JPH11212154A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH11212154A
JPH11212154A JP973998A JP973998A JPH11212154A JP H11212154 A JPH11212154 A JP H11212154A JP 973998 A JP973998 A JP 973998A JP 973998 A JP973998 A JP 973998A JP H11212154 A JPH11212154 A JP H11212154A
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JP
Japan
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lid
state
camera
locking
blocking member
Prior art date
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Application number
JP973998A
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English (en)
Inventor
Toshio Koyama
俊男 小山
Atsuo Yajima
厚郎 矢嶋
Hiroaki Komatsu
広明 小松
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Nitto Optical Co Ltd
Original Assignee
Nitto Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不都合が生じる場合に、カートリッジ室の蓋
の開放を阻止することができるカメラを提供する。 【解決手段】 カートリッジ室の蓋1に係止することが
できる、係止爪1aを有するカギ板2と該カギ板2と噛
合する駆動ギア3と、操作ツマミ4とを備え、係止爪1
aが蓋1に係止しているときには蓋1が閉じられ、蓋1
が閉じられた状態から、操作ツマミ4が操作されると、
駆動ギア3を介して、カギ板2が回転し、係止爪1aに
よる蓋1への係止が外れて、蓋1が開くように構成され
ているカメラにおいて、駆動ギア3の動作を阻止するこ
とができるロックレバー14と、操作ツマミ4が操作さ
れると、蓋1が開けられてもよい状態か否かを判断し、
その結果に基づいて、駆動ギア3の回転を阻止する状態
と阻止しないの状態のうちのいずれか一方の状態になる
ようにロックレバー14を制御する、ソレノイド15と
制御回路50とを含む制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カートリッジ室の
蓋の開閉機構を有するカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラでは、フィルムカートリッ
ジが装填されるカートリッジ室の蓋はユーザーがいつで
も開放できるようになっているものが多かった。図8で
は、特開平9−146156号公報で開示されているも
のとほぼ同様のカートリッジ室の蓋の開閉機構を示して
いる。カートリッジ室の蓋60は、係止爪60aと、第
1レバー61の爪部61aが互いに係止することで閉じ
られていて、ギア部材62が、ユーザーが図示しない操
作ツマミを操作することによって、駆動されると、第1
レバー61が反時計方向に回転し、係止爪60aと爪部
61aの係止が外れて、蓋60が開放される。これら、
蓋の開放に関わる部材の動作を阻止する機構はなく、フ
ィルムがフィルムカートリッジから送り出されていると
きでも、ユーザーが不用意に操作ツマミを操作すれば、
蓋60は開いてしまい、フィルムが露光される。このよ
うなフィルムの露光を防ぐために、特開平9−6192
9号公報や特開平9−127590号公報において、カ
ートリッジ室の蓋の開放を阻止する、ロック機構が提案
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報において提案
されているカートリッジ室の蓋のロック機構は、フィル
ムがカートリッジから送り出された状態のときのみ、蓋
の開放を阻止するもので、フィルムが巻き戻されている
ときには蓋の開放を阻止することができないものであっ
た。しかし、フィルムが完全に巻き戻されている状態で
あっても、蓋の開放が好ましくない場合もある。例え
ば、近年用いられるようになっている、アドバンストフ
ォトシステム(APS)対応のフィルムカートリッジで
