JPH11214996A - A/d変換装置 - Google Patents
A/d変換装置Info
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- JPH11214996A JPH11214996A JP10013640A JP1364098A JPH11214996A JP H11214996 A JPH11214996 A JP H11214996A JP 10013640 A JP10013640 A JP 10013640A JP 1364098 A JP1364098 A JP 1364098A JP H11214996 A JPH11214996 A JP H11214996A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】実装状態で内部において自動的にゲインやオフ
セットの値を検出でき、経時変化や温度変化にも変換値
誤差の補正ができ、しかも人手による調整を必要とせ
ず、信頼性が大幅に向上したA/D変換装置を提供する
にある。 【解決手段】外部入力Xを入力端子に入力して増幅する
プリアンプ1と、メインアンプ2と、プリアンプ1の出
力AD2及びメインアンプ2の出力AD1を夫々A/D
変換する2チャンネルのA/D変換器3と、該A/D変
換器3からの出力を取り込み演算処理を行うMPU4
と、プリアンプ2の入力端子側に設けられ、該入力端子
に、外部入力Xと、基準電源V1と、アナロググランド
AGとを切換え接続するアナログスイッチSW1と、プ
リアンプ1の出力補正端子側に設けられ、該出力補正端
子に、アナロググランドAGと、基準電源V1とを切換
え接続する別のアナログスイッチSW2とを備えてい
る。
セットの値を検出でき、経時変化や温度変化にも変換値
誤差の補正ができ、しかも人手による調整を必要とせ
ず、信頼性が大幅に向上したA/D変換装置を提供する
にある。 【解決手段】外部入力Xを入力端子に入力して増幅する
プリアンプ1と、メインアンプ2と、プリアンプ1の出
力AD2及びメインアンプ2の出力AD1を夫々A/D
変換する2チャンネルのA/D変換器3と、該A/D変
換器3からの出力を取り込み演算処理を行うMPU4
と、プリアンプ2の入力端子側に設けられ、該入力端子
に、外部入力Xと、基準電源V1と、アナロググランド
AGとを切換え接続するアナログスイッチSW1と、プ
リアンプ1の出力補正端子側に設けられ、該出力補正端
子に、アナロググランドAGと、基準電源V1とを切換
え接続する別のアナログスイッチSW2とを備えてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、A/D変換装置に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】A/D変換装置のアナログ側回路の精度
を補正する方法としては、ゲインを有する演算増幅器の
ようなアンプを用い、該アンプの基準電源の電圧、オフ
セット値の精度を可変抵抗器によって調整する方法、出
荷時に外部から高精度の基準電源を入力して実装された
アンプのオフセット及びゲインの各値の校正データをマ
イクロプロセッサのメモリに登録して、その校正データ
を用いてA/D変換値の変換誤差を補正する方法の二つ
が一般的である。
を補正する方法としては、ゲインを有する演算増幅器の
ようなアンプを用い、該アンプの基準電源の電圧、オフ
セット値の精度を可変抵抗器によって調整する方法、出
荷時に外部から高精度の基準電源を入力して実装された
アンプのオフセット及びゲインの各値の校正データをマ
イクロプロセッサのメモリに登録して、その校正データ
を用いてA/D変換値の変換誤差を補正する方法の二つ
が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述の二つの
方法の内、前者の方法では、人の作業に依存するため、
品質特性のばらつきの要因となるという問題がある。ま
た後者の方法では、校正データの登録手段に人の作業工
数や設備投資を多く必要とするという問題がある。
方法の内、前者の方法では、人の作業に依存するため、
品質特性のばらつきの要因となるという問題がある。ま
た後者の方法では、校正データの登録手段に人の作業工
数や設備投資を多く必要とするという問題がある。
【0004】また更に従来方法では、精度の補正は装置
の出荷時の調整のみ行うものであるため、経時変化や温
度変化による誤差変動には対応できないので、ドリフト
の少ない高価な部品を選択せざるを得ないという問題が
