JPH11211110A - 床暖房方法および装置ならびに床暖房ユニット - Google Patents
床暖房方法および装置ならびに床暖房ユニットInfo
- Publication number
- JPH11211110A JPH11211110A JP10012922A JP1292298A JPH11211110A JP H11211110 A JPH11211110 A JP H11211110A JP 10012922 A JP10012922 A JP 10012922A JP 1292298 A JP1292298 A JP 1292298A JP H11211110 A JPH11211110 A JP H11211110A
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- water supply
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- supply pipe
- floor heating
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
Abstract
(57)【要約】
【課題】 設備構造が簡易であるとともに安価であり、
特別のランニングコストが実質的に不要で、浴槽への給
湯の開始等をもって自ずと床暖房を開始することができ
る安全な床暖房方法を提供する。 【解決手段】 給湯手段から浴槽３へ供給される湯によ
って、床材１，２をその下面側から暖める。
特別のランニングコストが実質的に不要で、浴槽への給
湯の開始等をもって自ずと床暖房を開始することができ
る安全な床暖房方法を提供する。 【解決手段】 給湯手段から浴槽３へ供給される湯によ
って、床材１，２をその下面側から暖める。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、浴室の使用に当
って、浴室の床、洗面所の床および脱衣所の床の少なく
とも一の床を簡易かつ安価に暖房することができる床暖
房方法および装置ならびに床暖房ユニットに関するもの
である。
って、浴室の床、洗面所の床および脱衣所の床の少なく
とも一の床を簡易かつ安価に暖房することができる床暖
房方法および装置ならびに床暖房ユニットに関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】浴室、洗面所、脱衣所等の床暖房方式と
しては、温水循環式、電気ヒータ式等の種々のものが提
案されている。
しては、温水循環式、電気ヒータ式等の種々のものが提
案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、温水循環式
の床暖房にあっては、配管の他に、温水循環用の専用装
置、熱源器等が必要になって、設備コストおよびランニ
ングコストがともに嵩むことになり、また、電気ヒータ
式床暖房は、湯や水の多量の使用に併って湿気の多い浴
室や洗面、脱衣所への設置に対しては安全上の不安があ
り、さらに、電気ヒータによって加熱した湯を循環させ
る場合には、設備コストの増加のみならず、熱効率の低
さに起因するランニングコストの増加が不可避となると
いう不都合があり、加えて、これらのいずれの場合に
も、浴槽への湯張り操作とは別個独立に、暖房装置を所
要のタイミングで運転してはじめて暖房が可能になると
いう操作上の煩わしさがあった。
の床暖房にあっては、配管の他に、温水循環用の専用装
置、熱源器等が必要になって、設備コストおよびランニ
ングコストがともに嵩むことになり、また、電気ヒータ
式床暖房は、湯や水の多量の使用に併って湿気の多い浴
室や洗面、脱衣所への設置に対しては安全上の不安があ
り、さらに、電気ヒータによって加熱した湯を循環させ
る場合には、設備コストの増加のみならず、熱効率の低
さに起因するランニングコストの増加が不可避となると
いう不都合があり、加えて、これらのいずれの場合に
も、浴槽への湯張り操作とは別個独立に、暖房装置を所
要のタイミングで運転してはじめて暖房が可能になると
いう操作上の煩わしさがあった。
【０００４】この発明は、従来技術が抱えるこのような
問題点を解決することを課題として検討した結果なされ
たものであり、それの目的とするところは、設備構造が
簡易であるとともに安価であり、また、特別のランニン
グコストを実質上不要ならしめ、併せて、安全上の不安
をもたらすことなしに、浴槽への給湯の開始等をもって
