JPH11210879A - 油圧駆動車両の制御装置 - Google Patents

油圧駆動車両の制御装置

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JPH11210879A
JPH11210879A JP10026748A JP2674898A JPH11210879A JP H11210879 A JPH11210879 A JP H11210879A JP 10026748 A JP10026748 A JP 10026748A JP 2674898 A JP2674898 A JP 2674898A JP H11210879 A JPH11210879 A JP H11210879A
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Japan
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vehicle
engine
valve
hydraulic
signal
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JP10026748A
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Nobuo Matsuyama
伸生 松山
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2203Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function
    • E02F9/2207Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function for reducing or compensating oscillations
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/38Control of exclusively fluid gearing
    • F16H61/40Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
    • F16H61/4061Control related to directional control valves, e.g. change-over valves, for crossing the feeding conduits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2510/00Input parameters relating to a particular sub-units
    • B60W2510/06Combustion engines, Gas turbines
    • B60W2510/0638Engine speed
    • B60W2510/0652Speed change rate

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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子制御による付加機器を極力減らしてコス
ト低減を図るとともに、作業条件に応じて制御すること
により操作フィーリングの向上を図った油圧駆動車両の
制御装置を提供する。 【解決手段】 車速を検出する車速センサ13と、エン
ジン1の回転数を検出するエンジン回転センサ14と、
FRシフト指令手段9のFRシフト指令を検出するFR
シフトセンサ9aと、車速信号、エンジン回転数信号、
FRシフト指令信号を入力して、エンジン加速時には方
向切換弁4のストロークをエンジン回転数の増加に応じ
て急激に増大させ、エンジン減速時には方向切換弁4の
ストロークを緩慢に減少させる制御信号を、比例電磁弁
8a,8bに出力するコントローラ10とを有する油圧
駆動車両の制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油圧駆動車両の制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7により従来の技術を説明する。油圧
