JPH1120902A - ゴミ箱構造 - Google Patents
ゴミ箱構造Info
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- JPH1120902A JPH1120902A JP17735097A JP17735097A JPH1120902A JP H1120902 A JPH1120902 A JP H1120902A JP 17735097 A JP17735097 A JP 17735097A JP 17735097 A JP17735097 A JP 17735097A JP H1120902 A JPH1120902 A JP H1120902A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/10—Waste collection, transportation, transfer or storage, e.g. segregated refuse collecting, electric or hybrid propulsion
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンパクトで簡単な設備で大量のゴミを収容
できるゴミ箱構造を提供する。 【解決手段】 ゴミ箱本体10と別体の枠体20からなる車
両用のゴミ箱構造1において、ゴミ箱本体10の内部に投
入されたゴミを下方に押圧する押圧板31と、押圧板31の
対向する端部に取り付けられた上・下移動用の一対のチ
ェーン32と、一対のチェーン32を包囲して、垂直に上・
下移動可能に設けられた一対の夫々の多段式コラム33
と、一対のチェーン32の上方に一対のチェーン32を駆動
送りさせる一対のスプロケット34と、一対のスプロケッ
ト34を同時に回転させるための回転軸35とモータ38と渦
巻状のチェン収納ガイド39を配置し、押圧部材31、チェ
ーン32、チェーンガイド33、チェン収納ガイド39を枠体
20内に収納可能に設けたことを特徴とする。
できるゴミ箱構造を提供する。 【解決手段】 ゴミ箱本体10と別体の枠体20からなる車
両用のゴミ箱構造1において、ゴミ箱本体10の内部に投
入されたゴミを下方に押圧する押圧板31と、押圧板31の
対向する端部に取り付けられた上・下移動用の一対のチ
ェーン32と、一対のチェーン32を包囲して、垂直に上・
下移動可能に設けられた一対の夫々の多段式コラム33
と、一対のチェーン32の上方に一対のチェーン32を駆動
送りさせる一対のスプロケット34と、一対のスプロケッ
ト34を同時に回転させるための回転軸35とモータ38と渦
巻状のチェン収納ガイド39を配置し、押圧部材31、チェ
ーン32、チェーンガイド33、チェン収納ガイド39を枠体
20内に収納可能に設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新幹線、船舶、飛
行機、大型車両などに積載されるゴミ箱構造に係わり、
大量のゴミを効率よく収納するゴミ箱構造に関する。
行機、大型車両などに積載されるゴミ箱構造に係わり、
大量のゴミを効率よく収納するゴミ箱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、新幹線の車両内で発生するゴ
ミには、搭乗者が使用した弁当の空箱、新聞紙、雑誌等
がある。特に東海道・山陽新幹線のように長距離を走行
する場合、新幹線内の客席数は多く、多種多用の機器類
を新幹線内に多く装備しているために、ゴミ箱のスペー
スが十分に確保できない。従って、ゴミ箱は最小限のス
ペースに制約されている。かっては、木製の折り詰め弁
当の空箱が主体であったが、最近では発泡スチロール製
の弁当の空箱が主体となつている。発泡スチロール製の
弁当の空箱は、発泡スチロールがかさ張るために弁当の
空箱が10個も投入されるとすぐにゴミ箱内が満杯にな
ってしまうものもある。
ミには、搭乗者が使用した弁当の空箱、新聞紙、雑誌等
がある。特に東海道・山陽新幹線のように長距離を走行
する場合、新幹線内の客席数は多く、多種多用の機器類
を新幹線内に多く装備しているために、ゴミ箱のスペー
スが十分に確保できない。従って、ゴミ箱は最小限のス
ペースに制約されている。かっては、木製の折り詰め弁
当の空箱が主体であったが、最近では発泡スチロール製
の弁当の空箱が主体となつている。発泡スチロール製の
弁当の空箱は、発泡スチロールがかさ張るために弁当の
空箱が10個も投入されるとすぐにゴミ箱内が満杯にな
ってしまうものもある。
【0003】しかし、新幹線の走行途中にゴミ箱を入れ
替えることもできず弁当の空箱がゴミ箱からはみ出した
ままの状態で終点まで走行させねばならないこともあ
る。そこで、これらのゴミを収容する車両用積載のゴミ
箱としては、ゴミ箱上部にプレスなどの圧縮機構を配置
した圧縮機構付きゴミ箱、スイング機構を配置したスイ
ング機構付きゴミ箱、もしくは内部に刃物を配置した刃
物付きゴミ箱等が知られている。
替えることもできず弁当の空箱がゴミ箱からはみ出した
ままの状態で終点まで走行させねばならないこともあ
る。そこで、これらのゴミを収容する車両用積載のゴミ
箱としては、ゴミ箱上部にプレスなどの圧縮機構を配置
した圧縮機構付きゴミ箱、スイング機構を配置したスイ
ング機構付きゴミ箱、もしくは内部に刃物を配置した刃
物付きゴミ箱等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなゴミ箱は、
ゴミ箱上部にプレスなどの圧縮機構を配置すると圧縮機
