JPH11219019A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11219019A
JPH11219019A JP2080598A JP2080598A JPH11219019A JP H11219019 A JPH11219019 A JP H11219019A JP 2080598 A JP2080598 A JP 2080598A JP 2080598 A JP2080598 A JP 2080598A JP H11219019 A JPH11219019 A JP H11219019A
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JP
Japan
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toner
image
image forming
forming apparatus
density control
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JP2080598A
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English (en)
Inventor
Atsuya Oojiya
篤哉 大慈彌
Makoto Hasegawa
真 長谷川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、装置の使い方によってトナー付着
パターンの作像条件切り換え時期などが安定せず、適切
なトナー濃度制御を行えないという課題を解決しようと
するものである。 【解決手段】 この発明は、像担持体1上の非画像領域
に形成したトナー付着パターンに対する光学センサ10
の検出結果と、像担持体1上の地肌部に対する光学セン
サ10の検出結果との比の値に応じて画像濃度制御を行
う画像形成装置において、現像駆動時間に応じて前記比
の値の狙いとする値を10〜100%上げてトナー濃度
制御レベルを変える手段33を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトナー濃度制御機能
を有する複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の複写機、プリンタ、ファ
クシミリ等の画像形成装置は、感光体からなる像担持体
を帯電器により均一に帯電させて露光装置による感光体
の露光で感光体上に静電潜像を形成し、この静電潜像を
現像器により現像して転写手段により紙などに転写して
いる。
【0003】この画像形成装置においては、像担持体上
の非画像領域にトナー付着パターンを形成し、このトナ
ー付着パターンのトナー付着量及び像担持体上の地肌部
のトナー付着量を光反射型フォトセンサからなる光学セ
ンサによって検出し、この光反射型フォトセンサのトナ
ー付着パターンに対する検出結果と光反射型フォトセン
サの像担持体地肌部に対する検出結果との比の値に応じ
てトナー補給装置から現像器へのトナー補給を制御する
トナー濃度制御方式が従来から一般に利用されている。
【0004】このトナー濃度制御方式においては、光反
射型フォトセンサの出力値のうち、像担持体上のトナー
付着パターンに対する光反射型フォトセンサの出力値を
Vsp、像担持体上のトナー非付着部(地肌部)に対す
る光反射型フォトセンサの出力値をVsgとすると、通
常はVsp/Vsgが一定になるようにトナー補給制御
を行う。トナー付着パターンのトナー付着量が少なくな
ると、Vsp/Vsgが上昇し、現像器内の現像剤のト
ナー濃度が低いと判断されてトナー補給装置から現像器
へトナー補給が行われることでトナー補給動作が実行さ
れる。
【0005】ところで、現像器内の現像剤の物性(トナ
ー帯電量など)の経時変化によって現像能力が変化する
ため、例えば、現像器内の現像剤が経時的に現像能力が
低下していく現像剤である場合においては、上記光反射
型フォトセンサを用いてトナー濃度制御を行う際、像担
持体上に作像するトナー付着パターンは、その作像条件
が同じであっても、現像能力の低下に伴いトナー付着量
が低下する。
【0006】その結果、Vsp/Vsgが上昇し、トナ
ー濃度が低いと判断されてトナー補給動作が実行され
る。つまり、トナー濃度を上昇させることで、現像能力
を一定に維持しようとする。このようなトナー濃度制御
を行った場合、現像剤の物性変化に伴う現像能力変化の
程度によっては、トナー濃度が上がり過ぎることにより
トナー飛散や地肌汚れの不具合が発生してしまう。この
不具合に対する対策としては、従来は、画像形成枚数に
応じて上記トナー付着パターンの作像条件を切り換えた
り上記トナー付着パターンに対する光反射型フォトセン
サの出力値を補正したりすることなどが行われている。
