JPH11214192A - X線管の試験方法および試験装置 - Google Patents

X線管の試験方法および試験装置

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JPH11214192A
JPH11214192A JP1294798A JP1294798A JPH11214192A JP H11214192 A JPH11214192 A JP H11214192A JP 1294798 A JP1294798 A JP 1294798A JP 1294798 A JP1294798 A JP 1294798A JP H11214192 A JPH11214192 A JP H11214192A
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JP
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ray
ray tube
test
dosimeter
arm
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JP1294798A
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Akihiko Nagayama
昭彦 永山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 X線漏洩試験および固有濾過試験を統合し、
X線管18を1回取り付けるだけでX線管18の取り外し無
しにそれらX線漏洩試験および固有濾過試験を連続的に
行なう。 【解決手段】 X線管18をX線管取付アーム17に取り付
ける。X線管取付アーム17に取り付けられたX線管18と
X線線量計24とを対向させるとともに相対的に回動させ
てX線漏洩試験を行なう。X線管取付アーム17に取り付
けられたX線管18と固有濾過測定部25とを対向させて固
有濾過試験を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線管のX線漏洩
試験および固有濾過試験を行なうX線管の試験方法およ
び試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、X線を発生するX線管、とくに回
転陽極X線管では、放射口以外から漏洩するX線漏洩量
を試験するX線漏洩試験、および照射されるX線線質す
なわち後述するALフィルタが有る場合と、無い場合の
X線量の比率を試験する固有濾過試験が行なわれてい
る。
【0003】X線管のX線漏洩試験を行なうには、図2
に示すように、X線漏洩試験装置が設置される鉛遮蔽さ
れた鉛部屋に作業者が入り、X線管1をX線管取付アー
ム2に取り付け、高電圧系統をX線管1に接続し、X線
管取付アーム2のX線管1を複数のX線線量計3を有す
るX線線量計アーム4の回動中心に一致するように調整
する。
【0004】作業者が鉛部屋から出て、記録計に所定の
記録用紙を装着し、X線管1に対し試験規定の管電圧
(Ep)、管電流(Ip)を印加し、X線漏洩試験を開
始する。X線漏洩試験では、X線管1を中心に、X線線
量計アーム4を原点位置(原点位置を0゜とした場合、
回動方向の上流側に20゜ずれた初期位置から回動開
始)から320゜回動させてX線漏洩量を測定する。X
線線量計アーム4が320゜回動したら、ここで一旦測
定を停止し、作業者が鉛部屋内に入り、X線管1をX線
線量計アーム4の回動方向の上流側に40゜ずらす。再
び、作業者が鉛部屋から出た後、X線線量計アーム4を
今度は原点位置に戻る逆方向に40゜回転させ、X線漏
洩量の測定ができなかった範囲の測定を行ない、X線管
1の全面についてX線漏洩量を測定する。なお、測定
後、X線線量計アーム4を原点位置に戻る逆方向に28
0゜回転させて初期位置に戻す。
【0005】そして、X線線量計アーム4の回動角度と
記録計は同期しており、回動角度を角度検出装置で電圧
変換し、記録計の横軸に入力する。複数のX線線量計1
で測定されたX線量をX線線量計装置で演算処理し、最
大値を電圧変換し、記録計の縦軸に入力する。最後に、
