JPH11213299A - 車両走行制御装置 - Google Patents

車両走行制御装置

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JPH11213299A
JPH11213299A JP10015917A JP1591798A JPH11213299A JP H11213299 A JPH11213299 A JP H11213299A JP 10015917 A JP10015917 A JP 10015917A JP 1591798 A JP1591798 A JP 1591798A JP H11213299 A JPH11213299 A JP H11213299A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、車両の前方に存在する先行車両の
速度に基づいて自車両の走行を制御する車両走行制御装
置に関し、高い精度で自車両を先行車両に追従させるこ
とを目的とする。 【解決手段】 車速センサを用いて自車両の車速を検出
する(ステップ100)。ナビゲーション装置を用いて
自車両の位置を検出する(ステップ102)。レーダア
ンテナおよび車両間通信装置を用いて車両前方に存在す
る複数の先行車両の位置を取得する。検出された自車両
の車速と、自車両および複数の先行車両の位置とに基づ
いて複数の先行車両の速度を算出する(ステップ10
6)。これらの先行車両の速度に基づいて自車両が走行
すべき目標の速度が設定される(ステップ116)。自
車両を目標の速度で走行させるべく自車両の速度が変更
される(ステップ120または122)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両走行制御装置
に関し、特に、車両前方に存在する複数の車両の速度を
検出し、その検出結果に基づいて車速を制御する装置と
して好適な車両走行制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、特開昭60−131
327号に開示される如く、車両前方に存在する先行車
両に自車両を追従させる車両走行制御装置が知られてい
る。上記従来の車両走行制御装置は、車間距離検出装置
および自車速検出装置を備えている。車間距離検出装置
は、自車両と直前の先行車両との車間距離を検出する。
自車速検出装置は、自車両の速度を検出する。かかる構
成によれば、車間距離と自車両の速度との関係から当該
先行車両の速度を算出することができる。
【0003】上記従来の車両走行制御装置においては、
車間距離を所定の値に保つために、先行車両の速度と自
車両の速度とに基づいて自車両が加減速される。より具
体的には、自車両が、先行車両の速度に比して速い場合
には減速され、一方、先行車両に比して遅い場合には加
速される。また、自車両の速度が速いほど所定の車間距
離が長くなるように設定される。従って、上記従来の車
両走行制御装置によれば、自車両と直前の先行車両との
車間距離と自車両の速度との関係に基づいて自車両を加
減速させることで、自車両を直前の先行車両に追従させ
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の車両走行制
御装置において、当該直前の先行車両が他の先行車両の
走行状態とは無関係に加減速されると、自車両の速度も
その加減速に応じて変化する。このため、上記従来の装
置において、直前の先行車両が頻繁に加減速されると、
頻繁に自車両の走行制御が行われ、自車両の乗員に乗り
心地を悪化させる不都合が生じていた。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、自車両の前方に存在する複数の先行車両の走行
状態に基づいて自車両の走行を制御することで、不要な
加減速を防止し、乗員に対して乗り心地を向上させる車
両走行制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載する如く、自車両の前方に存在する先行車両の走
行状態情報を受信する走行情報受信手段と、当該受信さ
れた複数の先行車両の走行状態情報に基づいて自車両の
目標速度を設定する速度設定手段と、当該目標速度に基
づいて自車両の速度を制御する速度制御手段と、を備え
ることを特徴とする車両走行制御装置により達成され
る。
【0007】本発明において、車両間通信および路車間
通信を用いて先行車両の走行状態情報が受信される。走
行状態情報には、少なくとも当該先行車両の速度を算出
するために必要な情報が含まれる。例えば、先行車両の
速度,位置,加速度等である。この受信された情報に基