ポンプ2からの吐出圧油を方向切換弁4を介して油圧モ
ータ6に供給し、油圧モータ6からの戻り油をタンク7
に戻すことにより油圧モータ6を駆動する。FRシフト
指令手段(以後、FRシフトレバーという)9のFRシ
フト指令をコントローラ10に入力すると、コントロー
ラ10ではショックレスの目的で、制御信号を所定時間
遅延させて方向切換電磁弁8に出力する。方向切換電磁
弁8は制御油圧源24のパイロット元圧を制御信号に応
じたパイロット圧に制御して方向切換弁4を制御する。
このため、方向切換弁4はFRシフトレバー9の操作か
ら遅延した比例電磁弁8からのパイロット圧に応じてF
またはRにシフトされる。この構成により、FRシフト
レバー9によるシフト時の変速ショックと、同時に高速
回転からの停止時および逆転時に生じるキャビテーショ
ンを低減している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の技
術では、次のような問題があった。 (1)ショックレス目的にタイマ等の電気ディレー手
段、あるいはパイロット圧オリフィス等を付加すると、
FRシフトレバーの操作時点からのタイムラグが一律に
決まるため、車速が遅い場合のようにタイムラグを必要
としないときには操作の応答性が低下し、また車速が早
い場合のようにタイムラグを多く必要とするときには、
前後進切換ショックを解決しきれない問題があった。 (2)エンジン回転数の増加に対する方向切換弁4のス
トロークの増減率は、アクセルなどによるエンジンの加
速時、エンジンの減速時、あるいは車両のF−N−Rシ
フトあるいはR−N−Fシフトのようないわゆるシャト
ル操作時で全てほぼ同一であった。このため、車両を増
速させて作業しようとするときにはオペレータの意思通
りに車両が急加速しないため作業性、操作性に劣る問題
があった。 (3)オペレータのアクセル操作によりエンジンは急減
速され勝ちになるが、車両は慣性により急減速しないた
め、エンジンの急減速に応じて車両に急ブレーキが作用
して急減速されるため、乗り心地性、安全性に劣る問題
があった。
【0004】(4)シャトル操作時に油圧モータの吐出
容積(cc/rev)が急激に変化すると、シャトル操作時に切
換ショックが発生するため、作業性、操作性および乗り
心地性が低下する問題があった。 (5)第1主回路5aと第2主回路5bのキャビテーシ
ョンを低減するためにモータ容積を制御していないた
め、油圧モータ6などにキャビテーションが発生して油
圧機器を損傷する問題があった。 (6)油圧ポンプの吐出容積(cc/rev)を制御していない
ため、中立時における油圧ポンプのロスが増加する問題
があった。また、車速が0のとき、油圧ポンプ2の吐出
容積(cc/rev)が大きいと車両のクリープ現象が発生する
問題があった。
【0005】本発明は、前記従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、電子制御による付加機器を極力
減らしてコスト低減を図るとともに、作業条件に応じて
制御することにより操作フィーリングの向上を図る油圧
駆動車両の制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段、作用および効果】上記の
目的を達成するために、本願の第1発明に係る油圧駆動
車両の制御装置は、エンジンにより駆動される油圧ポン
プと、油圧ポンプにより駆動されて、車両を駆動する油
圧モータと、油圧ポンプの吐出油を油圧モータのいずれ
か一方のポートに供給し、油圧モータの他方のポートか
らの油をタンクに戻す方向切換弁と、方向切換弁を切り
換えるパイロット圧を制御する比例電磁弁と、比例電磁
弁に車両の前進あるいは後進用のFRシフト指令を出力
するFRシフト指令手段とを有する油圧駆動車両の制御
装置において、車速を検出する車速センサと、エンジン
の回転数を検出するエンジン回転センサと、FRシフト
指令手段のFRシフト指令を検出するFRシフトセンサ
と、車速信号、エンジン回転数信号、FRシフト指令信
号を入力して、エンジン加速時には、比例電磁弁が方向
切換弁のストロークをエンジン回転数の増加に応じて急
激に増大させ、エンジン減速時には、比例電磁弁が方向
切換弁のストロークをエンジン回転数の増加に応じて緩
慢に減少させるように、比例電磁弁に制御信号を出力す
るコントローラとを有することを特徴とする。