構用のスーペスを広く要し新幹線の機器が配置できなく
なる。又、スイング機構を配置するとやはりスイング機
構用のスペースを広く要し新幹線の機器が配置できなく
なる。更に、ゴミ箱内に刃物を配置したものは、弁当に
用いる塩分により刃物が錆びてしまい刃物の切削性を維
持するのが大変であったり、刃物を動作する機構が大掛
かりになる。
ゴミ箱上部にプレスなどの圧縮機構を配置すると圧縮機
構用のスーペスを広く要し新幹線の機器が配置できなく
なる。又、スイング機構を配置するとやはりスイング機
構用のスペースを広く要し新幹線の機器が配置できなく
なる。更に、ゴミ箱内に刃物を配置したものは、弁当に
用いる塩分により刃物が錆びてしまい刃物の切削性を維
持するのが大変であったり、刃物を動作する機構が大掛
かりになる。
【0005】このような観点から、圧縮機構をゴミ箱の
内部に収納することが考えられたが、従来の圧縮機構は
プレス(即ち押圧部材に取り付けられたロッドを流体シ
リンダ等によって上下させるもの)であったため、圧縮
機構を収納するためのスペースが大きくなり、その結果
ゴミを収容するためのスペースが犠牲になるという問題
があった。
内部に収納することが考えられたが、従来の圧縮機構は
プレス(即ち押圧部材に取り付けられたロッドを流体シ
リンダ等によって上下させるもの)であったため、圧縮
機構を収納するためのスペースが大きくなり、その結果
ゴミを収容するためのスペースが犠牲になるという問題
があった。
【0006】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、コンパクトで簡単な設備で大量のゴミを収容でき
るゴミ箱構造を提供することを目的とする。
ので、コンパクトで簡単な設備で大量のゴミを収容でき
るゴミ箱構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段、発明の実施の形態及び発
明の効果】上記の目的を達成するためになされたもの
で、請求項1の発明は、ゴミ収容空間を有するゴミ箱本
体と、該ゴミ箱本体の上方にゴミ箱本体と別体に配置さ
せてなるゴミ投入口を有する枠体と、前記ゴミ箱本体に
収容されたゴミを圧縮する圧縮機構とを備えたゴミ箱構
造であって、前記圧縮機構は、前記ゴミ箱本体の内部に
投入されたゴミを下方に押圧する押圧部材と、該押圧部
材に取り付けられた吊り部材と、前記枠体の内部に設け
られ、前記吊り部材を介して前記押圧部材を前記枠体内
部又は前記枠体と前記ゴミ箱本体との境界近傍の所定の
収納位置から前記ゴミ箱本体の内部に下降させたり、逆
に前記押圧部材を前記ゴミ箱本体の内部から前記収納位
置に上昇させたりする駆動機構とを備えたことを特徴と
する。
明の効果】上記の目的を達成するためになされたもの
で、請求項1の発明は、ゴミ収容空間を有するゴミ箱本
体と、該ゴミ箱本体の上方にゴミ箱本体と別体に配置さ
せてなるゴミ投入口を有する枠体と、前記ゴミ箱本体に
収容されたゴミを圧縮する圧縮機構とを備えたゴミ箱構
造であって、前記圧縮機構は、前記ゴミ箱本体の内部に
投入されたゴミを下方に押圧する押圧部材と、該押圧部
材に取り付けられた吊り部材と、前記枠体の内部に設け
られ、前記吊り部材を介して前記押圧部材を前記枠体内
部又は前記枠体と前記ゴミ箱本体との境界近傍の所定の
収納位置から前記ゴミ箱本体の内部に下降させたり、逆
に前記押圧部材を前記ゴミ箱本体の内部から前記収納位
置に上昇させたりする駆動機構とを備えたことを特徴と
する。
【0008】請求項1記載の発明によると、駆動機構に
よって吊り部材を介して押圧部材を下方に下げると、そ
の自重などにより押圧部材が発泡スチロール製の弁当の
空箱等を押し潰しゴミ箱本体内のゴミの容積を小さく圧
縮させることができる。このため、例えばこのゴミ箱構
造を新幹線に適用した場合、新幹線が終着駅についても
ゴミ箱内にほとんどのゴミが収納されゴミ箱の付近にゴ
ミがあふれることがない。
よって吊り部材を介して押圧部材を下方に下げると、そ
の自重などにより押圧部材が発泡スチロール製の弁当の
空箱等を押し潰しゴミ箱本体内のゴミの容積を小さく圧
縮させることができる。このため、例えばこのゴミ箱構
造を新幹線に適用した場合、新幹線が終着駅についても
ゴミ箱内にほとんどのゴミが収納されゴミ箱の付近にゴ
ミがあふれることがない。
【0009】又、圧縮機構は、駆動機構によって吊り部
材を介して押圧部材を上下動させる構成のため、従来の
圧縮機構であるプレスと比較して小規模な機構となり、
コンパクトに枠体内に収納させることができる。請求項
2記載の発明は、請求項1記載のゴミ箱構造において、
前記圧縮機構は、更に、前記吊り部材を包囲する複数の
コラムチューブから構成され、一のコラムチューブの内
部に他のコラムチューブが突出・没入可能となるように
内蔵され、順次コラムチューブが突出・没入することに
より全体の長さが伸縮する多段式コラムを備えたことを
特徴とする。
材を介して押圧部材を上下動させる構成のため、従来の
圧縮機構であるプレスと比較して小規模な機構となり、
コンパクトに枠体内に収納させることができる。請求項
2記載の発明は、請求項1記載のゴミ箱構造において、
前記圧縮機構は、更に、前記吊り部材を包囲する複数の
コラムチューブから構成され、一のコラムチューブの内
部に他のコラムチューブが突出・没入可能となるように
内蔵され、順次コラムチューブが突出・没入することに
より全体の長さが伸縮する多段式コラムを備えたことを
特徴とする。
【0010】この請求項2記載の発明によると、請求項