自ずと床暖房を開始することができる床暖房方法および
装置ならびに床暖房ユニットを提供するにある。
問題点を解決することを課題として検討した結果なされ
たものであり、それの目的とするところは、設備構造が
簡易であるとともに安価であり、また、特別のランニン
グコストを実質上不要ならしめ、併せて、安全上の不安
をもたらすことなしに、浴槽への給湯の開始等をもって
自ずと床暖房を開始することができる床暖房方法および
装置ならびに床暖房ユニットを提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の床暖房方法
は、給湯手段から浴槽へ供給される湯によって、床材を
その下面側から暖めるものである。これによれば、床材
の下面側に配管を通すだけの、簡単にして低コストの設
備をもって、浴槽への給湯とタイミングを合わせて、所
要個所の床暖房を自然に開始することができ、安全上の
不安をもたらすことも、特別のランニングコストを生じ
ることもない。
は、給湯手段から浴槽へ供給される湯によって、床材を
その下面側から暖めるものである。これによれば、床材
の下面側に配管を通すだけの、簡単にして低コストの設
備をもって、浴槽への給湯とタイミングを合わせて、所
要個所の床暖房を自然に開始することができ、安全上の
不安をもたらすことも、特別のランニングコストを生じ
ることもない。
【０００６】また、この発明の床暖房装置は、床材の下
側に給湯管を迂曲させて配設し、この給湯管の一端を給
湯手段に、それの他端を、浴槽の湯導入部材にそれぞれ
連結したものである。
側に給湯管を迂曲させて配設し、この給湯管の一端を給
湯手段に、それの他端を、浴槽の湯導入部材にそれぞれ
連結したものである。
【０００７】これによれば、浴槽への湯の導入等と相俟
って、浴室の床、洗面所の床および脱衣所の床の少なく
とも一個所を、湯によって加熱された給湯管から床材へ
の熱伝達に基いて、先に述べた通りに暖房することがで
き、床暖房に寄与した湯は、若干の温度低下の下で、浴
槽内供給されることになる。
って、浴室の床、洗面所の床および脱衣所の床の少なく
とも一個所を、湯によって加熱された給湯管から床材へ
の熱伝達に基いて、先に述べた通りに暖房することがで
き、床暖房に寄与した湯は、若干の温度低下の下で、浴
槽内供給されることになる。
【０００８】なおここで、暖房効率を高めるためには、
給湯管を熱伝導率の高い材料にて構成するとともに、そ
の給湯管の下面側、いいかえれば、床材とは反対の側を
断熱材でカバーして無駄な放熱を抑制し、この一方で、
給湯管を、床材それ自体には密着させて配設することが
好ましい。
給湯管を熱伝導率の高い材料にて構成するとともに、そ
の給湯管の下面側、いいかえれば、床材とは反対の側を
断熱材でカバーして無駄な放熱を抑制し、この一方で、
給湯管を、床材それ自体には密着させて配設することが
好ましい。
【０００９】そして、このような床暖房装置においてよ
り好ましくは、給湯手段と湯導入部材との間に、迂曲さ
せて配設した給湯管のバイパス通路を設ける。これによ
れば、夏期等の暖房の不要な時期もしくは時には、バイ
パス通路を介して浴槽への給湯を行うことで、浴室およ
び洗面、脱衣所をより快適なものとすることができ、併
せて、浴槽へ供給される湯の熱損失を有効に防止するこ
とができる。
り好ましくは、給湯手段と湯導入部材との間に、迂曲さ
せて配設した給湯管のバイパス通路を設ける。これによ
れば、夏期等の暖房の不要な時期もしくは時には、バイ
パス通路を介して浴槽への給湯を行うことで、浴室およ
び洗面、脱衣所をより快適なものとすることができ、併
せて、浴槽へ供給される湯の熱損失を有効に防止するこ
とができる。
【００１０】さらに、この発明の床暖房ユニットは、単
位床材の裏面に給湯管を迂曲させて配設するとともに、
その給湯管の一端を給湯系の上流側の管路に、そしてそ
れの他端を、給湯系の下流側の管路にそれぞれ連結可能
ならしめたものである。このユニットでは、それの所要
個数を所要に応じて組み立てることで、前述した床暖房
装置を簡易、迅速に、かつ所期した通りに構成すること
ができる。
位床材の裏面に給湯管を迂曲させて配設するとともに、
その給湯管の一端を給湯系の上流側の管路に、そしてそ
れの他端を、給湯系の下流側の管路にそれぞれ連結可能
ならしめたものである。このユニットでは、それの所要
個数を所要に応じて組み立てることで、前述した床暖房
装置を簡易、迅速に、かつ所期した通りに構成すること
ができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に示すところに基いて説明する。図１は、この発明の
実施形態を、浴室の床の他、洗面所および脱衣所の兼用
床をも暖房する場合について示す略線斜視図であり、図
中１は浴室の床材を、２は兼用床材をそれぞれ示し、３
は浴槽を示す。
面に示すところに基いて説明する。図１は、この発明の
実施形態を、浴室の床の他、洗面所および脱衣所の兼用
床をも暖房する場合について示す略線斜視図であり、図
中１は浴室の床材を、２は兼用床材をそれぞれ示し、３
は浴槽を示す。
【００１２】ここでは、それぞれの床材１，２の下側
で、好ましくは床材１，２の下面に密着させて、熱伝導
率の高い材料からなる給湯管４をジクザク状に迂曲させ
て配設し、また好ましくは、その給湯管４の下面側を、
たとえば図２に断面図で示すように、耐熱性にすぐれた
断熱材５でカバーして、給湯管４からの無駄な放熱を抑
制する。そしてさらに好ましくは、図示のように、床材
１，２と給湯管４との間に、銅板、アルミニウム板等か
らなる放熱板５ａを、そして、給湯管４のすき間部分
で、この放熱板５ａと断熱材５との間に床補強材５ｂを
それぞれ配設する。
で、好ましくは床材１，２の下面に密着させて、熱伝導
率の高い材料からなる給湯管４をジクザク状に迂曲させ
て配設し、また好ましくは、その給湯管４の下面側を、
たとえば図２に断面図で示すように、耐熱性にすぐれた
断熱材５でカバーして、給湯管４からの無駄な放熱を抑
制する。そしてさらに好ましくは、図示のように、床材
１，２と給湯管４との間に、銅板、アルミニウム板等か
らなる放熱板５ａを、そして、給湯管４のすき間部分
で、この放熱板５ａと断熱材５との間に床補強材５ｂを
それぞれ配設する。
【００１３】そして、かかる給湯管４の一端を、浴室外
に設置した給湯手段、たとえば電気温水器、ガス湯沸器
等に連結し、それの他端を、浴槽３の湯導入部材、たと
えば給湯水栓６の湯側に連結する。
に設置した給湯手段、たとえば電気温水器、ガス湯沸器
等に連結し、それの他端を、浴槽３の湯導入部材、たと
えば給湯水栓６の湯側に連結する。
【００１４】このように構成してなる床暖房装置では、
給湯水栓６を操作して浴槽３内へ所要温度の湯を供給す
ると、給湯手段から流出した湯が給湯管４内を流動して
その給湯管４を加熱し、この給湯管４が、そこから床材
１，２への熱伝達に基いてそれらの床材１，２を暖める
ことになる。従って、ここでは給湯管４の配管以外の特
別の設備を必要とすることなく、また、特別のランニン
グコストを要することもなく、給湯水栓６の操作のみを
もって、それと同時に床暖房を開始することができ、安
全性についての懸念を生じることもない。
給湯水栓６を操作して浴槽３内へ所要温度の湯を供給す
ると、給湯手段から流出した湯が給湯管４内を流動して
その給湯管４を加熱し、この給湯管４が、そこから床材
１，２への熱伝達に基いてそれらの床材１，２を暖める
ことになる。従って、ここでは給湯管４の配管以外の特
別の設備を必要とすることなく、また、特別のランニン
グコストを要することもなく、給湯水栓６の操作のみを
もって、それと同時に床暖房を開始することができ、安
全性についての懸念を生じることもない。
【００１５】なお図に示すところにおいて、給湯管４
を、床材１もしくは兼用床材２のいずれか一方にだけ配
設することも可能である。
を、床材１もしくは兼用床材２のいずれか一方にだけ配
設することも可能である。
【００１６】図３はこの発明の他の実施形態を示す図１
と同様の略線斜視図であり、これは、浴槽内に予め存在
する水もしくは湯を沸かしたり追焚きしたりする場合の
熱源器７を用いて床暖房するものである。
と同様の略線斜視図であり、これは、浴槽内に予め存在
する水もしくは湯を沸かしたり追焚きしたりする場合の
熱源器７を用いて床暖房するものである。
【００１７】ここでは、それぞれの床材１，２の下側
に、前述したと同様にして配設した給湯管４の一端を熱
源器７に連結し、その他端を、浴槽３の湯導入部材とし
ての流入口８に連結する。なおここで、浴槽３の、水も
しくは湯の流出口９は、熱源器７に予め連結されてい
る。
に、前述したと同様にして配設した給湯管４の一端を熱
源器７に連結し、その他端を、浴槽３の湯導入部材とし
ての流入口８に連結する。なおここで、浴槽３の、水も
しくは湯の流出口９は、熱源器７に予め連結されてい
る。
【００１８】かかる装置によれば、たとえば、追焚きの
開始によって、浴槽内のぬるくなった湯を、流出口９か
ら熱源器７へ導びくとともにそこで加熱して、流入口８
