JPH11209722A - プラスチックフィルムオーバーレイ用接着剤 - Google Patents
プラスチックフィルムオーバーレイ用接着剤Info
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- JPH11209722A JPH11209722A JP10010744A JP1074498A JPH11209722A JP H11209722 A JPH11209722 A JP H11209722A JP 10010744 A JP10010744 A JP 10010744A JP 1074498 A JP1074498 A JP 1074498A JP H11209722 A JPH11209722 A JP H11209722A
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Abstract
を選ばず、しかも安全性の高い有機溶剤を使用したプラ
スチックフィルムオーバーレイ接着剤をうる。 【解決手段】 (A)ポリ(エチレン−酢酸ビニル)共
重合体エマルジョン(B)水性ポリウレタンエマルジョ
ンならびに(C)アジピン酸ジメチル、コハク酸ジメチ
ルおよびグルタル酸ジメチルのうちの少なくとも1種か
らなるプラスチックフィルムオーバーレイ用接着剤組成
物を使用する。
Description
ムオーバーレイ用接着剤を製造し、使用する技術分野に
属する。さらに詳しくは、各種建材用材料などに使用さ
れる合板、MDF(中質繊維板)、パーティクルボード
などの木質ボード類またはスレート板、石膏ボードなど
の無機質ボード類とプラスチックフィルムとを張り合わ
せるのに使用される、または、包装資材などに使用され
る表面にプラスチックフィルムをオーバーレイした紙と
裏面の紙とを張り合わせるのに使用されるプラスチック
フィルムオーバーレイ用接着剤を製造し、使用する技術
分野に属する。
より、プラスチックフィルムオーバーレイ用接着剤とし
て、ポリ(エチレン−酢酸ビニル)共重合体エマルジョ
ン、ポリ酢酸ビニルエマルジョンまたはそれらにカルボ
ン酸変性した水性ポリウレタンエマルジョン、各種有機
溶剤を添加したものが使用されている。
耐水接着力、耐熱クリープ性が不足している。また、プ
ラスチックフィルムの種類によっては、接着力が劣って
いたり、まったく接着できなかったり、貯蔵安定性も充
分ではなかったりしている。
エン、キシレン、シクロヘキサノンなどの人体や環境に
対して悪影響を与える有機溶剤が加えられている。
術に鑑み、接着力が強く、プラスチックフィルムの種類
が異なっても充分な接着力を有し、しかも安全性の高い
有機溶剤を使用したプラスチックフィルムオーバーレイ
用接着剤をうるためになされたものであり、(A)ポリ
(エチレン−酢酸ビニル)共重合体エマルジョン(B)
水性ポリウレタンエマルジョンならびに(C)アジピン
酸ジメチル、コハク酸ジメチルおよびグルタル酸ジメチ
ルのうちの少なくとも1種からなるプラスチックフィル
ムオーバーレイ用接着剤(請求項1)、水性ポリウレタ
ンエマルジョンがスルホン酸変性したものである請求項
1記載の接着剤(請求項2)、およびポリ(エチレン−
酢酸ビニル)共重合体エマルジョン100部(重量部、
以下同様)(固形分)に対して、水性ポリウレタンエマ
ルジョン2〜50部(固形分)ならびにアジピン酸ジメ
チル、コハク酸ジメチルおよびグルタル酸ジメチルのう
ちの少なくとも1種5〜50部を配合してなる請求項1
または2記載の接着剤(請求項3)に関する。
ーバーレイ用接着剤は、(A)成分であるポリ(エチレ
ン−酢酸ビニル)共重合体エマルジョン、(B)成分で
ある水性ポリウレタンエマルジョンならびに(C)成分
であるアジピン酸ジメチル、コハク酸ジメチルおよびグ
ルタル酸ジメチルのうちの少なくとも1種から構成され
ている。
体エマルジョンは、プラスチックフィルム面への接着
性、低温時の接着性確保などのために使用される成分で
あり、従来からプラスチックフィルムオーバーレイ用接
着剤に使用されているごときポリ(エチレン−酢酸ビニ
ル)共重合体エマルジョンであれば、とくに限定なく使
用しうる。
体エマルジョン中のポリ(エチレン−酢酸ビニル)共重
合体におけるエチレン含有率は5〜50%(重量%、以
下同様)、さらには10〜30%であるのが、接着剤の
造膜性、皮膜の柔軟性、低温時の接着性、接着物の耐熱
性などの点から好ましい。
共重合体エマルジョンの固形分濃度は、40〜70%、
さらには45〜65%であるのが、接着剤使用時の作業
性、機械的安定性、初期接着性、接着物の仕上がり性な
どの点から好ましい。
体エマルジョンの好ましい具体例としては、住友化学工
業(株)製スミカフレックスS−200、S−301、
S−305、S−400、S−400HQ、S−40
1、S−405、S−420、S−430、S−45
0、S−455、S−456、S−460、S−46