ある。本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、
その目的とするところは実装状態で内部において自動的
にゲインやオフセットの値を検出でき、経時変化や温度
変化にも、変換値の補正がができ、且つ人手による調整
を必要とせず、信頼性が大幅に向上したA/D変換装置
を提供するにある。
の出荷時の調整のみ行うものであるため、経時変化や温
度変化による誤差変動には対応できないので、ドリフト
の少ない高価な部品を選択せざるを得ないという問題が
ある。本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、
その目的とするところは実装状態で内部において自動的
にゲインやオフセットの値を検出でき、経時変化や温度
変化にも、変換値の補正がができ、且つ人手による調整
を必要とせず、信頼性が大幅に向上したA/D変換装置
を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、外部入力を増幅する演算増幅器
からなるプリアンプと、該プリアンプからの増幅出力を
増幅するメインアンプと、少なくとも2チャンネルの入
力を有し、プリアンプの出力及びメインアンプの出力を
夫々A/D変換するA/D変換器と、該A/D変換器か
らの出力を取り込み演算処理を行うマイクロプロセッサ
とから構成されるA/D変換装置において、プリアンプ
の入力端子側に、該入力端子に外部入力と基準電源とア
ナロググランドとを選択切換え接続するスイッチを設
け、プリアンプに設けられた出力補正端子側に、該出力
補正端子に、前記アナロググランドと前記基準電源とを
選択切換え接続する別のスイッチを設け、マイクロプセ
ッサでは、プリアンプの入力端子及び出力補正端子をア
ナロググランドに接続した状態で、プリアンプの出力の
第1のA/D変換値及びメインアンプの出力の第2のA
/D変換値とを求め、プリアンプの入力端子をアナログ
グランドに接続し、出力補正端子を基準電源に接続した
状態で、プリアンプの出力の第3のA/D変換値を求
め、プリアンプの入力端子を基準電源に接続し、出力補
正端子をアナロググランドに接続した状態でメインアン
プの出力の第4のA/D変換値を求め、これらの第1乃
至第4のA/D変換値からオフセット及びゲインの値を
検出することを特徴とする。
に請求項1の発明では、外部入力を増幅する演算増幅器
からなるプリアンプと、該プリアンプからの増幅出力を
増幅するメインアンプと、少なくとも2チャンネルの入
力を有し、プリアンプの出力及びメインアンプの出力を
夫々A/D変換するA/D変換器と、該A/D変換器か
らの出力を取り込み演算処理を行うマイクロプロセッサ
とから構成されるA/D変換装置において、プリアンプ
の入力端子側に、該入力端子に外部入力と基準電源とア
ナロググランドとを選択切換え接続するスイッチを設
け、プリアンプに設けられた出力補正端子側に、該出力
補正端子に、前記アナロググランドと前記基準電源とを
選択切換え接続する別のスイッチを設け、マイクロプセ
ッサでは、プリアンプの入力端子及び出力補正端子をア
ナロググランドに接続した状態で、プリアンプの出力の
第1のA/D変換値及びメインアンプの出力の第2のA
/D変換値とを求め、プリアンプの入力端子をアナログ
グランドに接続し、出力補正端子を基準電源に接続した
状態で、プリアンプの出力の第3のA/D変換値を求
め、プリアンプの入力端子を基準電源に接続し、出力補
正端子をアナロググランドに接続した状態でメインアン
プの出力の第4のA/D変換値を求め、これらの第1乃
至第4のA/D変換値からオフセット及びゲインの値を
検出することを特徴とする。
【0006】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記基準電源は、シャントレギュレータの電圧を
抵抗分圧して得て成ることを特徴とする。請求項3の発
明では、外部入力を増幅する演算増幅器からなるプリア
ンプと、該プリアンプからの増幅出力を増幅するメイン
アンプと、少なくとも2チャンネルの入力を有し、一方
の入力にメインアンプの出力を接続し、他方の入力に第
1の基準電源の電圧を接続してA/D変換するA/D変
換器と、該A/D変換器からの出力を取り込み演算処理
を行うマイクロプロセッサとから構成されるA/D変換
装置において、プリアンプの入力端子側に、該入力端子
に外部入力と第2の基準電源とアナロググランドとを選
択切換え接続するスイッチを設け、プリアンプに設けら
れた出力補正端子側に、該出力補正端子及び上記A/D
変換器の他の入力に、前記第1の基準電源と前記第2の
