JPH1120648A - ブレーキ装置 - Google Patents

ブレーキ装置

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JPH1120648A
JPH1120648A JP17740197A JP17740197A JPH1120648A JP H1120648 A JPH1120648 A JP H1120648A JP 17740197 A JP17740197 A JP 17740197A JP 17740197 A JP17740197 A JP 17740197A JP H1120648 A JPH1120648 A JP H1120648A
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JP
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brake fluid
wheel
control
pressure
braking force
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JP17740197A
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Kazuya Maki
一哉 牧
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 横滑り防止制御において、一方の配管系統の
ポンプを用いるだけで横滑り防止制御が行えるように
し、管路構成の簡略化を図る。 【解決手段】 マスタリザーバ3内のブレーキ液を吸引
して、この吸引したブレーキ液を管路Aに吐出する第1
ポンプ9と、プライマリ室2aとマスタリザーバ3とを
連通する連通通路20の連通・遮断状態を制御する第1
制御弁25とを備え、横滑り状態に応じた制御輪の制動
力をホイールシリンダ4、5によって発生させる場合に
は、増圧制御弁37、38を遮断状態にしてホイールシ
リンダ34、35にブレーキ液を供給し、制御輪の制動
力をホイールシリンダ34、35によって発生させる場
合には、連通制御弁25と増圧制御弁7、8を遮断状態
にしてホイールシリンダ4、5にブレーキ液を供給す
る。つまり、第1制御弁25の遮断によってプライマリ
室2a内を高圧化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横滑り防止装置を
備える車両用のブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、2配管系を有する車両用ブレーキ
装置として、特開平6−87426号公報に示すような
横滑り防止装置やアンチロックブレーキ装置を共に備え
たものがある。この従来におけるブレーキ装置は、横滑
り防止制御を行うために、マスタリザーバから第1配管
系統と第2配管系統にブレーキ液を供給するために2つ
のポンプを設け、この2つのポンプを駆動することによ
って制御したい車輪(以下、制御輪という)に制動力を
発生させている。
【0003】
【解決しようとする課題】しかし、このように第1配管
系統と第2配管系統と別個にポンプを設けると管路構成
が複雑になるため、1つのポンプで横滑り防止制御を行
いたいという要望がある。このような場合、マスタリザ
ーバにおけるブレーキ液を第1配管系統に供給するポン
プによって第1配管系統における車輪と第2配管系統に
おける車輪の両方に制動力を与えるようにすることが考
えられる。
【0004】つまり、横滑り防止制御において制御輪が
第1配管系統側であるときには、マスタリザーバから吸
引したブレーキ液を第1配管系統に吐出することによっ
て第1配管系統のブレーキ液圧を増圧させて制御輪に制
動力を発生させ、横滑り防止制御において制御輪が第2
配管系統側であるときには、マスタリザーバから吸引し
たブレーキ液を第1配管系統に吐出し、このブレーキ液
によってマスタシリンダのプライマリ室のブレーキ液圧
を増圧させると共に、マスタシリンダのセカンダリ室の
ブレーキ液圧を増圧させ、これによって第2配管系統の
ブレーキ液圧を液圧を増圧させて制御輪に制動力を発生
させるということが考えられる。
【0005】しかしながら、プライマリ室とマスタリザ