7、S−470、S−471、S−473、S−48
0、S−500、S−510、S−702、S−70
6、S−751、S−752、S−753、昭和高分子
(株)製ポリゾールAD−2、AD−3、AD−4、A
D−5、AD−6、AD−56、AD−59、AD−6
8、AD−92、AD−97、(株)クラレ製パンフレ
ックスOM−4000、OM−4200、OM−28、
OM−5000、OM−5010、OM−5500など
があげられる。
ラスチックフィルムとの接着性、とくに耐水接着性、耐
熱クリープ性を維持するために使用される成分であり、
従来からプラスチックフィルムオーバーレイ用接着剤に
使用されているごとき水性ポリウレタンエマルジョンで
あれば、とくに限定なく使用しうる。
レタン樹脂は、水性エマルジョンにしうるかぎり特別な
限定なく使用しうるが、貯蔵安定性、接着性を維持する
点から、スルホン酸変性したものが好ましい。
あいの変性の程度であるが、酸価が10〜50、さらに
は15〜30であるのが好ましい。
の固形分濃度としては、20〜60%、さらには35〜
55%であるのが、接着剤使用時の作業性、機械的安定
性の点から好ましい。
しい具体例としては、住友バイエルウレタン(株)製、
ディスパコールU−42、U−53、U−54、KA−
8481、KA−8584、大日本インキ化学工業
(株)製ハイドランHW−111、HW−311、HW
−333、HW−350、HW−337、HW−37
4、AP−20、AP−60LM、AP−80、三洋化
成工業(株)製サンプレンUXA−3005、UXA−
306、UX−312、第一工業製薬(株)製スーパー
フレックス107M、110、126、130、15
0、160、300、361、370、410、42
0、460、700、750、820などがあげられ
る。
ルおよびグルタル酸ジメチルは、接着性向上、とくに耐
水接着性、耐熱クリープ性、低温時の接着性向上のため
に使用される成分である。前記アジピン酸ジメチル、コ
ハク酸ジメチルおよびグルタル酸ジメチルは単独で使用
してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
これらをポリ(エチレン−酢酸ビニル)共重合体エマル
ジョンおよび水性ポリウレタンエマルジョンを含むプラ
スチックフィルムオーバーレイ用接着剤の可塑剤として
使用することにより、プラスチックフィルムとの接着性
を向上させることができる。また、揮発性が低いため高
い安全性を維持することができる。たとえばアジピン酸
ジメチル、コハク酸ジメチルおよびグルタル酸ジメチル
と同様の2塩基酸ジメチルエステルであるフタル酸ジメ
チルエステルをアジピン酸ジメチルなどのかわりに使用
しても、耐熱クリープ性の劣った接着剤しかえられな
い。
(C)成分の含有割合は、(A)成分100部(固形
分)に対して(B)成分2〜50部(固形分)、さらに
は3〜30部(固形分)、(C)成分5〜50部、さら
には10〜40部であるのが好ましい。(B)成分が好
ましい範囲内のばあいには、プラスチックフィルムとの
接着性、とくに耐水接着性、耐熱クリープ性を高いレベ
ルで維持することができる点から好ましく、(C)成分
が好ましい範囲内のばあいには、プラスチックフィルム
との良好な接着性を維持することができる点から好まし
い。(B)成分の含有量が少なすぎるばあいには接着性
不良、とくに耐熱クリープ性不良となり、多すぎるばあ
いには接着剤使用時の作業性不良、低温時の接着性不
良、耐水接着性不良、コスト高となる傾向が生じる。ま
た、(C)成分の含有量が少なすぎるばあいには接着
性、とくに耐水接着性、耐熱クリープ性、低温時の接着
性不良となり、多すぎるばあいには接着剤の凝集力不足
となり、常態接着性不良となる傾向が生じる。
別な限定はなく、(A)成分、(B)成分、(C)成分
を所定量任意の順序、方法で混合することにより、本発
明の接着剤を製造することができる。また、製造された
接着剤を従来のプラスチックフィルムオーバーレイ用接
着剤と同様の方法で合板、MDF、パーティクルボー
ド、スレート板、石こうボードなどに塗布し、プラスチ
ックフィルムを張り合わせることにより使用される。そ
の結果、貯蔵安定性が良好で、常態接着性、耐水接着
性、耐熱クリープが良好で安全性が高いという効果がえ
られる。
さらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。
成分を表1にまとめて示す。
重合体エマルジョン、水性ポリウレタンエマルジョンお
よび溶剤を配合してプラスチックフィルムオーバーレイ
用接着剤をえた。
イ用接着剤の貯蔵安定性、接着性、耐熱クリープ性を以
下の方法で評価した。結果を表2に示す。
00gを採取して密栓し、50℃の雰囲気中で静置して
30日間貯蔵した。外観を目視観察し、以下に示す3段
階で評価した。
等)にロールコータで塗布量が固形分で55g/m2と
なるように塗付した。これにポリ塩化ビニルフィルム
