JPH11213234A - 自動販売装置 - Google Patents
自動販売装置Info
- Publication number
- JPH11213234A JPH11213234A JP1527898A JP1527898A JPH11213234A JP H11213234 A JPH11213234 A JP H11213234A JP 1527898 A JP1527898 A JP 1527898A JP 1527898 A JP1527898 A JP 1527898A JP H11213234 A JPH11213234 A JP H11213234A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- door
- article
- main body
- heat insulating
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- Pending
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品収納庫内のすべての商品と購入する商品
の搬出過程を透視可能なパネル体を介して見ることが可
能な自動販売装置において、集金等の作業時、商品収納
庫の前面の開放を避け、庫内の保冷または保温効果を妨
げないようにする。 【解決手段】 本体１の前面開口部と扉３の間に断熱機
能を有する透視可能なパネル体９を扉３とは別のヒンジ
機構で開閉自在に取付けたものである。一方、購入選択
された商品を商品陳列部１０から押し出し、商品陳列部
１０前方に設けた商品搬出通路１１を介して商品を垂直
方向に移動させるエレベーター１２と商品収納庫２底板
上部に備えられた横送り搬送機構１３とにより商品受け
部１５に搬送されるようになっている。
の搬出過程を透視可能なパネル体を介して見ることが可
能な自動販売装置において、集金等の作業時、商品収納
庫の前面の開放を避け、庫内の保冷または保温効果を妨
げないようにする。 【解決手段】 本体１の前面開口部と扉３の間に断熱機
能を有する透視可能なパネル体９を扉３とは別のヒンジ
機構で開閉自在に取付けたものである。一方、購入選択
された商品を商品陳列部１０から押し出し、商品陳列部
１０前方に設けた商品搬出通路１１を介して商品を垂直
方向に移動させるエレベーター１２と商品収納庫２底板
上部に備えられた横送り搬送機構１３とにより商品受け
部１５に搬送されるようになっている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売装置に関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の自動販売装置としては特
開平７−１２１７６５号公報に開示されているものがあ
る。
開平７−１２１７６５号公報に開示されているものがあ
る。
【０００３】以下、図面を参照して説明する。図４，図
５に示すように、１は本体である。２は本体１内部に設
けられた商品収納庫である。３は本体１の前面開口部に
配置された扉である。４は扉３に設けられた金銭選別機
構および制御部等が集約された接客部である。５は扉３
に備えられた透視可能なパネル体である。６は本体内部
に備えられた商品陳列部である。７は商品搬送装置であ
る。８は商品取り出し口である。
５に示すように、１は本体である。２は本体１内部に設
けられた商品収納庫である。３は本体１の前面開口部に
配置された扉である。４は扉３に設けられた金銭選別機
構および制御部等が集約された接客部である。５は扉３
に備えられた透視可能なパネル体である。６は本体内部
に備えられた商品陳列部である。７は商品搬送装置であ
る。８は商品取り出し口である。
【０００４】前記構成の自動販売装置について、その動
作を説明する。まず、商品購入者が商品陳列部６に陳列
された商品をパネル体５を通して確認し、接客部４によ
り選択する。商品搬送装置７は選択された商品を商品陳
列部６から商品取り出し口８まで搬送する。商品購入者
は商品取り出し口８から商品を受け取る。
作を説明する。まず、商品購入者が商品陳列部６に陳列
された商品をパネル体５を通して確認し、接客部４によ
り選択する。商品搬送装置７は選択された商品を商品陳
列部６から商品取り出し口８まで搬送する。商品購入者
は商品取り出し口８から商品を受け取る。
