JPH11208398A - エアバッグの製造方法 - Google Patents
エアバッグの製造方法Info
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Abstract
した後に原反を切断してエアバッグを製造する方法にお
いて、精練やコーティング工程で原反の袋部に溜まる洗
浄液や混入ガス等を袋部から容易に排出できるようにし
て原反の膨張を抑える。 【解決手段】 袋織りに際し、袋部16の縁部にあるイ
ンフレータガスを導入するための導入部11を原反端部
まで延長して、袋部16と外気とを連通する連通部22
を設けておき、この連通部22を介して精練やコーティ
ング工程で袋部16に溜った洗浄液や混入ガス等を排出
する。あるいは、袋部16に織り密度の低い低密度部3
2,34を設けておいてこの低密度部を介して排出す
る。
Description
で構成されるエアバッグの製造方法に関する。
突時に、インフレータの発するガスにより膨張して乗員
を拘束するエアバッグには、袋織りと呼ばれる織り組織
で形成されるものがある。
布とで構成されるエアバッグの場合、この両布を織機で
織り上げるときに同時に織り上げて、1枚の原反(織
布)の中にエアバッグ本体を構成する袋部を作ってしま
う織り方法である。この袋織りであると、2枚の布を縫
製等で接合させることなく、原反を裁断するだけで袋構
造を有するエアバッグを製造することができる。
突の際に、所定の衝撃を検知すると、車両のピラー部分
からサイドガラスと乗員との間に、カーテン状に膨張す
る側部用エアバッグがある。この側部用エアバッグにお
いては、車両転倒時に乗員を拘束する等のために、運転
席や助手席のエアバッグよりも長い時間膨張を保持する
性能が要求される場合がある。そのため、側部用エアバ
ッグを織物で構成する場合、原反に樹脂コーティングを
施し、非通気性とするのが一般的である。
に、2枚の布をその周縁部で接合するために縫製を施す
と、その針穴によって非通気性を保つことが困難とな
り、縫製部にさらにシールを施すなどといった製造工数
を要する。そのため、上述の袋織りされた原反を精練
し、コーティングするのが一般的である。
布に上下二重に織られた袋部とその周囲を取囲む一重に
織られた一重部とを備える原反では、袋部が閉じた形状
になっている。そのため、この原反を精練しようとする
と、製品形状が大きい場合や原反にかかるテンションを
小さくした場合に、袋部がたるみ、精練時の洗浄液など
が袋部内に混入して、袋部が膨張するなどの問題があ
る。
が、そもそも非通気性にするために施すものであるた
め、コーティング直後の乾燥工程の熱でわずかにあった
空気により内圧が生じ、原反が膨張するという問題もあ
る。
原反を数々のロール類で案内して加工するものであるた
め、このように原反が膨張することは、エアバッグの生
産性を下げる要因となる。特に、保管や物流のために原
反をロール状に巻き取るときには、袋部がわずかに膨張
しているだけであっても皺なく巻き取ることが困難であ
り、そのため、脱水したり、冷却ロール等で冷したりし
て巻き取る必要がある。
りされた原反に精練やコーティング等の加工処理を施し
た後に該原反を切断してエアバッグを製造する方法にお
いて、かかる加工処理時に原反の袋部に溜まる洗浄液や
混入ガス等を袋部から容易に排出できるようにしてその
膨張を抑え、これによりエアバッグの生産性を高めるこ
とを目的とする。
エアバッグの製造方法は、袋織りによりエアバッグ本体
を構成する袋部とその外周を取囲む一重に織られた一重
部とを備える原反を形成し、この原反に精練やコーティ
ング等の加工処理を施した後に前記袋部の外周に沿って
前記一重部において切断することによりエアバッグを製
造する方法であって、前記袋織りに際し、前記原反に、
前記袋部の縁部から前記原反の端部まで延びて当該袋部
と外気とを連通する連通部を設けることを特徴とする。
反に形成される袋部が連通部を介して原反端部で開口す
ることにより外気と連通しているので、精練やコーティ
ング等の加工処理において、袋部に洗浄液や混入ガス等
が溜った場合であっても、それらを連通部を介して容易
に排出させることができる。そのため、原反を加工処理
後にロール状に巻き取る際に皺なく巻き取りやすい。ま
た、特に、この方法では、コーティング工程で原反両面
