JPH11218080A - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機Info
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Abstract
機本体、駆動モータの冷却効率を向上する。 【解決手段】 吸気ファン16と排気ファン17による
冷却風を同一方向に流通させる構成としている。これに
より、冷却風を圧縮機本体7側から駆動モータ14側へ
と円滑に流通させることができ、冷却風中に混入した塵
埃等が滞留することによる駆動モータ14の損傷を防止
することができる。また、カバー19の内面に圧縮機本
体7と駆動モータ14との間を仕切る中間仕切り板29
を設けているから、上面部の吸気口を通して駆動モータ
14に冷えた冷却風を供給することができ、駆動モータ
14の冷却効率を高めることができる。
Description
体を圧縮するのに好適に用いられる圧縮機に関する。
は、圧縮機本体と、該圧縮機本体を駆動する駆動モータ
等によって構成されている。また、昨今では、圧縮機本
体、駆動モータ等を一体化して小型化を図り運搬作業等
を容易にした圧縮機がある。
る圧縮機本体と、該圧縮機本体を駆動する駆動モータ
と、該駆動モータと圧縮機本体を軸方向に貫通して設け
られた回転軸と、該回転軸の圧縮機本体側に設けられ、
圧縮機本体に向け外気を冷却風として吸込む第1の冷却
ファンと、前記回転軸の駆動モータ側に設けられ、駆動
モータに向け外気を冷却風として吸込む第2の冷却ファ
ンとによって大略構成されされている。
モータ、回転軸、第1の冷却ファンおよび第2の冷却フ
ァンを覆うようにカバーが設けられ、該カバーには、冷
却風を吸入、排出するための吸気口、排気口が各所に設
けられている。
よる圧縮機では、駆動モータによって回転軸を回転駆動
することにより、該回転軸に連結された圧縮機本体を駆
動し、吸込んだ空気を圧縮して空気タンク内に貯留す
る。また、この運転時には、第1の冷却ファンによって
吸込まれた外気を圧縮機本体に冷却風として供給し、該
圧縮機本体を冷却する。また、第2の冷却ファンによっ
て吸込まれた外気を駆動モータに冷却風として供給し、
該駆動モータを冷却する。
来技術による圧縮機では、回転軸の両端部に第1の冷却
ファンと第2の冷却ファンを設け、該各冷却ファンによ
って回転軸の両側から外部の空気を冷却風としてカバー
内に吸込む構成としている。このため、カバーの内部で
各冷却ファンによって吸込まれた冷却風が衝突するか
ら、冷却風中に混入した塵埃等が該カバー内に滞留し易
くなり、この塵埃等によって駆動モータのコイル等が傷
ついてしまうという問題がある。
内で衝突することにより、それぞれの冷却風の流通を阻
害することとなるから、圧縮機本体、駆動モータの冷却
効率が低下してしまう。このため、圧縮機本体、駆動モ
ータの冷却効率を高めるためには、各冷却ファンを大き
な吸込量、吐出量を得ることができる大型の冷却ファン
に変更しなくてはならず、圧縮機の大型化を招くという
問題がある。
されたもので、本発明の目的は、冷却風の流れを円滑に
することにより、圧縮機本体、駆動モータの冷却効率を
向上できるようにした圧縮機を提供することにある。
気体を圧縮する圧縮機本体と、該圧縮機本体を駆動する
駆動モータと、該駆動モータと圧縮機本体を軸方向に貫
通して設けられた回転軸と、該回転軸の圧縮機本体側に
設けられた第1の冷却ファンと、前記回転軸の駆動モー
タ側に設けられた第2の冷却ファンとによって構成され
ている。
請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記第1の冷
却ファンと第2の冷却ファンは、前記回転軸の回転によ
って発生する冷却風の向きを同一方向とし、この冷却風
を前記圧縮機本体側から駆動モータ側へと流通させる構
成としたことにある。
駆動するために駆動モータによって回転軸を回転させる
と、第1の冷却ファンと第2に冷却ファンが回転して冷
却風を発生する。このときの冷却風は、第1の冷却ファ
ンと第2の冷却ファンとで同一方向に流れるから、冷却
風を圧縮機本体側から駆動モータ側へと円滑に流通させ
ることができる。
タ、回転軸、第1の冷却ファンおよび第2の冷却ファン
を覆うようにカバーを設け、該カバーの内面には圧縮機
本体と駆動モータとの間に位置して仕切り部材を設けた
ことにある。
却ファンによってカバー内に吸込まれた冷却風は、圧縮