【０００５】したがって商品購入者は、販売商品の全て
を外部から確認でき、その商品を選択して購入すること
ができる。一方、販売者側は商品を充填する場合には、
扉３を開き、商品を商品陳列部６に補充し、また集金の
場合にも、同様に扉３を開けて作業を行う。
を外部から確認でき、その商品を選択して購入すること
ができる。一方、販売者側は商品を充填する場合には、
扉３を開き、商品を商品陳列部６に補充し、また集金の
場合にも、同様に扉３を開けて作業を行う。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の構成では、商品収納庫が保冷庫あるいは保温庫として
用いられる場合、扉３とパネル体５が一体となっている
ので、商品充填が目的でなく、集金等の場合でも商品収
納庫の前面が開放されるため、庫内の保冷，保温効果を
妨げるという虞があった。
の構成では、商品収納庫が保冷庫あるいは保温庫として
用いられる場合、扉３とパネル体５が一体となっている
ので、商品充填が目的でなく、集金等の場合でも商品収
納庫の前面が開放されるため、庫内の保冷，保温効果を
妨げるという虞があった。
【０００７】本発明はこのような従来の課題を解決する
もので、集金等が目的で、商品充填を目的としない場合
に商品収納庫の前面を開放することなく庫内商品の保冷
あるは保温効果に悪影響を及ぼすことはない。
もので、集金等が目的で、商品充填を目的としない場合
に商品収納庫の前面を開放することなく庫内商品の保冷
あるは保温効果に悪影響を及ぼすことはない。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、本体の前面開口部と接客部を有する扉との
間に断熱機能を有する透視可能なパネル体を設けたもの
である。前記構成によって、集金等が目的で商品を充填
しない場合には、商品収納庫の前面をパネル体で密閉し
ているので、庫内の保冷，保温効果を妨げるという虞を
解消できる。
に本発明は、本体の前面開口部と接客部を有する扉との
間に断熱機能を有する透視可能なパネル体を設けたもの
である。前記構成によって、集金等が目的で商品を充填
しない場合には、商品収納庫の前面をパネル体で密閉し
ているので、庫内の保冷，保温効果を妨げるという虞を
解消できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】前記の課題を解決するために本発
明は、本体と、前記本体の前面開口部に接客部を備えた
扉と、前記本体内部に断熱壁で囲われた商品収納庫と、
前記商品収納庫内に備えられた商品陳列部と、前記商品
陳列部前方に設けられた商品搬出通路と、前記商品収納
庫内上方に待機し前記商品搬出通路を介して商品を垂直
方向に移動させるエレベーターと、前記商品収納庫底板
上部に設けられた横送り搬送機構と、前記断熱壁下方開
口部に取付けられた開閉可能なフラップと、前記フラッ
プ下方に設けた商品受け部とを備えた自動販売装置で、
前記本体の前面開口部と前記扉の間に断熱機能を有する
透視可能なパネル体を開閉自在に取付けたものである。
明は、本体と、前記本体の前面開口部に接客部を備えた
扉と、前記本体内部に断熱壁で囲われた商品収納庫と、
前記商品収納庫内に備えられた商品陳列部と、前記商品
陳列部前方に設けられた商品搬出通路と、前記商品収納
庫内上方に待機し前記商品搬出通路を介して商品を垂直
方向に移動させるエレベーターと、前記商品収納庫底板
上部に設けられた横送り搬送機構と、前記断熱壁下方開
口部に取付けられた開閉可能なフラップと、前記フラッ
プ下方に設けた商品受け部とを備えた自動販売装置で、
前記本体の前面開口部と前記扉の間に断熱機能を有する
透視可能なパネル体を開閉自在に取付けたものである。
【００１０】前記の構成により、商品を充填する場合は
扉を開き、次にパネル体を開き、商品収納庫の前面を開
放して行うが、集金等の目的で商品充填をしない場合は
商品収納庫の前面を開放する必要がないので、庫内の保
冷または保温効果に悪影響を及ぼすことがない。
扉を開き、次にパネル体を開き、商品収納庫の前面を開
放して行うが、集金等の目的で商品充填をしない場合は
商品収納庫の前面を開放する必要がないので、庫内の保
冷または保温効果に悪影響を及ぼすことがない。
【００１１】また、断熱機能を有する透視可能なパネル
体を備えた主扉と、接客部を備えた副扉をそれぞれ本体
