JPH11217551A - 接着剤組成物 - Google Patents
接着剤組成物Info
- Publication number
- JPH11217551A JPH11217551A JP2213898A JP2213898A JPH11217551A JP H11217551 A JPH11217551 A JP H11217551A JP 2213898 A JP2213898 A JP 2213898A JP 2213898 A JP2213898 A JP 2213898A JP H11217551 A JPH11217551 A JP H11217551A
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- copolymer
- adhesive composition
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- polymer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 セルロース質の製品同士、セルロース質製品
と他の物質との接着において、湿潤時での接着性にすぐ
れた接着剤組成物を提供する。 【解決手段】 ベースポリマーとして一般式（Ａ−Ｂ）
ｎＭまたは（Ｂ−Ａ）ｎまたはＡ（Ｂ−Ａ）ｎを有する
熱可塑性ブロック共重合体（但し、Ａはビニル芳香族炭
化水素重合体ブロック、Ｂはブタジエン重合体ブロック
の部分もしくは完全水添物、Ｍはｎ個の重合鎖が結合し
た多官能性化合物残査物、ｎは自然数を示す）と、ビニ
ルピロリドン及びビニルアセテートの共重合体とからな
る。
と他の物質との接着において、湿潤時での接着性にすぐ
れた接着剤組成物を提供する。 【解決手段】 ベースポリマーとして一般式（Ａ−Ｂ）
ｎＭまたは（Ｂ−Ａ）ｎまたはＡ（Ｂ−Ａ）ｎを有する
熱可塑性ブロック共重合体（但し、Ａはビニル芳香族炭
化水素重合体ブロック、Ｂはブタジエン重合体ブロック
の部分もしくは完全水添物、Ｍはｎ個の重合鎖が結合し
た多官能性化合物残査物、ｎは自然数を示す）と、ビニ
ルピロリドン及びビニルアセテートの共重合体とからな
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は接着剤組成物に関
し、詳しくは、オレフィンシートのみならず、パルプ、
パルプ繊維の圧縮体、紙製品等のセルロース繊維製品の
接着に好適で、湿潤状態でも充分な接着性を有するホッ
トメルト接着剤に関する。
し、詳しくは、オレフィンシートのみならず、パルプ、
パルプ繊維の圧縮体、紙製品等のセルロース繊維製品の
接着に好適で、湿潤状態でも充分な接着性を有するホッ
トメルト接着剤に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のホットメルト接着剤の大部分は熱
可塑性ブロックポリマーを主成分とするゴム系物質と、
合成オレフィン（例えば、エチレン−プロピレン−ブテ
ン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等）を主成
分とするオレフィン系物質を用いたものであった。特に
粘着性を有するもので高凝集力と耐クリープ性が必要と
される用途にはゴム系のものが非常に多く用いられてい
た（例えば特開平４−３５１６８９号公報参照）。
可塑性ブロックポリマーを主成分とするゴム系物質と、
合成オレフィン（例えば、エチレン−プロピレン−ブテ
ン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等）を主成
分とするオレフィン系物質を用いたものであった。特に
粘着性を有するもので高凝集力と耐クリープ性が必要と
される用途にはゴム系のものが非常に多く用いられてい
た（例えば特開平４−３５１６８９号公報参照）。
【０００３】しかしながら、通常ゴム系といわれる接着
剤は、セルロースなどのように極性基を有する被着体に
対しては親和性が悪い上、弾力性があるため例えばパル
プのような柔らかいものの接着時には圧着時の圧力が逃
げやすく圧着効果が充分に得られない。そのため、アン
カー効果やフック効果のような物理的な接着さえも困難
なことが多かった。上記のように被着材料の破壊強度が
