JP3136242U - 二輪車用車体保護カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】取外すことなく被せたままで運転走行ができる二輪車用車体保護カバーを提供する。
【解決手段】二輪車の前方部車体外装形状に合わせて被せるように形成された前方部被覆カバー1と後方部車体外装形状に合わせて被せるように形成された後方部被覆カバー2の下方部を伸縮自在な連結部材3で連結すると共に、前方部被覆カバー1の上方部に取付バンド4,4と後方部被覆カバー2の上方部に取付バンド5,5を設けてなり、運転走行に必要な車体付設部品の部位が被覆されないように切抜かれた切抜部1a,1b,1c,2a,2b,2cを設けてなる二輪車用車体保護カバーである。
【選択図】図1

Description

本考案は、バイク等の二輪車の車体に被せたままで運転走行できる二輪車用車体保護カバーに関するものである。
バイク等の二輪車用カバーは、従来、車体の全体が被覆されるようにしたカバーであり、盗難を防止するため施錠装置と一体化したものが開示されていて公知となっている。(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)
実開昭62−198191号公報 実開平5−32276号公報 実用新案登録第3112350号公報
上記特許文献1〜特許文献3等に記載される従来の二輪車用車体カバーは、車体全体を被覆して、駐車中の盗難防止や外部から受ける傷等を防止するようにしたものであり、バイク等の二輪車を運転する度に車体カバーを取外さなければならず、被せたり、取外したりするのが面倒で、路上での短時間の駐車では車体カバーは被されていなく、いたずらされて傷等を受けたりするおそれがある。
又、近年、バイク等の二輪車も外観デザインを向上させるべく板金カバーが施され、特に車体前方部と後方部は、デザイン的に工夫された美的板金カバーで外装されたものが多く、駐車中にいたずらされて傷を受けたりすることのほかに、運転中に物が当ったりして傷を受けたり、汚れたりすると見た目が悪くなる。
従って、本考案は、取外すことなく被せたままで運転走行可能な二輪車用車体保護カバーを提供し、駐車中のいたずら等により受ける傷の防止と、運転走行中に受ける傷の防止及び汚れの付着を防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、以下に記載するような手段を講じてなる二輪車用車体保護カバーとするものである。すなわち、
(1)二輪車の前方部車体外装形状に合わせて被せるように形成された前方部被覆カバーと後方部車体外装形状に合わせて被せるように形成された後方部被覆カバーの下方部を伸縮自在な連結部材で連結すると共に、前記前方部被覆カバーと前記後方部被覆カバーの上方部に取付バンドを設けてなることを特徴とする二輪車用車体保護カバー。
(2)前方部被覆カバーと後方部被覆カバーに、二輪車の運転走行に必要な車体付設部品の部位が被覆されないように切抜かれた切抜部が設けられてなることを特徴とする前項(1)記載の二輪車用車体保護カバー。
(3)前方部被覆カバーの下方縁部と後方部被覆カバーの下方縁部及び上方縁部に、伸縮自在な弾性紐材が装着されてなることを特徴とする前項(1)又は(2)記載の二輪車用車体保護カバー。
(4)前方部被覆カバー、後方部被覆カバーが、表面と裏面を防水シートにして、該表面と裏面の防水シートの間に弾性スポンジシートとゴムシートを介在させて形成されると共に、稜角部は折曲げ開閉自在に形成されてなることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項記載の二輪車用車体保護カバー。
(5)被覆カバーの高熱部に接触又は近接する部位は、耐熱シートが施されてなることを特徴とする前項(1)〜(4)のいずれか1項記載の二輪車用車体保護カバー。
上記手段に記載するように本考案によれば、以下に記載するような効果を奏する。すなわち、
1.前方部被覆カバーと後方部被覆カバーが、バイクなど二輪車の前方部車体外装部と後方部車体外装部に被せて取付けられ、運転席や運転走行に必要な付設部品はカバーで被覆されないから、被覆カバーを装着したままで二輪車の運転ができ、駐車や運転の度に被せたり、取外したりする必要がなく、二輪車の前方部と後方部の外装部が常時保護され、運転走行中や駐車中に受ける傷等の防止及び汚れ等の付着を防止できる。
2.前方部被覆カバーの下方縁部と後方部被覆カバーの下方縁部及び上方縁部に、伸縮自在な紐材を装着し、被覆カバーの表面と裏面を防水シートにして、該表面と裏面の防水シートの間に弾性スポンジシートとゴムシートを介在させて形成することにより、車体の前方部外装と後方部外装が濡れることなく、且つ外部から受ける傷等に対して安全に保護されると共に、車体外装面に好適にフィットして、風圧等で剥離されにくい。
3.前方部被覆カバーと後方部被覆カバーに分かれているから、被せたり、取外したりするのが容易且つ迅速に行え、汚れた時の水洗いも前面被覆カバーに較べて面積も少なく迅速に行える。
4.各種シートを重ね合わせて形成される複合シートによる被覆カバーの場合、厚みが厚くなるので被覆カバーの稜角部を折曲げ自在にする手段を講ずることにより、被せたり、取外して折畳んだりするのに好適である。
5.エンジンやマフラー等の高熱部に接触又は近接する部位に耐熱シートを施すことにより、被覆カバーの熱損傷が防止される。
本考案を実施するための最良の形態について、以下実施例にて図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施例にて図示する形態は、本考案を実施するための最良の形態であるが、二輪車の車体外装の形態は車種により異なるので、本考案は必ずしもこれに限定されるものではない。