づいて先行車両の速度が算出される。この算出された先
行車両の速度に基づいて自車両を先行車両に追従させる
ための目標速度が設定される。自車両の実際の速度が目
標の速度になるように自車両の速度制御が行われる。上
記の構成によれば、自車両を、先行車両の速度に基づい
て設定される目標速度で走行させることができる。従っ
て、本発明によれば、自車両を先行車両の交通の流れに
沿った速度で走行させると共に、車両乗員の乗り心地を
向上させることができる。
【0008】請求項2に記載する如く、請求項1記載の
車両走行制御装置において、前記自車両の位置を検出す
る自車位置検出手段を備えると共に、前記走行情報受信
手段が、自車両の位置から所定範囲内に存在する先行車
両の走行状態情報を受信することを特徴とする車両走行
制御装置は、適正な自車両の目標速度を設定するうえで
有効である。
【0009】本発明において、自車両の位置が検出され
る。また、自車両の位置から所定範囲内に位置する先行
車両の走行状態情報が受信される。受信される所定範囲
内の先行車両の走行状態情報に基づいて、自車両が先行
車両に追従するための目標速度が設定される。自車両の
走行には、より近傍の先行車両の速度変化が重要にな
る。従って、本発明によれば、車両前方の所定範囲内の
先行車両の流れに沿った適切な速度で自車両を走行させ
ることができる。
【0010】請求項3に記載する如く、請求項2記載の
車両走行制御装置において、前記所定範囲を前記自車両
の速度に応じて変更する範囲変更手段を備えることを特
徴とする車両走行制御装置は、より適切な自車両の目標
速度を設定するうえで有効である。本発明において、自
車両の速度に応じて先行車両の走行状態情報を受信する
ための受信範囲が変更される。車両においては、速度が
速いほど単位時間あたりの走行距離が長くなる。従っ
て、自車両の速度が速い場合には、受信範囲は広い領域
とされる。一方、自車両の速度が遅い場合には、受信範
囲は狭い領域とされる。このため、本発明によれば、自
車両の速度に応じて先行車両の走行状態情報を受信する
範囲を変更することで、自車両の目標速度を適切に設定
することができる。
【0011】請求項4に記載する如く、請求項2および
3記載のいずれか一項記載の車両走行制御装置におい
て、前記走行情報受信手段が、少なくとも先行車両の位
置に関する情報を含む走行状態情報を受信すると共に、
前記自車位置検出手段の検出結果と前記走行情報受信手
段の受信結果とに基づいて自車両と当該先行車両との車
間距離を算出する車間距離算出手段と、前記走行状態受
信手段の受信結果のうち、前記車間距離算出手段で算出
された車間距離がより短い先行車両の前記走行情報受信
手段の受信結果を、より重み付ける重み付け手段とを備
え、前記速度設定手段が、前記重み付け手段の結果に基
づいて自車両の目標速度を設定することを特徴とする車
両走行制御装置は、自車両の走行上に重要となる先行車
両の速度をより重要視し、自車両の目標速度を更に適切
に設定するうえで有効である。
【0012】本発明において、先行車両の位置に関する
情報が受信される。自車両の位置と受信された先行車両
の位置とに基づいて自車両と当該先行車両との車間距離
が算出される。車間距離が短い場合、当該先行車両の速
度が自車両の目標速度に反映される。一方、車間距離が
長い場合、当該先行車両の速度が自車両の目標速度にあ
まり反映されない。従って、車間距離が短い先行車両の
速度ほど重要視されて、自車両の目標速度が設定され
る。このため、本発明によれば、前方の複数の先行車両
の速度を考慮しつつ、自車両の近傍に存在する先行車両
ほどその速度を重要視して、自車両の目標速度を設定す
ることができる。
【0013】請求項5に記載する如く、請求項4記載の
車両走行制御装置において、自車両と自車両と同一車線
上の最も近接する位置に存在する周辺車両との車間距離
を制御する車間制御手段と、前記車間制御手段および前
記速度制御手段のうち、前記車間距離が第1の所定値以
下となる場合に前記車間制御手段を作動状態とし、前記
車間距離が第2の所定値以上となる場合に前記速度制御
手段を作動状態とする制御切換手段と、を備えることを
特徴とする車両走行制御装置は、自車両に最も近接して
存在し自車両に最も影響を与える先行車両の走行を最も
重要視して、自車両を安全走行させるうえで有効であ
る。
【0014】本発明において、自車両に最も近接する位
置に存在する先行車両と自車両との車間距離が第1の所
定値以下となる場合に、車間制御手段が作動状態とされ
る。また、前記車間距離が第2の所定値以上となる場合
に、速度制御手段が作動状態とされる。従って、本発明
によれば、自車両に最も近接して存在し自車両の走行に
