JPH11223058A - 入退管理システムおよび入退管理装置 - Google Patents

入退管理システムおよび入退管理装置

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JPH11223058A
JPH11223058A JP2842098A JP2842098A JPH11223058A JP H11223058 A JPH11223058 A JP H11223058A JP 2842098 A JP2842098 A JP 2842098A JP 2842098 A JP2842098 A JP 2842098A JP H11223058 A JPH11223058 A JP H11223058A
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JP
Japan
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entry
exit
security
card
security area
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Application number
JP2842098A
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English (en)
Inventor
Keisuke Suzu
敬介 鈴
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Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、窃盗・強盗されたような不正な入
退用カードによるセキュリティエリアへの侵入を阻止で
き、セキュリティ性の万全を期すことが可能な入退管理
装置を提供する。 【解決手段】 セキュリティエリア1の入退に関する総
合管理を行う主装置10と、セキュリティエリア1に設
置され、前記主装置10よる管理の基に入退用カードC
の検定処理を実行してセキュリティエリア1に対する入
退の可否を決定するとともに、前記主装置10からの緊
急指令に応じて入退用カードCに対する検定処理を停止
し、主装置10からの緊急解除指令により検定処理を再
開するセキュリティ機器5とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入退管理システム
及び入退管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、公共施設、各種ビルディンク等の
セキュリティエリアに設置される入退用カード(IDカ
ード)を使用した入退管理システムは、窃盗・強盗等に
係る入退用カード(例えば無線カード、ICカード)で
の入室を禁止する場合、窃盗・強盗等された入退用カー
ドに書き込まれている検定情報(例えばID情報)を、
セキュリティ機器に登録することで実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の入退管理システムの場合、この入退管理システ
ム固有の検定情報をセキユリティ機器に登録し、セキュ
リティ機器は入退用カードのID情報を読み取り、セキ
ュリティ機器内に登録されている検定情報と比較して入
退用カードの正常、異常を判断して入退の可否を決定し
ている。
【0004】従って、入退管理システムの管理者が不正
と思われる侵入者を発見したとしても、その侵入者を捕
まえるまでは、侵入者が所持する不正な入退用カードの
検定情報自体は有効であるため、侵入者はこの不正な入
退用カードを利用してセキュリティ機器が取り付けられ
ているセキュリティエリアである特定の部屋等に入室す
ることが可能であり、この結果、入退管理システムのセ
キュリティ性の万全を期すことが難しいという課題があ
った。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、窃盗・強盗されたような不正な入退用カードに
よるセキュリティエリアへの侵入を阻止でき、セキュリ
ティ性の万全を期すことが可能な入退管理システム及び
入退管理装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
セキュリティエリアに設置され、主装置により管理され
るセキュリティ機器により入退用媒体の検定処理を実行
し、前記セキュリティエリアに対する入退の可否を決定
する入退管理システムであって、前記主装置からの緊急
指令によりセキュリティ機器における入退用媒体に対す
る検定処理を停止し、主装置からの緊急解除指令により
検定処理を再開することを特徴とするもである。
【0007】この発明によれば、主装置からセキュリテ
ィ機器へ緊急指令を送ることで、セキュリティ機器が入
退用媒体に対する検定処理を停止するので、不正な侵入
者が窃盗・強盗等されたような不正な入退カードによる
セキュリティエリアへの侵入を阻止でき、セキュリティ
性の万全を期すことが可能となり、また、主装置からセ
キュリティ機器へ緊急解除指令を送ることで、何時でも