機本体を冷却した後に仕切り部材によって駆動モータ側
への流通が抑制される。これにより、第2の冷却ファン
は圧縮機本体を冷却して温度上昇した冷却風を吸引する
ことなく、外気を冷却風としてカバー内に吸込み、この
冷却風によって駆動モータを冷却することができる。
を冷却した冷却風が排出される排気口と、駆動モータを
冷却するための冷却風を吸入する吸気口とを設け、前記
排気口と吸気口とは異なる位置に配置する構成としたこ
とにある。
体を冷却して温度上昇した冷却風を駆動モータを冷却す
るための冷却風を吸入する吸入口とは異なる位置に排出
でき、吸入口を介して冷えた冷却風を駆動モータに向け
供給することができる。
却風の吸込量を、第2の冷却ファンによる冷却風の吐出
量よりも大きく設定したことにある。これにより、第1
の冷却ファンによって吸込まれた冷却風をカバー内の全
体に行き渡らせることができる。
圧縮機としてタンク一体型圧縮機を図1ないし図14に
従って説明する。
は、図2、図3に示す如く、後述の貯留タンク2、圧縮
機本体7、駆動モータ14、回転軸15、吸気ファン1
6、排気ファン17、カバー19等によって大略構成さ
れている。
びた一対の貯留タンクで、該各貯留タンク2は、金属チ
ューブ等から略円筒状の密閉容器として形成され、底板
3、取付板4(図14に図示)によって連結されてい
る。また、各貯留タンク2の長さ方向両端側には、下側
に位置して脚体5,5,…が取付けられ、上側に位置し
て運搬用の把手6,6が取付けられている。
上に取付けられた圧縮機本体で、該圧縮機本体7は、略
円筒状のクランクケース8と、該クランクケース8の径
方向に突出して設けられた低圧側のシリンダ9、シリン
ダヘッド10と、該シリンダ9、シリンダヘッド10の
反対側に位置して前記クランクケース8に設けられた高
圧側のシリンダ11、シリンダヘッド12とによって大
略構成され、前記シリンダ9,11内には後述の回転軸
15に連接棒を介して接続されたピストンが摺動自在に
挿嵌されている。また、前記シリンダヘッド10,12
には吸込弁、吐出弁(いずれも図示せず)等が内蔵さ
れ、これら2つのシリンダヘッド10,12間は連通管
13を介して接続されている。
側(吸気ファン16側)に位置して冷却風が流入する流
入口(図示せず)と、後部側外周に開口して冷却風が流
出する流出口8A,8Aが形成されている。
体7は、所謂水平対向型の2段式空気圧縮機として構成
されている。
クケース8の後部側に設けられた駆動モータで、該駆動
モータ14は、クランクケース8と同軸に配設されたモ
ータケーシング14A内にステータおよびロータ(いず
れも図示せず)を有し、外部からの給電によりロータの
内周側に嵌合された回転軸15を回転駆動する構成とな
っている。
方向に貫通して設けられた回転軸で、該回転軸15は、
一側に各連接棒が回転自在に連結され、他側が駆動モー
タ14のロータに挿嵌されている。また、回転軸15の
両端側は、圧縮機本体7、駆動モータ14から突出して
いる。
転軸15の突出端部に取付けられた第1の冷却ファンと
しての吸気ファンで、該吸気ファン16は、その外径寸
法D1 を後述する排気ファン17の外径寸法D2 よりも
大きく形成することにより、該吸気ファン16による冷
却風の吸込量を排気ファン17による冷却風の吐出量よ
りも大きく設定している。これにより、吸気ファン16
によってカバー19内に吸込まれた冷却風を当該カバー
19内の全体に行き渡らせることができる。
回転軸15の突出端部に取付けられた第2の冷却ファン
としての排気ファンで、該排気ファン17は、カバー1
9内の空気を排出することにより、該カバー19内に外
気を取入れるものである。
して貯留タンク2上に設けられた空気圧調整器で、該各
空気圧調整器18は、空圧機器(図示せず)に向けて供
給される圧縮空気の圧力を調整するものである。
4、回転軸15、吸気ファン16および排気ファン17
等を覆うように各貯留タンク2上に着脱可能に取付けら
れたカバーで、該カバー19は、図4ないし図8に示す
ように、略方形状の上面部20と、該上面部20の前側
に設けられた前面部21と、該前面部21に対面するよ
うに上面部20の後側に設けられた後面部22と、前記
前面部21、後面部22間に位置して前記上面部20に
設けられた左面部23、右面部24とによって有蓋の箱
形状をなしている。
後述する中間仕切り板29の後側近傍に位置して外気を
吸入するための吸気口20Aが設けられ、前面部21に
は図7に示すように吸気ファン16に対応するように吸