基準電源とを選択切換え接続する別のスイッチを設け、
マイクロプセッサでは、プリアンプの入力端子をアナロ
ググランドに接続し、出力補正端子を第1の基準電源に
接続した状態で、メインアンプの出力の第1のA/D変
換値を求め、プリアンプの入力端子を第2の基準電源に
接続し、出力補正端子を第1の基準電源に接続した状態
で、メインアンプの出力の第2のA/D変換値を求め、
プリアンプの入力端子及び出力補正端子及びA/D変換
器の他の入力に第2の基準電源を接続してこの第2の基
準電源の出力の第3のA/D変換値を求め、これら第1
乃至第3のA/D変換値からオフセット及びゲインの値
を検出することを特徴とする。
いて、上記基準電源は、シャントレギュレータの電圧を
抵抗分圧して得て成ることを特徴とする。請求項3の発
明では、外部入力を増幅する演算増幅器からなるプリア
ンプと、該プリアンプからの増幅出力を増幅するメイン
アンプと、少なくとも2チャンネルの入力を有し、一方
の入力にメインアンプの出力を接続し、他方の入力に第
1の基準電源の電圧を接続してA/D変換するA/D変
換器と、該A/D変換器からの出力を取り込み演算処理
を行うマイクロプロセッサとから構成されるA/D変換
装置において、プリアンプの入力端子側に、該入力端子
に外部入力と第2の基準電源とアナロググランドとを選
択切換え接続するスイッチを設け、プリアンプに設けら
れた出力補正端子側に、該出力補正端子及び上記A/D
変換器の他の入力に、前記第1の基準電源と前記第2の
基準電源とを選択切換え接続する別のスイッチを設け、
マイクロプセッサでは、プリアンプの入力端子をアナロ
ググランドに接続し、出力補正端子を第1の基準電源に
接続した状態で、メインアンプの出力の第1のA/D変
換値を求め、プリアンプの入力端子を第2の基準電源に
接続し、出力補正端子を第1の基準電源に接続した状態
で、メインアンプの出力の第2のA/D変換値を求め、
プリアンプの入力端子及び出力補正端子及びA/D変換
器の他の入力に第2の基準電源を接続してこの第2の基
準電源の出力の第3のA/D変換値を求め、これら第1
乃至第3のA/D変換値からオフセット及びゲインの値
を検出することを特徴とする。
【0007】請求項4の発明では、請求項3の発明にお
いて、第1、第2の基準電源は、一つのシャントレギュ
レータの電圧を抵抗分圧して夫々得て成ることを特徴と
する。請求項5の発明では、請求項1又は3の発明にお
いて、上記検出されたオフセット及びゲインの値を用い
て外部入力の変換値をA/D変換値のフルスケールにマ
イクロプセッサで正規化することを特徴とする。
いて、第1、第2の基準電源は、一つのシャントレギュ
レータの電圧を抵抗分圧して夫々得て成ることを特徴と
する。請求項5の発明では、請求項1又は3の発明にお
いて、上記検出されたオフセット及びゲインの値を用い
て外部入力の変換値をA/D変換値のフルスケールにマ
イクロプセッサで正規化することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態により説
明する。 (実施形態1)図1は本実施形態の構成を示しており、
本実施形態は、図示するように、外部入力Xを入力端子
(+端子)に入力して増幅する演算増幅器からなるプリ
アンプ1と、該プリアンプ1からの増幅出力を増幅する
メインアンプ2と、プリアンプ1の出力AD2及びメイ
ンアンプ2の出力AD1を夫々A/D変換する2チャン
ネルのA/D変換器3と、該A/D変換器3からの出力
を取り込み演算処理を行うマイクロプロセッサ(以下M
PUと略す)4と、プリアンプ2の入力端子(+端子)
側に設けられ、該入力端子に、外部入力Xと、基準電源
V1と、アナロググランドAGとを選択切換え接続する
アナログスイッチSW1と、プリアンプ1の出力補正端
子側に設けられ、該出力補正端子に、前記アナロググラ
ンドAGと、前記基準電源V1とを選択切換え接続する
別のアナログスイッチSW2とを備えている。
明する。 (実施形態1)図1は本実施形態の構成を示しており、
本実施形態は、図示するように、外部入力Xを入力端子
(+端子)に入力して増幅する演算増幅器からなるプリ
アンプ1と、該プリアンプ1からの増幅出力を増幅する
メインアンプ2と、プリアンプ1の出力AD2及びメイ
ンアンプ2の出力AD1を夫々A/D変換する2チャン
ネルのA/D変換器3と、該A/D変換器3からの出力
を取り込み演算処理を行うマイクロプロセッサ(以下M
PUと略す)4と、プリアンプ2の入力端子(+端子)
側に設けられ、該入力端子に、外部入力Xと、基準電源
V1と、アナロググランドAGとを選択切換え接続する
