JPH11215635A - 電線被覆層除去工具及び電線被覆層除去方法 - Google Patents

電線被覆層除去工具及び電線被覆層除去方法

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JPH11215635A
JPH11215635A JP10012516A JP1251698A JPH11215635A JP H11215635 A JPH11215635 A JP H11215635A JP 10012516 A JP10012516 A JP 10012516A JP 1251698 A JP1251698 A JP 1251698A JP H11215635 A JPH11215635 A JP H11215635A
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JP
Japan
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wire
electric wire
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coating layer
layer removing
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JP10012516A
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English (en)
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Kimiharu Ariga
公治 有賀
Yuji Kano
雄治 鹿野
Kenji Okada
研二 岡田
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TOKYO SEKISUI KOGYO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
TOKYO SEKISUI KOGYO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線の端部から除去する被覆層の長さが一定
とすることのできる電線被覆層除去工具及び電線被覆層
除去方法を提供する。 【解決手段】最前部に前後に接近して一対の電線挟持部
が設けられ、最後部に2本の揺動杆1、2からなる把手
部11、21が設けられ、2本の揺動杆1、2の中途部
が軸着され、2本の揺動杆1、2の把手部11、21同
士を把持して把手部11、21同士間の間隔を縮小する
ことにより前後の一対の電線挟持部間間隔が縮小される
と共に前部の電線挟持部から後部の電線挟持部が後方に
移動できるようにされた鋏形の電線被覆層除去工具にお
いて、後部の電線挟持部に被覆層を除去しようとする電
線の端部が当接できる電線の端部位置決め用のストッパ
ー76、72が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線の端部の被覆
層を除去する際に使用して好適な電線被覆層除去工具及
び電線被覆層除去方法に関するものであり、電線の端部
から除去する被覆層の長さが一定となるように工夫した
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一端に電線固定用挟持部が設けら
れ、他端に把手部が設けられた2本の揺動杆がその中途
部において軸着されることにより揺動可能とされてお
り、2本の揺動杆の把手部同士を把持して把手部同士間
の間隔を縮小することにより一方の揺動杆の一端の電線
固定用挟持部が他方の揺動杆の一端の電線固定用挟持部
から軸着部方向に移動できるようにされた鋏形の電線被
覆層除去工具が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
鋏形の電線被覆層除去工具においては、電線の端部から
除去する被覆層の長さは使用者の勘に依存するものであ
ったので、使用者により電線の端部から除去する被覆層
の長さが一定しないものであり、除去する被覆層の長さ
がばらついていた。
【0004】ところで、電線の端部から除去する被覆層
の長さが過大であると絶縁不良が発生する恐れがあり、
除去する被覆層の長さが過小であると内部の導線が熱を
持ち火災発生の恐れがある。
【0005】本発明は、従来の電線被覆層除去工具にお
ける、このような問題点に着目してなされたものであ
り、その目的とするところは、上記の問題を解決し、電
線の端部から除去する被覆層の長さが一定とすることの
できる電線被覆層除去工具及び電線被覆層除去方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明に係る電線被覆層除去工具
は、最前部に前後に接近して一対の電線固定用挟持部が
設けられ、最後部に2本の揺動杆からなる把手部が設け
られ、2本の揺動杆の中途部が軸着され、2本の揺動杆
の把手部同士を把持して把手部同士間の間隔を縮小する
ことにより前後部の一対の電線固定用挟持部間間隔が縮
小されると共に前部の電線固定用挟持部から後部の電線
固定用挟持部が後方に移動できるようにされた鋏形の電
