JPH11213813A - ラバー部品の位置決め機構 - Google Patents

ラバー部品の位置決め機構

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JPH11213813A
JPH11213813A JP10016213A JP1621398A JPH11213813A JP H11213813 A JPH11213813 A JP H11213813A JP 10016213 A JP10016213 A JP 10016213A JP 1621398 A JP1621398 A JP 1621398A JP H11213813 A JPH11213813 A JP H11213813A
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JP
Japan
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positioning
rubber component
rubber
contact
positioning mechanism
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JP10016213A
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Ichiro Osuga
一郎 大須賀
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾性を有するラバー部品を支持部材で支持す
るときに支持部材に対するラバー部品の位置決め精度を
高める。、 【解決手段】 鍵スイッチの可動接点を構成する複数の
接点ドーム13を横長の接点部品(ラバー部品)11に
形成する。接点部品11の側面のうちホルダー12と対
向する面に小突起11aまたは11bを形成する。保持
部11Aまたは小突起11bの弾性変形により接点部品
11をホルダー12に取り付けるとともに短手方向の位
置決めを行う。保持部11Aの嵌合孔11Bのホルダー
ガイド12Aに対向する面に小突起1aまたは11bを
形成する。保持部11Aまたは小突起11bの弾性変形
により短手方向の位置決めを行う。または、小突起11
bを保持部の片側の対向面にだけ形成し他方の面を位置
出し面Tとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾性を有するラバ
ー部品を支持部材で支持するときにラバー部品を支持部
材に対して位置決めするためのラバー部品の位置決め機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ラバー部品を支持部材に保持する
機構の一例として、例えば電子楽器の鍵盤装置におい
て、鍵スイッチの可動接点を連ねたラバー部品を合成樹
脂等のホルダーで固定する場合などに採用されている。
この場合、例えばホルダーにラバー部品が嵌合するよう
な幅のある溝を設け、ホルダーの溝にラバー部品を嵌合
するするような構造になっている。ラバー部品は鍵スイ
ッチの可動接点を有す接点部を備えているので、鍵スイ
ッチの固定接点との位置精度を良くするためにホルダー
に対してラバー部品の位置決めを精度良くする必要があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ラバー部品とホルダー
の寸法は、ラバー部品をホルダーに嵌合する際に圧入す
るような寸法であるとラバー部品が変形してしまうの
で、例えば、ラバー部品とホルダーの溝との間に隙間を
設ける必要がある。また、このような構造は、ラバー部
品とホルダーの材質、形状等の違いから寸法精度を良く
するのが困難であることにも起因している。このため、
従来の構造ではラバー部品とホルダーとの隙間の分だ
け、ラバー部品の位置決めが困難であった。このような
問題は鍵盤装置のラバー部品とホルダーに限らず、ラバ
ー部品とこれを支持する支持部材という構造のものにお
いても生じる。
【0004】また、鍵盤装置における上記のようなラバ
ー部品は鍵の並び方向を長手方向とする長尺の部品とす
ることで、例えば鍵スイッチの可動接点を個々に組み付
けなくてもよいように組み立て作業が容易になったり、
部品点数も削減できる。このような長尺のラバー部品を
ホルダー等に位置決めする技術として、例えば図15に
示したような技術が従来採用されている。
