JPH11215696A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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Publication number
JPH11215696A
JPH11215696A JP10022640A JP2264098A JPH11215696A JP H11215696 A JPH11215696 A JP H11215696A JP 10022640 A JP10022640 A JP 10022640A JP 2264098 A JP2264098 A JP 2264098A JP H11215696 A JPH11215696 A JP H11215696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power supply
electromagnetic relay
lines
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP10022640A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Teraoka
信二 寺岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP10022640A priority Critical patent/JPH11215696A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リモコン送信機によって電源をオフにした状
態における消費電力を皆無にする。 【解決手段】 交流ラインL1,L2間にはマイコン回
路7に電源を供給するパワートランス3が接続されてい
る。パワートランス3の前段における交流ラインL1,
L2の一方のラインL1に、電磁式リレー2と機械式ア
ンロックスイッチ14とを並列接続する。パワートラン
ス3の2次側電圧より整流・平滑して得た電圧を電磁式
リレー2の駆動コイル21側に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモコン送信機に
よって電源を制御するようにした電子機器に用いる電源
装置に係り、特に、電源のスタンバイ状態(即ち、リモ
コン送信機によって電源をオフした状態)における消費
電力を低減することができる電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2はリモコン送信機によって電源を制
御するようにした電子機器の一般的構成を示す回路図で
ある。図2において、電源プラグ1からの交流ラインL
1,L2の一方のラインL1には、電磁式リレー2が接
続されている。この交流ラインL1,L2の一方のライ
ンL1における電磁式リレー2の前段と、交流ラインL
1,L2のもう一方のラインL2間には、パワートラン
ス3が接続されている。パワートランス3の2次側電圧
は、ダイオードブリッジ4及び電解コンデンサ5によっ
て整流・平滑され、これによって得られた直流電圧は、
電磁式リレー2の駆動コイル21側の端子aに供給され
ている。
【0003】電磁式リレー2の駆動コイル21側の他方
の端子bは、駆動用トランジスタ6を介してマイクロコ
ンピュータ回路(以下、マイコン回路)7に接続されて
いる。上記のダイオードブリッジ4及び電解コンデンサ
5によって整流・平滑されて得られた直流電圧は、マイ
コン回路7に供給されている。受光部8はリモコン送信
機9からの赤外線によるリモコン信号を受光する。マイ
コン回路7には、受光部8からの信号が入力されるよう
になっている。
【0004】一方、交流ラインL1,L2間には、ま
た、セット部10内のダイオードブリッジ11が接続さ
れており、ダイオードブリッジ11及び電解コンデンサ
12によって整流・平滑されて得られた直流電圧は、セ
ット回路13に供給される。なお、セット回路13と
は、例えばこの電子機器がテレビジョン受像機の場合に
は、テレビジョン回路のことである。
【0005】このような構成において、リモコン送信機
9の図示していない電源入のボタンを押すと、その情報
は赤外線によって電子機器本体に設けられた受光部8を
介してマイコン回路7に入力される。その結果、マイコ
ン回路7は駆動用トランジスタ6をオンさせ、電磁式リ
レー2の駆動コイル21に電源を供給する。これによっ
て、電磁式リレー2の接点22側が導通し、セット部1
0に電源が供給される。
【0006】次に、リモコン送信機9の図示していない
電源切のボタンを押すと、その情報は赤外線によって受
光部8を介してマイコン回路7に入力される。その結
果、マイコン回路7は駆動用トランジスタ6をオフさ
せ、電磁式リレー2の駆動コイル21への電源を切断す
る。これによって、電磁式リレー2の接点22側が開放
し、セット部10への電源が切断される。この状態は、
電源のスタンバイ状態であり、パワートランス3の2次
側電圧を整流・平滑した電源が、マイコン回路7や受光
部8に供給された状態となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の電源装置においては、電源のスタンバイ状態でも
マイコン回路7や受光部8に電源が供給されており、電
力を消費している。この消費電力は電子機器が使用され
ていない状態でも発生する。近年における電子機器の省
エネルギ志向から、消費電力を低減させることが切に望
まれている。
【0008】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、リモコン送信機によって電源をオフにした
場合のような、いわゆる電源のスタンバイ状態における
消費電力を皆無にすることができる電源装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、交流ライン間に接続され
て後段の回路に電源を供給する電源供給手段を備えた電
源装置において、前記電源供給手段の前段における前記
交流ラインの一方のラインに、電磁式リレーと機械式ア
ンロックスイッチとを並列接続したことを特徴とする電
源装置を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電源装置につい
て、添付図面を参照して説明する。図1は本発明の電源