【0007】特開平8ー334964号公報には、感光
体上に静電潜像を形成する静電潜像形成部と、感光体上
に形成された静電潜像にトナーを付着する現像器と、現
像器に標準値の現像バイアス電位を印加するバイアス印
加手段と、現像器にトナーを補給するトナーホッパー
と、所定のタイミングで、感光体上に静電潜像形成手段
により基準パターンの静電潜像を形成させ、当該形成さ
れた静電潜像に現像器によりトナーを付着させる第1制
御手段と、感光体表面に付着したトナーの量を検出する
AIDCセンサと、第1制御手段による制御により感光
体表面に付着したトナーの量をAIDCセンサにより検
出し、検出したトナーの付着量が所定の基準範囲外にあ
る場合に、トナー付着量が上記所定の基準範囲内の値と
なるように、バイアス印加手段が現像器に印加する現像
バイアス電位の値を変更する第2制御手段と、第2制御
手段により現像器に印加する現像バイアス電位が変更さ
れた場合に、当該変更された現像バイアス電位の値を段
階的に標準値に戻すと共に、感光体表面に付着するトナ
ーの量が上記所定の範囲内の値となるように、トナーホ
ッパーによる現像器へのトナーの補給量を制御する第3
制御手段とを備えることを特徴とする画像形成装置が記
載されている。
【0008】特開平9ー179356号公報には、像担
持体に潜像を形成する潜像形成手段と、この潜像形成手
段により像担持体に形成された潜像を現像する現像手段
と、この現像手段の現像剤の状態をモニタするモニタ手
段と、被転写体を案内するとともに、上記現像手段によ
り現像された潜像を被転写体に転写する転写手段と、上
記潜像形成手段により潜像が形成された回数を計数する
計数手段と、この計数手段により計数された上記潜像形
成手段による潜像の形成回数が所定回数に達した時点
で、上記モニタ手段からの出力値を補正する補正手段と
を有する画像形成装置が記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記対策では、画像形
成枚数に応じて上記トナー付着パターンの作像条件を切
り換えたり上記トナー付着パターンに対する光反射型フ
ォトセンサの出力値を補正したりすることなどが行われ
るが、現像剤の劣化は現像剤の撹拌時間と相関があるの
で、画像形成のデューティ比や紙サイズなどが異なるこ
とによって現像駆動時間(現像器の駆動時間)が異なる
ため、画像形成枚数によりトナー付着パターンの作像条
件切り換えやトナー付着パターンに対する光反射型フォ
トセンサの出力補正を行っても、装置の使い方によって
トナー付着パターンの作像条件切り換え時期などが安定
せず、適切なトナー濃度制御を行えない。
【0010】本発明は、現像剤物性変化に伴う現像能力
の経時変化に応じた適切なトナー濃度制御を行うことが
できて画像品質を安定的に維持することができ、トナー
付着パターンの作像条件制御が困難である場合において
も適切なトナー濃度制御レベルの変更が可能となり、サ
ービスマン等により誤って現像駆動時間が再設定された
場合でも不慮の画像品質低下を防止して画像品質を安定
的に維持することができる画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、像担持体上の非画像領域に
トナー付着パターンを形成し、このトナー付着パターン
のトナー付着量及び前記像担持体上の地肌部のトナー付
着量を光学センサによって検出し、この光学センサの前
記トナー付着パターンに対する検出結果と前記光学セン
サの前記地肌部に対する検出結果との比の値に応じて画
像濃度制御を行う画像形成装置において、画像形成装置
本体の現像駆動時間に応じて前記比の値の狙いとする値
を10〜100%上げてトナー濃度制御レベルを変える
トナー濃度制御レベル変更手段を備えたものである。
【0012】請求項2に係る発明は、像担持体上の非画
像領域にトナー付着パターンを形成し、このトナー付着
パターンのトナー付着量及び前記像担持体上の地肌部の
トナー付着量を光学センサによって検出し、この光学セ
ンサの前記トナー付着パターンに対する検出結果と前記
光学センサの前記地肌部に対する検出結果との比の値に
応じて画像濃度制御を行う画像形成装置において、画像
形成装置本体の現像駆動時間に応じてトナー補給量を下
げてトナー濃度制御レベルを変えるトナー濃度制御レベ
ル変更手段を備えたものである。
【0013】請求項3に係る発明は、現像器内の現像剤
のトナーとキャリアの混合比を検知するトナー濃度検知
手段を有し、像担持体上の非画像領域にトナー付着パタ
ーンを形成し、このトナー付着パターンのトナー付着量
及び前記像担持体上の地肌部のトナー付着量を光学セン
サによって検出し、この光学センサの前記トナー付着パ
ターンに対する検出結果と前記光学センサの前記地肌部
に対する検出結果との比の値に応じて前記トナー濃度検
知手段の出力値の目標とする目標値を決定し、この目標