1の作用効果の他に、圧縮機構は伸縮自在の多段式コラ
ムを備え、この多段式コラムは吊り部材が下方に移動す
るとそれに伴って多段式コラムは各コラムチューブが突
出して全体の長さが伸長されて吊り部材を包囲した状態
を維持する。このため、ゴミが吊り部材に付着して吊り
部材の上下動に支障が生じることがないうえ、吊り部材
は上下する際に多段式コラムにガイドされる。その結
果、スムーズに押圧部材を上・下できる。
1の作用効果の他に、圧縮機構は伸縮自在の多段式コラ
ムを備え、この多段式コラムは吊り部材が下方に移動す
るとそれに伴って多段式コラムは各コラムチューブが突
出して全体の長さが伸長されて吊り部材を包囲した状態
を維持する。このため、ゴミが吊り部材に付着して吊り
部材の上下動に支障が生じることがないうえ、吊り部材
は上下する際に多段式コラムにガイドされる。その結
果、スムーズに押圧部材を上・下できる。
【0011】又、この多段式コラムは吊り部材が上方に
移動するとそれに伴って多段式コラムは各コラムチュー
ブが没入して全体の長さが収縮されて枠体の内部に収ま
る。このため、ゴミ箱本体に収容されたゴミを回収する
際に多段式コラムが邪魔になることがなく、ゴミの取り
出しが容易にできる。
移動するとそれに伴って多段式コラムは各コラムチュー
ブが没入して全体の長さが収縮されて枠体の内部に収ま
る。このため、ゴミ箱本体に収容されたゴミを回収する
際に多段式コラムが邪魔になることがなく、ゴミの取り
出しが容易にできる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のゴミ箱構造であって、前記吊り部材はチェー
ンであり、前記駆動機構は前記チェーンと噛み合って該
チェーンを上下動させるスプロケット及び該スプロケッ
トを回転駆動させる駆動モータとを備えたことを特徴と
する。
項2記載のゴミ箱構造であって、前記吊り部材はチェー
ンであり、前記駆動機構は前記チェーンと噛み合って該
チェーンを上下動させるスプロケット及び該スプロケッ
トを回転駆動させる駆動モータとを備えたことを特徴と
する。
【0013】請求項3記載の発明によると、請求項1又
は請求項2の作用効果の他に、駆動モータの駆動力をス
プロケット、チェーンを介して押圧部材に伝達すること
ができるため、押圧部材は自重のみならずそのように伝
達された駆動力によってもゴミを圧縮する。このため、
ゴミは一層圧縮されてその容積を一層小さくすることが
できる。
は請求項2の作用効果の他に、駆動モータの駆動力をス
プロケット、チェーンを介して押圧部材に伝達すること
ができるため、押圧部材は自重のみならずそのように伝
達された駆動力によってもゴミを圧縮する。このため、
ゴミは一層圧縮されてその容積を一層小さくすることが
できる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1〜請求項
3いずれかに記載のゴミ箱構造であって、前記圧縮機構
は、更に、前記枠体の内部に設けられ、前記スプロケッ
トが前記駆動モータによって回転駆動されて前記チェー
ンが上方に移動されたとき該チェーンを渦巻き状に収納
するチェーン収納ガイドを備えたことを特徴とする。
3いずれかに記載のゴミ箱構造であって、前記圧縮機構
は、更に、前記枠体の内部に設けられ、前記スプロケッ
トが前記駆動モータによって回転駆動されて前記チェー
ンが上方に移動されたとき該チェーンを渦巻き状に収納
するチェーン収納ガイドを備えたことを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明によると、請求項1〜
請求項3いずれかの作用効果の他に、チェーン収納ガイ
ドは渦巻き状にチェーンを収納するため、容量が小さく
ても十分な長さのチェーンを収納できる。又、チェーン
はゴミを圧縮するとき以外はチェーン収納ガイドに収納
されるため、ゴミによってチェーンが目詰まりなどする
おそれがない。
請求項3いずれかの作用効果の他に、チェーン収納ガイ
ドは渦巻き状にチェーンを収納するため、容量が小さく
ても十分な長さのチェーンを収納できる。又、チェーン
はゴミを圧縮するとき以外はチェーン収納ガイドに収納
されるため、ゴミによってチェーンが目詰まりなどする
おそれがない。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1〜請求項
4いずれかに記載のゴミ箱構造であって、前記押圧部材
は、前記ゴミ箱本体内に収容されたゴミと線接触又は点
接触するように形成されていることを特徴とする。請求
項5記載の発明によると、請求項1〜請求項4いずれか
の作用効果の他に、押圧部材のゴミへの押圧力は接触部
分である点又は線に集中して加わるため、押圧部材とゴ
ミとが面接触する場合に比べて、強い押圧力が加わる。
このため、効率良くゴミ箱本体内のゴミを押圧すること
ができ、小規模の圧縮機構でゴミを十分に圧縮すること
ができる。
4いずれかに記載のゴミ箱構造であって、前記押圧部材
は、前記ゴミ箱本体内に収容されたゴミと線接触又は点
接触するように形成されていることを特徴とする。請求
項5記載の発明によると、請求項1〜請求項4いずれか
の作用効果の他に、押圧部材のゴミへの押圧力は接触部
分である点又は線に集中して加わるため、押圧部材とゴ
ミとが面接触する場合に比べて、強い押圧力が加わる。
このため、効率良くゴミ箱本体内のゴミを押圧すること
ができ、小規模の圧縮機構でゴミを十分に圧縮すること
ができる。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1〜請求項