【0005】先ず、一般に剛性を有する部材において広
く採用されている位置決め機構として図15(A) に示す
ような機構がある。すなわち、ピボットとレバーポイン
トの2カ所で行い、ピボットはガタのない位置決めであ
り、レバーポイントはピボット回りの回転方向にガタが
なくピボットとレバーポイントを結んだ直線方向にガタ
を持たす構造である。しかし、ラバー部品は一般的に寸
法精度が出しにくい上、剛性がなっく力が加わると変形
してしまうので、上記のような位置決め機構を採用する
ことができない。
【0006】そこで、ラバー部品とホルダーにぞれぞれ
数多くの位置決め部(例えば突起と嵌合孔)を設け、ラ
バー部品を弾性変形させて位置決め部を係合させること
で、ラバー部品をホルダーに対して形状および寸法を矯
正させる方法が良くとられている。この場合、長尺のラ
バー部品を圧縮するように矯正すると、ラバー部品が部
分的に挫屈したり波打ったりするので、ラバー部品をホ
ルダーに嵌める最に、ラバー部品を引っ張るような矯正
の仕方をする。
【0007】このためには例えば図15(B) に示したよ
うに、ラバー部品の位置決め部間のピッチP21,P22
23,…をホルダーの位置決め部間のピッチP11
12,P 13,…よりも小さく、すなわちP1n>P2nとい
いう条件を成立させる必要がある。このため、このピッ
チ間の誤差の累積は、全長で考えると大変な量となり、
装着時に引っ張る量も多くなる。さらに、このときラバ
ー部品に不均一な形状があると、ねじれ等の変形を起こ
すなどの不都合が生じる。例えば、ラバー部品の長手方
向と直交する方向で厚みが異なるような形状であれば、
厚みの厚い部分は引っ張りに対して延びにくく厚みの薄
い部分は延びやすいので、厚い部分の長手方向のいくつ
かの箇所に薄肉部を形成して歪みを逃がさなければなら
ず、形状に制約を受けるという問題もある。
【0008】本発明は、以上のような従来の問題点を解
消し、ラバー部品を支持部材で支持する際のラバー部品
の位置決め精度を高めることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ラバー部品の位置決め機構は、保持部のあるラバー部品
と、該ラバー部品を支持する支持部材とで構成され、該
ラバー部品の保持部と該支持部材は相互の嵌合部を有
し、該ラバー部品を該支持部材に対して位置決めするラ
バー部品の位置決め機構において、前記ラバー部品の前
記保持部における前記嵌合部の、位置決め方向で前記支
持部材と対向する対向面に小突起を設けたことを特徴と
する。
【0010】上記のように構成された請求項1記載のラ
バー部品の位置決め機構によれば、ラバー部品の保持部
と支持部材が嵌合部で嵌合するとき、保持部に形成され
た小突起が位置決め方向で支持部材と対向して接触す
る。したがって、ラバー部品の弾性変形により支持部材
との寸法誤差を吸収することができ、支持部材に対する
ラバー部品の位置決め精度が高まる。
【0011】本発明の請求項2記載のラバー部品の位置
決め機構は、請求項1の構成を備え、前記小突起は弾性
変形が容易であることを特徴とする。
【0012】上記のように構成された請求項2記載のラ
バー部品の位置決め機構によれば、ラバー部品の主に小
突起が弾性変形して支持部材との寸法誤差を吸収するこ
とができ、支持部材に対するラバー部品の位置決め精度
が高まる。
【0013】本発明の請求項3記載のラバー部品の位置
決め機構は、請求項1の構成を備え、前記保持部におけ
る前記位置決め方向で前記支持部材と対向する面のうち
片方の対向面に、前記小突起を形成したことを特徴とす
る。
【0014】上記のように構成された請求項3記載のラ
バー部品の位置決め機構によれば、ラバー部品の保持部
における位置決め方向の対向面のうち片方の対向面に形
成された小突起が主に弾性変形して支持部材との寸法誤
差を吸収することができるとともに、他方の対向面が支
持部材の対向面に当接するので、このラバー部品と支持
部材の当接する面が位置出し面となり、支持部材に対す
るラバー部品の位置決め精度が高まる。
【0015】本発明の請求項4記載のラバー部品の位置
決め機構は、請求項1または請求項2または請求項3の
構成を備え、前記ラバー部品の保持部は接点部を保持し
ていることを特徴とする。
【0016】上記のように構成された請求項4記載のラ
バー部品の位置決め機構によれば、請求項1または請求
項2または請求項3の作用効果に加えて、接点部の位置