最も影響を与える先行車両に自車両を追従させること
で、自車両の安全走行を確保することができる。
【0015】また、請求項6に記載する如く、請求項1
乃至5記載のいずれか一項記載の車両走行制御装置にお
いて、自車両の周辺に存在する周辺車両を検出する車両
検出手段を備えると共に、前記速度設定手段が、前記車
両検出手段の検出結果と前記走行情報受信手段の受信結
果とに基づいて自車両の目標速度を設定することを特徴
とする車両走行制御装置は、自車両の目標速度を設定す
るための先行車両の走行情報を多く獲得するうえで有効
である。
【0016】本発明において、レーダ,カメラ等の車両
検出手段により先行車両が検出される。上述の如く、走
行情報受信手段によっても先行車両が検出されている。
両者の検出結果に基づいて自車両の目標速度が設定され
る。従って、本発明によれば、先行車両の多くの走行情
報を取得することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例である
車両走行制御装置のシステム構成図を示す。本実施例の
装置は、電子制御ユニット(以下、ECUと称す)10
を備えている。ECU10は、マイクロコンピュータを
主体として構成される装置であり、後述する各種セン
サ,装置から供給される信号に基づいて車両の走行を制
御する。ECU10には、車速センサ12、レーダアン
テナ14、ナビゲーション装置16、および車両間通信
装置18が接続されている。車速センサ12は、車速に
応じた周期でパルス信号を出力する。レーダアンテナ1
4は、FM−CW(Frequency Modulation-Continuous
Wave)レーダの構成要素である。レーダアンテナ14
は、指向性を有するアンテナであり、所定のビーム角の
広がりをもって信号の送受信を行う。
【0018】また、ナビゲーション装置16は、GPS
等により構成されており、自車両の位置信号を出力す
る。車両間通信装置18は、送信部(図示せず)および
受信部(図示せず)により構成されており、送信部から
自車両の位置情報,速度情報等を送信し、受信部で先行
車両から送信される当該先行車両の位置情報,速度情報
等を受信する。車両間通信装置18によれば、無限遠方
に位置する先行車両の各種情報を受信し、また、無限遠
方に位置する先行車両に各種情報を送信することができ
る。
【0019】ECU10には、環境認識部11が内蔵さ
れている。環境認識部11は、車速センサ12の出力信
号に基づいて自車両の速度Vd を検出する。また、環境
認識部11は、レーダアンテナ14から供給される信号
に適当な処理を施すことにより車両前方の検出範囲(通
常、80〜100m)内に存在する先行車両を検出し、
その結果に基づいて自車両と当該先行車両との車間距離
Xおよび当該先行車両の速度Vを算出している。
【0020】環境認識部11は、ナビゲーション装置1
6の出力信号に基づいて自車両の位置を検出する。ま
た、環境認識部11は、車両間通信装置18が受信した
信号に適当な処理を施すことによりその信号を送信した
先行車両を検出し、その結果に基づいて自車両と当該先
行車両との車間距離Xおよび当該先行車両の速度Vを算
出している。また、環境認識部11は、レーダアンテナ
14と車両間通信装置18との両方で取得された先行車
両の速度Vおよび車間距離Xをそれぞれ比較しており、
それらの信頼性を向上させている。
【0021】また、環境認識部11には、走行指令部2
0が接続されている。走行指令部20は、環境認識部1
0で算出された自車両の速度Vd 、先行車両の速度V、
および、車間距離Xに基づいて、車両の走行制御に必要
な減速要求信号,加速要求信号等の走行指令信号を出力
する。走行指令部20には、走行制御部22が接続され
ている。走行制御部22には、スロットルバルブ24、
ブレーキ26、およびA/Tシフト28が接続されてい
る。走行制御部22は、走行指令部20の走行指令信号
に基づいてスロットルバルブ24、ブレーキ26、また
はA/Tシフト28を制御駆動する。
【0022】本実施例の車両走行制御装置は、ECU1
0が、車両前方の取得範囲内に存在する複数の先行車両
の速度に基づいて目標速度を設定する点に特徴を有して
いる。車両前方に存在する複数の先行車両の速度に基づ
いて目標速度が設定されると、自車両の速度が、車両前
方に最も近接する1台の先行車両の速度変化から大きな
影響を受けずに実際に流通する先行車両の流れに沿った
速度となる。このため、本実施例の車両走行制御装置に
よれば、車両の速度を頻繁に変更することを防止し、車
両乗員に快適な乗り心地を提供することができる。
【0023】図2は、本実施例の車両走行制御装置を搭