線被覆層除去工具において、後部の電線固定用挟持部に
被覆層を除去しようとする電線の端部が当接できる電線
の端部位置決め用のストッパーが設けられていることを
特徴とするものである。
【0007】又、請求項2記載の本発明に係る電線被覆
層除去方法は、請求項1記載の電線被覆層除去工具を使
用する電線被覆層除去方法であって、前後部の一対の電
線固定用挟持部から被覆層を除去しようとする電線の端
部を挿入し、電線の端部をストッパーに当接し、電線被
覆層除去工具の双方の揺動杆の把手部を把持して双方の
揺動杆の把手部同士間の間隔を縮小することを特徴とす
るものである。
【0008】〔作用〕請求項1記載の本発明に係る電線
被覆層除去工具においては、後部の電線固定用挟持部に
被覆層を除去しようとする電線の端部が当接できる電線
の端部位置決め用のストッパーが設けられているので、
使用に際しては、ストッパーの位置を一定にすることに
より前後部の一対の電線固定用挟持部から被覆層を除去
しようとする電線の端部を挿入し、電線の端部をストッ
パーに当接し、電線被覆層除去工具の双方の揺動杆の把
手部を把持して双方の揺動杆の把手部同士間の間隔を縮
小すれば、一定長さの被覆層を除去できる。
【0009】又、請求項2記載の本発明に係る電線被覆
層除去方法においては、前後部の一対の電線固定用挟持
部から被覆層を除去しようとする電線の端部を挿入し、
電線の端部をストッパーに当接し、電線被覆層除去工具
の双方の揺動杆の把手部を把持して双方の揺動杆の把手
部同士間の間隔を縮小するものであるから、ストッパー
の位置を一定にすることにより一定長さの被覆層を除去
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の電線被覆層除
去工具の一例を示す正面図、図2は図1に示す本発明の
電線被覆層除去工具の平面図、図3は図1に示す本発明
の電線被覆層除去工具の左側面図、図4は図1に示す本
発明の電線被覆層除去工具の双方の揺動杆の把手部同士
間の間隔を縮小した状態を示す正面図である。
【0011】図1〜4において、1は一方の揺動杆であ
り、一方の揺動杆1の正面形状はほぼZ字形であり、そ
の最後部には把手部11が設けられ、把手部11には多
数の滑り止め用の凹溝111、111・・が設けられて
いる。2は他方の揺動杆であり、他方の揺動杆2の最後
部には把手部21が設けられている。一方の揺動杆1の
下方の角部に軸22により他方の揺動杆2が揺動可能に
軸着されている。軸22にはコイルばね221が設けら
れ、コイルばね221により矢印aで示すように双方の
揺動杆1、2の把手部11、21の間の間隔が開くよう
に付勢されている。
【0012】一方の揺動杆1の最前部には凹溝12が設
けられ、凹溝12には刃状の前下電線挟持部13が挿入
された上、ビスネジ133により取付けられている。図
3に示すように、前下電線挟持部13の上端一半部には
平板状刃部131が設けられ、他半部には凹凸状刃部1
32が設けられている。
【0013】3は第1の補助揺動杆であり、第1の補助
揺動杆3は、その中途部においてボルト31により一方
の揺動杆1の上方角部に揺動可能に軸着されている。第
1の補助揺動杆3の最前端には屈曲された屈曲部32が
設けられ、屈曲部32の下端には、図3に示すように、
2個の平板状の前上電線挟持部33、34が並設されて
いる。前上電線挟持部33、34の下面には電線の表面
に食い込む凹凸面35が設けられている。
【0014】4は第2の補助揺動杆であり、第2の補助
揺動杆4は、その中途部においてボルト31により一方
の揺動杆1の上方角部に揺動可能に軸着されている。第
2の補助揺動杆4の軸着部においてはボルト31は第2
の補助揺動杆4の中途部に設けられた図示しない長孔に
挿通され、第2の補助揺動杆4は前後に往復移動できる
ようになっている。
【0015】第2の補助揺動杆4の最前端には屈曲され
た屈曲部41が設けられ、屈曲部41の前端には、図3
に示すように、2個の凹凸状の後下電線挟持部42、4
3が並設されている。前上電線挟持部33、34の下面
には電線の表面に食い込む凹凸面が設けられている。
【0016】5は第3の補助揺動杆であり、第3の補助
揺動杆5は、その中途部においてボルト31により一方
の揺動杆1の上方角部に揺動可能に軸着されている。第
3の補助揺動杆5の軸着部においてはボルト31は第3
の補助揺動杆5の中途部に設けられた長孔51に挿通さ
れ、第3の補助揺動杆5は前後に往復移動できるように
なっている。
【0017】第3の補助揺動杆5の最前端には屈曲され
た屈曲部52が設けられ、図3に示すように、屈曲部5
2の前面には、刃状の後上電線挟持部53が取付ねじ5
31により取付けられ、後上電線挟持部53の下端一半
部には平板状刃部532が設けられ、他半部には凹凸状
刃部533が設けられている。尚、第1の補助揺動杆3
の屈曲部32には透孔321が設けられ、図示しないド
ライバー工具を透孔321を通して取付ねじ531を締
めつけることができるようになっている。
【0018】6は連結杆であり、連結杆6の下端は軸6
1により他方の揺動杆2の中途部に揺動可能に軸着され
ている。連結杆6の下端は軸62により第1の補助揺動
杆3、第2の補助揺動杆4、第3の補助揺動杆5の後端