気口21Aが設けられ、後面部22には図8に示すよう
に排気ファン17に対応するように排気口22Aが設け
られ、右面部24、左面部23には図4、図5に示すよ
うに排気口24A,23Aが設けられている。このよう
に、圧縮機本体7を冷却して温度上昇した冷却風が排出
される排気口23A,24Aと、駆動モータ14を冷却
するために冷却風を吸入する吸気口20Aとは、左面部
23、右面部24と上面部20という異なる位置に設け
られている。
9内に設けられた仕切りについて説明するに、25は吸
気ファン16に対応するようにカバー19の前側位置に
設けられた前側仕切り板で、該前側仕切り板25は、図
10に示すように、上面部20、左面部23、右面部2
4に亘って形成され、中央部は吸気ファン16を囲むよ
うに円弧状に切欠かれている。また、前側仕切り板25
には、左,右方向に離間して後方に延びる仕切りガイド
25A,25Aが設けられている。そして、前側仕切り
板25は、吸気ファン16によって吸込んだ空気が逆流
するのを防止するものである。
バー19の後側位置に設けられた後側仕切り板で、該後
側仕切り板26は、図11に示すように前述した前側仕
切り板25とほぼ同様に、上面部20、左面部23、右
面部24に亘って形成され、中央部は排気ファン17を
囲むように円弧状に切欠かれている。そして、後側仕切
り板26は、排気ファン17によって排出された空気が
逆流するのを防止するものである。
に設けられた仕切り枠板で、該仕切り枠板27は、後側
仕切り板26から前方に延びて屈曲したL字状をなし、
これにより、空気圧調整器18を駆動モータ14等の熱
から保護している。
た仕切り枠板で、該仕切り枠板28は、仕切り枠板27
と同様にL字状に形成され、補器類を熱から保護する働
きを有している。
間に対応するように各仕切り枠板27,28間に設けら
れた中間仕切り板で、該中間仕切り板29は、図12に
示す如く、その中央部が駆動モータ14のモータケーシ
ング14Aを囲むように円弧状に切欠かれている。そし
て、中間仕切り板29は、各仕切り枠板27,28の一
部と共に仕切り部材を構成するもので、カバー19内
を、前側仕切り板25との間で圧縮機本体7を取り囲む
前側空間30と、後側仕切り板26との間で駆動モータ
14を取り囲む後側空間31とに分割している。
ンサで、該コンデンサ32は、駆動モータ14の回転位
相をずらすものである。
は上述の如き構成を有するもので、次に、その作動につ
いて説明する。
5を回転駆動させると、連接棒を介して連結されたピス
トンがシリンダ9,11内で往復動し、低圧側のシリン
ダヘッド10から連通管13を経由して高圧側のシリン
ダヘッド12側に圧縮空気が供給され、高圧側のシリン
ダ11によってさらに圧縮された空気は各貯留タンク2
内に貯留される。
却するための冷却風の流れについて図13および図14
に基づいて説明する。まず、回転軸15が回転すると、
該回転軸15の両端部に設けられた吸気ファン16、排
気ファン17が回転される。これにより、吸気ファン1
6は、カバー19の前面部21に形成された吸気口21
Aを通して外気を冷却風としてカバー19内に吸込むこ
とによって、この冷却風をクランクケース8内に流入さ
せて圧縮機本体7を内側から冷却すると共に、前側空間
30内で流通させてシリンダ9,11等を外側から冷却
する。そして、圧縮機本体7を冷却して温度上昇した冷
却風は、左面部23、右面部24の排気口23A,24
Aを通して外部に排出される。
は図14に示すように底板3側に流通し、コンデンサ3
2を冷却して後側空間31側に流通する。
空気を排出することにより、上面部20に設けられた吸
気口20Aを通して外気を冷却風として吸込み、この冷
却風によって駆動モータ14を冷却する。そして、駆動
モータ14を冷却した冷却風は、コンデンサ32を冷却
した冷却風と一緒に後面部22に設けられた排気口22
Aを通して外部に排出される。
風は、中間仕切り板29によって駆動モータ14側に流
通することなく、排気口23A,24Aを通して外部に
排出させるから、吸気口20Aを通して駆動モータ14
に冷えた冷却風を供給することができる。しかも、吸気
ファン16と排気ファン17による冷却風の流れ方向を
同一方向としているから、カバー19内で冷却風を円滑
に流通させることができる。
ン16と排気ファン17による冷却風を同一方向に流通
させることにより、冷却風を圧縮機本体7側から駆動モ
ータ14側へと円滑に流通させることができるから、冷