アナログスイッチSW1と、プリアンプ1の出力補正端
子側に設けられ、該出力補正端子に、前記アナロググラ
ンドAGと、前記基準電源V1とを選択切換え接続する
別のアナログスイッチSW2とを備えている。
【0009】以下に本実施形態でのオフセット及びゲイ
ンの検出方法を説明する。ここでプリアンプ1の入力換
算オフセット値をVOF1、実装ゲインをG1、基準電
源V1の実装電圧値をv1、メインアンプ2の入力換算
オフセット値をVOF2、実装ゲインをG2とする。ま
ずオフセット値の検出は次の2経路で行われる。
ンの検出方法を説明する。ここでプリアンプ1の入力換
算オフセット値をVOF1、実装ゲインをG1、基準電
源V1の実装電圧値をv1、メインアンプ2の入力換算
オフセット値をVOF2、実装ゲインをG2とする。ま
ずオフセット値の検出は次の2経路で行われる。
【0010】つまりMPU4では、プリアンプ1の入力
端子及び出力補正端子をアナロググランドAGに接続す
るように各アナログスイッチSW1,SW2を切換制御
した状態で、プリアンプ1の出力AD1のA/D変換値
を求める。この変換値をA1とすると、A1=VOF1
×G1となる。
端子及び出力補正端子をアナロググランドAGに接続す
るように各アナログスイッチSW1,SW2を切換制御
した状態で、プリアンプ1の出力AD1のA/D変換値
を求める。この変換値をA1とすると、A1=VOF1
×G1となる。
【0011】またこの時のメインアンプの出力AD2の
A/D変換値を求める。この変換値をA2とすると、A
2=(VOF1×G1+VOF2)×G2となる。変換
値A1がプリアンプ1のオフセット値、変換値A2がメ
インアップ2のオフセット値となる。
A/D変換値を求める。この変換値をA2とすると、A
2=(VOF1×G1+VOF2)×G2となる。変換
値A1がプリアンプ1のオフセット値、変換値A2がメ
インアップ2のオフセット値となる。
【0012】次に両アンプ1,2のゲインG1,G2の
積算ゲインG1×G2を次の手順で求める。この場合プ
リアンプ1の入力端子をアナロググランドAGに接続し
た状態で、アナログスイッチSW2を切り換えて出力補
正端子に基準電源V1の電圧v1を接続し、この状態で
プリアンプ1の出力のA/D変換値を求める。この変換
値をA3とすると、A3=A1+v1となる。
積算ゲインG1×G2を次の手順で求める。この場合プ
リアンプ1の入力端子をアナロググランドAGに接続し
た状態で、アナログスイッチSW2を切り換えて出力補
正端子に基準電源V1の電圧v1を接続し、この状態で
プリアンプ1の出力のA/D変換値を求める。この変換
値をA3とすると、A3=A1+v1となる。
【0013】次にアナログスイッチSW1,SW2を切
り換えてプリアンプ1の入力端子に基準電源V1の電圧
v1を接続し、出力補正端子をアナロググランドAGに
接続した状態で、メインアンプ2の出力のA/D変換値
を求める。この変換値をA4とすると、A4=(VOF
1×G1+v1×G1+VOF2)×G2となる。
り換えてプリアンプ1の入力端子に基準電源V1の電圧
v1を接続し、出力補正端子をアナロググランドAGに
接続した状態で、メインアンプ2の出力のA/D変換値
を求める。この変換値をA4とすると、A4=(VOF
1×G1+v1×G1+VOF2)×G2となる。
【0014】そして上記の変換値A2を変換値A4から
差し引くことにより、A4−A2=v1×G1×G2が
求まる。一方A3−A1からv1が求まるので、(A4
−A2)/(A3−A1)=G1×G2が求まることに
なる。そしてA2のオフセット値及び上記のG1×G2
のゲインの積算値から実際の外部入力Xの変換誤差を以
下の手順でMPU4は補正する。
差し引くことにより、A4−A2=v1×G1×G2が
求まる。一方A3−A1からv1が求まるので、(A4
−A2)/(A3−A1)=G1×G2が求まることに
なる。そしてA2のオフセット値及び上記のG1×G2
のゲインの積算値から実際の外部入力Xの変換誤差を以
下の手順でMPU4は補正する。
【0015】つまり外部入力Xがプリアンプ1に入力し
ている時には出力補正端子をアナロググランドAGに接
続した状態で、外部入力Xをメインアンプ2の出力AD
1ととしてA/D変換する。この時のA/D変換値をA
(X)とすると、A(X)=A2+X×G1×G2と表
されるので、外部出力Xの値は X=(A(X)−A2)/(G1×G2) と求まることになる。
ている時には出力補正端子をアナロググランドAGに接
続した状態で、外部入力Xをメインアンプ2の出力AD
