JPH11216668A - 研削盤 - Google Patents
研削盤Info
- Publication number
- JPH11216668A JPH11216668A JP1968098A JP1968098A JPH11216668A JP H11216668 A JPH11216668 A JP H11216668A JP 1968098 A JP1968098 A JP 1968098A JP 1968098 A JP1968098 A JP 1968098A JP H11216668 A JPH11216668 A JP H11216668A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding wheel
- grinding
- contact body
- contact
- waveform data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワークの非研削状態において砥石車の研削面
の割れ或いは欠けなどの損傷状態を迅速かつ容易に測定
することができる研削盤における砥石車の良否検査装置
を提供する。 【解決手段】 支持台20に接触パッド23を昇降シリ
ンダ24により昇降動作可能に支持する。接触パッド2
3及びシリンダ24を取付ケース21に支持し、該ケー
ス21にはアコースティックエミッションセンサ25を
取り付ける。そして、ワークWから離隔した非加工中に
おける回転中の砥石車18に対しシリンダ24を動作し
て接触パッド23を砥石車18の外周面に接触させる。
この時の動摩擦接触による接触パッド23の振動波形デ
ータをAEセンサ25により検出して判別装置26に入
力し、ここで予め記憶された正常な砥石車18と接触パ
ッド23との動摩擦接触による振動波形データと、測定
された振動波形データとを比較して、砥石車18の研削
面の損傷の有無を判別する。
の割れ或いは欠けなどの損傷状態を迅速かつ容易に測定
することができる研削盤における砥石車の良否検査装置
を提供する。 【解決手段】 支持台20に接触パッド23を昇降シリ
ンダ24により昇降動作可能に支持する。接触パッド2
3及びシリンダ24を取付ケース21に支持し、該ケー
ス21にはアコースティックエミッションセンサ25を
取り付ける。そして、ワークWから離隔した非加工中に
おける回転中の砥石車18に対しシリンダ24を動作し
て接触パッド23を砥石車18の外周面に接触させる。
この時の動摩擦接触による接触パッド23の振動波形デ
ータをAEセンサ25により検出して判別装置26に入
力し、ここで予め記憶された正常な砥石車18と接触パ
ッド23との動摩擦接触による振動波形データと、測定
された振動波形データとを比較して、砥石車18の研削
面の損傷の有無を判別する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、砥石車の良否を
判定する良否検査装置を備えた研削盤に関し、さらに詳
しくは砥石車の研削表面の目詰まり、割れや欠け等の損
傷をワークの非研削中に行うことができる砥石車の良否
検査装置に関するものである。
判定する良否検査装置を備えた研削盤に関し、さらに詳
しくは砥石車の研削表面の目詰まり、割れや欠け等の損
傷をワークの非研削中に行うことができる砥石車の良否
検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、研削盤はワークを支持して回転
する主軸台及び心押台と、前記ワークを研削する砥石車
を装着した砥石台とを備え、前記砥石車を砥石台ととも
にワークの回転軸線と直交する方向に進退するようにな
っている。この研削盤において、ワークの研削作業が長
時間行われると、砥石車の外周面に貼着した砥石層の砥
石表面の目詰まり、割れあるいは欠けが生じる場合があ
る。砥石車によりワークを研削中において、砥石車に前
述した異常が発生したとき異常振動や異常音が発生する
ので、作業者がこの異常振動や異常音を聴くことによ
り、ワークの研削作業を中止するようにしていた。
する主軸台及び心押台と、前記ワークを研削する砥石車
を装着した砥石台とを備え、前記砥石車を砥石台ととも
にワークの回転軸線と直交する方向に進退するようにな
っている。この研削盤において、ワークの研削作業が長
時間行われると、砥石車の外周面に貼着した砥石層の砥
石表面の目詰まり、割れあるいは欠けが生じる場合があ
る。砥石車によりワークを研削中において、砥石車に前
述した異常が発生したとき異常振動や異常音が発生する
ので、作業者がこの異常振動や異常音を聴くことによ
り、ワークの研削作業を中止するようにしていた。
【0003】又、砥石車の外周の研削面に生じた亀裂
は、作業者によって研削盤の自動運転を一旦停止した状
態で停止している砥石車の研削面を目視により検査する
ようにしていた。
は、作業者によって研削盤の自動運転を一旦停止した状
態で停止している砥石車の研削面を目視により検査する
ようにしていた。
【0004】さらに、砥石車の研削面の修正は、研削加
工終了後に、砥石車を主軸から取り外して、オフライン
で加工ワークの面粗度を測定し、所定精度に入っていな
かった時点で行うか、或いは数十個のワークを加工した
後に経験的な切削間隔で研削数量に基づいて定期的に行
っていた。
工終了後に、砥石車を主軸から取り外して、オフライン
で加工ワークの面粗度を測定し、所定精度に入っていな