作業者により、記録計からX線漏洩試験の良否判定を行
なう。
【0006】また、X線管1の固有濾過試験を行なうに
は、図3に示すように、固有濾過試験装置が設置された
鉛部屋に作業者が入り、X線管1を図示しない測定台に
取り付け、高電圧系統をX線管1に接続する。X線管1
は、X線管1の放射口のX線照射軸がX線線量計5およ
びALフィルタ6の中心軸上に一致し、X線線量計5か
らALフィルタ6までの距離LとALフィルタ6からX
線管1までの距離Lとが等距離となるように調整する。
ALフィルタ6は、所定の密度および厚さのアルミニウ
ム板であり、X線管1から照射されるX線線質の測定基
準となり、回転円盤7に取り付けられている。
【0007】作業者が鉛部屋から出て、X線管1に試験
規定の管電圧(Ep)、管電流(Ip)を印加し、固有
濾過試験を開始する。固有濾過試験では、回転円盤8を
回転させ、ALフィルタ6の有り状態と無し状態とを交
互に繰り返してX線線量計5でX線線量値を測定する。
最初にALフィルタ6の無し状態から測定を開始する。
このとき、測定開始から20sec間はX線線量計5の
安定時間のためX線線量値をプリントアウトする。以降
は、ALフィルタ6の有り状態と無し状態とのそれぞれ
20sec後のX線線量値の測定を交互に10回ずつ繰
り返しプリントアウトする。最後に、作業者により、A
Lフィルタ6の有り状態の合計とALフィルタ6の無し
状態の合計との比率を計算して記録および良否判定をす
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、X線漏洩試験および固有濾過試験をそれぞれ専用の
試験装置を使用して別々に実施しているため、各試験を
行なう度にX線管1の取り付け、取り外しを行なわなけ
ればならず、X線管1の着脱に工数および時間がかか
り、X線管1の試験効率が悪い問題がある。
【0009】また、X線漏洩試験においては、X線管取
付アーム2に取り付けられたX線管1に対してX線線量
計アーム4を360゜回動させることが困難であるた
め、X線管1のX線漏洩測定を2回に分けて行なう必要
があり、測定工数および測定時間ががかかる問題があ
る。
【0010】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、X線漏洩試験および固有濾過試験を統合し、X線
管を1回取り付けるだけでX線管の取り外し無しにそれ
らX線漏洩試験および固有濾過試験を一連の試験工程と
して連続的に行なえ、X線管の着脱回数を削減してX線
管の試験効率を向上させ、さらに、X線漏洩試験におい
て測定工数および測定時間を削減してX線管の試験効率
をより向上させることができるX線管の試験方法および
試験装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のX線管の試験方
法は、X線管をX線管取付アームに取り付ける工程と、
X線管取付アームに取り付けられたX線管とX線線量計
とを対向させるとともに相対的に回動させてX線漏洩試
験を行なう工程と、X線管取付アームに取り付けられた
X線管と固有濾過測定部とを対向させて固有濾過試験を
行なう工程とを具備しているものである。
【0012】この構成により、X線管をX線管取付アー
ムに取り付けた状態で、X線管とX線線量計とを対向さ
せるとともに相対的に回動させてX線漏洩試験を行なう
とともに、X線管と固有濾過測定部とを対向させて固有
濾過試験を行なう。このように、X線漏洩試験および固
有濾過試験を統合し、X線管をX線管取付アームに1回
取り付けるだけでX線管の取り外し無しにそれらX線漏
洩試験および固有濾過試験を一連の試験工程として連続
的に行なうことにより、X線管の着脱回数が削減され、
X線管の試験効率が向上する。
【0013】さらに、X線漏洩試験時に、X線管とX線
線量計とを互いに反対方向に回動させることにより、X
線管取付アームに取り付けられたX線管の全面のX線漏
洩試験を1回の動作で行なえ、X線漏洩試験において測
定工数および測定時間が削減され、X線管の試験効率が
より向上する。
【0014】また、本発明のX線管の試験装置は、X線
管が取り付けられるX線管取付アームと、このX線管取