ーバとはオリフィスで連通しているため、プライマリ室
を増圧させてもその増圧に限度がある。このため、プラ
イマリ室の増圧に伴ってセカンダリ室を増圧させても、
その後ABS制御用のポンプ等によって第2配管系統に
おけるブレーキ液圧を増圧させなければならず、管路構
成の複雑化の要因となってしまうという問題がある。
【0006】本発明は上記問題に鑑みたもので、横滑り
防止制御において、一方の配管系統のポンプを用いるだ
けで横滑り防止制御が行えるようにし、管路構成の簡略
化を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、以下の技術的手段を採用する。請求項1に記載の発
明においては、リザーバ(3)内のブレーキ液を吸引し
て、この吸引したブレーキ液を第1の管路(A)に吐出
するポンプ手段(9)と、プライマリ室(2a)とリザ
ーバ(3)とを連通する連通通路(20)の連通・遮断
状態を制御する連通制御弁(25)とを備え、横滑り状
態に応じた制御輪(51)の制動力を第1の車輪制動力
発生手段(4、5)によって発生させる場合には、第2
の増圧制御弁(37、38)を遮断状態にして第1の車
輪制動力発生手段(34、35)にブレーキ液を供給
し、前記制御輪(51)の制動力を第2の車輪制動力発
生手段(34、35)によって発生させる場合には、連
通制御弁(25)と第1の増圧制御弁(7、8)を遮断
状態にして第2の車輪制動力発生手段(4、5)にブレ
ーキ液を供給することを特徴としている。
【0008】このように、リザーバ(3)とブレーキ液
圧発生手段(2)のプライマリ室(2a)とを連通する
連通通路(20)に、この連通通路(20)の連通、遮
断を制御する連通制御弁(25)を設けることによっ
て、制御輪(51)の制動力を第2の車輪制動力発生手
段(34、35)によって発生させる場合においても、
ポンプ手段(9)を駆動することによって制御輪(5
1)に制動力を発生させて、横滑り防止制御を行うこと
ができる。
【0009】つまり、ポンプ手段(9)によって第1の
管路(A)にブレーキ液を吐出したときに、このブレー
キ液によってプライマリ室(2a)におけるブレーキ液
圧を大きく増圧することができるため、このプライマリ
室(2a)の増圧に伴ってセカンダリ室(2b)のブレ
ーキ液圧が増圧され、このブレーキ液圧の増圧に応じて
第2の制動力発生手段(34、35)にブレーキ液を供
給することができる。従って、第2の制動力発生手段
(34、35)は、制御輪(51)に制動力を発生させ
ることができるる。これにより、1つのポンプ手段
(9)を駆動するだけで横滑り防止制御を行うことがで
き、配管構成の簡略化を図ることができる。
【0010】請求項2に記載の発明においては、第1管
路(A)と第2管路(D)の少なくとも一方にブレーキ
液圧を検出する圧力検出手段(50)を備え、圧力検出
手段(50)によって検出されたブレーキ液圧が横滑り
防止制御のブレーキ液圧よりも高圧であったときには、
車両制動時であるとして、運転者の制動要求に応じて増
圧したブレーキ液圧発生手段(2)におけるブレーキ液
圧に基づいて制御輪(51)に制動力を発生させること
を特徴としている。
【0011】第1管路(A)や第2管路(E)は第1、
第2の車輪制動力発生手段(4、5、34、35)と連
通している管路であるため、これらの管路(A、E)で
検出されたブレーキ液圧応じて制動時であるか否かを検
出すれば、第1、第2の車輪制動力発生手段(4、5、
34、35)のブレーキ液圧に応じた横滑り防止制御を
行うことができる。つまり、第1、第2の車輪制動力発
生手段(4、5、34、35)のブレーキ液圧は、路面
μに関連しているため、路面μを推定した横滑り防止制
御を行うことができる。そして、制動時を検出したらブ
レーキ液圧発生手段(2)におけるブレーキ液圧で制御
輪(51)に制動力を発生させるようにすれば、運転者
の制動要求に応じた制動力を各車輪に発生させることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1は、ブレーキ装置におけるブレ
ーキ配管概略図であり、このブレーキ装置は、横滑り防
止装置とABSを備えている。ブレーキ装置の基本構成
を図1に基づいて説明する。図1に示すブレーキ装置
