JPH11211105A - 電気ストーブ - Google Patents
電気ストーブInfo
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- JPH11211105A JPH11211105A JP1667298A JP1667298A JPH11211105A JP H11211105 A JPH11211105 A JP H11211105A JP 1667298 A JP1667298 A JP 1667298A JP 1667298 A JP1667298 A JP 1667298A JP H11211105 A JPH11211105 A JP H11211105A
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Abstract
出力可変でき、放射エネルギー量の多い電気ストーブを
提供することである。 【解決手段】 電気ストーブは、管体4中に一つの単線
中で断面形状が同一で断面積が異なる部分を有する直線
状からなる炭素系抵抗発熱体5を配設した発熱体1に通
電可能としているため、一つの発熱体1の発熱温度を変
化することができると共に放射エネルギー量を多くする
ことができる。
Description
用する電気ストーブに関するものである。
図13に示されているように前面を開口したストーブ本
体2内に反射板3を設けて、その前方の位置に結晶化ガ
ラスや石英で形成した管体4内にタングステンの金属体
をコイル状に丸巻きした発熱線14を挿入した発熱体1
3に通電することで熱を放射するようになっていた。
電気ストーブでは、発熱線14の断面積は一定のコイル
状のため発熱体13の発熱温度を管体4の中で変化させ
ることができないので、発熱体13の発熱温度を管体4
の中で変化させることができる電気ストーブを実現でき
ないという課題を有していた。
テンの金属体で形成されているので表面の赤外線放射率
は30%〜39%で放射エネルギー量が少ないので、発
熱体13の放射エネルギー量がさらに多い電気ストーブ
を実現できないという課題を有していた。
決するために、前面を開口したストーブ本体内に設けた
反射板の前方に、管体中に一つの単線の中で断面形状が
同一で断面積が異なる部分を有する直線状からなる炭素
系抵抗発熱体を配設した発熱体に通電可能としたもので
ある。
体の中で変化させることができる電気ストーブを実現す
ることができる。
た電気ストーブを実現することができる。
ブ本体と、前記ストーブ本体内に設けた反射板と、前記
反射板の前方に発熱体とを有し、前記発熱体は管体中に
一つの単線の中で断面形状が同一で断面積が異なる部分
を有する直線状からなる炭素系抵抗発熱体を配設したも
のである。
で断面形状が異なり断面積も異なる部分を有する直線状
からなる炭素系抵抗発熱体を配設したものである。
中で断面形状が異なり断面積が同一なる部分を有する直
線状からなる炭素系抵抗発熱体を配設したものである。
温度を管体の中で変化させることができる電気ストーブ
を実現することができ、発熱体の放射エネルギー量を多
くした電気ストーブを実現することができる。
説明する。
1から図5を用いて説明する。
側断面図、図2は同電気ストーブの発熱体の断面図、図
3は発熱体の炭素系抵抗発熱体の斜視図、図4および図
5は他の炭素系抵抗発熱体の実施例を示す斜視図であ
る。
は、前面を開口したストーブ本体2内に反射板3を設け
て、その前方の位置に管体4中に一つの単線の中で断面
形状が同一で断面積が異なる部分を有する直線状からな
る炭素系抵抗発熱体5を配設した発熱体1で構成してい
る。管体4は石英管や結晶化ガラス管等の高耐熱性の透
明,不透明,半透明材料で構成したものであり、内部に
炭素系抵抗発熱体5を配設し構成している。炭素系抵抗
発熱体5は例えば炭素質及び黒鉛質を含む炭素系材料を
炭素発熱体の製造法(特公平3−67316)や炭素系
コイル状抵抗発熱体の製造方法(特公昭64−191
4)に記載している方法で、丸及び多角形断面形状にし
て直線状に成形されたものである。図3に示す炭素系抵
抗発熱体5は、断面を丸形状として中央部11より小さ
い断面積を有する端部10を形成し、この端部10の一
部にバネ性を有するようにコイル形状とした接続線6と
接続管7で接続しており、接続線6は箔8と接続し箔8
の片側は取り出し線9と接続している。炭素系抵抗発熱
体5を内部に位置させた管体4は内部に空気と置換して
不活性ガスを箔8部で管体4の両端部を溶融させて封止
部12を形成して封入すると共に、炭素系抵抗発熱体5
を保持して、発熱体1としている。
11より端部10の断面積を大きくしたもの、図5の炭
素系抵抗発熱体5は、断面形状を同一として断面積の異
なる部分の数を増したものである。
系材料は表面の赤外線放射率が78%〜84%で放射エ
ネルギー量はタングステンの金属体より多く、非酸化性
雰囲気においては溶融、変形することなく優れた耐熱性
耐食性を示し金属に近い電気伝導性を示すため、管体4
の外部に露出した取り出し線9に通電することで炭素系
抵抗発熱体5が発熱し放射エネルギーを放射する。発熱
体1は、管体4中に一つの単線の中で断面形状が同一で
断面積が異なる部分を有する直線状からなる炭素系抵抗
発熱体5を配設したので、発熱体1の炭素系抵抗発熱体
5の発熱温度を管体4の中で変化させることができる。
また、発熱体1の放射エネルギー量を多くした電気スト
ーブを実現することができる。
の断面を丸形状としたが他の形状であってもよい。
例2における電気ストーブの炭素系抵抗発熱体5の斜視
図である。
単線中で断面形状が異なり断面積も異なる部分を有する
直線状からなる炭素系抵抗発熱体5を配設した発熱体1
で構成したところである。
1を丸形状とし、端部10を正方形としたもの、図7
は、中央部11を正方形とし、端部10を丸形状とした
もの、図8は、丸形状と正方形の断面部分の数を増した
ものである。
有し、説明は省略する。次に動作、作用について説明す
ると、発熱体1は、管体4中に一つの単線の中で断面形
状が異なる断面積も異なる部分を有する直線状からなる
炭素系抵抗発熱体5を配設したもので、発熱体1の発熱
温度や放射方向を管体4の中で変化させることができる
電気ストーブを実現することができる。また、発熱体1
の放射エネルギー量が多い電気ストーブを実現すること
ができる。
の異なる断面形状を丸形状と正方形状としたが、他の形
状の組み合せであってもよい。
施例3における電気ストーブの炭素系抵抗発熱体5の斜