1ととしてA/D変換する。この時のA/D変換値をA
(X)とすると、A(X)=A2+X×G1×G2と表
されるので、外部出力Xの値は X=(A(X)−A2)/(G1×G2) と求まることになる。
【0016】このようにして本実施形態ではMPU4に
よりアナログスイッチSW1,SW2を切り換え接続し
て、オフセット値、及びゲインを実装のまま検出するこ
とができ、これらにより外部入力Xに対する変換誤差の
補正を行うことができる。従ってA/D変換装置として
出荷時の初期精度の補正は勿論のこと、経年変化や温度
変化に対しても自動的に誤差補正することができ、しか
も人手によらないため、高精度の誤差補正ができて信頼
性が大幅に向上する。
よりアナログスイッチSW1,SW2を切り換え接続し
て、オフセット値、及びゲインを実装のまま検出するこ
とができ、これらにより外部入力Xに対する変換誤差の
補正を行うことができる。従ってA/D変換装置として
出荷時の初期精度の補正は勿論のこと、経年変化や温度
変化に対しても自動的に誤差補正することができ、しか
も人手によらないため、高精度の誤差補正ができて信頼
性が大幅に向上する。
【0017】ところで、実装ゲインの積算値G1×G2
は、オフセット値を含めて読み出されるので、A/D変
換値のフレウスケールに対してゲインが圧縮されてい
る。従って他の装置からA/D変換値を読み出すとき、
整合がとれない。そのため圧縮されたゲインを正規化す
る必要がある。そこで外部出力Xの変換値をフルスケー
ルに正規化を以下の手順で行う。
は、オフセット値を含めて読み出されるので、A/D変
換値のフレウスケールに対してゲインが圧縮されてい
る。従って他の装置からA/D変換値を読み出すとき、
整合がとれない。そのため圧縮されたゲインを正規化す
る必要がある。そこで外部出力Xの変換値をフルスケー
ルに正規化を以下の手順で行う。
【0018】まず外部出力Xの正規化した変換値をD
(X)とし、フルスケールでの理想ゲインをRGとする
と、D(X)は、 D(X)=(A(X)−A2)×RG/(G1×G2) となる。ここで積算ゲインG1×G2が入力の種類によ
って複数必要とする場合にはMPU4において、RG/
(G1×G2)の値をテーブル化して登録し、正規化補
正係数として利用するようにすれば良い。
(X)とし、フルスケールでの理想ゲインをRGとする
と、D(X)は、 D(X)=(A(X)−A2)×RG/(G1×G2) となる。ここで積算ゲインG1×G2が入力の種類によ
って複数必要とする場合にはMPU4において、RG/
(G1×G2)の値をテーブル化して登録し、正規化補
正係数として利用するようにすれば良い。
【0019】本実施形態では、オフセットやゲインの実
装値をMPU4で求めて変換値を補正するので、基準電
源V1の精度は特に要求されず、誤差を含んでも安定化
していれば問題がない。そこで基準電源V1としては図
2に示すようにツェナーダイオードZDからなるシャン
トレギュレータの電圧Vrefを抵抗R1,R2で分圧
して所定の電圧v1(=Vref×R2/(R1+R
2))を得るもので構成することができる。
装値をMPU4で求めて変換値を補正するので、基準電
源V1の精度は特に要求されず、誤差を含んでも安定化
していれば問題がない。そこで基準電源V1としては図
2に示すようにツェナーダイオードZDからなるシャン
トレギュレータの電圧Vrefを抵抗R1,R2で分圧
して所定の電圧v1(=Vref×R2/(R1+R
2))を得るもので構成することができる。
【0020】(実施形態2)本実施形態は図3に示すよ
うにプリアンプ1の出力補正端子に接続する基準電源
を、アナログスイッチSW2でV1と、V2とに切り換
え接続できるようにし、またA/D変換器3は一方の入
力にメインアンプ1の出力を接続し、他方の入力にアナ
ログスイッチSW2により出力補正端子に切り換え接続
される基準電源V1又はV2の電圧v1又はv2を接続
するようになっている点で実施形態1と相違する。
うにプリアンプ1の出力補正端子に接続する基準電源
を、アナログスイッチSW2でV1と、V2とに切り換
え接続できるようにし、またA/D変換器3は一方の入
力にメインアンプ1の出力を接続し、他方の入力にアナ
ログスイッチSW2により出力補正端子に切り換え接続
される基準電源V1又はV2の電圧v1又はv2を接続
するようになっている点で実施形態1と相違する。
【0021】ここで基準電源V2はゲインG1のオフセ
ットの値によってA/D変換値が負になることを防止す
るために用意したもので、外部入力XをA/D変換する
場合にはアナログスイッチSW2によって出力補正端子
