JPH1120891A - 落下式・送りだし式、兼用ファイバーホッパー - Google Patents

落下式・送りだし式、兼用ファイバーホッパー

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Publication number
JPH1120891A
JPH1120891A JP9209580A JP20958097A JPH1120891A JP H1120891 A JPH1120891 A JP H1120891A JP 9209580 A JP9209580 A JP 9209580A JP 20958097 A JP20958097 A JP 20958097A JP H1120891 A JPH1120891 A JP H1120891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type
fiber
hopper
drop
discharge port
Prior art date
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Pending
Application number
JP9209580A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yamamoto
健治 山本
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Individual
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2台のファイバーホッパーを、1台のホッパ
ーにすることにより、車載時の場所や労力を節約、現場
における消エネルギーに貢献する。 【構成】 ホッパーの下部に、スクリュー(4)を設
け、吐出口(2)を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、落下式ファイバーホ
ッパーの一部に、送りだし装置を兼用させたファイバー
ホッパーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、落下式ファイバーホッパーと、送
りだし式ファイバーホッパーは別々の機械であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような問
題があった。セルローズファイバーやグラスファイバー
を撹拌するホッパーには、落下式と送りだし装置の付い
たものの両方があった。 (イ) 落下式とは、ホッパーで撹拌されたファイバー
が、下方に降りて行ったとき、落下式吐出口に取りつけ
た、ブロワーによって吸引され、ホースへと導かれ、所
定の場所に吹き込まれることになっている。この機械の
特徴は、ファイバーの吐出し量を一定にすることができ
ず、接着剤と混合して、天井などに吹き付けるときには
不便な機械であった。反面、壁などに密度を高く強引な
圧力でファイバーを封入する場合。ホースの先端に抵抗
がかかり、ファイバーの吐き出しが困難になったとき、
または徐々に抵抗がかかりファイバーの量を少なくした
いときに、自動的に少なくなったり、モーターが空回り
をして、ファイバーがホースにはいるのを阻止して、ホ
ース内での目づまりが起きることはなかった。つまり、
壁や床下にファイバーの密度を高く吹き込むには、もっ
とも適した機械であった。 (ロ) 送りだし式とは、ホッパーでこなされたファイ
バーを、下部に設置した、ベルトコンベヤー、またはス
クリュー式の羽根によって、所望する一定量をホッパー
の吐出口に取りつけたブロワーによりホースに導かれ、
所定のところへ吹き付け、または吹きだしができた。こ
の機械の特徴は、ファイバーの量をたえず一定量送り続
けることができるので、接着剤と混入した場合、その量
が一定のためファイバーと接着剤の配合が合理的で、無
駄な落下ファイバーが少なく、その反対にファイバーの
量が少なく接着剤が多すぎて、重さによる剥離なども起
こることが少なかった。ために一番ポピュラーに普及し
ている機械であった。反面、壁などに密度を高く吹き込
むとき、ホースの先端が徐々に抵抗を受けたり、完全に
放出ができない抵抗があっても、ホッパーでは絶えず一
定量をホースに供給するため、たちまちホース内でファ
イバーが目づまりを起こした。先端に抵抗がかかり次
第、ホッパーのリモコンスイッチを、入り切りしていた
のでは、仕事にならない欠点があり。送りだし装置を外
すこともできないものであった。すなはち同じ現場で壁
や床に密度を高くするため強引に吹き込みたい時には、
Aの機械、天井などに吹き積もらせたり、接着剤と混合
で吹き付けたりする場合は、Bの機械というように、い
つも2台のホッパーが用意されなければならなかった。
本発明は、以上のような欠点をなくするために、成され
たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】ホッパー(3)の下部
に、スクリュー(4)を設け、ファイバー量を調整する
送りだし調整盤(5)を付け。吐出口(2)を設けた。
スクリュー可動ギヤー(10)を駆動部に設けた。落下
式風量調整盤(7)送りだし式風量調整盤(8)を設け
た。本発明は、以上の構成より成る、落下式・送りだし
式、兼用ファイバーホッパー
【0005】
【作用】第一の落下式の実施例では、ファイバーホッパ
ーに、ファイバーを入れて、撹拌棒によって、こなされ
たファイバーが、吐出口に到達し、ブロワーによって吸
引され、ホースに導かれる。この際に風量の調整を風量
調整盤によって行う。第二の送り出し式実施例では、フ
ァイバーホッパーに、ファイバーを入れて、撹拌棒によ
って、こなされたファイバーは、送りだし調整盤によっ