値と前記トナー濃度検知手段の出力値との差に応じて前
記現像器へのトナー補給の制御を行う画像形成装置にお
いて、画像形成装置本体の現像駆動時間に応じて前記目
標値を所定の範囲で上げてトナー濃度制御レベルを変え
るトナー濃度制御レベル変更手段を備えたものである。
【0014】請求項4に係る発明は、請求項1、2また
は3記載の画像形成装置において、操作パネルを有し、
トナー濃度制御レベルを下げる手段を前記操作パネルよ
り削除可能としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態の作
像系を示す。この第1実施形態は電子写真方式の複写機
からなる画像形成装置の一実施形態である。図1におい
て、1は感光体からなる像担持体の一例である感光体ド
ラムであり、その周囲には、除電ランプからなる除電手
段2、帯電チャージャからなる帯電器3、感光体ドラム
1に光4を照射する露光装置、イレーサ5、電位センサ
6、現像装置7、転写前除電ランプ8、転写手段及び搬
送手段を兼ねた転写搬送装置9、光反射型フォトセンサ
からなる光学センサ10、クリーニング装置11等が配
置されている。
【0016】また、この第1実施形態における画像形成
装置本体は、上記構成要素1〜11等の他に、転写紙か
らなる転写材を供給する給紙装置や、転写紙を搬送する
搬送系、定着装置などを有し、原稿搬送装置やソータな
どの周辺機が選択的に取り付けられる。現像装置7は現
像器12及びトナー補給装置13からなり、現像器12
は現像容器14内に現像ローラ15、16や撹拌器1
7、18などが設けられているとともに、トナーとキャ
リアからなる2成分現像剤が現像容器14内に収容され
ている。
【0017】トナー補給装置13は、トナーを収容した
トナー容器19と、このトナー容器19内のトナーを現
像器12に補給するトナー補給部20を有する。現像ロ
ーラ15、16は図示しない現像バイアス電源から現像
バイアス電圧が印加され、撹拌器17、18及び現像ロ
ーラ15、16は感光体ドラム1上の静電潜像を現像す
る現像時に現像モータにより回転駆動されて現像容器1
4内の現像剤を搬送して循環させる。
【0018】現像容器14内の現像剤はトナー補給装置
13から補給されたトナーとともに撹拌器17、18に
より撹拌されて現像ローラ15、16へ搬送され、現像
ローラ15、16は現像剤を磁気的に吸引して回転に伴
って搬送する。現像ローラ15、16上の現像剤は、図
示しない規制部材により一定の量に規制され、感光体ド
ラム1と現像ローラ15、16との間の現像領域を通過
する際に感光体ドラム1上の静電潜像を現像する。
【0019】また、現像容器14内の現像剤のトナー濃
度がトナー濃度検知手段としてのトナー濃度センサ21
により測定される。転写搬送装置9はローラ22、23
に張架された転写ベルト24を有し、この転写ベルト2
4は画像形成時に接離手段により感光体ドラム1に当接
されて画像形成時以外は接離手段により感光体ドラム1
から離される。転写ベルト24は、図示しない転写電源
から電極を介して裏面に転写バイアスが印加され、給紙
装置から給送されてきた転写紙を静電的に吸着して搬送
するとともに、感光体ドラム1上のトナー像を転写紙に
転写させる。
【0020】露光装置は、例えば透明な原稿台25上に
載置された原稿26を照明する露光ランプ27を有する
照明装置と、ミラー28を含む光学系とを備え、基準濃
度を有する基準濃度パターン29が原稿台25上の原稿
26より露光走査方向手前側に配設される。露光時に
は、ランプ27及びミラー28等の可動部が駆動部によ
る駆動で移動して基準濃度パターン29及び原稿台25
上の原稿26が走査されると同時に、ランプ27が基準
濃度パターン29及び原稿台25上の原稿26を照明
し、その反射光がミラー18等の光学系を介して露光光
4として感光体ドラム1に照射される。
【0021】露光制御部30はランプ27を制御し、帯
電制御部31は帯電チャージャ3を制御し、操作パネル
32はユーザにより操作される各種操作キーや表示部を
有する。制御手段としてのメイン制御部33は、電位セ
ンサ6、光反射型フォトセンサ10、トナー濃度センサ
21、操作パネル32などの出力値を取り込み、露光制
御部30、帯電制御部31、トナー補給部20、現像バ
イアス電源、操作パネルの表示部などを制御する。
【0022】操作パネル32における画像形成動作の開
始を指示するためのコピースイッチからなる指示手段が
オンされて画像形成動作が開始されると、まず、感光体
ドラム1がメインモータからなる駆動部により回転駆動
されて感光体ドラム1の表面が帯電器3によって所定の
電位に均一に帯電され、露光装置により原稿台25上の
原稿26からの反射光4により露光されて静電潜像が形
成される。
【0023】そして、感光体ドラム1上の不要部分の電
荷がイレーサ5により消去され、感光体ドラム1上の静