に接続される。以下に本実施形態でのオフセット及びゲ
インの検出方法を説明する。尚プリアンプ1の入力換算
オフセット値をVOF1、実装ゲインをG1、基準電源
V1の実装電圧値をv1、メインアンプ2の入力換算オ
フセット値をVOF2、実装ゲインをG2とする。
ットの値によってA/D変換値が負になることを防止す
るために用意したもので、外部入力XをA/D変換する
場合にはアナログスイッチSW2によって出力補正端子
に接続される。以下に本実施形態でのオフセット及びゲ
インの検出方法を説明する。尚プリアンプ1の入力換算
オフセット値をVOF1、実装ゲインをG1、基準電源
V1の実装電圧値をv1、メインアンプ2の入力換算オ
フセット値をVOF2、実装ゲインをG2とする。
【0022】まずオフセット値の検出は次ように行われ
る。つまりMPU4では、プリアンプ1の入力端子をア
ナロググランドAGに接続し、出力補正端子を基準電源
V2に接続するように各アナログスイッチSW1,SW
2を切り換え制御した状態で、メインアンプ2の出力A
D1のA/D変換値を求める。この変換値をA1とする
と、A1=(VOF1×G1+v2+VOF2)×G2
となる。
る。つまりMPU4では、プリアンプ1の入力端子をア
ナロググランドAGに接続し、出力補正端子を基準電源
V2に接続するように各アナログスイッチSW1,SW
2を切り換え制御した状態で、メインアンプ2の出力A
D1のA/D変換値を求める。この変換値をA1とする
と、A1=(VOF1×G1+v2+VOF2)×G2
となる。
【0023】次に、プリアンプ1の入力端子に基準電源
V1を接続し、プリアンプの出力補正端子に基準電源V
2を接続するように各アナログスイッチSW1,SW2
を切り換え制御した状態で、メインアンプ2の出力AD
1のA/D変換値を求める。この変換値をA2とする
と、A2=(VOF1×G1+v1 ×G1+v2+VO
F2)×G2となる。
V1を接続し、プリアンプの出力補正端子に基準電源V
2を接続するように各アナログスイッチSW1,SW2
を切り換え制御した状態で、メインアンプ2の出力AD
1のA/D変換値を求める。この変換値をA2とする
と、A2=(VOF1×G1+v1 ×G1+v2+VO
F2)×G2となる。
【0024】更に、プリアンプ1の入力端子及びプリア
ンプの出力補正端子に基準電源V1を接続するように各
アナログスイッチSW1,SW2を切り換え制御した状
態で、AD2のA/D変換値を求める。この変換値をA
3とすると、A3=v1となる。これらの変換値A1〜
A3より積算ゲインG1×G2はG1×G2=(A2−
A1)/A3で求まることになる。
ンプの出力補正端子に基準電源V1を接続するように各
アナログスイッチSW1,SW2を切り換え制御した状
態で、AD2のA/D変換値を求める。この変換値をA
3とすると、A3=v1となる。これらの変換値A1〜
A3より積算ゲインG1×G2はG1×G2=(A2−
A1)/A3で求まることになる。
【0025】このようにして本実施形態でも実装下での
オフセット値、積算ゲインの値をMPU4にて求め、こ
れに基づいてMPU4において外部入力Xの変換値補正
を実施形態1と同様に行うことができるのである。また
本実施形態では基準電源V2の出力補正によりオフセッ
ト出力が必ず+方向となり、A/D変換値が正のみで使
えることで低コスト化を実現できる。
オフセット値、積算ゲインの値をMPU4にて求め、こ
れに基づいてMPU4において外部入力Xの変換値補正
を実施形態1と同様に行うことができるのである。また
本実施形態では基準電源V2の出力補正によりオフセッ
ト出力が必ず+方向となり、A/D変換値が正のみで使
えることで低コスト化を実現できる。
【0026】尚本実施形態でも実装ゲインの積算の値G
1×G2は、オフセット値を含めて読み出されるので、
正規化してA/D変換値のフルスケールに対応させるよ
うにするのは勿論である。また本実施形態でも、オフセ
ットやゲインの実装値をMPU4で求めて変換値を補正
するので、基準電源V1,V2は互いに独立したもの
や、高精度のものが要求されず、また相対誤差を含んで
も安定化していれば問題がない。
1×G2は、オフセット値を含めて読み出されるので、
正規化してA/D変換値のフルスケールに対応させるよ
うにするのは勿論である。また本実施形態でも、オフセ
ットやゲインの実装値をMPU4で求めて変換値を補正
するので、基準電源V1,V2は互いに独立したもの
や、高精度のものが要求されず、また相対誤差を含んで
も安定化していれば問題がない。
【0027】そこで基準電源V1,V2としては図4に