にコーティングした後の乾燥工程においても連通部は開
口しているため、そこから混入ガスを排出することがで
きる。
反を切断する際に切落せばよいので、エアバッグの製品
形状に変更を加える必要がない。
て、前記袋部の縁部にインフレータの発するガスをエア
バッグ内部に導入するための導入部を設け、この導入部
を前記原反の端部まで延長させて前記連通部を設けるこ
とを特徴とする。
発するガスの導入部を設けるエアバッグにおいては、こ
の導入部を利用して連通部を設けることができるので、
連通部の設定の自由度が高い。この連通部は、裁断時に
所定の位置で切り落し、製品形状に整えることができ
る。
袋織りによりエアバッグ本体を構成する袋部とその外周
を取囲む一重に織られた一重部とを備える原反を形成
し、この原反を精練やコーティング等の加工処理を施し
た後に前記袋部の外周に沿って前記一重部において切断
することによりエアバッグを製造する方法であって、前
記袋織りに際し、前記袋部又は前記袋部の縁部から連続
して延びる延長袋部に袋部の他の部分よりも織り密度の
低い低密度部を設けることを特徴とする。
形成される袋部又は袋部に連続する延長袋部に低密度部
が設けられており、この低密度部では袋部の他の部分よ
りも液体や気体を排出しやすくなっている。そのため、
精練やコーティング等の加工処理において、袋部に洗浄
液や混入ガス等が溜った場合であっても、それらをこの
低密度部から排出させることができる。そのため、原反
を加工処理後にロール状に巻き取る際に皺なく巻き取り
やすい。また、特に、この方法では、袋部が開口してい
ないので、袋部への洗浄液やガスの逆流を低減すること
ができる。
原反を切断する際に切落すことにより、エアバッグの製
品に残らないようにすることができる。
部におけるインフレータからのガスの導入孔となる部分
に前記低密度部を設けておき、原反を切断する際にこの
低密度部を切落して前記導入孔を形成してもよい。
おけるベントホールとなる部分に前記低密度部を設けて
おき、原反を切断する際にこの低密度部を切落して前記
ベントホールを形成してもよい。
の縁部にインフレータの発するガスをエアバッグに導入
するための導入部を設けるとともにこの導入部を延長す
ることにより前記延長袋部を形成して、この延長袋部に
前記低密度部を設けておき、原反を切断する際にこの低
密度部を切落すことにより前記導入部を開口させてもよ
い。
参照して説明する。
織りされた原反20の平面図、図2は図1のII−II
線断面図、図3は本実施形態により得られたエアバッグ
10の使用状態を示す車室内の側面図、図4は図3のI
V−IV線断面図である。
態におけるエアバッグ10は、前席のサイドガラス1と
乗員Mとの間に、略平行四辺形状を呈して比較的平坦な
マット状に膨張する側部用エアバッグであって、車両の
フロントピラー部2からルーフサイドレール部3にかけ
て収納されるものである。
辺のうち、フロントピラー部2とルーフサイドレール部
3に相当する2辺が複数の固定部4,4,…を介して車
体に固定される固定端となっており、他辺が自由端とな
っている。そして、フロントピラー部2に相当する辺の
下端にインフレータ5の発するガスをエアバッグ内部に
導入するための導入部11がフロントピラー部2に沿っ
て下方に延設されており、この下方に開口する導入部1
1に、フロントピラー部2の下端部に配設されたインフ
レータ5のガス吹出部5aが挿入される。
12,14で袋状に形成された袋部16と、この袋部1
6の外周を取囲み両布12,14を接合する接合部18
とを備え、この接合部18が両布12,14を構成する
糸(経糸と緯糸)を共通にした織り組織、即ち一重織り
の組織で形成されている。接合部18は上記導入部11
において開口しており全体として閉じていない。
ず、ジャガード織機等を用いて袋織りにより図1に示す
原反(織布)20を製造する。
に、相対する2枚の布12,14を同時に織り上げて二
重構造をなす袋部16を形成するとともに、該袋部16
の周囲(図1において斜線で示す領域)を一重織りの組
織で織り上げて一重部21を形成してなる。原反20に
は、その帯状の長手方向に複数の上記袋部16が並んだ
状態に配され、1枚の原反20から複数のエアバッグ1
0が得られるようになっている。
1が原反20の幅方向の端部まで延長され、図2に示す