決め精度が高まることにより、接点部に形成される可動
接点とこの可動接点に対応する固定接点との接触位置の
位置精度が高まるので、接点スイッチ等の作動性能が高
まる。
【0017】例えば、電子楽器の鍵盤部に用いられる鍵
スイッチには、ラバー部品の接点部の可動接点と基板に
形成した固定接点とで構成される接点式のスイッチを用
いることが多い。この鍵スイッチは押鍵タイミングや離
鍵タイミングを検出して発音タイミングや消音タイミン
グを決定したり、2つのメークスイッチのオンタイミン
グの時間差から押鍵速度を検出して音色の制御等を行う
ためのものであり、鍵スイッチには高い作動性能が要求
される。したがって、請求項4のラバー部品の位置決め
機構によれば、作動性能の高い鍵スイッチを構成するこ
とができる。また、この種の鍵スイッチは鍵側のアクチ
ュエータ等によって接点部を挫屈(弾性変形)させて可
動接点を固定接点に接触させるタイプのものが多いが、
このような場合に接点部の位置精度が悪いと接点部の挫
屈の仕方にバラツキが生じ、作動性能に大きなバラツキ
となって現れてしまう。しかし請求項4によればこのよ
うな現象を防止できる。
【0018】本発明の請求項5記載のラバー部品の位置
決め機構は、請求項4の構成を備え、前記小突起を前記
接点部毎に対となる位置に配置したことを特徴とする。
【0019】上記のように構成された請求項5記載のラ
バー部品の位置決め機構によれば、各接点部に対して小
突起が同一配置条件で作用し、各接点部に対して請求項
4の作用効果が均一に得られる。
【0020】本発明の請求項6記載のラバー部品の位置
決め機構は、一定長さ以上の保持部を有し該長さ方向に
複数の位置決め部を有するラバー部品と、該ラバー部品
を支持するとともに前記ラバー部品の位置決め部と係合
する複数の位置決め部を有する支持部材とで構成された
ラバー部品の位置決め機構において、前記ラバー部品の
位置決め部と前記支持部材の位置決め部との間に該位置
決め部の並び方向に一定量の隙間を設けたことを特徴と
する。
【0021】上記のように構成された請求項6記載のラ
バー部品の位置決め機構によれば、ラバー部品の位置決
め部と支持部材の位置決め部との間に隙間があるので、
支持部材に取り付けるとき矯正する必要がなく、ラバー
部品の変形等の問題が生じない。また、ラバー部品と支
持部材の全体の位置ズレは、複数組の位置決め部のうち
の最も少ないガタの間隙(以後、ガタ量という。)以内
に収まり、ズレ量を抑えて位置決めを行うことができ
る。
【0022】本発明の請求項7記載のラバー部品の位置
決め機構は、請求項6の構成を備え、前記ラバー部品の
保持部は接点部を保持していることを特徴とする。
【0023】上記のように構成された請求項7記載のラ
バー部品の位置決め機構によれば、請求項6の作用効果
に加えて、接点部の位置決め精度が高まることにより、
前記請求項4の作用の説明と同様に、接点スイッチ等の
作動性能が高まる。
【0024】本発明の請求項8記載のラバー部品の位置
決め機構は、請求項7の構成を備え、前記位置決め部を
前記接点部毎に対として該接点部に近接配設したことを
特徴とする。
【0025】上記のように構成された請求項8記載のラ
バー部品の位置決め機構によれば、請求項7の作用効果
に加えて、位置決め部が接点部毎に対になって近傍配設
されているので、個々の接点部の位置ズレが対応する位
置決め部のガタ(隙間)量以内に抑制される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明の一実施形態の要部を説明す
る図であり、1は合成ゴム等で形成された保持部1Aを
有するラバー部品、2は硬質樹脂等で形成された支持部
材である。なお、ラバー部品1と支持部材2を区別しや
すくするために支持部材2のほうには斜線を付けてあ
る。
【0027】図1(A) 〜(C) の例は、支持部材2に矩形
の嵌合孔2Bが形成され、この嵌合孔2B内にラバー部
品1を嵌め込んで支持するものである。また、図1(D)
〜(F) の例は、ラバー部品1に概略矩形の嵌合孔1Bが
形成され、この嵌合部1B内に支持部材2を嵌め込ん
で、この支持部材2によってラバー部品1が支持される
ものである。何れの場合も嵌合孔1B,2Bにおいてラ
バー部品1側の面と支持部材2側の面とが対向してい
る。なお、この例は、図1(A) に示した矢印のように縦
方向と横方向の位置決めを行う場合であり、保持部1A
の、位置決め方向で支持部材2と対向する対向面は、図