の前面開口部の左側と右側に取付けたものである。この
ように、扉を分割して設けているので、商品を充填する
場合は主扉を開き、集金等の場合は副扉を開いて作業が
できる。したがって、集金等で商品充填を目的としない
場合、商品収納庫の前面を開放する必要はなく、庫内の
保冷，保温効果に悪影響を及ぼすことがない。さらに、
商品充填の場合も主扉の幅寸法が小さいため場所をとら
ず作業性の面でも良化できる。
体を備えた主扉と、接客部を備えた副扉をそれぞれ本体
の前面開口部の左側と右側に取付けたものである。この
ように、扉を分割して設けているので、商品を充填する
場合は主扉を開き、集金等の場合は副扉を開いて作業が
できる。したがって、集金等で商品充填を目的としない
場合、商品収納庫の前面を開放する必要はなく、庫内の
保冷，保温効果に悪影響を及ぼすことがない。さらに、
商品充填の場合も主扉の幅寸法が小さいため場所をとら
ず作業性の面でも良化できる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１３】（実施例１）図１，図２に示すように、９
は本体１と扉３の間に取付けられた扉３とは別のヒンジ
機構を有する開閉自在なパネル体で、２枚の長方形のガ
ラス９ａと、ガラス９ａの４辺を囲むシール材９ｂと、
ガラス９ａとシール材９ｂとで密封された乾燥空気９ｃ
と、シール材９ｂに設けられたパッキン９ｄで構成され
ている。そして、パッキン９ｄが商品収納庫２の開放部
の周囲に密着して商品収納庫２を密閉する。１０は商品
収納庫２内に備えられた商品陳列部である。１１は商品
陳列部１０前方に設けられた商品搬出通路である。１２
は商品収納庫上部に待機し商品搬出通路１１を介して商
品を垂直方向に移動させるエレベーターで、１３は商品
収納庫２底板上部に備えられた横送り搬送機構である。
１４は断熱壁下方開口部に設けられたヒンジ機構を有し
開閉可能なフラップで、１５はフラップ１４下方に設け
られた商品受け部である。１６は扉３に設けられた商品
受け部１５前方に位置する商品取り出し口である。
は本体１と扉３の間に取付けられた扉３とは別のヒンジ
機構を有する開閉自在なパネル体で、２枚の長方形のガ
ラス９ａと、ガラス９ａの４辺を囲むシール材９ｂと、
ガラス９ａとシール材９ｂとで密封された乾燥空気９ｃ
と、シール材９ｂに設けられたパッキン９ｄで構成され
ている。そして、パッキン９ｄが商品収納庫２の開放部
の周囲に密着して商品収納庫２を密閉する。１０は商品
収納庫２内に備えられた商品陳列部である。１１は商品
陳列部１０前方に設けられた商品搬出通路である。１２
は商品収納庫上部に待機し商品搬出通路１１を介して商
品を垂直方向に移動させるエレベーターで、１３は商品
収納庫２底板上部に備えられた横送り搬送機構である。
１４は断熱壁下方開口部に設けられたヒンジ機構を有し
開閉可能なフラップで、１５はフラップ１４下方に設け
られた商品受け部である。１６は扉３に設けられた商品
受け部１５前方に位置する商品取り出し口である。
【００１４】前記構成の自動販売装置について、以下そ
の動作を説明する。まず、商品購入者がパネル体９を通
し購入商品を決め接客部４において選択する。選択され
た商品を商品陳列部１０から押し出し、商品収納庫２上
部より商品陳列部１０前方へ移動してくるエレベーター
１２に移載される。エレベーター１２は商品搬出通路１
１を下方へ移動し、商品を横送り搬送機構１３に落下
し、断熱壁に形成したフラップ１４方向へ搬送される。
そして、商品はフラップ１４を通過し、商品受け部１５
に落下する。商品購入者は商品取り出し口１６から商品
を取り出す。一方、販売者側においては、商品を充填す
る場合、扉３を開き、次にパネル体９を開いて商品収納
庫２の前面を開放して商品陳列部１０に商品を充填で
き、また集金等の場合は、パネル体９が商品収納庫２の
前面を密閉した状態で作業ができる。
の動作を説明する。まず、商品購入者がパネル体９を通
し購入商品を決め接客部４において選択する。選択され
た商品を商品陳列部１０から押し出し、商品収納庫２上
部より商品陳列部１０前方へ移動してくるエレベーター
１２に移載される。エレベーター１２は商品搬出通路１
１を下方へ移動し、商品を横送り搬送機構１３に落下
し、断熱壁に形成したフラップ１４方向へ搬送される。
そして、商品はフラップ１４を通過し、商品受け部１５