載する車両30の前方に、車両30と同一車線上を走行
する先行車両32,34と、車両30と隣接する車線上
を走行する追越し車両36,38とが存在する状況を示
す。車両において、その速度が速いほど単位時間あたり
の走行距離が長くなる。従って、車両30の速度Vd が
速いほど、先行車両の位置および速度等を取得する取得
範囲Tは広くなるように設定される。図2に示す如く、
車両30の速度Vdが速ければ、取得範囲T1 が設定さ
れる。この場合、本実施例の車両走行制御装置を搭載す
る車両30には、先行車両34の速度,位置,加速度等
の情報が取得される。一方、車両30の速度Vd が遅け
れば、取得範囲T2 が設定される。この場合、車両30
には先行車両34の各種情報は取得されない。
【0024】車両30の速度Vd に基づいて取得範囲T
1 が設定される場合、車両30には、先行車両32,3
4および追越し車両36,38の各種情報が取得され
る。これらの取得された情報に基づいて車両30の目標
速度V0 が設定される。車両30の目標速度の設定に際
しては、車両30に近接する先行車両の速度ほど加味す
る。
【0025】ところで、追越し車両36が車両30を追
い越した後、先行車両32に追いつくまでの過程では、
追越し車両36と車両30との相対距離が、先行車両3
2と車両30との相対距離に比して短い事態が生ずる。
この場合、追越し車両36が最も近接する先行車両とし
て誤認識される事態を生ずる。かかる状況では、車両3
0の目標速度V0 が、車両30に最も近接して存在する
追越し車両36の速い速度に基づいて高い値に設定され
る。
【0026】車両30の走行に最も影響を受ける先行車
両は、車両30と同一車線上を走行し、かつ、最も近接
する位置に存在する先行車両32である。本実施例の車
両走行制御装置は、ナビゲーション装置16、車両間通
信装置18、およびレーダアンテナ14の出力信号に基
づいて車両30の周辺に存在する車両の正確な位置を把
握する。車両の正確な位置が把握できれば、車両30の
目標速度V0 の設定に際して、車両30と同一車線上を
走行する先行車両の速度をより一層加味させることがで
きる。従って、追越し車両36と車両30との相対距離
が、先行車両32と車両30との相対距離に比して短い
場合には、車両30の目標速度V0 を低い値に設定する
ことができる。
【0027】本実施例の車両走行制御装置は、複数の先
行車両が検出された場合に、上記の手法によって先行車
両の走行の流れに沿った速度を設定すると共に、車両3
0の速度を適切に制御する。図3は、上記の機能を実現
すべくECU10が実行する制御ルーチンの一例のフロ
ーチャートを示す。尚、図3に示すルーチンは、その処
理が終了する毎に繰り返し起動されるルーチンである。
図3に示すルーチンが起動されると、まずステップ10
0の処理が実行される。
【0028】ステップ100では、車速センサ12の出
力信号に基づいて車両30の速度Vd が検出される。ス
テップ102では、ナビゲーション装置16の出力信号
に基づいて車両30の位置が検出される。ステップ10
4では、車両30の速度Vd に応じた先行車両の各種情
報を取得するための取得範囲Tが設定される。
【0029】図4は、車両30の速度Vd と先行車両の
各種情報を取得する取得範囲Tとを定めたマップを示
す。上記ステップ104では、図4を参照することによ
り、先行車両の各種情報を取得する取得範囲Tが設定さ
れる。ステップ106では、取得範囲内の位置に存在す
る全ての先行車両(n台)の位置,速度Vが検出され
る。
【0030】ステップ108では、上記ステップ10
0,106の処理を実行することにより検出された位置
に基づいて車両30と全ての先行車両との車間距離Xが
算出される。ステップ110では、車両30の速度Vd
に基づいて境界車間距離(Xd )が設定される。車両3
0と車両30と同一車線上の最も近接する先行車両(以
下、最近先行車両と称す)32との車間距離(Xa )が
境界車間距離Xd 以下に達すると、車両30の走行制御
方法が速度制御から車間制御に切り換わる。
【0031】図5は、車両30の速度Vd と境界車間距
離Xd との関係を定めたマップを示す。上記ステップ1
10では、車両30の速度Vd と境界車間距離Xd との
関係を定めた図5を参照することにより、境界車間距離
Xd が設定される。ステップ112では、車間制御フラ
グがセットされているか否かが判別される。すなわち、
車両30の走行制御方法が車間制御方法であるか否かが
判別される。その結果、車間制御フラグがセットされて
いない、すなわち、車間制御方法でないと判別される場
合には、次にステップ114の処理が実行される。
