JPH11212852A - Ｔｃｐ／ｉｐ通信ホームページ読出方法及びその装置並びに情報記録媒体 - Google Patents
Ｔｃｐ／ｉｐ通信ホームページ読出方法及びその装置並びに情報記録媒体Info
- Publication number
- JPH11212852A JPH11212852A JP10015947A JP1594798A JPH11212852A JP H11212852 A JPH11212852 A JP H11212852A JP 10015947 A JP10015947 A JP 10015947A JP 1594798 A JP1594798 A JP 1594798A JP H11212852 A JPH11212852 A JP H11212852A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- url
- time
- update date
- hyperlink
- www browser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 不要な通信を少なくして閲覧操作の時間を短
くし、ＴＣＰ／ＩＰ通信網での負荷の増大化を抑える。 【解決手段】 ＵＲＬ情報格納部３１はがＷＷＷブラウ
ザ画面１に表示されたＵＲＬと最終の更新日時とのデー
タをＵＲＬ記憶部２１に格納する。ハイパーリンク抽出
部３２がＷＷＷブラウザ画面１のハイパーリンクのＵＲ
Ｌを抽出し、このＵＲＬを判断部３３がＵＲＬ情報格納
部３１に格納したＵＲＬ記憶部２１中にあるか否かを判
断し、以前にアクセスした記録があると判断されたＵＲ
Ｌを更新確認部３４が受け取る。このＵＲＬに基づいて
ＷＷＷサーバ４に対し、現在の更新日時の問い合わせを
行う。比較部３５が、ここに入力された現在の更新日時
とＵＲＬ記憶部２１からの該当ＵＲＬの最終の更新日時
との比較を行い、現在の更新日時が新しい場合に、前回
ＷＷＷブラウザ画面１上のハイパーリンクに対して画面
表示の変更を行う。
くし、ＴＣＰ／ＩＰ通信網での負荷の増大化を抑える。 【解決手段】 ＵＲＬ情報格納部３１はがＷＷＷブラウ
ザ画面１に表示されたＵＲＬと最終の更新日時とのデー
タをＵＲＬ記憶部２１に格納する。ハイパーリンク抽出
部３２がＷＷＷブラウザ画面１のハイパーリンクのＵＲ
Ｌを抽出し、このＵＲＬを判断部３３がＵＲＬ情報格納
部３１に格納したＵＲＬ記憶部２１中にあるか否かを判
断し、以前にアクセスした記録があると判断されたＵＲ
Ｌを更新確認部３４が受け取る。このＵＲＬに基づいて
ＷＷＷサーバ４に対し、現在の更新日時の問い合わせを
行う。比較部３５が、ここに入力された現在の更新日時
とＵＲＬ記憶部２１からの該当ＵＲＬの最終の更新日時
との比較を行い、現在の更新日時が新しい場合に、前回
ＷＷＷブラウザ画面１上のハイパーリンクに対して画面
表示の変更を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、イントラネット、
エキストラネット、インターネット及びＵＮＩＸワーク
ステーション等におけるＴＣＰ／ＩＰ(Transmission Co
ntrol Protocol/Internet Protocol) 通信でのホームペ
ージ情報を読み出して表示するためのＴＣＰ／ＩＰ通信
ホームページ読出方法及びその装置並びに情報記録媒体
に関する。
エキストラネット、インターネット及びＵＮＩＸワーク
ステーション等におけるＴＣＰ／ＩＰ(Transmission Co
ntrol Protocol/Internet Protocol) 通信でのホームペ
ージ情報を読み出して表示するためのＴＣＰ／ＩＰ通信
ホームページ読出方法及びその装置並びに情報記録媒体
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＴＣＰ／ＩＰ通信では、画面表示
におけるハイパーテキスト（ＨＴＭＬ言語）のホームペ
ージ群にリンクされているハイパーリンク先の内容の更
新有無を確認することがある。この場合、ＷＷＷブラウ
ザのソフトウェア処理を通じてホームページにリンクさ
れているハイパーリンクをクリック（閲覧操作）し、Ｗ
ＷＷサーバから内容を取得してＷＷＷ(World Wide Web)
ブラウザ画面に表示している。
におけるハイパーテキスト（ＨＴＭＬ言語）のホームペ
ージ群にリンクされているハイパーリンク先の内容の更
新有無を確認することがある。この場合、ＷＷＷブラウ
ザのソフトウェア処理を通じてホームページにリンクさ
れているハイパーリンクをクリック（閲覧操作）し、Ｗ
ＷＷサーバから内容を取得してＷＷＷ(World Wide Web)
ブラウザ画面に表示している。
【０００３】この場合、ＷＷＷブラウザの処理では、ハ
イパーリンク先の内容の更新の有無を事前に判断してい
ない。したがって、内容が更新されていなくてもクリッ
ク操作を行うことになる。また、更新有無にかかわらず
操作者からの要求に応じてクリックされたハイパーリン
クの内容の取得要求がＷＷＷサーバへ行われる。すなわ
ち、ハイパーリンクをクリックしてＷＷＷサーバとの通
信を行い、その内容を取得する。この場合、ＷＷＷブラ
ウザに内容が表示されるまでの時間が多大になり、使用
者での待ち時間が発生する。更に、ハイパーリンク先の
内容の更新有無についの事前判断が考慮されていないた
め、更新の有無を使用者がＷＷＷブラウザ画面を目視し
て判断している。
イパーリンク先の内容の更新の有無を事前に判断してい
ない。したがって、内容が更新されていなくてもクリッ
ク操作を行うことになる。また、更新有無にかかわらず
操作者からの要求に応じてクリックされたハイパーリン
クの内容の取得要求がＷＷＷサーバへ行われる。すなわ
ち、ハイパーリンクをクリックしてＷＷＷサーバとの通
信を行い、その内容を取得する。この場合、ＷＷＷブラ
ウザに内容が表示されるまでの時間が多大になり、使用
者での待ち時間が発生する。更に、ハイパーリンク先の
内容の更新有無についの事前判断が考慮されていないた
め、更新の有無を使用者がＷＷＷブラウザ画面を目視し
て判断している。
【０００４】このようなＷＷＷブラウザから読み出しを
行う従来技術として特開平９−１９０３７２号の「情報
管理装置及び方法」が知られている。この従来例では、
先読み出しを行うファイルを手動登録し、また、先読み
出しは、予め指定したタイミングで行っている。更に、
ディスプレイ上のウインドウに監視対称とするファイル
のホームページを縮小し、かつ、横方向で圧縮して画面
表示している。これによって、ファイルの提供者に負担
を強いることなく迅速かつ確実に注目するファイルの更
新が確認される。
行う従来技術として特開平９−１９０３７２号の「情報
管理装置及び方法」が知られている。この従来例では、
先読み出しを行うファイルを手動登録し、また、先読み
出しは、予め指定したタイミングで行っている。更に、
ディスプレイ上のウインドウに監視対称とするファイル
のホームページを縮小し、かつ、横方向で圧縮して画面
表示している。これによって、ファイルの提供者に負担
を強いることなく迅速かつ確実に注目するファイルの更
新が確認される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のうち前者のものには、次の（１）（２）（３）の
不都合がある。 （１）ハイパーリンク先の内容の更新有無について事前
に判断していないため、内容が更新されていなくてもク
リック操作を行わなければ、更新有無の判断が出来な
い。 （２）ハイパーリンクをクリックしてＷＷＷサーバと通
信を行って内容を取得する。このためＷＷＷブラウザに
内容が表示されるまでの時間が多大になり、使用者での
待ち時間が発生する。 （３）ハイパーリンク先の内容の更新有無について事前
に判断していないため、更新有無を使用者がＷＷＷブラ
ウザ画面を目視して判断しなければならない。
来例のうち前者のものには、次の（１）（２）（３）の
不都合がある。 （１）ハイパーリンク先の内容の更新有無について事前
に判断していないため、内容が更新されていなくてもク
リック操作を行わなければ、更新有無の判断が出来な
い。 （２）ハイパーリンクをクリックしてＷＷＷサーバと通
信を行って内容を取得する。このためＷＷＷブラウザに
内容が表示されるまでの時間が多大になり、使用者での
待ち時間が発生する。 （３）ハイパーリンク先の内容の更新有無について事前
に判断していないため、更新有無を使用者がＷＷＷブラ
ウザ画面を目視して判断しなければならない。
【０００６】このＷＷＷブラウザに内容が表示されるま
での待ち時間を改善する対策として、表示されているホ
ームページのハイパーリンク先の内容を全て先読みする
処理が知られている。この先読み処理では、上記の
（１）（３）の不都合に加えて、操作者のニーズとは無
関係に表示されているハイパーリンク先の内容を全て取
得してしまうため、ネットワークでの負荷が増大化す
る。
での待ち時間を改善する対策として、表示されているホ
ームページのハイパーリンク先の内容を全て先読みする
処理が知られている。この先読み処理では、上記の
（１）（３）の不都合に加えて、操作者のニーズとは無
関係に表示されているハイパーリンク先の内容を全て取
