JPH11215448A - ディスプレイ支持装置 - Google Patents

ディスプレイ支持装置

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JPH11215448A
JPH11215448A JP1285798A JP1285798A JPH11215448A JP H11215448 A JPH11215448 A JP H11215448A JP 1285798 A JP1285798 A JP 1285798A JP 1285798 A JP1285798 A JP 1285798A JP H11215448 A JPH11215448 A JP H11215448A
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JP
Japan
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display
support pole
joint block
support device
rotating member
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JP1285798A
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健造 ▲高崎▼
Kenzo Takasaki
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Jamco Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 客席シートの乗客の座高、姿勢、客席シート
のリクライニング状態等により異なる眼の位置及び視線
方向並びにディスプレイにおける映像サービスの種類に
より異なる必要な視距離に適切に対応した位置及び向き
にデイスプレーを容易に移動保持し得るディスプレイ可
動支持装置の提供。 【解決手段】 ディスプレイ可動支持装置10は、ディ
スプレイ収納空所が形成されている客席シートの脇の肘
掛部の前端側に、客席シートを横切る方向の水平軸線L
1に垂直で、且つ軸回りに回転自在な支持ポール15
が、水平軸線L1回りに回転自在であるように枢着さ
れ、支持ポール15の先端部と平行リンク17A,Bと
自在継手ブロック18とで平行四辺形リンク機構を成
し、自在継手ブロックにディスプレイ取付部材19が自
在継手作用するように係合して構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、旅客航空機・列
車・自動車内における各種映像サービス用ディスプレイ
を座席に可動的に取り付け支持する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】旅客航空機・列車・自動車内における各
種映像サービスのために、客室には各種の映像サービス
用に大型TV装置が設備されているが、更に映像サービ
スが多岐に亘るようになり、各客席において各人が個別
に選択して映像サービスを受けられるように各客席毎に
小型ディスプレイが設備されるようになってきた。
【0003】例えば、図13及び図14に示す従来の装
置においては、客席シート1脇の肘掛部2内には、可視
状態姿勢のディスプレイ3の両側縁が上下側縁になり、
上側縁が後側縁に、下側縁が前側縁になって立てられた
姿勢で出入自在に収納されるようにディスプレイ収納空
所が形成され、ディスプレイ収納空所の上側は、立てら
れた姿勢のディスプレイ3が出入され得るように開口
し、肘掛部1の上面には、その開口を覆うように肘当部
となる蓋部が開閉自在に設けられている。可視状態姿勢
のディスプレイ3の下側端部が短い支持部材21の先端
に取り付けられており、支持部材21の基端部は、ディ
スプレイ収納空所の上側前端部において、客席シートを
横切る方向の水平軸線L1回り及び所定の傾斜角の前傾
軸線L2回りに回転自在に係合されている。
【0004】ディスプレイ収納空所に収納状態にあるデ
ィスプレイ1を使用する場合には、肘掛部2の肘当部と
なる蓋を開き、ディスプレイ収納空所の上側の開口から
ディスプレイ1を上方に引き上げ水平軸線L1回りに回
動させると、支持部材は、前記傾斜角で前方に倒れてス
トッパに当接して保持される。この状態で、前記前傾軸
線L2回りに回転すると、約90度でストッパに当接し