は、フィルムが完全に巻き戻された状態で、カートリッ
ジに対して、バーコードの読みとりやマーキング処理等
が行われるが、これら処理の最中にカートリッジ室の蓋
が開放されると、これらの処理が未完了のまま中断して
しまう等の不具合が生じることがあった。一方、複雑な
機構を用いれば、様々な状況に対応するロック機構にす
ることはできるが、この場合、コストが上がってしま
う。
【0004】上記の問題点に鑑み、本発明は、カートリ
ッジ室を開放することによって不都合が生じるような場
合には、必ずカートリッジ室の蓋の開放を阻止すること
ができ、また、低コストである、カメラを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべ
く、本発明の請求項1に記載の発明は、カートリッジ室
の蓋に係止することができる、係止部を有する係止手段
と、外部から操作される操作部材とを備え、前記係止部
が前記蓋に係止しているときには前記蓋が閉じられ、前
記蓋が閉じられた状態から、前記操作部材が操作される
と、前記係止手段が所定の動作を行い、前記係止部によ
る前記蓋への係止が外れて、前記蓋が開くように構成さ
れているカメラにおいて、前記係止手段による前記所定
の動作を阻止することができる阻止部材と、前記操作部
材が前記蓋を開けるべく操作されると、前記カートリッ
ジ室の蓋が開けられてもよい状態か否かを判断し、その
結果に基づいて、前記阻止部材が、前記係止手段による
前記所定の動作を阻止する状態と阻止しない状態のうち
のいずれか一方の状態になるように、前記阻止部材を制
御する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0006】請求項1に記載のカメラによれば、カート
リッジ室の蓋に係止することができる、係止部を有する
係止手段と、外部から操作される操作部材とを備え、前
記係止部が前記蓋に係止しているときには前記蓋が閉じ
られ、前記蓋が閉じられた状態から、前記操作部材が操
作されると、前記係止手段が所定の動作を行い、前記係
止部による前記蓋への係止が外れて、前記蓋が開くよう
に構成されているカメラにおいて、蓋を開けるべくユー
ザーによって操作部材が操作されると、制御手段によっ
て、まず、カートリッジ室の蓋を開放してもよい状態か
否か判断され、その判断の結果に応じて、阻止部材のと
るべき状態が制御され、つまり、開放してもよいという
判断のときには、阻止部材を、前記係止手段による所定
の動作を阻止しない状態とし、逆に、前記蓋が開放でき
ないという判断であれば、阻止部材を、前記係止手段に
よる所定の動作を阻止する状態とする。
【0007】したがって、制御手段を、フィルムの存
否、カートリッジの状態等の様々な状況について判断可
能に構成すれば、カートリッジ室を開放することによっ
て不都合が生じるような場合、制御手段によって阻止部
材が制御され、必ず、カートリッジ室の蓋の開放を阻止
することができる。
【0008】ここで、カートリッジ室の蓋を開放できな
い状態とは、例えば、カートリッジ室に装填されている
フィルムカートリッジからフィルムが送り出されていた
り、カートリッジに対してカメラ側から所定の処理が行
われている等の場合である。また、制御手段は、フィル
ムの状態等を検出する検出機能と、その検出した内容に
応じて判断する判断機能と、判断の結果に応じて、阻止
部材を前記2つの状態に制御することができる処理機能
とを有し、例えば、各種センサーと、それらと接続され
ている制御回路と、阻止部材を駆動できる部材等から構
成される。また、阻止部材を制御手段とは別途異なる駆
動手段で動かすように構成されている場合には、制御手
段によって、この駆動手段の動作や、駆動手段による阻
止部材の動作を制御するように構成すればよい。さら
に、係止手段は、係止部を有する単独の部材から構成し
てもよいが、2つ以上の部材、例えば、係止部を有する
係止部材と、操作部材に加えられた力を、係止部材に伝
達できる、ギア部材等から構成してもよい。そして、阻
止部材は、係止手段を構成する部材の動作を、直接的に
あるいは間接的に、阻止するように構成されていればよ
い。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のカメラにおいて、前記阻止部材を、前記2つの状態の
うちの、いずれか一方の状態になるように駆動する駆動
手段を備え、前記制御手段は、オン(ON)状態のとき
に前記阻止部材に対し前記駆動手段の駆動力に抗する力
をかける動力源と、前記動力源を制御する制御回路とを
含み、前記制御回路は、前記判断の結果に基づいて前記
動力源を選択的にオン状態またはオフ(OFF)状態に
することを特徴とする。
