JPH1120659A - 流体圧アクチュエータの流体配管接続構造 - Google Patents
流体圧アクチュエータの流体配管接続構造Info
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- JPH1120659A JPH1120659A JP18103697A JP18103697A JPH1120659A JP H1120659 A JPH1120659 A JP H1120659A JP 18103697 A JP18103697 A JP 18103697A JP 18103697 A JP18103697 A JP 18103697A JP H1120659 A JPH1120659 A JP H1120659A
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- connection hole
- pipe connection
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/12—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members
- F16L37/14—Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain
- F16L37/142—Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain where the securing element is inserted tangentially
- F16L37/146—Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain where the securing element is inserted tangentially the securing element being a rigid pin, screw or the like
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/16—Master control, e.g. master cylinders
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- B60T17/043—Brake line couplings, air hoses and stopcocks
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- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- F15B15/08—Characterised by the construction of the motor unit
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- F15B15/149—Fluid interconnections, e.g. fluid connectors, passages
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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- F16D25/08—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member
- F16D2025/081—Hydraulic devices that initiate movement of pistons in slave cylinders for actuating clutches, i.e. master cylinders
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体配管の接続に、フレアナットとフレアナ
ットのねじ締め作業を廃止して、接続作業をワンタッチ
で確実に行ないながら、シール性能も充分に確保できる
ようにする。 【構成】 液圧マスタシリンダ1のシリンダボディ3
に、配管接続孔13と流体流通孔14とを連設する。ボ
ス部3bに配管接続孔13の半径方向線と平行なピン孔
21を、配管接続孔13に一部を露出させて形成する。
流体配管15の一端部15aの外周に、配管接続孔13
に収容可能な2条のフランジ15c,15dを一体形成
する。流体配管15の一端部15aを配管接続孔13に
嵌挿して、フランジ15c,15dをピン孔21の上下
に挟んで配置し、一端部15aの先端15bを流体流通
孔14に嵌挿する。配管接続孔13の底部と先端側のフ
ランジ15cとの間にシールリング22を介装する。ピ
ン孔21にストッパピン24を圧入して、流体配管15
を回転自在に抜け止めする。
ットのねじ締め作業を廃止して、接続作業をワンタッチ
で確実に行ないながら、シール性能も充分に確保できる
ようにする。 【構成】 液圧マスタシリンダ1のシリンダボディ3