【0007】第1発明によれば、オペレータが車両を増
速するためにアクセルなどによりエンジンを加速する
と、エンジン回転数の増加に応じて方向切換弁のストロ
ークが急激に増大する。このため、車両を増速させて作
業しようとするときにはオペレータの意思通りに車両を
急激に増速できる。また、オペレータのアクセル操作に
よりエンジンは急減速され勝ちになるが、車両は慣性に
より急減速しないため、エンジンの急減速に応じて車両
に急ブレーキが作用して急減速されようとする。しか
し、エンジンの減速時には方向切換弁のストロークは緩
慢に減少するため、車両の急減速が防止される。このよ
うに、作業条件に応じてオペレータの意思をより木目細
かく車両に伝達でき、作業性、操作性が向上するととも
に、乗り心地性、安全性が向上する。
【0008】本願の第2発明に係る油圧駆動車両の制御
装置は、第1発明において、車両の前進(F)から中立
(N)を経由して後進(R)への切換時、あるいは、車
両の後進(R)から中立(N)を経由して前進(F)へ
の切換時に、方向切換弁のストロークをエンジン回転数
の増加に応じて増大させ、かつ、エンジン回転数に対す
る方向切換弁のストロークの増加率が、エンジン加速時
の方向切換弁のストロークの増加率より緩慢となる制御
信号を、比例電磁弁に出力することを特徴とする。
【0009】第2発明によれば、車両のF−N−Rシフ
トあるいはR−N−Fシフトのようないわゆるシャトル
操作時には、エンジン回転数に対する方向切換弁のスト
ロークの増加率をエンジン増速時より緩慢な所定の値に
設定しため、シャトル操作時の切換ショックを防止でき
る。このため、作業性、操作性が向上するとともに、乗
り心地性が向上する。
【0010】本願の第3発明に係る油圧駆動車両の制御
装置は、エンジンにより駆動される油圧ポンプと、油圧
ポンプにより駆動されて、車両を駆動する油圧モータ
と、パイロット受圧部にモータ容積制御油圧を受けて油
圧モータの吐出容積(cc/rev)を制御するモータ容積制御
弁と、油圧ポンプの吐出油を第1主回路を介して油圧モ
ータの一方のポートに供給し、油圧モータの他方のポー
トからの油を第2主回路を介してタンクに戻す方向切換
弁と、方向切換弁を切り換えるパイロット圧を制御する
比例電磁弁と、比例電磁弁に車両の前進(F)あるいは
後進(R)用のFRシフト指令を出力するFRシフト指
令手段とを有する油圧駆動車両の制御装置において、モ
ータ容積制御油圧を制御してモータの吐出容積(cc/rev)
を補正するモータ容積比例電磁弁と、車速を検出する車
速センサと、エンジンの回転数を検出するエンジン回転
センサと、FRシフト指令手段のFRシフト指令を検出
するFRシフトセンサと、第1主回路の油圧を検出する
第1主回路圧センサと、第2主回路の油圧を検出する第
2主回路圧センサと、車速信号、エンジン回転数信号、
FRシフト指令信号、第1主回路圧信号、第2主回路圧
信号を入力して、車両の前進(F)から中立(N)を経
由して後進(R)へのシフト時、あるいは、車両の後進
(R)から中立(N)を経由して前進(F)へのシフト
時に、油圧モータの吐出容積(cc/rev)を増大させて車両
を減速する信号、あるいは、車両の減速時に車速の増加
に応じてモータ吐出容積の増加量を減少させて、高車速
時にエンジンが急減速した時の車速の急減速を防止する
信号、あるいは、油圧モータの吐出容積(cc/rev)を減少
させることにより第1主回路か第2主回路のキャビテー
ションを防止する信号の少なくともいずれか1つの信号
を、モータ容積電磁弁に出力するコントローラとを有す
ることを特徴とする。
【0011】第3発明によれば、車両のF−N−Rシフ
トあるいはR−N−Fシフトのようないわゆるシャトル
操作時には、モータ容積比例電磁弁により油圧モータの
吐出容積(cc/rev)の急激な変化が防止されるため、シャ
トル操作時の切換ショックを低減できる。このため、作
業性、操作性が向上するとともに、乗り心地性が向上す
る。あるいは、車速の増加に応じてモータ吐出容積の増
加量を減少させたので、特に、高車速時にアクセルなど
によりエンジンが急減速された時でも、エンジンの急減
速に伴う車両の急減速を低減する。また、アクセルによ
り車速を制御することにより、モータ容積増加量を制御
してブレーキ力の調整が可能となる。このため、作業
性、操作性が向上するとともに、乗り心地性、安全性が
向上する。あるいは、第1主回路か第2主回路のキャビ