かった時点で行うか、或いは数十個のワークを加工した
後に経験的な切削間隔で研削数量に基づいて定期的に行
っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の作業者が異常振動や異常音を聴く検査方法において
は、検査が不確実で欠陥のある砥石車によりワークが研
削されてワークが不良品になるという問題があった。
又、目視による検査方法においては、砥石車に亀裂が入
っている状態を徒過して、ワークの研削作業が行われる
と、ワークが不良品になるばかりでなく研削中に砥石車
が欠けたり割れたりするという問題も生じる。
来の作業者が異常振動や異常音を聴く検査方法において
は、検査が不確実で欠陥のある砥石車によりワークが研
削されてワークが不良品になるという問題があった。
又、目視による検査方法においては、砥石車に亀裂が入
っている状態を徒過して、ワークの研削作業が行われる
と、ワークが不良品になるばかりでなく研削中に砥石車
が欠けたり割れたりするという問題も生じる。
【0006】さらに、従来の砥石車の研削面の修正方法
では、オフラインで加工ワークの面粗度を測定するの
で、砥石車の修正時期を適切に設定するのが困難である
という問題があった。
では、オフラインで加工ワークの面粗度を測定するの
で、砥石車の修正時期を適切に設定するのが困難である
という問題があった。
【0007】この発明の第1の目的は上記従来の技術に
存する問題点を解消して、砥石車の非研削状態において
砥石車の研削面の目詰まりや損傷があるか否かを容易に
検出することができるとともに、不良ワークの発生を未
然に防止することができる砥石車の良否を判定する良否
検査装置を備えた研削盤を提供することにある。
存する問題点を解消して、砥石車の非研削状態において
砥石車の研削面の目詰まりや損傷があるか否かを容易に
検出することができるとともに、不良ワークの発生を未
然に防止することができる砥石車の良否を判定する良否
検査装置を備えた研削盤を提供することにある。
【0008】この発明の第2の目的は上記第1の目的に
加えて、砥石車の修正時期を適切に設定することができ
る砥石車の良否を判定する良否検査装置を備えた研削盤
を提供することにある。
加えて、砥石車の修正時期を適切に設定することができ
る砥石車の良否を判定する良否検査装置を備えた研削盤
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、請求項1に記載の発明では、ワークを支持
して回転する主軸台及び心押台と、前記ワークを研削す
る砥石車を装着した砥石台とを備え、前記砥石台又は主
軸台及び心押台をワークの回転軸線と直交する方向に進
退するようにした研削盤において、研削位置から離隔し
た前記砥石車に接触し得る接触体と、非加工中における
回転中の砥石車に対し前記接触体を接触させたときの該
接触体が発生する振動数、振動波形、音質又は音量等の
砥石車良否判定要素のうち少なくとも一つの判定要素に
関するデータを測定する測定手段と、砥石車の良否を判
定する判定手段とを備えている。
するために、請求項1に記載の発明では、ワークを支持
して回転する主軸台及び心押台と、前記ワークを研削す
る砥石車を装着した砥石台とを備え、前記砥石台又は主
軸台及び心押台をワークの回転軸線と直交する方向に進
退するようにした研削盤において、研削位置から離隔し
た前記砥石車に接触し得る接触体と、非加工中における
回転中の砥石車に対し前記接触体を接触させたときの該
接触体が発生する振動数、振動波形、音質又は音量等の
砥石車良否判定要素のうち少なくとも一つの判定要素に
関するデータを測定する測定手段と、砥石車の良否を判
定する判定手段とを備えている。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1にお
いて、前記砥石車良否判定要素のうち少なくとも一つの
判定要素に関する判定基準データを予め記憶する記憶手
段と、該記憶手段により記憶された前記判定基準データ
を報知する報知手段とを備えている。
いて、前記砥石車良否判定要素のうち少なくとも一つの
判定要素に関する判定基準データを予め記憶する記憶手
段と、該記憶手段により記憶された前記判定基準データ
を報知する報知手段とを備えている。
【0011】請求項3に記載の発明では、請求項2にお
いて、前記測定手段により測定された砥石車良否判定要
素に関する測定データと、前記記憶手段により記憶され
た砥石車良否判定要素に関する判定基準データとを比較
して砥石車の表面状態の良否を判定する判定手段と、砥
石車の良否を判定する良否検査装置を備えている。
いて、前記測定手段により測定された砥石車良否判定要
素に関する測定データと、前記記憶手段により記憶され
た砥石車良否判定要素に関する判定基準データとを比較
して砥石車の表面状態の良否を判定する判定手段と、砥
石車の良否を判定する良否検査装置を備えている。
【0012】請求項4に記載の発明では、請求項2にお
いて、前記測定手段は接触体の振動波形データを測定す
るものであり、記憶手段は正常な砥石車に接触体を動摩
擦接触したときの接触体の正常振動波形データを記憶し
たものであり、報知手段は前記正常振動波形データと測
定振動波形データとを画面表示するものである。
いて、前記測定手段は接触体の振動波形データを測定す
るものであり、記憶手段は正常な砥石車に接触体を動摩
擦接触したときの接触体の正常振動波形データを記憶し