【0010】請求項2に記載のカメラによれば、前記阻
止部材を、前記2つの状態のうちの一方の状態になるよ
うに駆動する駆動手段を備えていて、制御手段を構成す
る制御回路は、前記阻止部材に対し前記駆動手段の駆動
力に抗する力をかける動力源を、前記判断の結果に基づ
いて、選択的にオン状態またはオフ状態にする。例え
ば、前記阻止部材を、前記駆動手段によって前記係止手
段の所定の動作を阻止する状態に駆動するように構成し
た場合、前記制御回路は、開放してもよいという判断の
ときには、前記動力源をON状態にして、前記駆動手段
に抗する力を阻止部材にかけて、阻止部材が前記係止手
段による所定の動作を阻止しない状態とする。また、前
記蓋を開放しないという判断であれば、前記動力源をO
N状態にはせずOFF状態とし、前記阻止部材が前記駆
動手段によって駆動されて、前記係止手段による所定の
動作を阻止する状態とする。
【0011】したがって、制御回路を、フィルムの存否
等の様々な状態について判断可能に構成すれば、カート
リッジ室を開放することによって不都合が生じるような
場合、制御手段によって、動力源を介して阻止部材が制
御され、必ず、カートリッジ室の蓋の開放を阻止するこ
とができる。
【0012】ここで、駆動手段は、バネ等の弾性部材の
ように、阻止部材を、常に一定の方向に付勢するもので
あってもよいし、モータや電磁石等を利用して適宜必要
に応じて阻止部材を駆動するものであってもよい。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のカメラにおいて、前記駆動手段は、弾性部材であっ
て、前記阻止部材を、前記係止手段による所定の動作を
阻止する状態になるように付勢していることを特徴とす
る。
【0014】請求項3に記載のカメラによれば、駆動手
段は、バネ、ゴム等の弾性部材であって、阻止部材を、
係止手段による所定の動作を阻止する状態になるように
付勢していることから、カメラ本体の電源等が消耗し、
制御手段によって判断ができず動力源がOFF状態のま
まであるようなときは、阻止部材に対して弾性部材に抗
する力は加えられず、阻止部材は、常に、弾性部材によ
って係止手段の所定の動作を阻止する状態に駆動され、
それによって、蓋の開放は阻止される。したがって、電
源の消耗によって制御手段が機能しないような状態で
も、確実にカートリッジ室の蓋の開放は阻止される。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3に記載のカメラにおいて、前記動力源は電磁石であっ
て、前記阻止部材には前記電磁石によって吸着される被
吸着部材が設けられていることを特徴とする。
【0016】請求項4に記載のカメラによれば、前記動
力源は電磁石であって、前記阻止部材には前記電磁石に
よって吸着される被吸着部材が設けられていることか
ら、蓋の開放を、安価な構造で制御することができるよ
うになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明のカ
メラについて説明する。
【0018】図1〜図3は、本発明のカメラの一例を示
したもので、カートリッジ室の蓋が閉じられた状態の側
面図である。図1で、符号1はカートリッジ室の蓋、2
はカギ板、3は駆動ギア、4は操作ツマミをそれぞれ示
す。
【0019】カートリッジ室の蓋1は、図3に示すよう
に、略方形板状をなすもので、その一辺部を図示しない
カメラ本体の下面にヒンジ部24によって回動自在に取
り付けることにより、図示しないカートリッジ室の開口
部を開閉可能としている。前記蓋1の上面には、係止爪
1a(係止部)が形成されていて、蓋1は、後述するカ
ギ板2の爪部2aが係止爪1aに係止することによっ
て、開かないように固定されるようになっている。
【0020】蓋を係止する係止手段を構成するカギ板2
は、カートリッジ室の側面を形成する壁部に立設されて
いるボス5に対して、該ボス5を軸として回動自在であ
るように、取り付けられている。カギ板2の外側には、
カギ板2とともに前記係止手段を構成する、円板状の駆
動ギア3が設けられていて、この駆動ギア3の端面に
は、操作ツマミ4(操作部材)が一体に固定されてい
る。これら駆動ギア3と操作ツマミ4とは、前記壁部に
立設されていて、カギ板2の開口部2bを挿通している
ボス6に対して、該ボス6を軸として回転自在であるよ
うに、取り付けられている。なお、開口部2bは、カギ
板2がボス5を軸として回動できるように、長孔に形成
されている。また、操作ツマミ4は、カメラ本体の側面
側に露出するようにして取り付けられている。
【0021】さらに、カギ板2の上部には、ラチェット
部7が設けられていて、このラチェット部7には前記駆