に、配管接続孔13と流体流通孔14とを連設する。ボ
ス部3bに配管接続孔13の半径方向線と平行なピン孔
21を、配管接続孔13に一部を露出させて形成する。
流体配管15の一端部15aの外周に、配管接続孔13
に収容可能な2条のフランジ15c,15dを一体形成
する。流体配管15の一端部15aを配管接続孔13に
嵌挿して、フランジ15c,15dをピン孔21の上下
に挟んで配置し、一端部15aの先端15bを流体流通
孔14に嵌挿する。配管接続孔13の底部と先端側のフ
ランジ15cとの間にシールリング22を介装する。ピ
ン孔21にストッパピン24を圧入して、流体配管15
を回転自在に抜け止めする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用のブレーキ
やクラッチに用いる液圧マスタシリンダや、車両用ディ
スクブレーキのキャリパ,車両用ドラムブレーキのホイ
ールシリンダ,車両用ブレーキのPバルブやPCVバル
ブ等の液圧コントロールバルブを始め、各種の産業に用
いられる油圧または気圧シリンダ等の流体圧アクチュエ
ータに流体配管を接続する構造に関する。
やクラッチに用いる液圧マスタシリンダや、車両用ディ
スクブレーキのキャリパ,車両用ドラムブレーキのホイ
ールシリンダ,車両用ブレーキのPバルブやPCVバル
ブ等の液圧コントロールバルブを始め、各種の産業に用
いられる油圧または気圧シリンダ等の流体圧アクチュエ
ータに流体配管を接続する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、液圧式車両用ブレーキの流体圧
アクチェータに流体配管を接続する従来技術として、特
開平8−230659号公報に示されるものがある。こ
の技術は、流体圧アクチュエータのシリンダボディに接
続される流体配管の一端部先端を中空円錐状に拡径し、
シリンダボディには、内部のシリンダ孔に連通する小径
の流体流通孔と、シリンダボディの外面に開口する大径
の配管接続孔とを連設し、該配管接続孔の底部に中空円
錐台形状の隆起部を形成すると共に、配管接続孔にフレ
アナットを螺着して、流体配管の一端部先端を前記隆起
部に圧着しながら流体配管を抜け止めしている。
アクチェータに流体配管を接続する従来技術として、特
開平8−230659号公報に示されるものがある。こ
の技術は、流体圧アクチュエータのシリンダボディに接
続される流体配管の一端部先端を中空円錐状に拡径し、
シリンダボディには、内部のシリンダ孔に連通する小径
の流体流通孔と、シリンダボディの外面に開口する大径
の配管接続孔とを連設し、該配管接続孔の底部に中空円
錐台形状の隆起部を形成すると共に、配管接続孔にフレ
アナットを螺着して、流体配管の一端部先端を前記隆起
部に圧着しながら流体配管を抜け止めしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フレア
ナットを用いた上述の如き流体配管の接続では、ナット
の締付けに手間がかかったり、配管接続孔にねじ切りを
しなければならないという不具合がある。更に、シリン
ダボディと流体配管との液封は、配管接続孔底部の隆起
部と流体配管の一端部先端とのテーパ面の圧着によるメ
タルシールによって行なわれるが、このようなシール構
造では、メンテナンス等で一旦取外した流体配管を再接
続する場合に、規定の締付けトルクではシール性を保つ
ことが困難であり、少なくとも配管接続孔の隆起部と流
体配管の一端部先端のいずれか一方に、規定以上の締付
けトルクをかけて変形させなければならない。
ナットを用いた上述の如き流体配管の接続では、ナット
の締付けに手間がかかったり、配管接続孔にねじ切りを
しなければならないという不具合がある。更に、シリン
ダボディと流体配管との液封は、配管接続孔底部の隆起
部と流体配管の一端部先端とのテーパ面の圧着によるメ
タルシールによって行なわれるが、このようなシール構
造では、メンテナンス等で一旦取外した流体配管を再接
続する場合に、規定の締付けトルクではシール性を保つ
ことが困難であり、少なくとも配管接続孔の隆起部と流
体配管の一端部先端のいずれか一方に、規定以上の締付
けトルクをかけて変形させなければならない。
【0004】また、このような流体圧アクチュエータを
車体に取付けて、ブレーキと流体圧アクチュエータとを
流体配管でつなぐ場合に、車体回りでの作業スペースが
充分に採れない等の理由で、流体圧アクチュエータのメ
ーカが、予め流体圧アクチュエータに流体配管を接続し
て、流体圧アクチュエータと流体配管とを一体で搬送す
るようにした、いわゆるプレフィルド(PRE−FIL
LED)状態で出荷することが行なわれている。
車体に取付けて、ブレーキと流体圧アクチュエータとを
流体配管でつなぐ場合に、車体回りでの作業スペースが
充分に採れない等の理由で、流体圧アクチュエータのメ
ーカが、予め流体圧アクチュエータに流体配管を接続し
て、流体圧アクチュエータと流体配管とを一体で搬送す
るようにした、いわゆるプレフィルド(PRE−FIL
LED)状態で出荷することが行なわれている。
【0005】このプレフィルドでは、流体圧アクチュエ