たものであり、報知手段は前記正常振動波形データと測
定振動波形データとを画面表示するものである。
【0013】請求項5に記載の発明では、請求項3にお
いて、前記測定手段は接触体の振動波形データを測定す
るものであり、記憶手段は正常な砥石車に接触体を動摩
擦接触したときの接触体の正常振動波形データにおける
判定基準値を記憶したものであり、判定手段は前記判定
基準値と測定振動波形データとを比較して被測定砥石車
の波形データのピーク値が所定範囲にあるか否かを判定
するものであり、報知手段は前記判定結果を報知するも
のである。
いて、前記測定手段は接触体の振動波形データを測定す
るものであり、記憶手段は正常な砥石車に接触体を動摩
擦接触したときの接触体の正常振動波形データにおける
判定基準値を記憶したものであり、判定手段は前記判定
基準値と測定振動波形データとを比較して被測定砥石車
の波形データのピーク値が所定範囲にあるか否かを判定
するものであり、報知手段は前記判定結果を報知するも
のである。
【0014】請求項6に記載の発明では、請求項2、
3、4、5のいずれか一つにおいて、前記接触体は砥石
車に装着され、該接触体は位置切換機構により砥石車に
向かって接離可能に支持され、前記測定手段は接触体又
は該接触体を支持する支持体に取り付けられている。
3、4、5のいずれか一つにおいて、前記接触体は砥石
車に装着され、該接触体は位置切換機構により砥石車に
向かって接離可能に支持され、前記測定手段は接触体又
は該接触体を支持する支持体に取り付けられている。
【0015】請求項7に記載の発明では、請求項1、
2、3、4、5のいずれか一つにおいて、前記測定手段
はアコースティックエミッションセンサである。請求項
8に記載の発明では、請求項2、3、4、5、6のいず
れか一つにおいて、前記接触体の接触面は円弧状又は円
柱状に形成されている。
2、3、4、5のいずれか一つにおいて、前記測定手段
はアコースティックエミッションセンサである。請求項
8に記載の発明では、請求項2、3、4、5、6のいず
れか一つにおいて、前記接触体の接触面は円弧状又は円
柱状に形成されている。
【0016】前記第2の目的を達成するために、請求項
9に記載の発明では、請求項3において、研削盤は砥石
車修正装置を備え、判定手段により砥石車の研削表面の
状態が異常と判定された場合には、前記砥石車修正装置
を駆動して砥石車を修正する動作指令手段を備えてい
る。
9に記載の発明では、請求項3において、研削盤は砥石
車修正装置を備え、判定手段により砥石車の研削表面の
状態が異常と判定された場合には、前記砥石車修正装置
を駆動して砥石車を修正する動作指令手段を備えてい
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した一実
施形態を図1〜図3に基づいて説明する。図3は研削盤
の平面を示し、この研削盤のベッド11の上面にはテー
ブル12が装設されている。このテーブル12の上面に
は主軸台13と心押台14が配設され、両台13、14
により例えばカムシャフトなどのワークWの両端部が支
持される。前記テーブル12は、一対の摺動面15、1
5に沿ってZ軸(図3において左右)方向の往復動可能
である。
施形態を図1〜図3に基づいて説明する。図3は研削盤
の平面を示し、この研削盤のベッド11の上面にはテー
ブル12が装設されている。このテーブル12の上面に
は主軸台13と心押台14が配設され、両台13、14
により例えばカムシャフトなどのワークWの両端部が支
持される。前記テーブル12は、一対の摺動面15、1
5に沿ってZ軸(図3において左右)方向の往復動可能
である。
【0018】前記ベッド11の上面には砥石台16が装
着され、この砥石台16は案内レール17、17に沿っ
て前記テーブル12のZ軸移動方向(ワークWの中心軸
線)と直交するX軸方向の往復動可能になっている。前
記砥石台16には、砥石車18が支持され、モータ19
及びプーリとベルトとからなる動力伝達機構Kにより回
転可能に支持されている。
着され、この砥石台16は案内レール17、17に沿っ
て前記テーブル12のZ軸移動方向(ワークWの中心軸
線)と直交するX軸方向の往復動可能になっている。前
記砥石台16には、砥石車18が支持され、モータ19
及びプーリとベルトとからなる動力伝達機構Kにより回
転可能に支持されている。
【0019】次に、砥石車18がワークWの研削位置か
ら待機位置に移動された状態において、砥石車18の良
否を判定する良否検査装置について説明する。前記砥石
台16の上面には、支持台20が設置され、この支持台
20の上壁部には上下方向に貫通孔20aが形成され、
前記支持台20の上面には前記貫通孔20aと対応する
ように支持体としての円筒状の取付ケース21が弾性部
材27を挟んでボルト22により取り付けられている。
前記取付ケース21の内部には接触体としての接触パッ
ド23が上下方向の往復動可能に収容され、前記貫通孔
20aを貫通して下方へ突出されている。前記接触パッ
ド23の接触面は例えば円弧状に形成され、砥石車18
の周面に面接触されるが、平面に形成してもよい。前記
取付ケース21の上端面には前記接触パッド23を昇降
動作する位置切換機構としてのシリンダ24が取り付け
られ、そのピストン24a及びロッド24bにより接触
パッド23を昇降動作するようにしている。前記取付ケ
ース21の外周面には、非研削状態で回転される砥石車
18に接触パット23が動摩擦接触したときに発生する