低いと乾燥時には実用に耐え得る強度を得ることができ
るものの、湿潤時では接着強度が著しく低下してしまう
という欠点がある。
剤は、セルロースなどのように極性基を有する被着体に
対しては親和性が悪い上、弾力性があるため例えばパル
プのような柔らかいものの接着時には圧着時の圧力が逃
げやすく圧着効果が充分に得られない。そのため、アン
カー効果やフック効果のような物理的な接着さえも困難
なことが多かった。上記のように被着材料の破壊強度が
低いと乾燥時には実用に耐え得る強度を得ることができ
るものの、湿潤時では接着強度が著しく低下してしまう
という欠点がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の問題点
を解消し、セルロース質の製品同士、セルロース質製品
と他の物質との接着において、湿潤時での接着性にすぐ
れた接着剤組成物を提供することを目的とする。
を解消し、セルロース質の製品同士、セルロース質製品
と他の物質との接着において、湿潤時での接着性にすぐ
れた接着剤組成物を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の接着剤組
成物は、ベースポリマーとして一般式（Ａ−Ｂ）ｎＭま
たは（Ｂ−Ａ）ｎまたはＡ（Ｂ−Ａ）ｎを有する熱可塑
性ブロック共重合体（但し、Ａはビニル芳香族炭化水素
重合体ブロック、Ｂはブタジエン重合体ブロックの部分
もしくは完全水添物、Ｍはｎ個の重合鎖が結合した多官
能性化合物残査物、ｎは自然数を示す）と、ビニルピロ
リドン及びビニルアセテートの共重合体とからなること
を特徴とするものである。
成物は、ベースポリマーとして一般式（Ａ−Ｂ）ｎＭま
たは（Ｂ−Ａ）ｎまたはＡ（Ｂ−Ａ）ｎを有する熱可塑
性ブロック共重合体（但し、Ａはビニル芳香族炭化水素
重合体ブロック、Ｂはブタジエン重合体ブロックの部分
もしくは完全水添物、Ｍはｎ個の重合鎖が結合した多官
能性化合物残査物、ｎは自然数を示す）と、ビニルピロ
リドン及びビニルアセテートの共重合体とからなること
を特徴とするものである。
【０００６】熱可塑性ブロック共重合体を構成するビニ
ル芳香族炭化水素重合体ブロックＡは、具体的にはスチ
レン、あるいはスチレン誘導体の重合ブロックである。
また、ブタジエン重合体ブロックＢは、ポリブタジエン
に任意の割合で水素添加したものである。
ル芳香族炭化水素重合体ブロックＡは、具体的にはスチ
レン、あるいはスチレン誘導体の重合ブロックである。
また、ブタジエン重合体ブロックＢは、ポリブタジエン
に任意の割合で水素添加したものである。
【０００７】ビニルピロリドン及びビニルアセテートの
共重合体は下記の構造式で表されるものである。両者の
共重合比率は特に限定されず、任意の比率のものを使用
することができるが、ビニルピロリドンとビニルアセテ
ートとの共重合比は２０：８０〜８０：２０のものが好
ましい。ビニルピロリドンの比率がこれよりも小さいと
湿潤時の接着性が充分に改良されないことがあり、逆に
大きすぎると湿潤時の凝集力が低下することがある。
共重合体は下記の構造式で表されるものである。両者の
共重合比率は特に限定されず、任意の比率のものを使用
することができるが、ビニルピロリドンとビニルアセテ
ートとの共重合比は２０：８０〜８０：２０のものが好
ましい。ビニルピロリドンの比率がこれよりも小さいと
湿潤時の接着性が充分に改良されないことがあり、逆に
大きすぎると湿潤時の凝集力が低下することがある。
【０００８】
【化１】 （式中、Ｘ，Ｙは自然数を表す）
【０００９】上記ビニルピロリドン及びビニルアセテー
トの共重合体が配合されることにより、セルロースなど
の極性基を持つものとの密着性にすぐれ、水などの極性
物質の存在下における接着性が著しく向上する。
トの共重合体が配合されることにより、セルロースなど
の極性基を持つものとの密着性にすぐれ、水などの極性
物質の存在下における接着性が著しく向上する。
【００１０】ビニルピロリドン及びビニルアセテートの
共重合体の配合量は、熱可塑性ブロック共重合体１００
重量部に対して５〜１２０重量部が好ましく、より好ま
しくは１０〜１００重量部である。特に湿潤時の凝集力
が重要な場合は１５〜７０重量部が更に好ましい。この
配合量が５〜１２０重量部の範囲を外れると湿潤時に充