ータに流体配管の接続方向を決めて固定されるため、流
体圧アクチュエータの車体取付け時に、流体配管のブレ
ーキ側端部をブレーキへ正確に位置合わせすることは困
難で、流体配管に内部応力を与えて接続するか、フレア
ナットを一旦緩めて再締付けすることを余儀なくされ
る。
ータに流体配管の接続方向を決めて固定されるため、流
体圧アクチュエータの車体取付け時に、流体配管のブレ
ーキ側端部をブレーキへ正確に位置合わせすることは困
難で、流体配管に内部応力を与えて接続するか、フレア
ナットを一旦緩めて再締付けすることを余儀なくされ
る。
【0006】本発明は、このような実情を背景にしてな
されたもので、その目的とするところは、フレアナット
によるねじ締め作業を廃止して、接続作業をワンタッチ
で確実に行ないながら、シール性能も充分に確保するこ
とのできる流体圧アクチュエータの流体配管接続構造を
提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、フレアナット
によるねじ締め作業を廃止して、接続作業をワンタッチ
で確実に行ないながら、シール性能も充分に確保するこ
とのできる流体圧アクチュエータの流体配管接続構造を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的に
従って、流体圧アクチュエータのシリンダボディに、外
面へ開口する大径の配管接続孔と、内部のシリンダ孔に
連通する小径の流体流通孔とを連設して、前記配管接続
孔に流体配管を液密または気密に接続する流体圧アクチ
ュエータの流体配管接続構造において、前記シリンダボ
ディに、前記配管接続孔の半径方向線と平行なピン孔を
配管接続孔に一部を露出させて形成し、前記流体配管の
一端部外周に、前記配管接続孔に収容可能な2条のフラ
ンジを一体形成し、該流体配管の一端部を前記配管接続
孔に嵌挿して、前記2条のフランジを前記ピン孔を挟ん
で配置すると共に、前記配管接続孔の底部と流体配管の
一端部先端側のフランジとの間にシールリングを介装
し、前記ピン孔にストッパピンを圧入して、流体配管を
回転自在に抜け止めしたことを特徴としている。上述の
流体配管は、一端部先端を流体流通孔に嵌挿することも
できる。
従って、流体圧アクチュエータのシリンダボディに、外
面へ開口する大径の配管接続孔と、内部のシリンダ孔に
連通する小径の流体流通孔とを連設して、前記配管接続
孔に流体配管を液密または気密に接続する流体圧アクチ
ュエータの流体配管接続構造において、前記シリンダボ
ディに、前記配管接続孔の半径方向線と平行なピン孔を
配管接続孔に一部を露出させて形成し、前記流体配管の
一端部外周に、前記配管接続孔に収容可能な2条のフラ
ンジを一体形成し、該流体配管の一端部を前記配管接続
孔に嵌挿して、前記2条のフランジを前記ピン孔を挟ん
で配置すると共に、前記配管接続孔の底部と流体配管の
一端部先端側のフランジとの間にシールリングを介装
し、前記ピン孔にストッパピンを圧入して、流体配管を
回転自在に抜け止めしたことを特徴としている。上述の
流体配管は、一端部先端を流体流通孔に嵌挿することも
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を車両のクラッチに
用いる液圧マスタシリンダに適用した一形態例を図面に
基づいて説明する。
用いる液圧マスタシリンダに適用した一形態例を図面に
基づいて説明する。
【0009】クラッチ用の液圧マスタシリンダ1は、取
付けボルト2を用いて車体に固設される横長のシリンダ
ボディ3に、一端を開口した有底のシリンダ孔4が設け
られ、該シリンダ孔4にピストン5が内挿されると共
に、ピストン5とシリンダ孔4の底壁3aとの間に液圧
室6が画成されている。
付けボルト2を用いて車体に固設される横長のシリンダ
ボディ3に、一端を開口した有底のシリンダ孔4が設け
られ、該シリンダ孔4にピストン5が内挿されると共
に、ピストン5とシリンダ孔4の底壁3aとの間に液圧
室6が画成されている。
【0010】ピストン5の前後部外周には、カップシー
ル7,8が嵌着されていて、液圧室6とカップシール
7,8間の液室9をそれぞれ液密にシールしている。シ
リンダ孔4の底壁3aとピストン5の先端側との間には
コイル状の戻しばね10が縮設されており、非作動時の
ピストン5は、戻しばね10の弾発力にてシリンダ孔4
を開口部方向へ付勢され、その後退限を、シリンダボデ
ィ3にシリンダ孔4の開口端を覆って係着したエンドプ
レート11との当接にて規制されている。
ル7,8が嵌着されていて、液圧室6とカップシール
7,8間の液室9をそれぞれ液密にシールしている。シ
リンダ孔4の底壁3aとピストン5の先端側との間には
コイル状の戻しばね10が縮設されており、非作動時の
ピストン5は、戻しばね10の弾発力にてシリンダ孔4
を開口部方向へ付勢され、その後退限を、シリンダボデ
ィ3にシリンダ孔4の開口端を覆って係着したエンドプ
レート11との当接にて規制されている。
【0011】ピストン5の後端面には凹部5aが球面状
に形成され、該凹部5aにエンドプレート11を貫通し
たプッシュロッド12の球面状頭部12aが収容されて
おり、プッシュロッド12の基端に連結されたクラッチ