動ギア3が噛合している。したがって、カギ板2は、操
作ツマミ4をユーザーが回転させると、駆動ギア3、ラ
チェット部7を介して、ボス5を軸として回転するよう
になっている。なお、上記ラチェット部7のピッチ円
は、駆動ギア3のピッチ円よりも大きな半径を有するよ
うになっていて、それによって、駆動ギア3の回転角度
に対応する、ラチェット部7を介してのカギ板2の回転
角度は、小さくなっている。言い換えれば、カギ板の動
作ストロークに対応する、駆動ギア3の動作ストローク
は大きくなっている。
【0022】カギ板2の下部には、前述のように、蓋1
の係止爪1aに係止できる、爪部2aが設けられてい
る。カギ板2の下部であって、爪部2aの前方には、ア
ーム8が形成され、一方、カメラ本体にはその下部内面
に係止部9が設けられている。アーム8は、蓋1を開放
した際に、係止部9に係止してカギ板2の戻りを防止す
るとともに、蓋1を閉じた際に、蓋1の係止爪1aによ
って押されて係止部9から外れるものであり、基端部を
視点として撓み可能に形成されている。
【0023】また、カギ板2の裏面とカメラ本体には、
それぞれ図示しないピンが設けられていて、これらピン
に、カギ板バネ10のそれぞれの端部が掛けられてい
て、このカギ板バネ10は、カギ板2を、爪部2aが蓋
1の係止爪1aに係合する方向に付勢していて、図1で
は、カギ板2を時計方向に付勢している。
【0024】そして、上記構成のカメラにおいては、ユ
ーザーが操作ツマミ4を反時計方向に回転させると、駆
動ギア3を介して、カギ板2が反時計方向に回転し、カ
ギ板2の爪部2aによる蓋1の係止爪1aに対する係止
が外れて、蓋1が開放され、このとき、カギ板2のアー
ム8がカメラ本体の係止部9に係止した状態となる。こ
の状態で、蓋1を手で押さえると、アーム8が係止部9
から外れ、カギ板バネ10の付勢力によって、カギ板2
は時計方向に回転し、蓋1の係止爪1aに、カギ板2の
爪部2aが掛かって、蓋1が閉じられるようになってい
る。
【0025】このカメラに使用されるフィルムカートリ
ッジは、APS対応のもので、遮光扉を備える。遮光扉
は、閉じられた状態で、内部のフィルムを完全に遮光
し、開いている状態のとき、フィルムの出し入れを可能
とするものである。このカメラでは、図2及び図3に示
すように、カギ板2の回動に伴って、カートリッジ室に
装填されたフィルムカートリッジの遮光扉を開閉するた
めの、遮光扉の開閉機構40が設けられている。この遮
光扉の開閉機構40は、連結レバー11と、遮光扉開閉
ギア12とから構成されていて、前記遮光扉は、遮光扉
開閉ギア12が回転することによって、開閉されるよう
になっている。連結レバー11は略リング状に形成され
ていて、該レバー11には、カギ板2側に突出し、カギ
板2の上端部近傍に設けられている係合穴13に挿通係
合している、係合部11aが形成されている。連結レバ
ー11の係合部11aの対向する位置には、ギア部11
bが形成されていて、このギア部11bは遮光扉開閉ギ
ア12と噛合している。
【0026】上記構成の遮光扉の開閉機構40において
は、カギ板2がボス5を軸として回転すると、係合部1
1aを介して、連結レバー11がリングのほぼ中心を通
る直線を回転中心として、回動し、遮光扉開閉ギア12
は、その回動に伴って回動するようになっている。そし
て、フィルムカートリッジの遮光扉は、カートリッジ室
の蓋1が開くときに閉じられ、前記蓋1が閉じられると
きに開かれるようになっている。
【0027】カメラ本体には、フィルムが送り出されて
いる等の場合に、前述の蓋1の開放を阻止する、ロック
機構30が設けられている。このロック機構30は、ロ
ックレバー14と、ソレノイド15と、前述の駆動ギア
3の一部等から構成される。
【0028】阻止部材としてのロックレバー14は、カ
ートリッジ室の側面を形成する壁部に立設されているボ
ス17に回動自在に取り付けられている。ロックレバー
14の上端部には切欠き14aが形成されていて、この
切欠き14aには、前記壁部に立設されている図示しな
いカギ形状のボスが、カメラの組み立て時にはめ込ま
れ、ロックレバー14が回転することによりバヨネット
方式で組み立てられる際の、ロックレバー14の脱落を
防止する。
【0029】ロックレバー14の裏面には、鉄片22を
取り付けるための、取付軸18(図3)が立設されてい
る。また、ロックレバー14の表面にはピン19が設け
られ、一方、カメラ本体にはピン20が設けられ、これ
らピン19、20にはねじりコイルバネ21のそれぞれ
の端部が掛けられていて、このねじりコイルバネ21
(弾性部材)は、ロックレバー14を、図1において、
時計方向に付勢している。