検定処理を再開することができる。
【0008】請求項2記載の発明は、セキュリティエリ
アに設置され、主装置により管理されるセキュリティ機
器により入退用媒体の検定処理を実行し、前記セキュリ
ティエリアに対する入退の可否を決定する入退管理シス
テムであって、前記主装置から異常事態発生に伴って送
信される緊急指令をセキュリティ機器が受信し、この緊
急指令によりセキュリティ機器における入退用媒体に対
する検定処理を停止し主装置から異常事態消滅に伴って
送信される緊急解除指令によりセキュリティ機器におけ
る検定処理を再開することを特徴とするものである。
【0009】この発明によれば、主装置からセキュリテ
ィ機器へ異常事態発生に応じて緊急指令を送ることで、
セキュリティ機器が入退用媒体に対する検定処理を停止
するので、不正な侵入者による窃盗・強盗等されたよう
な不正な入退カードを使用したセキュリティエリアへの
侵入を阻止してセキュリティ性の万全を期すことが可能
となり、また、主装置から異常事態消滅に応じてセキュ
リティ機器へ緊急解除指令を送ることで、直ちに検定処
理を再開することができる。
【0010】請求項3記載の発明は、セキュリティエリ
アに設置され、主装置により管理されるセキュリティ機
器により入退用カードのID情報の検定処理を実行し、
前記セキュリティエリアに対する入退の可否を決定する
入退管理システムであって、主装置から不正侵入者発見
に伴って送信される緊急指令をセキュリティ機器が受信
し、この緊急指令によりセキュリティ機器における不正
侵入者の入退用カードを含む全ての入退用カードに対す
る検定処理を停止し、前記セキュリティ機器から不正侵
入者の入退用カードに関するID情報を主装置に送信し
て主装置の記憶手段に登録処理し、前記記憶手段に対す
る前記ID情報の登録処理後、主装置から送信される緊
急解除指令によりセキュリティ機器における入退用カー
ドに対する検定処理を再開することを特徴とするもので
ある。
【0011】この発明によれば、主装置から不正侵入者
発見に伴って送信される緊急指令によりセキュリティ機
器における不正侵入者の入退用カードを含む全ての入退
用カードに対する検定処理を停止し、セキュリティ機器
から不正侵入者の入退用カードに関するID情報を主装
置に送信して主装置の記憶手段に登録処理し、その後主
装置から送信される緊急解除指令によりセキュリティ機
器における入退用カードに対する検定処理を再開するも
のであるから、不正な入退カードを使用したセキュリテ
ィエリアへの侵入を前記緊急指令発信の後、緊急解除指
令の発信の後においても完全に阻止してセキュリティ性
の万全を期すことが可能となる。
【0012】請求項4記載の発明は、セキュリティエリ
アに設置され、主装置により管理されるセキュリティ機
器により入退用カードのID情報の検定処理を実行し、
前記セキュリティエリアに対する入退の可否を決定する
入退管理システムであって、主装置から不正侵入者発見
に伴って送信される緊急指令をセキュリティ機器が受信
し、この緊急指令によりセキュリティ機器における不正
侵入者が所持する窃盗・強盗又は不正複写による入退用
カードを含む全ての入退用カードに対する検定処理を停
止し、前記セキュリティ機器から不正侵入者が所持する
窃盗・強盗又は不正複写による入退用カードに関するI
D情報を主装置に送信して主装置の記憶手段に登録処理
し、前記記憶手段に対する前記ID情報の登録処理後、
主装置から送信される緊急解除指令によりセキュリティ
機器における全ての入退用カードに対する検定処理を再
開し、検定処理を再開した後、正常な入退用カードにつ
いてはセキュリティエリアに対する入退を許可し、窃盗
・強盗又は不正複写による入退用カードについては、前
記主装置の記憶手段に登録処理した当該入退用カードの
ID情報に基づきセキュリティエリアに対する入退を不
可とすることを特徴とするもである。
【0013】この発明によれば、主装置から不正侵入者
発見に伴って送信される緊急指令によりセキュリティ機
器における不正侵入者の入退用カードを含む全ての入退
用カードに対する検定処理を停止し、セキュリティ機器
から不正侵入者の入退用カードに関するID情報を主装
置に送信して主装置の記憶手段に登録処理し、その後主
装置から送信される緊急解除指令によりセキュリティ機
器における入退用カードに対する検定処理を再開するも
のであるから、不正な入退カードを使用したセキュリテ
ィエリアへの侵入を前記緊急指令発信の後、緊急解除指
令の発信の後においても完全に阻止してセキュリティ性
の万全を期すことが可能となり、かつ、緊急解除指令の
発信の後において正常な入退カードによるセキュリティ
エリアに対する入退を滞ることなく継続できる。
【0014】請求項5記載の発明は、セキュリティエリ
アに設置され、主装置により管理されるセキュリティ機
器により入退用カードのID情報の検定処理を実行し、
前記セキュリティエリアに対する入退の可否を決定する
入退管理システムであって、主装置から不正侵入者発見
に伴って送信される緊急指令又はセキュリティエリア側
に設けた緊急操作スイッチからの緊急指令をセキュリテ
ィ機器が受信し、この緊急指令によりセキュリティ機器