分な接着性が得られにくい。
共重合体の配合量は、熱可塑性ブロック共重合体１００
重量部に対して５〜１２０重量部が好ましく、より好ま
しくは１０〜１００重量部である。特に湿潤時の凝集力
が重要な場合は１５〜７０重量部が更に好ましい。この
配合量が５〜１２０重量部の範囲を外れると湿潤時に充
分な接着性が得られにくい。
【００１１】上記の配合に加え更に粘着付与樹脂、可塑
化オイルを含有させることが好ましい。粘着付与樹脂と
しては上記の系に比較的相溶性の高いものが好ましく、
例えば、（安定化）ロジン、水添石油樹脂、水添テルペ
ン樹脂、テルペン−石油樹脂の共重合物等の一般的な粘
着性付与樹脂の殆ど全てのものを用いることができる。
化オイルを含有させることが好ましい。粘着付与樹脂と
しては上記の系に比較的相溶性の高いものが好ましく、
例えば、（安定化）ロジン、水添石油樹脂、水添テルペ
ン樹脂、テルペン−石油樹脂の共重合物等の一般的な粘
着性付与樹脂の殆ど全てのものを用いることができる。
【００１２】粘着性付与樹脂の配合量は熱可塑性ブロッ
ク共重合体１００重量部に対して４００重量部以下が好
ましく、より好ましくは２０〜３００重量部である。２
０重量部よりも少ないと接着剤自体の硬度が不足するこ
とがあり、４００重量部を超えると接着剤組成物が脆く
なることがある。この種の用途に用いられるホットメル
ト接着剤は適度な溶融粘度の範囲と硬度などが重要であ
るが、上記配合量の範囲で充分な特性を得ることが可能
になる。
ク共重合体１００重量部に対して４００重量部以下が好
ましく、より好ましくは２０〜３００重量部である。２
０重量部よりも少ないと接着剤自体の硬度が不足するこ
とがあり、４００重量部を超えると接着剤組成物が脆く
なることがある。この種の用途に用いられるホットメル
ト接着剤は適度な溶融粘度の範囲と硬度などが重要であ
るが、上記配合量の範囲で充分な特性を得ることが可能
になる。
【００１３】この種の粘着性付与樹脂は、不織布などの
ようなポーラスな基材からはみ出すことがあるため、肌
に直接触れても刺激が少ないように粘着性が少ないかも
しくはない方がよい場合がある。そのような場合は粘着
性を出さないために粘着性付与樹脂の配合量を極力少な
くするか、全く加えないことも可能である。また、粘着
性付与樹脂の凝集力が低下しないように軟化剤としての
可塑化オイルを加えないことも可能である。
ようなポーラスな基材からはみ出すことがあるため、肌
に直接触れても刺激が少ないように粘着性が少ないかも
しくはない方がよい場合がある。そのような場合は粘着
性を出さないために粘着性付与樹脂の配合量を極力少な
くするか、全く加えないことも可能である。また、粘着
性付与樹脂の凝集力が低下しないように軟化剤としての
可塑化オイルを加えないことも可能である。
【００１４】可塑化オイルとしては通常のパラフィン
系、ナフテン系、芳香族系等のオイルを用いることが可
能である。可塑化オイルの配合量は熱可塑性ブロック共
重合体１００重量部に対して２００重量部以下が好まし
く、より好ましくは２０〜１５０重量部である。２０重
量部よりも少ないと溶融粘度が高くなりすぎて精密な塗
工をしにくくなり、被着体に対する濡れ性やアンカー性
が不足して接着力が不充分となり易い。また、２００重
量部を超えると接着剤の凝集力が著しく低下することが
ある。
系、ナフテン系、芳香族系等のオイルを用いることが可
能である。可塑化オイルの配合量は熱可塑性ブロック共
重合体１００重量部に対して２００重量部以下が好まし
く、より好ましくは２０〜１５０重量部である。２０重
量部よりも少ないと溶融粘度が高くなりすぎて精密な塗
工をしにくくなり、被着体に対する濡れ性やアンカー性
が不足して接着力が不充分となり易い。また、２００重
量部を超えると接着剤の凝集力が著しく低下することが
ある。
【００１５】本発明の接着剤組成物には必要に応じて各
種熱安定剤、老化防止剤、紫外線吸収剤などが添加され
てもよい。
種熱安定剤、老化防止剤、紫外線吸収剤などが添加され
てもよい。
【００１６】本発明の接着剤組成物の製造は、上記成分
を容器内で加熱攪拌して混合するだけでもよく、また、
ポリマーの混合に通常用いられるロール、バンバリーミ
キサー、ニーダー、押出機などを用いることもできる。
