JPH11211436A - 電子部品認識装置 - Google Patents

電子部品認識装置

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JPH11211436A
JPH11211436A JP1579598A JP1579598A JPH11211436A JP H11211436 A JPH11211436 A JP H11211436A JP 1579598 A JP1579598 A JP 1579598A JP 1579598 A JP1579598 A JP 1579598A JP H11211436 A JPH11211436 A JP H11211436A
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秀邦 新山
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恵一 星野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、撮像素子の高精度な傾き調整を容
易にした電子部品認識装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本発明による電子部品認識装置1は、所
定の場所に配置させた電子部品6を、照明光により照ら
し出し、電子部品6からの反射光を、鏡胴14内に設け
た結像レンズ13を介して、撮像素子22に入射させ、
撮像素子22により、電子部品6の像を認識するための
電子部品認識装置1において、結像レンズ13の光軸S
上に撮像素子22を配置させ、鏡胴14の後方に、光軸
Sを回転中心とする円筒状の回転部材17を配置させ、
回転部材17の背面17a側に撮像素子22を固定した
構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品認識装置
に係り、特に、電子部品を基板に実装するにあたって、
電子部品の状態を予め認識させるための電子部品認識装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子部品認識装置100は、図8
に示すように、暗箱をなすボックス101を有してい
る。このボックス101の前面には読取り窓102が設
けられ、この読取り窓102の縁には、LEDからなる
照明光源103が固定され、照明光源103によって電
子部品104が照らし出され、電子部品104は、吸着
ノズル(図示せず)によって読取り窓102の位置まで
搬送される。また、ボックス101内には、読取り窓1
02の後方に位置するハーフミラー105が設けられ、
このハーフミラー105によって光路を2つに分岐さ
せ、一方の光路L1上には撮像ユニット106を配置さ
せ、他方の光路L2上にはCCDエリアセンサ107を
配置させ、ハーフミラー105とCCDエリアセンサ1
07との間には全反射ミラー108及び結像レンズ10
9を順次配列させている。
【0003】また、撮像ユニット106には、図9及び
図10に示すように、複数枚の結像レンズ111を配列
させた鏡胴110が設けられ、この鏡胴110は、ケー
シング112の前端に固定され、このケーシング112
は、ボックス101内のスタンド113に固定されてい
る(図8参照)。ケーシング112の背面112aに
は、撮像素子固定板114が4本の調整ネジ115によ
って固定され、各調整ネジ115は、撮像素子固定板1
14の貫通孔114cを介してケーシング112に螺着
させる。また、撮像素子固定板114の背面114aに
おいて、その開口部114bに臨む位置には、シールド
ケース116内に収容させたCCDエリアセンサ(撮像
素子)117を固定させている。このCCDエリアセン
サ117は、結像レンズ111の光軸S上に位置し、調
整ネジ115を緩めることで、撮像素子固定板114
は、貫通孔114cと調整ネジ115との隙間分の調整
を可能にする。従って、光軸Sに対するCCDエリアセ
ンサ117の傾き等の位置調整を可能ならしめる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子部品認識装置は、上述したように構成されているた
め、次のような課題が存在していた。すなわち、CCD