は、後輪駆動の4輪車において、左前輪と右後輪のブレ
ーキを制御する第1の配管系統と、右前輪と左後輪のブ
レーキを制御する第2の配管系からなる2配管系(X配
管系)を備える車両に本発明の一実施形態におけるブレ
ーキ装置を適用したものである。
【0013】図1に示すように、車両に制動力を加える
際に乗員によって踏み込まれるブレーキペダル1は、ブ
レーキ液圧発生源となるマスタシリンダ2に接続されて
おり、乗員がブレーキペダル1を踏み込むと、マスタシ
リンダ2に配設されたマスタピストンを押圧し、マスタ
シリンダ圧(以下、M/C圧という)を発生させる。こ
のマスタシリンダ2は、プライマリ室2aとセカンダリ
室2bの2部屋に分かれており、プライマリ室2a側は
第1の配管系統に伝えるブレーキ液圧を発生させ、セカ
ンダリ室2b側は第2の配管系統に伝えるブレーキ液圧
を発生させている。
【0014】また、マスタシリンダ2には、このマスタ
シリンダ2の2部屋それぞれと連通する連通通路20、
21を有するマスタリザーバ3が備えられている。この
マスタリザーバ3は、前記連通通路20、21を通じて
マスタシリンダ2へブレーキ液を供給したり、マスタシ
リンダ2内の過剰なブレーキ液を貯留したりする。さら
に、プライマリ室2aとマスタリザーバ3とを連通する
連通通路20には、プライマリ室2aとマスタリザーバ
3との連通・遮断を制御する第1制御弁(連通制御弁)
25を備えている。この第1制御弁25によって、プラ
イマリ室2aの高圧化を可能にしている。
【0015】乗員のブレーキ踏み込みによって発生した
M/C圧は、第1の配管系統、第2の配管系統に伝達さ
れる。ここで、第1の配管系統と第2の配管系統とは略
同様の構成であるため、第1の配管系統についてのみ説
明し、第2の配管系統については、第1の配管系統と異
なる構成についての説明する。第1の配管系統は、上述
したM/C圧を各車輪制動力発生手段、つまり左前輪用
のホイールシリンダ4及び右後輪用のホイールシリンダ
5に伝達する主管路となる管路Aを有している。これに
より各ホイールシリンダ4、5にホイールシリンダ圧
(以下、W/C圧という)を発生させる。
【0016】具体的には、管路Aは、2つの管路A1、
A2に分岐していて、管路A1はホイールシリンダ4へ
のブレーキ液の伝達を行い、管路A2はホイールシリン
ダ5へのブレーキ液の伝達を行っている。そして、管路
A1には、ホイールシリンダ4への増圧を制御する第1
増圧制御弁7が備えられており、管路A2には、ホイー
ルシリンダ5への増圧を制御する第2増圧制御弁8が備
えられている。
【0017】これら第1、第2増圧制御弁7、8は、連
通・遮断状態を制御できる2位置弁として構成されてい
る。そして、これら、第1、第2増圧制御弁7、8が連
通状態に制御されている時には、M/C圧或いは、後述
する第1ポンプ9のブレーキ液の吐出によって発生する
ブレーキ液圧をホイールシリンダ4、5に加えることが
できる。
【0018】なお、乗員のブレーキペダル操作による通
常のブレーキ時(以下、通常ブレーキ時という)におい
ては、第1、第2増圧制御弁7、8は、常時連通状態に
制御されている。また、第1、第2増圧制御弁7、8に
は、それぞれ安全弁7a、8aが並列に設けられてお
り、ブレーキ踏み込みを止めてABS制御が終了したと
きにおいてホイールシリンダ4、5側からブレーキ液が
除去できるようになっている。
【0019】また、第1、第2増圧制御弁7、8及び各
ホイールシリンダ4、5の間における管路A1、A2
と、ABS制御用リザーバ10のリザーバ孔とを結ぶ管
路Bには、第1減圧制御弁11と第2減圧制御弁12と
がそれぞれ配設されている。そして、これら第1、第2
減圧制御弁11、12は、連通・遮断状態を制御できる
2位置弁として構成されており、通常ブレーキ時には常
時遮断状態とされている。
【0020】マスタシリンダ2と第1、第2増圧制御弁
7、8の間における管路AとABS制御用リザーバ10
のリザーバ孔とを結ぶ管路Cには、第1ポンプ9が安全
弁9a、9bに挟まれて配設されている。この第1ポン
プ9によってブレーキ液の吸引・吐出を行っている。ま
た、第1ポンプ9が吐出したブレーキ液の脈動を緩和す
るために管路Cのうち第1ポンプ9の吐出側には、固定
容量の第1ダンパ13が配設されている。