【0032】ステップ114では、車両30と最近先行
車両32との現実の車間距離Xa が、上記ステップ11
0の処理を実行することにより設定された境界車間距離
Xdに比して長いか否かが判別される。その結果、Xa
>Xd であると判別される場合、すなわち、最近先行車
両32が車両30から境界車間距離Xd を越えて離れて
いる場合には、次にステップ116の処理が実行され
る。
【0033】ステップ116では、車両30の目標速度
(V0 )が設定される。車両30の目標速度V0 は、上
記ステップ102および106の処理を実行することに
より検出された車両30の位置、先行車両(n台)の位
置と速度V、および車両30と先行車両との車間距離X
に基づいて次式の如く設定される。
【0034】
【数1】
【0035】
【数2】
【0036】車両30の目標速度V0 は、取得範囲T内
に存在する先行車両が多いほど多くの先行車両の速度に
基づいて設定される。上記の設定によれば、車両30の
目標速度V0 は、多くの先行車両のうち車両30に近接
する先行車両の速度が他の先行車両の速度に比して速い
ほど高い値となる。従って、先行車両範囲内に存在する
先行車両が少なく、かつ、車両30に近接する先行車両
の速度が他の先行車両の速度に比して速いほど、高い目
標速度V0 が設定される。一方、車両30に近接する先
行車両の速度が遅いほど、低い目標速度V0 が設定され
る。また、先行車両範囲内に存在する先行車両が多く、
かつ、車両30から離間する先行車両の速度が速い場合
または遅い場合には、車両30の目標速度は、それらの
速度からあまり影響を受けず、より近接する先行車両の
速度に基づいて設定される。
【0037】ステップ118では、上記ステップ116
の処理を実行することにより設定された目標速度V0 が
車両30の現実の速度(実速度)Vd に比して速いか否
かが判別される。その結果、上記の条件が成立すると判
別される場合には、次にステップ120の処理が実行さ
れる。一方、上記の条件が成立しないと判別される場合
には、次にステップ122の処理が実行される。
【0038】ステップ120では、目標速度V0 と実速
度Vd との差に応じて車両30の速度が増加される。具
体的には、スロットルバルブ24のバルブ開度を広げる
制御が行われる。この場合、車両のスムーズな加速を保
つために、車両30の速度の増加率、すなわち、加速度
は一定の範囲内に制限される。本ステップ120の処理
が終了すると、今回の処理が終了される。
【0039】ステップ122では、目標速度V0 と実速
度Vd との差に応じて車両30の速度が減少される。具
体的には、スロットルバルブ24のバルブ開度を狭くし
たり、ブレーキ26の踏力を増加させたり、あるいは、
A/Tシフト28をシフトダウンさせる制御が行われ
る。この場合、車両のスムーズな減速を保つために、車
両30の速度の減少率、すなわち、減速率は一定の範囲
内に限定される。本ステップ122の処理が終了する
と、今回の処理が終了される。
【0040】上記ステップ114において、Xa >Xd
でないと判別される場合、すなわち、最近先行車が車両
30から境界車間距離Xd 以下に近づいている場合に
は、次にステップ124の処理が実行される。ステップ
124では、車間制御フラグがセットされる。すなわ
ち、車両30の走行制御方法が、車両30を目標速度に
制御する速度制御から車両30と最近先行車両32との
車間距離を所定の距離に保つ車間制御に切り換わる。
【0041】ステップ126では、境界車間距離Xd が
最近先行車両32と車両30との現実の車間距離Xa に
比して長いか否かが判別される。その結果、境界車間距
離Xd が現実の車間距離Xa に比して長いと判別される
場合、すなわち、現実の車間距離Xa が境界車間距離X
d に比して短い場合には、次にステップ128の処理が
実行される。
【0042】ステップ128では、車両30の速度が減
少される。具体的には、スロットルバルブ24のバルブ
開度を狭くしたり、ブレーキ26の踏力を増加させた
り、あるいは、A/Tシフト28をシフトダウンさせる
制御が行われる。この場合、車両のスムーズな減速を保
つために、車両30の速度の減少率、すなわち、減速率
は一定の範囲内に限定される。本ステップ128の処理
が終了すると、今回の処理が終了される。
【0043】上記ステップ126において、境界車間距
離Xd が現実の車間距離Xa 未満であると判別される場
合、すなわち、現実の車間距離Xa が境界車間距離Xd
に比して短い場合には、次にステップ130の処理が実
行される。ステップ130では、車間制御フラグがリセ
ットされる。すなわち、車両30の走行制御方法が、車