エリアセンサ117の位置調整は、図8に示すように、
電子部品認識装置100内に撮像ユニット106を組み
込んだ状態で実行され、CCDエリアセンサ117で得
られる画像を外部モニターで見ながら行われる。この場
合、各調整ネジ115を緩めた状態で、撮像素子固定板
114を指で動かしながら、CCDエリアセンサ117
の位置の微調整を行う必要があるので、ミクロン単位で
の調整は困難を極め、かなりの熟練を要するといった問
題点があった。
【0005】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたもので、特に、撮像素子の高精度な傾き調整を容
易にした電子部品認識装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
電子部品認識装置は、所定の場所に配置させた電子部品
を、照明光により照らし出し、電子部品からの反射光
を、鏡胴内に設けた結像レンズを介して、撮像素子に入
射させ、撮像素子により、電子部品の像を認識するため
の電子部品認識装置において、結像レンズの光軸上に撮
像素子を配置させ、鏡胴の後方に、光軸を回転中心とす
る円筒状の回転部材を配置させ、回転部材の背面側に撮
像素子を固定したことを特徴とする。
【0007】この電子部品認識装置において、撮像素子
を装置内に組み込んだ際、撮像素子の傾きを調整する必
要が生じるが、この場合、回転部材を、結像レンズの光
軸を中心に回転させるだけで、回転部材と一緒に、撮像
素子も結像レンズの光軸を中心に回転させることがで
き、撮像素子の傾き調整を極めて簡単かつ確実に行うこ
とができる。
【0008】請求項2記載の電子部品認識装置におい
て、回転部材は、ケーシングに設けられた回転部材収容
部内で光軸を回転中心として回転自在に配置され、回転
部材には円筒状のフランジ部が設けられ、フランジ部の
周面には、フランジ部の直径方向に対峙させた一対の突
起部が設けられ、フランジ部の環状な前面は、回転部材
収容部内で光軸に対し垂直な平面上に設けられ且つ突起
部の前方に位置する回転部材支持面に当接させ、ケーシ
ングには、回転部材支持面に対して平行で、各突起部の
中心軸線に対して直交する方向に延在する一対の調整ネ
ジが螺着され、調整ネジを、突起部の中心軸線より後方
にずらし、調整ネジの先端を突起部の周面に当接させる
と好ましい。
【0009】このような構成を採用した場合、回転部材
は、ケーシングに設けられた回転部材収容部内で、結像
レンズの光軸を中心に所定角度だけ回転させることがで
き、その結果、回転部材の回り量に追従して、撮像素子
も結像レンズの光軸を中心に回ることになる。このよう
な回転量は、一対の調整ネジの回し量によって決定され
るが、このとき、一方の調整ネジをケーシング内に少し
ずつ送り込むと、調整ネジの先端により突起部が押し下
げられながら、回転部材は一方向に少しずつ回転し、撮
像素子の微小な回転角度調整が実効される。なお、この
調整時において、他方の調整ネジをケーシングから外に
少しずつ送り出すことで、回転部材をスムーズに回転さ
せ得る。更に、調整ネジの先端は、突起部の中心軸線よ
り後方にずらされた状態で、突起部の周面に当接させら
れているので、調整ネジの付勢力により、回転部材のフ
ランジ部は、ケーシングの回転部材支持面に押し付けら
れながら回転することになり、回転部材の安定した回転
角度調整を可能にし、その微調整が確実なものとなる。
【0010】請求項3記載の電子部品認識装置におい
て、回転部材には、フランジ部から前方に延びる円筒状
の胴部が設けられ、ケーシングには、回転部材支持面に
対して平行で、胴部の中心軸線に対して直交する方向に
延在する止めネジが螺着され、胴部の周面には、止めネ
ジの円錐状先端部を摺接させる断面V字状のガイド溝が
周方向に形成されると好ましい。
【0011】このような構成を採用した場合、止めネジ
を締め込むことにより、止めネジの先端部がガイド溝の
斜面に沿って摺動し、胴部を前進させようとする結果と
して、フランジ部がケーシングの回転部材支持面に強く
押し付けられ、回転部材が、回転角度調整後にケーシン
グにしっかりと固定されることになる。
【0012】請求項4記載の電子部品認識装置におい
て、撮像素子は、CCDラインセンサであると好まし