ように、原反20の端部がこの延長された部分で開口す
るように織り上げられている。これにより、この延長し
た部分が袋部16と外気とを連通する連通部22となっ
ている。
工程に投入されて不純物を除去され、その後、コーティ
ング工程に投入されて両面にシリコンゴムやクロロプレ
ンゴム等の非通気性のコーティング層が施される。これ
ら精練及びコーティング処理においては、図1において
矢印Xで示す方向に原反20を投入する。
は、袋部16に洗浄液や混入ガスが溜まることがある
が、袋部16が連通部22を介して外気と連通している
ので、これら洗浄液や混入ガスを直接排出させることが
できる。詳細には、これらの工程中のロール(不図示)
で原反20を絞るようにしてやれば、袋部16の後端
(原反20の進行方向Xに関して後方端部)から後方に
向って外側に傾斜して延びる連通部22を通って、図1
において矢印Aで示すように、洗浄液や混入ガスを効率
よく排出することができる。
は公知の種々の方法を用いることができる。
を施した後に、原反20を、袋部16の外周に沿って一
重部21において切断することにより、接合部18で外
周を取囲む袋部16を有する上記エアバッグ10が得ら
れる。即ち、図1に示す鎖線24で裁断することによ
り、所定形状のエアバッグ10が得られる。この裁断
は、図1に示すように連通部22を切落すように行な
う。
反20の袋部16が連通部22を介して外気と連通して
いるので、上記のように、ノンコート状態で行なわれる
精練工程やノンコート状態からのコーティングを行なう
コーティング工程において、袋部16に溜った洗浄液や
混入ガス等を直接排出することができる。
面コーティングした後であっても連通部22が開口した
ままであるので、コーティング後の乾燥時においても混
入ガスを排出することができる。また、このように袋部
16の外周の接合部18に導入部11を有するエアバッ
グ10であれば、この導入部11を用いて連通部22を
自由に設定することができるという利点がある。
れた原反30の平面図である。
アリングホイルの中央部に配されて、そこから膨張する
ことにより運転手を拘束する運転席側エアバッグであ
り、略円形をなす乗員側布と車体側布で袋状に形成され
た袋部16と、この袋部16の外周を取囲み両布を接合
する接合部18とを備えて、この接合部18が両布を構
成する糸(経糸と緯糸)を共通にした織り組織で形成さ
れている。
す接合部18には、導入部などによる開口が設けられて
おらず、接合部18は全周において閉じている。
原反30を形成する際に、図5に示すように、袋部16
の所定の箇所32,34,34に袋部16の他の部分よ
りも織り密度が低い低密度部を設けている。ここでは、
袋部16における一方の布(車体側布)において、その
略中央部の1箇所32と、縁部寄りの2箇所34,34
とに低密度部を設けている。
ータからのガスの導入孔、即ちインフレータやリテーナ
が挿入される挿入口となる部分に設定されており、縁部
寄りの低密度部34は、エアバッグの膨張後にガスを排
気するためのベントホールとなる部分に設定されてい
る。
具体例を説明する。例えば、袋部16の各布を、図6
(a)に示すように、46本/インチの経糸35と46
本/インチの緯糸36とで平織りで形成する場合、一重
部21は、いろいろな組織があるものの、結局、経緯と
もに46本/インチの倍の92本/インチが打ち込まれ
る。この場合に、袋部16の平織りを上記所定の箇所3
2,34で、図6(b)に示すように、2本引き揃えて
平織りすれば、当該箇所32,34においては、袋部1
6の他の部分に比べて、概ね2倍の太さの糸が経緯それ
ぞれ23本/インチで織り組織を作ることになり、結果
として目の粗い組織となる。この目の粗い組織は、打ち
込み本数の観点からすると、袋部16の他の部分に対し
て約半分の打込み本数となり、低密度の組織となる。
互に絡ませるだけでなく、例えば、経糸を複数本そろえ
て緯糸を通すこともできる。
34は、袋部16の他の部分よりも洗浄液や混入ガス等
を排出しやすいので、原反30を精練やコーティング工
程に投入したときに、袋部16に溜った洗浄液や混入ガ
スを外部に排出することができる。
処理後、原反30を切断する際に切落され、これにより
上記導入孔とベントホールが形成される。
うに、袋部16に設けた低密度部32,34を介して洗