(半硬質あるいは硬質)を張り合わせ、室温で3日間養
生して化粧板をえた。
ィルム(幅25mm)の常態接着力を、引張速度100
mm/分で測定した。
したものを用いてポリ塩化ビニルフィルム(幅25m
m)の耐水接着力を引張速度100mm/分で測定し
た。
と同様にして作製した化粧板を60℃の雰囲気中にお
き、ポリ塩化ビニルフィルムに500g/25mmの静
荷重を90度角方向にかけ、1時間後の剥離の長さを測
定することにより求めた。
ックフィルムの種類を選ばず、しかも安全性の高いプラ
スチックフィルムオーバーレイ接着剤がえられる。
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)ポリ(エチレン−酢酸ビニル)共
重合体エマルジョン(B)水性ポリウレタンエマルジョ
ンならびに(C)アジピン酸ジメチル、コハク酸ジメチ
ルおよびグルタル酸ジメチルのうちの少なくとも1種か
らなるプラスチックフィルムオーバーレイ用接着剤。 - 【請求項2】 水性ポリウレタンエマルジョンがスルホ
ン酸変性したものである請求項1記載の接着剤。 - 【請求項3】 ポリ(エチレン−酢酸ビニル)共重合体
エマルジョン100重量部(固形分)に対して、水性ポ
リウレタンエマルジョン2〜50重量部(固形分)なら
びにアジピン酸ジメチル、コハク酸ジメチルおよびグル
タル酸ジメチルのうちの少なくとも1種5〜50重量部
を配合してなる請求項1または2記載の接着剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01074498A JP3545587B2 (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | プラスチックフィルムオーバーレイ用接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01074498A JP3545587B2 (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | プラスチックフィルムオーバーレイ用接着剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11209722A true JPH11209722A (ja) | 1999-08-03 |
JP3545587B2 JP3545587B2 (ja) | 2004-07-21 |
Family
ID=11758827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01074498A Expired - Lifetime JP3545587B2 (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | プラスチックフィルムオーバーレイ用接着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3545587B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002179740A (ja) * | 2000-12-15 | 2002-06-26 | Denki Kagaku Kogyo Kk | エチレン−酢酸ビニル系共重合体エマルジョンの製造方法及びそのエマルジョン並びに接着剤組成物 |
JP2003013350A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-15 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 繊維束製インキ誘導部材の製造方法 |
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JP2008239827A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Aica Kogyo Co Ltd | 接着剤組成物 |
JP4490574B2 (ja) * | 2000-10-12 | 2010-06-30 | 電気化学工業株式会社 | 接着剤組成物 |
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JP2022064226A (ja) * | 2020-10-13 | 2022-04-25 | コニシ株式会社 | 1液型水性接着剤組成物 |
-
1998
- 1998-01-22 JP JP01074498A patent/JP3545587B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP3545587B2 (ja) | 2004-07-21 |
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