テーションを低減するために、モータ容積比例電磁弁に
より油圧モータの吐出容積を減少させれば、油圧モータ
などのキャビテーションが低減されるため油圧機器の耐
久性が向上する。
【0012】本願の第4発明に係る油圧駆動車両の制御
装置は、エンジンにより駆動される油圧ポンプと、パイ
ロット受圧部にポンプ容積制御油圧を受けて、油圧ポン
プの吐出容積(cc/rev)を制御するポンプ容積制御弁と、
油圧ポンプにより駆動されて、車両を駆動する油圧モー
タと、油圧ポンプの吐出油を油圧モータの一方のポート
に供給し、油圧モータの他方のポートからの油をタンク
に戻す方向切換弁と、方向切換弁を切り換えるパイロッ
ト圧を制御する比例電磁弁と、比例電磁弁に車両の前進
(F)、後進(R)および中立(N)用のFRシフト指
令を出力するFRシフト指令手段(9) とを有する油圧駆
動車両の制御装置において、ポンプ容積制御油圧を制御
してポンプ吐出容積(cc/rev)を補正するポンプ容積電磁
弁と、車速を検出する車速センサと、FRシフト指令手
段のFRシフト指令を検出するFRシフトセンサと、車
速信号とFRシフト指令信号とを入力して、FRシフト
センサが中立(N)のとき、あるいは、車速が0のと
き、油圧ポンプの吐出容積(cc/rev)を所定の最少値に設
定する信号を、ポンプ容積電磁弁に出力するコントロー
ラとを有することを特徴とする。
【0013】第4発明によれば、エンジン回転数が高く
なるとポンプ容積制御油圧が上昇するが、ポンプ容積電
磁弁によりポンプ容積制御油圧を低下させて、油圧ポン
プの吐出容積(cc/rev)の増加が防止される。このため、
中立時における油圧ポンプのロスを低減したためエンジ
ンの省エネが達成できる。あるいは、車速が0のとき、
油圧ポンプの吐出容積(cc/rev)を所定の最少値に減少す
ると車両のクリープ現象が防止される。また、油圧ポン
プの吐出容積(cc/rev)が0になることなく所定の最少値
になっているため、方向切換弁の中立(N)シフト時に
微速で走行してもキャビテーションが防止される。
【0014】本願の第5発明に係る油圧駆動車両の制御
装置は、第1〜4発明よりなることを特徴とする。
【0015】第5発明によれば、構成機器を全電子化と
したため、構成が簡素化されてコストが低減される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る油圧駆動車両
の制御装置の実施例について、図1〜図6の図面を参照
して詳述する。
【0017】図1により第1実施例の構成について説明
する。エンジン1により可変容積型の油圧ポンプ2、固
定容積型の第1制御ポンプ3および第2制御ポンプ24
が駆動される。油圧ポンプ2の吐出油は方向切換弁4の
前進(以後、Fと記す)位置を介して、第1主回路5a
から可変容積型の油圧モータ6の一方のポート6aに供
給され、油圧モータ6の他方のポート6bからの吐出油
は第2主回路5bから方向切換弁4のF位置を介して、
タンク7に戻されることにより油圧モータ6に連結され
た車両を前進駆動する。同様に、油圧ポンプ2の吐出油
は方向切換弁4の後進(以後、Rと記す)位置を介し
て、第2主回路5bから油圧モータ6の他方のポート6
bに供給され、油圧モータ6の一方のポート6aからの
吐出油は第1主回路5aから方向切換弁4のR位置を介
して、タンク7に戻されることにより油圧モータ6が後
進駆動される。方向切換弁4はF位置とR位置間に中立
(以後、Nと記す)位置を有する3位置切換弁であり、
方向切換弁4とタンク7間には方向切換弁4からの戻り
油を絞り、戻り油に背圧を作用させる背圧弁11が介設
されている。
【0018】FRシフト指令手段9から出力されるFあ
るいはRシフト指令と、車速センサ13が検出した車速
信号と、エンジン回転センサ14が検出したエンジン回
転数信号とがコントローラ10に入力すると、コントロ
ーラ10では図2に後述するような演算が行われて、F
R切換指令の入力から比例電磁弁8a,8bのソレノイ
ド8c,8dに制御信号を出力する。比例電磁弁8aは
第2制御ポンプ24の油圧により、方向切換弁4をF位
置に切り換える。同様に、比例電磁弁8bは第2制御ポ
ンプ24の油圧により方向切換弁4をR位置に切り換え
る。
【0019】第1主回路5a、第2主回路5b間は第1
リリーフ弁36aと第2吸込弁35b、および第2リリ
ーフ弁36bと第1吸込弁35aを介して接続されてお