電潜像は現像装置7により現像されてトナーが付着する
ことによりトナー像となる。給紙装置から給紙された転
写紙は、転写ベルト24により搬送されるとともに感光
体ドラム1上のトナー像が転写され、定着装置によりト
ナー像が定着されて画像形成装置本体の排紙部へ搬送さ
れる。また、感光体ドラム1上に残留したトナーは感光
体ドラム1に常接したクリーニング装置11により除去
され、感光体ドラム1上に残留した静電潜像が除電ラン
プ2により消去されて感光体ドラム1が初期状態に戻さ
れる。
【0024】次に、第1実施形態のトナー濃度制御動作
について説明する。以下の説明では、光反射型フォトセ
ンサ10をPセンサ、トナー濃度センサ21をTセンサ
という。また、感光体ドラム1上のトナー付着パターン
部に対するPセンサ10の出力値をVsp、感光体ドラ
ム1上のトナー付着パターン部以外の地肌部に対するP
センサ10の出力値をVsgとし、Tセンサ21の出力
値をVtとし、トナー補給制御の制御基準値をVref
とする。
【0025】図3は第1実施形態の動作フローを示す。
まず、メイン制御部33は、画像形成装置本体の電源投
入と共に、定着装置の定着温度を検出する温度検出セン
サの出力値から定着装置の定着温度が100℃以下であ
るか否かを判断し、定着温度が100℃以下である場合
にはPセンサ校正を実行する。ここでは、メイン制御部
33は、電源電圧5Vを用いてPセンサ10を作動さ
せ、パルス幅変調(PWM)制御によってPセンサ10
の発光光量を変化させてVsg(初期値)を4.0Vに
調整する。この時のPWM制御値は、次のPセンサ校正
を実行するまでメイン制御部33に記憶される。
【0026】Pセンサ10が転写工程の下流側に配置さ
れているため、ここでは画像形成動作終了後に転写ベル
ト24が感光体ドラム1から離れている間にPセンサ検
知モードでトナー付着パターン(以下Pセンサパターン
という)の作像及びその電位、トナー付着量の検出が行
われる。
【0027】Pセンサ検知モードになると、メインモー
タ、帯電チャージャ3、イレーサ5等がオンして感光体
ドラム1上に露光装置により基準濃度パターン29から
の反射光でPセンサパターンの静電潜像が形成される
(ステップS9参照)。この場合、メイン制御部33は
帯電制御部31に対して帯電チャージャ3のグリッド電
圧を予め設定された値に切り換えさせ(ステップS8参
照)、感光体ドラム1は帯電チャージャ3により予め設
定された電位に均一に帯電される。
【0028】また、露光装置は感光体ドラム1に基準濃
度パターン29の露光を行い、感光体ドラム1上にPセ
ンサパターンの静電潜像が形成される。このPセンサパ
ターンの静電潜像の電位は電位センサ6により測定さ
れ、この電位センサ6の出力値Vpがメイン制御部33
に入力される。メイン制御部33は、電位センサ6の出
力値Vpと、現像バイアス電源から現像ローラ15、1
6への現像バイアス電圧Vbpより現像ポテンシャル
(Vp−Vbp)を求め、現像バイアス電源を制御して
現像ポテンシャル(Vp−Vbp)が340vになるよ
うに現像バイアス電圧Vbpを決定する。
【0029】そして、現像モータ、現像バイアス電源か
ら現像ローラ15、16への現像バイアス電圧Vbpが
オンされ、Pセンサパターンの静電潜像は現像器12に
より現像されてPセンサパターンのトナー像となる(ス
テップS19参照)。このPセンサパターンのトナー像
のトナー付着量はPセンサ10により測定され、このP
センサパターンのトナー像に対するPセンサ10の出力
値Vspがメイン制御部33に入力される(ステップS
20参照)。
【0030】一方、感光体ドラム1上のトナー非付着部
(地肌部)の反射光量を精度良く測定するため、Pセン
サ10は、感光体ドラム1上の地肌部にトナーがほとん
ど付着しない領域、すなわち、現像器12が現像モータ
で駆動されていない時にオフ状態の現像器12を通過し
た感光体ドラム1上の地肌部(現像オフ領域)の反射光
量を測定する。具体的には、画像形成動作終了時に現像
モータによる現像器12の回転駆動が停止した後でメイ
ンモータによる感光体ドラム1の駆動が停止することに
より、感光体ドラム1上に現像オフ領域が作られ、次の
画像形成動作開始時に感光体ドラム1上の現像オフ領域
の反射光量がPセンサ10により測定される。この感光
体ドラム1上の現像オフ領域に対するPセンサ10の出
力値Vsgはメイン制御部33に入力される(ステップ
S1参照)。
【0031】メイン制御部33は、上記Vsp、Vsg
の比率Vsp/Vsgを求め、このVsp/Vsgより
予め設定されたルールに基づいてVrefを決定する。
即ち、メイン制御部33は、Vsp/Vsgが狙いの
値、例えば0.1より大きければトナー補給制御の制御
基準値Vref1を下げ、Vsp/Vsgが0.1以下
であればVref1を上げ、その下げ又は上げたVre
f1をVref2としてメモリに格納する(ステップS