浄液や混入ガスを排出することができるので、原反30
をコーティング処理後にロール状に巻き取るときに皺な
く巻き取りやすい。
16が上記第1の実施形態のように開口してないので、
洗浄液や混入ガスの袋部16への逆流を低減できる利点
もある。なお、この実施形態では、原反30をコーティ
ングしてしまうと、低密度部32,34も原則として非
通気性となってしまうが、コーティング時に混入ガスの
逆流を防止しながら排出することができるので、コーテ
ィング後の乾燥時における袋部16の膨張は低減され
る。
は、図7に示すように、原反40の端部に連通させるこ
となく袋部16縁部の導入部11を延長し、この延長し
た部分に袋部16よりも織り密度の低い低密度部42を
設けて、この低密度部42から洗浄液や混入ガスを排出
するように構成してもよい。この場合、原反40を裁断
するときに、この延長した低密度部42を切落して、導
入部11を開口させればよい。
ティング幅Cを原反40の幅Wに対して所要狭く設定
し、上記導入部11を延長して設ける低密度部42を、
この原反40の端部のコーティングされない部分まで達
するように設定してもよい。この場合、コーティング後
においても低密度部42の一部が未コーティングのまま
維持されるので、コーティング後においても袋部16か
ら混入ガスを排出することができる。なお、この低密度
部42に代りに、第1の実施形態のような原反端部にて
開口する連通部22を設けて、この連通部22の先端が
未コーティング部分となるように設定することもでき
る。
22を設ける構成において、袋部16本体にベントホー
ルを設ける必要がある場合には、このベントホールとな
る部分を低密度部として原反20を形成してもよい。す
なわち、連通部22を設ける構成と低密度部を設ける構
成は適宜に組合せて用いることもできる。
法であると、袋織りによって原反に形成される袋部が連
通部を介して外気と連通しているので、精練やコーティ
ング等の加工処理において、原反の袋部に洗浄液や混入
ガス等が溜った場合であっても、それらを連通部を介し
て容易に排出させることができる。そのため、原反を加
工処理後にロール状に巻き取る際に皺なく巻き取りやす
く、エアバッグの生産性を向上することができる。ま
た、特に、この方法では、コーティング工程で原反両面
にコーティングした後の乾燥工程においても連通部は開
口しているため、そこから混入ガスを排出することがで
きる。
ると、袋織りによって原反に形成される袋部又は袋部に
連続する延長袋部に低密度部を設けているため、精練や
コーティング等の加工処理において、原反の袋部に洗浄
液や混入ガス等が溜った場合であっても、それらをこの
低密度部から排出させることができる。そのため、原反
を加工処理後にロール状に巻き取る際に皺なく巻き取り
やすく、エアバッグの生産性を向上することができる。
また、特に、この方法では、袋部が開口していないの
で、袋部への洗浄液やガスの逆流を低減することができ
る。
原反の平面図である。
車室内の側面図である。
面図である。
拡大図であり、(a)は袋部本体の織り組織、(b)は
低密度部における織り組織をそれぞれ示している。
の平面図である。
の平面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 袋織りによりエアバッグ本体を構成する
袋部とその外周を取囲む一重に織られた一重部とを備え
る原反を形成し、この原反に精練やコーティング等の加
工処理を施した後に前記袋部の外周に沿って前記一重部
において切断することによりエアバッグを製造する方法
であって、 前記袋織りに際し、前記原反に、前記袋部の縁部から前
記原反の端部まで延びて当該袋部と外気とを連通する連
通部を設けることを特徴とするエアバッグの製造方法。 - 【請求項2】 前記原反を切断する際に、前記連通部を
切落すことを特徴とする請求項1記載のエアバッグの製
造方法。 - 【請求項3】 前記袋部の縁部にインフレータの発する
ガスをエアバッグ内部に導入するための導入部を設け、
この導入部を前記原反の端部まで延長させて前記連通部
を設けることを特徴とする請求項1記載のエアバッグの
製造方法。 - 【請求項4】 袋織りによりエアバッグ本体を構成する
袋部とその外周を取囲む一重に織られた一重部とを備え
る原反を形成し、この原反を精練やコーティング等の加