付アームに取り付けられたX線管に対向されてX線漏洩
試験を行なうX線線量計を有するX線線量計アームと、
前記X線管取付アームに取り付けられたX線管と前記X
線線量計アームとを相対的に回動させる回動手段と、前
記X線管取付アームに取り付けられたX線管と対向され
て固有濾過試験を行なう固有濾過測定部とを具備してい
るものである。
【0015】この構成により、X線管をX線管取付アー
ムに取り付けた状態で、X線管とX線線量計を有するX
線線量計アームとを対向させるとともに回動手段により
相対的に回動させてX線漏洩試験を行なうとともに、X
線管と固有濾過測定部とを対向させて固有濾過試験を行
なう。このように、X線漏洩試験および固有濾過試験を
統合し、X線管をX線管取付アームに1回取り付けるだ
けでX線管の取り外し無しにそれらX線漏洩試験および
固有濾過試験を一連の試験工程として連続的に行なうこ
とにより、X線管の着脱回数が削減され、X線管の試験
効率が向上する。
【0016】さらに、回動手段は、X線管とX線線量計
とを互いに反対方向に回動させるものであり、X線管取
付アームに取り付けられたX線管の全面のX線漏洩試験
を1回の動作で行なえ、X線漏洩試験において測定工数
および測定時間が削減され、X線管の試験効率がより向
上する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1を参照して説明する。
【0018】図1はX線管の試験装置の斜視図である。
【0019】図において、11は試験装置のフレームで、
このフレーム11には、台座部12、両側の支柱部13、およ
び両側の支柱部13の上端間の横継ぎ部14が形成されてい
る。一方の支柱部13に隣接して支柱15が立設されてフレ
ーム11に一体的に連結されている。
【0020】フレーム11の一方の支柱部13には、X線管
取付アーム支持部16が配設され、このX線管取付アーム
支持部16にX線管取付アーム17が回動可能に支持されて
いる。X線管取付アーム17は、横継ぎ部14の下方に沿っ
て水平姿勢となるX線漏洩試験位置(第1の位置)と下
方へほぼ90゜回動して垂下姿勢となる固有濾過試験位
置(第2の位置)とに回動可能に構成され、手動または
モータなどの駆動源を有するX線管取付アーム駆動手段
によって選択的に回動される。X線管取付アーム17の先
端には、試験を行なうX線管18を取り付ける架台19が取
り付けられているとともに、この架台19を介してX線管
18を回動させる回動手段20の一部を構成するX線管回動
部21が取り付けられている。
【0021】フレーム11の台座部12と横継ぎ部14との間
には、半環状に形成されたX線線量計アーム22が配置さ
れている。このX線線量計アーム22は、上端が横継ぎ部
14に回動自在に軸支され、下端が台座部12上に設置され
た回動手段20の一部を構成するX線線量計アーム回動部
23の駆動軸に連結され、X線線量計アーム回動部23の駆
動によって回動される。X線線量計アーム22のX線管18
に対向される内面には、X線線量計アーム22に沿って例
えば18個のX線線量計(X線線量計プローブ)24が取
り付けられている。これら各X線線量計24は、X線管18
に対して所定距離(例えば1m)にそれぞれ配置されて
測定が行なわれる。
【0022】X線管取付アーム17が取り付けられた支柱
部13の側部の支柱15には、固有濾過測定部25が取り付け
られている。この固有濾過測定部25は、軸方向が上下方
向に向けられる円筒状の容器26を有し、この容器26の下
面にX線が入射される図示しない開口部が形成されてい
る。容器26内には、図示しないが(前述した図3の構成
と同様)、開口部から入射されるX線のX線線質の測定
を行なうALフィルタ、およびこのALフィルタを透過
するX線線量を測定するX線線量計などが収容されてい
る。
【0023】なお、X線管取付アーム17が固有濾過試験
位置に回動した状態で、X線管18の放射口が容器26の開
口部に対向し、X線管18の放射口のX線照射軸がALフ
ィルタおよびX線線量計の中心軸に一致するように設定
されている。
【0024】また、各X線線量計24および固有濾過測定