に落下する。商品購入者は商品取り出し口１６から商品
を取り出す。一方、販売者側においては、商品を充填す
る場合、扉３を開き、次にパネル体９を開いて商品収納
庫２の前面を開放して商品陳列部１０に商品を充填で
き、また集金等の場合は、パネル体９が商品収納庫２の
前面を密閉した状態で作業ができる。
【００１５】前記のように本実施例では、本体１と接客
部４を備えた扉３の間に断熱機能を有する透視可能なパ
ネル体９を設けたものである。したがって、商品購入者
は扉３とパネル体９を通して商品を選択でき、またその
商品搬出過程を見ることが可能であり、しかも販売者側
は集金等の場合、扉３を開放して行うが、パネル体９に
より商品収納庫２の前面を密閉することで、庫内の保
冷，保温効果を妨げない。
部４を備えた扉３の間に断熱機能を有する透視可能なパ
ネル体９を設けたものである。したがって、商品購入者
は扉３とパネル体９を通して商品を選択でき、またその
商品搬出過程を見ることが可能であり、しかも販売者側
は集金等の場合、扉３を開放して行うが、パネル体９に
より商品収納庫２の前面を密閉することで、庫内の保
冷，保温効果を妨げない。
【００１６】（実施例２）図３に示すように、１７は主
扉で、この主扉１７には、透視可能でかつ断熱機能を有
するパネル体１８を具備したものである。１９は副扉
で、この副扉１９には金庫２０を含む接客部４を備えて
いる。前記主扉１７と前記副扉１９はそれぞれヒンジ機
構を介して本体１の前面開口部の左側および右側に取付
けられている。２１は商品受け部１５前方に位置する商
品取り出し口である。
扉で、この主扉１７には、透視可能でかつ断熱機能を有
するパネル体１８を具備したものである。１９は副扉
で、この副扉１９には金庫２０を含む接客部４を備えて
いる。前記主扉１７と前記副扉１９はそれぞれヒンジ機
構を介して本体１の前面開口部の左側および右側に取付
けられている。２１は商品受け部１５前方に位置する商
品取り出し口である。
【００１７】前記構成の自動販売装置について、以下そ
の動作を説明する。まず、商品購入者が商品収納庫２の
商品陳列部１０に陳列された商品を透視可能なパネル体
１８を通して確認し、接客部４において選択する。選択
された商品を商品陳列部１０から押し出し、商品収納庫
２上部より商品陳列部１０前方へ移動してくるエレベー
ター１２に移載される。エレベーター１２は商品搬出通
路１１を下方へ移動し、商品を横送り搬送機構１３に落
下し、断熱壁に形成したフラップ１４方向へ搬送され
る。そして、フラップ１４を通過し、商品受け部１５に
落下する。商品購入者は商品取り出し口２１から商品を
取り出す。一方、販売者側においては、商品を充填する
場合、主扉１７だけを開き、商品陳列部１０に商品を充
填でき、集金等の場合は副扉１９だけを開き、金庫２０
を取り出すことができる。
の動作を説明する。まず、商品購入者が商品収納庫２の
商品陳列部１０に陳列された商品を透視可能なパネル体
１８を通して確認し、接客部４において選択する。選択
された商品を商品陳列部１０から押し出し、商品収納庫
２上部より商品陳列部１０前方へ移動してくるエレベー
ター１２に移載される。エレベーター１２は商品搬出通
路１１を下方へ移動し、商品を横送り搬送機構１３に落
下し、断熱壁に形成したフラップ１４方向へ搬送され
る。そして、フラップ１４を通過し、商品受け部１５に
落下する。商品購入者は商品取り出し口２１から商品を
取り出す。一方、販売者側においては、商品を充填する
場合、主扉１７だけを開き、商品陳列部１０に商品を充
填でき、集金等の場合は副扉１９だけを開き、金庫２０
を取り出すことができる。
【００１８】前記のように本実施例では、透視可能でか
つ断熱機能を有するパネル体１８を備えた主扉１７を本
体１の前面開口部の左側に商品収納庫２の前面に対向し
て取付け、また本体１の右側には金庫２０を有する接客
部４を備えた副扉１９を取付けているので、商品購入者
は商品を選択し、またその商品搬出過程を見ることが可
能であり、しかも販売者側は集金等の作業において、主
扉１７を開かず副扉１９のみの開放操作で対処できるた
め、商品収納庫２内の保冷，保温効果を妨げるという虞
もなく、また商品を充填する場合も主扉１７と副扉１９
に分割されているため、主扉１７の幅寸法も小さく場所
をとらず充填作業性も良化できる。
つ断熱機能を有するパネル体１８を備えた主扉１７を本
体１の前面開口部の左側に商品収納庫２の前面に対向し