い。撮像素子がCCDラインセンサである場合、読取り
対象物としての電子部品とのライン合わせが重要であ
り、そのライン調整の際に、撮像素子の微小な回転角度
調整を必要とし、CCDエリアセンサに比してその実効
が顕著である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による電
子部品認識装置の好適な実施形態について詳細に説明す
る。
【0014】図1は、本発明に係る電子部品認識装置を
示す斜視図である。同図に示す電子部品認識装置1は、
暗箱をなすボックス2を有している。このボックス2の
前面には読取り窓3が設けられ、この読取り窓3の周縁
部には、LEDからなる照明光源4が整列した状態で固
定されている。従って、吸着ノズル5によって、読取り
窓3の前まで搬送させた電子部品6を、各照明光源4に
より照らし出すことができる。また、ボックス2内に
は、直進光路L上に撮像ユニット8を配置させている。
【0015】撮像ユニット8において、図2及び図3に
示すように、その前部には複数枚の結像レンズ13を並
列させた鏡胴14が設けられ、この鏡胴14は、ケーシ
ング15の前端に固定され、このケーシング15は、ボ
ックス2内のスタンド16に固定されている(図1参
照)。ケーシング15内には、鏡胴14に隣接する円筒
状の回転部材17が収容され、回転部材17は、鏡胴1
4を収容する鏡胴収容部18に連続する回転部材収容部
19内に収容させると共に、鏡胴14内の結像レンズ1
3がもつ光軸Sを回転中心として、回転部材収容部19
内でその壁面に沿って摺動回転する。
【0016】また、回転部材17の前部には、小径をな
す円筒状の胴部21が設けられ、その後部には、大径を
なす円筒状のフランジ部20が設けられ、このフランジ
部20は、回転部材収容部19に設けられた回転部材支
持面19Aに当接し、この回転部材支持面19Aは、光
軸Sに対して垂直な平面内に形成されている。従って、
フランジ部20の前面20aを回転部材支持面19Aに
当接させながら、回転部材17を、光軸Sを中心に適切
に回転させることができる。
【0017】更に、回転部材17の中央には、光軸Sに
沿って延在する光通過部17bが開口として設けられて
いる。この回転部材17の背面17a側には、光通過部
17bに対応するようにして、撮像素子の一例としての
CCDラインセンサ22が固定されている。なお、この
CCDラインセンサ22は、シールドケース23内に収
容され、このシールドケース23を、回転部材17の背
面17aにネジ等で固定する結果として、CCDライン
センサ22は、回転部材17の背面17a側に固定され
る。そして、CCDラインセンサ22の各受光素子は、
水平に且つ一列に並べられており、CCDラインセンサ
22の固定に際し、CCDラインセンサ22の受光素子
部22aの中央は、光軸Sに対する位置合わせが行われ
る。従って、回転部材17を光軸Sを中心に回転させる
と、CCDラインセンサ22の受光素子部22aもその
中央を中心にして回転することになる。
【0018】更に、図3及び図4に示すように、フラン
ジ部20の周面20bには、フランジ部20の直径方向
に対峙させた一対の突起部24が設けられ、各突起部2
4は、円柱状に形成され、CCDラインセンサ22の受
光素子部22aの延在方向に一致させるように、ほぼ水
平方向に突出する。また、ケーシング15には、2本の
調整ネジ25が螺着され、各調整ネジ25は、突起部2
4に対応してそれぞれ設けられている。
【0019】各調整ネジ25は、図2及び図5に示すよ
うに、回転部材支持面19Aに対して平行で、突起部2
4の中心軸線Pに対して直交する上下方向に延在し、各
調整ネジ25の先端25aは、突起部24の中心軸線P
の真上に位置させることなく、その後方にずらされて、
突起部24の周面24aに当接させている。従って、突
起部24には、調整ネジ25の先端25aの付勢力によ
って、矢印Aの方向に力が常に与え続けられることにな
る。その結果、突起部24に調整ネジ25の先端25a
が当接し続ける限り、フランジ部20の前面20aは、
突起部24の前方に位置する回転部材支持面19Aに対
して所定の力をもって押し付けられ続けることになる。
なお、調整ネジ25の先端25aは半球状に丸められ、
調整ネジ25の頭部にツマミ部25bを設けることで、
調整ネジ25を指で回し易くしている。
【0020】ここで、読取り窓3の前まで搬送させた電
子部品6の水平度に合わせるように、CCDラインセン
サ22に接続させた図示しない外部モニターを見なが
ら、CCDラインセンサ22の傾き調整を行う場合につ
いて説明する。
【0021】CCDラインセンサ22のライン合わせを
行うための微小な回転角度調整において、先ず、一方の
ツマミ部25bを一方向に回しながら、調整ネジ25を
ケーシング15内に少しずつ送り込むと同時に、他方の
ツマミ部25bを反対方向に同量だけ回しながら、他方
の調整ネジ25をケーシング15の外に少しずつ送り出
す。その結果、一方の調整ネジ25の先端25aの送り
出しにより一方の突起部24が押し下げられ、回転部材
17がその押し下げ方向に少しずつ回りながら、CCD
ラインセンサ22の微小な回転角度調整を行なってい
く。
【0022】このとき、調整ネジ25の先端25aは、
突起部24の中心軸線Pより後方にずらされているの
で、各調整ネジ25を回す際、突起部24に調整ネジ2
5の先端25aが当接し続ける限り、回転部材17は、
そのフランジ部20が、ケーシング15の回転部材支持
面19Aに押し付けられながら一方向に少しずつ回転す
る。従って、CCDラインセンサ22の回転角度調整を
行うにあたって、ミクロン単位での微調整が確実に達成
されることになる。
【0023】なお、一対の調整ネジ25が同一方向にネ
ジ切りされる場合に限らず、一方の調整ネジ25を右ネ
ジにし、他方の調整ネジ25を左ネジにすることで、両
方の調整ネジ25の回し方向を同一にすることもでき
る。また、各ツマミ部25bを指によって所定方向に回
す場合のその回し量は、調整ネジ25のネジ山のピッチ
寸法によって決定されることは言うまでもない。
【0024】ここで、前述した2本の調整ネジ25によ
り、CCDラインセンサ22のライン合わせが完了した
後、回転部材17をその位置にしっかりと固定させるこ
とが必要になる。
【0025】そこで、図2,図6及び図7に示すよう
に、ケーシング15には、回転部材支持面19Aに対し
て平行で、回転部材17の胴部21の中心軸線K(この
中心軸線Kは光軸Sと一致する)に対して直交する方向
に延在する2本の止めネジ30が螺着され、各止めネジ
30は、ケーシング15に設けられた各ネジ孔29内に
装填されている。ケーシング15内において、止めネジ
30同士は胴部21の直径方向に対峙し、胴部21の周
面には、その周方向に沿って断面V字状のガイド溝31
が環状に形成されている。これに対し、止めネジ30の
先端部30aは円錐状に形成され、この先端部30a
は、ガイド溝31の斜面32a,32bのうちの、フラ
ンジ部20から遠い側の斜面32aに当接させる。
【0026】このような構成を採用すると、CCDライ
ンセンサ22の回転角度調整が完了した後、各止めネジ
30を締め込むことにより、止めネジ30の先端部30
aが、ガイド溝31の底に向けて図7の矢印B方向に摺
動する。その結果、矢印C方向に胴部21が前進しよう
として、フランジ部20の前面20aが回転部材支持面
19Aに強く押し付けられ、回転部材17は、所望の位
置でケーシング15に対し、しっかりと安定した状態で
固定されることになる。
【0027】本発明は、前述した実施形態に限定される
ものではなく、回転部材17に固定される撮像素子22
は、CCDラインセンサに限らず、CCDエリアセンサ
であってもよい。なお、撮像素子22がCCDラインセ
ンサである場合、読取り対象物としての電子部品6との
ライン合わせが、撮像素子22の読取り精度に多大な影
響を与える。よって、その実効が顕著に現れる。
【0028】
【発明の効果】本発明による電子部品認識装置は、以上
のように構成されているため、次のような効果を得る。
すなわち、所定の場所に配置させた電子部品を、照明光
により照らし出し、電子部品からの反射光を、鏡胴内に
設けた結像レンズを介して、撮像素子に入射させ、撮像
素子により、電子部品の像を認識するための電子部品認
識装置において、結像レンズの光軸上に撮像素子を配置
させ、鏡胴の後方に、光軸を回転中心とする円筒状の回
転部材を配置させ、回転部材の背面側に撮像素子を固定
したことにより、撮像素子の高精度な傾き調整を容易に