り、方向切換弁4および油圧ポンプ2からの戻り油に
は、背圧弁11により背圧が作用するため、背圧管路1
1bから第1主回路5aと第2主回路5b間に介設した
第1吸込弁35aを介して第1主回路5aに、または、
第2吸込弁35bを介して第2主回路5bに圧油が補給
されてキャビテーションを防止する。また、第1主回路
5a、第2主回路5bの油圧のうち、高い方がシャトル
弁16を介して、油圧モータ6のモータ容積制御弁19
の制御元圧として供給される。
【0020】FRシフト指令手段9から出力されるFあ
るいはRシフト指令と、車速センサ13が検出した車速
信号と、エンジン回転センサ14が検出したエンジン回
転数信号と、第1主回路圧センサ17、第2主回路圧セ
ンサ18が検出した第1主回路圧、または第2主回路圧
がコントローラ10に入力すると、コントローラ10で
は図3に後述するような演算が行われて、モータ容積比
例電磁弁20のソレノイド20aにモータ容積制御信号
を出力する。また、制御リリーフ弁25により一定の制
御圧に制御された第2制御油圧源24の吐出油は、モー
タ容積制御信号に応じてモータ容積比例電磁弁20で減
圧されてモータ容積制御油圧としてモータ容積制御弁1
9のパイロット受圧部19aに供給される。
【0021】パイロット管路12とタンク7間にはパイ
ロット管路12の油圧を制御する背圧補正電磁弁15が
設置されており、FRシフト指令手段9から出力される
FあるいはRシフト指令と、第1主回路圧センサ17あ
るいは第2主回路圧センサ17から第1主回路圧信号あ
るいは第1主回路圧信号がコントローラ10に入力する
と、コントローラ10では図4に後述するような演算が
行われて、コントローラ10から背圧補正電磁弁15の
ソレノイド15aに背圧補正指令を出力する。背圧補正
電磁弁15は背圧補正指令の増加に応じて背圧弁6の背
圧制御油圧を減圧する。
【0022】油圧ポンプ2の吐出圧は油圧ポンプ2のポ
ンプ容積制御弁23の制御元圧として供給され、第1制
御ポンプ3の吐出油は制御圧管路3aを介して、絞り2
6でエンジン回転数に応じた制御圧に制御されて、ポン
プ容積制御弁23のパイロット受圧部23aに供給され
る。また、FRシフト指令手段9から出力されるFある
いはRシフト指令と、車速センサ13が検出した車速信
号とがコントローラ10に入力すると、コントローラ1
0では図5に後述するような演算が行われて、ポンプ容
積電磁弁21のソレノイド21aにポンプ容積制御信号
を出力する。ポンプ容積制御弁23のパイロット受圧部
23aに供給される制御圧は、ポンプ容積制御信号に応
じてポンプ容積電磁弁21で減圧されてポンプ容積制御
油圧となる。
【0023】次に、前記構成による作用について図2〜
6により説明する。
【0024】図2に示す比例電磁弁8の制御について説
明する。図2(A)に示すコントローラ10内の上図
は、横軸に車速、縦軸に方向切換弁4のストロークをと
り、エンジン回転がLoからHiまでの車速と方向切換
弁4のストロークとの関係を示す。コントローラ10内
の下図は、横軸にエンジン回転数、縦軸に方向切換弁4
のストローク変化をとり、アクセル加速時、アクセル加
速時、および、車両のF−N−RシフトあるいはR−N
−Fシフトのようないわゆるシャトル時のそれぞれにつ
いてエンジン回転数と方向切換弁4のストローク変化と
の関係を示す。コントローラ10内の上図では、例え
ば、車速V1 でエンジン回転数N1 のときには方向切換
弁4のストロークはS1 となるような制御信号i1 が方
向切換弁8のソレノイド8a,8bに出力される。ま
た、車両がエンジン回転数N1 、方向切換弁4のF10
0%ストロークとなるb点で走行中に下り坂になると、
方向電磁切換弁8により方向切換弁4のストロークを減
少させれば、エンジン回転数N1の線上を移動して、車
速がほぼ一定となりオーバランが防止される。コントロ
ーラ10内の下図では、オペレータが車両を増速するた
めに図示しないアクセルによりエンジン1を加速するア
クセル加速時には、エンジン回転数の増加に応じて方向
切換弁4のストロークが急激に増大する制御信号i2
を、前記制御信号i1に加算して比例電磁弁8のソレノ
イド8a,8bに制御信号として出力する。
【0025】このため、車両を増速させて作業しようと
するときには、図2(B)に示すように方向切換弁4の
ストロークが速くなるためオペレータの意思通りに車両