における不正侵入者が所持する窃盗・強盗又は不正複写
による入退用カードを含む全ての入退用カードに対する
検定処理を停止し、前記セキュリティ機器から不正侵入
者が所持する窃盗・強盗又は不正複写による入退用カー
ドに関するID情報を主装置に送信して主装置の記憶手
段に登録処理し、前記記憶手段に対する前記ID情報の
登録処理後、主装置から送信される緊急解除指令又はセ
キュリティエリア側に設けた緊急操作スイッチから送信
される緊急解除指令により、セキュリティ機器における
全ての入退用カードに対する検定処理を再開し、検定処
理を再開した後、正常な入退用カードについてはセキュ
リティエリアに対する入退を許可し、窃盗・強盗又は不
正複写による入退用カードについては、前記主装置の記
憶手段に登録処理した当該入退用カードのID情報に基
づきセキュリティエリアに対する入退を不可とすること
を特徴とするものである。
【0015】この発明によれば、主装置から不正侵入者
発見に伴って送信される緊急指令によりセキュリティ機
器における不正侵入者の窃盗・強盗又は不正複写による
入退用カードを含む全ての入退用カードに対する検定処
理を停止し、セキュリティ機器から不正侵入者の入退用
カードに関するID情報を主装置に送信して主装置の記
憶手段に登録処理し、その後主装置から送信される緊急
解除指令によりセキュリティ機器における入退用カード
に対する検定処理を再開し、この後、正常な入退用カー
ドについてはセキュリティエリアに対する入退を許可
し、窃盗・強盗又は不正複写による入退用カードについ
ては、前記主装置の記憶手段に登録処理した当該入退用
カードのID情報に基づきセキュリティエリアに対する
入退を不可とするものであるから、請求項4記載の発明
と同様、不正な入退カードを使用したセキュリティエリ
アへの侵入を前記緊急指令発信の後、緊急解除指令の発
信の後においても完全に阻止してセキュリティ性の万全
を期すことが可能となり、かつ、緊急解除指令の発信の
後において正常な入退カードによるセキュリティエリア
に対する入退を滞ることなく継続できる。
【0016】請求項6記載の発明に係る入退管理装置
は、セキュリティエリアの入退に関する総合管理を行う
主装置と、セキュリティエリアに設置され、前記主装置
よる管理の基に入退用媒体の検定処理を実行してセキュ
リティエリアに対する入退の可否を決定するとともに、
前記主装置からの緊急指令に応じて入退用媒体に対する
検定処理を停止し、主装置からの緊急解除指令により検
定処理を再開するセキュリティ機器とを有することを特
徴とするものである。
【0017】この発明によれば、請求項1記載の発明と
同様にして、主装置からセキュリティ機器へ緊急指令を
送ることで、セキュリティ機器が入退用媒体に対する検
定処理を停止するので、不正な侵入者が窃盗・強盗等さ
れたような不正な入退カードによるセキュリティエリア
への侵入を阻止でき、セキュリティ性の万全を期すこと
が可能となり、また、主装置からセキュリティ機器へ緊
急解除指令を送ることで、何時でも検定処理を再開する
ことができる入退管理装置を実現することができる。
【0018】請求項7記載の発明に係る入退管理装置
は、は、セキュリティエリアの入退に関する総合管理を
行う主装置と、セキュリティエリアに設置されるととも
に、前記主装置に通信線を介して接続され、入退用媒体
の検定処理を実行してセキュリティエリアに対する入退
の可否を決定するとともに、前記主装置からの異常事態
発生に伴って送信される緊急指令を受信して入退用媒体
に対する検定処理を停止し、主装置から異常事態消滅に
伴って送信される緊急解除指令により検定処理を再開す
るセキュリティ機器とを有することを特徴とするもので
ある。
【0019】この発明によれば、請求項2記載の発明と
同様にして、主装置からセキュリティ機器へ異常事態発
生に応じて緊急指令を送ることで、セキュリティ機器が
入退用媒体に対する検定処理を停止するので、不正な侵
入者による窃盗・強盗等されたような不正な入退カード
を使用したセキュリティエリアへの侵入を阻止してセキ
ュリティ性の万全を期すことが可能となり、また、主装
置から異常事態消滅に応じてセキュリティ機器へ緊急解
除指令を送ることで、直ちに検定処理を再開することが
できる入退管理装置を実現することができる。
【0020】請求項8記載の発明に係る入退管理装置
は、セキュリティエリアの入退に関する総合管理を行う
とともに記憶手段を備えた主装置と、セキュリティエリ
アに設置されるとともに、前記主装置に通信線を介して
接続され、入退用媒体のID情報の検定処理を実行して
セキュリティエリアに対する入退の可否を決定するとと
もに、前記主装置から不正侵入者発見に伴って送信され
る緊急指令を受信して不正侵入者の入退用カードを含む
全ての入退用媒体に対する検定処理を停止し、不正侵入
者の入退用カードに関するID情報を主装置に送信して
記憶手段に登録させ、前記ID情報の登録処理後、主装
置から送信される緊急解除指令により入退用カードに対
する検定処理を再開するセキュリティ機器とを有すると
を特徴とするものである。
【0021】この発明によれば、請求項3記載の発明と
同様にして、主装置から不正侵入者発見に伴って送信さ