5いずれか記載のゴミ箱構造であって、前記押圧部材
は、複数の下向きの突起を有する押圧板と、該押圧板の
下方に該複数の突起の間のゴミを落とすための複数の開
口を有し、前記押圧板に対して上下動可能なゴミ落とし
板とを備えたことを特徴とする。
5いずれか記載のゴミ箱構造であって、前記押圧部材
は、複数の下向きの突起を有する押圧板と、該押圧板の
下方に該複数の突起の間のゴミを落とすための複数の開
口を有し、前記押圧板に対して上下動可能なゴミ落とし
板とを備えたことを特徴とする。
【0018】この請求項6記載の発明によると、請求項
1〜5いずれかの作用・効果の他に、押圧板によりゴミ
箱本体内のゴミを押圧する際、押圧板とゴミ落とし板が
接近してゴミ落とし板の開口から突出した押圧板の突起
がゴミと接触するが、その接触部分は突起の先端であ
り、接触面積が小さいため、押圧板によってゴミに付与
される押圧力は大きい。一方、押圧板によりゴミを押圧
した後に押圧板が上昇した際、押圧板とゴミ落とし板が
離間して押圧板の突起がゴミ落とし板の複数の開口から
上方に没入するが、この突起が開口を通過するとき、隣
合う突起同士の間に付着したゴミが除去される。
1〜5いずれかの作用・効果の他に、押圧板によりゴミ
箱本体内のゴミを押圧する際、押圧板とゴミ落とし板が
接近してゴミ落とし板の開口から突出した押圧板の突起
がゴミと接触するが、その接触部分は突起の先端であ
り、接触面積が小さいため、押圧板によってゴミに付与
される押圧力は大きい。一方、押圧板によりゴミを押圧
した後に押圧板が上昇した際、押圧板とゴミ落とし板が
離間して押圧板の突起がゴミ落とし板の複数の開口から
上方に没入するが、この突起が開口を通過するとき、隣
合う突起同士の間に付着したゴミが除去される。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項1〜請求項
6いずれか記載のゴミ箱構造であって、前記ゴミ箱本体
は、前面が開閉可能に形成されると共に、該ゴミ箱本体
側面の内側に水平方向又は水平より下向きに延びるゴミ
押え込み部材を備えたことを特徴とする。
6いずれか記載のゴミ箱構造であって、前記ゴミ箱本体
は、前面が開閉可能に形成されると共に、該ゴミ箱本体
側面の内側に水平方向又は水平より下向きに延びるゴミ
押え込み部材を備えたことを特徴とする。
【0020】請求項7記載の発明によると、ゴミ箱本体
の前面が開閉できるからゴミ箱を手前に引き出さなくと
も、設置場所に置いたままでゴミ箱本体にゴミ袋をセッ
テングしたり、そのゴミ袋を取り出したりする操作を容
易に行うことができる。又、押圧部材によりゴミを押圧
した際に、押圧されたゴミが下に押し込まれてゴミ箱本
体の側面に当たるとゴミ押え込み部材に引っ掛かり、そ
のゴミの上方への復元を防止する。つまり、押し込まれ
たゴミは押し込まれた状態で維持される。このため、大
容量のゴミを収納できる。
の前面が開閉できるからゴミ箱を手前に引き出さなくと
も、設置場所に置いたままでゴミ箱本体にゴミ袋をセッ
テングしたり、そのゴミ袋を取り出したりする操作を容
易に行うことができる。又、押圧部材によりゴミを押圧
した際に、押圧されたゴミが下に押し込まれてゴミ箱本
体の側面に当たるとゴミ押え込み部材に引っ掛かり、そ
のゴミの上方への復元を防止する。つまり、押し込まれ
たゴミは押し込まれた状態で維持される。このため、大
容量のゴミを収納できる。
【0021】
【実施例】本発明のゴミ箱構造の実施例を図面に基づい
て説明する。図1は第1実施例のゴミ箱構造の要部を表
す斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1のB
−B断面図、図4は第1実施例のゴミ箱構造の要部の断
面図、図5は第1実施例のゴミ箱構造の押圧部材の要部
を表す斜視図である。
て説明する。図1は第1実施例のゴミ箱構造の要部を表
す斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1のB
−B断面図、図4は第1実施例のゴミ箱構造の要部の断
面図、図5は第1実施例のゴミ箱構造の押圧部材の要部
を表す斜視図である。
【0022】ゴミ箱構造1は、図1に示すように、前面
に開閉扉11を有するゴミ箱本体10と、ゴミ箱本体1
0の上方にゴミ箱本体10と別体に配置するゴミ投入口
21を有する枠体20から構成されている。又、ゴミ箱
本体10内にゴミを回収し易いように用いるゴミ袋40
を備えてある。
に開閉扉11を有するゴミ箱本体10と、ゴミ箱本体1
0の上方にゴミ箱本体10と別体に配置するゴミ投入口
21を有する枠体20から構成されている。又、ゴミ箱
本体10内にゴミを回収し易いように用いるゴミ袋40
を備えてある。
【0023】図2,図3に示すように、ゴミ箱本体10
の内部に投入されたゴミを押圧するための押圧板31
は、断面が略V形に形成されており、押圧板31の対向
する端部31a,31bに取り付けられた一対のチェー
ン32,32により上昇・下降できるようにさせてあ
る。
の内部に投入されたゴミを押圧するための押圧板31
は、断面が略V形に形成されており、押圧板31の対向
する端部31a,31bに取り付けられた一対のチェー
ン32,32により上昇・下降できるようにさせてあ
る。
【0024】又、夫々のチェーン32,32は多段式コ
ラム33,33によって包囲されている。図2にて矢印
で示すように多段式コラム33は、各コラムチューブが
突出して全体の長さが伸長し、各コラムチューブが没入