両30と最近先行車両32との車間距離を所定の距離に
保つ車間制御から車両30を目標速度に制御する速度制
御に切り換わる。本ステップ130の処理が終了する
と、今回の処理が終了される。
【0044】図6は、本実施例の車両走行制御装置を搭
載する車両30の制御方法を、車両30と最近先行車両
32との車間距離に基づいて切り換える状況を示す。上
記ステップ112において、車間制御フラグがセットさ
れている、すなわち、車両30の走行が車間制御により
制御されていると判別される場合には、以後、上述のス
テップ126以降の処理が実行される。
【0045】上記の処理によれば、最近先行車両32と
車両30との車間距離が境界車間距離Xd より長い場合
には、取得範囲内に存在する先行車両の速度および位置
に基づいて目標速度が設定され、その目標速度に応じて
車両30の走行を制御することができる。また、上記車
間距離が境界車間距離Xd 以下である場合には、車両3
0と最近先行車両32との車間距離が境界車間距離Xd
になるように車両30の走行を制御することができる。
【0046】このように、本実施例の車両走行制御装置
によれば、最近先行車両32と車両30との車間距離が
境界車間距離より長い場合に、車両30の取得範囲内に
複数の先行車両が存在すると、それらの速度,位置に基
づいて車両30の速度を増減させることができる。従っ
て、本実施例の車両走行制御装置を搭載する車両におい
ては、車両の前方に存在する先行車両の速度,位置,加
速度等を検出することで、適切な車両走行を実現するこ
とができる。
【0047】尚、上記の実施例においては、車両前方に
存在する先行車両の速度に基づいて目標速度を設定し、
その速度で走行させるように車両30の速度を増減させ
ることにしているが、本発明はこれに限定されるもので
はない。車両30の最高速度を設定しておき、車両30
の速度がその最高速度以上に到達しないように車両30
の走行を制御することにしてもよい。
【0048】また、上記の実施例においては、速度制御
手段から車間制御手段への切り換えタイミングおよび車
間制御手段から速度制御手段への切り換えタイミングを
共に、車両30と最近先行車両32との車間距離が境界
車間距離Xd となる時期に設定しているが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、別々のタイミングに設定
してもよい。
【0049】更に、上記の実施例においては、車両30
の目標速度の設定に際して、取得範囲内に存在する先行
車両と車両30との車間距離に反比例する値を当該先行
車両の速度に乗算することによって重み付けを行うこと
としているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、ある一定の範囲毎に異なる値を当該先行車両の速度
に重み付けてもよい。
【0050】ところで、上記の実施例においては、車両
間通信装置18が前記請求項1記載の「走行情報受信手
段」に、ナビゲーション装置16が前記請求項2記載の
「自車位置検出手段」に、レーダアンテナ14が前記請
求項6記載の「車両検出手段」に、それぞれ相当してい
る。また、上記の実施例においては、ECU10が、上
記ステップ116の処理を実行することにより前記請求
項1記載の「速度設定手段」および前記請求項4記載の
「重み付け手段」が、上記ステップ120および122
の処理を実行することにより前記請求項1記載の「速度
制御手段」が、上記ステップ104の処理を実行するこ
とにより前記請求項3記載の「範囲変更手段」が、上記
ステップ108の処理を実行することにより前記請求項
4記載の「車間距離算出手段」が、上記ステップ128
の処理を実行することにより前記請求項5記載の「車間
制御手段」が、上記ステップ124および上記ステップ
130の処理を実行することにより前記請求項5記載の
「制御切換手段」が、それぞれ実現されている。
【0051】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、車両前方に存在する複数の先行車両の速度に基づい
て自車両を走行させることで、乗り心地を向上させるこ
とができる。上述の如く、請求項2記載の発明によれ
ば、車両に大きな影響を与える近傍の先行車両の速度を
重視することで、車両を先行車両の流れに沿った適切な
速度で走行させることができる。
【0052】上述の如く、請求項3記載の発明によれ
ば、自車両の速度に応じて取得する先行車両の範囲を変
更することで、自車両の目標速度を適切に設定すること
ができる。上述の如く、請求項4記載の発明によれば、
自車両と複数の先行車両との車間距離に応じて当該複数
