JPH11208027A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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Publication number
JPH11208027A
JPH11208027A JP1885598A JP1885598A JPH11208027A JP H11208027 A JPH11208027 A JP H11208027A JP 1885598 A JP1885598 A JP 1885598A JP 1885598 A JP1885598 A JP 1885598A JP H11208027 A JPH11208027 A JP H11208027A
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JP
Japan
Prior art keywords
scanning
light source
light
scan
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1885598A
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English (en)
Inventor
Katsuhito Komoda
勝仁 菰田
Shigeo Nemoto
茂雄 根本
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走査光が複数本であっても、それぞれの走査
開始位置信号を正確に把握するとともに、安価な光走査
装置を提供すること。 【解決手段】 複数本の各走査光を検知して走査開始位
置を決定する走査光検知手段を有し、前記走査光検知手
段は、各走査光の個別の検知を可能にする光源放射遮断
回路を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数本の走査光を
用いて感光体を走査する光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】走査光を検知して走査開始位置を決定す
る走査光検知手段は、一般にビームディテクトセンサな
どと呼ばれ、電子写真式印刷装置において基幹部品とな
る重要な構成部品である。この走査光検知手段の役割
は、水平同期信号の生成、すなわち、走査光を感光体上
で走査する際に、どの位置から走査させるかを決めるこ
とにある。また、この走査光検知手段には、放射検知器
を用いることが一般的である。
【0003】上記機能を達成するために利用される一般
的な従来の回路を図5に示す。放射検知器101に走査
光102が照射されると、光電効果により光電流104
が発生し、電流電圧変換抵抗105により電圧に変換さ
れる。この電圧を増幅器106で増幅し、波形整形回路
107を通してTTLレベルに変換し、バッファ回路1
08にて前述した水平同期信号として印刷制御装置へ出
力する構成である。
【0004】一方、高解像度への要求が高まるにつれ、
一度に走査する走査光の本数は、印刷速度が速くなるに
つれて複数本となる場合が多々見られる。走査光が複数
になることは、走査光検知手段への照射光が複数本にな
ることであり、また、各々の照射光に対して走査開始位
置信号を出力することが必要となる。しかしながら、図
6のように走査光検知手段に対し、複数本の走査光が同
時に照射されると、現状の走査光検知手段(図5)で
は、波形整形回路107が一回路のみであり、且つ、そ
の閾値電圧が固定値であることから増幅器106出力波
形は図7のようになり、各々の照射光のそれぞれに対し
て走査開始位置信号を出力できず、走査開始位置の同
期、すなわち、水平同期が取れないという問題が発生す
る。
【0005】この問題を打開するには、複数本のうち所
定の走査光のみをそれぞれ走査光検知手段に照射するこ
とである。その一般的な手法は、図8のように走査光検
知手段の前面にL<Dなるスリットを設け、物理的に一
本の走査光のみを照射することである。この手法によ
り、図4のように各走査光に対する出力パルスを発生さ
せ、走査光検知手段(図5)を用いて各走査光に対する
走査開始位置信号の生成を可能にしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の走査光
検知手段では、走査光検知手段の前面に必ずスリットを
設けなければならないため、部品点数の増加、すなわ
ち、製造コストの増加につながるという問題が発生して
いた。
【0007】本発明の目的は、走査光が複数本であって
も、光走査装置の光検知手段を安価に提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、複数本の走
査光を用いて感光体を走査する光走査装置において、前
記複数本の各走査光を検知して走査開始位置を決定する
走査光検知手段に光源放射遮断回路を付加することによ
り達成される。
【0009】上記のように構成された走査光検知手段
は、走査光検知手段に対し走査光が一本のみ照射される
ように光源装置が電気的に制御される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1、図2、
図3を用いて説明する。尚、本実施例においては放射検
知器101にホトダイオードを使用し、2本の走査光1
02、103を図示しない回転多面鏡で照射する場合の
制御を例として説明する。