して全体の長さが収縮したりすることにより、上下方向
に伸縮自在に設けられている。
ラム33,33によって包囲されている。図2にて矢印
で示すように多段式コラム33は、各コラムチューブが
突出して全体の長さが伸長し、各コラムチューブが没入
して全体の長さが収縮したりすることにより、上下方向
に伸縮自在に設けられている。
【0025】なお、最も径の大きな最上部のコラムチュ
ーブは枠体20の内部に固着されている。又、最も径の
小さな最下部のコラムチューブはチェーン32(又は押
圧板31に)に固着されている。又、チェーン32,3
2は回転軸35の回転に伴って回転する一対のスプロケ
ット34,34によって駆動送りされるように構成され
ている。この回転軸35には従動ローラ36が設けられ
ている。回転軸35は、この従動ローラ36とモータ3
8の駆動ローラ37との間に掛けられたベルトを介して
モータ38によって同時駆動される。
ーブは枠体20の内部に固着されている。又、最も径の
小さな最下部のコラムチューブはチェーン32(又は押
圧板31に)に固着されている。又、チェーン32,3
2は回転軸35の回転に伴って回転する一対のスプロケ
ット34,34によって駆動送りされるように構成され
ている。この回転軸35には従動ローラ36が設けられ
ている。回転軸35は、この従動ローラ36とモータ3
8の駆動ローラ37との間に掛けられたベルトを介して
モータ38によって同時駆動される。
【0026】更に、夫々のチェーン32,32を夫々の
スプロケット34,34によつて巻き上げた後、巻き上
げられた夫々のチェーン32,32を受け取って収納す
るための渦巻状のチェーン収納ガイド39,39が、枠
体20の側面に設けられている。
スプロケット34,34によつて巻き上げた後、巻き上
げられた夫々のチェーン32,32を受け取って収納す
るための渦巻状のチェーン収納ガイド39,39が、枠
体20の側面に設けられている。
【0027】そして、ゴミ箱本体10は、ゴミ収容空間
12を有し、ゴミ箱本体10の側面内側に、水平方向に
伸びるゴミ押え込み用の複数のバー13が先端部を下方
に向けて突き出すように設けてある。なお、ゴミ箱の設
置場所の制約から、ゴミ箱本体10の奥行を枠体20の
奥行より狭く設けてある。
12を有し、ゴミ箱本体10の側面内側に、水平方向に
伸びるゴミ押え込み用の複数のバー13が先端部を下方
に向けて突き出すように設けてある。なお、ゴミ箱の設
置場所の制約から、ゴミ箱本体10の奥行を枠体20の
奥行より狭く設けてある。
【0028】次に、実施例のゴミ箱構造1の動作を説明
する。 (ゴミ回収用のゴミ袋のセット)図4に示すように、押
圧板31,チェーン32,32及び多段式コラム33,
33を上昇させて枠体20内に収納させる。その後、ゴ
ミ箱本体10の開閉扉11を開け、ゴミ袋40を図1,
図2に示すようにゴミ箱本体10内にセットし、開閉扉
11を閉じる。
する。 (ゴミ回収用のゴミ袋のセット)図4に示すように、押
圧板31,チェーン32,32及び多段式コラム33,
33を上昇させて枠体20内に収納させる。その後、ゴ
ミ箱本体10の開閉扉11を開け、ゴミ袋40を図1,
図2に示すようにゴミ箱本体10内にセットし、開閉扉
11を閉じる。
【0029】(ゴミの押圧)図4に示すように、押圧板
31,チェーン32,32及び多段式コラム33,33
が枠体20内に収納された状態では、ゴミ投入口21か
ら図4の矢印で示すように押圧板31の下方に弁当の空
箱等のゴミを投入することができる。なお、押圧板31
は断面が略V形のため、ゴミ投入口21から投入された
ゴミが押圧板31に当たったとしても、押圧板31は斜
め下を向いているため、ゴミは下方へ落下していく。
31,チェーン32,32及び多段式コラム33,33
が枠体20内に収納された状態では、ゴミ投入口21か
ら図4の矢印で示すように押圧板31の下方に弁当の空
箱等のゴミを投入することができる。なお、押圧板31
は断面が略V形のため、ゴミ投入口21から投入された
ゴミが押圧板31に当たったとしても、押圧板31は斜
め下を向いているため、ゴミは下方へ落下していく。
【0030】ところで、本実施例では、図示しないマイ
コンが作動して所定時間ごとにモータ38を正転つまり
チェーン32が下降する方向に回転させ、その後モータ
38を逆転つまりチェーン32が上昇する方向に回転さ
せるように構成されている。このため、所定時間経過し
たら自動的にモータ38を正転駆動し、スプロケット3
4,34を回転させてチェーン32,32を収納ガイド
39から引き出しながらチェーン32,32を下降させ
る。すると、これに伴って押圧板31が下降するので、
この押圧板31の自重や、チェーン32を介して伝達さ
れるモータ38の駆動力によってゴミが押圧される。
コンが作動して所定時間ごとにモータ38を正転つまり
チェーン32が下降する方向に回転させ、その後モータ
38を逆転つまりチェーン32が上昇する方向に回転さ
せるように構成されている。このため、所定時間経過し
たら自動的にモータ38を正転駆動し、スプロケット3
4,34を回転させてチェーン32,32を収納ガイド
39から引き出しながらチェーン32,32を下降させ
る。すると、これに伴って押圧板31が下降するので、
この押圧板31の自重や、チェーン32を介して伝達さ
れるモータ38の駆動力によってゴミが押圧される。
【0031】押圧板31は断面が略V形であり、その底
部は線状に形成されているので、押圧板31とゴミとは
線接触し、面接触する場合に比べて強い押圧力が加わ