【0030】さらに、ロックレバー14の側部には、当
接片14bが形成されていて、この当接片14bは、基
端部を支点としてわずかに撓み可能となっている。一
方、駆動ギア3には面方向に延出する突出部3aが形成
され、前記当接片14bは、突出部3aに当接されてい
るので、ロックレバー14がねじりコイルバネ21の付
勢力によって回転しないようになっている。蓋1の開放
時に、駆動ギア3の回転に伴って突出部3aによって、
当接片14bが強く押されるようになると、当接片14
bがわずかに撓みつつ、ロックレバー14全体に対し
て、反時計方向に力がかかることになる。ロックレバー
14の下端部には、阻止部14cが形成されていて、一
方、駆動ギア3の前記突出部3aの下方には、径方向に
突出している突起3bが形成されている。阻止部14c
は、ロックレバー14がねじりコイルバネ21の付勢力
によって時計方向に回転すると、駆動ギア3の回転時の
突起3bの進行する経路に進入し、それによって、突起
3bが阻止部14cに当接して、駆動ギア3は、それ以
上回転できないようになっている。
【0031】前記ロックレバー14を動作を支配する制
御手段を構成する動力源である、ソレノイド15は、カ
メラ本体の壁部に対して固定されている。その先端に
は、前述の取付軸18を介してロックレバー14に取り
付けられている鉄片22(被吸着部材)が、接触してい
る。ソレノイド15の後端部には、後述する制御回路5
0のソレノイド駆動回路57と電気的に接続されている
接続端子15aが設けられていて、ソレノイド15は、
制御回路50によって制御され、導通(ON)状態にな
れば、電磁石として機能するようになっている。このソ
レノイド15の吸着力は、その先端と離間した状態の鉄
片22を引き寄せて吸着する程の力ではないが、鉄片2
2がソレノイド15の先端に接触した状態であれば、鉄
片22を吸着し、鉄片22を介して、ねじりコイルバネ
21の付勢力に抗して、ロックレバー14を回転させず
に停止した状態で保持できる強さである。
【0032】このカメラには、前記ロックレバー14を
動作を支配する制御手段を構成する、制御回路50が形
成されている。図4は、制御回路50の構成を示す概略
ブロック図である。制御回路50は、CPU(Central
Processing Unit)51と、ROM(ReadOnly Memory)
52と、RAM(Random Access Memory)53と、バー
コード読み取り回路54と、パーフォレーション読み取
り回路55と、フィルム用モーター駆動回路56と、ソ
レノイド駆動回路57と、スイッチ23とから主に構成
される。
【0033】CPU51は、RAM53を作業領域に、
ROM52に書き込まれている制御プログラムや制御デ
ータに従って、各種制御処理を行うようになっている。
CPU51は、スイッチ23から信号が入力されると、
バーコード読み取り回路54及びパーフォレーション読
み取り回路55からの信号に基づいて、カートリッジ室
の蓋1を開放してもよいか否かを判断し、開放してもよ
いと判断した場合には、ソレノイド駆動回路57を介し
てソレノイド15を導通状態にする。カートリッジ室の
蓋1を開放できないと判断した場合には、ソレノイド1
5を導通状態にすることはない。また、CPU51は、
バーコード読み取り回路54とパーフォレーション読み
取り55等からの信号に基づいて、フィルム用モーター
駆動回路56を介して、適宜、カートリッジ室に装填さ
れているフィルムカートリッジ内のフィルムを送り出し
たり、巻き戻したりする。さらに、CPU51は、スイ
ッチ23の導通後、スイッチ23から信号が入力されて
いる間は、蓋1が開放されていると、認識するようにな
っている。
【0034】バーコード読み取り回路54は、カートリ
ッジ室に装填されたフィルムカートリッジのバーコード
を読み取り、カートリッジ内のフィルムの状態(未露
光、露光済み、等)に応じた信号を、CPU51に対し
て出力するようになっている。パーフォレーション読み
取り回路55は、フィルムカートリッジから送り出され
たフィルムのパーフォレーションを感知して、フィルム
の有無等の各状態に対応する信号をCPU51に対して
出力するようになっている。フィルム用モーター駆動回
路56は、カートリッジ室のリワインド軸を駆動するモ
ーターを、駆動するためのための回路であり、前述のよ
うにCPU51によって、制御される。ソレノイド駆動
回路57は、ソレノイド15を導通状態にするための回
路であり、前述のようにCPU51によって、制御され
る。
【0035】スイッチ23は、図1〜図3に示すよう
に、前記カギ板2の上方において、カメラ本体に取り付
けられている。スイッチ23は、互いに対向する2つの