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子部品認識装置の一実施形態を
示す斜視図である。
【図2】図1に示された電子部品認識装置の要部を示す
断面図である。
【図3】図2に示された撮像ユニットの背面図である。
【図4】回転部材と調整ネジとの関係を示す斜視図であ
る。
【図5】回転部材に設けられた突起部と調整ネジとの関
係を示す側面図である。
【図6】回転部材と止めネジとの関係を示す斜視図であ
る。
【図7】回転部材に設けられたガイド溝と止めネジとの
関係を示す断面図である。
【図8】従来の電子部品認識装置を示す斜視図である。
【図9】図8に示された電子部品認識装置の要部を示す
断面図である。
【図10】図9に示された撮像ユニットの背面図であ
る。
【符号の説明】
P…突起部の中心軸線、S…光軸、1…電子部品認識装
置、6…電子部品、8…撮像ユニット、13…結像レン
ズ、14…鏡胴、15…ケーシング、17…回転部材、
17a…回転部材の背面、19…回転部材収容部、19
A…回転部材支持面、20…フランジ部、20a…フラ
ンジ部の前面、20b…フランジ部の周面、21…胴
部、22…CCDラインセンサ(撮像素子)、24…突
起部、24a…突起部の周面、25…調整ネジ、30…
止めネジ、30a…止めネジの先端部、31…ガイド
溝。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の場所に配置させた電子部品を、照
    明光により照らし出し、前記電子部品からの反射光を、
    鏡胴内に設けた結像レンズを介して、撮像素子に入射さ
    せ、前記撮像素子により、前記電子部品の像を認識する
    ための電子部品認識装置において、 前記結像レンズの光軸上に前記撮像素子を配置させ、前
    記鏡胴の後方に、前記光軸を回転中心とする円筒状の回
    転部材を配置させ、前記回転部材の背面側に前記撮像素
    子を固定したことを特徴とする電子部品認識装置。
  2. 【請求項2】 前記回転部材は、ケーシングに設けられ
    た回転部材収容部内で前記光軸を回転中心として回転自
    在に配置され、前記回転部材には円筒状のフランジ部が
    設けられ、前記フランジ部の周面には、前記フランジ部
    の直径方向に対峙させた一対の突起部が設けられ、前記
    フランジ部の環状な前面は、前記回転部材収容部内で前
    記光軸に対し垂直な平面上に設けられ且つ前記突起部の
    前方に位置する回転部材支持面に当接させ、前記ケーシ
    ングには、前記回転部材支持面に対して平行で、前記各
    突起部の中心軸線に対して直交する方向に延在する一対
    の調整ネジが螺着され、前記調整ネジを、前記突起部の
    中心軸線より後方にずらし、前記調整ネジの先端を前記
    突起部の周面に当接させたことを特徴とする請求項1記
    載の電子部品認識装置。
  3. 【請求項3】 前記回転部材には、前記フランジ部から
    前方に延びる円筒状の胴部が設けられ、前記ケーシング
    には、前記回転部材支持面に対して平行で、前記胴部の
    中心軸線に対して直交する方向に延在する止めネジが螺
    着され、前記胴部の周面には、前記止めネジの円錐状先
    端部を摺接させる断面V字状のガイド溝が周方向に形成
    されたことを特徴とする請求項2記載の電子部品認識装
    置。
  4. 【請求項4】 前記撮像素子は、CCDラインセンサで
    あることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載
    の電子部品認識装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011052425A1 (ja) * 2009-10-30 2011-05-05 浜松ホトニクス株式会社 撮像ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011052425A1 (ja) * 2009-10-30 2011-05-05 浜松ホトニクス株式会社 撮像ユニット

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