れる緊急指令によりセキュリティ機器における不正侵入
者の入退用カードを含む全ての入退用カードに対する検
定処理を停止し、セキュリティ機器から不正侵入者の入
退用カードに関するID情報を主装置に送信して主装置
の記憶手段に登録処理し、その後主装置から送信される
緊急解除指令によりセキュリティ機器における入退用カ
ードに対する検定処理を再開するものであるから、不正
な入退カードを使用したセキュリティエリアへの侵入を
前記緊急指令発信の後、緊急解除指令の発信の後におい
ても完全に阻止してセキュリティ性の万全を期すことが
可能な入退管理装置を実現することができる。
【0022】請求項9記載の発明に係る入退管理装置
は、セキュリティエリアの入退に関する総合管理を行う
とともに記憶手段を備えた主装置と、セキュリティエリ
アに設置されるとともに、前記主装置に通信線を介して
接続され、入退用媒体のID情報の検定処理を実行して
セキュリティエリアに対する入退の可否を決定するとと
もに、前記主装置から不正侵入者発見に伴って送信され
る緊急指令を受信してセキュリティ機器における不正侵
入者が所持する窃盗・強盗又は不正複写による入退用カ
ードを含む全ての入退用媒体に対する検定処理を停止
し、不正侵入者の前記入退用カードに関するID情報を
主装置に送信して記憶手段に登録させ、前記ID情報の
登録処理後、主装置から送信される緊急解除指令により
入退用カードに対する検定処理を再開して、正常な入退
用カードについてはセキュリティエリアに対する入退を
許可し、窃盗・強盗又は不正複写による入退用カードに
ついては、前記主装置の記憶手段に登録処理した当該入
退用カードのID情報に基づきセキュリティエリアに対
する入退を不可とするセキュリティ機器とを有すること
を特徴とするものである。
【0023】この発明によれば、請求項4記載の発明と
同様にして、主装置から不正侵入者発見に伴って送信さ
れる緊急指令によりセキュリティ機器における不正侵入
者の入退用カードを含む全ての入退用カードに対する検
定処理を停止し、セキュリティ機器から不正侵入者の入
退用カードに関するID情報を主装置に送信して主装置
の記憶手段に登録処理し、その後主装置から送信される
緊急解除指令によりセキュリティ機器における入退用カ
ードに対する検定処理を再開するものであるから、不正
な入退カードを使用したセキュリティエリアへの侵入を
前記緊急指令発信の後、緊急解除指令の発信の後におい
ても完全に阻止してセキュリティ性の万全を期すことが
可能となり、かつ、緊急解除指令の発信の後において正
常な入退カードによるセキュリティエリアに対する入退
を滞ることなく継続できる入退管理装置を実現すること
ができる。
【0024】請求項10記載の発明に係る入退管理装置
は、セキュリティエリアの入退に関する総合管理を行う
主CPUと、記憶手段と、緊急操作スイッチとを有する
主装置と、セキュリティエリア側に設けた緊急操作スイ
ッチと、セキュリティエリアに設置されるとともに、入
退用カードのID情報を読み取るカードリーダと、前記
主装置に通信線を介して接続され、前記カードリーダに
より読み取った入退用カードのID情報の検定処理を実
行してセキュリティエリアに対する入退の可否を決定す
るとともに、前記主装置の緊急操作スイッチから不正侵
入者発見に伴って送信される緊急指令又はセキュリティ
エリア側に設けた緊急操作スイッチからの緊急指令を受
信して不正侵入者が所持する窃盗・強盗又は不正複写に
よる入退用カードを含む全ての入退用媒体に対する検定
処理を停止し、不正侵入者の前記窃盗・強盗又は不正複
写による入退用カードに関するID情報を主装置に送信
して前記記憶手段に登録させ、前記ID情報の登録処理
後、主装置から送信される緊急解除指令又はセキュリテ
ィエリア側に設けた緊急操作スイッチから送信される緊
急解除指令により、入退用カードに対する検定処理を再
開して、前記カードリーダに挿入される正常な入退用カ
ードについてはセキュリティエリアに対する入退を許可
し、窃盗・強盗又は不正複写による入退用カードについ
ては、前記主装置の記憶手段に登録処理した当該入退用
カードのID情報に基づきセキュリティエリアに対する
入退を不可とするサブCPUとを有するセキュリティ機
器とを有することを特徴とするものである。
【0025】この発明によれば、請求項5記載の発明と
同様にして、主装置の緊急操作スイッチから不正侵入者
発見に伴って送信される緊急指令又はセキュリティエリ
ア側に設けた緊急操作スイッチからの緊急指令により、
セキュリティ機器における不正侵入者の窃盗・強盗又は
不正複写による入退用カードを含む全ての入退用カード
に対するカードリーダ、サブCPUを使用した検定処理
を停止し、セキュリティ機器から不正侵入者の入退用カ
ードに関するID情報を主装置に送信して主装置の記憶
手段に登録処理し、その後主装置から送信される緊急解
除指令又はセキュリティエリア側に設けた緊急操作スイ
ッチからの緊急解除指令により、セキュリティ機器にお
ける入退用カードに対する検定処理を再開し、この後、
正常な入退用カードについてはセキュリティエリアに対
する入退を許可し、窃盗・強盗又は不正複写による入退
用カードについては、前記主装置の記憶手段に登録処理
