JPH11212794A - プログラム修正方式 - Google Patents

プログラム修正方式

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JPH11212794A
JPH11212794A JP10018797A JP1879798A JPH11212794A JP H11212794 A JPH11212794 A JP H11212794A JP 10018797 A JP10018797 A JP 10018797A JP 1879798 A JP1879798 A JP 1879798A JP H11212794 A JPH11212794 A JP H11212794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
version
program
file
disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP10018797A
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English (en)
Inventor
Mitsutoshi Kobayashi
光寿 小林
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信端末が通信中において、新しいプログラム
を相手端末に転送し、転送された端末はソフトウェアを
自動的にロードし起動する事で相手端末ソフトウェアの
プログラムをバージョンアップ可能とする。 【解決手段】本発明は複数のプログラム遠隔地端末から
複数のプログラム転送するとともこのバージョンを指令
することによってこのバージョンに該当するプログラム
を起動することができるので、作業性が容易になった。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は遠隔地端末から複数
のプログラム転送するとともこのバージョンを指令する
ことによってこのバージョンに該当するプログラムを起
動することができるプログラム修正方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】遠隔地にある端末のソフトウェアバージ
ョンアップはサービスエンジニア又はユーザーが設置し
た端末装置をインストールし直したり、ROM （Read Onl
y Memory）などハードウェアを交換していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プログ
ラムのバージョンアップの度にセールスエンジニア又は
ユーザーがソフトウェアを入れ替えているのではコスト
と労力がかなりの負担となってしまう。煩わし労力を解
消するために通信を行いその相手端末からバージョンア
ップを行う。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決するためのものであり、バージョン毎に異なる複数
のプログラムが格納されているディスクからそのプログ
ラムをロードすることによって新しいプログラムに修正
することができるプログラム修正方式において、遠隔地
端末から複数のプログラムをバージョン毎に前記ディス
クに転送するとともにこれらのプログラムから任意のバ
ージョンを指令することによってこのバージョンに該当
するプログラムがロードされるプログラム修正方式を提
供する。
【０００５】また、本発明はこのように構成されている
ことにより、通信端末に電源さえ入れておけばその場所
に人がいなくともソフトウェアのバージョンアップが可
能となり人件費、コストの削減ができるなどの作用があ
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例を説明する。図１は、本発明の一実施例を示すTV会議
端末のシステム構成図である。図１に示すように本実施
例は以下の構成となっている。記憶装置であるメモリ１
はシステムの一時記憶媒体、ディスク２はプログラムを
格納する記憶媒体である。ＩＳＤＮ回線プロトコルを制
御するＩ／ＦとしてＢチャネル・Ｄチャネルを多重・分
離するＩＳＤＮ Ｉ／Ｆ３、分離したＤチャネルを処理
するためのＤチャネル処理部４、分離したＢチャネルを
さらに音声、映像データに多重・分離処理するためのＢ
チャネル処理部５、音声データを圧縮・伸張する音声コ
ーデック９、画像コーデック１０、データ制御するため
のデータ部８、周辺機器としてスピーカー１１、マイク
１２、カメラ１３、モニター１４、操作パット１５が接
続される。
【０００７】次に、図１のような構成において本実施例
におけるバージョンアップ方法を説明する。まずバージ
ョンアップを行わせようとするHOST端末(X) とバージョ
ンアップをしようとしているバージョンアップ端末(Y)
を通常のテレビ会議通信を行う。一般的な呼制御の接続
手順を図２に示し、以下の説明にある呼制御メッセージ
は図１のシステム構成図で示したＤチャネル制御部４で
行う。HOST端末(X) から網に対し呼設定メッセージを送
信し、網はバージョンアップ端末(Y) に対して呼設定メ
ッセージを送信する。バージョンアップ端末(Y) が呼設
定メッセージを受信すると網に対し呼設定受付メッセー
ジを送信する。網はHOST端末(X) に対し呼設定受付メッ
セージを送信する。呼設定受付メッセージを受信したHO
ST端末(X)は呼出メッセージを網に送信する。網はこれ
を受けてバージョンアップ端末(Y)に呼出メッセージを
送信する。
【０００８】バージョンアップ端末(Y) は網に応答メッ
セージを送信し、網がHOST端末(X) に応答メッセージを
送信、HOST端末(X) が応答メッセージを受信すると通信
状態に入る。通常通信状態からダウンロードを行う際の
シーケンスを図３に示す。まずデータ通信チャネル(10
2) を開き、HOST端末(X) からバージョンアップ端末(Y)
にコマンドを送信できるようにする。ここでデータチャ
ネルの受信データの流れは、図１のＩＳＤＮ Ｉ／Ｆ３
を経由し分離したＢチャネル制御部５の側に音声・ビデ
オ・データ情報が流れ、これをさらに分離し音声は音声
コーデック６に、画像コーデック７に、データはデータ
制御部８にそれぞれ転送される。
【０００９】データ制御部８はコマンドの解釈等を行い
必要であればメモリ１又はディスク２などの記憶媒体に
転送する。HOST端末(X) はバージョンアップ端末(Y) に
ダウンロード開始要求コマンドを送信(103) する事によ
り、バージョンアップ端末(Y)は送信データチャネルを
開いて(104) ダウンロード開始通知コマンドを送信(10
5) する。バージョンアップ端末(Y) 側がダウンロード
開始通知コマンドを送信(105) する前は、データチャネ