の矢印方向と直交する2つの面に相当する。
【0028】図1(A) ,(B) ,(D) ,(E) は、ラバー部
品1の保持部1Aの支持部材2と対向する対向面の全て
(四方の面)に小突起1a,1bを保持部1Aと一体に
形成したものである。なお、保持部12と支持部材2の
対向面の間隔(クリアランス)は図では誇張してある
が、この間隔はラバー部品1および支持部材2に対比し
て微小な大きさであり、小突起1a,1bはこの間隔程
度のサイズである。
【0029】図1(B) ,(E) の小突起1bは図1(A) ,
(D) の小突起1aよりも幅が小さくなっており、図1
(A) ,(D) の場合は小突起1aが支持部材2に当接する
ことにより、この小突起1aと保持部1Aの僅かな弾性
変形によりラバー部品1と支持部材2の寸法誤差が吸収
されて位置決めされるが、図1(B) ,(E) の場合は主に
小突起1bが寸法誤差を吸収して位置決めされ保持部1
Aは殆ど変形しない。
【0030】図1(C) ,(F) は、縦方向と横方向の2つ
の位置決め方向について、保持部1Aの位置決め方向で
支持部材2と対向する2つの対向面のうちの一方にだけ
小突起1bを形成したものである。これにより他方の対
向面は支持部材2に当て付けられる位置出し面Tとなっ
ている。
【0031】図2はラバー部品1の実施形態としてのラ
バー製の接点部品11を示す斜視図である。この接点部
品11は電子楽器の鍵盤装置に用いられるもので、鍵の
並び方向に横長シート板状とされた保持部11A上に、
接点部としての接点ドーム13を複数個(この例では5
個)備えている。なお、接点ドーム13の内部には、図
示しない基板上の固定接点とともに鍵スイッチを構成す
る可動接点が形成されており、この接点ドーム13にそ
れぞれ対応する図示しない鍵等に形成されたアクチュエ
ータで押下されることにより接点ドーム13が挫屈し、
スイッチオンとなる。
【0032】この接点部品11は、鍵の並び方向に横長
の幅のある溝部を有するホルダーに配設されるものであ
り、前記図1について説明した小突起1aまたは1bと
同様な小突起により位置決めされる。なお、この例で
は、接点ドーム13の並び方向の位置決めをホルダーに
形成されたホルダーガイドで行うために、保持部11A
に嵌合孔11Bが形成されている。
【0033】図3は図2の接点部品11の位置決め機構
の実施形態を示す図であり、図3(A) では、保持部11
Aのホルダー12と対向する面と、保持部11Aの嵌合
孔11Bのホルダーガイド12Aに対向する面に,図1
(A) ,(D) の小突起1aと同様な小突起11aがそれぞ
れ形成されている。これにより、図1(A) ,(D) の場合
と同様な作用効果を奏する。
【0034】また、図3(B) では、保持部11Aのホル
ダー12と対向する面と、保持部11Aの嵌合孔11B
のホルダーガイド12Aに対面する面に,図1(B) ,
(E) の小突起1bと同様な小突起11bがそれぞれ形成
されている。これにより、図1(B) ,(E) の場合と同様
な作用効果を奏する。さらに、図3(C) では、保持部1
1Aのホルダー12と対向する面の一つの面と、保持部
11Aの嵌合孔11Bのホルダーガイド12Aに対面す
る面の一つの面に,図1(C) ,(F) の小突起1bと同様
な小突起11bがそれぞれ形成されている。これによ
り、図1(C) ,(F)の場合と同様な作用効果を奏する。
【0035】なお、この例では保持部11Aの縁に形成
された小突起11a,11bにより鍵の長手方向(鍵盤
に向かって奥行き方向)の位置決めがなされ、嵌合孔1
1Bに形成された小突起11a,11bおよびホルダー
ガイド12Aにより鍵の並び方向の位置決めがなされ
る。
【0036】さらに、この図3のものは、保持部11A
のホルダー12と対向する面の小突起11a,11b
は、接点ドーム13毎に対となる位置に配置されてい
る。これにより、各接点ドーム10B毎に均等な位置決
め効果が得られるという請求項5の作用効果がえられ
る。
【0037】図4〜図6はさらに具体的な実施形態を示
す図であり、図4は電子楽器の鍵スイッチ部の断面図、
図5は接点部品としての可動接点シートの一部上面図、
図6(A) は接点部としてのラバースイッチ近傍の拡大上
面図、図6(B) は同ラバースイッチ近傍の拡大裏面図で
ある。なお、図をわかりやすくするために図4ではラバ
ースイッチの断面(図6(A) のA−A断面)だけに斜線
を付けてある。
【0038】可動接点シート21は鍵の並び方向を長手