した当該入退用カードのID情報に基づきセキュリティ
エリアに対する入退を不可とするものであるから、請求
項5記載の発明と同様、不正な入退カードを使用したセ
キュリティエリアへの侵入を前記緊急指令発信の後、緊
急解除指令の発信の後においても完全に阻止してセキュ
リティ性の万全を期すことが可能となり、かつ、緊急解
除指令の発信の後において正常な入退カードによるセキ
ュリティエリアに対する入退を滞ることなく継続するこ
とができる入退管理装置を実現することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。
【0027】図1は、本発明の実施の形態の入退管理シ
ステムを実現する入退管理装置を示すものであり、この
入退管理装置は、図1に示すように、公共機関の施設、
各種ビルディング等の特定のセキュリティエリア1に入
室又は退室するための扉2の開閉可否に関して適用され
るものである。
【0028】セキュリティエリア1に設けた扉2の近傍
には、扉2の解錠、施錠を行う解錠機構部3及び入退媒
体である入退用カードCに予め記録されている入退情報
(ID情報)の読取りを行うカードリーダ4を含む詳細
は後述するセキュリティ機器5が設けられている。
【0029】また、セキュリティエリア1の外側の任意
の箇所には、例えば公共機関の施設や各種ビルディング
等の係員(例えば守衛)が操作可能な緊急スイッチ6が
設けられ、セキュリティ機器5と接続ケーブル6aによ
り接続されている。前記緊急スイッチ6は、セキュリテ
ィ機器5に対して緊急指令又は緊急解除指令を送信する
ようになっている。
【0030】一方、セキュリティエリア1とは別の位置
には、図1に示すように、詳細は後述するセキュリティ
機器5の総合管理を行う主装置10が設置され、通信ケ
ーブル7により前記セキュリティ機器5に接続されて、
これにより、主装置10とセキュリティ機器5との間で
各種情報の交信を行うようになっている。
【0031】図2は、セキュリティ機器5及び主装置1
0の構成を示すものであり、セキュリティ機器5は、前
記カードリーダ4と、このカードリーダ4が読み取る入
退用カードCに予め記録されているID情報を基に、セ
キュリティエリア1に入室又は退室するための扉2の開
閉可否の検定処理を行うサブCPU8と、検定処理用の
情報が記録されている記憶手段としてのメモリ9と、主
装置10との間で情報の交信を行うインターフェス11
とを具備している。
【0032】また、主装置10は、前記セキュリティ機
器5を含むこの入退管理装置の総合管理を行う主CPU
であるホストCPU21と、各種情報を記憶する記憶手
段としての情報ファイル22と、前記緊急スイッチ6と
同様に係員操作により緊急指令又は緊急解除指令を発す
る緊急スイッチ23と、緊急指令又は緊急解除指令をも
含む各種情報を入力するキーボード24と、各種情報を
画面表示するCRTディスプレイ等からなる表示部25
と、前記セキュリティ機器5との間で情報の交信を行う
インターフェス26とを具備している。
【0033】次に、上述した入退管理装置によるセキュ
リティエリア1に対する入退管理システムの運用状態を
図3をも参照して説明する。
【0034】この入退管理装置の通常の動作時には、図
3に示すように、不正侵入者が所持する窃盗・強盗又は
不正複写による入退用カードCが前記カードリーダ4に
挿入され、ID情報が読み取られた場合においてもこの
ID情報自体は有効であるため、セキュリティ機器5の
サブCPU8により検定処理の結果は入室可となり、解
錠機構部3により扉2は解錠状態となって不正侵入者は
前記セキュリティエリア1内に入室可能である(図3の
(1))。
【0035】また、正常な所有者の入退用カードCが前
記カードリーダ4に挿入され、ID情報が読み取られた
場合も当然にセキュリティ機器5のサブCPU8による
検定処理の結果は入室可となり、解錠機構部3により扉
2は解錠状態となって正常な所有者は前記セキュリティ
エリア1内に入室可能である(図3の(2))。
【0036】今、例えば、公共機関の施設、各種ビルデ
ィング等の係員が、不正侵入者を発見し、前記緊急スイ
ッチ23を操作して緊急指令を発したとすると、この緊
急指令は、ホストCPU21の制御の基にインターフェ
ース26、通信ケーブル7、インターフェース11を経
てサブCPU8に送られ、サブCPU8はこの緊急指令
を受けてカードリーダ4に挿入される入退用カードCに
対する検定処理を一旦全て停止する。
【0037】この結果、不正侵入者が所持する窃盗・強
盗又は不正複写による入退用カードCが前記カードリー
ダ4に挿入された場合、サブCPU8は検定処理停止中
となっているので、解錠機構部3は扉2を解錠せず、不
正侵入者はセキュリティエリア1内に入室不可能となる
(図3の(3))。
【0038】また、このようにサブCPU8が検定処理
停止中の間は、正常な所有者の入退用カードCが前記カ
ードリーダ4に挿入された場合においても、やはり解錠
機構部3は扉2を解錠せず、正常な所有者であってもセ
キュリティエリア1内に入室不可能となる(図3の
(4))。
【0039】サブCPU8の検定処理停止中において、