部25のX線線量計からの測定データは図示しない演算装
置のCPUにリアルタイムに取り込んで処理され、CP
Uによって試験結果が判定される。測定データや演算装
置のCPUによる判定結果はプリンタでプリントアウト
される。
【0025】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0026】X線管18のX線漏洩試験および固有濾過試
験を実施するには、まず、試験装置が設置される鉛遮蔽
された鉛部屋に作業者が入り、X線管18をX線管取付ア
ーム17に取り付け、高電圧系統をX線管18に接続し、X
線管18が取付けられているX線管取付アーム17をX線漏
洩試験位置すなわちX線管取付アーム17を水平姿勢とし
て、X線管18をX線線量計アーム22の回転中心に移動さ
せる。このとき、X線管18の放射口に所定のサイズの鉛
製蓋を被せる。
【0027】続いて、作業者が鉛部屋から出て、操作盤
のスイッチやキーを操作して試験規格の管電圧(E
p)、管電流(Ip)を印加し、スタートスイッチによ
り最初にX線漏洩試験を行なう。
【0028】X線漏洩試験では、X線管18でX線を発生
させた状態で、X線管回動部21によってX線管18を一方
向に、X線線量計アーム22を反対の他方向に、それぞれ
同期速度にて各原点位置から回動させながら、X線線量
計アーム22の各X線線量計24でX線の漏洩測定を行な
う。各X線線量計24からの測定データをリアルタイムに
演算装置のCPUに取り込んで処理する。X線管18およ
びX線線量計アーム22がそれぞれ逆方向に180゜ずつ
回動することにより、X線管18の全面のX線漏洩測定が
完了する。したがって、X線漏洩試験は、1回の測定動
作で行なわれる。
【0029】測定完了後は、X線管18およびX線線量計
アーム22を測定時とはそれぞれ逆方向に回動させ、原点
位置に戻して停止させる。
【0030】そして、X線漏洩測定のデータと演算装置
のCPUによる合否判定結果を自動的にプリンタでプリ
ントアウトする。
【0031】次に、X線漏洩試験に引き続いて固有濾過
試験を実施する。
【0032】X線管取付アーム17の回動が手動の場合に
は、高電圧印加の状態を一旦切断し、作業者が鉛部屋内
に入り、X線管取付アーム17をX線漏洩試験位置から固
有濾過試験位置にほぼ90゜回転移動させ、X線管18の
放射口を固有濾過測定部25の下面開口部に対向させる。
さらに、X線漏洩試験時にX線管18の放射口に被せた鉛
製蓋を外す。その後、作業者が鉛部屋外に待避し、固有
濾過試験を開始する。
【0033】また、X線管取付アーム17の回動が自動の
場合には、高電圧印加の状態を一旦切断し、X線管取付
アーム17をX線漏洩試験位置から固有濾過試験位置にほ
ぼ90゜回転移動させ、X線管18の放射口を固有濾過測
定部25の下面開口部に対向させる。このとき、X線漏洩
試験時にX線管18の放射口に被せた鉛製蓋を自動的に外
す機構を備えることにより、作業者が鉛部屋に入ること
なく、固有濾過試験を開始できる。
【0034】固有濾過試験では、X線管18に高電圧を再
び印加し、X線管18でX線を発生させた状態で、ALフ
ィルタ有りとALフィルタ無しを自動的に交互に5回ず
つ連続的に繰り返して、X線線量計によるX線線量値の
測定を行なう。X線線量計の測定データはリアルタイム
に演算装置のCPUに取り込んで処理する。
【0035】測定完了後は、X線線量値の測定データと
演算装置のCPUによる合否判定結果を自動的にプリン
タでプリントアウトする。
【0036】高電圧印加の状態を切り、作業者が鉛部屋
内に入り、X線管取付アーム17に取り付けられているX
線管18を取り外すことにより、一連のX線漏洩試験およ
び固有濾過試験を完了する。
【0037】このように、X線漏洩試験および固有濾過
試験を統合し、X線管18をX線管取付アーム17に1回取
り付けるだけでX線管18の取り外し無しにそれらX線漏
洩試験および固有濾過試験を一連の試験工程として連続
的に行なうことができ、X線管18の着脱回数を削減し
て、X線管18の試験効率を向上させることができる。
【0038】さらに、X線漏洩試験時にX線管18とX線
線量計アーム22とを互いに反対方向に回動させることに