る。このため、効率よくゴミ箱本体10内のゴミ、特に
発泡スチロール製の弁当の空き箱等を押圧し圧縮するこ
とができる。
部は線状に形成されているので、押圧板31とゴミとは
線接触し、面接触する場合に比べて強い押圧力が加わ
る。このため、効率よくゴミ箱本体10内のゴミ、特に
発泡スチロール製の弁当の空き箱等を押圧し圧縮するこ
とができる。
【0032】又、多段式コラム33,33のコラムチュ
ーブはチェーン32,32が伸張するのに伴って、各コ
ラムが随時突出することにより伸張しながら下降する。
この多段式コラム33によってチェーン32は下方に案
内されるのでスムーズに下降すると共に、ゴミがチェー
ン32に付着するのを防止する。
ーブはチェーン32,32が伸張するのに伴って、各コ
ラムが随時突出することにより伸張しながら下降する。
この多段式コラム33によってチェーン32は下方に案
内されるのでスムーズに下降すると共に、ゴミがチェー
ン32に付着するのを防止する。
【0033】このようにして押圧された弁当の空箱等の
ゴミは、ごみ箱本体10内で、上方から下降する押圧板
31の重量のみならずそのように伝達された駆動力によ
ってゴミが圧縮され約1/2の容積に減少する。なお、
圧縮されたゴミはゴミ箱本体10の内側のバー13に引
っ掛かり、枠体20内に押圧板31を上昇させて戻して
も圧縮されたゴミは上方に復元することがない。
ゴミは、ごみ箱本体10内で、上方から下降する押圧板
31の重量のみならずそのように伝達された駆動力によ
ってゴミが圧縮され約1/2の容積に減少する。なお、
圧縮されたゴミはゴミ箱本体10の内側のバー13に引
っ掛かり、枠体20内に押圧板31を上昇させて戻して
も圧縮されたゴミは上方に復元することがない。
【0034】従って、押圧後にゴミ箱本体の上部に隙間
ができるから再び弁当の空箱等のゴミを投入し、再度押
圧する。これを繰り返し大量のゴミをゴミ箱構造1内に
収納する。このため、本実施例のゴミ箱構造1は、例え
ば新幹線や船舶、飛行機、大形バスなどの利用客が捨て
たゴミを収容するのに適している。
ができるから再び弁当の空箱等のゴミを投入し、再度押
圧する。これを繰り返し大量のゴミをゴミ箱構造1内に
収納する。このため、本実施例のゴミ箱構造1は、例え
ば新幹線や船舶、飛行機、大形バスなどの利用客が捨て
たゴミを収容するのに適している。
【0035】その後、図示しないマイコンがモータ38
を逆転駆動して、スプロケッ34,34を回転させてチ
ェーン32,32を巻き上げる。すると、これに伴って
チェーン32に固着された最も径の小さなコラムチュー
ブが上昇し、順次コラムチューブが没入していき、最終
的に最も径の大きなコラムチューブ内に他のコラムチュ
ーブが収納される。このとき、多段式コラム33,33
は枠体20内に収納された状態となる。又、チェーン3
2が上昇するのに伴って、チェーン32はその上端側か
らチェーン収納ガイド39内に収納されていく。この結
果、枠体20内に押圧板31、チェーン32,32、多
段式コラム33,33がコンパクトに収納される。
を逆転駆動して、スプロケッ34,34を回転させてチ
ェーン32,32を巻き上げる。すると、これに伴って
チェーン32に固着された最も径の小さなコラムチュー
ブが上昇し、順次コラムチューブが没入していき、最終
的に最も径の大きなコラムチューブ内に他のコラムチュ
ーブが収納される。このとき、多段式コラム33,33
は枠体20内に収納された状態となる。又、チェーン3
2が上昇するのに伴って、チェーン32はその上端側か
らチェーン収納ガイド39内に収納されていく。この結
果、枠体20内に押圧板31、チェーン32,32、多
段式コラム33,33がコンパクトに収納される。
【0036】なお、モータ38が駆動して押圧板31が
下降している間はゴミ箱の入り口21が開かないように
自動的にインタロックされているから、押圧板31の上
にゴミが投入されない仕組みにしてある。 (ゴミの取り出し)ゴミ袋をセットする際と同じよう
に、押圧板31、チェーン32,32、多段式コラム3
3,33が枠体20内に収納されている状態で、ゴミ箱
本体10の開閉扉11を開けて中からゴミの入ったゴミ
袋40を手前に取り出す。後は、この繰り返しである。
下降している間はゴミ箱の入り口21が開かないように
自動的にインタロックされているから、押圧板31の上
にゴミが投入されない仕組みにしてある。 (ゴミの取り出し)ゴミ袋をセットする際と同じよう
に、押圧板31、チェーン32,32、多段式コラム3
3,33が枠体20内に収納されている状態で、ゴミ箱
本体10の開閉扉11を開けて中からゴミの入ったゴミ
袋40を手前に取り出す。後は、この繰り返しである。
【0037】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明の趣旨の範囲を越えない限り種々の態様で実
施ができる。例えば、実施例においてはゴミを押圧する
押圧部材をV形を形成する押圧板で説明してあるが、そ
の他に図5(a)に示すように、上下方向に複数の空洞
51を有する格子形50を用いてもよいし、図5(b)
に示すように、複数の下向きの突起62を有する押圧板
61と、押圧板61の下方に複数の突起62の間のゴミ
を落とすための複数の開口67を有するゴミ落とし板6
5を押圧板61の下方に上下動可能に設けてもよい。こ
のような格子形50,押圧板61のようにゴミと接触す
る部分が点又は線状であればどんな形状をしていても第
1実施例同様に小さい押圧力で押圧する効果が得られ
る。又、押圧板61の場合には、押圧板61によりゴミ