ペダルを踏み操作すると、プッシュロッド12が液圧マ
スタシリンダ方向へ前進し、ピストン5をシリンダ孔4
の底部方向へ押動して、液圧室6内の作動液を昇圧する
ようになっている。
に形成され、該凹部5aにエンドプレート11を貫通し
たプッシュロッド12の球面状頭部12aが収容されて
おり、プッシュロッド12の基端に連結されたクラッチ
ペダルを踏み操作すると、プッシュロッド12が液圧マ
スタシリンダ方向へ前進し、ピストン5をシリンダ孔4
の底部方向へ押動して、液圧室6内の作動液を昇圧する
ようになっている。
【0012】シリンダボディ3には、先端側と中間部の
上面に2つのボス部3b,3cが突設されており、先端
側のボス部3bに開設された配管接続孔13には、クラ
ッチの近傍に配設された別途のスレーブシリンダにつな
がる流体配管15が接続され、また中間ボス部3cに開
設されたホース接続孔16には、別途のリザーバにつな
がる連結ホース19がコネクタ20を用いて接続されて
いる。
上面に2つのボス部3b,3cが突設されており、先端
側のボス部3bに開設された配管接続孔13には、クラ
ッチの近傍に配設された別途のスレーブシリンダにつな
がる流体配管15が接続され、また中間ボス部3cに開
設されたホース接続孔16には、別途のリザーバにつな
がる連結ホース19がコネクタ20を用いて接続されて
いる。
【0013】配管接続孔13とホース接続孔16は、そ
れぞれのボス部3b,3cの上面に開口して設けられ、
配管接続孔13の内側には液圧室6に連通する流体流通
孔14が、またホース接続孔16の内側には、液圧室6
に連通するリリーフポート17と液室9に連通するサプ
ライポート18が、それぞれ連設されている。
れぞれのボス部3b,3cの上面に開口して設けられ、
配管接続孔13の内側には液圧室6に連通する流体流通
孔14が、またホース接続孔16の内側には、液圧室6
に連通するリリーフポート17と液室9に連通するサプ
ライポート18が、それぞれ連設されている。
【0014】流体配管15には、鋼管等の剛性のある管
材が用いられ、液圧室6で昇圧された前述の作動液は、
流体流通孔14より流体配管15を通してスレーブシリ
ンダに供給され、該スレーブシリンダにてクラッチを液
圧で作動する。連結ホース19には、剛性ゴムや合成樹
脂等の回答性パイプが用いられ、この連結ホース19と
リリーフポート17及びサプライポート18を通して、
ピストン5の移動に伴なう液圧室6と液室9の作動液を
リザーバへ環流したり、リザーバから両室6,9へ補給
できるようにしている。
材が用いられ、液圧室6で昇圧された前述の作動液は、
流体流通孔14より流体配管15を通してスレーブシリ
ンダに供給され、該スレーブシリンダにてクラッチを液
圧で作動する。連結ホース19には、剛性ゴムや合成樹
脂等の回答性パイプが用いられ、この連結ホース19と
リリーフポート17及びサプライポート18を通して、
ピストン5の移動に伴なう液圧室6と液室9の作動液を
リザーバへ環流したり、リザーバから両室6,9へ補給
できるようにしている。
【0015】ボス部3bの上面に開口する配管接続孔1
3は、流体配管15よりも大径に形成され、液圧室6に
連通する流体流通孔14は、流体配管15と同径の小径
に形成されており、またボス部3bには、配管接続孔1
3の半径方向線と平行なピン孔21が配管接続孔13に
一部を露出させて貫通形成されている。マスタシリンダ
接続側となる流体配管15の一端部15a外周には、配
管接続孔13に収容可能な2条のフランジ15c,15
dが一体形成されている。このフランジ15c,15d
は、流体配管15の一端部15a側を軸方向に加圧し、
先端15bを残した内側の2箇所を外側へ膨出させ、そ
れぞれの膨出部分を板状に密着させて形成したもので、
フランジ15c,15dの間には、ピン孔21の直径に
相当する間隔が設定されている。
3は、流体配管15よりも大径に形成され、液圧室6に
連通する流体流通孔14は、流体配管15と同径の小径
に形成されており、またボス部3bには、配管接続孔1
3の半径方向線と平行なピン孔21が配管接続孔13に
一部を露出させて貫通形成されている。マスタシリンダ
接続側となる流体配管15の一端部15a外周には、配
管接続孔13に収容可能な2条のフランジ15c,15
dが一体形成されている。このフランジ15c,15d
は、流体配管15の一端部15a側を軸方向に加圧し、
先端15bを残した内側の2箇所を外側へ膨出させ、そ
れぞれの膨出部分を板状に密着させて形成したもので、
フランジ15c,15dの間には、ピン孔21の直径に
相当する間隔が設定されている。
【0016】一端部15aの先端15bには、配管接続
孔13よりもやや大径なXリング等の軟質なシールリン
グ22と、配管接続孔13に収容可能な合成樹脂製また
は金属製のバックアップリング23とが嵌挿され、流体
配管15の接続時には、一端部15aを配管接続孔13
に嵌挿し、更に先端15bを流体流通孔14へ嵌挿し
て、配管接続孔13の底部と先端側のフランジ15cと
の間にシールリング22とバックアップリング23とを
挟み込む。この嵌挿により、シールリング22が縮径し
て流体配管15と配管接続孔13との間が液密にシール
され、また2条のフランジ15c,15dが、配管接続
孔13内でピン孔21を挟んで上下に位置する。
孔13よりもやや大径なXリング等の軟質なシールリン
グ22と、配管接続孔13に収容可能な合成樹脂製また
は金属製のバックアップリング23とが嵌挿され、流体
配管15の接続時には、一端部15aを配管接続孔13
に嵌挿し、更に先端15bを流体流通孔14へ嵌挿し
て、配管接続孔13の底部と先端側のフランジ15cと
の間にシールリング22とバックアップリング23とを
挟み込む。この嵌挿により、シールリング22が縮径し
て流体配管15と配管接続孔13との間が液密にシール
され、また2条のフランジ15c,15dが、配管接続
孔13内でピン孔21を挟んで上下に位置する。
【0017】次に、ピン孔21に拡縮可能なストッパピ
ン24を圧入すると、該ピン24の一部が配管接続孔1
3に露出してフランジ15c,15dの間に入り、流体
配管15は、先端側のフランジ15cとストッパピン2
4との係合によって抜止めされ、更に奥側のフランジ1
5dとストッパピン24との係合によって差込み量を規
制される。更に本形態例は、フレアナットを用いて配管
接続孔を固定していた従来とは異なって、シリンダボデ
ィ3に接続された配管接続孔13の回転が自在で、方向
の限定がない。
ン24を圧入すると、該ピン24の一部が配管接続孔1
3に露出してフランジ15c,15dの間に入り、流体
配管15は、先端側のフランジ15cとストッパピン2
4との係合によって抜止めされ、更に奥側のフランジ1
5dとストッパピン24との係合によって差込み量を規
制される。更に本形態例は、フレアナットを用いて配管
接続孔を固定していた従来とは異なって、シリンダボデ
ィ3に接続された配管接続孔13の回転が自在で、方向
の限定がない。
【0018】本形態例はこのように、流体配管15の一
端部15aをボス部3bの配管接続孔13に嵌挿して、
一端部15aの先端15bを流体流通孔14へ嵌挿した
のち、ピン孔21にストッパピン24を圧入するだけの
ワンタッチで、流体配管15をシリンダボディ3に接続
できるので、工具を用いてフレアナットを締付けていた
従来に較べると、接続作業並びに分解作業時間を大幅に
短縮できる。更に、フレアナットと配管接続孔13への
ねじ切り作業をそれぞれ不要にできるので、経済性と作
業性の向上が図れる。
端部15aをボス部3bの配管接続孔13に嵌挿して、
一端部15aの先端15bを流体流通孔14へ嵌挿した
のち、ピン孔21にストッパピン24を圧入するだけの
ワンタッチで、流体配管15をシリンダボディ3に接続
できるので、工具を用いてフレアナットを締付けていた
従来に較べると、接続作業並びに分解作業時間を大幅に
短縮できる。更に、フレアナットと配管接続孔13への
ねじ切り作業をそれぞれ不要にできるので、経済性と作
業性の向上が図れる。
【0019】また、流体配管15と配管接続孔13と
は、バックアップリング23と共に、配管接続孔13の
底部と先端側のフランジ15cとの間に介装したシール
リング22によって液密にシールされるので、メンテナ
ンス等で一旦取外した流体配管15をシリンダボディ3
に再接続する場合にも、従来のメタルシールのように、
フレアナットを規定以上のトルクで締付ける必要はない
から、配管接続孔13や流体配管15の接続部分に変形
を与えないで済む。
は、バックアップリング23と共に、配管接続孔13の
底部と先端側のフランジ15cとの間に介装したシール
リング22によって液密にシールされるので、メンテナ
ンス等で一旦取外した流体配管15をシリンダボディ3
に再接続する場合にも、従来のメタルシールのように、
フレアナットを規定以上のトルクで締付ける必要はない
から、配管接続孔13や流体配管15の接続部分に変形
を与えないで済む。
【0020】更に、このようにして、液圧マスタシリン
ダ1のシリンダボディ3に予め流体配管15を接続した
プレフィルド状態で出荷する場合に、流体配管15が配
管接続孔13に回転自在に接続されていて、周方向の取
回しが自由であるから、搬送に適したコンパクトな形態
に梱包できることはもとより、液圧マスタシリンダ1を
車体に取付けした際には、流体配管15のブレーキ側端
部をブレーキへ無理なく容易に位置合わせすることがで
きる。従って、従来の接続のように、流体配管15に内
部応力を与えることがなく、またフレアナットを緩めて
再締付けするという煩わしい作業も要しない。
ダ1のシリンダボディ3に予め流体配管15を接続した
プレフィルド状態で出荷する場合に、流体配管15が配
管接続孔13に回転自在に接続されていて、周方向の取
回しが自由であるから、搬送に適したコンパクトな形態
に梱包できることはもとより、液圧マスタシリンダ1を
車体に取付けした際には、流体配管15のブレーキ側端
部をブレーキへ無理なく容易に位置合わせすることがで
きる。従って、従来の接続のように、流体配管15に内
部応力を与えることがなく、またフレアナットを緩めて
再締付けするという煩わしい作業も要しない。
【0021】しかも本形態例は、流体配管15の一端部
15aの先端15bを、大径の配管接続孔13の内側に