図1は、本考案の実施例を示す斜視図である。図示するように本考案は、二輪車の前方部車体外装形状に合わせて被せるように形成された前方部被覆カバー1と後方部車体外装形状に合わせて被せるように形成された後方部被覆カバー2の下方部を伸縮自在な連結部材3,3で連結し、前方部被覆カバー1の上方部に取付バンド4,4と、後方部被覆カバー2の上方部に取付バンド5,5を設けてなるものである。
前方部被覆カバー1には、二輪の運転走行に必要な通気孔の車体付設部品の配設部位に合わせて切抜かれた切抜部1a,1b,1bと、前照燈が遮られないように切抜かれた切抜部1cが設けてあり、後方部被覆カバー2には、通気孔の車体付設部品の配設部位に合わせて切抜かれた切抜部2aと、鍵穴用の切抜部(穴)2b、後方ランプ及びナンバープレート等が目隠しされないように切抜かれた切抜部2cが設けてある。
これらの切抜部1a,1b,1c,2a,2b,2cは、二輪車の車種によりその位置や大きさが異なったりするので、必要に応じて形状を変えたり、切抜箇所を増減することもある。
前方部被覆カバー1と後方部被覆カバー2を下方部で連結している連結部材3,3は、平帯状の伸縮自在なゴム材が好適であるが、これに限定されるものではない。
又、前方部被覆カバー1の上方部に設けた取付バンド4,4は、片方の取付バンドを、別方の取付バンドの先端に設けられたチャック4aに通して二輪車のハンドルの下方部で締め付けて取付けるようにしたものであるが、これに限定されるものではなく、後方部被覆カバー2の上方部に設けた取付バンド5,5は、二輪車の運転席後方の補助席部両サイドに設けられた取手に引掛けるか又は巻いて、チャック5aに通して取付けるようにしたものであるが、これに限定されるものではない。
前方部被覆カバー1の下方縁部には、伸縮自在な弾性紐材1A、後方部被覆カバー2の下方縁部及び上方縁部には伸縮自在な弾性紐材2A,2Bが装着されていて、運転走行時の風圧等により容易に剥離しないようにすると共に、前方部被覆カバー1,後方部被覆カバー2は、図2に示すように表面と裏面をナイロンの様な防水シート6,6にして、該表面と裏面の防水シート6,6の間に外側(表側)から弾性スポンジシート7、ゴムシート8の順に介在させた複合シートで形成して、二輪車の前方部車体外装と後方部車体外装が濡れたり、汚れたりすることなく、且つ外部から受ける傷等に対して安全に保護されるようにしてあるが、これに限定されるものではない。
図3は、以上のようにしてなる前方部被覆カバー1,後方部被覆カバー2を二輪車の前方部車体外装,後方部車体外装10,11に被せて被覆した要部断面図である。前方部被覆カバー1,後方部被覆カバー2は、外側(表面)より防水シート6、弾性スポンジシート7,ゴムシート8、防水シート6の順にして、二輪車の前方部車体外装,後方部車体外装10,11に被せられており、下方縁部には伸縮自在な弾性紐材1A,2Aが装着されていて前方部車体外装,後方部車体外装10,11の下端部内側へ入り込むようにして風圧等で容易に剥離されないようにしてある。
又、前記図3の(a)に示すように前方部車体外装,後方部車体外装10,11の上面と側面の境界部に形成される稜角部に当る前方部被覆カバー1,後方部被覆カバー2の部位は、弾性スポンジシート7とゴムシート8が切欠かれた切欠部9を設けることにより折曲げ開閉自在としてあり、被覆カバーが厚くなったりした場合の折畳みや開閉がやりやすいようにしてある。或いは、前記切欠部9に、図3の(b)に示すように蝶番9Aを介在させて折曲げ開閉自在になるようにしても良い。
前方部被覆カバー1,後方部被覆カバー2の下方部、特に後方部被覆カバーの下方部はエンジンやマフラー等の高熱部に接触又は近接する度合が大きく、耐熱シート2Cを施すのが好ましい。
図4は、以上のようにしてなる本考案をバイク等の二輪車に取付け装着した例を示す斜視図である。バイク等の二輪車12の前方部車体外装に前方部被覆カバー1が被せられ、後方部車体外装に後方部被服カバー2が被せられて、前方部被覆カバー1と後方部被覆カバー2の下方部は伸縮自在な連結部材3で引張られるようにして連結され、前方部被覆カバー1の上方部は、取付バンド4,4によりハンドル13の下方部で取付けられ、後方部被覆カバー2の上方部は、取付バンド5,5により運転席14の後方部補助席15の両サイドに設けられた取手16,16に取付けられている。
前方部被覆カバー1には、二輪車12の運転走行に必要な前方部車体の通気孔17,18,18及び前照燈19に位置する部位に、切抜部1a,1b,1b,1cが切抜かれており、後方部被覆カバー2には、図5に示すように後方部車体の通気孔20,鍵差込部21,後方ランプ22,22,ナンバープレート23に位置する部位が、切抜部2a,2b,2cのように切抜かれている。
そして、上記のように取付け装着された状態で駐車したり、運転したりするのであるが、汚れたりした時は取外して洗浄するものとする。
本考案の実施例を示す斜視図である。 前方部,後方部被覆カバーの複合シート例を示す要部断面図である。 複合シートにして車体外装に被せ、被覆した要部断面図である 二輪車への取付け装着例を示す斜視図である。 取付け装着例の後面図である。
符号の説明
1 前方部被覆カバー
1A,2A,2B 弾性紐材
1a,1b,1c 2a,2b,2c 切抜部
2 後方部被覆カバー
2C 耐熱シート
3 連結部材
4,5 取付バンド
4a,5a チャック
6 防水シート
7 弾性スポンジシート
8 ゴムシート
9 切欠部
9A 蝶番
10 前方部車体外装
11 後方部車体外装
12 二輪車
13 ハンドル
14 運転席
15 補助席
16 取手
17,18,20 通気孔
19 前照灯
21 鍵差込部
22 後方ランプ
23 ナンバープレート