方向とする合成ゴムで一体成形された長尺の部材であ
り、この可動接点シート21の鍵先端側(図4の向かっ
て左側)の縁にはに長手方向に連続して立ち上げられた
係合突条部21bが形成され、この係合突条部21bの
鍵先端側の面は傾斜面21cになっている。また、係合
突条部21bを縁とするシート状の保持部21A上に
は、図示しない各鍵等のアクチュエータ10に対応する
位置に複数のラバースイッチ23が形成されている。
【0039】また、可動接点シート21の鍵先端側の係
合突状部21bは支持部材としてのホルダー22の係合
溝22aに係合されるとともに、この可動接点シート2
1の鍵回動支点側(図4の向かって右側)の面21dは
ホルダー22の内側端面に当接している。そして、回路
基板20の端部がホルダー22とフレーム30との溝に
嵌合され、回路基板20とホルダー22との間に可動接
点シート21を挟み付けた状態で回路基板20がネジ4
0によってホルダー22にネジ止めされている。
【0040】ここで、ラバースイッチ23は、鍵の長手
方向に並ぶ2つのスイッチのオンタイミングの時間差か
ら押鍵速度(イニシャルタッチ)を検出するように構成
したもので、回路基板20上に形成された固定接点20
aと共に第1メークスイッチを構成する鍵先端側の可動
接点23aと、回路基板20上に形成された固定接点2
0bと共に第2メークスイッチを構成する可動接点23
bを備えている。
【0041】そして、図示しない鍵や鍵ハンマーで作動
するアクチュエータ10によりラバースイッチ23が押
下され、可動接点23a(第1メークスイッチ)、可動
接点23b(第2メークスイッチ)の順に接点が閉成さ
れる。なお、固定接点は、開成/閉成すべき2つの電極
パターンを櫛歯状にして互いにかみ合わせ、可動接点2
3aまたは23bが3つの電極パターン間を導通するよ
うに構成されている。このように、ラバースイッチ23
の可動接点23a,23bの作動時間差という微妙な動
きを検出しなければならないため、このラバースイッチ
23の取付位置に高い精度が要求される。
【0042】そこで、この例ではラバー部品である可動
接点シート21の係合突条部21bの傾斜面21cに小
突起として線条の小突起21a(図5,図6)が一対づ
つ形成されている。そして、可動接点シート1の鍵回動
支点側の面21dをホルダー22の内側端面に当接させ
るとともに、傾斜面21dの小突起21aをホルダー2
2の係合溝22aの内面に当接させることにより、例え
ば図3(C) と同様な作用効果で可動接点シート21すな
わちラバースイッチ23の位置決めが精度良くなるよう
にしている。
【0043】図7は押鍵あるいは離鍵時の鍵の左右の振
れを防止するための鍵ガイドに本発明を適用した一実施
形態を示す図である。鍵50の回動支点と固定関係にあ
る鍵下のフレーム60には、鍵50の直下の位置にAB
S樹脂等からなる矩形のホルダー32が立設固定されて
おり、このホルダー32にはラバー部品としてのキーガ
イド31が被さるように嵌合されている。なお、キーガ
イド31の外周は鍵50の内部内法に整合する形状にな
っており、鍵50は上下回動可能でありながら、キーガ
イド31の側面で案内されて左右の揺動が防止される。
しかし、キーガイド31の位置がホルダー32に対して
安定しなければ、キーガイドの役目が低減する。そこ
で、本発明を適用してホルダー32に対するキーガイド
31の位置決めを行っている。
【0044】図8〜図10はホルダー32に対するキー
ガイド31の位置決め機構の実施形態を示す図であり、
何れも図7のB−B線を通る垂直面の断面を示してい
る。図8はキーガイド31の内面両面に図1(A) と同様
な小突起31aを形成したものであり、図1(A) および
図3(A) と同様の作用により、ホルダー32に対するキ
ーガイド31の横方向の位置決めが精度良くなされる。
また、図9はキーガイド31の内面両面に図1(B) と同
様な弾性変形する小突起31bを形成したものであり、
図1(B) および図3(B) と同様の作用により、キーガイ
ド31の横方向の位置決めが精度良くなされる。さら
に、図10はキーガイド31の内面片面に図1(C) と同
様な小突起31bを形成したものであり、図1(C) およ
び図3(C) と同様の作用により、ホルダー32の側面と
キーガイド31の対向面の1面とを当て付け位置出し面
Tとなり、キーガイド31の横方向の位置決めが精度良
くなされる。
【0045】なお、上記各実施形態における小突起1