上述した不正侵入者が所持する窃盗・強盗又は不正複写
による入退用カードCのID情報は、前記サブCPU8
によりメモリ9に登録され、また、主装置10に送られ
て情報ファイル22にも登録される。
【0040】次に、不正侵入者が捕まる等して、通常の
状態に復帰した段階で、公共機関の施設、各種ビルディ
ング等の係員は、前記緊急スイッチ23を操作して緊急
解除指令を発する。
【0041】この緊急解除指令は、ホストCPU21の
制御の基にインターフェース26、通信ケーブル7、イ
ンターフェース11を経てサブCPU8に送られ、サブ
CPU8はこの緊急解除指令を受けてカードリーダ4に
挿入される入退用カードCに対する検定処理を再開す
る。
【0042】これにより、検定処理の再開後において
は、窃盗・強盗又は不正複写による入退用カードCがカ
ードリーダ4に挿入され、ID情報が読み取られた場合
でも前記メモリ9又は主装置10の情報ファイル22に
登録処理した当該入退用カードのID情報に基づき、当
該入退用カードCに対する検定処理結果は不可となっ
て、不正侵入者はセキュリティエリア1内に入室不可能
となる(図3の(5))。
【0043】一方、検定処理の再開後において、正常な
所有者の入退用カードCが前記カードリーダ4に挿入さ
れ、ID情報が読み取られた場合には、セキュリティ機
器5のサブCPU8による検定処理の結果は入室可とな
り、解錠機構部3により扉2は解錠状態となって正常な
所有者は前記セキュリティエリア1内に入室可能となる
(図3の(6))。
【0044】このようにして、不正な入退用カードCを
使用したセキュリティエリア1への侵入を前記緊急指令
発信の後、緊急解除指令の発信の後においても完全に阻
止してセキュリティ性の万全を期すことが可能となる。
【0045】また、緊急解除指令の発信の後において、
正常な入退用カードCによるセキュリティエリア1に対
する入室を滞ることなく継続することができる図4は、
本発明の実施の形態の入退管理装置の変形例を示すもの
であり、図1に示すセキュリティエリア1側に設けた緊
急スイッチ6を併用する場合の構成を示している。
【0046】図4に示す入退管理装置の場合、図3に示
す入退管理装置の場合と同様なセキュリティエリア1に
対する入退管理システムの運用が可能であることに加
え、セキュリティエリア1の近くを公共機関の施設、各
種ビルディング等の係員が巡回していて不正侵入者を発
見した場合に緊急スイッチ6からセキュリティ機器5に
緊急指令を送り、入退用カードCに対する検定処理を停
止し、また、緊急スイッチ6からセキュリティ機器5に
緊急解除指令を送り、入退用カードCに対する検定処理
を再開することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、不正な入退媒体、入退
用カードを使用したセキュリティエリアへの侵入を完全
に阻止してセキュリティ性の万全を期すことが可能であ
り、また前記緊急指令発信の後、緊急解除指令の発信の
後においても不正な入退媒体、入退用カードによるセキ
ュリティエリアへの侵入を完全に阻止してセキュリティ
性の万全を期し、かつ、緊急解除指令の発信の後におい
て正常な入退用カードによるセキュリティエリアに対す
る入退を滞ることなく継続できる入退管理システムを提
供することができる。
【0048】また、本発明によれば、不正な入退媒体、
入退用カードを使用したセキュリティエリアへの侵入を
完全に阻止してセキュリティ性の万全を期すことが可能
でありまた、前記緊急指令発信の後、緊急解除指令の発
信の後においても不正な入退媒体、入退用カードによる
セキュリティエリアへの侵入を完全に阻止してセキュリ
ティ性の万全を期し、かつ、緊急解除指令の発信の後に
おいて正常な入退用カードによるセキュリティエリアに
対する入退を滞ることなく継続できる入退管理装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の入退管理装置の全体配
置を示す概略図である。
【図2】本発明の実施の形態1の入退管理装置の構成を
示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態1の入退管理装置による入
退管理方法の流れを示す説明図である。
【図4】本発明の実施の形態2の入退管理装置の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 セキュリティエリア 2 扉 3 解錠機構部 4 カードリーダ 5 セキュリティ機器 6 緊急スイッチ 7 通信ケーブル 8 サブCPU 9 メモリ 10 主装置 21 ホストCPU 22 情報ファイル 23 緊急スイッチ 24 キーボード 25 表示部 26 インターフェス C 入退用カード

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セキュリティエリアに設置され、主装置
    により管理されるセキュリティ機器により入退用媒体の
    検定処理を実行し、前記セキュリティエリアに対する入
    退の可否を決定する入退管理システムであって、 主装置からの緊急指令によりセキュリティ機器における