て保持される。その位置においてディスプレイ1は客席
シートの前方で前記前傾角度で可視状態姿勢にセットさ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の技
術のディスプレイ可動支持装置にあっては、夫々次のよ
うな不都合がある。可視状態姿勢のディスプレイ3は、
短い支持部材21を介して下側角部が肘掛部2の前端に
結合されているので、客席シートに座っている乗客から
すると側方に偏り、非常に低い位置となり、乗客は、前
屈みで見なければならない。しかも斜めから見ると、液
晶板の表示は見難いので、乗客は、液晶板に対向する位
置に顔を位置しなければならず、更に不自然な無理な姿
勢をとることになる。また、支持部材であるアームの長
さや形状を変えたものも提案されているが、いずれも不
満足なものであった。本発明は、平行四辺形リンクを装
備して、上述した不具合を解消するディスプレイの支持
装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のディスプレイ
可動支持装置は、上部に開口しているディスプレイ収納
空所が形成されている客席シートの脇の肘掛部に該ディ
スプレイを装着するディスプレイ可動支持装置であり、
ディスプレイ可動支持装置は、客席シートを横切る方向
の水平軸線回りに回転自在に、且つそれ自体の軸線回り
に回転自在に肘掛部の前端側に基端部が取り付けられた
前記水平軸線に垂直な支持ポールと、夫々の基端部が前
記支持ポールの先端部に枢着されると共に、先端部が自
在継手ブロックに枢着され、支持ポールの先端部及び自
在継手ブロックと協動して平行四辺形リンク機構を成す
平行な2本のリンク、並びに前記自在継手ブロックに自
在継手作用するように係合し、前記ディスプレイを取り
付け得る取付部材から構成されている。
【0007】そして、前記支持ポールは、略水平状態、
直立状態及び直立状態から所定角前倒し状態までの任意
角傾斜状態に回動位置決めされ得ると共に、前記平行四
辺形リンク機構が水平軸線に垂直な平面内にある状態と
該平行四辺形リンク機構が水平軸線を含む平面内にある
状態とに回転位置決めされ得て、前記平行四辺形リンク
機構は、前記支持ポールと平行状態から該支持ポールに
対し任意角をなす回動状態に回動位置決めされ得て、前
記取付部材は、前記ディスプレイを任意の向きに固定し
得るようになっている。
【0008】ディスプレイを使用する場合には、肘掛部
のディスプレイ収納空所の開口から支持ポールを引上
げ、客席シートを横切る方向の水平軸線回りに回動基材
を90度回動位置決めして、支持ポールを直立状態にす
る。次に、支持ポールを軸線回りに90度回動させ位置
決めすると、ディスプレイが対面する向きになり、一応
の使用状態となる。その後は、任意のリクライニング状
態の客席シートにおける任意の着座姿勢の個々の乗客の
眼の位置・視線方向及び視距離を適切になるようにディ
スプレイの位置及び向きを次のようにして調節する。
【0009】平行四辺形リンク機構を水平になるまでの
範囲で適宜の回動角位置に回動して位置決めし、ディス
プレイの上下左右位置を適切な位置に調節保持する。デ
ィスプレイは、上下左右に変位しても、平行四辺形リン
ク機構によりその平面上で傾かない。又、支持ポールを
前倒し位置になるまでの範囲で適宜の傾斜角度に回動位
置決めして視距離を適切に調節する。又、自在継手ブロ
ックに対し自在継手を介してディスプレイを適宜の向き
にして適切な対面角度に調節する。
【0010】ディスプレイの不使用時にディスプレイ収
納空所に収納する場合は、ディスプレイの向きを自在継
手を介してディスプレイが平行四辺形リンク機構の平行
リンクの回動平面内になるようにする。平行リンクを支
持ポールと平行になるように回動する。支持ポールをデ
ィスプレイが支持ポールの回動平面内になるように軸線
回りに回転する。肘掛部のディスプレイ収納空所にディ
スプレイが没入するように支持ポールを水平になるまで
回動する。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態としての旅
客航空機内において、客席シートに設けられた各種映像
サービス用ディスプレイの可動支持装置を図面に従って
説明する。図1は客席シートの側面図、図2はディスプ
レイ支持装置の正面図、図3は要部の拡大図である。客
席シート1の脇の肘掛部2の前端側には、ディスプレイ
3がディスプレイ可動支持装置10を介して装着されて