示すようにツェナーダイオードZDからなるシャントレ
ギュレータの電圧Vrefを抵抗R1,R2,R3で分
圧して所定の電圧v1(=Vref×(R2+R3)/
(R1+R2+R3))及び電圧v2(=Vref×R
3/(R1+R2+R3))を得るもので構成すること
ができる。
示すようにツェナーダイオードZDからなるシャントレ
ギュレータの電圧Vrefを抵抗R1,R2,R3で分
圧して所定の電圧v1(=Vref×(R2+R3)/
(R1+R2+R3))及び電圧v2(=Vref×R
3/(R1+R2+R3))を得るもので構成すること
ができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明、請求項3の発明は上述
のように構成したので、実装下でのゲインやオフセット
の値をマイクロプロセッサで検出することができ、初期
精度の補正だけでなく、経時変化や温度変換にもダイナ
ミックに変換値誤差の補正ができ、しかもマイクロプロ
セッサによって自動補正ができるため、人間による調整
を必要とせず、精度の誤差調整ができるため信頼性が大
幅に向上するという効果があり、更に高精度の基準電源
等も必要とせず、入手しやすい汎用品で製作することが
可能で、低コスト化や納期管理等も容易であるという製
造上の効果もある。
のように構成したので、実装下でのゲインやオフセット
の値をマイクロプロセッサで検出することができ、初期
精度の補正だけでなく、経時変化や温度変換にもダイナ
ミックに変換値誤差の補正ができ、しかもマイクロプロ
セッサによって自動補正ができるため、人間による調整
を必要とせず、精度の誤差調整ができるため信頼性が大
幅に向上するという効果があり、更に高精度の基準電源
等も必要とせず、入手しやすい汎用品で製作することが
可能で、低コスト化や納期管理等も容易であるという製
造上の効果もある。
【0029】請求項2の発明、請求項4の発明は、基準
電源の構成を簡単化したものであり、コスト的にも優れ
ているという効果がある。請求項5の発明は、A/D変
換値のフルスケースに対応して、他のの装置からA/D
変換値を読み出す時に整合がとれるという効果がある。
電源の構成を簡単化したものであり、コスト的にも優れ
ているという効果がある。請求項5の発明は、A/D変
換値のフルスケースに対応して、他のの装置からA/D
変換値を読み出す時に整合がとれるという効果がある。
【図1】本発明の実施形態1の回路構成図である。
【図2】同上の基準電源の回路構成図である。
【図3】本発明の実施形態2の回路構成図である。
【図4】同上の基準電源の回路構成図である。
1 プリアンプ 2 メインアンプ 3 A/D変換器 4 マイクロプロセッサ SW1,SW2 アナログスイッチ V1 基準電源 AG アナロググランド G1,G2 ゲイン AD1,AD2 アンプ出力 X 外部入力
Claims (5)
- 【請求項1】外部入力を増幅する演算増幅器からなるプ
リアンプと、該プリアンプからの増幅出力を増幅するメ
インアンプと、少なくとも2チャンネルの入力を有し、
プリアンプの出力及びメインアンプの出力を夫々A/D
変換するA/D変換器と、該A/D変換器からの出力を
取り込み演算処理を行うマイクロプロセッサとから構成
されるA/D変換装置において、プリアンプの入力端子
側に、該入力端子に外部入力と基準電源とアナロググラ
ンドとを選択切換え接続するスイッチを設け、プリアン
プに設けられた出力補正端子側に、該出力補正端子に、
前記アナロググランドと前記基準電源とを選択切換え接
続する別のスイッチを設け、マイクロプセッサでは、プ
リアンプの入力端子及び出力補正端子をアナロググラン
ドに接続した状態で、プリアンプの出力の第1のA/D
変換値及びメインアンプの出力の第2のA/D変換値と
を求め、プリアンプの入力端子をアナロググランドに接
続し、出力補正端子を基準電源に接続した状態で、プリ
アンプの出力の第3のA/D変換値を求め、プリアンプ
の入力端子を基準電源に接続し、出力補正端子をアナロ
ググランドに接続した状態でメインアンプの出力の第4
のA/D変換値を求め、これらの第1乃至第4のA/D
変換値からオフセット及びゲインの値を検出することを
特徴とするA/D変換装置。 - 【請求項2】上記基準電源は、シャントレギュレータの
電圧を抵抗分圧して得て成ることを特徴とする請求項1
記載のA/D変換装置。 - 【請求項3】外部入力を増幅する演算増幅器からなるプ
リアンプと、該プリアンプからの増幅出力を増幅するメ
インアンプと、少なくとも2チャンネルの入力を有し、
一方の入力にメインアンプの出力を接続し、他方の入力