21〜S24参照)。
【0032】そして、メイン制御部33は、現像モータ
により現像器12を回転駆動する現像駆動時には、常
時、現像器12内の現像剤のトナー濃度を測定している
Tセンサ21の出力値Vtを取り込み(ステップS3参
照)、このVtと、上記Vref2としてメモリに格納
したVref1との差分でトナー補給量を決定する。す
なわち、メイン制御部33は、VtがVref1より小
さければトナー補給部20をオフさせ、VtがVref
1以上であればトナー補給部20をオンさせてトナー容
器19内のトナーを現像器12に補給させる(ステップ
S4〜S6参照)。
【0033】ここに、Pセンサ10が感光体ドラム1上
のトナー付着部の反射光量を検出するため、感光体ドラ
ム1上のトナー付着部のトナー付着量が少ない(現像剤
のトナー濃度が低い)ほどトナー付着部の反射光量が増
えてVspが高くなる。メイン制御部33は、Vsg=
4.0vに対して、Vsp=0.4v、すなわち、Vs
p/Vsg=1/10となるようにトナー補給を制御し
ており、Vsp/Vsgが高くなるほどトナー濃度が低
いと判断してトナー濃度が高くなるようにVref1を
変更する。
【0034】また、コピースイッチがオンされた場合、
画像形成動作(コピー)が上述のように行われ、この画
像形成ジョブ(コピージョブ)は設定枚数分だけ繰り返
して行われると終了する(ステップS2、S7参照)。
第1実施形態で使用する現像剤の経時的な物性変化に伴
って変化する現像能力は、新品の現像剤を現像器12に
充填して画像形成動作を開始してから初期的に低下して
いき、下側のピークに達すると今度は徐々に上昇し安定
する。
【0035】つまり、現像剤を使い始めた初期には、一
時的に現像能力の低下を補うために、Pセンサ10の出
力値によるトナー補給制御でトナー濃度を上昇させるこ
とになる。従って、現像能力の安定した状態でトナー濃
度制御レベルを最適化すると、現像剤初期のトナー濃度
上昇時にはトナー飛散や地肌汚れが発生してしまう。そ
こで、第1実施形態では、トナー濃度制御レベルを現像
剤の経時的安定時に対して、現像剤の初期のみトナー濃
度が低めに制御されるようにトナー濃度制御レベルを変
更する。
【0036】具体的には、第1実施形態は、Pセンサパ
ターン制御レベル、すなわち、Vsp/Vsgを通常の
1/10に対して初期に例えば1/8と大きく(12.
5%上げて)設定することで、感光体ドラム1上のPセ
ンサパターン部のトナー付着量を減少させ、現像器12
内の現像剤のトナー濃度を低目に制御する。Vsp/V
sgを通常の1/10に対して現像剤の初期に上げる範
囲としては10〜100%が適当である。
【0037】そして、第1実施形態は、経時的に現像剤
の現像能力が上昇した時点でトナー濃度制御レベルを元
の目標値に自動的に切り換える。また、Pセンサパター
ン制御レベルを変更するトリガーは、現像剤の撹拌時
間、すなわち、現像器12で現像剤を使い始めてからの
現像駆動時間(現像器12を現像モータで駆動する時
間)としている。
【0038】Pセンサパターン制御レベルの切り換えを
一度に実行した場合には、Pセンサ10及びTセンサ2
1の出力値によるトナー補給制御で短期間にトナー濃度
を目標値にしようとするため、一時的に高いトナー補給
率でトナー補給が実行されてしまい、トナー飛散やトナ
ー補給時地肌汚れ、連続画像形成動作中の画像濃度変動
が発生してしまう。
【0039】そこで、第1実施形態においては、Pセン
サパターン制御レベル切り換え方法を、Pセンサパター
ン制御レベルの総切り換え量1/40に対して4段階に
分けて実施している。これによって、トナー濃度制御レ
ベルは僅かずつ変化していくので、トナー濃度制御レベ
ルを一度に切り換えた場合に発生する上記不具合を抑え
ることができる。
【0040】図2は第1実施形態のPセンサパターン制
御レベル切り換え条件を示す。このPセンサパターン制
御レベルの切り換えでは、メイン制御部33は、現像駆
動時間(現像器12を現像モータで駆動する時間)Td
がTd<140分であればPセンサパターン制御レベ
ル、すなわち、Vsp/VsgをVsp/Vsg=1/
8に切り換え、Td<140分でなくてTd<150分
であればVsp/Vsg=1/8.5に切り換え、Td
<150分でなくてTd<160分であればVsp/V
sg=1/9に切り換え、Td<160分でなくてTd
<170分であればVsp/Vsg=1/9.5に切り
換え、Td<170分でなければVsp/Vsg=1/
10に切り換える(ステップS10〜S18参照)。
【0041】ところで、現像器12内に始めて新品の現
像剤を充填する場合、もしくは、現像器12内の現像剤
を新品と交換する場合には、新品の現像剤を充填した現
像器12を画像形成装置本体にセットした後に、現像器
12において現像剤を撹拌しトナーの帯電を立ち上げる