を容器内で加熱攪拌して混合するだけでもよく、また、
ポリマーの混合に通常用いられるロール、バンバリーミ
キサー、ニーダー、押出機などを用いることもできる。
【００１７】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。 （実施例１〜４、比較例１）表１に示すそれぞれの配合
物を混合攪拌器内で１６０℃で３時間加熱攪拌すること
により混合して接着剤組成物を得た。
物を混合攪拌器内で１６０℃で３時間加熱攪拌すること
により混合して接着剤組成物を得た。
【００１８】
【表１】
【００１９】〔注〕※1 ；ＳＥＢＳ（シェル化学社製，
商品名「クレイトンＧ１７２６」 ※2 ；ビニルピロリドンとビニルアセテートとの共重合
体（ＩＳＰ社製，商品名「ＰＶＰ／ＶＡ Ｓ−６３
０」） ※3 ；トーネックス社製，商品名「ＥＣＲ２３１Ｃ」 ※4 ；荒川化学社製，商品名「アルコンＰ−１００」 ※5 ；出光興産社製，商品名「ダイアナプロセスオイル
ＰＷ−９０」 ※6 ；ヒンダードフェノール系（チバガイギー社製，商
品名「イルガノックス１０１０」）
商品名「クレイトンＧ１７２６」 ※2 ；ビニルピロリドンとビニルアセテートとの共重合
体（ＩＳＰ社製，商品名「ＰＶＰ／ＶＡ Ｓ−６３
０」） ※3 ；トーネックス社製，商品名「ＥＣＲ２３１Ｃ」 ※4 ；荒川化学社製，商品名「アルコンＰ−１００」 ※5 ；出光興産社製，商品名「ダイアナプロセスオイル
ＰＷ−９０」 ※6 ；ヒンダードフェノール系（チバガイギー社製，商
品名「イルガノックス１０１０」）
【００２０】実施例１〜４及び比較例１で得られた接着
剤組成物について以下の方法で接着性を評価し、その結
果を表１に示した。 （１）接着性評価試料の作製 各接着剤組成物を１４０℃に加熱し、スパイラルスプレ
ーを用いてティッシュペーパーに約１０ｇ／ｍ2 の量で
塗布し、これをパルプ圧縮体と貼り合わせた。得られた
ティッシュペーパー・パルプ圧縮体積層物を幅２５ｍ
ｍ、長さ１５０ｍｍの短冊状に切断して評価試料とし
た。 （２）乾燥時の接着性 上記試料をつかみ間隔２０ｍｍで引張試験機にセット
し、引張速度３００ｍｍ／分でＴ型剥離を行い、試料表
面の約７５ｍｍにわたって剥離した。 （３）湿潤時の接着性 （１）の試料に、試料自重の約１０倍量の生理食塩水を
吸収させて５分間放置した後、（２）と同様にして剥離
した。
剤組成物について以下の方法で接着性を評価し、その結
果を表１に示した。 （１）接着性評価試料の作製 各接着剤組成物を１４０℃に加熱し、スパイラルスプレ
ーを用いてティッシュペーパーに約１０ｇ／ｍ2 の量で
塗布し、これをパルプ圧縮体と貼り合わせた。得られた
ティッシュペーパー・パルプ圧縮体積層物を幅２５ｍ
ｍ、長さ１５０ｍｍの短冊状に切断して評価試料とし
た。 （２）乾燥時の接着性 上記試料をつかみ間隔２０ｍｍで引張試験機にセット
し、引張速度３００ｍｍ／分でＴ型剥離を行い、試料表
面の約７５ｍｍにわたって剥離した。 （３）湿潤時の接着性 （１）の試料に、試料自重の約１０倍量の生理食塩水を
吸収させて５分間放置した後、（２）と同様にして剥離
した。
【００２１】評価基準 剥離状態を観察し、次の基準で評価した。 ○：試料面積の５０％以上にわたって材料破壊（パルプ
圧縮体の層間で剥離）が観察された。 ×：ティッシュペーパーとパルプ圧縮体の間で界面剥離
が起こった。
圧縮体の層間で剥離）が観察された。 ×：ティッシュペーパーとパルプ圧縮体の間で界面剥離
が起こった。
【００２２】
【発明の効果】本発明の接着剤組成物は、ビニルピロリ
ドン及びビニルアセテートの共重合体が配合されること
により、セルロースなどの極性基を持つものとの密着性
にすぐれ、水などの極性物質の存在下における接着性が
著しく向上する。そのため、セルロース質の製品同士、
セルロース質製品と他の物質との接着において、湿潤時
での接着性にすぐれたものとなり、例えば、紙おむつな
どの使い捨て製品の組立に特に好適に用いられる。
ドン及びビニルアセテートの共重合体が配合されること
により、セルロースなどの極性基を持つものとの密着性
にすぐれ、水などの極性物質の存在下における接着性が
著しく向上する。そのため、セルロース質の製品同士、
セルロース質製品と他の物質との接着において、湿潤時
での接着性にすぐれたものとなり、例えば、紙おむつな
