JPH11217975A - 窓及び窓部材の固定方法 - Google Patents
窓及び窓部材の固定方法Info
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- JPH11217975A JPH11217975A JP10019897A JP1989798A JPH11217975A JP H11217975 A JPH11217975 A JP H11217975A JP 10019897 A JP10019897 A JP 10019897A JP 1989798 A JP1989798 A JP 1989798A JP H11217975 A JPH11217975 A JP H11217975A
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Abstract
ありながら、寒風や雨水が侵入したりせず、固定機構が
劣化したりしない実用性,耐久性に秀れた窓及び窓部材
の固定方法を提供するものである。 【解決手段】 窓孔2と、該窓孔2を閉塞する窓部材3
とから成り、窓孔2の周囲には面ファスナー4が付設さ
れ、一方、窓部材3にも面ファスナー5が付設され、こ
の両面ファスナー4・5により窓部材3は窓孔2に対し
て着脱自在に構成されているものである。
Description
な窓及び窓部材の固定方法に関するものである。
などの幌付きの車両の窓は、幌に窓孔を設け、この窓孔
に透明塩化ビニール(軟質)などの素材から成る透明な
窓部材を設けて構成されている。
部材を縫い付ける方法や、幌に窓部材の周囲を溶着する
方法が採用されている。
体化してしまうため、積み荷の接触などによって窓部材
が損傷した場合、該窓部材の交換が大変困難であるとい
う問題点を有している。
固定方法を採用することが望ましいが、例えば、ホック
金具による取り付け方法では、窓部材と幌との間に隙間
ができて該隙間から寒風や雨水が侵入し易く、また、金
属ファスナーによる取り付け方法では、幌や窓部材が寒
暖の繰り返しによって徐々に変形し、金属ファスナーが
噛み合わなくなる恐れがあり耐久性に問題がある。
窓部材を簡単に着脱自在にできるものでありながら、窓
孔から寒風や雨水が侵入したりせず、固定機構が劣化し
たりしない実用性,耐久性に秀れた窓及び窓部材の固定
方法を提供するものである。
明の要旨を説明する。
設けられた幌7に設けられる窓であって、この窓は、幌
7に形成された窓孔2と、該窓孔2を閉塞する窓部材3
とから成り、窓孔2の周囲には面ファスナー4が付設さ
れ、一方、窓部材3にも面ファスナー5が付設され、こ
の両面ファスナー4・5により窓部材3は窓孔2に対し
て着脱自在に構成されていることを特徴とする窓に係る
ものである。
この窓は、テント10に形成された窓孔2と、該窓孔2を
閉塞する窓部材3とから成り、窓孔2の周囲には面ファ
スナー4が付設され、一方、窓部材3にも面ファスナー
5が付設され、この両面ファスナー4・5により窓部材
3は窓孔2に対して着脱自在に構成されていることを特
徴とする窓に係るものである。
る家屋に設けられる窓であって、この窓は、家屋に形成
された窓孔2と、該窓孔2を閉塞する窓部材3とから成
り、窓孔2の周囲には面ファスナー4が付設され、一
方、窓部材3にも面ファスナー5が付設され、この両面
ファスナー4・5により窓部材3は窓孔2に対して着脱
自在に構成されていることを特徴とする窓に係るもので
ある。
窓において、窓孔2の周囲に付設された面ファスナー4
の外側に、窓孔2に装着された窓部材3の少なくとも上
側周囲部と左右側周囲部とを隠蔽するサイドカバー6が
設けられていることを特徴とする窓に係るものである。
両1に設けられた幌7に設けられた窓孔2に該窓孔2を
閉塞する窓部材3を固定する窓部材の固定方法であっ
て、互いに付着する面ファスナー4・5を使用し、一方
の面ファスナー4を前記窓孔2の周囲に付設し、また、
他方の面ファスナー5を前記窓孔2の周囲に付設された
面ファスナー4と略合致するように前記窓部材3に付設
し、この窓部材3を前記窓孔2の周囲に付設された面フ
ァスナー4に当接させ、前記窓部材3に付設された面フ
ァスナー5と窓孔2に前記付設された面ファスナー4と
の付着機構により前記窓部材3を前記窓孔2に固定する
ことを特徴とする窓部材の固定方法に係るものである。
おいて、窓部材3を窓孔2の周囲に付設された面ファス
ナー4に当接させる前に、窓部材3と窓孔2との間に面
ファスナー4・5に付着されない素材から成る遮蔽板8
を介存させ、その後、該遮蔽板8を窓部材3と窓孔2と
の間から取り外して窓部材3を窓孔2に固定することを
特徴とする窓部材の固定方法に係るものである。
々付設された互いに付着する面ファスナー4・5によ
り、窓部材3は窓孔2から着脱自在となり、窓部材3が
損傷した場合に簡単に窓部材3を取り替えることができ