得してしまうため、ネットワークでの負荷が増大化す
る。
【０００７】このように、前者の従来例には、非更新の
ハイパーリンクに対しても閲覧操作を行う必要があり、
操作回数が増加すると共に、不要な通信が多発して、そ
の閲覧操作の時間が多大となり、かつ、ＴＣＰ／ＩＰ通
信網での負荷の増大する欠点がある。
ハイパーリンクに対しても閲覧操作を行う必要があり、
操作回数が増加すると共に、不要な通信が多発して、そ
の閲覧操作の時間が多大となり、かつ、ＴＣＰ／ＩＰ通
信網での負荷の増大する欠点がある。
【０００８】また、特開平９−１９０３７２号の後者の
従来例では、先読み出しファイルを手動で登録する必要
があり、また、先読み出しが、予め指定したタイミング
に限定されて、ＴＣＰ／ＩＰ通信網に接続しているホー
ムページ情報のみしか画面表示できない。更に、ディス
プレイ上のウインドウに監視対象とするファイルのホー
ムページを縮小し、かつ、横方向で圧縮して画面表示し
ているため、表示画面に対する使用者での違和感が生じ
てしまう。
従来例では、先読み出しファイルを手動で登録する必要
があり、また、先読み出しが、予め指定したタイミング
に限定されて、ＴＣＰ／ＩＰ通信網に接続しているホー
ムページ情報のみしか画面表示できない。更に、ディス
プレイ上のウインドウに監視対象とするファイルのホー
ムページを縮小し、かつ、横方向で圧縮して画面表示し
ているため、表示画面に対する使用者での違和感が生じ
てしまう。
【０００９】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、非更新のハイパーリンクに
対する毎回の閲覧操作を行う必要がなくなり、操作回数
が低減すると共に、不要な通信が減少して、その閲覧操
作の時間が短くなり、かつ、ＴＣＰ／ＩＰ通信網での負
荷の増大を抑えることが出来るＴＣＰ／ＩＰ通信ホーム
ページ読出方法及びその装置並びに情報記録媒体の提供
を目的とする。
課題を解決するものであり、非更新のハイパーリンクに
対する毎回の閲覧操作を行う必要がなくなり、操作回数
が低減すると共に、不要な通信が減少して、その閲覧操
作の時間が短くなり、かつ、ＴＣＰ／ＩＰ通信網での負
荷の増大を抑えることが出来るＴＣＰ／ＩＰ通信ホーム
ページ読出方法及びその装置並びに情報記録媒体の提供
を目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明のＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページ読出方法で
は、ＷＷＷブラウザで表示されたＵＲＬと、このＵＲＬ
が最後に更新された最終の更新日時とを記憶し、ホーム
ページに格納されているハイパーリンクのＵＲＬを抽出
し、この抽出したＵＲＬを記憶しているＵＲＬ中から検
索し、この検索したＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバに問
い合わせた現在の更新日時と前記の判断で取得した最終
の更新日時とを比較し、この比較で現在の更新日時が新
しい場合のみ更新が行われたと判断してＷＷＷブラウザ
上のハイパーリンクの画面表示を変更する。また、この
変更で更新が行われたハイパーリンクのＵＲＬの内容を
先頭から決められた容量分だけ先読みし、この先読みし
たハイパーリンクのＵＲＬをＷＷＷブラウザ画面上に表
示する。
に、本発明のＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページ読出方法で
は、ＷＷＷブラウザで表示されたＵＲＬと、このＵＲＬ
が最後に更新された最終の更新日時とを記憶し、ホーム
ページに格納されているハイパーリンクのＵＲＬを抽出
し、この抽出したＵＲＬを記憶しているＵＲＬ中から検
索し、この検索したＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバに問
い合わせた現在の更新日時と前記の判断で取得した最終
の更新日時とを比較し、この比較で現在の更新日時が新
しい場合のみ更新が行われたと判断してＷＷＷブラウザ
上のハイパーリンクの画面表示を変更する。また、この
変更で更新が行われたハイパーリンクのＵＲＬの内容を
先頭から決められた容量分だけ先読みし、この先読みし
たハイパーリンクのＵＲＬをＷＷＷブラウザ画面上に表
示する。
【００１１】更に、前記最終の更新日時とを記憶した後
に、この記憶で既に同一のＵＲＬが格納されている場合
は最終の更新日時のみを更新すると共に、ＵＲＬの抽出
後に、この抽出したＵＲＬを、以前にアクセスしたか否
かを判断するために記憶しているＵＲＬデータ中から検
索し、この検索で一致するＵＲＬが存在した場合は以前
にアクセスしたＵＲＬと判断し、この判断したＵＲＬに
基づいてＷＷＷサーバに現在の更新日時の問い合わせを
行っている。
に、この記憶で既に同一のＵＲＬが格納されている場合
は最終の更新日時のみを更新すると共に、ＵＲＬの抽出
後に、この抽出したＵＲＬを、以前にアクセスしたか否
かを判断するために記憶しているＵＲＬデータ中から検
索し、この検索で一致するＵＲＬが存在した場合は以前
にアクセスしたＵＲＬと判断し、この判断したＵＲＬに
基づいてＷＷＷサーバに現在の更新日時の問い合わせを
行っている。
【００１２】また、本発明のＴＣＰ／ＩＰ通信ホームペ
ージ読出装置では、ＷＷＷブラウザによるＷＷＷブラウ
ザ画面を表示する表示手段と、少なくともＵＲＬ情報を
記憶する記憶手段と、ＷＷＷブラウザで表示されたＵＲ
Ｌ及びこのＵＲＬが最後に更新された最終の更新日時と
を記憶し、かつ、ハイパーリンクのＵＲＬを抽出すると
共に、この抽出したＵＲＬを記憶しているＵＲＬ中から
検索し、かつ、この検索したＵＲＬに基づいてＷＷＷサ
ーバに問い合わせた現在の更新日時と前記の判断で取得
した最終の更新日時とを比較し、この比較で現在の更新
日時が新しい場合のみ更新が行われたと判断してＷＷＷ
ブラウザ上のハイパーリンクの画面表示を変更する処理
を行うデータ処理手段と、ＴＣＰ／ＩＰ通信網上で上記
データ処理装置に対するＴＣＰ／ＩＰ通信サービスを提
供するためのＷＷＷサーバとを備える構成としてある。
ージ読出装置では、ＷＷＷブラウザによるＷＷＷブラウ
ザ画面を表示する表示手段と、少なくともＵＲＬ情報を
記憶する記憶手段と、ＷＷＷブラウザで表示されたＵＲ
Ｌ及びこのＵＲＬが最後に更新された最終の更新日時と
を記憶し、かつ、ハイパーリンクのＵＲＬを抽出すると
共に、この抽出したＵＲＬを記憶しているＵＲＬ中から
検索し、かつ、この検索したＵＲＬに基づいてＷＷＷサ
ーバに問い合わせた現在の更新日時と前記の判断で取得
した最終の更新日時とを比較し、この比較で現在の更新
日時が新しい場合のみ更新が行われたと判断してＷＷＷ
ブラウザ上のハイパーリンクの画面表示を変更する処理
を行うデータ処理手段と、ＴＣＰ／ＩＰ通信網上で上記
データ処理装置に対するＴＣＰ／ＩＰ通信サービスを提
供するためのＷＷＷサーバとを備える構成としてある。
【００１３】また、前記データ処理手段として、ＷＷＷ
ブラウザ画面に表示されたＵＲＬと最終の更新日時とを
格納するＵＲＬ情報格納部と、ＷＷＷブラウザ画面に表
示されたハイパーリンクを抽出するハイパーリンク抽出
部と、入力されたＵＲＬに対するＵＲＬ情報格納部での
有無を判断する判断部と、入力されたＵＲＬに基づいて
現在の更新日時データを送出する更新確認部と、現在の
更新日時と最終の更新日時とを比較する比較部と、ハイ
パーリンク先のデータ更新をＷＷＷブラウザ画面で表示
するための表示部とを備える構成としてある。
ブラウザ画面に表示されたＵＲＬと最終の更新日時とを
格納するＵＲＬ情報格納部と、ＷＷＷブラウザ画面に表
示されたハイパーリンクを抽出するハイパーリンク抽出
部と、入力されたＵＲＬに対するＵＲＬ情報格納部での
有無を判断する判断部と、入力されたＵＲＬに基づいて
現在の更新日時データを送出する更新確認部と、現在の
更新日時と最終の更新日時とを比較する比較部と、ハイ
パーリンク先のデータ更新をＷＷＷブラウザ画面で表示
するための表示部とを備える構成としてある。
【００１４】また、ＷＷＷブラウザによるＷＷＷブラウ
ザ画面を表示する表示手段と、少なくともＵＲＬ情報を
記憶する記憶手段と、ＷＷＷブラウザで表示されたＵＲ
Ｌ及びこのＵＲＬが最後に更新された最終の更新日時と
を記憶し、かつ、ハイパーリンクのＵＲＬを抽出すると
共に、この抽出したＵＲＬを記憶しているＵＲＬ中から
検索し、かつ、この検索したＵＲＬに基づいてＷＷＷサ
ーバに問い合わせた現在の更新日時との判断で取得した
最終の更新日時とを比較し、更に、この比較で更新日時
が新しい場合のみ更新が行われたと判断してＷＷＷブラ
ウザ上のハイパーリンクの画面表示を変更し、かつ、こ
の変更で更新されたハイパーリンクのＵＲＬの内容を先
頭から決められた容量分だけ先読みしてＷＷＷブラウザ
画面上に表示する処理を行うデータ処理手段と、ＴＣＰ
／ＩＰ通信網上で上記データ処理装置に対するＴＣＰ／
ＩＰ通信サービスを提供するためのＷＷＷサーバとを備
える構成としてある。
ザ画面を表示する表示手段と、少なくともＵＲＬ情報を
記憶する記憶手段と、ＷＷＷブラウザで表示されたＵＲ