おり、肘掛部2内には、ディスプレイ収納空所が上部に
開口して形成されている。肘掛部2の上面には、その開
口を覆う蓋部となる肘当部が客席シート前後方向軸線回
りに回動開閉するように蝶番結合されている。
【0012】可動支持装置10は、次のように構成され
ている。肘掛部2の前端側には、回動ベース11の中央
部が客席シートを横切る方向の水平軸線L1回りに回転
自在に軸12で枢着され、回動ベース11の一端部は、
筒状形のポール管受口11Aとなり、他端部は、引張コ
イルばね13の一端が結合されるばね結合部11Bとな
っている。ポール管受口11Aには、支持ポール15の
基端部が、軸線C1まわりに90度回転可能に支持され
ており、回転両端でクリック止めされるように嵌着され
ている。そして、ばね結合部11Bに一端が結合された
引張コイルばね13の他端は、ディスプレイ収納空所の
前下部に固定部材14を介して結合され、支持ポール1
5が直立状態にある場合に、ばね結合部11Bが最下位
に位置し、引張コイルばね13が最も収縮した状態にあ
る。
【0013】図4は回動ベースの断面図、図5は回動ベ
ース11の具体的な構造を示す部品構成図、図6は図5
のA−A断面図、図7はボールプランジャの先端部の断
面図である。回動ベース11は、軸線L1まわりに回動
自在に支持される回転部材110を有し、回転部材11
0の両端面には、円盤状のボールプランジャ受け板12
0,130が固定される。回転部材110には、その軸
線方向に、例えば3本の貫通穴112が設けてあり、各
貫通穴112にはボールプランジャ140が挿入され
る。
【0014】ボールプランジャ140は、パイプ状の本
体内にコイルスプリング142が挿入され、コイルスプ
リング142がプランジャの先端に設けたボール144
を外側へ押し出す方向に付勢している。
【0015】一方、ボールプランジャ受け板120,1
30には、ボールプランジャ140に対向して凹部12
2,132が設けてある。そこで、ボールプランジャ1
40のボール144が、この凹部に突入すると回転部材
110を軸線L1まわりに、ある程度のトルク保持する
ことができる。したがって、この凹部122,132を
軸線L1まわりの所定の角度位置に配設することによ
り、ディスプレイ支持ポール15を所定の角度位置に保
持することができる。
【0016】また、プランジャ受け板120,130と
回転部材110の間には、摩擦板150が挾み込まれ
る。したがって、この摩擦板150が発生する摩擦力と
ボールプランジャ140が発生する保持力及び引張コイ
ルばね13のばね力の作用によって、ディスプレイ支持
ポール15を所定の角度位置に保持することができる。
【0017】ディスプレイ支持ポール15の基部には、
カップリング部材15Aが取り付けられ、シール部材1
5Bを介してナット11Aにより回転部材に取り付けら
れる。アーム15は、この構成により軸線C1まわりに
90度回転することができる。
【0018】図8,図9は、平行四辺形リンクの構成と
作動を示す説明図である。ディスプレイ支持ポール15
の先端部には、エルボ部材16が固着され、平行リンク
アーム17A,17Bとリンク部材50及び各ピン30
A,30B,30C,30Dによって平行四辺形リンク
が形成される。リンク部材50は、継手ブロック18を
介してディスプレイ3を支持する。
【0019】図3に示すように、継手ブロック18には
球面部19Aを有する取付部材19が挿入され、コイル
ばね18Bで押圧されるブレーキ部材18Aを介して保
持される。したがって、取付部材19に支持されるディ
スプレイ3は、ユーザが任意の姿勢に動かすことができ
る。ディスプレイ支持ポール15のエルボ部材16とリ
ンク部材50の間には、ダンバー60が配設される。こ
のダンバー60は、ピストンロッド62を引き込む方向
に力Fを発生させる。ピストンロッド62の先端は、ブ
ラケット64を介してピン30Eによりリンク部材50
に係合している。
【0020】図8の姿勢にあっては、平行リンクは垂線
Gに対して87度の角度で開いた状態に支持されてい
る。この状態にあっては、ダンパー60はディスプレイ
3を上向きに力F1で支える力を発生させる。
【0021】図10は、ディスプレイ支持ポール15の
エルボ部材16と下側リンクアーム17Bのピン30B
に配設される摩擦板80を示す。この摩擦板80の発生
する摩擦力によって平行リンクは、その位置を保つ力が
与えられる。この摩擦板80は、リンク部材50のピン
30Cの位置にも配設される。この摩擦力とダンパーの