a,1b,11a,11b,21a,31a,31bの
形状は、例えば図11に示したように、ピン状あるいは
すじ状などである。
【0046】次に、一定長さ以上の保持部を有するラバ
ー部品を複数の位置決め部で支持部材に位置決めする位
置決め機構の実施形態について説明する。図13(A) に
示したように、ラバー部品41は一定長さの保持部41
Aを有し、この保持部41A上にその長手方向に位置決
め部としての複数の突起41aが形成されている。ま
た、図13(B) に示したように、支持部材としてのホル
ダー42は硬質樹脂等で形成され、ラバー部品41の突
起41aに対応する位置に位置決め部としての複数の長
孔42aが形成されている。
【0047】ラバー部品41の突起41aは円柱状であ
り、その直径がb1 である。また、ホルダー42の長孔
42aは短手方向の幅は突起41aが整合して嵌合する
ように突起41aの直径b1 とほぼ同じであるが、この
長孔42aの長手方向の幅は突起41aの直径b1 より
大きい幅b2 に設定されている。この場合、個々の突起
41aとそれに対応する長孔42aとの間に、b2 −b
1 =S>0の一定量(S)のガタ(隙間)があることに
なる。
【0048】そして、ラバー部品41の突起41aをホ
ルダー42の対応する長孔42aに挿入することで図1
2(A) のように組み付けられるが、このとき、突起41
aと長孔42aの間には一定量のガタが設けられている
ので、ラバー部品41とホルダー42は長手方向に相互
に僅かに位置ズレ可能となる。しかし、一般にラバー部
品41やホルダー42に寸法誤差があるので、突起41
aと長孔42aの各対における寸法誤差のバラツキ等に
より、例えば図12(A) に示したように、各対における
突起41aと長孔42aのズレの大きさには、各対間で
差が生じることになる。このため、全対の中で、長手方
向の右側のタガ量が最小になる対(図12(A) の左端の
対)と、左側のガタ量が最小になる対(図12(A) の右
から2番目の対)の少なくとも2つの対が生じる。
【0049】したがって、例えば図12(A) の例では、
ホルダー42を固定して考えると、このホルダー42に
対してラバー部品41は右側にSR だけしか移動でき
ず、また、左側にはSL だけしか移動できない。すなわ
ち、右側の最小ガタ量をSR 、左側の最小ガタ量をSL
とすると、ラバー部品41とホルダー42の全体のズレ
量S1 を(S1 =SR +SL )以内に留めることができ
る。
【0050】このように、ホルダー42に対してラバー
部品41に引っ張り等の矯正を加えることなく、位置決
め精度を高くすることができる。また、ラバー部品41
に矯正を加えなくてもよいので、ラバー部品41の形状
等に、従来のような制約を受けることがない。上記の例
ではラバー部品41の保持部41Aが保持するものにつ
いてはあえて説明しなかったが、次の実施形態のように
保持部に接点部を保持するようにもできる。
【0051】図14(A) に示したように、ラバー部品5
1は一定長さの保持部51Aを有し前記実施形態のよう
な鍵スイッチの可動接点シートを構成している。すなわ
ち、保持部51A上には、その長手方向に図示しない鍵
に対応する位置に複数の接点部(接点ドーム)53が形
成されている。この実施形態は、位置決め部を接点部5
3に近接配置したものであり、接点部53に対応してラ
バー部品51の短手方向の近接する位置に、長孔51a
が形成されている。また、図14(B) に示したように、
支持部材としてのホルダー52は硬質樹脂等で形成さ
れ、ラバー部品51の長孔51cに対応する位置に位置
決め部としての複数の突起52aが形成されている。
【0052】ホルダー52の突起52aとラバー部品5
1の長孔51aの関係は、前記図13の実施形態におけ
る突起41aと長孔42aの関係と同様であり、長孔5
1aは短手方向の幅が突起52aの直径b1 とほぼ同じ
であり、長孔51aの長手方向の幅は直径b1 より大き
いb2 に設定されている。この場合も、前記同様に個々
の突起52aと対応する長孔52aとの間に、b2 −b
1 =S>0の一定量(S)のガタ(隙間)がある。
【0053】また、ホルダー52の突起52aをラバー
部品51の対応する長孔51aに挿入することで図12
(B) のように組み付けられる。なお、図12(B) におい
て54は接点部53に対向する基板である。そして、こ
の実施形態でも、前記同様の作用により、ラバー部品5
1とホルダー52の全体のズレ量を右側の最小ガタ量と