Ｌ及びこのＵＲＬが最後に更新された最終の更新日時と
を記憶し、かつ、ハイパーリンクのＵＲＬを抽出すると
共に、この抽出したＵＲＬを記憶しているＵＲＬ中から
検索し、かつ、この検索したＵＲＬに基づいてＷＷＷサ
ーバに問い合わせた現在の更新日時との判断で取得した
最終の更新日時とを比較し、更に、この比較で更新日時
が新しい場合のみ更新が行われたと判断してＷＷＷブラ
ウザ上のハイパーリンクの画面表示を変更し、かつ、こ
の変更で更新されたハイパーリンクのＵＲＬの内容を先
頭から決められた容量分だけ先読みしてＷＷＷブラウザ
画面上に表示する処理を行うデータ処理手段と、ＴＣＰ
／ＩＰ通信網上で上記データ処理装置に対するＴＣＰ／
ＩＰ通信サービスを提供するためのＷＷＷサーバとを備
える構成としてある。
【００１５】更に、前記記憶手段に、過去にＷＷＷブラ
ウザで表示したＵＲＬ及びこのＵＲＬに対応する最終の
更新日時を記憶するＵＲＬ記憶部を備える構成としてあ
る。
ウザで表示したＵＲＬ及びこのＵＲＬに対応する最終の
更新日時を記憶するＵＲＬ記憶部を備える構成としてあ
る。
【００１６】また、本発明のＴＣＰ／ＩＰ通信ホームペ
ージ読出装置では、前記ハイパーリンクが更新された際
のＷＷＷブラウザ上のハイパーリンクの画面表示の変更
として、ＵＲＬの画面表示色を変更し、又は、点滅させ
ている。更に、この装置におけるＴＣＰ／ＩＰ通信網を
イントラネット、エキストラネット、インターネット又
はＵＮＩＸワークステーションとしている。
ージ読出装置では、前記ハイパーリンクが更新された際
のＷＷＷブラウザ上のハイパーリンクの画面表示の変更
として、ＵＲＬの画面表示色を変更し、又は、点滅させ
ている。更に、この装置におけるＴＣＰ／ＩＰ通信網を
イントラネット、エキストラネット、インターネット又
はＵＮＩＸワークステーションとしている。
【００１７】更に、本発明の情報記録媒体では、ＷＷＷ
ブラウザで表示されたＵＲＬ及びこのＵＲＬが最後に更
新された最終の更新日時とを記憶し、ホームページに格
納されているハイパーリンクのＵＲＬを抽出し、この抽
出したＵＲＬを前記で記憶しているＵＲＬ中から検索
し、この検索したＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバに問い
合わせた現在の更新日時と前記の判断で取得した最終の
更新日時とを比較し、この比較で現在の更新日時が新し
い場合のみ更新が行われたと判断し、この判断に基づい
てＷＷＷブラウザ上のハイパーリンクの画面表示を変更
する処理を実行する制御プログラムを記録しており、更
に、ハイパーリンクの画面表示の変更で更新が行われた
ハイパーリンクのＵＲＬの内容を先頭から決められた容
量分だけ先読みし、この先読みしたＵＲＬをＷＷＷブラ
ウザ画面上に表示する処理を実行する制御プログラムを
記録している。
ブラウザで表示されたＵＲＬ及びこのＵＲＬが最後に更
新された最終の更新日時とを記憶し、ホームページに格
納されているハイパーリンクのＵＲＬを抽出し、この抽
出したＵＲＬを前記で記憶しているＵＲＬ中から検索
し、この検索したＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバに問い
合わせた現在の更新日時と前記の判断で取得した最終の
更新日時とを比較し、この比較で現在の更新日時が新し
い場合のみ更新が行われたと判断し、この判断に基づい
てＷＷＷブラウザ上のハイパーリンクの画面表示を変更
する処理を実行する制御プログラムを記録しており、更
に、ハイパーリンクの画面表示の変更で更新が行われた
ハイパーリンクのＵＲＬの内容を先頭から決められた容
量分だけ先読みし、この先読みしたＵＲＬをＷＷＷブラ
ウザ画面上に表示する処理を実行する制御プログラムを
記録している。
【００１８】また、前記最終の更新日時とを記憶した後
に、この記憶で既に同一のＵＲＬが格納されている場合
は最終の更新日時のみを更新すると共に、ＵＲＬの抽出
後に、この抽出したＵＲＬを以前にアクセスしたか否か
を判断するために記憶しているＵＲＬデータの中から該
当するＵＲＬを検索し、この検索で一致するＵＲＬが存
在した場合は以前にアクセスしたことのあるＵＲＬと判
断し、この判断したＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバに現
在の更新日時の問い合わせを行う処理を追加して実行す
る制御プログラムを記録している。
に、この記憶で既に同一のＵＲＬが格納されている場合
は最終の更新日時のみを更新すると共に、ＵＲＬの抽出
後に、この抽出したＵＲＬを以前にアクセスしたか否か
を判断するために記憶しているＵＲＬデータの中から該
当するＵＲＬを検索し、この検索で一致するＵＲＬが存
在した場合は以前にアクセスしたことのあるＵＲＬと判
断し、この判断したＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバに現
在の更新日時の問い合わせを行う処理を追加して実行す
る制御プログラムを記録している。
【００１９】このような構成の発明のＴＣＰ／ＩＰ通信
ホームページ読出方法及びその装置では抽出したハイパ
ーリンクのＵＲＬを、記憶しているＵＲＬ中から検索
し、かつ、この検索したＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバ
に問い合わせた現在の更新日時と、記憶している最終の
更新日時とを比較し、この比較で現在の更新日時が新し
い場合に更新が行われたと判断してＷＷＷブラウザ上の
ハイパーリンクの画面表示を変更する。更に、この更新
が行われたハイパーリンクのＵＲＬの内容を先頭から決
められた容量分だけ、先読みしてＷＷＷブラウザ画面上
に表示する。
ホームページ読出方法及びその装置では抽出したハイパ
ーリンクのＵＲＬを、記憶しているＵＲＬ中から検索
し、かつ、この検索したＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバ
に問い合わせた現在の更新日時と、記憶している最終の
更新日時とを比較し、この比較で現在の更新日時が新し
い場合に更新が行われたと判断してＷＷＷブラウザ上の
ハイパーリンクの画面表示を変更する。更に、この更新
が行われたハイパーリンクのＵＲＬの内容を先頭から決
められた容量分だけ、先読みしてＷＷＷブラウザ画面上
に表示する。
【００２０】この結果、非更新のハイパーリンクに対す
る毎回の閲覧操作を行う必要がなくなり、操作回数が低
減して、不要な通信が減少する。これによって閲覧操作
の時間が短くなり、かつ、ＴＣＰ／ＩＰ通信網での負荷
の増大化を抑えることが出来るようになる。
る毎回の閲覧操作を行う必要がなくなり、操作回数が低
減して、不要な通信が減少する。これによって閲覧操作
の時間が短くなり、かつ、ＴＣＰ／ＩＰ通信網での負荷
の増大化を抑えることが出来るようになる。
【００２１】したがって、ＷＷＷブラウザ上に表示され
たデータからハイパーリンクされている情報を自動で抽
出し、その先読み出しを行うための操作が不要になり、
従来例のように面倒な先読み出しのファイルを手動登録
する必要がなくなる。また、従来例のように先読み出し
が、予め指定したタイミングでのみＴＣＰ／ＩＰ通信網
に接続しているホームページ情報が画面表示されるのに
対して、本発明では表示しているホームページ情報に対
して即時的に更新の有無を表示できるようになり、次の
ハイパーリンク先の情報を取得するか否かの判断が容易
になる。更に、本発明では、従来例のようにディスプレ
イ上のウインドウに監視対象とするファイルのホームペ
ージを縮小し、かつ、横方向で圧縮して画面表示せず
に、同一画面上で変更を行っているため、表示画面に対
する違和感が生じなくなる。
たデータからハイパーリンクされている情報を自動で抽
出し、その先読み出しを行うための操作が不要になり、
従来例のように面倒な先読み出しのファイルを手動登録
する必要がなくなる。また、従来例のように先読み出し
が、予め指定したタイミングでのみＴＣＰ／ＩＰ通信網
に接続しているホームページ情報が画面表示されるのに
対して、本発明では表示しているホームページ情報に対
して即時的に更新の有無を表示できるようになり、次の
ハイパーリンク先の情報を取得するか否かの判断が容易
になる。更に、本発明では、従来例のようにディスプレ
イ上のウインドウに監視対象とするファイルのホームペ
ージを縮小し、かつ、横方向で圧縮して画面表示せず
に、同一画面上で変更を行っているため、表示画面に対
する違和感が生じなくなる。
【００２２】また、本発明の情報記録媒体では、上記の
ＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページ読出方法を実行する制御
プログラムが汎用小型コンピュータでのフロッピーディ
スク（ＦＤ）や交換可能なＥＥＰＲＯＭなどに格納され
ている。このパッケージソフトウェア化を行うことによ
って、本発明のＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページの読み出
し処理を汎用パーソナルコンピュータなどに容易に適用
できるようになる。
ＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページ読出方法を実行する制御
プログラムが汎用小型コンピュータでのフロッピーディ
スク（ＦＤ）や交換可能なＥＥＰＲＯＭなどに格納され
ている。このパッケージソフトウェア化を行うことによ
って、本発明のＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページの読み出
し処理を汎用パーソナルコンピュータなどに容易に適用
できるようになる。
【００２３】
【発明の実施の形態】次に、本発明のＴＣＰ／ＩＰ通信
ホームページ読出方法及びその装置並びに情報記録媒体
の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図１は
本発明の第１実施形態における構成を示すブロック図で
ある。この図１に示す第１実施形態は、汎用小型コンピ
ュータ（パーソナルコンピュータ）を用いたモニター装
置などのブラウン管（ＣＲＴ）又は液晶ディスプレイ
（ＬＣＤ）に映し出されたＷＷＷブラウザ画面１と、情
報を記憶する記憶装置２と、ＴＣＰ／ＩＰ通信の制御プ
ログラムを実行してデータ処理を行うデータ処理装置３
とを有している。また、この第１実施形態にはＴＣＰ／
ＩＰ通信網上でデータ処理装置３に対するＴＣＰ／ＩＰ
通信サービスを提供するためのＷＷＷサーバ４を備えて
いる。
ホームページ読出方法及びその装置並びに情報記録媒体
の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図１は
本発明の第１実施形態における構成を示すブロック図で
ある。この図１に示す第１実施形態は、汎用小型コンピ
ュータ（パーソナルコンピュータ）を用いたモニター装
置などのブラウン管（ＣＲＴ）又は液晶ディスプレイ
（ＬＣＤ）に映し出されたＷＷＷブラウザ画面１と、情
報を記憶する記憶装置２と、ＴＣＰ／ＩＰ通信の制御プ
ログラムを実行してデータ処理を行うデータ処理装置３
とを有している。また、この第１実施形態にはＴＣＰ／
ＩＰ通信網上でデータ処理装置３に対するＴＣＰ／ＩＰ
通信サービスを提供するためのＷＷＷサーバ４を備えて
いる。
【００２４】記憶装置２は、過去にＷＷＷブラウザで表
示したＵＲＬ及びこのＵＲＬに対応する最終の更新日時
を記憶するＵＲＬ記憶部２１を備えている。
示したＵＲＬ及びこのＵＲＬに対応する最終の更新日時
を記憶するＵＲＬ記憶部２１を備えている。
【００２５】データ処理装置３は、ＷＷＷブラウザ画面
１に表示されたＵＲＬと最終の更新日時のデータを格納
するＵＲＬ情報格納部３１と、ＷＷＷブラウザ画面１に
表示されたハイパーリンクを抽出するハイパーリンク抽
出部３２と、入力されたＵＲＬに対するＵＲＬ情報格納
部３１での有無を判断する判断部３３と、通知されたＵ
ＲＬに基づいて現在の更新日時のデータを送出する更新
確認部３４と、現在の更新日時のデータと最終の更新日
時とを比較する比較部３５と、ハイパーリンク先のデー
タ更新を画面表示する表示部３６とを備えている。
１に表示されたＵＲＬと最終の更新日時のデータを格納
するＵＲＬ情報格納部３１と、ＷＷＷブラウザ画面１に
表示されたハイパーリンクを抽出するハイパーリンク抽
出部３２と、入力されたＵＲＬに対するＵＲＬ情報格納
部３１での有無を判断する判断部３３と、通知されたＵ
ＲＬに基づいて現在の更新日時のデータを送出する更新
確認部３４と、現在の更新日時のデータと最終の更新日
時とを比較する比較部３５と、ハイパーリンク先のデー
タ更新を画面表示する表示部３６とを備えている。
【００２６】次に、この第１実施形態の動作について説
明する。まず、各部の個別動作について説明する。ＷＷ
Ｗブラウザ画面１では、モニター装置などのＣＲＴ又は
ＬＣＤにＷＷＷブラウザ画面が映し出され、記憶装置２
ではＵＲＬを記憶する。また、データ処理装置３がＴＣ
Ｐ／ＩＰ通信の制御プログラムを実行してデータ処理を
行い、ＷＷＷサーバ４がインターネット上などでデータ
処理装置３に対するＴＣＰ／ＩＰ通信サービスを提供す
る。
明する。まず、各部の個別動作について説明する。ＷＷ
Ｗブラウザ画面１では、モニター装置などのＣＲＴ又は
ＬＣＤにＷＷＷブラウザ画面が映し出され、記憶装置２
ではＵＲＬを記憶する。また、データ処理装置３がＴＣ
Ｐ／ＩＰ通信の制御プログラムを実行してデータ処理を
行い、ＷＷＷサーバ４がインターネット上などでデータ
処理装置３に対するＴＣＰ／ＩＰ通信サービスを提供す
る。
【００２７】データ処理装置３におけるＵＲＬ情報格納
部３１は、ＷＷＷブラウザ画面１に表示されたＵＲＬと
最終的に更新した日時とのデータをＵＲＬ記憶部２１に
格納する。また、ハイパーリンク抽出部３２は、ＷＷＷ
ブラウザ画面１に表示されたホームページに格納してい
る画面表示におけるハイパーテキスト（ＨＴＭＬ言語）
のホームページ群にリンクしているハイパーリンクを抽
出して判断部３３へ送出する。この判断部３３は、入力
されたＵＲＬがＵＲＬ記憶部２１に格納されているか否
かの有無を検索し、この検索で一致するＵＲＬがある場
合は、以前にアクセスが行われたデータ（ＵＲＬ）であ
ると判断して更新確認部３４へ通知する。
部３１は、ＷＷＷブラウザ画面１に表示されたＵＲＬと
最終的に更新した日時とのデータをＵＲＬ記憶部２１に
格納する。また、ハイパーリンク抽出部３２は、ＷＷＷ
ブラウザ画面１に表示されたホームページに格納してい
る画面表示におけるハイパーテキスト（ＨＴＭＬ言語）
のホームページ群にリンクしているハイパーリンクを抽
出して判断部３３へ送出する。この判断部３３は、入力
されたＵＲＬがＵＲＬ記憶部２１に格納されているか否
かの有無を検索し、この検索で一致するＵＲＬがある場
合は、以前にアクセスが行われたデータ（ＵＲＬ）であ
ると判断して更新確認部３４へ通知する。
【００２８】また、データ処理装置３における更新確認
部３４は、通知されたＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバ４
へ現在の更新日時を問い合わせ、この現在の更新日時の
データを比較部３５へ送出する。この比較部３５では、
更新確認部３４が取得した現在の更新日時と判断部３３
が取得した最終の更新日時とを比較して更新の有無を判
断する。この判断で更新があった場合は、表示部３６へ
表示変更の要求通知を行う。表示部３６は、ＷＷＷブラ
ウザ画面１でハイパーリンクの表示の変更などを行っ
て、ハイパーリンク先のデータ更新を画面表示する。
部３４は、通知されたＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバ４
へ現在の更新日時を問い合わせ、この現在の更新日時の
データを比較部３５へ送出する。この比較部３５では、
更新確認部３４が取得した現在の更新日時と判断部３３
が取得した最終の更新日時とを比較して更新の有無を判
断する。この判断で更新があった場合は、表示部３６へ
表示変更の要求通知を行う。表示部３６は、ＷＷＷブラ
ウザ画面１でハイパーリンクの表示の変更などを行っ
て、ハイパーリンク先のデータ更新を画面表示する。
【００２９】次に、この第１実施形態の概略の全体動作
について説明する。図１において、データ処理装置３に
おけるＵＲＬ情報格納部３１は、ＷＷＷブラウザ画面１
に表示されたＵＲＬと最終の更新日時とをＵＲＬ記憶部
２１に格納する。ハイパーリンク抽出部３２は、ＷＷＷ
ブラウザ画面１に表示されたホームページに含まれるハ
イパーリンクのＵＲＬを抽出する。判断部３３は、ハイ
パーリンク抽出部３２によって与えられたハイパーリン
クのＵＲＬをＵＲＬ情報格納部３１が格納したＵＲＬ記
憶部２１の情報の中に存在するか否かを判断する。
について説明する。図１において、データ処理装置３に
おけるＵＲＬ情報格納部３１は、ＷＷＷブラウザ画面１
に表示されたＵＲＬと最終の更新日時とをＵＲＬ記憶部
２１に格納する。ハイパーリンク抽出部３２は、ＷＷＷ
ブラウザ画面１に表示されたホームページに含まれるハ
イパーリンクのＵＲＬを抽出する。判断部３３は、ハイ
パーリンク抽出部３２によって与えられたハイパーリン
クのＵＲＬをＵＲＬ情報格納部３１が格納したＵＲＬ記
憶部２１の情報の中に存在するか否かを判断する。
【００３０】この判断でデータが存在し、このＵＲＬ以
前にアクセスしたことのあるＵＲＬである場合、更新確
認部３４は、判断部３３において以前にアクセスした記
録があると判断されたＵＲＬのみを受け取り、このＵＲ
Ｌに基づいてＷＷＷサーバ４に対し、現在の更新日時の
問い合わせを行う。比較部３５にて更新確認部３４から
の現在の更新日時と判断部３３がＵＲＬ記憶部２１から
抽出した該当ＵＲＬの最終の更新日時との比較を行い、
この比較で現在の更新日時が新しい場合、すなわち、前
回のＷＷＷブラウザ画面１のハイパーリンクに対して画
面表示の変更を行う。
前にアクセスしたことのあるＵＲＬである場合、更新確
認部３４は、判断部３３において以前にアクセスした記
録があると判断されたＵＲＬのみを受け取り、このＵＲ
Ｌに基づいてＷＷＷサーバ４に対し、現在の更新日時の
問い合わせを行う。比較部３５にて更新確認部３４から
の現在の更新日時と判断部３３がＵＲＬ記憶部２１から
抽出した該当ＵＲＬの最終の更新日時との比較を行い、