る。
殆ど生じないから、寒風や雨水などが窓孔2から侵入し
ないことになる。
ナー4・5が寒暖変化などにより変形しても面ファスナ
ー4・5同志の付着機構は保たれるから、窓部材3を窓
孔2に固定できなくなったり、固定していた窓部材3が
不意に離脱してしまったりする恐れがなくなる。
材を簡単に着脱自在にできるものでありながら、窓孔か
ら寒風や雨水が侵入したりせず、固定機構が劣化したり
しない実用性,耐久性に秀れた窓及び窓部材の固定方法
となる。
たものであり、以下に説明する。
どの車両1に設けられた幌7に設けられる窓であって、
この窓は、幌7に形成された窓孔2と、該窓孔2を閉塞
する窓部材3とから成り、窓孔2の周囲には面ファスナ
ー4(商品名:マジックテープ,ベルクロ)が付設さ
れ、一方、窓部材3にも面ファスナー5が付設され、こ
の両面ファスナー4・5により窓部材3は窓孔2に対し
て着脱自在に構成されているものである。
車1の後部に設けられた幌7で覆われた乗員室兼荷台の
窓に本実施例の窓を採用している。
られ、該窓孔2の室外側の周囲四辺部の幌7に前記一方
の面ファスナー4が帯状に貼着されている。
側及び窓孔2の左右側の面ファスナーの外側の幌7に
は、前記上側及び左右側の帯状の面ファスナー4を覆う
ように帯状に構成されたサイドガード6の端辺が溶着に
より付設されている。従って、このサイドガード6は窓
孔2内側が幌7(及び面ファスナー4)から遊離した状
態となる。
リル樹脂から成る窓部材3の周囲部には、前記窓孔2の
周囲に貼着された一方の面ファスナー4と合致するよう
に他方の面ファスナー5が帯状に貼着されている。
方の面ファスナー4とサイドガード6との間隙に配設
し、幌7に貼着された一方の面ファスナー4と窓部材3
に貼着された他方の面ファスナー5との付着機構により
固定する。
3を引っ張り、該窓部材3を一方の面ファスナー4から
引き剥がす。
部材3に貼着された他方の面ファスナー5が幌7に貼着
された一方の面ファスナー4に少しでも接触すると両者
が付着してしまい、正しい位置に窓部材3を固定するこ
とが厄介となる。
の窓孔2への固定面側に面ファスナー4・5に付着され
ない素材(例えば、紙,板,樹脂,アルミなど。)から
成る遮蔽板8を配設し、窓部材3を貼着する正しい位置
に移動させた後、遮蔽板8を取り外すことにより、面フ
ァスナー4・5の付着機構に阻害されずに簡単に窓部材
3を正しい位置に配設することができる。
ている部分があるため、雪上車1の走行によって発生す
る風圧や吹き付ける強風などによってサイドガード6が
大きく振動し、該サイドガード6が剥離してしまう恐れ
がある。
6の下端部と該下端部に面接する窓部材3とに互いに付
着する面ファスナーを設け、両者を固定することにより
サイドガード6の振動を制限してサイドガード6の剥離
を防止している。
付設強度を高めるための補強金具である。
孔2の周囲と窓部材3とに夫々付設された互いに付着す
る面ファスナー4・5により、窓部材3は窓孔2から着
脱自在となり、窓部材3が損傷した場合に簡単に窓部材
3を取り替えることができる実用性に秀れた窓となる。
部材3や面ファスナー4・5が寒暖変化などにより変形
しても面ファスナー4・5同志の付着機構は保たれるか
ら、窓部材3を窓孔2に固定できなくなったり、固定し
ていた窓部材3が不意に離脱してしまったりする恐れが
ない耐久性に秀れた窓となる。
殆ど生じないから、寒風や雨水などが窓孔2から侵入し
ないより一層実用性に秀れた窓となる。
ナー4の外側に、窓孔2に装着された窓部材3の上側周
囲部と左右側周囲部とを隠蔽するサイドカバー6が設け
られているから、窓孔2と窓部材3との間に僅かに隙間
があっても、該隙間から寒風や雨水などが窓孔2から侵
入することを確実に防止することができるより一層実用
性に秀れた車両の窓となる。尚、発明者は窓孔2の下側
周囲部にサイドカバーが設けられていなくても、窓孔2
から寒風や雨水が殆ど侵入しないことを実験により確認
している。
員輸送車の幌で覆われた隊員室の窓に使用したり、ま
た、トラックの幌で覆われた荷台の後方(荷台内)確認
用の窓に使用したりすることもできる。
施例の窓部材3は車両1の外側に設けられているため、
車両1内の隊員がよろめいて窓部材3を押してしまうと
該窓部材3が離脱してしまう恐れがあるように思われた
が、実験によれば、市販の面ファスナー4・5の付着力
は極めて強い為、このような状況でも、窓部材3の窓孔
2からの離脱は発生しなかった。尚、車両1内の積み荷
がくずれた場合についても実験を行ったが、同様に、窓
部材3の窓孔2からの離脱は発生しなかった。
テント10の窓に本実施例の窓を採用したものである。
されたプレハブ家屋などにおいても使用することが可能
である。
2に固定する場合を示す説明斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 雪上車や輸送車やトラックなどの車両に