箱本体内のゴミを押圧する際、押圧板61とゴミ落とし
板65が接近してゴミ落とし板65の開口67から突出
した押圧板61の突起62がゴミと接触するが、その接
触部分は突起62の先端であり、接触面積が小さいた
め、押圧板61によってゴミに付与される押圧力は大き
い。一方、押圧板61によりゴミを押圧した後に押圧板
61が上昇した際、押圧板61とゴミ落とし板65が離
間して押圧板61の突起62がゴミ落とし板65の複数
の開口67から上方に没入するが、この突起62が開口
67を通過するとき、隣合う突起同士の間に付着したゴ
ミが除去される。
が、本発明の趣旨の範囲を越えない限り種々の態様で実
施ができる。例えば、実施例においてはゴミを押圧する
押圧部材をV形を形成する押圧板で説明してあるが、そ
の他に図5(a)に示すように、上下方向に複数の空洞
51を有する格子形50を用いてもよいし、図5(b)
に示すように、複数の下向きの突起62を有する押圧板
61と、押圧板61の下方に複数の突起62の間のゴミ
を落とすための複数の開口67を有するゴミ落とし板6
5を押圧板61の下方に上下動可能に設けてもよい。こ
のような格子形50,押圧板61のようにゴミと接触す
る部分が点又は線状であればどんな形状をしていても第
1実施例同様に小さい押圧力で押圧する効果が得られ
る。又、押圧板61の場合には、押圧板61によりゴミ
箱本体内のゴミを押圧する際、押圧板61とゴミ落とし
板65が接近してゴミ落とし板65の開口67から突出
した押圧板61の突起62がゴミと接触するが、その接
触部分は突起62の先端であり、接触面積が小さいた
め、押圧板61によってゴミに付与される押圧力は大き
い。一方、押圧板61によりゴミを押圧した後に押圧板
61が上昇した際、押圧板61とゴミ落とし板65が離
間して押圧板61の突起62がゴミ落とし板65の複数
の開口67から上方に没入するが、この突起62が開口
67を通過するとき、隣合う突起同士の間に付着したゴ
ミが除去される。
【0038】又、第1実施例では、一対のスプロケット
34,34で巻き上げたチェーン32,32をチェーン
収納ガイド39,39内に収納させてチェーン34,3
4を保持するように説明したが、図6に示す第2実施例
のゴミ箱構造の要部を表す説明図のように、上方の制約
がなくスプロケット70の径を大きくできる場合には、
巻き上げたチェーン32を大きい径のスプロケット70
に巻き付けて収納してもよい。この場合は、大きなスプ
ロケット70とチェーン押え71を設ける分だけ枠体7
2の高さが高くなる。
34,34で巻き上げたチェーン32,32をチェーン
収納ガイド39,39内に収納させてチェーン34,3
4を保持するように説明したが、図6に示す第2実施例
のゴミ箱構造の要部を表す説明図のように、上方の制約
がなくスプロケット70の径を大きくできる場合には、
巻き上げたチェーン32を大きい径のスプロケット70
に巻き付けて収納してもよい。この場合は、大きなスプ
ロケット70とチェーン押え71を設ける分だけ枠体7
2の高さが高くなる。
【図1】 第1実施例のゴミ箱構造の要部を表す斜視
図。
図。
【図2】 第1実施例のゴミ箱構造の要部を表す図1の
A−A断面図。
A−A断面図。
【図3】 第1実施例のゴミ箱構造の要部を表す図1の
B−B断面図。
B−B断面図。
【図4】 第1実施例のゴミ箱構造の要部を表す図1の
B−B断面図。
B−B断面図。
【図5】 第1実施例のゴミ箱構造の押圧部材の要部を
表す斜視図。
表す斜視図。
【図6】 第2実施例のゴミ箱構造の要部を表す説明
図。
図。
1…ゴミ箱構造、10…ゴミ箱本体、11開閉扉、12
…ゴミ収納空間、13…バー、20…枠体、21…ゴミ
投入口、31,50,61…押圧板、31a,31b…
端部、32…チェーン、33…多段式コラム、34,3
6…スプロケット、35…回転軸、38…モーター、3
9…チェーン収納ガイド。
…ゴミ収納空間、13…バー、20…枠体、21…ゴミ
投入口、31,50,61…押圧板、31a,31b…
端部、32…チェーン、33…多段式コラム、34,3
6…スプロケット、35…回転軸、38…モーター、3
9…チェーン収納ガイド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澁谷 進 東京都中央区日本橋本町三丁目1番8号 東海交通機械株式会社内 (72)発明者 井原 史郎 東京都中央区日本橋本町三丁目1番8号 東海交通機械株式会社内 (72)発明者 関口 和子 東京都中央区日本橋本町三丁目1番8号 東海交通機械株式会社内 (72)発明者 北沢 公夫 東京都葛飾区立石四丁目34番1号 森尾電 機株式会社内 (72)発明者 水原 修司 東京都葛飾区立石四丁目34番1号 森尾電 機株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 ゴミ収容空間を有するゴミ箱本体と、 該ゴミ箱本体の上方にゴミ箱本体と別体に配置させてな
るゴミ投入口を有する枠体と、 前記ゴミ箱本体に収容されたゴミを圧縮する圧縮機構と
を備えたゴミ箱構造であって、 前記圧縮機構は、 前記ゴミ箱本体の内部に投入されたゴミを下方に押圧す
る押圧部材と、 該押圧部材に取り付けられた吊り部材と、 前記枠体の内部に設けられ、前記吊り部材を介して前記
押圧部材を前記枠体内部の所定の収納位置から前記ゴミ
箱本体の内部に下降させたり、逆に前記押圧部材を前記
ゴミ箱本体の内部から前記収納位置に上昇させたりする
駆動機構とを備えたことを特徴とするゴミ箱構造。 - 【請求項2】 前記圧縮機構は、更に、 前記吊り部材を包囲する複数のコラムチューブから構成