ための初期現像剤設定動作を実行する。メイン制御部3
3は、その初期現像剤設定動作実行時に現像駆動時間を
リセットし、その後に現像駆動時間を積算していく。
【0042】この第1実施形態は、請求項1に係る発明
の一実施形態であり、像担持体としての感光体ドラム1
上の非画像領域にトナー付着パターンを形成し、このト
ナー付着パターンのトナー付着量及び前記像担持体1上
の地肌部のトナー付着量を光学センサとしてのPセンサ
10によって検出し、この光学センサ10の前記トナー
付着パターンに対する検出結果と前記光学センサ10の
前記地肌部に対する検出結果との比の値に応じて画像濃
度制御を行う画像形成装置において、画像形成装置本体
の現像駆動時間に応じて前記比の値Vsp/Vsgの狙
いとする値を10〜100%上げてトナー濃度制御レベ
ルを変えるトナー濃度制御レベル変更手段としてのメイ
ン制御部33を備えたので、現像剤の現像能力と相関の
ある現像駆動時間に応じてPセンサパターン制御レベル
(Vsp/Vsg)の狙いの値を10〜100%上げる
ことにより、現像剤物性変化に伴う現像能力の経時変化
に応じた適切なトナー濃度制御を行うことができ、画像
品質を安定的に維持することができる。また、現像バイ
アスや像担持体表面電位などのトナー付着パターン作像
条件の制御が困難である場合においても適切なトナー濃
度制御レベルの変更が可能となる。
【0043】図4は本発明の第2実施形態の動作フロー
を示す。この第2実施形態では、上記第1実施形態にお
いて、メイン制御部33は、トナー濃度制御レベルを、
現像剤の経時的安定時に対して、現像剤の初期のみトナ
ー濃度が低めに制御されるように変更する。具体的に
は、メイン制御部33は、Vt<Vref1でない場合
にステップS25で現像駆動時間TdがTd<140分
であるか否かを判断し、Td<140分であればステッ
プS6に進んでトナー補給部20をオンさせてトナー容
器19内のトナーを現像器12に補給させる。
【0044】また、メイン制御部33は、Td<140
分でなければステップS26でトナー補給量を下げ、す
なわち、Pセンサパターン制御レベルから決定されたト
ナー補給時間を、トナー濃度制御レベルが低くなるよう
に補正した後にステップS6に進んでトナー補給部20
をオンさせる。例えば、メイン制御部33は、Pセンサ
パターン制御レベルから決定されたトナー補給時間が1
0msであるとすると、ステップS26でその決定され
たトナー補給時間を30%短くして7msに設定した後
にステップS6に進んでトナー補給部20をオンさせ
る。
【0045】これにより、トナー補給量が少なくなり、
Pセンサパターン制御レベルが上昇して結果的に現像器
12内のトナー濃度が低めに制御される。そして、メイ
ン制御部33は、Td<140分であればステップS6
でトナー補給部20をオンさせてトナー容器19内のト
ナーを現像器12に補給させることにより、経時的に現
像剤の現像能力が上昇した時点で、Pセンサパターン制
御レベルから決定されるトナー補給時間を元の目標値に
自動的に切り換える。なお、メイン制御部33は、ステ
ップS9からステップS11に進んでVsp/Vsg=
1/8に設定した後にステップS19に進む。
【0046】この第2実施形態は、請求項2に係る発明
の一実施形態であり、像担持体としての感光体ドラム1
上の非画像領域にトナー付着パターンを形成し、このト
ナー付着パターンのトナー付着量及び前記像担持体1上
の地肌部のトナー付着量を光学センサとしてのPセンサ
10によって検出し、この光学センサ10の前記トナー
付着パターンに対する検出結果と前記光学センサ10の
前記地肌部に対する検出結果との比の値に応じて画像濃
度制御を行う画像形成装置において、画像形成装置本体
の現像駆動時間に応じてトナー補給量を下げてトナー濃
度制御レベルを変えるトナー濃度制御レベル変更手段と
してのメイン制御部33を備えたので、現像剤の現像能
力と相関のある現像駆動時間に応じてトナー補給量を下
げることにより、現像剤物性変化に伴う現像能力の経時
変化に応じた適切なトナー濃度制御を行うことができ、
画像品質を安定的に維持することができる。また、現像
バイアスや像担持体表面電位などのトナー付着パターン
作像条件の制御が困難である場合においても適切なトナ
ー濃度制御レベルの変更が可能となる。
【0047】図5は本発明の第3実施形態の動作フロー
を示す。この第3実施形態では、上記第1実施形態にお
いて、メイン制御部33は、トナー濃度制御レベルを、
現像剤の経時的安定時に対して、現像剤の初期のみトナ
ー濃度が低めに制御されるように変更する。具体的に
は、メイン制御部33は、ステップS22、S23で下
げ又は上げたVref1をVref2として仮決定して
メモリに格納し(ステップS27参照)、ステップS2
8で現像駆動時間TdがTd<140分であるか否かを
判断する。
【0048】そして、メイン制御部33は、Td<14