設けられた幌に設けられる窓であって、この窓は、幌に
形成された窓孔と、該窓孔を閉塞する窓部材とから成
り、窓孔の周囲には面ファスナーが付設され、一方、窓
部材にも面ファスナーが付設され、この両面ファスナー
により窓部材は窓孔に対して着脱自在に構成されている
ことを特徴とする窓。 - 【請求項2】 テントに設けられる窓であって、この窓
は、テントに形成された窓孔と、該窓孔を閉塞する窓部
材とから成り、窓孔の周囲には面ファスナーが付設さ
れ、一方、窓部材にも面ファスナーが付設され、この両
面ファスナーにより窓部材は窓孔に対して着脱自在に構
成されていることを特徴とする窓。 - 【請求項3】 可撓性を有する部材で構成されている家
屋に設けられる窓であって、この窓は、家屋に形成され
た窓孔と、該窓孔を閉塞する窓部材とから成り、窓孔の
周囲には面ファスナーが付設され、一方、窓部材にも面
ファスナーが付設され、この両面ファスナーにより窓部
材は窓孔に対して着脱自在に構成されていることを特徴
とする窓。 - 【請求項4】 請求項1〜3いずれか1項に記載の窓に
おいて、窓孔の周囲に付設された面ファスナーの外側
に、窓孔に装着された窓部材の少なくとも上側周囲部と
左右側周囲部とを隠蔽するサイドカバーが設けられてい
ることを特徴とする窓。 - 【請求項5】 雪上車や輸送車やトラックなどの車両に
設けられた幌に設けられた窓孔に該窓孔を閉塞する窓部
材を固定する窓部材の固定方法であって、互いに付着す
る面ファスナーを使用し、一方の面ファスナーを前記窓
孔の周囲に付設し、また、他方の面ファスナーを前記窓
孔の周囲に付設された面ファスナーと略合致するように
前記窓部材に付設し、この窓部材を前記窓孔の周囲に付
設された面ファスナーに当接させ、前記窓部材に付設さ
れた面ファスナーと窓孔に前記付設された面ファスナー
との付着機構により前記窓部材を前記窓孔に固定するこ
とを特徴とする窓部材の固定方法。 - 【請求項6】 請求項5記載の窓部材の固定方法におい
て、窓部材を窓孔の周囲に付設された面ファスナーに当
接させる前に、窓部材と窓孔との間に面ファスナーに付
着されない素材から成る遮蔽板を介存させ、その後、該
遮蔽板を窓部材と窓孔との間から取り外して窓部材を窓
孔に固定することを特徴とする窓部材の固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10019897A JPH11217975A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 窓及び窓部材の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10019897A JPH11217975A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 窓及び窓部材の固定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11217975A true JPH11217975A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12011998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10019897A Pending JPH11217975A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 窓及び窓部材の固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11217975A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011521155A (ja) * | 2008-05-23 | 2011-07-21 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 風車のタワーセクションのための調節可能なターポリン |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP10019897A patent/JPH11217975A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011521155A (ja) * | 2008-05-23 | 2011-07-21 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 風車のタワーセクションのための調節可能なターポリン |
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