【0011】まず、光源駆動信号(1)132が光源放
射遮断回路(1)110に出力され、光源駆動信号
(2)133が光源放射遮断回路(2)120に出力さ
れると、光源装置(1)113により一本目の走査光1
02の放射を開始する。このとき2本目の走査光103
は、光源放射遮断回路(2)120により遮断状態であ
り、放射していない。1本目の走査光102が放射検知
器101に照射されると、放射検知器101の光電効果
によって光電流104が発生する。この光電流104
は、電流電圧変換抵抗105にて電圧に変換される。こ
の変換された電圧は、増幅器106にて増幅され、波形
整形回路107に出力される。この状態では、放射検知
器101に照射されている走査光102は、図3−
(A)のように放射状態を継続している。この後、波形
整形回路107の出力が、バッファ回路108に出力さ
れると、バッファ回路108より一本目の走査光102
に対する走査開始位置信号が出力され、光源放射遮断回
路(1)110内のラッチ回路(1)111の出力が反
転し、光源装置(1)113への駆動信号が停止し、光
源装置(1)113の放射を停止する。このとき、放射
検知器101には走査光102が照射されない状態であ
るため、バッファ回路108より出力されていた一本目
の走査光102に対する走査開始位置信号は、放射検知
器の時定数分出力され、増幅器106の出力は、やがて
初期状態に戻る。また、光源放射遮断回路(1)110
から光源装置(1)113への放射停止信号の出力によ
り、光源遮断回路(2)120内のラッチ回路(2)1
21の動作が可能となり、図3−(B)のように光源装
置(2)123の放射が開始される。
【0012】次に、図3−(C)のように2本目の走査
光103が放射検知器101に照射され、1本目の走査
光102が放射検知器101へ照射された場合と同じ動
作を行う。この動作により、2本目の走査光103に対
する走査開始位置信号が出力され、図3−(D)のよう
に光源装置(2)123の放射を停止する。
【0013】この後、光源駆動信号(1)132、及
び、光源駆動信号(2)133の出力は一時落とされ、
ラッチ回路(1)111、及び、ラッチ回路(2)12
1を初期状態に戻すためのリセット信号131が出力さ
れることにより、次の行を走査するための走査開始位置
信号生成に備える。
【0014】このようにして、放射検知器101への走
査光102、103を電気的にいずれか一本のみを照射
することが可能となるため、放射検知器101の前面に
スリットがなくとも、図4のように走査開始位置信号を
各々の走査光102、103に対し出力することが可能
である。また、本例においては、走査光を2本とした
が、走査光が増えたとしても増えた分だけ光源放射遮断
回路(2)120を設ければ、同様にして走査開始位置
信号の生成が可能であることは言うまでもない。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、走査光が複数本の場
合、放射検知器の前面にスリットを用いることなく各々
の走査光に対する走査開始位置を正確に把握することが
可能となり、安価な光走査装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる光走査装置の一実施例を示す動
作回路ブロック図。
【図2】 本発明の一実施例を示すタイミングチャー
ト。
【図3】 本発明の複数本の走査光の放射検知器への照
射状態を示す説明図。
【図4】 本発明による増幅器出力波形の例を示す波形
図。
【図5】 従来の光走査装置の例を示す動作回路ブロッ
ク図。
【図6】 従来の光走査装置において複数本の走査光を
照射させた場合の放射検知器への照射状態を示す説明
図。
【図7】 従来の光走査装置において複数本の走査光を
照射させた場合の増幅器出力波形の例を示す波形図。
【図8】 従来の光走査装置において複数本の走査光を
照射させた場合の従来の走査光検知手段の例を示す説明
図。
【符号の説明】
101・・・放射検知器、 106・・・増幅器、 1
07・・・波形整形回路、 108・・・バッファ回
路、 110・・・光源放射遮断回路(1)、111・
・・光源放射遮断回路(2)、 113・・・光源装置
(1)、 123・・・光源装置(2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の走査光を用いて感光体を走査す
    る光走査装置において、前記複数本の各走査光を検知し
    て走査開始位置を決定する走査光検知手段を有し、前記
    走査光検知手段は、各走査光の個別の検知を可能にする
    光源放射遮断回路を備えることを特徴とする光走査装
    置。
JP1885598A 1998-01-30 1998-01-30 光走査装置 Pending JPH11208027A (ja)

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JP1885598A JPH11208027A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 光走査装置

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JPH11208027A true JPH11208027A (ja) 1999-08-03

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