部と揺動可能に軸着されている。
【0019】第1の補助揺動杆3の軸62による軸着部
においては軸62は第1の補助揺動杆3の後端部に設け
られた長孔36に挿通され、軸62は第1の補助揺動杆
3の長孔36内を往復移動できるようになっている。
【0020】第2の補助揺動杆4の軸62による軸着部
においては軸62は第2の補助揺動杆4の後端部に設け
られた長孔44に挿通され、軸62は第2の補助揺動杆
4の長孔44内を往復移動できるようになっている。
【0021】軸61にはコイルばね611が設けられ、
コイルばね611により矢印bで示すように連結杆6と
他方の揺動杆2との間の角度が拡大されるように付勢さ
れている。
【0022】7はストッパー取付板であり、図5にも示
すように、ストッパー取付板7の前端に曲折部71が設
けられ、曲折部71が取付ねじ531により第3の補助
揺動杆5の屈曲部52の後面に取付けられている。スト
ッパー取付板7の後端は曲折されることにより後方スト
ッパー72が設けられ、ストッパー取付板7の中途部に
は長孔73が設けられ、長孔73には取付ねじ74によ
りストッパー板75が取付けられている。ストッパー板
75の前端は曲折されて前方ストッパー76が設けられ
ている。取付ねじ74が長孔73内を移動することによ
り前方ストッパー76の位置が調整できるようになって
いる。
【0023】図1〜4に示す本発明の電線被覆層除去工
具は叙上の構造を備えているので、通常は、図1〜3に
示すように、コイルばね221の復元力により矢印aで
示すように、双方の揺動杆1、2の把手部11、21の
間の間隔が開き、前下電線把持部13に対して前上電線
把持部33、34が最上方に位置し、後下電線把持部4
2、43に対して後上電線把持部53の平板状刃部53
2、凹凸状刃部533が最上方に位置する。
【0024】又、通常は、図1〜3に示すように、コイ
ルばね611の復元力により矢印bで示すように連結杆
6が他方の揺動杆2との間の角度が拡大されるように付
勢され、連結杆6に軸着されている第2、第3の補助揺
動杆4、5が最前進し、前下電線把持部13に対して後
下電線把持部42、43が最接近すると共に前上電線把
持部33、34に対して後上電線把持部53の平板状刃
部532、凹凸状刃部533が最接近するようになって
いる。
【0025】双方の把手部11、21を把持し、2個の
コイルばね221、611の復元力に逆らって双方の把
手部11、21を接近させると、図4に示すように、先
ず、前下電線把持部13に対して前上電線把持部33、
34が最接近すると共に、後下電線把持部42、43に
対して後上電線把持部532、533が最接近し、次い
で後下電線把持部42、43及び後上電線把持部53の
平板状刃部532、凹凸状刃部533が前下電線把持部
13及び前上電線把持部33、34から後退するように
なっている。尚、第1の補助揺動杆3の前端付近には下
方に突出する突起37が突設され、双方の把手部11、
21を接近させると突起37が一方の揺動杆1の前端付
近の受け面14に当接し、第1の補助揺動杆3の前端は
それ以上に下降しないようになっている。
【0026】次いで、双方の把手部11、21を把持す
る力を緩めると2個のコイルばね221、611の復元
力により、図1〜3に示すように、元の状態に復元する
ようになっている。
【0027】図1〜4に示す本発明の電線被覆層除去工
具を使用して、図6に示す電線8のシース被覆層81及
び絶縁被覆層82を除去する態様について説明すると、
図1〜3に示すように、双方の揺動杆1、2の把手部1
1、21の間の間隔が開いた状態で、電線8の端部を前
下電線挟持部131と前上電線挟持部33との間及び後
下電線挟持部42と後上電線挟持部532との間から挿
入し、電線8の端部を後方ストッパー72に当接する。
【0028】次いで、双方の揺動杆1、2の把手部1
1、21を把持して双方の把手部11、21同士間の間
隔を縮小すると、前下電線挟持部131と前上電線挟持
部33との間で電線8が挟持固定されると共に後退する
後下電線挟持部42と後上電線挟持部532とによりシ
ース被覆層81が裂断されしごかれて除去される。
【0029】次いで、一旦、把手部11、21を把持す
る力を緩めて図1〜3に示すように把手部11、21同
士間の間隔を拡大し、電線8の端部を前下電線挟持部1
32と前上電線挟持部34との間及び後下電線挟持部4
3と後上電線挟持部533との間から挿入し、電線8の
端部を前方ストッパー71に当接する。
【0030】次いで、双方の揺動杆1、2の把手部1
1、21を把持して双方の把手部11、21同士間の間
隔を縮小すると、前下電線挟持部132と前上電線挟持
部34との間で電線8が挟持固定されると共に後退する
後下電線挟持部43と後上電線挟持部533とにより絶
縁被覆層82が裂断されしごかれて除去され、導線83
が露出する。
【0031】叙上のように、図1〜4に示す本発明の電
線被覆層除去工具においては、前方ストッパー71及び
後方ストッパー72が設けられているので、図2に示す
ように、前方ストッパー71及び後方ストッパー72の
ストッパー取付板7の曲折部71の前面からの長さL
1、L2を一定にすることにより電線8の端部から夫々
長さL1、L2と対応した一定長さの絶縁被覆層82及
びシース被覆層81が除去される。