    入退用媒体に対する検定処理を停止し、主装置からの緊
    急解除指令により検定処理を再開することを特徴とする
    入退管理システム。
  2. 【請求項2】 セキュリティエリアに設置され、主装置
    により管理されるセキュリティ機器により入退用媒体の
    検定処理を実行し、前記セキュリティエリアに対する入
    退の可否を決定する入退管理システムであって、 前記主装置から異常事態発生に伴って送信される緊急指
    令をセキュリティ機器が受信し、この緊急指令によりセ
    キュリティ機器における入退用媒体に対する検定処理を
    停止し、主装置から異常事態消滅に伴って送信される緊
    急解除指令によりセキュリティ機器における検定処理を
    再開することを特徴とする入退管理システム。
  3. 【請求項3】 セキュリティエリアに設置され、主装置
    により管理されるセキュリティ機器により入退用カード
    のID情報の検定処理を実行し、前記セキュリティエリ
    アに対する入退の可否を決定する入退管理システムであ
    って、 主装置から不正侵入者発見に伴って送信される緊急指令
    をセキュリティ機器が受信し、この緊急指令によりセキ
    ュリティ機器における不正侵入者の入退用カードを含む
    全ての入退用カードに対する検定処理を停止し、 前記セキュリティ機器から不正侵入者の入退用カードに
    関するID情報を主装置に送信して主装置の記憶手段に
    登録処理し、 前記記憶手段に対する前記ID情報の登録処理後、主装
    置から送信される緊急解除指令によりセキュリティ機器
    における入退用カードに対する検定処理を再開すること
    を特徴とする入退管理システム。
  4. 【請求項4】 セキュリティエリアに設置され、主装置
    により管理されるセキュリティ機器により入退用カード
    のID情報の検定処理を実行し、前記セキュリティエリ
    アに対する入退の可否を決定する入退管理システムであ
    って、 主装置から不正侵入者発見に伴って送信される緊急指令
    をセキュリティ機器が受信し、この緊急指令によりセキ
    ュリティ機器における不正侵入者が所持する窃盗・強盗
    又は不正複写による入退用カードを含む全ての入退用カ
    ードに対する検定処理を停止し、 前記セキュリティ機器から不正侵入者が所持する窃盗・
    強盗又は不正複写による入退用カードに関するID情報
    を主装置に送信して主装置の記憶手段に登録処理し、 前記記憶手段に対する前記ID情報の登録処理後、主装
    置から送信される緊急解除指令によりセキュリティ機器
    における全ての入退用カードに対する検定処理を再開
    し、 検定処理を再開した後、正常な入退用カードについては
    セキュリティエリアに対する入退を許可し、窃盗・強盗
    又は不正複写による入退用カードについては、前記主装
    置の記憶手段に登録処理した当該入退用カードのID情
    報に基づきセキュリティエリアに対する入退を不可とす
    ることを特徴とする入退管理システム。
  5. 【請求項5】 セキュリティエリアに設置され、主装置
    により管理されるセキュリティ機器により入退用カード
    のID情報の検定処理を実行し、前記セキュリティエリ
    アに対する入退の可否を決定する入退管理システムであ
    って、 主装置から不正侵入者発見に伴って送信される緊急指令
    又はセキュリティエリア側に設けた緊急操作スイッチか
    らの緊急指令をセキュリティ機器が受信し、この緊急指
    令によりセキュリティ機器における不正侵入者が所持す
    る窃盗・強盗又は不正複写による入退用カードを含む全
    ての入退用カードに対する検定処理を停止し、 前記セキュリティ機器から不正侵入者が所持する窃盗・
    強盗又は不正複写による入退用カードに関するID情報
    を主装置に送信して主装置の記憶手段に登録処理し、 前記記憶手段に対する前記ID情報の登録処理後、主装
    置から送信される緊急解除指令又はセキュリティエリア
    側に設けた緊急操作スイッチから送信される緊急解除指
    令により、セキュリティ機器における全ての入退用カー
    ドに対する検定処理を再開し、 検定処理を再開した後、正常な入退用カードについては
    セキュリティエリアに対する入退を許可し、窃盗・強盗
    又は不正複写による入退用カードについては、前記主装
    置の記憶手段に登録処理した当該入退用カードのID情
    報に基づきセキュリティエリアに対する入退を不可とす
    ることを特徴とする入退管理システム。
  6. 【請求項6】 セキュリティエリアの入退に関する総合
    管理を行う主装置と、 セキュリティエリアに設置され、前記主装置よる管理の
    基に入退用媒体の検定処理を実行してセキュリティエリ
    アに対する入退の可否を決定するとともに、前記主装置
    からの緊急指令に応じて入退用媒体に対する検定処理を
    停止し、主装置からの緊急解除指令により検定処理を再