力により、ディスプレイ3は、起立した位置に保持され
る。
【0022】次に、図5は平行リンクがディスプレイの
収納位置である閉じた状態を示す。この位置は、ダンパ
ー60の発生する力の作用線が、垂線Gを越えてディス
プレイ支持ポール15の軸線C1側に角度αで傾いた位
置となる。角度αは、例えば3度に設定される。この位
置にあっては、ダンパー60は、リンク部材50を力F
2でディスプレイ支持ポール15側へ引き込む方向の力
を発生させる。
【0023】この構成によって、図1に示すように、ア
ームレスト2内にディスプレイ3を収納したときに、自
重Wによってリンクは開こうとするが、ダンパー60が
発生する上向きの力F2によりリンクの開きは防止さ
れ、ディスプレイ3はアームレスト2の下部に落下する
ことが防止される。
【0024】ディスプレイ3が肘掛部2内のディスプレ
イ収納空所に収納されている場合は、図1に示すよう
に、リンク17A,17Bは支持ポール15と平行状態
に回動され、ディスプレイ3は、リンク17A,17B
の回動平面と一致した状態に球面継手で保持され、且つ
支持ポール15の回動角度位置は、リンク17A,17
Bの回動平面が、ディスプレイ収納空所と一致した一方
の回動ストッパ位置であり、回動基材11の回動角度位
置は、支持ポール15が略水平状態になる回動ストッパ
位置である。
【0025】図11,図12は、本発明の使用方法を示
す。ディスプレイ3を使用する場合には、肘掛部2の上
面の肘当部を客席シート前後方向軸線回りに回動して、
ディスプレイ収納空所を開口し、支持ポール15を引上
げ、回動基材11を軸12を中心に90度回動させて、
支持ポール15を直立状態にする。その時、引張コイル
ばね13は収縮し、回動を助け、ばね力により直立状態
が保持される。そして肘当部を逆に回動してディスプレ
イ収納空所を蔽う。次に、支持ポール15をストッパに
当接するので軸線回りに90度回動させると、クリック
止めで位置決めされ、ディスプレイ3が対面する向きに
なり、一応の使用状態となる(図2左側参照)。
【0026】その後は、任意のリクライニング状態の客
席シートにおける任意の着座姿勢の個々の乗客の眼の位
置・視線方向及び視距離を適切になるようにディスプレ
イ3の位置及び向きを次のようにして調節する。リンク
17A,17Bを水平になるまでの範囲で適宜の回動角
位置に回動し、ディスプレイ3の上下左右位置を適切な
位置に調節し、ディスプレイ3は、摩擦板の摩擦により
その位置に保持される。ディスプレイ3が上下左右に変
位しても、平行四辺形リンク機構によりディスプレイ3
は、その平面上で傾かない(図2右側参照)。
【0027】リンク17A,17Bの調節回動は、支持
ポール15に対し約45度をなす位置にまでの回動は、
ディスプレイ3の重量、ガスダンパーの作用及び摩擦板
の摩擦に抗して行われるが、約45度をなす位置から9
0度になる位置までの回動は、ガスダンパーが働き、デ
ィスプレイ3の重量がバランスされ、摩擦板の摩擦によ
り、所望の回動角度位置に保持される。又、支持ポール
15を略30度前倒し位置になるまでの範囲で適宜の角
度に回動し、視距離を適切な位置に調節する。又、球面
継手ブロック18に対し球面継手を介してディスプレイ
3を適宜の向きにしてディスプレイ3を適切な対面角度
に調節する。
【0028】支持ポール15の前倒し回動は、摩擦板の
摩擦及び引張コイルばね13のばね力に抗して行われる
が、所望の回動角位置は摩擦板の摩擦により保持され
る。球面継手を介してのディスプレイ3の向き調節は、
圧縮ばねによる球面座18Aと球面部19Aとの摩擦に
抗して行われるが、ディスプレイ3の任意の向きは、該
摩擦により保持される。
【0029】ディスプレイ3は、不使用時には、ディス
プレイ収納空所に収納するのであるが、上記の取出し操
作と逆の操作を行う。即ち、ディスプレイ3の向きを球
面継手ブロック18に対し球面継手を介してディスプレ
イ3がリンク17A,17Bの回動平面内になるように
する。
【0030】リンク17A,17Bを支持ポール15と
平行になるように回動する。支持ポール15をディスプ
レイ3が支持ポール15の回動平面内になるように軸線
回りに回転する。肘掛部2の上面の肘当部を客席シート
前後方向軸線回りに回動して、ディスプレイ収納空所を
開口し、ディスプレイ3がディスプレイ収納空所に没入
するように支持ポール15を水平になるまで回動する。
そして肘当部を逆に回動してディスプレイ収納空所を蔽