Claims (5)

  1. 二輪車の前方部車体外装形状に合わせて被せるように形成された前方部被覆カバーと後方部車体外装形状に合わせて被せるように形成された後方部被覆カバーの下方部を伸縮自在な連結部材で連結すると共に、前記前方部被覆カバーと前記後方部被覆カバーの上方部に取付バンドを設けてなることを特徴とする二輪車用車体保護カバー。
  2. 前方部被覆カバーと後方部被覆カバーに、二輪車の運転走行に必要な車体付設部品の部位が被覆されないように切抜かれた切抜部が設けられてなることを特徴とする請求項1記載の二輪車用車体保護カバー。
  3. 前方部被覆カバーの下方縁部と後方部被覆カバーの下方縁部及び上方縁部に、伸縮自在な弾性紐材が装着されてなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の二輪車用車体保護カバー。
  4. 前方部被覆カバー、後方部被覆カバーは、表面と裏面を防水シートにして、該表面と裏面の防水シートの間に、弾性スポンジシートとゴムシートを介在させて形成されると共に、稜角部は折曲げ開閉自在に形成されてなることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の二輪車用車体保護カバー。
  5. 被覆カバーの高熱部に接触又は近接する部位は、耐熱シートが施されてなることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の二輪車用車体保護カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016034804A (ja) * 2014-08-04 2016-03-17 有限会社大久保製作所 バイク用車体カバーの底面部構造
JP2017149209A (ja) * 2016-02-23 2017-08-31 平山産業株式会社 二輪車用のカバー

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