端子片23a、23bを有している。スイッチ23は、
カギ板2が、蓋1が閉じられた状態から反時計方向に回
転し、カギ板2の上端部2cによって端子片23bが押
されて、端子片23aと接触すると、導通するようにな
っている。スイッチ23は、導通状態のときには、CP
U51に対してその旨の信号を出力し続けるようになっ
ている。
【0036】以上の構成を有するカメラの動作につい
て、図1、図2、図5〜図7に基づいて説明する。
【0037】1.カートリッジ室の蓋の開放をロックす
る場合 図1及び図2の状態から、ユーザーがカートリッジ室の
蓋1を開放すべく操作ツマミ4を反時計方向に回転させ
ると、駆動ギア3が回転し、ラチェット部7を介して、
カギ板2が反時計方向に回転する。この駆動ギア3の回
転によって、突出部3aがロックレバー14の当接片1
4bを右方向に押すことになり、それによって、ロック
レバー14全体が右方向に力を受けて、ロックレバー1
4に取り付けられた鉄片22がソレノイド15の先端部
に強く押し付けられるようになる。
【0038】一方、このとき、図5に示すように、カギ
板2の上端部2cによって、スイッチ23の端子片23
bが上方に押されて、対向する端子片23aと接触し、
スイッチ23が導通する。スイッチ23が導通すると、
CPU51は、バーコード読み取り回路54とパーフォ
レーション読み取り回路55から出力される信号に基づ
いて、カートリッジ室の蓋1を開放できないと判断し、
ソレノイド15を導通状態にしない。
【0039】その後、さらに操作ツマミ4が反時計方向
に駆動されて、駆動ギア3の突出部3がロックレバー1
4の当接片14bから離間していくと、ロックレバー1
4の回転を阻止するものはないので、ロックレバー14
はねじりコイルバネ21の付勢力によって、時計方向に
回転していく。ロックレバー14が時計方向に回転する
と、ロックレバー14の阻止部14cが駆動ギア3の突
起3bが回転移動する経路に進入していくようになり
(図6(a))、突起3bが阻止部14cに当接したと
ころで(図6(b))、駆動ギア3の回転は阻止され
る。駆動ギア3の回転が阻止されると、カギ板2も図6
(b)の状態以上回転することはできない。したがっ
て、蓋1の係止爪1aとカギ板2の爪部2aの係合も解
除されず、蓋1の開放がロックされる。ユーザーが、操
作ツマミ4から手を離して、蓋1の開放動作を止める
と、カギ板2はカギ板バネ10の付勢力によって、時計
方向に回転し、図1及び図2の状態に戻る。このカギ板
2の回転によって、駆動ギア3も時計方向に回転し、突
出部3aがロックレバー14の当接片14bに当接し、
ロックレバー14は、ねじりコイルバネ21の付勢力に
抗して、反時計方向に押されて、図1の状態に戻る。
【0040】2.カートリッジ室の蓋の開放をロックし
ない場合 上記同様に、ユーザーがカートリッジ室の蓋1を開放す
べく操作ツマミ4を反時計方向に回転させると、駆動ギ
ア3を介して、カギ板2が反時計方向に回転し、ロック
レバー14に取り付けられた鉄片22がソレノイド15
の先端部に強く押し付けられるようになる。一方、この
とき、図5に示すように、カギ板2の上端部2cによっ
て、スイッチ23の端子片23bが上方に押されて、対
向する端子片23aと接触し、スイッチ23が導通す
る。スイッチ23が導通すると、CPU51は、バーコ
ード読み取り回路54とパーフォレーション読み取り回
路55から出力される信号に基づいて、カートリッジ室
の蓋1を開放してもよいと判断し、ソレノイド駆動回路
57を制御して、ソレノイド15を導通状態にする。ソ
レノイド15が導通状態になると、その先端部に押し付
けられている鉄片22が磁力によって吸着された状態と
なる。
【0041】その後、さらに操作ツマミ4が反時計方向
に駆動されると、駆動ギア3の突出部3がロックレバー
14の当接片14bから離間していくが、ロックレバー
14は、ソレノイド15によって鉄片22が吸着された
状態であることから、鉄片22を介して、ねじりコイル
バネ21の付勢力に抗して、固定され、図5の状態から
回転することはない。したがって、駆動ギア3は、ロッ
クレバー14の阻止部14cによって阻止されずに回転
することができ、それによって、カギ板2も回転し、カ
ギ板2の爪部2aが、蓋1の係止爪1aから外れて、蓋
1が開放される(図7)。この際に、カギ板2のアーム
8がカメラ本体の係止部9に係合して、カギ板2の戻り
を防止する。なお、カートリッジ室にフィルムカートリ
ッジが装填されていれば、上記カギ板2の回転によっ
て、カートリッジの遮光扉が閉じられる。さらに、スイ
ッチ23が導通状態である限り、CPU51は、蓋1が
開放されていると、認識する。