却風中に混入した塵埃等が滞留することによる駆動モー
タ14の損傷を防止することができ、寿命を伸ばすこと
ができる。また、圧縮機本体7、駆動モータ14の冷却
効率を向上することができるから、各ファン16,17
を小型のファンに変更することができ、圧縮機1を小型
化することができる。しかも、各部に耐熱性の低い素材
を用いることができ、設計の自由度を高めることができ
る。
駆動モータ14との間を仕切る中間仕切り板29を設け
ているから、上面部20の吸気口20Aを通して駆動モ
ータ14に冷えた冷却風を供給することができ、駆動モ
ータ14の冷却効率を高めることができ、トルク特性を
安定させることができる。
24に圧縮機本体7を冷却した冷却風が排出される排気
口23A,24Aを設け、該排気口23A,24Aと異
なった位置となる上面部20に駆動モータ14に冷却風
を吸込む吸気口20Aを設けているから、圧縮機本体7
を冷却して暖まった排気を吸込むことなく、駆動モータ
14に冷えた冷却風を供給することができ、より一層冷
却効率を高めることができる。
気ファン17の外径寸法D2 より大きくすることによ
り、該吸気ファン16の吸込量を、排気ファン17の吐
出量よりも大きく設定しているから、吸気ファン16に
よってカバー19内に吸込まれた冷却風を当該カバー1
9内の全体に行き渡らせることができ、補器類等を含め
て全体を万遍なく冷却することができる。
水平対向型の2段式空気圧縮機をなす圧縮機本体7を例
に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、
1段または3段以上の空気圧縮機を圧縮機本体として用
いてもよく、また、シリンダの配置形態もV型等の他の
形態としてもよい。
内でピストンが往復動するレシプロ型の圧縮機本体7を
例示したが、これに替えて、例えばロータリ型等の他の
型式の圧縮機本体としてもよい。
の貯留タンク2が一体的に設けられたタンク一体型圧縮
機1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、
例えば、貯留タンク1を1本としてもよく、また、貯留
タンク1を分離して設ける構成としてもよい。
の外径寸法D1 を排気ファン17の外径寸法D2 よりも
大きくすることにより、吸気ファン16の吸込量を排気
ファン17の吐出量よりも大きくした場合を例示した
が、これに替えて、例えば、吸気ファン16の外径寸法
と排気ファン17の外径寸法を同等とし、羽根の枚数、
形状、角度等を変更することによって吸気ファン16の
吸込量を大きくしてもよい。
なく、例えば窒素ガスや冷媒ガス等の各種気体を圧縮す
るのに用いてもよい。
れば、第1の冷却ファンと第2の冷却ファンによる冷却
風の向きを同一方向とし、この冷却風を圧縮機本体側か
ら駆動モータ側へと流通させる構成としているから、冷
却風を圧縮機本体側から駆動モータ側へと円滑に流通さ
せることができる。これにより、冷却風中に混入した塵
埃等が滞留することによる駆動モータの損傷を防止で
き、該駆動モータの寿命を伸ばすことができる。また、
圧縮機本体、駆動モータの冷却効率を向上することがで
きるから、各冷却ファンを小型化することができ、圧縮
機を小型化することができる。
設けられた仕切り部材によって圧縮機本体と駆動モータ
との間を仕切る構成としているから、第1の冷却ファン
によってカバー内に吸込まれた冷却風が、圧縮機本体の
冷却後に駆動モータ側に流通するのを仕切り部材によっ
て抑制することができる。これにより、圧縮機本体を冷
却して温度上昇した冷却風を吸引することなく、第2の
冷却ファンによって外気を冷却風としてカバー内に吸込
むことができ、駆動モータの冷却効率を向上することが
できる。
却した冷却風が排出される排気口と、駆動モータを冷却
するための冷却風を吸入する吸気口とをカバーの異なる
位置に配置しているから、吸入口を介して冷えた冷却風
を駆動モータに向け供給することができ、駆動モータの
冷却効率をより一層高めることができる。
ンによる冷却風の吸込量を第2の冷却ファンによる冷却
風の吐出量よりも大きく設定しているから、第1の冷却
ファンによって吸込まれた冷却風をカバー内の全体に行
き渡らせることができ、全体を万遍なく冷却することが
できる。
を示す正面図である。
る。
示す平面図である。
XIII方向断面図である。
XIV 方向断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 気体を圧縮する圧縮機本体と、該圧縮機