左側の最小ガタ量の和以内に留めることができるが、こ
の実施形態では、接点部のが近接する位置決め部(長孔
51aと突起52a)の作用により、各接点部の入りズ
レ量が一定のガタ量Sよりも小さくなる。例えば図12
(B) に示したようにAの接点部の位置ズレ量がSA 、D
の接点部の位置ズレ量がSD である場合、SA <S、S
D <Sとなる。
【0054】次に、ガタ量の設定方法の一例を説明す
る。例えばラバー部品の位置決め部の任意の称呼ピッチ
(設計図面上のピッチ)をPk として、それに対して実
物のピッチ寸法pk を測定し、各誤差をΔk =pk −P
k としたときの誤差の標準偏差を次式によって求める。
【0055】
【数1】
【0056】ラバー部品のピッチ寸法の誤差量が正規分
布だとすると、n箇所の位置決め部のうち、例えばm箇
所の位置決め部のガタを限りなく0となるようにしたけ
れば、(1−m/n)値により正規分布表から適正な係
数uを読み取り、ガタ量(図12,13において(b2
−b1 )/2)をuσn と設定すればよい。そこで、こ
の称呼ピッチPk の変わりに、支持部材(ホルダー)の
位置決め部のピッチの実測値とし、nを位置決め部の間
隔の個数、m=2すれば、一定水準以上の位置出しとし
ては、実質的に正確な位置決めとなる。
【0057】なお、以上の実施形態において、ラバー部
品、支持部材として電子楽器の鍵スイッチ回りの構成に
ついて示したものもあるが、本発明は位置決め機構とし
てはこれらの実施形態に限定されるものではない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載のラバー部品の位置決め機構によれば、ラバー部品
の保持部と支持部材が嵌合部で嵌合するとき、保持部に
形成された小突起が位置決め方向で支持部材と対向して
接触するので、ラバー部品の弾性変形により支持部材と
の寸法誤差を吸収することができ、支持部材に対するラ
バー部品の位置決め精度が高まる。
【0059】本発明の請求項2記載のラバー部品の位置
決め機構によれば、ラバー部品の主に小突起が弾性変形
して支持部材との寸法誤差を吸収することができ、支持
部材に対するラバー部品の位置決め精度が高まる。
【0060】本発明の請求項3記載のラバー部品の位置
決め機構によれば、ラバー部品の保持部における位置決
め方向の対向面のうち片方の対向面に形成された小突起
が主に弾性変形して支持部材との寸法誤差を吸収するこ
とができるとともに、他方の対向面が支持部材の対向面
に当接するので、このラバー部品と支持部材の当接する
面が位置出し面となり、支持部材に対するラバー部品の
位置決め精度が高まる。
【0061】本発明の請求項4記載のラバー部品の位置
決め機構によれば、請求項1または請求項2または請求
項3の作用効果に加えて、接点部の位置決め精度が高ま
ることにより、接点部に形成される可動接点とこの可動
接点に対応する固定接点との接触位置の位置精度が高ま
るので、接点スイッチ等の作動性能が高まる。
【0062】本発明の請求項5記載のラバー部品の位置
決め機構によれば、各接点部に対して小突起が同一配置
条件で作用し、各接点部に対して請求項4の作用効果が
均一に得られる。
【0063】本発明の請求項6記載のラバー部品の位置
決め機構によれば、ラバー部品の位置決め部と支持部材
の位置決め部との間に隙間があるので、支持部材に取り
付けるとき矯正する必要がなく、ラバー部品の変形等の
問題が生じない。また、ラバー部品と支持部材の全体の
位置ズレは、複数組の位置決め部のうちの最も少ないガ
タ量以内に収まり、ズレ量を抑えて位置決めを行うこと
ができる。
【0064】本発明の請求項7記載のラバー部品の位置
決め機構によれば、請求項6の作用効果に加えて、接点
部の位置決め精度が高まることにより、前記請求項4の
作用の説明と同様に、接点スイッチ等の作動性能が高ま
る。
【0065】本発明の請求項8記載のラバー部品の位置
決め機構によれば、請求項7の作用効果に加えて、位置
決め部が接点部毎に対になって近傍配設されているの
で、個々の接点部の位置ズレが対応する位置決め部のガ
タ(隙間)量以内に抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の要部を説明する図であ
る。
【図2】ラバー部品の実施形態としての接点部品を示す
斜視図である。
【図3】図2の接点部品の位置決め機構の実施形態を示
す図である。
【図4】実施形態における電子楽器の鍵スイッチ部の断