装置の一実施例を示す回路図である。図1において、図
2と同一部分には同一符号が付してある。
【0011】図1において、電源プラグ1からの交流ラ
インL1,L2の一方のラインL1には、電磁式リレー
2と本発明により新たに設けられた機械式アンロックス
イッチ14が並列に接続されている。機械式アンロック
スイッチ14とは、操作者により押された状態のとき導
通し、押されていない状態のときには非導通となる方式
のスイッチである。
【0012】この交流ラインL1,L2の一方のライン
L1における電磁式リレー2の後段と、交流ラインL
1,L2のもう一方のラインL2間には、電源供給手段
の一例であるパワートランス3が接続されている。パワ
ートランス3の2次側電圧は、ダイオードブリッジ4及
び電解コンデンサ5によって整流・平滑され、これによ
って得られた直流電圧は、電磁式リレー2の駆動コイル
21側の端子aに供給されている。
【0013】電磁式リレー2の駆動コイル21側の他方
の端子bは、駆動用トランジスタ6を介してマイクロコ
ンピュータ回路(以下、マイコン回路)7に接続されて
いる。上記のダイオードブリッジ4及び電解コンデンサ
5によって整流・平滑されて得られた直流電圧は、マイ
コン回路7に供給されている。受光部8はリモコン送信
機9からの赤外線によるリモコン信号を受光する。マイ
コン回路7には、受光部8からの信号が入力されるよう
になっている。
【0014】一方、交流ラインL1,L2間には、ま
た、セット部10内のダイオードブリッジ11が接続さ
れており、ダイオードブリッジ11及び電解コンデンサ
12によって整流・平滑されて得られた直流電圧は、セ
ット回路13に供給される。なお、セット回路13と
は、例えばこの電子機器がテレビジョン受像機の場合に
は、テレビジョン回路のことである。
【0015】このような構成において、電源オフの状態
からオンの状態にする場合の動作、電源オンの状態から
オフの状態にする場合の動作について順に説明する。
【0016】まず、電源オフの状態からオンの状態にす
る場合には、機械式アンロックスイッチ14を押す。す
ると、機械式アンロックスイッチ14が押されて導通し
ている間に、パワートランス3からの電源がマイコン回
路7及び電磁式リレー2に供給される。マイコン回路7
により駆動用トランジスタ6がオンとなり、電磁式リレ
ー2は導通状態となる。その後、機械式アンロックスイ
ッチ14を押すのを止めると、それに並列接続された電
磁式リレー2が導通状態を維持し、セット部10への電
源供給を続ける。このようにして、この電子機器は電源
オンとなる。
【0017】次に、電源オンの状態からオフの状態にす
る場合には、リモコン送信機9の図示していない電源切
のボタンを押すと、その情報は赤外線によって受光部8
を介してマイコン回路7に入力される。その結果、マイ
コン回路7は駆動用トランジスタ6をオフさせ、電磁式
リレー2の駆動コイル21への電源を切断する。これに
よって、電磁式リレー2の接点22側が開放する。機械
式アンロックスイッチ14も開放されているので、セッ
ト部10への電源が完全に遮断される。このようにし
て、この電子機器は電源オフとなる。この電源オフの状
態では、マイコン回路7や受光部8には電源が供給され
ず、電力の消費は皆無である。
【0018】以上のようにして、電子機器本体に設けら
れた機械式アンロックスイッチ14を操作することによ
って電源がオン(投入)され、リモコン送信機9によっ
て電源がオフ(切断)される。なお、本実施例では、電
源供給手段としてパワートランス3を用いたが、本発明
はこれに限定されることはない。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の電
源装置は、電源供給手段の前段における交流ラインの一
方のラインに、電磁式リレーと機械式アンロックスイッ
チとを並列接続したので、電源のスタンバイ状態におけ
る消費電力を皆無にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 電源プラグ 2 電磁式リレー 3 パワートランス(電源供給手段) 4,11 ダイオードブリッジ 5,12 電解コンデンサ 6 駆動用トランジスタ 7 マイクロコンピュータ回路 8 受光部 9 リモコン送信機 10 セット部 13 セット回路 14 機械式アンロックスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流ライン間に接続されて後段の回路に電
    源を供給する電源供給手段を備えた電源装置において、 前記電源供給手段の前段における前記交流ラインの一方
    のラインに、電磁式リレーと機械式アンロックスイッチ
    とを並列接続したことを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】前記電源供給手段からの電圧を前記電磁式
    リレーの駆動コイル側に供給するよう構成したことを特
    徴とする請求項1記載の電源装置。
JP10022640A 1998-01-20 1998-01-20 電源装置 Pending JPH11215696A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10022640A JPH11215696A (ja) 1998-01-20 1998-01-20 電源装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10022640A JPH11215696A (ja) 1998-01-20 1998-01-20 電源装置

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Publication Number Publication Date
JPH11215696A true JPH11215696A (ja) 1999-08-06

Family

ID=12088449

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JP10022640A Pending JPH11215696A (ja) 1998-01-20 1998-01-20 電源装置

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