ルは非対称となっているかもしれないが、HOST側からダ
ウンロード開始要求コマンドをバージョンアップ端末
(Y) が受信した際、データチャネルを開く(104) ように
してもよい。
【００１０】ダウンロード開始要求(103) にはバージョ
ン情報もいっしょに転送する。これは図４のディスク概
略図のようにディスクのどの部分にプログラムを格納す
るかを指定するために情報送信する。ここでは現在ロー
ドされているプログラムの格納場所をA とし、ダウンロ
ードする新しいプログラムをＢの場所に格納する。ダウ
ンロード開始通知（NG）(105) ならばそこでシーケンス
は止める。ダウンロード開始通知（OK）(105) ならばフ
ァイル情報、例えばファイル名、ファイルサイズ等の情
報をバージョンアップ端末(Y) に通知(106) しファイル
転送(107) を行う。ファイル受信中は図１のＩＳＤＮ
Ｉ／Ｆ３、Ｂチャネル制御部５を経由してデータ制御部
８でデータを受信し、それをディスク２に記憶してい
く。
【００１１】すべてファイルが送信し終わるとファイル
送信終了コマンド(108) を送信する。このコマンドによ
りバージョンアップ端末がファイルの最後を認識するの
で先に受信したファイル情報と比較し正常であればファ
イルチェック通知コマンド（OK）(109) を送信する。HO
ST端末はファイルチェック通知コマンド（OK）(109) コ
マンドを受信したならば次のダウンロードファイル情報
(106) を送信する。
【００１２】これを次々と繰り返し(110) ダウンロード
するファイルをすべて送信したならばダウンロード終了
コマンド（OK）(111) を送信して終了する。HOST端末
(X) がファイルチェック通知コマンド（NG）(109) を受
信したならば同じファイルをもう一度送信し、それでも
同じ結果が得られるならばダウンロード終了コマンド
（NG）(111) をバージョンアップ端末(Y) に送信し、ダ
ウンロード失敗としてユーザーにバージョンアップ失敗
を通知する。
【００１３】ダウンロード終了後バージョンアップ端末
(Y) は、図４のディスク概略図においてプログラムテー
ブルをA のプログラムで起動させていたものをＢから起
動させるように変更する。このプログラムテーブルはデ
ィスクのどの位置からプログラムを開始するかを記述す
る。書き換え後はシステムのリスタートを行う事で次の
起動からは新しいプログラムを実行する事が可能とな
る。
【００１４】又、図３ダウンロードシーケンス図におい
てダウンロード開始要求(103) とダウンロード終了要求
（OK）(111) のコマンドだけを送り、その際以前のバー
ジョンを指定する事でバージョンアップだけでなく、以
前のプログラムを実行する事が可能となる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成並びに
方法によれば、プログラムのバージョンアップがリモー
ト端末から行う事ができる事で、ソフトウェア入れ替え
によるコストと労力が軽くなる。又、バージョンを相手
から指定できる事で昔のソフトウェアにて動作確認がで
きる事が可能となり、不具合対処に十分効果が期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の実施例を示すシステム構成図。
【図２】 本発明の実施例を示す呼制御接続手順
【図３】 本発明の実施例を示すダウンロードシーケン
ス図
【図４】 本発明の実施例を示すディスク概略図
【符号の説明】
１ メモリ ２ ディスク ３ ＩＳＤＮ Ｉ／Ｆ ４ Ｄチャネル制御部 ５ Ｂチャネル制御部 ６ 音声コーデック ７ 画像コーデック ８ データ制御部 ９ スピーカー １０ マイク １１ カメラ １２ モニター １３ 操作パッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 バージョン毎に異なる複数のプログラム
    が格納されているディスクからそのプログラムをロード
    することによって新しいプログラムに修正することがで
    きるプログラム修正方式において、遠隔地端末から複数
    のプログラムをバージョン毎に前記ディスクに転送する
    とともにこれらのプログラムから任意のバージョンを指
    令することによってこのバージョンに該当するプログラ
    ムがロードされることを特徴とするプログラム修正方
    式。
JP10018797A 1998-01-30 1998-01-30 プログラム修正方式 Pending JPH11212794A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10018797A JPH11212794A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 プログラム修正方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10018797A JPH11212794A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 プログラム修正方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11212794A true JPH11212794A (ja) 1999-08-06

Family

ID=11981593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10018797A Pending JPH11212794A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 プログラム修正方式

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JP (1) JPH11212794A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2382424A (en) * 2001-08-17 2003-05-28 Hewlett Packard Co System and method for automatically installing a correct software version from media containing multiple software versions
US8001095B2 (en) 2004-02-12 2011-08-16 Pioneer Corporation Method of updating a version of an application program

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