から浴槽３内へ還流させるに当り、熱源器７から流出し
た湯を給湯管４内に流動させることで、先の場合と同様
に、それぞれの床材１，２を効果的に暖めることができ
る。なお、この場合にもまた、給湯管４からの無駄な放
熱を防止すべく断熱処理を施すことが好ましい。
開始によって、浴槽内のぬるくなった湯を、流出口９か
ら熱源器７へ導びくとともにそこで加熱して、流入口８
から浴槽３内へ還流させるに当り、熱源器７から流出し
た湯を給湯管４内に流動させることで、先の場合と同様
に、それぞれの床材１，２を効果的に暖めることができ
る。なお、この場合にもまた、給湯管４からの無駄な放
熱を防止すべく断熱処理を施すことが好ましい。
【００１９】ところで、以上に述べたそれぞれの装置に
おいて、好ましくは、床暖房の不要時の対処を可能なら
しめるべく、図４に示すように、給湯手段と湯導入部材
との間に、迂曲させて配設した給湯管４のバイパス通路
１０を設け、このバイパス通路１０を選択的に使用可能
ならしめる。
おいて、好ましくは、床暖房の不要時の対処を可能なら
しめるべく、図４に示すように、給湯手段と湯導入部材
との間に、迂曲させて配設した給湯管４のバイパス通路
１０を設け、このバイパス通路１０を選択的に使用可能
ならしめる。
【００２０】これがため、図４（ａ）に示すところで
は、給湯管４とバイパス通路１０とのそれぞれの連結部
に、電気的に作動されるそれぞれの流路切換弁１１，１
２を配設するとともに、それらの流路切換弁１１，１２
をコントローラ１３に接続して、各切換弁１１，１２
の、所要に応じた切換え作動を可能とする。
は、給湯管４とバイパス通路１０とのそれぞれの連結部
に、電気的に作動されるそれぞれの流路切換弁１１，１
２を配設するとともに、それらの流路切換弁１１，１２
をコントローラ１３に接続して、各切換弁１１，１２
の、所要に応じた切換え作動を可能とする。
【００２１】また図４（ｂ）に示すところは、給湯管４
からのバイパス通路１０の分岐点より幾分下流側で、そ
れらの給湯管４およびバイパス通路１０に、手動開閉弁
１４，１５をそれぞれ設け、また、給湯管４へのバイパ
ス通路１０の合流点より幾分上流側で給湯管４に逆止弁
１６を設けたものである。
からのバイパス通路１０の分岐点より幾分下流側で、そ
れらの給湯管４およびバイパス通路１０に、手動開閉弁
１４，１５をそれぞれ設け、また、給湯管４へのバイパ
ス通路１０の合流点より幾分上流側で給湯管４に逆止弁
１６を設けたものである。
【００２２】ここにおけるバイパス通路１０の使用は、
そのバイパス通路１０の手動開閉弁１５の開放下で、給
湯管４の手動開閉弁１４を閉止することによって行うこ
とができ、バイパス通路１０を流動する湯の逆流は逆止
弁１６によって阻止されることになる。
そのバイパス通路１０の手動開閉弁１５の開放下で、給
湯管４の手動開閉弁１４を閉止することによって行うこ
とができ、バイパス通路１０を流動する湯の逆流は逆止
弁１６によって阻止されることになる。
【００２３】この一方で、床暖房の開始は、開閉弁１４
の開放下で他方の開閉弁１５を閉止することによって行
うことができる。
の開放下で他方の開閉弁１５を閉止することによって行
うことができる。
【００２４】以上この発明を図面に示すところに基いて
説明したが、所要個所の床材に対して給湯管を配設する
に際し、単位床材の裏面に給湯管を予め迂曲させて配設
するとともに、その給湯管の一端を、給湯系の上流側の
管路に、そしてそれの他端を、給湯系の下流側の管路に
それぞれ連結可能としてなる床暖房ユニットの所要個数
を所要に応じて組み立てた場合には、所期した通りの床
暖房装置を、簡単な現場施工で迅速に構成することがで
きる。
説明したが、所要個所の床材に対して給湯管を配設する
に際し、単位床材の裏面に給湯管を予め迂曲させて配設
するとともに、その給湯管の一端を、給湯系の上流側の
管路に、そしてそれの他端を、給湯系の下流側の管路に
それぞれ連結可能としてなる床暖房ユニットの所要個数
を所要に応じて組み立てた場合には、所期した通りの床
暖房装置を、簡単な現場施工で迅速に構成することがで
きる。
【００２５】
【発明の効果】以上に述べたところから明らかなよう
に、この発明によれば、設備構造を簡単にするととも
に、設備コストを十分安価なものとすることができ、ま
た、特別のランニングコストを不要とすることに加え
て、安全上の不安を除去することができ、さらには、浴
槽への給湯の開始、追焚きの開始等をもって床暖房を自
動的に開始することができる。
に、この発明によれば、設備構造を簡単にするととも