う。
【0031】
【発明の効果】この発明によるディスプレイ可動支持装
置は、客席シートに座っている乗客の座高、姿勢、客席
シートのリクライニング状態等により異なる眼の位置及
び視線方向並びにディスプレイにおける映像サービスの
種類により異なる必要な視距離に適切に対応した位置及
び向きにディスプレイを容易に移動保持し得ると共に、
客席シートの脇の肘掛部内の狭隘なディスプレイ収納空
所にコンパクトになってディスプレイを収納し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の態様における旅客機の客席シ
ートの肘掛部にディスプレイを取付けたディスプレイ可
動支持装置の側面図。
【図2】この発明の実施の態様における旅客機の客席シ
ートの肘掛部にディスプレイを取付けたディスプレイ可
動支持装置の正面図。
【図3】この発明の実施の態様におけるディスプレイ可
動支持装置の球面継手の断面図。
【図4】この発明の実施の態様におけるディスプレイ可
動支持装置の回動ベースの断面図。
【図5】この発明の実施の態様におけるディスプレイ可
動支持装置の回動ベースの部品構成図。
【図6】図5のA−A断面図。
【図7】ボールプランジャの要部を示す断面図。
【図8】平行四辺形リンクの構造と作動を示す説明図。
【図9】平行四辺形リンクの構造と作動を示す説明図。
【図10】平行四辺形リンクの摩擦板の説明図。
【図11】本発明のディスプレイ可動支持装置の使用状
態を示す側面図。
【図12】本発明のディスプレイ可動支持装置の使用状
態を示す正面図。
【図13】従来のディスプレイ支持装置の使用状態を示
す側面図。
【図14】従来のディスプレイ支持装置の使用状態を示
す正面図。
【符号の説明】
1 客席シート 2 肘掛部 3 ディスプレイ 10 ディスプレイ可動支持装置 11 回動ベース 11A ポール管受口 11B ばね結合部 12 軸 13 引張コイルばね 14 固定部材 15 支持ポール 16 エルボ部材 17A,17B リンク 18 球面継手ブロック 19 取付部材 19A 球面部 50 リンク部材 60 ダンパー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 客席シートの脇に設けられてディスプレ
    イの収容空間を有するアームレストと、アームレストの
    先端部に対して客席シートを横切る方向の水平軸線まわ
    りに回転自在に支持される回転部材と、回転部材に対し
    て軸線まわりに90度回転自在に支持されるディスプレ
    イ支持ポールと、ディスプレイ支持ポールの先端部に第
    1の端部が支持され、第2の端部が自在継手ブロックに
    支持される2本のリンクアームにより構成される平行四
    辺形リンクと、自在継手ブロックに対して取り付けられ
    るディスプレイを備えるディスプレイ支持装置。
  2. 【請求項2】 回転部材を所定の角度位置に保持する手
    段を備える請求項1記載のディスプレイ支持装置。
  3. 【請求項3】 回転部材を所定の角度位置に保持する手
    段は、回転部材の回転軸線と平行に設けられて先端部に
    スプリングにより押し出されるボールを有するボールプ
    ランジャと、回転部材の両側部に固定されてボールを受
    け入れる凹部を有するボールプランジャの受け板を備え
    る請求項2記載のディスプレイ支持装置。
  4. 【請求項4】 回転部材とボールプランジャの受け板と
    の間に挾まれる摩擦板を備える請求項3記載のディスプ
    レイ支持装置。
  5. 【請求項5】 平行四辺形リンクを構成する2本のリン
    クアームの間に取り付けられて平行リンクが開く方向に
    力を発生するダンパーを備える請求項1記載のディスプ
    レイ支持装置。
  6. 【請求項6】 平行リンクがディスプレイ支持ポールに
    当接する位置に閉じられたときに、ダンパーはディスプ
    レイを支持する自在継手ブロックをディスプレイ支持ポ
    ールに向けて押圧する力を発生する請求項5記載のディ
    スプレイ支持装置。
  7. 【請求項7】 自在継手ブロックは、ディスプレイが取
    り付けられる球面部を有する取付部材と、球面部材を押
    圧する摩擦部材を備える請求項1記載のディスプレイ支
    持装置。
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