面図である。
【図5】実施形態における接点部品としての可動接点シ
ートの一部上面図である。
【図6】接点部としてのラバースイッチ近傍の拡大上面
図および拡大裏面図である。
【図7】鍵ガイドに本発明を適用した一実施形態を示す
図である。
【図8】キーガイドに弾性変形の少ない小突起を形成し
た一実施形態を示す図である。
【図9】キーガイドの内面両面に弾性変形しやすい小突
起を形成した一実施形態を示す図である。
【図10】キーガイドの内面片面に弾性変形しやすい小
突起を形成した一実施形態を示す図である。
【図11】実施形態における小突起の形状の例を示す図
である。
【図12】一定長さ以上の保持部を有するラバー部品と
ホルダーの組み付け状態および作用を説明する図であ
る。
【図13】一定長さ以上の保持部を有するラバー部品の
位置決め機構の一実施形態を示す図である。
【図14】一定長さ以上の保持部を有するラバー部品の
位置決め機構においてラバー部品に接点部を保持した一
実施形態を示す図である。
【図15】従来の位置決め技術の一例を示す図である。
【符号の説明】
1,41,51…ラバー部品、11…接点部品、21…
可動接点シート、31…キーガイド、1a,1b,11
a,11b,21a,31a,31b…小突起、2…支
持部材、12,22,32,42,52…ホルダー、1
A,11A,41A,51A…保持部、13…接点ドー
ム、23…ラバースイッチ、41a,52a…突起、4
2a,51a…長孔。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保持部のあるラバー部品と、該ラバー部
    品を支持する支持部材とで構成され、該ラバー部品の保
    持部と該支持部材は相互の嵌合部を有し、該ラバー部品
    を該支持部材に対して位置決めするラバー部品の位置決
    め機構において、 前記ラバー部品の前記保持部における前記嵌合部の、位
    置決め方向で前記支持部材と対向する対向面に小突起を
    設けたことを特徴とするラバー部品の位置決め機構。
  2. 【請求項2】 前記小突起は弾性変形が容易であること
    を特徴とする請求項1記載のラバー部品の位置決め機
    構。
  3. 【請求項3】 前記保持部における前記位置決め方向で
    前記支持部材と対向する面のうち片方の対向面に、前記
    小突起を形成したことを特徴とする請求項1記載のラバ
    ー部品の位置決め機構。
  4. 【請求項4】 前記ラバー部品の保持部は接点部を保持
    していることを特徴とする請求項1または請求項2また
    は請求項3記載のラバー部品の位置決め機構。
  5. 【請求項5】 前記小突起を前記接点部毎に対となる位
    置に配置したことを特徴とする請求項4記載のラバー部
    品の位置決め機構。
  6. 【請求項6】 一定長さ以上の保持部を有し該長さ方向
    に複数の位置決め部を有するラバー部品と、該ラバー部
    品を支持するとともに前記ラバー部品の位置決め部と係
    合する複数の位置決め部を有する支持部材とで構成され
    たラバー部品の位置決め機構において、 前記ラバー部品の位置決め部と前記支持部材の位置決め
    部との間に該位置決め部の並び方向に一定量の隙間を設
    けたことを特徴とするラバー部品の位置決め機構。
  7. 【請求項7】 前記ラバー部品の保持部は接点部を保持
    していることを特徴とする請求項6記載のラバー部品の
    位置決め機構。
  8. 【請求項8】 前記位置決め部を前記接点部毎に対とし
    て該接点部に近接配設したことを特徴とする請求項7記
    載のラバー部品の位置決め機構。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1865492A1 (en) * 2006-06-08 2007-12-12 Yamaha Corporation Keyboard apparatus
JP2009236967A (ja) * 2008-03-25 2009-10-15 Yamaha Corp 電子楽器用鍵盤装置
JP2015185271A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 ヤマハ株式会社 操作子連動装置

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