に、設備コストを十分安価なものとすることができ、ま
た、特別のランニングコストを不要とすることに加え
て、安全上の不安を除去することができ、さらには、浴
槽への給湯の開始、追焚きの開始等をもって床暖房を自
動的に開始することができる。
【図１】この発明の実施態様を示す略線斜視図である。
【図２】図１のII−II線に沿う断面図である。
【図３】この発明の他の実施態様を示す略線斜視図であ
る。
る。
【図４】バイパス通路の構成態様を示す回路図である。
１ 床材 ２ 兼用床材 ３ 浴槽 ４ 給湯管 ５ 断熱材 ６ 給湯水栓 ７ 熱源器 ８ 流入口 ９ 流出口 １０ バイパス通路 １１，１２ 流路切換弁 １３ コントローラ １４，１５ 手動開閉弁 １６ 逆止弁
Claims (4)
- 【請求項１】 給湯手段から浴槽へ供給される湯によっ
て、床材をその下面側から暖めることを特徴とする床暖
房方法。 - 【請求項２】 床材の下側に給湯管を迂曲させて配設
し、この給湯管の一端を給湯手段に連結するとともに、
それの他端を、浴槽の湯導入部材に連結してなる床暖房
装置。 - 【請求項３】 給湯手段と湯導入部材との間に、迂曲さ
せて配設した前記給湯管のバイパス通路を設けてなる請
求項２に記載の床暖房装置。 - 【請求項４】 単位床材の裏面に、給湯管を迂曲させて
配設するとともに、その給湯管の一端を、給湯系の上流
側の管路に、またそれの他端を、給湯系の下流側の管路
にそれぞれ連結可能としてなる床暖房ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10012922A JPH11211110A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 床暖房方法および装置ならびに床暖房ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10012922A JPH11211110A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 床暖房方法および装置ならびに床暖房ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11211110A true JPH11211110A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11818840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10012922A Withdrawn JPH11211110A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 床暖房方法および装置ならびに床暖房ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11211110A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE202011102949U1 (de) | 2011-07-06 | 2011-11-08 | Rüdiger Schloo | Flexible Fußbodenheizung |
| CN102635893A (zh) * | 2012-05-12 | 2012-08-15 | 陈科 | 卫生间地暖节能方法 |
| CN106907754A (zh) * | 2017-03-10 | 2017-06-30 | 周汝涛 | 一种可生产热水的地暖工程施工方法 |
-
1998
- 1998-01-26 JP JP10012922A patent/JPH11211110A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE202011102949U1 (de) | 2011-07-06 | 2011-11-08 | Rüdiger Schloo | Flexible Fußbodenheizung |
| CN102635893A (zh) * | 2012-05-12 | 2012-08-15 | 陈科 | 卫生间地暖节能方法 |
| CN106907754A (zh) * | 2017-03-10 | 2017-06-30 | 周汝涛 | 一种可生产热水的地暖工程施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |