JPH11206739A - 心臓弁サイザー - Google Patents

心臓弁サイザー

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JPH11206739A
JPH11206739A JP10040903A JP4090398A JPH11206739A JP H11206739 A JPH11206739 A JP H11206739A JP 10040903 A JP10040903 A JP 10040903A JP 4090398 A JP4090398 A JP 4090398A JP H11206739 A JPH11206739 A JP H11206739A
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JP
Japan
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shaft
sizer
heart valve
shape
valve
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10040903A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Takayama
隆志 高山
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TAKAYAMA IRYO KIKAI SEISAKUSHO KK
TS IKA KOGYO KK
WHITE MEDICAL KK
Original Assignee
TAKAYAMA IRYO KIKAI SEISAKUSHO KK
TS IKA KOGYO KK
WHITE MEDICAL KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TAKAYAMA IRYO KIKAI SEISAKUSHO KK, TS IKA KOGYO KK, WHITE MEDICAL KK filed Critical TAKAYAMA IRYO KIKAI SEISAKUSHO KK
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Prostheses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】僧帽弁サイザーのシャフトは銀で出来ており、
曲げて使用するため、曲がり瘤が出来てしまい、思った
とうりに曲げられなくなってしまう。また使っているう
ちに曲げによるひび割れが発生し、破片が体内に落下す
る危険性があった。更に銀で一体に出来ている為シャフ
トがひび割れで使用できなくなった時でも僧帽弁サイザ
ー全体を廃棄しなければならない為不経済であった。ま
たサイザーヘッドは、銀の中空構造の為誤って落とした
時変形し、使用できなくなると言う不具合があった。 【解決手段】本発明は、シャフトに形状記憶合金を用い
その特有な特性を利用することで上記課題を解決した。
安全性、操作性、経済性に優れた僧帽弁サイザーを提供
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】僧坊弁や大動脈弁に人工心臓
弁を取りつける心臓弁置換手術の際に、患者の弁のサイ
ズを計測し、人工心臓弁の適切なサイズを決定する医療
様測定器具に関する
【0002】
【従来の技術】心臓弁は4ヶ所あるが弁置換手術を必要
とする大半は僧坊弁であり次いで大動脈弁である。弁の
サイズは、患者により異なるが、心臓弁サイザー(以
下、単にサイザーと表現する場合がある)により弁のサ
イズを測り、患者のサイズに合った人工弁を選択し用い
る。従来例のサイザーの構造を図3に示す。シャフト1
の両端にサイザーヘッド2とハンドル3とを連結する形
で、全て銀で一体に形成されている。シャフト1は、直
径約2.6mmの棒形状に形成されている。サイザーヘ
ッド2の先端部2aはほぼ半球状をな、中央部2bは心
臓弁のサイズを測定する部分で円柱状に出来ており、そ
の直径サイズは17mmから33mmまで2mm間隔で
計9種類の異なるものがセットとして用意されている。
また上記サイズに適合する人工弁も2mm間隔用意され
ている。ハンドル3は直径約15mm長さ約70mmで
手で握る部分である。
【0003】サイザーの使用方法は、先ず9種類の中か
ら患者の弁口サイズに最も近いと思われるサイザーヘッ
ド2を選択し患者の弁口に挿入する。弁口を通りかつ最
っとも弁口のサイズに近いサイズのサイザーを最適なサ
イザーとして決定する。次にサイザーのハンドル3を持
ち弁口に挿入する。サイザーヘッド2の中央部2bをち
ょうど弁口に挿入した状態で保持しておく。次に人工弁
と弁口との間に隙間が無いように医師により手術が行な
われる。手術が終了するまでハンドル3を持ちサイザー
ヘッド2を固定し続ける。
【0004】この時ハンドル3を持つ手が医師の手術の
邪魔にならない様、且つ弁口にほぼ垂直に挿入するた
め、シャフト1を図3の点線で示すように直角近くまで
自在に曲げて位置調整し使用する。曲げは一回曲げただ
けで最適な位置調整が出来るとは限らず、ほとんどは何
回か修正の後、最適な曲げを決定する。使用後は曲げを
戻して、即ちシャフト1を真っ直ぐに元に戻して収納す
る。この曲げて使用するためシャフト1は柔らかい銀の
材料が用いられている。
【0005】しかしながら、シャフト1は銀で出来てい
る為曲げを戻しても完全に元の状態、即ち新品のように
真っ直ぐに戻す事が出来ず、使用回数が重なると、シャ
フト1は小さい曲がり瘤(くねくねと小さい曲がりが残
っている状態)の集まりとなり思う様には曲がらなくな
る。これは僅かの弾性変形分を除いて、殆どは塑性変形
による曲げであり、且つ塑性
【0006】変形は転移滑りによって起こっている。従
って、塑性変形を元に戻すには曲げの時と逆向きに塑性
変形させ真っ直ぐな状態に戻そうとする。しかし、製作
時の様な真っ直ぐな元の形状、かつ残留歪みまで無くす
事は不可能である。
【0007】又、銀のシャフトは曲げた時、塑性変形の
繰り返しにより外周には小さなひび割れ(亀裂)が無数
に発生する。シャフトの一部は、銀の破片となって脱落
する恐れがある。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】従来例のサイザー
は、使用回数を重ねるとシャフト1の曲がり瘤が取れず
次に使用する時予定どうりに曲がらないと言う不具合が
合った。シャフト1の中央部は曲がり難くなる為シャフ
ト1の中央部ではなく周辺部を使って曲げるようになる
程、位置調整が極めてやり難い作業となっていた。
【0009】またシャフト1は曲がりによって外周にひ
び割れが発生し、使用回数を重ねる度にこのひび割れが
更に進行する為シャフト1の破片が脱落すると言う危険
性があった。手術中に、脱落すれば心臓の中に埋没する
危険性も有る。しかしながらシャフト1の使用回数等何
らかの寿命に対する基準も設定されていない。更に全体
が一体構造の為廃棄する場合全体を廃棄せねばならない
と言う経済性に問題が合った。またサイザーヘッド2は
中空に形成されているが、それでもサイズの大きいもの
は、比重の大きい銀の材料で出来ている為、重く長時間
にわたる手術中同じ位置で支え続けるには過酷で作業性
が悪かった。更にサイザーヘッド2は中空に形成されて
いる為誤って落とした時、且つ大きいサイズのサイザー
ヘッド2は凹む事があり使用できなくなる事があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1による課題解決
手段は、心臓弁サイザーのシャフト1には、TiNi形
状記合金を用い、請求項2による解決手段としてその形
状回復温度は80℃以上90℃以下に設定されたものを
もちいる。請求項3による解決手段としてシャフト1の
両端に設けたネジ2cによりサイザーヘッド2、ハンド
ル3を組み立て式とした。請求項4の解決手段はサイザ
ーヘッド2をシリコンゴムで形成した。
【0011】
【作用】請求項1のシャフト1をTiNi形状記憶合金
を用いる事でシャフトを何度曲げられた後でも、記憶回
復温度以上に加熱する事により元の形状(形状記憶処理
時の形状)に戻す事が出来る。TiNi形状記憶合金の
変形は、双晶変形の為形状回復温度以上に加熱した時、
原子レベルで製作時に戻せる。この戻りは従来技術の銀
を含め、他の金属とは本質的に異なり、シャフト1を構
成する原子配列を元に戻すという作用であり、これはT
iNi形状記憶合金特有の性質を利用したものである。
従って何度使用しても、曲げる作業は常に新品を曲げて
いる感触が得られ思い通りに曲げることが出来る。
【0012】請求項2による課題解決手段として形状回
復温度を80℃以上90℃以下とする。形状記憶合金は
固く強靭な性質を持つが、使用温度(室温:約25℃)
と形状回復温度との温度差を適当に設定すると、曲げに
対して非常に柔らかい性質が得られる。上記温度差が小
さすぎると固くなり、温度差が大きいと柔らかくなる。
シャフト1の適当な直径2.5mmから3.0mm
(3.0mmは現在製造している最大径)でサイザーと
して最も使い易い柔らかさが得られる。
【0013】心臓弁サイザーは手術の前には必ずオート
クレーブにより120℃から130℃の温度で蒸気滅菌
する事になっている。形状回復温度を80℃以上90℃
以下の範囲に設定することで使用の度に形状回復温度以
上に加熱する事になりシャフト1は元の形状である、真
っ直ぐで、曲がり瘤の無い状態で使用できる。次にひび
割れ防止作用について説明する。TiNi形状記憶合金
を用いたシャフトは双晶変形の為、形状回復温度以上に
加熱し た時、原子レベルで元の形状に戻せる為シャフ
ト1外周にひび割れが発生せず従って破片が落下すると
言う危険な事故を防止する事が出来る。このひび割れし
ない作用にに着目して形状記憶合金を使用する例はこれ
まで無かった。
【0014】ひび割れにつながる滑り転移が発生せず、
復元可能な伸びの大きさは通常の金属は高々0.5%位
であるのに対し、形状記憶合金での許容範囲は、10万
回曲げる場合6%にも達する。心臓弁サイザーの場合1
0万回を超える頻度ではなく許容範囲はより大きくとれ
る。形状記憶合金と言えどもこの範囲を超えると転移滑
りを発生し元に戻らなくなる。本発明の場合シャフト1
がどの程度の伸びになっているのか、十分許容範囲に入
っているのか以下計算で示す。
【0015】サイザーヘッド2とハンドル3を持ってシ
ャフト1を曲げた場合のシャフト1の部分図を図2に示
す。中心線の外周では引っ張りにより伸ばされてひび割
れの発生の原因となる。シャフト1の中心線での曲率半
径Roとする。シャフト1の外周での曲率半径は、Ro
+r、ここでrはシャフト1自信の半径。一定の角度θ
゜の部分におけるシャフト1の中心の長さは
【0016】
【式1】と表せる(πは円周率)。同様にシャフト1の
外周は、
【0017】
【式2】と表せる。上記伸び(%)は元の寸法、(この
場合はシャフト1の中心の長さ)に対する外周の寸法の
伸びを比で表したものである。即ち
【0018】
【式3】上記の通りRo=50mm、シャフト1自身の
直径を2.6mmにすると伸び(%)は
【0019】
【式4】の結論を得る。即ち伸び2.6%であり十分許
容範囲に入る。この事が銀の転移滑りによる曲がり瘤が
残るのとは基本的に異なり、シャフト1は思った形状に
曲げることが出来る。
【0020】以上の説明により、TiNi形状記憶合金
を用いたシャフト1は双晶変形の為、変態温度以上に加
熱した時、原子レベルで製作時に戻せる為シャフト1外
周にひび割れが発生せず従って破片が落下すると言う危
険な事故を防止する事が出来る。この作用にに着目して
形状記憶合金を使用する例はこれまで無かった。
【0021】請求項2によるサイザー部2、シャフト
1、ハンドル3をネジにより組み立てて構成するため構
成部品の1つの部品でも廃棄する場合、ネジにより分解
し、廃棄する部品のみを廃棄する事ができるという、経
済性を改善した。
【0022】請求項3のサイザー部をシリコンゴムで形
成する事により、使用中誤って落下しても凹んだり、変
形する恐れがなくなった。
【0023】
【実施例】図1には請求項1に記載の心臓弁サイザーの
具体例をしめす。サイザーヘッド2はシリコンゴムの注
形品で出来ており、先端部2aは、半球状に形成され心
臓弁の弁口に挿入されるに適した形状となっている。中
央部2bは円柱状に出来ており心臓弁の弁口に挿入され
弁の大きさを計測する部分である。直径寸法は従来技術
に記載のサイズと同様、17種類がある。
【0024】サイザーヘッド2のもう一端にはナット2
cがインサート成形され固定されている。シャフト1は
直径約2.6mmの真っ直ぐなTiNi形状記憶合金の
ロッド材を用い、その形状回復温度は形状記憶処理によ
り80℃以上90℃以下の範囲に製作されている。
【0025】シャフトは直径2.6mmで長さ約15c
mのロッド状であり、その両端にはネジ1aが加工され
ている。ハンドル3はステンレスで対辺約15mmの6
角棒材で、長さ約70mmであり、一端にはタップによ
るネジが切られている。図1に示すように、シャフトの
ネジにサイザー部のナットをまたハンドルのねじを組み
立てて心臓弁サイザーを構成する。シャフトは図1に点
線で示す様に直角以内に曲げて使用する。使用方法は、
従来例と同様であり、記載省略する。
【0026】シャフト1のTiNi形状記憶合金は強靱
な為、両端のネジ1aの加工は通常のダイスによるねじ
加工では出来ない。シャフトを削るよりダイスの歯の方
が早く摩耗して、1個のダイスでネジ1a1カ所も完成
出来ない。発明者は本心臓弁サイザーを組立式とするた
め新たにTiNi形状記憶合金のネジ加工方法を発明し
別件にて特許申請している。即ち、ダイス加工の前工程
として、ネジ加工部分にテーパ加工をするという方法
で、TiNi形状記憶合金のネジ加工を可能とし本心臓
弁サイザーに応用した。
【0027】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、心臓弁サ
イザーのシャフト1にTiNi形状記憶合金を用いるこ
とにより、使用回数を重ねても滅菌処理により手術を行
う度に曲がり瘤のない、新品を曲げる感触で思った通り
に曲げる事が出来、ハンドル3とサイザーヘッド2の最
適な位置調整が容易に得られ、迅速且つ適格な作業性を
得る事が出来る。
【0028】また曲げによる亀裂の発生を無くす事が出
来、シャフト1の破片の脱落の恐れも無くすことが出
来、手術の安全性も確保できる上、シャフト1の寿命も
長く保てるよう改善された。又構成部品を廃棄する事に
なっても、組立式としたため、分解し廃棄部品のみ廃棄
でき、経済性の改善が図れた。さらに、サイザーヘッド
2はシリコンゴムを使っているため誤って落下しても変
形する不具合が無くなった。上記のとうり本発明によ
り、作業性、安全性、経済性等に優れた心臓弁サイザー
を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1の実施例を示す断面図
【図2】 シャフト1の部分図
【図3】 従来の心臓弁サイザーを示す図
【符号の説明】
1 シャフト 2 サイザーヘッド 3 ハンドル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サイザーヘッドとシャフトおよびハンドル
    を有する心臓弁サイザーにおいて、シャフトにTiNi
    形状記憶合金を用いた事を特徴とする心臓弁サイザー。
  2. 【請求項2】請求項1におけるTiNi形状記憶合金の
    形状回復温度を80℃以上90℃以下とすることを特徴
    とする心臓弁サイザー。
  3. 【請求項3】請求項1におけるシャフトの両端には雄ネ
    ジを設け、サイザー部とハンドルには雌ねじを設け、シ
    ャフトとサイザー部とハンドルを組み立て可能および分
    解可能な構造としたことを特徴とする心臓弁サイザー。
  4. 【請求項4】請求項1におけるサイザーヘッドはシリコ
    ンゴムを用いた事を特徴とする心臓弁サイザー。
JP10040903A 1998-01-19 1998-01-19 心臓弁サイザー Withdrawn JPH11206739A (ja)

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