この比較で現在の更新日時が新しい場合、すなわち、前
回のＷＷＷブラウザ画面１のハイパーリンクに対して画
面表示の変更を行う。
【００３１】これによってＷＷＷブラウザ画面１での表
示が確認されて、そのハイパーリンクの更新有無を判断
できるようになる。この結果、非更新のハイパーリンク
に対する毎回の閲覧操作を行う必要がなくなり、操作回
数が少なくなる。したがって、不要な通信が減少して、
その閲覧操作の時間が短くなり、かつ、ＴＣＰ／ＩＰ通
信網での負荷の増大化を抑えることが出来るようにな
る。
示が確認されて、そのハイパーリンクの更新有無を判断
できるようになる。この結果、非更新のハイパーリンク
に対する毎回の閲覧操作を行う必要がなくなり、操作回
数が少なくなる。したがって、不要な通信が減少して、
その閲覧操作の時間が短くなり、かつ、ＴＣＰ／ＩＰ通
信網での負荷の増大化を抑えることが出来るようにな
る。
【００３２】したがって、例えば、先読み出しのファイ
ルを手動登録する必要がなくなる。また、例えば、先読
み出しが予め指定したタイミングに限定されてしまい、
そのＴＣＰ／ＩＰ通信網に接続しているホームページ情
報に対する画面表示の不能がなくなる。すなわち、表示
しているホームページ情報に対して即時的に更新の有無
を表示して、次のハイパーリンク先の情報を取得するか
否かの判断が容易になる。更に、例えば、ディスプレイ
上のウインドウに監視対象とするファイルのホームペー
ジを縮小し、かつ、横方向で圧縮して画面表示していな
い。すなわち、同一画面上で変更を行っているため、表
示画面に対する違和感が使用者で生じなくなる。
ルを手動登録する必要がなくなる。また、例えば、先読
み出しが予め指定したタイミングに限定されてしまい、
そのＴＣＰ／ＩＰ通信網に接続しているホームページ情
報に対する画面表示の不能がなくなる。すなわち、表示
しているホームページ情報に対して即時的に更新の有無
を表示して、次のハイパーリンク先の情報を取得するか
否かの判断が容易になる。更に、例えば、ディスプレイ
上のウインドウに監視対象とするファイルのホームペー
ジを縮小し、かつ、横方向で圧縮して画面表示していな
い。すなわち、同一画面上で変更を行っているため、表
示画面に対する違和感が使用者で生じなくなる。
【００３３】この第１実施形態の動作を詳細に説明す
る。図２は第１実施形態の動作の処理手順を示すフロー
チャートである。図１及び図２において、データ処理装
置３におけるＵＲＬ情報格納部３１は、ＷＷＷブラウザ
画面１に表示されたＵＲＬと、そのＵＲＬが最後に更新
された最終の更新日時とをＵＲＬ記憶部２１に格納す
る。この格納ではＵＲＬ記憶部２１に既に同一のＵＲＬ
が格納されている場合に最終の更新日時のみを更新する
（図２中のステップＳ１）。
る。図２は第１実施形態の動作の処理手順を示すフロー
チャートである。図１及び図２において、データ処理装
置３におけるＵＲＬ情報格納部３１は、ＷＷＷブラウザ
画面１に表示されたＵＲＬと、そのＵＲＬが最後に更新
された最終の更新日時とをＵＲＬ記憶部２１に格納す
る。この格納ではＵＲＬ記憶部２１に既に同一のＵＲＬ
が格納されている場合に最終の更新日時のみを更新する
（図２中のステップＳ１）。
【００３４】また、ハイパーリンク抽出部３２はＷＷＷ
ブラウザ画面１に表示されたホームページに格納されて
いるハイパーリンクのＵＲＬを抽出して判断部３３へ送
出する（ステップＳ２）。判断部３３では、入力された
ＵＲＬが以前にアクセスしたか否かを判断するためにＵ
ＲＬ記憶部２１に格納されているＵＲＬデータの中から
該当するＵＲＬを検索する（ステップＳ３）。この検索
の結果、一致するＵＲＬが存在した場合は、以前にアク
セスしたことのあるＵＲＬであると判断して、このＵＲ
Ｌを更新確認部３４へ送出する（ステップＳ４）。
ブラウザ画面１に表示されたホームページに格納されて
いるハイパーリンクのＵＲＬを抽出して判断部３３へ送
出する（ステップＳ２）。判断部３３では、入力された
ＵＲＬが以前にアクセスしたか否かを判断するためにＵ
ＲＬ記憶部２１に格納されているＵＲＬデータの中から
該当するＵＲＬを検索する（ステップＳ３）。この検索
の結果、一致するＵＲＬが存在した場合は、以前にアク
セスしたことのあるＵＲＬであると判断して、このＵＲ
Ｌを更新確認部３４へ送出する（ステップＳ４）。
【００３５】更新確認部３４は、入力されたＵＲＬに基
づいてＷＷＷサーバ４に対し、現在の更新日時の問い合
わせを行い、この問い合わせの結果を比較部３５へ送出
する（ステップＳ５）。比較部３５では、更新確認部３
４からの現在の更新日時と判断部３３で取得した最終の
更新日時とのデータを比較して、現在の更新日時が新し
い場合のみ更新が行われたと判断する（ステップＳ
６）。この更新が行われたと判断した場合のみ表示部３
６を通してＷＷＷブラウザ１のハイパーリンクの画面表
示を変更する（ステップＳ７）。
づいてＷＷＷサーバ４に対し、現在の更新日時の問い合
わせを行い、この問い合わせの結果を比較部３５へ送出
する（ステップＳ５）。比較部３５では、更新確認部３
４からの現在の更新日時と判断部３３で取得した最終の
更新日時とのデータを比較して、現在の更新日時が新し
い場合のみ更新が行われたと判断する（ステップＳ
６）。この更新が行われたと判断した場合のみ表示部３
６を通してＷＷＷブラウザ１のハイパーリンクの画面表
示を変更する（ステップＳ７）。
【００３６】次に、この第１実施形態の動作を具体例を
用いて説明する。図３はＷＷＷブラウザ画面１の表示状
態を示す図であり、図４はＷＷＷブラウザでのアクセス
の処理状態を説明するための図である。図３に示すＷＷ
Ｗブラウザ画面１には、ハイパーリンク「www ．aaa.c
o.jp ／bbb 」「www.aaaco.jp/ccc」「www.aaa.co.jp/d
dd 」を含む「www.aaa.co.jp 」が画面表示されている
ものとする。更に、図４に示すように、例えば、ＵＲＬ
記憶部２１には以前にアクセスを行ったＵＲＬに対応す
る最終の更新日時のデータが格納されているものとす
る。
用いて説明する。図３はＷＷＷブラウザ画面１の表示状
態を示す図であり、図４はＷＷＷブラウザでのアクセス
の処理状態を説明するための図である。図３に示すＷＷ
Ｗブラウザ画面１には、ハイパーリンク「www ．aaa.c
o.jp ／bbb 」「www.aaaco.jp/ccc」「www.aaa.co.jp/d
dd 」を含む「www.aaa.co.jp 」が画面表示されている
ものとする。更に、図４に示すように、例えば、ＵＲＬ
記憶部２１には以前にアクセスを行ったＵＲＬに対応す
る最終の更新日時のデータが格納されているものとす
る。
【００３７】まず、ＵＲＬ情報格納部３１が、現在ブラ
ウザに表示されているＵＲＬ「www.aaa.co.jp 」と最終
の更新日時とをＵＲＬ記憶部２１に格納する。ＵＲＬ記
憶部２１には、既に「www.aaa.co.jp 」が存在するた
め、最終の更新日時のみを格納する。ここで「www.aaa.
co.jp 」がＵＲＬ記憶部２１に格納されていない場合
は、新たに「www.aaa.co.jp 」と最終の更新日時を格納
する（ステップＳＡ）。
ウザに表示されているＵＲＬ「www.aaa.co.jp 」と最終
の更新日時とをＵＲＬ記憶部２１に格納する。ＵＲＬ記
憶部２１には、既に「www.aaa.co.jp 」が存在するた
め、最終の更新日時のみを格納する。ここで「www.aaa.
co.jp 」がＵＲＬ記憶部２１に格納されていない場合
は、新たに「www.aaa.co.jp 」と最終の更新日時を格納
する（ステップＳＡ）。
【００３８】次に、ハイパーリンク抽出部３２が、ＷＷ
Ｗブラウザ画面１に表示されているホームページの内容
から、ハイパーリンクのＵＲＬである「www.aaa.co.jp/
bbb」「www.aaa.co.jp/ccc 」「www.aaa.co.jp/ddd 」
を抽出する（ステップＳＢ）。判断部３３は抽出された
ＵＲＬがＵＲＬ記憶部２１に格納されているＵＲＬか否
かの有無を判断するための検索を行う（ステップＳ
Ｃ）。ＵＲＬ記憶部２１には「www.aaa.co.jp/bbb 」
「www.aaa.co.jp/ccc 」「www.aaa.co.jp/ddd 」の全て
が格納されている。したがって、更新確認部３４は、三
つ全ての現在の更新日時をＷＷＷサーバ４へ問い合わせ
る（ステップＳＤ，ＳＥ）。
Ｗブラウザ画面１に表示されているホームページの内容
から、ハイパーリンクのＵＲＬである「www.aaa.co.jp/
bbb」「www.aaa.co.jp/ccc 」「www.aaa.co.jp/ddd 」
を抽出する（ステップＳＢ）。判断部３３は抽出された
ＵＲＬがＵＲＬ記憶部２１に格納されているＵＲＬか否
かの有無を判断するための検索を行う（ステップＳ
Ｃ）。ＵＲＬ記憶部２１には「www.aaa.co.jp/bbb 」
「www.aaa.co.jp/ccc 」「www.aaa.co.jp/ddd 」の全て
が格納されている。したがって、更新確認部３４は、三
つ全ての現在の更新日時をＷＷＷサーバ４へ問い合わせ
る（ステップＳＤ，ＳＥ）。
【００３９】図４の例では、三つのＵＲＬの「www.aaa.