本体を駆動する駆動モータと、該駆動モータと圧縮機本
体を軸方向に貫通して設けられた回転軸と、該回転軸の
圧縮機本体側に設けられた第1の冷却ファンと、前記回
転軸の駆動モータ側に設けられた第2の冷却ファンとに
よって構成された圧縮機において、 前記第1の冷却ファンと第2の冷却ファンは、前記回転
軸の回転によって発生する冷却風の向きを同一方向と
し、この冷却風を前記圧縮機本体側から駆動モータ側へ
と流通させる構成としたことを特徴とする圧縮機。 - 【請求項2】 前記圧縮機本体、駆動モータ、回転軸、
第1の冷却ファンおよび第2の冷却ファンを覆うように
カバーを設け、該カバーの内面には前記圧縮機本体と駆
動モータとの間に位置して仕切り部材を設ける構成とし
てなる請求項1に記載の圧縮機。 - 【請求項3】 前記カバーには前記圧縮機本体を冷却し
た冷却風が排出される排気口と、前記駆動モータを冷却
するための冷却風を吸入する吸気口とを設け、前記排気
口と吸気口とは異なる位置に配置する構成としてなる請
求項2に記載の圧縮機。 - 【請求項4】 前記第1の冷却ファンの冷却風の吸込量
を、前記第2の冷却ファンによる冷却風の吐出量よりも
大きく設定してなる請求項1,2または3に記載の圧縮
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03388998A JP3956248B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03388998A JP3956248B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 圧縮機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007077019A Division JP4658263B2 (ja) | 2007-03-23 | 2007-03-23 | 圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11218080A true JPH11218080A (ja) | 1999-08-10 |
JP3956248B2 JP3956248B2 (ja) | 2007-08-08 |
Family
ID=12399110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03388998A Expired - Lifetime JP3956248B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3956248B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007205205A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Hitachi Ltd | 往復動圧縮機 |
KR100949413B1 (ko) | 2004-09-24 | 2010-03-24 | 스페레 메크. 베르크스테드 에이에스 | 냉각 장치를 가지는 피스톤 엔진 타입의 공기 압축기 |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP03388998A patent/JP3956248B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100949413B1 (ko) | 2004-09-24 | 2010-03-24 | 스페레 메크. 베르크스테드 에이에스 | 냉각 장치를 가지는 피스톤 엔진 타입의 공기 압축기 |
JP2007205205A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Hitachi Ltd | 往復動圧縮機 |
JP4616185B2 (ja) * | 2006-01-31 | 2011-01-19 | 株式会社日立製作所 | 往復動圧縮機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3956248B2 (ja) | 2007-08-08 |
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