に第1の基準電源の電圧を接続してA/D変換するA/
D変換器と、該A/D変換器からの出力を取り込み演算
処理を行うマイクロプロセッサとから構成されるA/D
変換装置において、プリアンプの入力端子側に、該入力
端子に外部入力と第2の基準電源とアナロググランドと
を選択切換え接続するスイッチを設け、プリアンプに設
けられた出力補正端子側に、該出力補正端子及び上記A
/D変換器の他の入力に、前記第1の基準電源と前記第
2の基準電源とを選択切換え接続する別のスイッチを設
け、マイクロプセッサでは、プリアンプの入力端子をア
ナロググランドに接続し、出力補正端子を第1の基準電
源に接続した状態で、メインアンプの出力の第1のA/
D変換値を求め、プリアンプの入力端子を第2の基準電
源に接続し、出力補正端子を第1の基準電源に接続した
状態で、メインアンプの出力の第2のA/D変換値を求
め、プリアンプの入力端子及び出力補正端子及びA/D
変換器の他の入力に第2の基準電源を接続してこの第2
の基準電源の出力の第3のA/D変換値を求め、これら
第1乃至第3のA/D変換値からオフセット及びゲイン
の値を検出することを特徴とするA/D変換装置。 - 【請求項4】第1、第2の基準電源は、一つのシャント
レギュレータの電圧を抵抗分圧して夫々得て成ることを
特徴とする請求項3記載のA/D変換装置。 - 【請求項5】上記検出されたオフセット及びゲインの値
を用いて外部入力の変換値をA/D変換値のフルスケー
ルにマイクロプセッサで正規化することを特徴とする請
求項1又は3記載のA/D変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01364098A JP3750330B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | A/d変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01364098A JP3750330B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | A/d変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11214996A true JPH11214996A (ja) | 1999-08-06 |
JP3750330B2 JP3750330B2 (ja) | 2006-03-01 |
Family
ID=11838847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01364098A Expired - Fee Related JP3750330B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | A/d変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3750330B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7149609B2 (en) | 2004-01-15 | 2006-12-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Vehicular electronic control unit |
US10393800B2 (en) | 2016-06-10 | 2019-08-27 | Sick Ag | Circuit arrangement |
-
1998
- 1998-01-27 JP JP01364098A patent/JP3750330B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7149609B2 (en) | 2004-01-15 | 2006-12-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Vehicular electronic control unit |
US10393800B2 (en) | 2016-06-10 | 2019-08-27 | Sick Ag | Circuit arrangement |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3750330B2 (ja) | 2006-03-01 |
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