を急激に増速できる。また、オペレータのアクセル操作
によりエンジン1を減速するアクセル減速時には、エン
ジン1は急減速され勝ちになるが、車両は慣性により急
減速しないため、エンジン1の急減速に応じて車両に急
ブレーキが作用して急減速されようとする。しかし、図
2(C)に示すように方向切換弁4のストロークが緩慢
に減少するように制御されるため車両の急減速が防止さ
れる。また、車両のシャトル操作時には、図2(A)で
コントローラ10内の下図に示すように、エンジン回転
数に対する方向切換弁4のストロークの増加率を、エン
ジン増速時より緩慢な所定の値に設定しため、線図aの
ようにF100%からNを経てR100%までシャトル
操作する時の切換ショックが防止される。
【0026】次に図3に示すモータ容積比例電磁弁20
の制御について説明する。図3に示すコントローラ10
内の上図は、横軸に車速、縦軸に油圧モータ6の吐出容
積(cc/rev)を示すモータ傾転をとり、エンジン回転がL
oからHiまでの車速と油圧モータ6の吐出容積との関
係を示す。コントローラ10内の下図は、モータ容積比
例電磁弁20のソレノイド20aに出力するモータ容積
制御信号の演算内容を示す。コントローラ10内の上図
では、例えば、車速V1 でエンジン回転数N1のときに
はモータ傾転がq1 となるような制御信号i1 が、モー
タ容積比例電磁弁20のソレノイド20aに出力され
る。コントローラ10内の下図では、例えば、シャトル
操作時にはモータ傾転を増大して車両を減速する制御信
号i2 を、前記制御信号i1 に加算してモータ容積比例
電磁弁20のソレノイド20aにモータ容積制御信号と
して出力する。
【0027】このため、モータ容積比例電磁弁20によ
り油圧モータ6の吐出容積(cc/rev)が増加して車両を減
速するため、車両のシャトル操作時のショックを低減で
きる。また、図6は横軸に車速、縦軸に油圧モータ6の
吐出容積(cc/rev)の変化を示すモータ容積増加量をと
る。車速の増加に応じてモータ容積増加量が減少するよ
うに制御されるため、例えば、高車速V1 時に図示しな
いアクセルによりエンジン1が急減速された時でも、モ
ータ容積増加量Δq1 が少ないためエンジン1の急減速
に伴う車両の急減速が低減される。また、アクセルによ
り車速を制御することにより、モータ容積増加量を制御
してブレーキ力の調整が可能となる。また、第1主回路
5aと第2主回路5bのキャビテーションを低減するよ
うにモータ容積比例電磁弁20によりモータ容積が制御
されるため、油圧モータ6などのキャビテーションが低
減される。
【0028】次に図4に示す背圧補正電磁弁15の制御
について説明する。車両がFで第1主回路圧Ma<第2
主回路圧Mbのとき、あるいは車両がRで第1主回路圧
Ma>第2主回路圧Mbのときには、油圧モータ6によ
り油圧ポンプ2が駆動されており、低圧側の主回路にキ
ャビテーションが発生し易くなる。そのため、コントロ
ーラ10からの背圧補正指令により背圧補正電磁弁15
のソレノイド制御部15aを制御して、背圧弁11のパ
イロット受圧部11aの油圧を減圧すると、背圧弁11
による上昇した背圧により、背圧管路11bを介して第
1、第2吸込弁35a,35bから低圧側の主回路に5
a,5bを補給するとキャビテーションが防止される。
【0029】次に図5に示すポンプ容積電磁弁21の制
御について説明する。エンジン回転数が高くなると第1
制御ポンプ3の回転数が増加するため、絞り26上流の
ポンプ容積制御油圧が上昇するが、コントローラ10か
らポンプ容積電磁弁21のソレノイド21aにポンプ容
積制御信号が出力されると、ポンプ容積電磁弁21によ
りポンプ容積制御油圧が低下して、油圧ポンプ2の吐出
容積(cc/rev)の増加が防止される。このため、中立時に
おける油圧ポンプ2のロスが低減される。また、車速が
0のとき、油圧ポンプ2の吐出容積(cc/rev)を所定の最
少値に減少すると車両のクリープ現象が防止される。さ
らに、油圧ポンプ2の吐出容積(cc/rev)が0になること
なく所定の最少値になっているため、方向切換弁4の中
立シフト時に車両が微速で走行してもキャビテーション
が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る油圧駆動車両の制御装置の一実施
例を示す制御回路図である。
【図2】図1の比例電磁弁の制御装置の一実施例を示す
図である。
【図3】図1のモータ容積比例電磁弁の制御装置の一実
施例を示す図である。
【図4】図1の背圧補正電磁弁の制御装置の一実施例を
示す図である。
【図5】図1のポンプ容積電磁弁の制御装置の一実施例
を示す図である。
【図6】油圧モータの動特性を示す図である。
【図7】従来技術を示す図である。
【符号の説明】
1…エンジン、2…油圧ポンプ、3…第1制御ポンプ、
3a…制御油圧管路、4…方向切換弁、5a…第1主回
路、5b…第2主回路、6…油圧モータ、7…タンク、
8a,8b…比例電磁弁、8c,8d…ソレノイド、9
…FRシフトレバー(FRシフト指令手段)、10…コ
ントローラ、11…背圧弁、11a…パイロット受圧
部、12…パイロット管路、13…車速センサ、14…
エンジン回転センサ、15…背圧補正電磁弁、16…シ
ャトル弁、17…第1主回路圧センサ、18…第2主回
路圧センサ、19…モータ容積制御弁、20…モータ容
積比例電磁弁、21…ポンプ容積電磁弁、23…ポンプ
容積制御弁、24…第2制御ポンプ、25…制御リリー
フ弁、26…絞り、35a…第1吸込弁、35b…第2
吸込弁、36a…第1リリーフ弁、36b…第2リリー
フ弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F16H 59:44 59:68

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(1) により駆動される油圧ポン
    プ(2) と、油圧ポンプ(2) により駆動されて、車両を駆
    動する油圧モータ(6) と、油圧ポンプ(2) の吐出油を油
    圧モータ(6) のいずれか一方のポート(6a)に供給し、油
    圧モータ(6)の他方のポート(6b)からの油をタンク(7)
    に戻す方向切換弁(4) と、方向切換弁(4) を切り換える
    パイロット圧を制御する比例電磁弁(8a,8b) と、比例電
    磁弁(8a,8b) に車両の前進(F)あるいは後進(R)用
    のFRシフト指令を出力するFRシフト指令手段(9) と
    を有する油圧駆動車両の制御装置において、 車速を検出する車速センサ(13)と、エンジン(1) の回転
    数を検出するエンジン回転センサ(14)と、FRシフト指
    令手段(9) のFRシフト指令を検出するFRシフトセン
    サ(9a) と、車速信号、エンジン回転数信号、FRシフ
    ト指令信号を入力して、エンジン加速時には、比例電磁
    弁(8a,8b) が方向切換弁(4) のストロークをエンジン回
    転数の増加に応じて急激に増大させ、エンジン減速時に
    は、比例電磁弁(8a,8b) が方向切換弁(4) のストローク
    をエンジン回転数の増加に応じて緩慢に減少させるよう
    に、比例電磁弁(8a,8b) に制御信号を出力するコントロ
    ーラ(10)とを有することを特徴とする油圧駆動車両の制
    御装置。
  2. 【請求項2】 車両の前進(F)から中立(N)を経由
    して後進(R)への切換時、あるいは、車両の後進
    (R)から中立(N)を経由して前進(F)への切換時
    に、方向切換弁(4) のストロークをエンジン回転数の増
    加に応じて増大させ、かつ、エンジン回転数に対する方
    向切換弁(4) のストロークの増加率が、エンジン加速時
    の方向切換弁(4) のストロークの増加率より緩慢となる
    制御信号を、比例電磁弁(8a,8b) に出力することを特徴
    とする請求項1記載の油圧駆動車両の制御装置。
  3. 【請求項3】 エンジン(1) により駆動される油圧ポン
    プ(2) と、油圧ポンプ(2) により駆動されて、車両を駆
    動する油圧モータ(6) と、パイロット受圧部(19a) にモ
    ータ容積制御油圧を受けて油圧モータ(6) の吐出容積(c
    c/rev)を制御するモータ容積制御弁(19)と、油圧ポンプ
    (2) の吐出油を第1主回路を介して油圧モータ(6) の一
    方のポート(6a)に供給し、油圧モータ(6) の他方のポー
    ト(6b)からの油を第2主回路を介してタンク(7) に戻す
    方向切換弁(4) と、方向切換弁(4) を切り換えるパイロ
    ット圧を制御する比例電磁弁(8a,8b) と、比例電磁弁(8