【0042】上記のように開放された蓋1を手等で閉ま
る方向に押さえて、蓋1の係止爪1aの背中によってア
ーム8が押されて係止部9から外れると、カギ板2は、
カギ板バネ10の付勢力によって、時計方向に回転し、
前記爪部2aが、前記係止爪1aに係合して、蓋1が閉
じられる。カギ板2が元の位置に戻れば、スイッチ23
の端子片23a、23bは離間し、スイッチ23はOF
Fになる。また、カートリッジ室にフィルムカートリッ
ジが装填されていれば、カギ板2の時計方向への回転に
よって、カートリッジの遮光扉が開かれる。
【0043】以上のカメラによれば、制御回路50のC
PU51は、操作ツマミ4が蓋1を開けるべく操作さ
れ、カギ板2によってスイッチ23が導通すると、カー
トリッジ室の蓋1が開けられてもよい状態か否かを判断
し、ねじりコイルバネ21によって駆動ギア3の回転を
阻止する方向に付勢されているロックレバー14に対
し、ねじりコイルバネ21の付勢力に抗する力をかける
ソレノイド15を、前記判断に基づいて、選択的にオン
状態またはオフ状態にする。具体的には、制御回路50
のCPU51は、開放してもよいという判断のときに
は、ソレノイド15をON状態にして、ねじりコイルバ
ネ21に抗する力をロックレバー14にかけて、ロック
レバー14が駆動ギア3の回転を阻止しない状態とす
る。また、蓋1を開放しないという判断であれば、CP
U51は、ソレノイド15をON状態にはせずOFF状
態とし、ねじりコイルバネ21によって駆動されたロッ
クレバー14が、駆動ギア3の回転を阻止する状態とす
る。
【0044】制御回路50のCPU51は、フィルムが
送り出された状態や、このような状態以外のカートリッ
ジ室が開放されては不都合が生じるような様々な状態に
ついて、カートリッジ室を開放してもよいか否か判断
し、ソレノイド15を制御するので、カートリッジ室を
開放することによって不都合が生じるような場合には、
必ず蓋の開放を阻止することができる。
【0045】さらに、カギ板2の回転角度に対応する駆
動ギア3の回転角度は大きく、駆動ギア3を、ロックレ
バー14によって阻止するようにしたので、カギ板2の
回転角度が図5の状態にように、ごくわずかであって
も、駆動ギア3はそれに比して大きな角度回転する。も
し、回転角度がごくわずかであるカギ板2の回転を直接
阻止すれば、ロックレバー14の動作ごとのずれ等に対
応できず、ロックに失敗するようなことが起こり得る
が、ここでは、駆動ギア3は、カギ板2の回転角度に比
して、十分な動作ストロークがあることから、動作ごと
のロックレバー14のずれ等も吸収でき、確実にロック
できる。
【0046】加えて、上記カメラでは、ロックレバー1
4は、ねじりコイルバネ21によって常に付勢され、ま
た、制御回路50が開放してもよいと判断した場合にの
みソレノイド15を通電状態にすることから、カメラの
電池が消耗してきて、制御回路50が判断できない等の
事態が生じた場合には、ソレノイド15はOFF状態の
ままであって、ロックレバー14はバネ21によって駆
動されることから、カートリッジ室の蓋1の開放は必ず
ロックされることになる。
【0047】さらに、ロック機構30は、ソレノイド1
5や鉄片22から主に構成されるので、安価に、カメラ
に組み込むことができる。
【0048】なお、上記の実施の形態では、ロックレバ
ー14は、駆動ギア3を介して、蓋1の開放をロックし
ていたが、カギ板2の回転を直接阻止するようにしても
よい。また、ロックレバー14の動作を制御する、動力
源としてソレノイド15を用いたが、本発明はこれに限
らず、電気的に制御されるその他の動力源、例えば、モ
ータのようなものであってもよい。加えて、上記では、
カギ板2及び駆動ギア3が回転動作することによって、
蓋1が開放されるように構成したが、これらがスライド
動作することによって、蓋1が開放されるようにしても
よい。さらに、カメラの細部の形状、構造等は、適宜変
更可能であることは勿論である。
【0049】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、カート
リッジ室を開放することによって不都合が生じるような
場合、制御手段によって阻止部材が制御され、必ず、カ
ートリッジ室の蓋の開放を阻止することができる。
【0050】請求項2に記載の発明によれば、カートリ
ッジ室を開放することによって不都合が生じるような場
合、制御回路によって、阻止部材が制御され、必ず、カ
ートリッジ室の蓋の開放を阻止することができる。
【0051】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の効果に加えて、駆動手段は、バネ、ゴム