て取付け、また本体１の右側には金庫２０を有する接客
部４を備えた副扉１９を取付けているので、商品購入者
は商品を選択し、またその商品搬出過程を見ることが可
能であり、しかも販売者側は集金等の作業において、主
扉１７を開かず副扉１９のみの開放操作で対処できるた
め、商品収納庫２内の保冷，保温効果を妨げるという虞
もなく、また商品を充填する場合も主扉１７と副扉１９
に分割されているため、主扉１７の幅寸法も小さく場所
をとらず充填作業性も良化できる。
【００１９】
【発明の効果】前記で説明したように本発明は、本体
と、本体の前面開口部に取付けられた扉と、扉に設けら
れた接客部と、本体内部に設けられた断熱壁で囲われた
商品収納庫と、商品収納庫内に備えられた商品陳列部
と、商品陳列部前方に設けられた商品搬出通路と、商品
収納庫内上方に待機し商品搬出通路を介して商品を垂直
方向に移動させるエレベーターと、商品収納庫底板上部
に設けられた横送り搬送機構と、断熱壁下方開口部に取
付けられた開閉可能なフラップと、フラップ下方に備え
られた商品受け部とを具備する自動販売装置において、
本体と扉の間に断熱機能を有する透視可能なパネル体を
扉とは別のヒンジ機構等で開閉自在に取付けたものであ
るので、商品購入者が商品およびその搬出過程を見るこ
とが可能であり、しかも販売者側は集金等、商品充填を
目的としない場合、パネル体が商品収納庫の前面を密閉
しているため、庫内の保冷あるいは保温効果を妨げると
いう虞を解消することができる。
と、本体の前面開口部に取付けられた扉と、扉に設けら
れた接客部と、本体内部に設けられた断熱壁で囲われた
商品収納庫と、商品収納庫内に備えられた商品陳列部
と、商品陳列部前方に設けられた商品搬出通路と、商品
収納庫内上方に待機し商品搬出通路を介して商品を垂直
方向に移動させるエレベーターと、商品収納庫底板上部
に設けられた横送り搬送機構と、断熱壁下方開口部に取
付けられた開閉可能なフラップと、フラップ下方に備え
られた商品受け部とを具備する自動販売装置において、
本体と扉の間に断熱機能を有する透視可能なパネル体を
扉とは別のヒンジ機構等で開閉自在に取付けたものであ
るので、商品購入者が商品およびその搬出過程を見るこ
とが可能であり、しかも販売者側は集金等、商品充填を
目的としない場合、パネル体が商品収納庫の前面を密閉
しているため、庫内の保冷あるいは保温効果を妨げると
いう虞を解消することができる。
【００２０】また、本体の前面開口部の左側に断熱機能
を有する透視可能なパネル体を備えた主扉を、そして右
側に接客部を備えた副扉をそれぞれ取付けたものである
ので商品購入者が商品およびその搬出過程を見ることが
可能であり、しかも販売者側は集金等の場合、副扉だけ
の開閉で対処でき、商品収納庫の保冷，保温効果を妨げ
るという虞は解消でき、また商品充填の場合も主扉の幅
寸法が小さいため場所をとらず作業性も良化できる。
を有する透視可能なパネル体を備えた主扉を、そして右
側に接客部を備えた副扉をそれぞれ取付けたものである
ので商品購入者が商品およびその搬出過程を見ることが
可能であり、しかも販売者側は集金等の場合、副扉だけ
の開閉で対処でき、商品収納庫の保冷，保温効果を妨げ
るという虞は解消でき、また商品充填の場合も主扉の幅
寸法が小さいため場所をとらず作業性も良化できる。
【図１】本発明の実施例１を示す自動販売装置の斜視図
【図２】同、パネル体の要部断面図
【図３】本発明の実施例２を示す自動販売装置の斜視図
【図４】従来の自動販売装置の斜視図
【図５】同、断面図
１ 本体 ２ 商品収納庫 ３ 扉 ４ 接客部 ５，９，１８ パネル体 ６，１０ 商品陳列部 ７ 商品搬送装置 ８，１６，２１ 商品取り出し口 ９ａ ガラス ９ｂ 乾燥空気 ９ｃ シール材 ９ｄ パッキン １１ 商品搬出通路 １２ エレベーター １３ 横送り搬送機構 １４ フラップ １５ 商品受け部 １７ 主扉 １９ 副扉 ２０ 金庫
Claims (2)
- 【請求項１】 本体と、前記本体の前面開口部に取付け
られた扉と、前記扉に設けられた接客部と、前記本体内
部に設けられた断熱壁で囲われた商品収納庫と、前記商
品収納庫内に備えられた商品陳列部と、前記商品陳列部
前方に設けられた商品搬出通路と、前記商品収納庫内上
方に待機し前記商品搬出通路を介して商品を垂直方向に
移動させるエレベーターと、前記商品収納庫底板上部に