どの使い捨て製品の組立に特に好適に用いられる。
Claims (5)
- 【請求項１】 ベースポリマーとして一般式（Ａ−Ｂ）
ｎＭまたは（Ｂ−Ａ）ｎまたはＡ（Ｂ−Ａ）ｎを有する
熱可塑性ブロック共重合体（但し、Ａはビニル芳香族炭
化水素重合体ブロック、Ｂはブタジエン重合体ブロック
の部分もしくは完全水添物、Ｍはｎ個の重合鎖が結合し
た多官能性化合物残査物、ｎは自然数を示す）と、ビニ
ルピロリドン及びビニルアセテートの共重合体とからな
ることを特徴とする接着剤組成物。 - 【請求項２】 ベースポリマーとして一般式（Ａ−Ｂ）
ｎＭまたは（Ｂ−Ａ）ｎまたはＡ（Ｂ−Ａ）ｎを有する
熱可塑性ブロック共重合体（但し、Ａはビニル芳香族炭
化水素重合体ブロック、Ｂはブタジエン重合体ブロック
の部分もしくは完全水添物、Ｍはｎ個の重合鎖が結合し
た多官能性化合物残査物、ｎは自然数を示す）と、ビニ
ルピロリドン及びビニルアセテートの共重合体と、粘着
性付与樹脂とからなることを特徴とする接着剤組成物。 - 【請求項３】 ベースポリマーとして一般式（Ａ−Ｂ）
ｎＭまたは（Ｂ−Ａ）ｎまたはＡ（Ｂ−Ａ）ｎを有する
熱可塑性ブロック共重合体（但し、Ａはビニル芳香族炭
化水素重合体ブロック、Ｂはブタジエン重合体ブロック
の部分もしくは完全水添物、Ｍはｎ個の重合鎖が結合し
た多官能性化合物残査物、ｎは自然数を示す）と、ビニ
ルピロリドン及びビニルアセテートの共重合体と、可塑
化オイルとからなることを特徴とする接着剤組成物。 - 【請求項４】 ベースポリマーとして一般式（Ａ−Ｂ）
ｎＭまたは（Ｂ−Ａ）ｎまたはＡ（Ｂ−Ａ）ｎを有する
熱可塑性ブロック共重合体（但し、Ａはビニル芳香族炭
化水素重合体ブロック、Ｂはブタジエン重合体ブロック
の部分もしくは完全水添物、Ｍはｎ個の重合鎖が結合し
た多官能性化合物残査物、ｎは自然数を示す）と、ビニ
ルピロリドン及びビニルアセテートの共重合体と、粘着
性付与樹脂と、可塑化オイルとからなることを特徴とす
る接着剤組成物。 - 【請求項５】 ベースポリマーとして一般式（Ａ−Ｂ）
ｎＭまたは（Ｂ−Ａ）ｎまたはＡ（Ｂ−Ａ）ｎを有する
熱可塑性ブロック共重合体（但し、Ａはビニル芳香族炭
化水素重合体ブロック、Ｂはブタジエン重合体ブロック
の部分もしくは完全水添物、Ｍはｎ個の重合鎖が結合し
た多官能性化合物残査物、ｎは自然数を示す）１００重
量部と、ビニルピロリドン及びビニルアセテートの共重
合体５〜１２０重量部と、粘着性付与樹脂０〜４００重
量部と、可塑化オイル０〜２００重量部とからなること
を特徴とする請求項４記載の接着剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2213898A JPH11217551A (ja) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | 接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2213898A JPH11217551A (ja) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | 接着剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11217551A true JPH11217551A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12074534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2213898A Pending JPH11217551A (ja) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | 接着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11217551A (ja) |
-
1998
- 1998-02-03 JP JP2213898A patent/JPH11217551A/ja active Pending
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