JPH11220765A - 移動体通信機 - Google Patents

移動体通信機

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JPH11220765A
JPH11220765A JP10018794A JP1879498A JPH11220765A JP H11220765 A JPH11220765 A JP H11220765A JP 10018794 A JP10018794 A JP 10018794A JP 1879498 A JP1879498 A JP 1879498A JP H11220765 A JPH11220765 A JP H11220765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile communication
unit
communication device
communication equipment
independent
Prior art date
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Pending
Application number
JP10018794A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Yamamoto
修二 山本
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Publication of JPH11220765A publication Critical patent/JPH11220765A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】移動体通信機で会話中に何らかの作業が行える
ように使用者をハンズフリー状態にするため、移動体通
信機の主要部を分離させて使用状態を使用者の好みに合
わせて選択することができるようにする移動体通信機を
提供することを目的とする。 【解決手段】無線送受信部と、操作部と、表示部と、音
声入出力部と、本体部とで構成された移動体通信機にお
いて、前記本体部に対してそれ以外の前記各構成部の少
なくとも1つは独立したユニットとして構成され、前記
独立したユニットと前記本体部とに相互間でデータを送
受信する手段を具備するようにしたことを特徴とする移
動体通信機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ム内で稼働する移動体通信機に関し、特に移動体通信機
の各構成部分を分離して使用する移動体通信機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信の需要が増大し、使用
者に多数の移動体通信機端末が使用されている。移動体
通信機端末は持ち歩くことから、普及とともに小型化さ
れているが、ユーザはより小さく軽量な端末を要求して
いる。しかし、小型化した結果、操作し難い等の弊害も
発生しているが、小型軽量化するためには、操作部の入
力キーや表示部は小さくなり、音声入出力部も部品を小
さいものにするために音圧を小さくすることは避け得な
い。特にこの音圧を小さくすることは移動体通信機の構
造にも左右はされるが、雑音レベルが高い環境下におい
て通話相手の声等を聞き取り難くするという電話機にお
いて致命的な問題を起こすことになる。
【0003】また、通信相手との通話中に自動車を運転
したり、メモをとったりと何らかの作業を併用すること
が多々あり、そのため受話器(移動通信端末機)を持つ
ために必ず片手を使わなければならず手が自由に使用で
きないため通話が困難になる。この困難な状況を解決す
るために、マイクロフォンを合わせ持ったイヤホンを移
動通信機端末に装着したり、移動通信端末機のマイクロ
フォンの集音感度を上げ且つスピーカの音量を通常の音
量よりも幾分大きくするなどして使用者が通話をしなが
らハンズフリー状態になるような処置が採られてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような手段を用いたのでは、例えばイヤホンマイクを使
用した場合では、イヤホンコードの長さ以上移動通信端
末機から離れることができなかったり、マイクロフォン
の位置によっては通常の通話品質よりも通話品質が劣っ
てしまうことが避けられず、また、移動通信端末機のマ
イクロフォンの集音感度を上げ且つスピーカの音量を通
常の音量よりも幾分大きくする場合は、周囲の人にもそ
の会話の内容を聞かれてしまったり、マイクロフォンの
指向性が余程鋭くないか、またはノイズリダクションに
優れていないと、マイクロフォンの周囲の雑音を取り込
んでしまい通話に影響を及ぼしてしまう。
【0005】また、その他の問題点として現在の移動通
信端末機は構成部分が一体化されていてその分重量も一
箇所に集まり、各構成部分をあわせた総重量が重くなれ
ば携帯には不便であるという状況になっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために請求項1に記載の移動体通信機は、無線基
地局と無線回線を介して接続される無線送受信部と、キ