連続する小径の流体流通孔14へ嵌挿するので、一端部
15aと配管接続孔13との接続状態とシール性能を、
より安定して良好に保つことができる。
15aの先端15bを、大径の配管接続孔13の内側に
連続する小径の流体流通孔14へ嵌挿するので、一端部
15aと配管接続孔13との接続状態とシール性能を、
より安定して良好に保つことができる。
【0022】尚、本発明は、流体配管の一端部に、少な
くとも配管接続孔の底部と先端側のフランジとの間にシ
ールリングを介装できて、流体配管と配管接続孔との間
を液密または気密にシールできる長さがあればよく、一
端部の先端は敢えて流体流通孔へ嵌挿しなくともよい。
更に、上述の形態例でシールリングと併用したバックア
ップリングは、シールリングのみでもシール性を保つこ
とができる場合に、省略することができる。また、流体
圧アクチュエータのシリンダボディに流体配管を接続す
る場合に、形態例でも示したように、シリンダボディに
ボス部を隆起させて、その内部に配管接続孔を穿つこと
が一般的であるが、本発明はボス部の有無に拘らず適用
が可能である。
くとも配管接続孔の底部と先端側のフランジとの間にシ
ールリングを介装できて、流体配管と配管接続孔との間
を液密または気密にシールできる長さがあればよく、一
端部の先端は敢えて流体流通孔へ嵌挿しなくともよい。
更に、上述の形態例でシールリングと併用したバックア
ップリングは、シールリングのみでもシール性を保つこ
とができる場合に、省略することができる。また、流体
圧アクチュエータのシリンダボディに流体配管を接続す
る場合に、形態例でも示したように、シリンダボディに
ボス部を隆起させて、その内部に配管接続孔を穿つこと
が一般的であるが、本発明はボス部の有無に拘らず適用
が可能である。
【0023】また本発明は、形態例に示した車両用クラ
ッチの液圧マスタシリンダ以外に、車両用ブレーキの液
圧マスタシリンダや、車両用ディスクブレーキのキャリ
パ,車両用ドラムブレーキのホイールシリンダ,車両用
ブレーキのPバルブやPCVバルブ等の液圧コントロー
ルバルブを始め、各種の産業に用いられる油圧または気
圧シリンダ等の流体圧アクチュエータに幅広く適用する
ことができる。
ッチの液圧マスタシリンダ以外に、車両用ブレーキの液
圧マスタシリンダや、車両用ディスクブレーキのキャリ
パ,車両用ドラムブレーキのホイールシリンダ,車両用
ブレーキのPバルブやPCVバルブ等の液圧コントロー
ルバルブを始め、各種の産業に用いられる油圧または気
圧シリンダ等の流体圧アクチュエータに幅広く適用する
ことができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る流体
圧アクチュエータの流体配管接続構造は、流体圧アクチ
ュエータのシリンダボディに、外面へ開口する大径の配
管接続孔と、内部のシリンダ孔に連通する小径の流体流
通孔とを連設し、シリンダボディに、配管接続孔の半径
方向線と平行なピン孔を配管接続孔に一部を露出させて
形成し、流体配管の一端部外周に、配管接続孔に収容可
能な2条のフランジを一体形成し、該流体配管の一端部
を配管接続孔に嵌挿して、2条のフランジをピン孔を挟
んで配置すると共に、配管接続孔の底部と流体配管の一
端部先端側のフランジとの間にシールリングを介装し、
ピン孔にストッパピンを圧入して、流体配管を回転自在
に抜け止めするので、シリンダボディへの流体配管の接
続を、ピン孔にストッパピンを圧入するだけのワンタッ
チで行なうことができ、工具を用いてフレアナットを締
付けていた従来に較べると、接続作業並びにメンテナン
スのための分解作業時間を大幅に短縮できる。更に、部
品としてのフレアナットと配管接続孔へのねじ切り作業
をそれぞれ不要にできて、経済性と作業性の向上が図れ
る。
圧アクチュエータの流体配管接続構造は、流体圧アクチ
ュエータのシリンダボディに、外面へ開口する大径の配
管接続孔と、内部のシリンダ孔に連通する小径の流体流
通孔とを連設し、シリンダボディに、配管接続孔の半径
方向線と平行なピン孔を配管接続孔に一部を露出させて
形成し、流体配管の一端部外周に、配管接続孔に収容可
能な2条のフランジを一体形成し、該流体配管の一端部
を配管接続孔に嵌挿して、2条のフランジをピン孔を挟
んで配置すると共に、配管接続孔の底部と流体配管の一
端部先端側のフランジとの間にシールリングを介装し、
ピン孔にストッパピンを圧入して、流体配管を回転自在
に抜け止めするので、シリンダボディへの流体配管の接
続を、ピン孔にストッパピンを圧入するだけのワンタッ
チで行なうことができ、工具を用いてフレアナットを締
付けていた従来に較べると、接続作業並びにメンテナン
スのための分解作業時間を大幅に短縮できる。更に、部
品としてのフレアナットと配管接続孔へのねじ切り作業
をそれぞれ不要にできて、経済性と作業性の向上が図れ
る。
【0025】また、流体配管と配管接続孔とは、シール
リングによって液密または気密にシールされるので、メ
ンテナンス等で一旦取外した流体配管をシリンダボディ
に再接続する場合にも、従来のメタルシールのように、
フレアナットを規定以上のトルクで締付ける必要はない
から、配管接続孔や流体配管の接続部分に変形を与えな
