JPH11206633A - 掃除機用床ノズルの車輪 - Google Patents
掃除機用床ノズルの車輪Info
- Publication number
- JPH11206633A JPH11206633A JP5121298A JP5121298A JPH11206633A JP H11206633 A JPH11206633 A JP H11206633A JP 5121298 A JP5121298 A JP 5121298A JP 5121298 A JP5121298 A JP 5121298A JP H11206633 A JPH11206633 A JP H11206633A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor nozzle
- cleaned
- floor
- wheels
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 床ノズルの底面を、被清掃面から一定間隔離
間させてその状態を保持する車輪で、板張の床を走行し
たときの走行音の減少と、床面への車輪による傷や走行
跡が付くのを防止する。 【解決手段】 車輪の床面に接する外周を、静電植毛加
工によって、微小径で毛足の長い微小突起毛で覆う。
間させてその状態を保持する車輪で、板張の床を走行し
たときの走行音の減少と、床面への車輪による傷や走行
跡が付くのを防止する。 【解決手段】 車輪の床面に接する外周を、静電植毛加
工によって、微小径で毛足の長い微小突起毛で覆う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、掃除機の床ノズル
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、底面から突出し被清掃面上を転動
しながら走行する車輪を備えた掃除機の床ノズルが知ら
れている。
しながら走行する車輪を備えた掃除機の床ノズルが知ら
れている。
【０００３】掃除機の床ノズルは、被清掃面に載置して
使用するものであり、底面に、被清掃面に対向して開口
する吸込口を有すると共に、車輪が突設されて、底面と
被清掃面の間に一定間隔離間するようになされている。
使用するものであり、底面に、被清掃面に対向して開口
する吸込口を有すると共に、車輪が突設されて、底面と
被清掃面の間に一定間隔離間するようになされている。
【０００４】従来の車輪１は、図４に示すように、硬質
材で作られ芯部２と、その外側に軟質材で作られたタイ
ヤ３から成り、軸４によって回動自在に、下ケース５に
取付けられていた。
材で作られ芯部２と、その外側に軟質材で作られたタイ
ヤ３から成り、軸４によって回動自在に、下ケース５に
取付けられていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】軟質材で作られたタイ
ヤ３は、底面を被清掃面から一定間隔離間させる必要か
ら、押圧状態でも離間状態を維持することができるよう
に、一定の硬度を備えなければならず、例えば、被清掃
面が板張りの床（フローリング）の場合には、走行時に
ごろごろ音がしたり、床ブラシを斜めの方向や、横方向
に動かした場合には、タイヤ３によって床面に傷がつい
たり、タイヤ痕が残る等の欠点があった。
ヤ３は、底面を被清掃面から一定間隔離間させる必要か
ら、押圧状態でも離間状態を維持することができるよう
に、一定の硬度を備えなければならず、例えば、被清掃
面が板張りの床（フローリング）の場合には、走行時に
ごろごろ音がしたり、床ブラシを斜めの方向や、横方向
に動かした場合には、タイヤ３によって床面に傷がつい
たり、タイヤ痕が残る等の欠点があった。
【０００６】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、底面を被清掃面
から一定間隔離間させた離間状態を維持すると共に、車
輪走行時、例え板張りの床でも、走行音を発することな
く、しかも斜めや横方向に動かしても床面に傷がついた
り、タイヤ痕が残ることのない掃除機の床ノズルを提供
することにある。
ものであり、その目的とするところは、底面を被清掃面
から一定間隔離間させた離間状態を維持すると共に、車
輪走行時、例え板張りの床でも、走行音を発することな
く、しかも斜めや横方向に動かしても床面に傷がついた
り、タイヤ痕が残ることのない掃除機の床ノズルを提供
することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る掃除機の床ノズルは、底面から突出
し被清掃面を転動して走行する車輪の外周に、静電植毛
加工による多数の微小突起毛を、密集して形成するよう
に構成した。
め、この発明に係る掃除機の床ノズルは、底面から突出
し被清掃面を転動して走行する車輪の外周に、静電植毛
加工による多数の微小突起毛を、密集して形成するよう
に構成した。
【０００８】
【作用】本発明の車輪は、被清掃面に接する外周に、静
電植毛加工により、細くて比較的に長い、微小突起毛が
形成できるので、被清掃面との摩擦抵抗が少なく、被清
掃面との間の走行音の発生も、被清掃面への傷つきや、
タイヤ痕のつく恐れもないものとすることができる。
電植毛加工により、細くて比較的に長い、微小突起毛が
形成できるので、被清掃面との摩擦抵抗が少なく、被清
掃面との間の走行音の発生も、被清掃面への傷つきや、
タイヤ痕のつく恐れもないものとすることができる。
【０００９】
【実施例】以下、この発明の実施例を、図面を参照しつ
つ説明する。
つ説明する。
【００１０】図において、１１は床ノズル本体で、吸込
み凹部１２と、その中央に吸込み穴１３が設けられ、吸
込みパイプ１４と連通して、被清掃面の塵を、掃除機
（図示せず）に吸込むように構成されている。吸込み凹
部１２の前方に前車輪１５、後方に後車輪１６が、床ノ
ズル本体１１に固着された軸１７によって、回動自在に
取付けられている。１８は吸込み凹部１２と後車輪１６
の間に固着されたシールリップで、塵の吸込み力を出す
ために可撓性の材料で作られている。
み凹部１２と、その中央に吸込み穴１３が設けられ、吸
込みパイプ１４と連通して、被清掃面の塵を、掃除機
（図示せず）に吸込むように構成されている。吸込み凹
部１２の前方に前車輪１５、後方に後車輪１６が、床ノ
ズル本体１１に固着された軸１７によって、回動自在に