    開するセキュリティ機器と、 を有することを特徴とする入退管理装置。
  7. 【請求項7】 セキュリティエリアの入退に関する総合
    管理を行う主装置と、 セキュリティエリアに設置されるとともに、前記主装置
    に通信線を介して接続され、入退用媒体の検定処理を実
    行してセキュリティエリアに対する入退の可否を決定す
    るとともに、前記主装置からの異常事態発生に伴って送
    信される緊急指令を受信して入退用媒体に対する検定処
    理を停止し、主装置から異常事態消滅に伴って送信され
    る緊急解除指令により検定処理を再開するセキュリティ
    機器と、 を有することを特徴とする入退管理装置。
  8. 【請求項8】 セキュリティエリアの入退に関する総合
    管理を行うとともに記憶手段を備えた主装置と、 セキュリティエリアに設置されるとともに、前記主装置
    に通信線を介して接続され、入退用媒体のID情報の検
    定処理を実行してセキュリティエリアに対する入退の可
    否を決定するとともに、前記主装置から不正侵入者発見
    に伴って送信される緊急指令を受信して不正侵入者の入
    退用カードを含む全ての入退用媒体に対する検定処理を
    停止し、不正侵入者の入退用カードに関するID情報を
    主装置に送信して記憶手段に登録させ、前記ID情報の
    登録処理後、主装置から送信される緊急解除指令により
    入退用カードに対する検定処理を再開するセキュリティ
    機器と、 を有することを特徴とする入退管理装置。
  9. 【請求項9】 セキュリティエリアの入退に関する総合
    管理を行うとともに記憶手段を備えた主装置と、 セキュリティエリアに設置されるとともに、前記主装置
    に通信線を介して接続され、入退用媒体のID情報の検
    定処理を実行してセキュリティエリアに対する入退の可
    否を決定するとともに、前記主装置から不正侵入者発見
    に伴って送信される緊急指令を受信してセキュリティ機
    器における不正侵入者が所持する窃盗・強盗又は不正複
    写による入退用カードを含む全ての入退用媒体に対する
    検定処理を停止し、不正侵入者の前記入退用カードに関
    するID情報を主装置に送信して記憶手段に登録させ、
    前記ID情報の登録処理後、主装置から送信される緊急
    解除指令により入退用カードに対する検定処理を再開し
    て、正常な入退用カードについてはセキュリティエリア
    に対する入退を許可し、窃盗・強盗又は不正複写による
    入退用カードについては、前記主装置の記憶手段に登録
    処理した当該入退用カードのID情報に基づきセキュリ
    ティエリアに対する入退を不可とするセキュリティ機器
    と、 を有することを特徴とする入退管理装置。
  10. 【請求項10】 セキュリティエリアの入退に関する総
    合管理を行う主CPUと、記憶手段と、緊急操作スイッ
    チとを有する主装置と、 セキュリティエリア側に設けた緊急操作スイッチと、 セキュリティエリアに設置されるとともに、入退用カー
    ドのID情報を読み取るカードリーダと、前記主装置に
    通信線を介して接続され、前記カードリーダにより読み
    取った入退用カードのID情報の検定処理を実行してセ
    キュリティエリアに対する入退の可否を決定するととも
    に、前記主装置の緊急操作スイッチから不正侵入者発見
    に伴って送信される緊急指令又はセキュリティエリア側
    に設けた緊急操作スイッチからの緊急指令を受信して不
    正侵入者が所持する窃盗・強盗又は不正複写による入退
    用カードを含む全ての入退用媒体に対する検定処理を停
    止し、不正侵入者の前記窃盗・強盗又は不正複写による
    入退用カードに関するID情報を主装置に送信して前記
    記憶手段に登録させ、前記ID情報の登録処理後、主装
    置から送信される緊急解除指令又はセキュリティエリア
    側に設けた緊急操作スイッチから送信される緊急解除指
    令により、入退用カードに対する検定処理を再開して、
    前記カードリーダに挿入される正常な入退用カードにつ
    いてはセキュリティエリアに対する入退を許可し、窃盗
    ・強盗又は不正複写による入退用カードについては、前
    記主装置の記憶手段に登録処理した当該入退用カードの
    ID情報に基づきセキュリティエリアに対する入退を不
    可とするサブCPUとを有するセキュリティ機器と、 を有することを特徴とする入退管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001279966A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 出入管理システム
EP3267449B1 (de) 2016-07-04 2021-12-15 dormakaba Deutschland GmbH Sicherheitssystem

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