の先行車両の速度を差異化することで、自車両の走行に
より重要度の高い近接する先行車両の速度を反映して自
車両の目標速度を設定することができる。
【0053】上述の如く、請求項5記載の発明によれ
ば、自車両と最も近接する先行車両との車間距離が近づ
きすぎた場合に車間制御を行うことで、自車両を安全に
走行させることができる。また、上述の如く、請求項6
記載の発明によれば、自車両の目標速度を設定する際に
複数の先行車両の多くの情報を取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である車両走行制御装置のシ
ステム構成図である。
【図2】本実施例の車両走行制御装置を搭載する車両の
前方に、先行車両と追越し車両とが存在する状況を表す
図である。
【図3】本実施例のECUで実行される車両走行制御ル
ーチンの一例のフローチャートである。
【図4】自車両の速度Vd と自車両が取得する領域との
関係を定めたマップである。
【図5】自車両の速度Vd と境界車間距離Xd との関係
を定めたマップである。
【図6】本実施例の車両走行制御装置を搭載する車両の
制御方法を、最も近接する位置に存在する先行車両との
車間距離に基づいて切り換える状況を表す図である。
【符号の説明】
10 電子制御装置(ECU) 11 環境認識部 12 車速センサ 14 レーダアンテナ 16 ナビゲーション装置 18 車両間通信装置 20 走行指令部 22 走行制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車両の前方に存在する先行車両の走行
    状態情報を受信する走行情報受信手段と、 当該受信された複数の先行車両の走行状態情報に基づい
    て自車両の目標速度を設定する速度設定手段と、 当該目標速度に基づいて自車両の速度を制御する速度制
    御手段と、 を備えることを特徴とする車両走行制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両走行制御装置におい
    て、 前記自車両の位置を検出する自車位置検出手段を備える
    と共に、 前記走行情報受信手段が、自車両の位置から所定範囲内
    に存在する先行車両の走行状態情報を受信することを特
    徴とする車両走行制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車両走行制御装置におい
    て、 前記所定範囲を前記自車両の速度に応じて変更する範囲
    変更手段を備えることを特徴とする車両走行制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項2および3記載のいずれか一項記
    載の車両走行制御装置において、 前記走行情報受信手段が、少なくとも先行車両の位置に
    関する情報を含む走行状態情報を受信すると共に、 前記自車位置検出手段の検出結果と前記走行情報受信手
    段の受信結果とに基づいて自車両と当該先行車両との車
    間距離を算出する車間距離算出手段と、 前記走行状態受信手段の受信結果のうち、前記車間距離
    算出手段で算出された車間距離がより短い先行車両の前
    記走行情報受信手段の受信結果を、より重み付ける重み
    付け手段とを備え、 前記速度設定手段が、前記重み付け手段の結果に基づい
    て自車両の目標速度を設定することを特徴とする車両走
    行制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の車両走行制御装置におい
    て、 自車両と自車両と同一車線上の最も近接する位置に存在
    する周辺車両との車間距離を制御する車間制御手段と、 前記車間制御手段および前記速度制御手段のうち、前記
    車間距離が第1の所定値以下となる場合に前記車間制御
    手段を作動状態とし、前記車間距離が第2の所定値以上
    となる場合に前記速度制御手段を作動状態とする制御切
    換手段と、 を備えることを特徴とする車両走行制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5記載のいずれか一項記載
    の車両走行制御装置において、 自車両の周辺に存在する周辺車両を検出する車両検出手
    段を備えると共に、 前記速度設定手段が、前記車両検出手段の検出結果と前
    記走行情報受信手段の受信結果とに基づいて自車両の目
    標速度を設定することを特徴とする車両走行制御装置。
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