いで済む。
リングによって液密または気密にシールされるので、メ
ンテナンス等で一旦取外した流体配管をシリンダボディ
に再接続する場合にも、従来のメタルシールのように、
フレアナットを規定以上のトルクで締付ける必要はない
から、配管接続孔や流体配管の接続部分に変形を与えな
いで済む。
【0026】更に、このようにして、流体圧アクチュエ
ータのシリンダボディに予め流体配管を接続したプレフ
ィルド状態で出荷する場合に、流体配管は配管接続孔に
対して回転自在で、周方向の取回しが自由であるから、
搬送に適したコンパクトな形態に梱包できることは勿論
のこと、流体圧アクチュエータを所望箇所に取付けした
際には、流体配管の他端部を他方の接続箇所へ無理なく
容易に位置合わせすることができる。従って、従来のフ
レアナットによる接続のように、流体配管に内部応力を
与えることがなく、またフレアナットを緩めて再締付け
するという煩わしい作業も要しない。
ータのシリンダボディに予め流体配管を接続したプレフ
ィルド状態で出荷する場合に、流体配管は配管接続孔に
対して回転自在で、周方向の取回しが自由であるから、
搬送に適したコンパクトな形態に梱包できることは勿論
のこと、流体圧アクチュエータを所望箇所に取付けした
際には、流体配管の他端部を他方の接続箇所へ無理なく
容易に位置合わせすることができる。従って、従来のフ
レアナットによる接続のように、流体配管に内部応力を
与えることがなく、またフレアナットを緩めて再締付け
するという煩わしい作業も要しない。
【0027】また、流体配管の一端部先端を流体流通孔
に嵌挿すると、一端部と配管接続孔との接続状態とシー
ル性能を、より安定して良好に保つことができる。
に嵌挿すると、一端部と配管接続孔との接続状態とシー
ル性能を、より安定して良好に保つことができる。
【図1】本発明の一形態例を示す図1の要部拡大図
【図2】本発明の一形態例を示すクラッチ用液圧マスタ
シリンダの断面正面図
シリンダの断面正面図
【図3】本発明の一形態例を示す図2のIII −III 断面
図
図
1…車両用クラッチの液圧マスタシリンダ(本発明の流
体圧アクチュエータ) 3…シリンダボディ 3b,3d…ボス部 4…シリンダ孔 5…ピストン 6…液圧室 9…液室 12…プッシュロッド12の球面状頭部 12a…プッシュロッド12の球面状頭部 13…配管接続孔 14…流体流通孔 15…流体配管 15a…流体配管15の一端部 15b…流体配管15の一端部15aの先端 15c,15d…フランジ 16…ホース接続孔 17…リリーフポート 18…サプライポート 19…連結ホース 20…コネクタ 21…ピン孔 22…シールリング 23…バックアップリング 24…ストッパピン
体圧アクチュエータ) 3…シリンダボディ 3b,3d…ボス部 4…シリンダ孔 5…ピストン 6…液圧室 9…液室 12…プッシュロッド12の球面状頭部 12a…プッシュロッド12の球面状頭部 13…配管接続孔 14…流体流通孔 15…流体配管 15a…流体配管15の一端部 15b…流体配管15の一端部15aの先端 15c,15d…フランジ 16…ホース接続孔 17…リリーフポート 18…サプライポート 19…連結ホース 20…コネクタ 21…ピン孔 22…シールリング 23…バックアップリング 24…ストッパピン
Claims (2)
- 【請求項1】 流体圧アクチュエータのシリンダボディ
に、外面へ開口する大径の配管接続孔と、内部のシリン
ダ孔に連通する小径の流体流通孔とを連設して、前記配
管接続孔に流体配管を液密または気密に接続する流体圧
アクチュエータの流体配管接続構造において、前記シリ
ンダボディに、前記配管接続孔の半径方向線と平行なピ
ン孔を配管接続孔に一部を露出させて形成し、前記流体
配管の一端部外周に、前記配管接続孔に収容可能な2条
のフランジを一体形成し、該流体配管の一端部を前記配
管接続孔に嵌挿して、前記2条のフランジを前記ピン孔
を挟んで配置すると共に、前記配管接続孔の底部と流体
配管の一端部先端側のフランジとの間にシールリングを
介装し、前記ピン孔にストッパピンを圧入して、流体配
管を回転自在に抜け止めしたことを特徴とする流体圧ア
クチュエータの流体配管接続構造。 - 【請求項2】 前記流体配管の一端部先端を、前記流体
流通孔に嵌挿したことを特徴とする請求項1に記載の流
体圧アクチュエータの流体配管接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18103697A JPH1120659A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 流体圧アクチュエータの流体配管接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18103697A JPH1120659A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 流体圧アクチュエータの流体配管接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1120659A true