    a,8b) に車両の前進(F)あるいは後進(R)用のFR
    シフト指令を出力するFRシフト指令手段(9) とを有す
    る油圧駆動車両の制御装置において、 モータ容積制御油圧を制御してモータの吐出容積(cc/re
    v)を補正するモータ容積比例電磁弁(20)と、車速を検出
    する車速センサ(13)と、エンジン(1) の回転数を検出す
    るエンジン回転センサ(14)と、FRシフト指令手段(9)
    のFRシフト指令を検出するFRシフトセンサ(9a)
    と、第1主回路の油圧を検出する第1主回路圧センサ(1
    7)と、第2主回路の油圧を検出する第2主回路圧センサ
    (18) と、車速信号、エンジン回転数信号、FRシフト
    指令信号、第1主回路圧信号、第2主回路圧信号を入力
    して、車両の前進(F)から中立(N)を経由して後進
    (R)へのシフト時、あるいは、車両の後進(R)から
    中立(N)を経由して前進(F)へのシフト時に、油圧
    モータ(6) の吐出容積(cc/rev)を増大させて車両を減速
    する信号、あるいは、車両の減速時に車速の増加に応じ
    てモータ吐出容積の増加量を減少させて、高車速時にエ
    ンジンが急減速した時の車速の急減速を防止する信号、
    あるいは、油圧モータ(6) の吐出容積(cc/rev)を減少さ
    せることにより第1主回路か第2主回路のキャビテーシ
    ョンを防止する信号の少なくともいずれか1つの信号
    を、モータ容積電磁弁(20)に出力するコントローラ(10)
    とを有することを特徴とする油圧駆動車両の制御装置。
  4. 【請求項4】 エンジン(1) により駆動される油圧ポン
    プ(2) と、パイロット受圧部(23a) にポンプ容積制御油
    圧を受けて、油圧ポンプ(3) の吐出容積(cc/rev)を制御
    するポンプ容積制御弁(23)と、油圧ポンプ(2) により駆
    動されて、車両を駆動する油圧モータ(6) と、油圧ポン
    プ(2) の吐出油を油圧モータ(6) の一方のポート(6a)に
    供給し、油圧モータ(6) の他方のポート(6b)からの油を
    タンク(7) に戻す方向切換弁(4) と、方向切換弁(4) を
    切り換えるパイロット圧を制御する比例電磁弁(8a,8b)
    と、比例電磁弁(8a,8b) に車両の前進(F)、後進
    (R)および中立(N)用のFRシフト指令を出力する
    FRシフト指令手段(9) とを有する油圧駆動車両の制御
    装置において、 ポンプ容積制御油圧を制御してポンプ吐出容積(cc/rev)
    を補正するポンプ容積電磁弁(21)と、車速を検出する車
    速センサ(13)と、FRシフト指令手段(9) のFRシフト
    指令を検出するFRシフトセンサ(9a) と、車速信号と
    FRシフト指令信号とを入力して、FRシフトセンサ(9
    a) が中立(N)のとき、あるいは、車速が0のとき、
    油圧ポンプ(3) の吐出容積(cc/rev)を所定の最少値に設
    定する信号を、ポンプ容積電磁弁(21)に出力するコント
    ローラ(10)とを有することを特徴とする油圧駆動車両の
    制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4よりなることを特徴
    とする油圧駆動車両の制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6631699B2 (en) * 2000-12-20 2003-10-14 Siemens Vdo Automative Corporation Air fuel module
EP2055992A1 (en) * 2006-08-09 2009-05-06 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd Travel control device for hydraulically driven vehicle
JP2010007865A (ja) * 2009-10-16 2010-01-14 Yanmar Co Ltd 作業車両のhst斜板制御機構

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