取付けられている。１８は吸込み凹部１２と後車輪１６
の間に固着されたシールリップで、塵の吸込み力を出す
ために可撓性の材料で作られている。
【００１１】前車輪１５、後車輪１６は、図２に示すよ
うに、軸１７と摺動するために硬質材で作られた芯材１
９、芯材１９の外周で被清掃面に接する全面を、細くて
比較的に長い繊維を静電植毛加工によって付着させた、
微小突起毛２０で、覆っている。
うに、軸１７と摺動するために硬質材で作られた芯材１
９、芯材１９の外周で被清掃面に接する全面を、細くて
比較的に長い繊維を静電植毛加工によって付着させた、
微小突起毛２０で、覆っている。
【００１２】図３は、より被清掃面の保護をするため、
芯材１９の外周に、芯材１９より軟らかい軟質材のタイ
ヤ２１を設け、タイヤ２１の外周を静電植毛加工によっ
て、微小突起毛２０で覆ったものである。
芯材１９の外周に、芯材１９より軟らかい軟質材のタイ
ヤ２１を設け、タイヤ２１の外周を静電植毛加工によっ
て、微小突起毛２０で覆ったものである。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る掃
除機の床ノズルは、上記構成を有するため、底面を被清
掃面から一定間隔離間させた離間状態を維持すると共
に、車輪走行時、板張りの床でも走行音を発することが
なく、床ノズルを斜めや横に引づっても、床面に傷や、
タイヤ痕を残すようなことがない。
除機の床ノズルは、上記構成を有するため、底面を被清
掃面から一定間隔離間させた離間状態を維持すると共
に、車輪走行時、板張りの床でも走行音を発することが
なく、床ノズルを斜めや横に引づっても、床面に傷や、
タイヤ痕を残すようなことがない。
【図１】 この発明に係る掃除機用床ノズルの底面図で
ある。
ある。
【図２】 この発明に係る床ノズルの車輪の断面図であ
る。
る。
【図３】 この発明に係る床ノズルの車輪の他の実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図４】 従来の床ノズルの車輪の断面図である。
１１ 床ノズル本体 １５ 前車輪 １６ 後車輪 １７ 軸 １９ 芯材 ２０ 微小突起毛 ２１ タイヤ
Claims (2)
- 【請求項１】 底面から突出し被清掃面上を転動して走
行する車輪を備えた掃除機の床ノズルにおいて、前記車
輪の床面に接する全周に、静電植毛加工によって微小径
で毛足の長い微小突起毛を設けたことを特徴とする掃除
機用床ノズルの車輪。 - 【請求項２】 車輪外周に軟質材のタイヤを設け、この
タイヤの全周に、静電植毛加工によって微小径で毛足の
長い微小突起毛を設けたことを特徴とする掃除機用床ノ
ズルの車輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5121298A JPH11206633A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 掃除機用床ノズルの車輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5121298A JPH11206633A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 掃除機用床ノズルの車輪 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11206633A true JPH11206633A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=12880620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5121298A Pending JPH11206633A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 掃除機用床ノズルの車輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11206633A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011041762A (ja) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | Toshiba Corp | 吸込口体および電気掃除機 |
| JP2011055903A (ja) * | 2009-09-07 | 2011-03-24 | Sharp Corp | 電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機 |
| JP2011097994A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Tsuchiya Tsco Co Ltd | 回転体 |
| KR101322580B1 (ko) * | 2009-05-29 | 2013-10-28 | 가부시끼가이샤 도시바 | 흡입구체 및 전기 청소기 |
-
1998
- 1998-01-26 JP JP5121298A patent/JPH11206633A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101322580B1 (ko) * | 2009-05-29 | 2013-10-28 | 가부시끼가이샤 도시바 | 흡입구체 및 전기 청소기 |
| JP2011041762A (ja) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | Toshiba Corp | 吸込口体および電気掃除機 |
| JP2011055903A (ja) * | 2009-09-07 | 2011-03-24 | Sharp Corp | 電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機 |
| JP2011097994A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Tsuchiya Tsco Co Ltd | 回転体 |
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