等の弾性部材であって、阻止部材を、係止手段による所
定の動作を阻止する方向に付勢していることから、カメ
ラ本体の電源等が消耗し、制御手段によって判断ができ
ず動力源がOFF状態のままであるようなときは、阻止
部材に対して弾性部材に抗する力は加えられず、阻止部
材は、常に、弾性部材によって係止手段の所定の動作を
阻止する状態に駆動され、それによって、蓋の開放は阻
止される。したがって、電源の消耗によって制御手段が
機能しないような状態でも、確実にカートリッジ室の蓋
の開放は阻止される。
【0052】請求項4に記載の発明によれば、請求項2
または3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、蓋の
開放を阻止するロック機構を低コストでカメラに組み込
むことができ、低コストなカメラとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラの一例としての、蓋が閉じられ
た状態を示す要部の側面図である。
【図2】図1のカメラの斜視図である。
【図3】図1のカメラの分解斜視図である。
【図4】図1のカメラの制御回路の構成を示す概略ブロ
ック図である。
【図5】スイッチが導通したときの状態を示す、要部の
側面図である。
【図6】蓋の開放がロックされる様子を説明するための
側面図であり、(a)は駆動ギアがロックレバーによっ
て当接される前の状態を示していて、(b)は駆動ギア
がロックレバーによって当接された状態を示している。
【図7】蓋が開放された状態を示す要部の側面図であ
る。
【図8】従来のカメラにおいて、蓋が閉じられている状
態を示す、要部の側面図である。
【符号の説明】
1 カートリッジ室の蓋 1a 係止爪 2 カギ板(係止手段) 3 駆動ギア(係止手段) 3a 突出部 3b 突起 4 操作ツマミ(操作部材) 7 ラチェット部 11 連結レバー 12 遮光扉開閉ギア 14 ロックレバー(阻止部材) 14a 切欠き 14b 当接片 14c 阻止部 15 ソレノイド(動力源、電磁石) 21 ねじりコイルバネ(駆動手段、弾性部材) 22 鉄片(被吸着部材) 23 スイッチ 30 ロック機構 40 遮光扉の開閉機構 50 制御回路 51 CPU 52 ROM 53 RAM 54 バーコード読み取り回路 55 パーフォレーション読み取り回路 56 フィルム用駆動回路 57 ソレノイド駆動回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジ室の蓋に係止することがで
    きる、係止部を有する係止手段と、外部から操作される
    操作部材とを備え、前記係止部が前記蓋に係止している
    ときには前記蓋が閉じられ、前記蓋が閉じられた状態か
    ら、前記操作部材が操作されると、前記係止手段が所定
    の動作を行い、前記係止部による前記蓋への係止が外れ
    て、前記蓋が開くように構成されているカメラにおい
    て、 前記係止手段による前記所定の動作を阻止することがで
    きる阻止部材と、 前記操作部材が前記蓋を開けるべく操作されると、前記
    カートリッジ室の蓋が開けられてもよい状態か否かを判
    断し、その結果に基づいて、前記阻止部材が、前記係止
    手段による前記所定の動作を阻止する状態と阻止しない
    状態のうちのいずれか一方の状態になるように、前記阻
    止部材を制御する制御手段とを備えることを特徴とする
    カメラ。
  2. 【請求項2】 前記阻止部材を、前記2つの状態のうち
    の、いずれか一方の状態になるように駆動する駆動手段
    を備え、 前記制御手段は、オン状態のときに前記阻止部材に対し
    前記駆動手段の駆動力に抗する力をかける動力源と、前
    記動力源を制御する制御回路とを含み、 前記制御回路は、前記判断の結果に基づいて前記動力源
    を選択的にオン状態またはオフ状態にすることを特徴と
    する請求項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段は、弾性部材であって、前
    記阻止部材を、前記係止手段による所定の動作を阻止す
    る状態になるように付勢していることを特徴とする請求
    項2に記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 前記動力源は電磁石であって、 前記阻止部材には前記電磁石によって吸着される被吸着
    部材が設けられていることを特徴とする請求項2または
    3に記載のカメラ。
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