ー入力に応じてデータ信号を発生し送信する操作部と、
各動作状況及び送受信されるデータを表示する表示部
と、音声の入出力を行う音声入出力部と、各信号のシス
テム制御を行う本体部から構成される移動体通信機にお
いて、前記本体部に対してそれ以外の前記各構成部の少
なくとも1つは独立したユニットとして構成され、前記
独立したユニットと前記本体部とに相互間でデータを送
受信する手段を具備するようにしたことを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載の発明は、前記移動体
通信機において、前記本体部と前記各独立したユニット
を一体型として接続できることを特徴とする。
【0008】また、請求項3記載の発明は、前記移動体
通信機において、少なくとも2つ以上の前記独立した各
ユニット同士を一体化できることを特徴とする。
【0009】また、請求項4記載の発明は、前記移動体
通信機において、分離された前記操作部に電話番号情報
を読み書き可能とするメモリを備えたカードを着脱可能
にしたことを特徴とする。
【0010】また、請求項5記載の発明は、前記移動体
通信機において、前記音声入出力部がイヤホンと骨伝導
型マイクが一体となったイヤホンマイクで構成されてい
ることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下この発明の一実施例について
図を用いて説明する。
【0012】先ず、図3は、従来の移動体通信機のブロ
ック回路図を示している。従来の移動体通信機の動作状
態を図3を用いて説明すると、アンテナ23を介して無
線基地局から無線回線を介して接続される無線制御部2
1と、その信号を処理するシステム制御部11とTDM
A方式のタイミングを制御する回線処理部13と、着信
があればその旨を音で知らす呼制御部12と、着信の旨
やモード選択やデータの表示を表示制御部31を介して
表示する表示部32と、キー入力による選択決定や文
字、数字等の入力を行う操作部52とその制御を行う操
作制御部51と、通信相手と音声で会話を行う為の受話
器42と送話器43とその制御を行う音声制御部41と
を備えている。つまり、電話をかける時は表示部32で
確認しながら操作部52で入力操作を行い、その入力信
号をシステム制御部11で制御するとともに回線処理部
13でタイミングをはかりながら無線制御部21でアン
テナ23を介しながら発呼を行う。また、電話を受ける
ときには、アンテナ23を介して無線制御部21で受け
た着信信号をシステム制御部11に伝え、それと同時に
着信の旨を呼制御部12と表示制御部31を介した表示
部32に伝える。この一連の動作中に操作部52によっ
て通話を行う意思を入力すると両者間での回線が接続さ
れ、音声制御部を介して受話器42と送話器43を用い
た会話が行われる。
【0013】これにたいして、図1は本発明の移動体通
信機のブロック回路図である。この移動体通信機は従来
の移動体通信機同様無線を介して通話を行うが、無線基
地局と無線回線を介して接続される無線送受信部2と、
モードの選択等による各動作状況及び送受信されるデー
タを表示する表示部3と、音声の入出力を行う音声入出
力部4と、キー入力部及びキー入力に応じてデータ信号
を発生し送信する操作部5と、これら各信号のシステム
制御を行う本体部1とが少なくとも本体部1を含んだ2
つ以上の別体に構成されていて、各構成部毎にデータの
遣り取りを行うデータ送受信部を設けてその相互間を無
線、電波、光、超音波により接続している。また、上記
各部はそれぞれを単体として用いることも可能である
し、幾つかの部を組み合せて用いることも可能である
(例:音声入出力部4と操作部5とを組み合せて用い
る)。更に、各部同士を組み合せるのに各部同士を無
線、電波、光、超音波により接続するデータ送受信部が
不要ならばデータ送受信部を取り外すことも可能であ
る。
【0014】更に、この様子を例として表したのが図2
の本発明の移動体通信機の一実施例を示す実施形態の外
観斜視図である。各部はそれぞれ本体部1に着脱可能で
あり各部を全て本体部1に取り付けた様子を示すのが6
の一体型移動体通信機である。また、音声入出力部4の
ワイヤレスイヤホンマイク7を人間の骨を介して音声振
動を伝導し音声を音声信号に変換することができる骨伝
導型マイク機能のワイヤレスイヤホンマイク7として構
成すれば、ハンズフリーの状態でも周囲の雑音に影響さ
れないマイクロフォンを提供することができる。同じく
付加機能として操作部5に電話番号情報(電話番号や住
所やパスワードやID等を合わせ持った情報)を書き込
んだり記憶することができるパスワードでアクセス可能
なメモリーカードを挿入可能にすることにより、電話番
号を入力する手間を省くとともに、分離されている為に
紛失することがあるけれども特に一番身近かな操作部5
に着脱可能にしているため紛失する率は他部に比べれば
低い。更に他部を紛失してもこのメモリーカードを無く
さない限り情報を保管することができる。また、操作部
5は入力信号を送信するだけなので、データ送受信部を
具備しなくてもデータ送信部を具備するだけでも構わな
い。しかし、通信相手から送られてくる発信者情報(電
話番号や名前やメッセージ等の情報)をメモリーカード
に記憶させるためにデータ送受信部を具備するなど状況