て量をコントロールされ、スクリュー式の送りだし装置
に至り、吐出口に到達し、ブロワーによって吸引され、
ホースに導かれる。この際に風量の調整を風量調整盤の
開閉によって行う。
【0006】
【実施例】以下、第一実施例を図によって説明する。 第一実施例 ファイバーホッパー(3)に、撹拌棒
(6)を設ける。ホッパーの下部に、吐出口(1)を設
ける。スライドハンドル(9)を設け、スクリュー可動
ギヤー(10)を可動式とすることにより、送り出しス
クリュー(4)を作動させない。第二実施例を図によっ
て説明する。ファイバーホッパー(3)に、撹拌棒
(6)を設ける。ファイバーの送り量の調整盤(5)を
設け、送りだしスクリュー(4)を設ける。吐出口
(2)を設ける。この際には、スライドハンドル(9)
によって、スクリュー可動ギヤー(10)を、チエーン
ベルト(11)に噛ませる。本発明は、以上のような構
成であって、第一実施例を落下式とした場合、スライド
ハンドルによって、スクリューのギヤーが可動しない事
を確認する。ホッパーにファイバーを入れて、撹拌され
てこなれたファイバーが下方に落下して、吐出される。
第二実施例を送り出し式とした場合、落下式の吐出口を
完全に塞ぐ、スライドハンドルによって、スクリューの
ギヤーが完全にチエーンベルトに噛み合ったことを確認
する。ホッパーにファイバーを入れて、撹拌されたファ
イバーはスクリューによつて、絶えず一定量を吐出口へ
と押し出される。
【0007】
【発明の効果】2台は必要であったものが1台で済むよ
うになった。このことは狭い現場などにおいて便利であ
り、設置にも電力的も労力を省くことができた。また車
載でも大きな効率を発揮するものである。さらに大きな
効果として、この1台のホッパーに2台のブロワーを取
りつけることにより、例えば天井に吹き込むとすれば、
2倍のスピードで吹き込むことができる。壁の場合は送
りだし式によって、小さな抵抗が生ずる直前の7割位ま
での吹き込みをして、残る3割を落下式の方で最後の仕
上げをすれば、これも2倍の仕事量をこなしていること
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明のホッパーの正面図である。2段からな
っている撹拌機を省略した。
【図3】本発明の駆動部の斜視図である。スクリュー可
動ギヤーを外したところ。
【図4】本発明のホッパーに、2台のブロワーを設置し
た図である。
【符号の説明】
1 落下式の吐出口 2 押しだし式の吐出口 3 ホッパー 4 スクリュー 5 ファイバー量調整盤 6 撹拌棒 7 落下式の風量調整盤 8 送りだし式風量調整盤 9 スライドハンドル 10 スクリュー可動ギヤー 11 チエーンベルト 12 ホツパーモーター 13 電気BOX 14 ブロワーモーター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 落下式吐出口(1)の横に、送り
    だし式吐出口(2)を設けた、落下式・送りだし式、兼
    用ファイバーホッパー
  2. 【請求項2】 1台のファイバーホッパー(3)
    で、落下式と送りだし式の双方が同時にできる、落下式
    ・送りだし式、兼用ファイバーホッパー
JP9209580A 1997-06-30 1997-06-30 落下式・送りだし式、兼用ファイバーホッパー Pending JPH1120891A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9209580A JPH1120891A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 落下式・送りだし式、兼用ファイバーホッパー

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JP9209580A JPH1120891A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 落下式・送りだし式、兼用ファイバーホッパー

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JPH1120891A true JPH1120891A (ja) 1999-01-26

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ID=16575192

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JP9209580A Pending JPH1120891A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 落下式・送りだし式、兼用ファイバーホッパー

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JP (1) JPH1120891A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005000854A (ja) * 2003-06-13 2005-01-06 Fujita Corp スクリューコンベア式連続攪拌装置
CN102249054A (zh) * 2011-07-21 2011-11-23 河南秋实新能源有限公司 一种直立旋转给料机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005000854A (ja) * 2003-06-13 2005-01-06 Fujita Corp スクリューコンベア式連続攪拌装置
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