視図である。
単線中で断面形状が異なり断面積が同一なる部分を有す
る直線状からなる炭素系抵抗発熱体5を配設した発熱体
1で構成したところである。
11の断面を長方形とし、端部10を正方形としたも
の、図10は、中央部11を正方形とし、端部10を長
方形としたもの、図11は、断面を正方形,長方形とし
て各々の数を増したものである。
有し、説明は省略する。次に動作、作用について説明す
ると、発熱体1は、管体4中に一つの単線の中で断面形
状が異なり断面積が同一なる断面を有する直線状からな
る炭素系抵抗発熱体5を配設したもので、発熱体1の放
射方向を管体4の中で変化させることができる電気スト
ーブを実現することができる。また、発熱体1の放射エ
ネルギー量が多い電気ストーブを実現することができ
る。
異なる断面形状を正方形と長方形としたが、他の断面形
状の組み合せであってもよい。
発熱体1の数は一本としていたが、複数本でも同様に実
施することができる。さらに、発熱体1はストーブ本体
2内に水平方向に構成されていたが、垂直方向及び斜め
方向に構成されていても同様に実施することができる。
明によれば、管体中に一つの単線中で断面形状、断面積
を選択的に形成した部分を有する直線状からなる炭素系
抵抗発熱体を配設した発熱体とし、これに通電可能とし
ているため、管体の中で発熱体の発熱温度や放射方向を
変化させることができる。また発熱体は炭素系であるた
め放射効率が高く放射エネルギー量が多い電気ストーブ
を実現できるという有利な効果を有する。
体の炭素系抵抗発熱体の斜視図
体の炭素系抵抗発熱体の斜視図
Claims (3)
- 【請求項1】 前面を開口したストーブ本体と、前記ス
トーブ本体内に設けた反射板と、前記反射板の前方に発
熱体とを有し、前記発熱体は管体中に一つの単線の中で
断面形状が同一で断面積が異なる断面を有する直線状か
らなる炭素系抵抗発熱体を配設することを特徴とする電
気ストーブ。 - 【請求項2】 前面を開口したストーブ本体と、前記ス
トーブ本体内に設けた反射板と、前記反射板の前方に発
熱体とを有し、前記発熱体は、管体中に一つの単線の中
で断面形状が異なり断面積も異なる断面を有する直線状
からなる炭素系抵抗発熱体を配設することを特徴とする
電気ストーブ。 - 【請求項3】 前面を開口したストーブ本体と、前記ス
トーブ本体内に設けた反射板と、前記反射板の前方に発
熱体とを有し、前記発熱体は、管体中に一つの単線の中
で断面形状が異なり断面積が同一なる断面を有する直線
状からなる炭素系抵抗発熱体を配設することを特徴とす
る電気ストーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01667298A JP3931416B2 (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 電気ストーブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01667298A JP3931416B2 (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 電気ストーブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11211105A true JPH11211105A (ja) | 1999-08-06 |
JP3931416B2 JP3931416B2 (ja) | 2007-06-13 |
Family
ID=11922815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01667298A Expired - Fee Related JP3931416B2 (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 電気ストーブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3931416B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002015707A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電球及び表示用電球 |
US7184656B2 (en) | 1999-11-30 | 2007-02-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Infrared lamp, heating apparatus, and method for manufacturing infrared lamp |
US7267597B2 (en) | 2000-11-30 | 2007-09-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of producing an infrared lamp |
JP2011133223A (ja) * | 2011-04-01 | 2011-07-07 | Fuji Industrial Co Ltd | 浴室暖房機 |
JP2011153816A (ja) * | 2011-04-01 | 2011-08-11 | Fuji Industrial Co Ltd | 浴室暖房機 |
CN108692356A (zh) * | 2018-05-08 | 2018-10-23 | 李东伦 | 折叠式多方位电暖气 |
-
1998
- 1998-01-29 JP JP01667298A patent/JP3931416B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7184656B2 (en) | 1999-11-30 | 2007-02-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Infrared lamp, heating apparatus, and method for manufacturing infrared lamp |
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---|---|
JP3931416B2 (ja) | 2007-06-13 |
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