接触パッド23の振動を測定する測定手段としてのアコ
ースティックエミッションセンサ25(以下単にAEセ
ンサ25と言う)が取り付けられている。
ら待機位置に移動された状態において、砥石車18の良
否を判定する良否検査装置について説明する。前記砥石
台16の上面には、支持台20が設置され、この支持台
20の上壁部には上下方向に貫通孔20aが形成され、
前記支持台20の上面には前記貫通孔20aと対応する
ように支持体としての円筒状の取付ケース21が弾性部
材27を挟んでボルト22により取り付けられている。
前記取付ケース21の内部には接触体としての接触パッ
ド23が上下方向の往復動可能に収容され、前記貫通孔
20aを貫通して下方へ突出されている。前記接触パッ
ド23の接触面は例えば円弧状に形成され、砥石車18
の周面に面接触されるが、平面に形成してもよい。前記
取付ケース21の上端面には前記接触パッド23を昇降
動作する位置切換機構としてのシリンダ24が取り付け
られ、そのピストン24a及びロッド24bにより接触
パッド23を昇降動作するようにしている。前記取付ケ
ース21の外周面には、非研削状態で回転される砥石車
18に接触パット23が動摩擦接触したときに発生する
接触パッド23の振動を測定する測定手段としてのアコ
ースティックエミッションセンサ25(以下単にAEセ
ンサ25と言う)が取り付けられている。
【0020】前記AEセンサ25は判別装置26に接続
されている。この判別装置26により、砥石車18の外
周面の良否、つまり損傷の有無を振動波形データから判
定するようにしている。又、前記判別装置26には、表
示(報知)手段としてのディスプレイ27が接続されて
いる。判別装置26は、図3に示すように研削盤のワー
クWの回転や砥石車18の回転等を数値制御する中央演
算処理装置(CPU)28を備えている。該CPU28
には、各種の演算動作や研削動作プログラムなどを記憶
するリードオンリーメモリ(ROM)29と、各種のデ
ータを読み出し或いは書き込み可能な記憶手段としての
ランダムアクセスメモリ(RAM)30を備えている。
されている。この判別装置26により、砥石車18の外
周面の良否、つまり損傷の有無を振動波形データから判
定するようにしている。又、前記判別装置26には、表
示(報知)手段としてのディスプレイ27が接続されて
いる。判別装置26は、図3に示すように研削盤のワー
クWの回転や砥石車18の回転等を数値制御する中央演
算処理装置(CPU)28を備えている。該CPU28
には、各種の演算動作や研削動作プログラムなどを記憶
するリードオンリーメモリ(ROM)29と、各種のデ
ータを読み出し或いは書き込み可能な記憶手段としての
ランダムアクセスメモリ(RAM)30を備えている。
【0021】次に、前記のように構成した研削盤におけ
る砥石車の良否検査装置についてその動作を説明する。
砥石車18の良否検査装置を作動する以前に、予め正常
な砥石車18に対し前記接触パッド23を動摩擦接触し
たときの接触パッド23の振動波形データをサンプリン
グし、このサンプリングデータを参照して判定基準とな
る値を入力装置32により入力して前記RAM30に記
憶する。即ち、図1に示すように、正常な砥石車18を
ワークWから離間させた非研削状態で所定の回転数で空
転させ、この空転中の砥石車18の外周研削面に対し接
触パッド23を昇降シリンダ24のロッド24bにより
下方に移動して該パッド23の下面を砥石車18の外周
研削面に所定の押圧力で接触させる。そして、この時に
発生する振動、つまり砥石車18と接触パッド23との
動摩擦接触により発生する接触パッド23の振動波形デ
ータを、AEセンサ25により測定し、その振動波形デ
ータを複数の砥石車18のサイズ、形状、大きさごとに
それぞれサンプリングした値を参照して判定基準となる
値を入力装置32により前記RAM30に入力してデー
タベースとして記憶する。
る砥石車の良否検査装置についてその動作を説明する。
砥石車18の良否検査装置を作動する以前に、予め正常
な砥石車18に対し前記接触パッド23を動摩擦接触し
たときの接触パッド23の振動波形データをサンプリン
グし、このサンプリングデータを参照して判定基準とな
る値を入力装置32により入力して前記RAM30に記
憶する。即ち、図1に示すように、正常な砥石車18を
ワークWから離間させた非研削状態で所定の回転数で空
転させ、この空転中の砥石車18の外周研削面に対し接
触パッド23を昇降シリンダ24のロッド24bにより
下方に移動して該パッド23の下面を砥石車18の外周
研削面に所定の押圧力で接触させる。そして、この時に
発生する振動、つまり砥石車18と接触パッド23との
動摩擦接触により発生する接触パッド23の振動波形デ
ータを、AEセンサ25により測定し、その振動波形デ
ータを複数の砥石車18のサイズ、形状、大きさごとに
それぞれサンプリングした値を参照して判定基準となる
値を入力装置32により前記RAM30に入力してデー
タベースとして記憶する。
【0022】図2は砥石車18が砥石台16とともにワ
ークWの被研削面に向かって移動され、砥石車18がワ
ークWに接触され、主軸台13が動作されてワークWが
回転され、砥石車18がモータ19により回転され、ワ
ークWの研削作業が行われている状態を示す。この状態
においては接触パッド23が昇降シリンダ24により上
方の待機位置に持ち上げられている。
ークWの被研削面に向かって移動され、砥石車18がワ
ークWに接触され、主軸台13が動作されてワークWが
回転され、砥石車18がモータ19により回転され、ワ
ークWの研削作業が行われている状態を示す。この状態
においては接触パッド23が昇降シリンダ24により上
方の待機位置に持ち上げられている。
【0023】ワークWの研削作業を終了した後、砥石車
18がワークWから離れて待機位置、つまり図1に示す
位置に移動された状態において、砥石車18は空転され
ており、この空転する砥石車18の外周面に対しシリン
ダ24を作動させて接触パッド23の接触面を所定圧力
で押圧する。このとき、砥石車18の研削面と接触パッ
ド23の接触面との間に動摩擦が発生し、接触パッド2
3が若干研削される。従って、接触パッド23は、動摩
擦抵抗により振動を発生し、この振動は取付ケース21
に伝わり、該ケース21の振動がAEセンサ25により
測定され判別装置26に振動データとして入力される。
そして、判別装置26において、予め記憶した正常な砥
石車18の振動波形データのなかから該当する砥石車の
正常振動波形データの判定基準値が選択され、この正常
振動波形データの判定基準値と、実際に測定した振動波
形データとが比較される。そして、測定振動波形データ
のピーク値が正常な振動波形データの判定基準値の所定
範囲内にあるか否かがCPU28により判別され、所定
範囲内にある場合には砥石車18が正常と判断され、こ
の結果がディスプレイ27に表示される。反対に、測定
波形データのピーク値が所定範囲外にないと判断された
場合には、砥石車18の研削面に異常が生じたことがデ
ィスプレイ27に表示される。又、ディスプレイ27に
は、実際に測定した振動波形データと、予め記憶した正
常な砥石車18の振動波形データとがともに表示される
ので、両者の波形の相違により砥石車18の表面に亀裂
が入っているか或いは目立てが悪くごつごつしているか
さらには目詰まりしているか等の状態を作業者が判断す
ることもできる。
18がワークWから離れて待機位置、つまり図1に示す
位置に移動された状態において、砥石車18は空転され
ており、この空転する砥石車18の外周面に対しシリン
ダ24を作動させて接触パッド23の接触面を所定圧力
で押圧する。このとき、砥石車18の研削面と接触パッ
ド23の接触面との間に動摩擦が発生し、接触パッド2
3が若干研削される。従って、接触パッド23は、動摩
擦抵抗により振動を発生し、この振動は取付ケース21
に伝わり、該ケース21の振動がAEセンサ25により
測定され判別装置26に振動データとして入力される。
そして、判別装置26において、予め記憶した正常な砥
石車18の振動波形データのなかから該当する砥石車の
正常振動波形データの判定基準値が選択され、この正常
振動波形データの判定基準値と、実際に測定した振動波
形データとが比較される。そして、測定振動波形データ
のピーク値が正常な振動波形データの判定基準値の所定
範囲内にあるか否かがCPU28により判別され、所定
範囲内にある場合には砥石車18が正常と判断され、こ
の結果がディスプレイ27に表示される。反対に、測定
波形データのピーク値が所定範囲外にないと判断された
場合には、砥石車18の研削面に異常が生じたことがデ
ィスプレイ27に表示される。又、ディスプレイ27に
は、実際に測定した振動波形データと、予め記憶した正
常な砥石車18の振動波形データとがともに表示される
ので、両者の波形の相違により砥石車18の表面に亀裂
が入っているか或いは目立てが悪くごつごつしているか
さらには目詰まりしているか等の状態を作業者が判断す
ることもできる。
【0024】次に、前記のように構成した研削盤におけ
る砥石車18の良否検査装置の効果を構成とともに列記
する。 (1)前記実施形態においては、ワークWから離隔した
非研削状態の砥石車18を空転させた状態で接触パッド
23を該砥石車18の研削面に接触して、その時に生じ
る動摩擦接触による振動波形データをAEセンサ25に
より測定して判別装置26により正常な砥石車18の振
動波形データと測定された振動波形データとを比較する
ようにした。このため、非研削中において砥石車18の
研削面の損傷の有無を簡単かつ確実に検出することがで
きる。この結果、砥石車18の非研削状態において該砥
石車の研削面に損傷があるか否かを容易に検出すること
ができるとともに、不良ワークの発生を未然に防止する
ことができる。
る砥石車18の良否検査装置の効果を構成とともに列記
する。 (1)前記実施形態においては、ワークWから離隔した
非研削状態の砥石車18を空転させた状態で接触パッド
23を該砥石車18の研削面に接触して、その時に生じ
る動摩擦接触による振動波形データをAEセンサ25に
より測定して判別装置26により正常な砥石車18の振
動波形データと測定された振動波形データとを比較する
ようにした。このため、非研削中において砥石車18の
研削面の損傷の有無を簡単かつ確実に検出することがで
きる。この結果、砥石車18の非研削状態において該砥
石車の研削面に損傷があるか否かを容易に検出すること
ができるとともに、不良ワークの発生を未然に防止する
ことができる。
【0025】(2)前記実施形態においては砥石車18
と接触パッド23との接触部の動摩擦による正常振動波
形データと測定振動波形データとを比較するようにした
ので、砥石車18の損傷の具体的内容とその振動波形デ
ータとを予めサンプリングして記憶しておくことによ
り、測定振動波形データがどのような異常を内包してい
るか確実に判定することができる。
と接触パッド23との接触部の動摩擦による正常振動波
形データと測定振動波形データとを比較するようにした
ので、砥石車18の損傷の具体的内容とその振動波形デ
ータとを予めサンプリングして記憶しておくことによ
り、測定振動波形データがどのような異常を内包してい
るか確実に判定することができる。
【0026】(3)前記実施形態においては、判別装置
26により前記正常振動波形データと測定振動波形デー
タとを比較して両波形データのピーク値の差が所定範囲
にあるか否かを判定し、この判定結果をディスプレイ2
7により表示するようにした。このため砥石車18の損
傷を波形データから確実に判定することができる。
26により前記正常振動波形データと測定振動波形デー
タとを比較して両波形データのピーク値の差が所定範囲
にあるか否かを判定し、この判定結果をディスプレイ2
7により表示するようにした。このため砥石車18の損
傷を波形データから確実に判定することができる。
【0027】(4)前記実施形態においては、前記接触
パット23は砥石車18を支持する砥石台16に支持台
20を介して装着され、該接触パット23はシリンダ2
4により砥石車18に向かって接離可能に支持され、前
記AEセンサ25は取付ケース21に取り付けられてい
る。このため、支持台20を従来の砥石カバーとするこ
とにより良否検査装置を容易に取り付けることができ
る。
パット23は砥石車18を支持する砥石台16に支持台
20を介して装着され、該接触パット23はシリンダ2
4により砥石車18に向かって接離可能に支持され、前
記AEセンサ25は取付ケース21に取り付けられてい
る。このため、支持台20を従来の砥石カバーとするこ
とにより良否検査装置を容易に取り付けることができ
る。
【0028】(5)前記実施形態では、前記測定手段と
してAEセンサ25を用いたので、接触パッド23の高
周波領域の振動を確実に検出することができる。なお、
本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
してAEセンサ25を用いたので、接触パッド23の高
周波領域の振動を確実に検出することができる。なお、
本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
【0029】・ 図4に示すように支持台20に昇降シ
リンダ24を取り付け、そのロッド24bの下端部に円
柱状の接触パット23を回動可能に支持し、前記ロッド
24bにAEセンサ25を取り付けること。
リンダ24を取り付け、そのロッド24bの下端部に円
柱状の接触パット23を回動可能に支持し、前記ロッド
24bにAEセンサ25を取り付けること。
【0030】・ 砥石車18と接触パッド23との動摩
擦接触時における音色或いは音量を測定手段としてのマ
イクロフォンにより測定し、予め設定記憶された正常砥
石車18と接触パッド23との動摩擦接触による正常な
音色或いは音量と測定された音色或いは音量とを比較し
て、砥石車18の損傷の有無を判定するように構成する
こと。
擦接触時における音色或いは音量を測定手段としてのマ
イクロフォンにより測定し、予め設定記憶された正常砥
石車18と接触パッド23との動摩擦接触による正常な
音色或いは音量と測定された音色或いは音量とを比較し
て、砥石車18の損傷の有無を判定するように構成する
こと。
【0031】・ 前記判別装置26により砥石車18の
異常が検出された場合に、動作指令手段としてのCPU
28から砥石車18の修正装置(図示しない)に動作指
令を送ることにより、砥石車18の形状を修正するよう
に構成すること。
異常が検出された場合に、動作指令手段としてのCPU
28から砥石車18の修正装置(図示しない)に動作指
令を送ることにより、砥石車18の形状を修正するよう
に構成すること。
【0032】この実施形態では、砥石車18の異常を適
正に検出して砥石車18の修正時期を適正化することが
できる。 ・ 前記実施形態では前記判別装置26に研削盤を制御
する数値制御機能を持たせているが、数値制御機能を分
離した構成にすること。
正に検出して砥石車18の修正時期を適正化することが
できる。 ・ 前記実施形態では前記判別装置26に研削盤を制御
する数値制御機能を持たせているが、数値制御機能を分
離した構成にすること。
【0033】・ 研削位置から離隔した砥石車18に接
触し得る接触体23と、非加工中における回転中の砥石
車18に対し前記接触体23を接触させたときの該接触
体23が発生する振動数、振動波形、音質又は音量等の
砥石車良否判定要素のうち少なくとも一つの判定要素に
関するデータを測定する測定手段(AEセンサ25)
と、砥石車18の良否を判定する判別装置26とにより
良否検査装置を構成すること。
触し得る接触体23と、非加工中における回転中の砥石
車18に対し前記接触体23を接触させたときの該接触
体23が発生する振動数、振動波形、音質又は音量等の
砥石車良否判定要素のうち少なくとも一つの判定要素に
関するデータを測定する測定手段(AEセンサ25)
と、砥石車18の良否を判定する判別装置26とにより
良否検査装置を構成すること。
【0034】・ 前記砥石車良否判定要素のうち少なく
とも一つの判定要素に関する判定基準データを予め記憶
する記憶手段(RAM30)と、該記憶手段により記憶
された前記判定基準データを報知する報知手段(ディス
プレイ27)とにより良否検査装置を構成すること。
とも一つの判定要素に関する判定基準データを予め記憶
する記憶手段(RAM30)と、該記憶手段により記憶
された前記判定基準データを報知する報知手段(ディス
プレイ27)とにより良否検査装置を構成すること。
【0035】・ 前記測定手段(AEセンサ25)によ
り測定された砥石車良否判定要素に関する測定データ
と、前記記憶手段(RAM30)により記憶された砥石
車良否判定要素に関する判定基準データとを比較して砥
石車の表面状態の良否を判定する判定手段(判別装置2
6)とにより良否検査装置を構成すること。
り測定された砥石車良否判定要素に関する測定データ
と、前記記憶手段(RAM30)により記憶された砥石
車良否判定要素に関する判定基準データとを比較して砥
石車の表面状態の良否を判定する判定手段(判別装置2
6)とにより良否検査装置を構成すること。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜8に記載の
発明によれば、砥石車の非研削状態において砥石車の研
削面に損傷があるか否かを容易に検出することができる
とともに、不良ワークの発生を未然に防止することがで
きる。
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜8に記載の
発明によれば、砥石車の非研削状態において砥石車の研
削面に損傷があるか否かを容易に検出することができる
とともに、不良ワークの発生を未然に防止することがで
きる。
【0037】請求項9に記載の発明は、請求項1〜8に
記載の発明の効果に加えて、砥石車の修正時期を適切に
設定することができる。
記載の発明の効果に加えて、砥石車の修正時期を適切に
設定することができる。
【図1】 この発明の研削盤における砥石車の良否検査
装置の作動状態を示す正断面図。
装置の作動状態を示す正断面図。
【図2】 同じく良否検査装置の非作動状態を示す正断
面図。
面図。
【図3】 研削盤の平面図。
【図4】 この発明の別の実施形態を示す断面図。
13…主軸台、14…心押台、16…砥石台、18…砥
石車、20…砥石カーバー、21…支持体としての取付
ケース、23…接触体としての接触パッド、24…昇降
用シリンダ、25…振動測定手段としてのAEセンサ、
26…判別装置、27…報知(表示)手段としてのディ
スプレイ、28…中央演算処理装置、29…リードオン
リーメモリ、30…記憶手段としてのランダムアクセス
メモリ。
石車、20…砥石カーバー、21…支持体としての取付
ケース、23…接触体としての接触パッド、24…昇降
用シリンダ、25…振動測定手段としてのAEセンサ、
26…判別装置、27…報知(表示)手段としてのディ
スプレイ、28…中央演算処理装置、29…リードオン
リーメモリ、30…記憶手段としてのランダムアクセス
メモリ。
Claims (9)
- 【請求項1】 ワークを支持して回転する主軸台及び心
押台と、前記ワークを研削する砥石車を装着した砥石台
とを備え、前記砥石台又は主軸台及び心押台をワークの
回転軸線と直交する方向に進退するようにした研削盤に
おいて、研削位置から離隔した前記砥石車に接触し得る
接触体と、非加工中における回転中の砥石車に対し前記
接触体を接触させたときの該接触体が発生する振動数、
振動波形、音質又は音量等の砥石車良否判定要素のうち
少なくとも一つの判定要素に関するデータを測定する測
定手段と、砥石車の良否を判定する判定手段とを備えた
研削盤。 - 【請求項2】 請求項1において、前記砥石車良否判定
要素のうち少なくとも一つの判定要素に関する判定基準
データを予め記憶する記憶手段と、該記憶手段により記
憶された前記判定基準データを報知する報知手段とを備
えた研削盤。 - 【請求項3】 請求項2において、前記測定手段により
測定された砥石車良否判定要素に関する測定データと、
前記記憶手段により記憶された砥石車良否判定要素に関
する判定基準データとを比較して砥石車の表面状態の良
否を判定する判定手段を備えた研削盤。 - 【請求項4】 請求項2において、前記測定手段は接触
体の振動波形データを測定するものであり、記憶手段は
正常な砥石車に接触体を動摩擦接触したときの接触体の
正常振動波形データを記憶したものであり、報知手段は
前記正常振動波形データと測定振動波形データとを画面
表示するものである研削盤。 - 【請求項5】 請求項3において、前記測定手段は接触
体の振動波形データを測定するものであり、記憶手段は
正常な砥石車に接触体を動摩擦接触したときの接触体の
正常振動波形データにおける判定基準値を記憶したもの
であり、判定手段は前記判定基準値と測定振動波形デー
タとを比較して被測定砥石車の波形データのピーク値が
所定範囲にあるか否かを判定するものであり、報知手段
は前記判定結果を報知するものである研削盤。 - 【請求項6】 請求項2、3、4、5のいずれか一つに
おいて、前記接触体は砥石台に装着され、該接触体は位
置切換機構により砥石車に向かって接離可能に支持さ
れ、前記測定手段は接触体又は該接触体を支持する支持
体に取り付けられている研削盤。 - 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5のいずれか一
つにおいて、前記測定手段はアコースティックエミッシ
ョンセンサである研削盤。 - 【請求項8】 請求項2、3、4、5、6のいずれか一
つにおいて、前記接触体の接触面は円弧状又は円柱状に
形成されている研削盤。 - 【請求項9】 請求項3において、研削盤は砥石車修正
装置を備え、判定手段により砥石車の研削表面の状態が
異常と判定された場合には、前記砥石車修正装置を駆動
して砥石車を修正する動作指令手段を備えている研削
盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1968098A JPH11216668A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 研削盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1968098A JPH11216668A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 研削盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11216668A true JPH11216668A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12005960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1968098A Pending JPH11216668A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 研削盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11216668A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013535346A (ja) * | 2010-07-27 | 2013-09-12 | アレヴァ・エヌセー | 砥石車の目立て装置と核燃料ペレット用センタレス研削盤におけるその利用方法 |
CN105021706A (zh) * | 2015-07-16 | 2015-11-04 | 郑州磨料磨具磨削研究所有限公司 | 一种砂轮破碎状态预警识别装置及方法 |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP1968098A patent/JPH11216668A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013535346A (ja) * | 2010-07-27 | 2013-09-12 | アレヴァ・エヌセー | 砥石車の目立て装置と核燃料ペレット用センタレス研削盤におけるその利用方法 |
CN105021706A (zh) * | 2015-07-16 | 2015-11-04 | 郑州磨料磨具磨削研究所有限公司 | 一种砂轮破碎状态预警识别装置及方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2750499B2 (ja) | Nc研削盤における超砥粒砥石のドレッシング確認方法 | |
US7016799B2 (en) | Apparatus and method for checking the machining process of a machine tool | |
JP6489889B2 (ja) | 表面加工装置 | |
JP2006281402A (ja) | 研削作業の状態を判定する方法及び同装置、並びに研削作業の制御方法 | |
JP3303963B2 (ja) | ウェーハの厚み加工量測定装置 | |
KR20010090465A (ko) | 롤 연삭기의 수치제어장치 | |
JPH10286743A (ja) | 工作機械の工具異常検出装置及び工作機械の工具異常検出用プログラムを記録した記録媒体 | |
JPH09174383A (ja) | 回転工具の異常検出方法および装置 | |
JP2001009675A (ja) | 切削ユニットの異常検出方法及び切削装置 | |
JPH11216668A (ja) | 研削盤 | |
JP2001062718A (ja) | 両頭研削装置及び砥石位置修正方法 | |
JP4148166B2 (ja) | 接触検出装置 | |
JP3476163B2 (ja) | 工具形状の認識方法 | |
JP4639405B2 (ja) | ウェーハ面取り装置及びウェーハ面取り方法 | |
JP2002239876A (ja) | 加工装置 | |
JP4326974B2 (ja) | ウェーハの研削装置及び研削方法 | |
US5498109A (en) | Drilling apparatus of hard brittle material and method thereof | |
KR100771831B1 (ko) | 압연롤 연삭기 | |
WO2006061910A1 (ja) | 竪型両頭平面研削盤における砥石の初期位置設定方法 | |
JP3510083B2 (ja) | 研削装置 | |
JPH1133909A (ja) | 回転押圧装置 | |
JP6987602B2 (ja) | 研削方法 | |
JPH0753877Y2 (ja) | スピンドル軸の回転異常検知装置 | |
KR20160079372A (ko) | 공작기계용 공구 장착 상태 감시 장치 | |
JPH04354673A (ja) | 平面研削盤の制御方法 |