co.jp/bbb 」「www.aaa.co.jp/ccc」「www.aaa.co.jp/d
dd 」をＷＷＷサーバ４に問い合わせて取得した現在の
更新日時が「１９７７年１０月１０日」「１９７７年１
月１日」「１９７７年１月１日」であり、また、ＵＲＬ
記憶部２１に格納されている最終の更新日時が「１９７
７年１月１日」「１９７７年１月１日」「１９７７年１
月１日」であることが判明する。比較部３５はこれらを
比較して「www.aaa.co.jp/bbb 」のみが更新されている
と判断して、この内容を表示部３６へ送出する（ステッ
プＳＦ）。表示部３６では入力された「www.aaa.co.jp/
bbb 」の表示をＷＷＷブラウザ画面１でハイパーリンク
の画面表示色を変更したり、点滅させる等の変更を行
う。すなわち、ハイパーリンクが更新されていることを
画面表示する（ステップＳＧ）。
co.jp/bbb 」「www.aaa.co.jp/ccc」「www.aaa.co.jp/d
dd 」をＷＷＷサーバ４に問い合わせて取得した現在の
更新日時が「１９７７年１０月１０日」「１９７７年１
月１日」「１９７７年１月１日」であり、また、ＵＲＬ
記憶部２１に格納されている最終の更新日時が「１９７
７年１月１日」「１９７７年１月１日」「１９７７年１
月１日」であることが判明する。比較部３５はこれらを
比較して「www.aaa.co.jp/bbb 」のみが更新されている
と判断して、この内容を表示部３６へ送出する（ステッ
プＳＦ）。表示部３６では入力された「www.aaa.co.jp/
bbb 」の表示をＷＷＷブラウザ画面１でハイパーリンク
の画面表示色を変更したり、点滅させる等の変更を行
う。すなわち、ハイパーリンクが更新されていることを
画面表示する（ステップＳＧ）。
【００４０】このように、この第１実施形態では、ＷＷ
Ｗブラウザに表示されるハイパーリンクのＵＲＬが、前
回閲覧したときから、その内容が更新されたか否かがＷ
ＷＷブラウザにおけるハイパーリンクの画面表示を確認
するのみで判明する。また、以前にアクセスした記録が
あるＵＲＬに対して、予め現在の更新日時の情報のみを
取得し、前回閲覧時からの更新有無を調べて、この結果
を画面表示している。したがって、非更新のハイパーリ
ンクに対する毎回の閲覧操作を行う必要がなくなり、操
作回数が低減すると共に、不要な通信が減少する。この
結果、閲覧操作の時間が短くなり、ＴＣＰ／ＩＰ通信網
での負荷の増大を抑えることが出来るようになる。
Ｗブラウザに表示されるハイパーリンクのＵＲＬが、前
回閲覧したときから、その内容が更新されたか否かがＷ
ＷＷブラウザにおけるハイパーリンクの画面表示を確認
するのみで判明する。また、以前にアクセスした記録が
あるＵＲＬに対して、予め現在の更新日時の情報のみを
取得し、前回閲覧時からの更新有無を調べて、この結果
を画面表示している。したがって、非更新のハイパーリ
ンクに対する毎回の閲覧操作を行う必要がなくなり、操
作回数が低減すると共に、不要な通信が減少する。この
結果、閲覧操作の時間が短くなり、ＴＣＰ／ＩＰ通信網
での負荷の増大を抑えることが出来るようになる。
【００４１】次に、第２実施形態について説明する。図
５は第２実施形態の構成を示すブロック図である。この
第２実施形態は、汎用小型コンピュータ（パーソナルコ
ンピュータ）を用いたものであり、モニター装置などの
ブラウン管（ＣＲＴ）又は液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）
に映し出されたＷＷＷブラウザ画面１と、情報を記憶す
る記憶装置２と、ＴＣＰ／ＩＰ通信の制御プログラムを
実行してデータ処理を行うデータ処理装置５とを有して
いる。更に、ＴＣＰ／ＩＰ通信網上でデータ処理装置３
に対するＴＣＰ／ＩＰ通信サービスを提供するためのＷ
ＷＷサーバ４を有している。
５は第２実施形態の構成を示すブロック図である。この
第２実施形態は、汎用小型コンピュータ（パーソナルコ
ンピュータ）を用いたものであり、モニター装置などの
ブラウン管（ＣＲＴ）又は液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）
に映し出されたＷＷＷブラウザ画面１と、情報を記憶す
る記憶装置２と、ＴＣＰ／ＩＰ通信の制御プログラムを
実行してデータ処理を行うデータ処理装置５とを有して
いる。更に、ＴＣＰ／ＩＰ通信網上でデータ処理装置３
に対するＴＣＰ／ＩＰ通信サービスを提供するためのＷ
ＷＷサーバ４を有している。
【００４２】記憶装置２には第１実施形態と同様にＵＲ
Ｌ記憶部２１が設けられ、また、データ処理装置５は、
図１に示す第１実施形態のデータ処理装置３と同一のＵ
ＲＬ情報格納部３１、ハイパーリンク抽出部３２、判断
部３３、更新確認部３４、比較部３５及び表示部３６が
設けられている。更に、この構成に加えて、比較部３５
で内容が更新されていると判断したＵＲＬの内容の概要
取得を行う概要取得部３７と、この概要取得部３７が取
得した内容をＷＷＷブラウザ画面１上にポップアップな
どによって画面表示を行うための概要表示部３８とが設
けられている。
Ｌ記憶部２１が設けられ、また、データ処理装置５は、
図１に示す第１実施形態のデータ処理装置３と同一のＵ
ＲＬ情報格納部３１、ハイパーリンク抽出部３２、判断
部３３、更新確認部３４、比較部３５及び表示部３６が
設けられている。更に、この構成に加えて、比較部３５
で内容が更新されていると判断したＵＲＬの内容の概要
取得を行う概要取得部３７と、この概要取得部３７が取
得した内容をＷＷＷブラウザ画面１上にポップアップな
どによって画面表示を行うための概要表示部３８とが設
けられている。
【００４３】次に、第２実施形態の動作について説明す
る。この第２実施形態でのＷＷＷブラウザ画面１、記憶
装置２、データ処理装置５及びＷＷＷサーバ４の基本的
な動作は第１実施形態と同様である。また、データ処理
装置５における第１実施形態のデータ処理装置３と同様
の構成におけるＵＲＬ情報格納部３１、ハイパーリンク
抽出部３２、判断部３３、更新確認部３４、比較部３５
及び表示部３６も基本的に同様に動作する。
る。この第２実施形態でのＷＷＷブラウザ画面１、記憶
装置２、データ処理装置５及びＷＷＷサーバ４の基本的
な動作は第１実施形態と同様である。また、データ処理
装置５における第１実施形態のデータ処理装置３と同様
の構成におけるＵＲＬ情報格納部３１、ハイパーリンク
抽出部３２、判断部３３、更新確認部３４、比較部３５
及び表示部３６も基本的に同様に動作する。
【００４４】第２実施形態に対応するデータ処理装置５
中の概要取得部３７は、比較部３５によって内容が更新
されていると判断されたＵＲＬの内容の先頭から予め定
められた容量分だけ、その内容の概要取得を行うために
ＷＷＷサーバ４へ要求を行う。概要表示部３８は、概要
取得部３７が取得した内容を、ＷＷＷブラウザ画面１上
にハイパーリンクの位置にマウスカーソルが位置づけら
れた際にポップアップ表示などを行う。
中の概要取得部３７は、比較部３５によって内容が更新
されていると判断されたＵＲＬの内容の先頭から予め定
められた容量分だけ、その内容の概要取得を行うために
ＷＷＷサーバ４へ要求を行う。概要表示部３８は、概要
取得部３７が取得した内容を、ＷＷＷブラウザ画面１上
にハイパーリンクの位置にマウスカーソルが位置づけら
れた際にポップアップ表示などを行う。
【００４５】次に、この第２実施形態の動作を画面を参
照して説明する。図６は第２実施形態の動作の処理手順
を示すフローチャートである。この図６中のステップＳ
１１〜Ｓ１７で示される処理手順、すなわち、ＵＲＬ情
報格納部３１、ハイパーリンク抽出部３２、判断部３
３、更新確認部３４、比較部３５及び表示部３６の動作
（図２中のステップＳ１〜Ｓ７に対応する）は図１に示
す第１実施形態と同様である。
照して説明する。図６は第２実施形態の動作の処理手順
を示すフローチャートである。この図６中のステップＳ
１１〜Ｓ１７で示される処理手順、すなわち、ＵＲＬ情
報格納部３１、ハイパーリンク抽出部３２、判断部３
３、更新確認部３４、比較部３５及び表示部３６の動作
（図２中のステップＳ１〜Ｓ７に対応する）は図１に示
す第１実施形態と同様である。
【００４６】図１に示す第１実施形態では、ＷＷＷブラ
ウザ画面１上で更新の有無を判断できるが、その更新内
容については、ハイパーリンクをクリックして実際にＷ
ＷＷサーバ４へアクセスして内容を取得しないと確認で
きない。この第２実施形態では、図６のステップＳ１１
〜Ｓ１７の処理に続いて更新が行われているハイパーリ
ンクのＵＲＬの内容を、先頭から決められた容量分だけ
先読みして（ステップＳ１８）、ＷＷＷブラウザ画面１
に表示する（ステップＳ１９）。
ウザ画面１上で更新の有無を判断できるが、その更新内
容については、ハイパーリンクをクリックして実際にＷ
ＷＷサーバ４へアクセスして内容を取得しないと確認で
きない。この第２実施形態では、図６のステップＳ１１
〜Ｓ１７の処理に続いて更新が行われているハイパーリ
ンクのＵＲＬの内容を、先頭から決められた容量分だけ
先読みして（ステップＳ１８）、ＷＷＷブラウザ画面１
に表示する（ステップＳ１９）。
【００４７】次に、この第２実施形態の動作を具体例を
用いて説明する。図７は第２実施形態でのＷＷＷブラウ
ザのアクセスの処理状態を説明するための図であり、図
８は第２実施形態でのＷＷＷブラウザ画面の表示状態を
示す図である。図７において、図４に示す第１実施形態
でのＷＷＷブラウザのアクセスの処理（ステップＳＡ〜
ＳＧ）と同様に「www.aaa.co.jp/bbb 」のみ前回アクセ
ス後に更新があったと判断されて、ＷＷＷブラウザ画面
１のハイパーリンクの表示を変更する。そして、この第
２実施形態では、「www.aaa.co.jp/bbb 」の内容をＷＷ
Ｗサーバ４へ要求して取得する（ステップＳＨ）。更
に、図８に示すようにＷＷＷブラウザ画面１の「bbb 」
にマウスカーソルが設定されると、取得した内容をポッ
プアップ表示する（ステップＳＩ）。この例では「今日
は特別な更新はありません」という内容が画面表示され
ている。
用いて説明する。図７は第２実施形態でのＷＷＷブラウ
ザのアクセスの処理状態を説明するための図であり、図
８は第２実施形態でのＷＷＷブラウザ画面の表示状態を
示す図である。図７において、図４に示す第１実施形態
でのＷＷＷブラウザのアクセスの処理（ステップＳＡ〜
ＳＧ）と同様に「www.aaa.co.jp/bbb 」のみ前回アクセ
ス後に更新があったと判断されて、ＷＷＷブラウザ画面
１のハイパーリンクの表示を変更する。そして、この第
２実施形態では、「www.aaa.co.jp/bbb 」の内容をＷＷ
Ｗサーバ４へ要求して取得する（ステップＳＨ）。更
に、図８に示すようにＷＷＷブラウザ画面１の「bbb 」
にマウスカーソルが設定されると、取得した内容をポッ
プアップ表示する（ステップＳＩ）。この例では「今日
は特別な更新はありません」という内容が画面表示され
ている。
【００４８】この第２実施形態は、更新があると判断さ
れた場合、内容の一部をＷＷＷブラウザ画面１に表示し
ている。このため、内容更新が行われた内容の先頭を判
断することによって実際のアクセス操作を行う前に、そ
のアクセスの必要がないことを判断できるようになる。
この場合、非更新のハイパーリンクに対する毎回の閲覧
操作を行う必要がなくなり、操作回数が低減すると共
に、不要な通信が減少して、その閲覧操作の時間が少な
くなり、ＴＣＰ／ＩＰ通信網での負荷の増大を抑えるこ
とが出来るようになる。
れた場合、内容の一部をＷＷＷブラウザ画面１に表示し
ている。このため、内容更新が行われた内容の先頭を判
断することによって実際のアクセス操作を行う前に、そ
のアクセスの必要がないことを判断できるようになる。
この場合、非更新のハイパーリンクに対する毎回の閲覧
操作を行う必要がなくなり、操作回数が低減すると共
に、不要な通信が減少して、その閲覧操作の時間が少な
くなり、ＴＣＰ／ＩＰ通信網での負荷の増大を抑えるこ
とが出来るようになる。
【００４９】なお、図１及び図２に示す記憶装置２、デ
ータ処理装置３，５として、汎用小型コンピュータ（パ
ーソナルコンピュータ）が用いられる。この汎用小型コ
ンピュータでのフロッピーディスク（ＦＤ）や交換可能
なＥＥＰＲＯＭなどに、第１及び第２実施形態のＴＣＰ
／ＩＰ通信ホームページ読出方法を実行する制御プログ
ラムを格納したパッケージソフトウェア化を行うことに