より、X線管取付アーム17に取り付けられたX線管18の
X線漏洩試験を1回の動作で行なえ、X線漏洩試験にお
いて測定工数および測定時間を削減して、X線管18の試
験効率をより向上させることができる。
【0039】しかも、各X線線量計24および固有濾過測
定部25のX線線量計からの測定データを演算装置のCP
Uに取り込んで処理するため、試験時間を短縮できる。
【0040】したがって、従来の試験方法および試験装
置と比較すると、X線管18の着脱回数(取り付け/取り
外し)は1/2(2回が1回になる)に、X線漏洩試験
の測定回数も1/2(2回が1回になる)となり、さら
に、固有濾過試験の測定回数も1/2(10回が5回に
なる)に半減した。そのため、総合効果として、試験工
数および製造リードタイムがそれぞれ約半分程度まで短
縮された。
【0041】なお、前記実施の形態では、X線管取付ア
ーム17を回動させてX線管18をX線線量計アーム22と固
有濾過測定部25とに対向させていたが、X線管18を定位
置に保持してX線線量計アーム22と固有濾過測定部25と
を移動させて対向させるようにしてもよく、あるいはX
線管取付アーム17とX線線量計アーム22および固有濾過
測定部25との両方を移動させてもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明のX線管の試験方法および試験装
置によれば、X線漏洩試験および固有濾過試験を統合
し、X線管をX線管取付アームに1回取り付けるだけで
X線管の取り外し無しにそれらX線漏洩試験および固有
濾過試験を一連の試験工程として連続的に行なうことが
でき、X線管の着脱回数を削減して、X線管の試験効率
を向上させることができる。
【0043】さらに、X線漏洩試験時にX線管とX線線
量計とを互いに反対方向に回動させることにより、X線
管取付アームに取り付けられたX線管のX線漏洩試験を
1回の動作で行なえ、X線漏洩試験において測定工数お
よび測定時間を削減して、X線管の試験効率をより向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すX線管の試験装置
の斜視図である。
【図2】従来のX線管のX線漏洩試験装置の斜視図であ
る。
【図3】従来のX線管の固有濾過試験装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
17 X線管取付アーム 18 X線管 20 回動手段 22 X線線量計アーム 24 X線線量計 25 固有濾過測定部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線管をX線管取付アームに取り付ける
    工程と、 X線管取付アームに取り付けられたX線管とX線線量計
    とを対向させるとともに相対的に回動させてX線漏洩試
    験を行なう工程と、 X線管取付アームに取り付けられたX線管と固有濾過測
    定部とを対向させて固有濾過試験を行なう工程とを具備
    していることを特徴とするX線管の試験方法。
  2. 【請求項2】 X線漏洩試験時に、X線管とX線線量計
    とを互いに反対方向に回動させることを特徴とする請求
    項1記載のX線管の試験方法。
  3. 【請求項3】 X線管が取り付けられるX線管取付アー
    ムと、 このX線管取付アームに取り付けられたX線管に対向さ
    れてX線漏洩試験を行なうX線線量計を有するX線線量
    計アームと、 前記X線管取付アームに取り付けられたX線管と前記X
    線線量計アームとを相対的に回動させる回動手段と、 前記X線管取付アームに取り付けられたX線管と対向さ
    れて固有濾過試験を行なう固有濾過測定部とを具備して
    いることを特徴とするX線管の試験装置。
  4. 【請求項4】 回動手段は、X線管とX線線量計とを互
    いに反対方向に回動させることを特徴とする請求項3記
    載のX線管の試験装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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