【0032】以上、本発明の実施の形態を図により説明
したが、本発明の具体的な構成は図示の実施の形態に限
定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計変更は本発明に含まれる。
【0033】例えば、図示の実施の形態によれば、後方
ストッパー72はストッパー取付板7に固定されていて
その位置は固定されているが、後方ストッパー72も前
方スハッパー71と同様に移動できるようになっていて
もよい。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の本発明に係る電線被覆層
除去工具においては、後部の電線固定用挟持部に被覆層
を除去しようとする電線の端部が当接できる電線の端部
位置決め用のストッパーが設けられているので、使用に
際しては、ストッパーの位置を一定にすることにより前
後部の一対の電線固定用挟持部から被覆層を除去しよう
とする電線の端部を挿入し、電線の端部をストッパーに
当接し、電線被覆層除去工具の双方の揺動杆の把手部を
把持して双方の揺動杆の把手部同士間の間隔を縮小すれ
ば、一定長さの被覆層を除去できる。
【0035】又、請求項2記載の本発明に係る電線被覆
層除去方法においては、前後部の一対の電線固定用挟持
部から被覆層を除去しようとする電線の端部を挿入し、
電線の端部をストッパーに当接し、電線被覆層除去工具
の双方の揺動杆の把手部を把持して双方の揺動杆の把手
部同士間の間隔を縮小するものであるから、ストッパー
の位置を一定にすることにより一定長さの被覆層を除去
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電線被覆層除去工具の一例を示す正面
図。
【図2】図1に示す本発明の電線被覆層除去工具の平面
図。
【図3】図1に示す本発明の電線被覆層除去工具の左側
面図。
【図4】図1に示す本発明の電線被覆層除去工具の把手
部同士の間隔を縮小した状態を示す正面図。
【図5】図1に示す本発明の電線被覆層除去工具のスト
ッパー取付板及びストッパー板の分解斜視図。
【図6】電線を示す正面図。
【符号の説明】
1 揺動杆 11 把手部 111 滑り止め用凹溝 12 凹溝 13 前下電線挟持部 131 平板状刃部 132 凹凸状刃部 14 受け面 2 揺動杆 21 把手部 22 軸 221 コイルばね 3 第1の補助揺動杆 31 ボルト 32 屈曲部 321 透孔 33、34 前上電線挟持部 35 凹凸面 36 長孔 37 突起 4 第2の補助揺動杆 41 屈曲部 42、43 後下電線挟持部 44 長孔 5 第3の補助揺動杆 51 長孔 52 屈曲部 53 後上電線挟持部 531 取付ねじ 532 平板状刃部 533 凹凸状刃部 6 連結杆 61、62 軸 611 コイルばね 7 ストッパー取付板 71 曲折部 72 後方ストッパー 73 長孔 74 取付ねじ 75 ストッパー板 76 前方ストッパー 8 電線 81 シース被覆層 82 絶縁被覆層 83 導線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 研二 埼玉県蓮田市黒浜3535 東京セキスイ工業 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】最前部に前後に接近して一対の電線挟持部
    が設けられ、最後部に2本の揺動杆からなる把手部が設
    けられ、2本の揺動杆の中途部が軸着され、2本の揺動
    杆の把手部同士を把持して把手部同士間の間隔を縮小す
    ることにより前後の一対の電線挟持部間間隔が縮小され
    ると共に前部の電線挟持部から後部の電線挟持部が後方
    に移動できるようにされた鋏形の電線被覆層除去工具に
    おいて、後部の電線挟持部に被覆層を除去しようとする
    電線の端部が当接できる電線の端部位置決め用のストッ
    パーが設けられていることを特徴とする電線被覆層除去
    工具。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電線被覆層除去工具を使用
    する電線被覆層除去方法であって、前後部の一対の電線
    固定用挟持部から被覆層を除去しようとする電線の端部
    を挿入し、電線の端部をストッパーに当接し、電線被覆
    層除去工具の双方の揺動杆の把手部を把持して双方の揺
    動杆の把手部同士間の間隔を縮小することを特徴とする
    電線被覆層除去方法。
JP10012516A 1998-01-26 1998-01-26 電線被覆層除去工具及び電線被覆層除去方法 Withdrawn JPH11215635A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008005577A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Lobtex Co Ltd 被覆電線用ストリッパ
KR20220059870A (ko) * 2020-11-03 2022-05-10 김상원 전선 스트리퍼

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