JPH1120659A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16093650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18103697A Pending JPH1120659A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 流体圧アクチュエータの流体配管接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1120659A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008190718A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Valeo Embrayages | 油圧制御解除装置 |
WO2009005859A1 (en) * | 2007-06-29 | 2009-01-08 | Fastest, Inc. | Modular connector |
JP2011117541A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Nissin Kogyo Co Ltd | 流体式アクチュエータの配管接続構造 |
KR101519275B1 (ko) * | 2013-12-20 | 2015-05-11 | 현대자동차주식회사 | 차량용 유압튜브 |
CN105443608A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-03-30 | 芜湖恒坤汽车部件有限公司 | 防漏油离合器分泵 |
WO2017002809A1 (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-05 | 株式会社ハイレックスコーポレーション | 固定構造 |
CN108709039A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-10-26 | 日丰企业(佛山)有限公司 | 连接管件 |
-
1997
- 1997-07-07 JP JP18103697A patent/JPH1120659A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008190718A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Valeo Embrayages | 油圧制御解除装置 |
KR101532434B1 (ko) * | 2007-02-07 | 2015-06-29 | 발레오 앙브라이아쥐 | 유압 제어 해제 장치 |
WO2009005859A1 (en) * | 2007-06-29 | 2009-01-08 | Fastest, Inc. | Modular connector |
US8087436B2 (en) | 2007-06-29 | 2012-01-03 | Fastest, Inc. | Modular connector |
JP2011117541A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Nissin Kogyo Co Ltd | 流体式アクチュエータの配管接続構造 |
KR101519275B1 (ko) * | 2013-12-20 | 2015-05-11 | 현대자동차주식회사 | 차량용 유압튜브 |
US9746111B2 (en) | 2013-12-20 | 2017-08-29 | Hyundai Motor Company | Hydraulic tube for vehicle |
WO2017002809A1 (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-05 | 株式会社ハイレックスコーポレーション | 固定構造 |
CN105443608A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-03-30 | 芜湖恒坤汽车部件有限公司 | 防漏油离合器分泵 |
CN105443608B (zh) * | 2015-12-22 | 2019-06-18 | 芜湖恒坤汽车部件有限公司 | 防漏油离合器分泵 |
CN108709039A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-10-26 | 日丰企业(佛山)有限公司 | 连接管件 |
CN108709039B (zh) * | 2018-06-27 | 2024-04-05 | 日丰企业(佛山)有限公司 | 连接管件 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040316 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040713 |