よって、このＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページの読出方法
を汎用パーソナルコンピュータなどに容易に適用できる
ようになる。
ータ処理装置３，５として、汎用小型コンピュータ（パ
ーソナルコンピュータ）が用いられる。この汎用小型コ
ンピュータでのフロッピーディスク（ＦＤ）や交換可能
なＥＥＰＲＯＭなどに、第１及び第２実施形態のＴＣＰ
／ＩＰ通信ホームページ読出方法を実行する制御プログ
ラムを格納したパッケージソフトウェア化を行うことに
よって、このＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページの読出方法
を汎用パーソナルコンピュータなどに容易に適用できる
ようになる。
【００５０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページ読出方法及びその装置
によれば、抽出したハイパーリンクのＵＲＬを、記憶し
ているＵＲＬ中から検索し、かつ、この検索したＵＲＬ
に基づいてＷＷＷサーバに問い合わせた現在の更新日時
と、記憶している最終の更新日時とを比較し、この比較
で現在の更新日時が新しい場合にＷＷＷブラウザ上のハ
イパーリンクの画面表示を変更する。更に、この更新が
行われたハイパーリンクのＵＲＬの内容を先頭から決め
られた容量分だけ、先読みしてＷＷＷブラウザ画面上に
表示する。
のＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページ読出方法及びその装置
によれば、抽出したハイパーリンクのＵＲＬを、記憶し
ているＵＲＬ中から検索し、かつ、この検索したＵＲＬ
に基づいてＷＷＷサーバに問い合わせた現在の更新日時
と、記憶している最終の更新日時とを比較し、この比較
で現在の更新日時が新しい場合にＷＷＷブラウザ上のハ
イパーリンクの画面表示を変更する。更に、この更新が
行われたハイパーリンクのＵＲＬの内容を先頭から決め
られた容量分だけ、先読みしてＷＷＷブラウザ画面上に
表示する。
【００５１】この結果、非更新のハイパーリンクに対す
る毎回の閲覧操作を行う必要がなくなり、操作回数が低
減して、不要な通信が減少する。したがって、閲覧操作
の時間が短くなり、かつ、ＴＣＰ／ＩＰ通信網での負荷
の増大化を抑えることが出来るようになる。
る毎回の閲覧操作を行う必要がなくなり、操作回数が低
減して、不要な通信が減少する。したがって、閲覧操作
の時間が短くなり、かつ、ＴＣＰ／ＩＰ通信網での負荷
の増大化を抑えることが出来るようになる。
【００５２】また、本発明の情報記録媒体によれば、上
記のＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページ読出方法を実行する
制御プログラムが汎用小型コンピュータでのフロッピー
ディスク（ＦＤ）や交換可能なＥＥＰＲＯＭなどに格納
している。このパッケージソフトウェア化を行うことに
よって、本発明のＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページの読み
出し処理を汎用パーソナルコンピュータなどに容易に適
用できるようになる。
記のＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページ読出方法を実行する
制御プログラムが汎用小型コンピュータでのフロッピー
ディスク（ＦＤ）や交換可能なＥＥＰＲＯＭなどに格納
している。このパッケージソフトウェア化を行うことに
よって、本発明のＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページの読み
出し処理を汎用パーソナルコンピュータなどに容易に適
用できるようになる。
【図１】本発明のＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページ読出方
法及びその装置並びに情報記録媒体の第１実施形態にお
ける構成を示すブロック図である。
法及びその装置並びに情報記録媒体の第１実施形態にお
ける構成を示すブロック図である。
【図２】第１実施形態の動作の処理手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図３】第１実施形態でのＷＷＷブラウザ画面の表示状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図４】第１実施形態でのＷＷＷブラウザのアクセスの
処理状態を説明するための図である。
処理状態を説明するための図である。
【図５】第２実施形態における構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図６】第２実施形態の動作の処理手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図７】第２実施形態でのＷＷＷブラウザのアクセスの
処理状態を説明するための図である。
処理状態を説明するための図である。
【図８】図８は第２実施形態でのＷＷＷブラウザ画面の
表示状態を示す図である。
表示状態を示す図である。
１ ＷＷＷブラウザ画面 ２ 記憶装置 ３，５ データ処理装置 ４ ＷＷＷサーバ ２１ ＵＲＬ記憶部 ３１ ＵＲＬ情報格納部 ３２ ハイパーリンク抽出部 ３３ 判断部 ３４ 更新確認部 ３５ 比較部 ３６ 表示部 ３７ 概要取得部 ３８ 概要表示部
Claims (12)
- 【請求項１】 ＷＷＷブラウザで表示されたＵＲＬと、
このＵＲＬが最後に更新された最終の更新日時とを記憶
し、 ホームページに格納されているハイパーリンクのＵＲＬ
を抽出し、 この抽出したＵＲＬを前記で記憶しているＵＲＬ中から
検索し、 この検索したＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバに問い合わ
せた現在の更新日時と前記の判断で取得した最終の更新
日時とを比較し、 この比較で現在の更新日時が新しい場合のみ更新が行わ
れたと判断してＷＷＷブラウザ上のハイパーリンクの画
面表示を変更することを特徴とするＴＣＰ／ＩＰ通信ホ
ームページ読出方法。 - 【請求項２】 ＷＷＷブラウザで表示されたＵＲＬ及び
このＵＲＬが最後に更新された最終の更新日時とを記憶
し、 ホームページに格納されているハイパーリンクのＵＲＬ
を抽出し、 この抽出したＵＲＬを記憶しているＵＲＬ中から検索
し、 この検索したＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバに問い合わ
せた現在の更新日時と前記の判断で取得した最終の更新
日時とを比較し、 この比較で現在の更新日時が新しい場合のみ更新が行わ
れたと判断してＷＷＷブラウザ上のハイパーリンクの画
面表示を変更し、 この変更で更新が行われたハイパーリンクのＵＲＬの内
容を先頭から決められた容量分だけ先読みし、 この先読みしたハイパーリンクのＵＲＬをＷＷＷブラウ
ザ画面上に表示することを特徴とするＴＣＰ／ＩＰ通信
ホームページ読出方法。 - 【請求項３】 前記最終の更新日時とを記憶した後に、 この記憶で既に同一のＵＲＬが格納されている場合は最
終の更新日時のみを更新すると共に、 ＵＲＬの抽出後に、 この抽出したＵＲＬを、以前にアクセスしたか否かを判
断するために記憶しているＵＲＬデータ中から検索し、 この検索で一致するＵＲＬが存在した場合は以前にアク
セスしたＵＲＬと判断し、 この判断したＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバに現在の更
新日時の問い合わせを行うことを特徴とする請求項１又
は２記載のＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページ読出方法。 - 【請求項４】 ＷＷＷブラウザによるＷＷＷブラウザ画
面を表示する表示手段と、 少なくともＵＲＬ情報を記憶する記憶手段と、 ＷＷＷブラウザで表示されたＵＲＬ及びこのＵＲＬが最
後に更新された最終の更新日時とを記憶し、かつ、ハイ
パーリンクのＵＲＬを抽出すると共に、この抽出したＵ
ＲＬを記憶しているＵＲＬ中から検索し、かつ、この検
索したＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバに問い合わせた現
在の更新日時と前記の判断で取得した最終の更新日時と
を比較し、この比較で現在の更新日時が新しい場合のみ
更新が行われたと判断してＷＷＷブラウザ上のハイパー
リンクの画面表示を変更する処理を行うデータ処理手段
と、 ＴＣＰ／ＩＰ通信網上で上記データ処理装置に対するＴ
ＣＰ／ＩＰ通信サービスを提供するためのＷＷＷサーバ
と、 を有することを特徴とするＴＣＰ／ＩＰ通信ホームペー
ジ読出装置。 - 【請求項５】 前記データ処理手段として、 ＷＷＷブラウザ画面に表示されたＵＲＬと最終の更新日
時とを格納するＵＲＬ情報格納部と、 前記ＷＷＷブラウザ画面に表示されたハイパーリンクを
抽出するハイパーリンク抽出部と、 入力されたＵＲＬに対する前記ＵＲＬ情報格納部での有
無を判断する判断部と、 入力されたＵＲＬに基づいて現在の更新日時データを送
出する更新確認部と、 現在の更新日時と最終の更新日時とを比較する比較部
と、 ハイパーリンク先のデータ更新を前記ＷＷＷブラウザ画
面で表示するための表示部と、 を備えることを特徴とする請求項４記載のＴＣＰ／ＩＰ
通信ホームページ読出装置。 - 【請求項６】 ＷＷＷブラウザによるＷＷＷブラウザ画
面を表示する表示手段と、 少なくともＵＲＬ情報を記憶する記憶手段と、 ＷＷＷブラウザで表示されたＵＲＬ及びこのＵＲＬが最
後に更新された最終の更新日時とを記憶し、かつ、ハイ
パーリンクのＵＲＬを抽出すると共に、この抽出したＵ
ＲＬを記憶しているＵＲＬ中から検索し、かつ、この検
索したＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバに問い合わせた現
在の更新日時と前記の判断で取得した最終の更新日時と
を比較し、更に、この比較で更新日時が新しい場合のみ
更新が行われたと判断してＷＷＷブラウザ上のハイパー
リンクの画面表示を変更し、かつ、この変更で更新され
たハイパーリンクのＵＲＬの内容を先頭から決められた
容量分だけ先読みしてＷＷＷブラウザ画面上に表示する
処理を行うデータ処理手段と、 ＴＣＰ／ＩＰ通信網上で上記データ処理装置に対するＴ
ＣＰ／ＩＰ通信サービスを提供するためのＷＷＷサーバ
と、 を備えることを特徴とするＴＣＰ／ＩＰ通信ホームペー
ジ読出装置。 - 【請求項７】 前記記憶手段に、 過去にＷＷＷブラウザで表示したＵＲＬ及びこのＵＲＬ
に対応する最終の更新日時を記憶するＵＲＬ記憶部を備
えることを特徴とする請求項４又は６記載のＴＣＰ／Ｉ
Ｐ通信ホームページ読出装置。 - 【請求項８】 前記ハイパーリンクが更新された際のＷ
ＷＷブラウザ上のハイパーリンクの画面表示の変更とし
て、 ＵＲＬの画面表示色を変更し、又は、点滅させることを
特徴とする請求項４又は６記載のＴＣＰ／ＩＰ通信ホー
ムページ読出装置。 - 【請求項９】 ＴＣＰ／ＩＰ通信網がイントラネット、
エキストラネット、インターネット又はＵＮＩＸワーク
ステーションであることを特徴とする請求項４，５，
６，７又は８記載のＴＣＰ／ＩＰ通信ホームページ読出
装置。 - 【請求項１０】 ＷＷＷブラウザで表示されたＵＲＬ及
びこのＵＲＬが最後に更新された最終の更新日時とを記
憶し、 ホームページに格納されているハイパーリンクのＵＲＬ
を抽出し、 この抽出したＵＲＬを前記の記憶しているＵＲＬ中から
検索し、 この検索したＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバに問い合わ
せた現在の更新日時と前記の判断で取得した最終の更新
日時とを比較し、 この比較で現在の更新日時が新しい場合のみ更新が行わ
れたと判断し、 この判断に基づいてＷＷＷブラウザ上のハイパーリンク
の画面表示を変更する処理を実行する制御プログラムを
記録したことを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項１１】 ＷＷＷブラウザで表示されたＵＲＬ及
びこのＵＲＬが最後に更新された最終の更新日時とを記
憶し、 ホームページに格納されているハイパーリンクのＵＲＬ
を抽出し、 この抽出したＵＲＬを記憶しているＵＲＬ中から検索