によりどちらを具備しても構わない。
【0015】
【発明の効果】本発明では、無線送受信部と操作部と表
示部と音声入出力部とを移動体通信機の本体部を含む2
つ以上の部分に分離することにより、保持する位置に左
右されない無線送受信部部と、小型軽量化された操作部
と、本体部が隠れている状態でも各動作状態を見ること
が可能な表示部と、手ぶらで会話可能な音声入出力部を
ユーザが好む位置に身につけて持ち歩くことが出来更に
各部分がより軽量化され且つ利用状況に合わせた各部品
の組合せが可能な移動体端末を供給する。
【0016】更に、各部毎に分けて使用することができ
るので、必要なときに必要な部分だけを取り出して使用
することも可能になり、また各部が従来のものより幾分
重量が重くなっても、各部を分散して持つことにより従
来よりも重さを感じなくなるという利点が出てくる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体通信機のブロック回路図
【図2】本発明の移動体通信機の一実施例を示す実施形
態の外観斜視図
【図3】従来の移動体通信機のブロック回路図
【符号の説明】
1:本体部 2:無線送受信部 3:表示部 4:音声入出力部 5:操作部 6:一体型移動体通信機 7:ワイヤレスイヤホンマイク 8:メモリーカード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線基地局と無線回線を介して接続される
    無線送受信部と、キー入力に応じてデータ信号を発生し
    送信する操作部と、各動作状況及び送受信されるデータ
    を表示する表示部と、音声の入出力を行う音声入出力部
    と、各信号のシステム制御を行う本体部から構成される
    移動体通信機において、 前記本体部に対してそれ以外の前記各構成部の少なくと
    も1つは独立したユニットとして構成され、前記独立し
    たユニットと前記本体部とに相互間でデータを送受信す
    る手段を具備するようにしたことを特徴とする移動体通
    信機。
  2. 【請求項2】前記移動体通信機において、前記本体部と
    前記各独立したユニットを一体型として接続できること
    を特徴とする請求項1記載の移動体通信機。
  3. 【請求項3】前記移動体通信機において、少なくとも2
    つ以上の前記独立した各ユニット同士を一体化できるこ
    とを特徴とする請求項1記載の移動体通信機。
  4. 【請求項4】前記移動体通信機において、分離された前
    記操作部に電話番号情報を読み書き可能とするメモリを
    備えたカードを着脱可能にしたことを特徴とする請求項
    1から請求項3いずれかの移動体通信機。
  5. 【請求項5】前記移動体通信機において、前記音声入出
    力部がイヤホンと骨伝導型マイクが一体となったイヤホ
    ンマイクで構成されていることを特徴とする請求項1か
    ら請求項4いずれかの移動体通信機。
JP10018794A 1998-01-30 1998-01-30 移動体通信機 Pending JPH11220765A (ja)

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JP10018794A JPH11220765A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 移動体通信機

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JPH11220765A true JPH11220765A (ja) 1999-08-10

Family

ID=11981514

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JP10018794A Pending JPH11220765A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 移動体通信機

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JP (1) JPH11220765A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003520497A (ja) * 2000-01-14 2003-07-02 スイスコム モービル アーゲー 通信システムおよびそのための適切な制御ユニット
US7277676B2 (en) 2003-04-04 2007-10-02 Nec Corporation Portable telephone device and external adapter connected by a short-range wireless link

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Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040113

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040608