設けられた横送り搬送機構と、前記断熱壁下方開口部に
取付けられた開閉可能なフラップと、前記フラップ下方
に備えられた商品受け部とを具備する自動販売装置にお
いて、前記本体の前面開口部と前記扉の間に断熱機能を
有する透視可能なパネル体を開閉自在に取付けた自動販
売装置。 - 【請求項２】 本体の前面開口部の左側に断熱機能を有
する透視可能なパネル体を備えた主扉を、そして右側に
接客部を備えた副扉をそれぞれ取付けた請求項１記載の
自動販売装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1527898A JPH11213234A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 自動販売装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1527898A JPH11213234A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 自動販売装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11213234A true JPH11213234A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11884403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1527898A Pending JPH11213234A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 自動販売装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11213234A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6230930B1 (en) | 1997-10-14 | 2001-05-15 | Cross-Given Manufacturing Company | Apparatus and method for vending products |
| US6513677B1 (en) | 1997-10-14 | 2003-02-04 | Gross-Given Manufacturing Company | Apparatus and method for vending products |
| JP2008269034A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-11-06 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
-
1998
- 1998-01-28 JP JP1527898A patent/JPH11213234A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6230930B1 (en) | 1997-10-14 | 2001-05-15 | Cross-Given Manufacturing Company | Apparatus and method for vending products |
| US6328180B1 (en) | 1997-10-14 | 2001-12-11 | Gross-Given Manufacturing Company | Apparatus and method for vending products |
| US6513677B1 (en) | 1997-10-14 | 2003-02-04 | Gross-Given Manufacturing Company | Apparatus and method for vending products |
| JP2008269034A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-11-06 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
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