0分でなければステップS24で上記仮決定したVre
f2をそのままVref2として決定してメモリに格納
し、Td<140分であればステップS29でトナー濃
度制御の制御基準値VrefをPセンサパターン制御レ
ベルから決定される狙いの値より大きく設定してステッ
プS24でVref2として決定してメモリに格納す
る。例えば、メイン制御部33は、Pセンサパターン制
御レベルから決定されたトナー濃度制御の制御基準値V
ref(上記仮決定したVref2)が2.5vである
とすると、このVref2を20%大きくなるように補
正して3.0vに設定してステップS24でVref2
として決定してメモリに格納する。これにより、現像器
12内のトナー濃度が低めに制御される。
【0049】そして、メイン制御部33は、Td<14
0分でなければステップS24で上記仮決定したVre
f2をそのままVref2として決定してメモリに格納
することにより、経時的に現像剤の現像能力が上昇した
時点で、Pセンサパターン制御レベルから決定されるト
ナー濃度制御の制御基準値Vrefを元の目標値に自動
的に切り換える。なお、メイン制御部33は、ステップ
S9からステップS11に進んでVsp/Vsg=1/
8に設定した後にステップS19に進む。
【0050】この第3実施形態は、請求項3に係る発明
の一実施形態であり、現像器12内の現像剤のトナーと
キャリアの混合比を検知するトナー濃度検知手段として
のTセンサ21を有し、像担持体としての感光体ドラム
1上の非画像領域にトナー付着パターンを形成し、この
トナー付着パターンのトナー付着量及び前記像担持体1
上の地肌部のトナー付着量を光学センサとしてのPセン
サ10によって検出し、この光学センサ10の前記トナ
ー付着パターンに対する検出結果と前記光学センサ10
の前記地肌部に対する検出結果との比の値に応じて前記
トナー濃度検知手段21の出力値の目標とする目標値を
決定し、この目標値と前記トナー濃度検知手段21の出
力値との差に応じて前記現像器12へのトナー補給の制
御を行う画像形成装置において、画像形成装置本体の現
像駆動時間に応じて前記目標値を所定の範囲で上げてト
ナー濃度制御レベルを変えるトナー濃度制御レベル変更
手段としてのメイン制御部33を備えたので、現像剤物
性変化に伴う現像能力の経時変化に応じた適切なトナー
濃度制御を行うことができ、画像品質を安定的に維持す
ることができる。また、現像バイアスや像担持体表面電
位などのトナー付着パターン作像条件の制御が困難であ
る場合においても適切なトナー濃度制御レベルの変更が
可能となる。
【0051】上記第1実施形態乃至第3実施形態では、
画像品質を安定的に維持することが可能となるが、サー
ビスマン等によって誤って現像駆動時間が再設定された
場合には逆に不具合が生ずる可能性がある。そこで、本
発明の他の各実施形態は、上記第1実施形態乃至第3実
施形態において、それぞれ、操作パネル32よりメイン
制御部33へ上記制御(現像駆動時間に応じてトナー濃
度制御レベルを変える制御)を削除する信号を入力して
上記制御(現像駆動時間に応じてトナー濃度制御レベル
を変える制御)をメイン制御部33に削除させることが
できるようにしたものである。これにより、不慮の画像
品質の低下を防止することが可能となる。
【0052】これらの実施形態は、請求項4に係る発明
の一実施形態であり、請求項1、2または3記載の画像
形成装置において、操作パネル32を有し、メイン制御
部33における、トナー濃度制御レベルを下げる手段を
前記操作パネル32より削除可能としたので、サービス
マン等により誤って現像駆動時間が再設定された場合で
も不慮の画像品質低下を防止して画像品質を安定的に維
持することができる。
【0053】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明によれ
ば、上記構成により、現像剤の現像能力と相関のある現
像駆動時間に応じて前記比の値の狙いとする値を10〜
100%上げることにより、現像剤物性変化に伴う現像
能力の経時変化に応じた適切なトナー濃度制御を行うこ
とができ、画像品質を安定的に維持することができる。
また、現像バイアスや像担持体表面電位などのトナー付
着パターン作像条件の制御が困難である場合においても
適切なトナー濃度制御レベルの変更が可能となる。
【0054】請求項2に係る発明によれば、上記構成に
より、現像剤の現像能力と相関のある現像駆動時間に応
じてトナー補給量を下げることにより、現像剤物性変化
に伴う現像能力の経時変化に応じた適切なトナー濃度制
御を行うことができ、画像品質を安定的に維持すること
ができる。また、現像バイアスや像担持体表面電位など
のトナー付着パターン作像条件の制御が困難である場合
においても適切なトナー濃度制御レベルの変更が可能と
なる。
【0055】請求項3に係る発明によれば、上記構成に