工処理を施した後に前記袋部の外周に沿って前記一重部
において切断することによりエアバッグを製造する方法
であって、 前記袋織りに際し、前記袋部又は前記袋部の縁部から連
続して延びる延長袋部に袋部の他の部分よりも織り密度
の低い低密度部を設けることを特徴とするエアバッグの
製造方法。 - 【請求項5】 前記原反を切断する際に、前記低密度部
を切落すことを特徴とする請求項4記載のエアバッグの
製造方法。 - 【請求項6】 前記袋部におけるインフレータからのガ
スの導入孔となる部分に前記低密度部を設けておき、 原反を切断する際にこの低密度部を切落して前記導入孔
を形成することを特徴とする請求項5記載のエアバッグ
の製造方法。 - 【請求項7】 前記袋部におけるベントホールとなる部
分に前記低密度部を設けておき、 原反を切断する際にこの低密度部を切落して前記ベント
ホールを形成することを特徴とする請求項5記載のエア
バッグの製造方法。 - 【請求項8】 前記袋部の縁部にインフレータの発する
ガスをエアバッグに導入するための導入部を設けるとと
もにこの導入部を延長することにより前記延長袋部を形
成して、この延長袋部に前記低密度部を設けておき、 原反を切断する際にこの低密度部を切落すことにより前
記導入部を開口させることを特徴とする請求項5記載の
エアバッグの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01144698A JP3334590B2 (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | エアバッグの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01144698A JP3334590B2 (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | エアバッグの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11208398A true JPH11208398A (ja) | 1999-08-03 |
JP3334590B2 JP3334590B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=11778331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01144698A Expired - Fee Related JP3334590B2 (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | エアバッグの製造方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3334590B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02204151A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-14 | Asahi Chem Ind Co Ltd | エアーバッグ用袋織地 |
JPH10109607A (ja) * | 1996-10-03 | 1998-04-28 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 側部用エアバッグ |
-
1998
- 1998-01-23 JP JP01144698A patent/JP3334590B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02204151A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-14 | Asahi Chem Ind Co Ltd | エアーバッグ用袋織地 |
JPH10109607A (ja) * | 1996-10-03 | 1998-04-28 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 側部用エアバッグ |
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