され、一つのコラムチューブの内部に他のコラムチュー
ブが突出・没入可能となるように内蔵され、順次コラム
チューブが突出・没入することにより全体の長さが伸縮
する多段式コラムを備えたことを特徴とする請求項1記
載のゴミ箱構造。 - 【請求項3】 前記吊り部材はチェーンであり、 前記駆動機構は前記チェーンと噛み合って該チェーンを
上下動させるスプロケット及び該スプロケットを回転駆
動させる駆動モータとを備えたことを特徴とする請求項
1又は請求項2記載のゴミ箱構造。 - 【請求項4】 前記圧縮機構は、更に、 前記枠体の内部に設けられ、前記スプロケットが前記駆
動モータによって回転駆動されて前記チェーンが上方に
移動されると、該チェーンを渦巻き状に収納するチェー
ン収納ガイドを備えたことを特徴とする請求項1〜請求
項3いずれかに記載のゴミ箱構造。 - 【請求項5】 前記押圧部材は、前記ゴミ箱本体内に収
容されたゴミと線接触又は点接触するように形成されて
いることを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかに記
載のゴミ箱構造。 - 【請求項6】 前記押圧部材は、 複数の下向きの突起を有する押圧板と、 該押圧板の下方に該複数の突起の間のゴミを落とすため
の複数の開口を有し、前記押圧板に対して上下動可能な
ゴミ落とし板とを備えたことを特徴とする請求項1〜請
求項5いずれかに記載のゴミ箱構造。 - 【請求項7】 前記ゴミ箱本体は、前面が開閉可能に形
成されると共に、該ゴミ箱本体側面の内側に水平方向又
は水平より下向きに延びるゴミ押え込み部材を備えたこ
とを特徴とする請求項1〜請求項6いずれかに記載のゴ
ミ箱構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17735097A JPH1120902A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | ゴミ箱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17735097A JPH1120902A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | ゴミ箱構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1120902A true JPH1120902A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16029440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17735097A Pending JPH1120902A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | ゴミ箱構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1120902A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007504071A (ja) * | 2003-05-28 | 2007-03-01 | シタ フランス | 家庭ごみ入れのような容器内廃物の圧縮装置 |
CN104016046A (zh) * | 2014-06-27 | 2014-09-03 | 谭翼翔 | 自动装袋式垃圾桶 |
CN104495157A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-04-08 | 南京工业职业技术学院 | 一种压缩垃圾箱 |
KR20190019479A (ko) * | 2017-08-18 | 2019-02-27 | 백복현 | 전동 압축 쓰레기통 |
JP2023008762A (ja) * | 2021-11-30 | 2023-01-19 | 敬二 亀田 | バタフライ式ゴミ圧縮装置 |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP17735097A patent/JPH1120902A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007504071A (ja) * | 2003-05-28 | 2007-03-01 | シタ フランス | 家庭ごみ入れのような容器内廃物の圧縮装置 |
CN104016046A (zh) * | 2014-06-27 | 2014-09-03 | 谭翼翔 | 自动装袋式垃圾桶 |
CN104016046B (zh) * | 2014-06-27 | 2016-04-20 | 谭翼翔 | 自动装袋式垃圾桶 |
CN104495157A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-04-08 | 南京工业职业技术学院 | 一种压缩垃圾箱 |
KR20190019479A (ko) * | 2017-08-18 | 2019-02-27 | 백복현 | 전동 압축 쓰레기통 |
JP2023008762A (ja) * | 2021-11-30 | 2023-01-19 | 敬二 亀田 | バタフライ式ゴミ圧縮装置 |
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