より、現像剤物性変化に伴う現像能力の経時変化に応じ
た適切なトナー濃度制御を行うことができ、画像品質を
安定的に維持することができる。また、現像バイアスや
像担持体表面電位などのトナー付着パターン作像条件の
制御が困難である場合においても適切なトナー濃度制御
レベルの変更が可能となる。
【0056】請求項4に係る発明によれば、上記構成に
より、サービスマン等により誤って現像駆動時間が再設
定された場合でも不慮の画像品質低下を防止して画像品
質を安定的に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の作像系を示す概略図で
ある。
【図2】同第1実施形態のPセンサパターン制御レベル
切り換え条件を示す図である。
【図3】同第1実施形態の動作フローを示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明の第2実施形態の動作フローを示すフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の第3実施形態の動作フローを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 10 Pセンサ 12 現像器 21 Tセンサ 32 操作パネル 33 メイン制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上の非画像領域にトナー付着パタ
    ーンを形成し、このトナー付着パターンのトナー付着量
    及び前記像担持体上の地肌部のトナー付着量を光学セン
    サによって検出し、この光学センサの前記トナー付着パ
    ターンに対する検出結果と前記光学センサの前記地肌部
    に対する検出結果との比の値に応じて画像濃度制御を行
    う画像形成装置において、画像形成装置本体の現像駆動
    時間に応じて前記比の値の狙いとする値を10〜100
    %上げてトナー濃度制御レベルを変えるトナー濃度制御
    レベル変更手段を備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】像担持体上の非画像領域にトナー付着パタ
    ーンを形成し、このトナー付着パターンのトナー付着量
    及び前記像担持体上の地肌部のトナー付着量を光学セン
    サによって検出し、この光学センサの前記トナー付着パ
    ターンに対する検出結果と前記光学センサの前記地肌部
    に対する検出結果との比の値に応じて画像濃度制御を行
    う画像形成装置において、画像形成装置本体の現像駆動
    時間に応じてトナー補給量を下げてトナー濃度制御レベ
    ルを変えるトナー濃度制御レベル変更手段を備えたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】現像器内の現像剤のトナーとキャリアの混
    合比を検知するトナー濃度検知手段を有し、像担持体上
    の非画像領域にトナー付着パターンを形成し、このトナ
    ー付着パターンのトナー付着量及び前記像担持体上の地
    肌部のトナー付着量を光学センサによって検出し、この
    光学センサの前記トナー付着パターンに対する検出結果
    と前記光学センサの前記地肌部に対する検出結果との比
    の値に応じて前記トナー濃度検知手段の出力値の目標と
    する目標値を決定し、この目標値と前記トナー濃度検知
    手段の出力値との差に応じて前記現像器へのトナー補給
    の制御を行う画像形成装置において、画像形成装置本体
    の現像駆動時間に応じて前記目標値を所定の範囲で上げ
    てトナー濃度制御レベルを変えるトナー濃度制御レベル
    変更手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載の画像形成装置
    において、操作パネルを有し、トナー濃度制御レベルを
    下げる手段を前記操作パネルより削除可能としたことを
    特徴とする画像形成装置。
JP2080598A 1998-02-02 1998-02-02 画像形成装置 Pending JPH11219019A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007286538A (ja) * 2006-04-20 2007-11-01 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007286538A (ja) * 2006-04-20 2007-11-01 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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