し、 この検索したＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバに問い合わ
せた現在の更新日時と前記の判断で取得した最終の更新
日時とを比較し、 現在の更新日時が新しい場合のみ更新が行われたと判断
してＷＷＷブラウザ上のハイパーリンクの画面表示を変
更し、 この変更で更新が行われたハイパーリンクのＵＲＬの内
容を先頭から決められた容量分だけ先読みし、 この先読みしたＵＲＬをＷＷＷブラウザ画面上に表示す
る処理を実行する制御プログラムを記録したことを特徴
とする情報記録媒体。 - 【請求項１２】 前記最終の更新日時とを記憶した後
に、 この記憶で既に同一のＵＲＬが格納されている場合は最
終の更新日時のみを更新すると共に、 ＵＲＬの抽出後に、 この抽出したＵＲＬを以前にアクセスしたか否かを判断
するために記憶しているＵＲＬデータの中から該当する
ＵＲＬを検索し、 この検索で一致するＵＲＬが存在した場合は以前にアク
セスしたことのあるＵＲＬと判断し、 この判断したＵＲＬに基づいてＷＷＷサーバに現在の更
新日時の問い合わせを行う処理を追加して実行する制御
プログラムを記録したことを特徴とする請求項１０又は
１１記載の情報記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10015947A JPH11212852A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | Ｔｃｐ／ｉｐ通信ホームページ読出方法及びその装置並びに情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10015947A JPH11212852A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | Ｔｃｐ／ｉｐ通信ホームページ読出方法及びその装置並びに情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11212852A true JPH11212852A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11902970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10015947A Pending JPH11212852A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | Ｔｃｐ／ｉｐ通信ホームページ読出方法及びその装置並びに情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11212852A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002111848A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 通信端末装置および電話番号表示方法 |
| WO2002044946A1 (fr) * | 2000-11-29 | 2002-06-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Moteur de recherche |
| JP2002169800A (ja) * | 2000-12-04 | 2002-06-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 文書管理装置及び文書管理方法 |
| JP2004021521A (ja) * | 2002-06-14 | 2004-01-22 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
| JP2006018493A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 文書処理装置、文書処理方法及び文書処理プログラム |
| JP2011223283A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Funai Electric Co Ltd | テレビジョン装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06110926A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 情報検索装置 |
| JPH08278967A (ja) * | 1995-04-07 | 1996-10-22 | Canon Inc | ハイパーテキストシステム及びその表示方法 |
-
1998
- 1998-01-28 JP JP10015947A patent/JPH11212852A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06110926A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 情報検索装置 |
| JPH08278967A (ja) * | 1995-04-07 | 1996-10-22 | Canon Inc | ハイパーテキストシステム及びその表示方法 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002111848A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 通信端末装置および電話番号表示方法 |
| WO2002044946A1 (fr) * | 2000-11-29 | 2002-06-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Moteur de recherche |
| JPWO2002044946A1 (ja) * | 2000-11-29 | 2004-04-02 | 株式会社東芝 | サーチエンジン、検索システム、検索システムにおけるデータベース作成方法、および記憶媒体 |
| JP2002169800A (ja) * | 2000-12-04 | 2002-06-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 文書管理装置及び文書管理方法 |
| JP2004021521A (ja) * | 2002-06-14 | 2004-01-22 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
| JP2006018493A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 文書処理装置、文書処理方法及び文書処理プログラム |
| JP2011223283A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Funai Electric Co Ltd | テレビジョン装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3570154B2 (ja) | データ中継装置、及びデータ中継方法 | |
| EP2455845B1 (en) | Information display device, information display method, information display program, recording medium and information display system | |
| US6052730A (en) | Method for monitoring and/or modifying web browsing sessions | |
| US6356908B1 (en) | Automatic web page thumbnail generation | |
| KR100562240B1 (ko) | 하이퍼텍스트 문서 및 등가물 사이에서 네비게이트하기위한 멀티 타겟 링크 | |
| US8117532B2 (en) | Reformatting regions with cluttered hyperlinks | |
| US20020075321A1 (en) | Information delivery system, advertisement delivery system, information delivery program, server, information delivery server, advertisement information delivery method and saver page display method | |
| EP1109371A2 (en) | Apparatus and method for dynamically limiting information sent to a viewing device | |
| US20040054968A1 (en) | Web page with system for displaying miniature visual representations of search engine results | |
| US20020054052A1 (en) | Frame-based web browser | |
| JPH10269237A (ja) | 文書閲覧システム | |
| US20010047397A1 (en) | Method and system for using pervasive device to access webpages | |
| US6745227B1 (en) | Method, article of manufacture and apparatus for providing browsing information | |
| JP2008250663A (ja) | 情報検索システム、情報検索装置、検索結果画面情報生成方法及び検索結果画面情報生成処理プログラム | |
| US20080133584A1 (en) | Annotation management program, device, method and annotation display program, device, method | |
| JPH11212852A (ja) | Ｔｃｐ／ｉｐ通信ホームページ読出方法及びその装置並びに情報記録媒体 | |
| US20090119619A1 (en) | Method, apparatus and software for providing path usage data for links between data pages in a computer system | |
| US6707470B1 (en) | Apparatus for and method of gathering information, which can automatically obtain HTML file of URL even if user does not specify URL | |
| US20050114545A1 (en) | Method and apparatus for marking of web pages | |
| JP4247909B2 (ja) | ウエブページ閲覧方法 | |
| JP2001014207A (ja) | リンク先の状態確認方法 | |
| US6754900B1 (en) | System for providing web browser access to an operating system desktop | |
| JPH10307746A (ja) | ハイパーテキスト処理装置及びハイパーテキスト処理装置制御プログラムを記憶した媒体 | |
| US20050060289A1 (en) | A method for relaxing multiple constraints in search and calculation and then displaying results | |
| JP3097033B2 (ja) | 情報処理装置上のアプリケーションの利用データ取得方法、その情報処理装置及び記録媒体 |