【0021】さらに、ABS制御用リザーバ10と第1
ポンプ9の間における管路Cには、管路Dが接続されて
いる。この管路Dは、マスタリザーバ3に接続されてい
る。また、管路Dには、第2制御弁15が備えられてい
る。この第2制御弁15は連通・遮断状態を制御できる
2位置弁として構成されており、通常ブレーキ時には常
時遮断状態となっている。そして、この管路Dを通じて
上記第1ポンプ9は、マスタリザーバ3内のブレーキ液
を吸引し、管路Aに向けて吐出できるようになってい
る。つまり、横滑り防止制御時等には、第1ポンプ9が
マスタリザーバ3からブレーキ液を吸引し、ブレーキ液
を供給を行えるようになっている。なお、管路Dを通じ
てブレーキ液がABS制御用リザーバ10に逃げ込まな
いように、管路Dと管路Cの接続点とABS制御用リザ
ーバ10との間には逆止弁16が設けられている。
【0022】第2の配管系統は、第1の配管系統と略同
様の構成である。つまり、第1、第2増圧制御弁7、8
は、それぞれ第3、第4増圧制御弁37、38と対応
し、第1、第2減圧制御弁11、12は、第3、第4減
圧制御弁41、42と対応している。そして、ホイール
シリンダ4、5はホイールシリンダ34、35と、AB
S制御用リザーバ10はABS制御用リザーバ40と、
第1ポンプ9は第2ポンプ39と、第1ダンパ13は第
2ダンパ33とそれぞれ対応している。また、管路A、
管路B、管路Cはそれぞれ管路E、管路F、管路Gに対
応する。
【0023】但し、第2配管系統には、管路Dに対応す
る管路は設けられていない。また、管路Eのうちマスタ
シリンダ2の近傍には、ブレーキ液圧を検出することが
できる圧力センサ(圧力検出手段)50が配設されてい
る。次に、図2に、ブレーキ装置用の電子制御装置(以
下、ECUという)100の構成を示す。図に示すよう
に、ブレーキ装置用のECUには、圧力センサ50、加
速度センサ61、車輪速センサ62、ヨーレイトセンサ
63、ステアリングセンサ64及びストロークセンサ6
5から各種検出信号が送られるようになっており、この
送られてきた検出信号に基づき、ECU100は第1、
第2の配管系統にそれぞれ設けられた各制御弁の連通・
遮断を制御するようになっている。
【0024】次に、横滑り防止制御について図3〜図5
に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、図3
は、横滑り防止制御の全体を示すフローチャートであ
り、図4は、横滑り防止制御における制御輪の制御を示
すフローチャートであり、図5は、横滑り防止制御にお
ける非制御輪の制御を示すフローチャートである。ま
ず、図3に示す横滑り防止制御の全体の処理について説
明する。この処理は各車輪毎に行い、例えば、左前輪に
ついて処理が終了すると、次に右後輪について処理を行
い各車輪全て処理が終了すると、再度左前輪についての
処理を行っている。
【0025】この横滑り防止制御においては、車両の旋
回中にオーバステア状態になった場合には、旋回方向に
応じて左右前輪のいずれかに制動力を与えるような制御
を行うことにより、オーバステア状態を回避する。例え
ば、図6に示すように、車両が左に旋回した場合に実際
の旋回状態が目標とする旋回状態よりも内側に切り込ま
れるような状態となるオーバステアが発生したときに
は、図中の斜線部で示したように、右前輪51に制動力
を与えるように制御する。
【0026】また、右に旋回した場合のオーバステア状
態は左前輪52に制動力を与えてオーバステア状態を回
避するような制御を行い、さらに車両がアンダーステア
状態になった場合には、両後輪53、54に制動力を与
えてアンダーステア状態を回避するような制御を行う。
なお、以下の説明では図6に示すようなオーバステアが
発生し、右前輪51に制動力を与える横滑り防止制御を
行う場合について説明する。
【0027】ステップ101では、横滑り防止制御の開
始条件の判定を行い、車両の横滑り角が所定角よりも大
きいか否かを判定する。この横滑り角は、ヨーレイトセ
ンサ63によって検出されるヨーレイトにより求められ
る実際の車両旋回角度と、ステアリングセンサ64によ
り検出されるステアリング角度と車輪速センサ62によ
り検出される車速から設定される目標旋回角度との差に
て求めている。
【0028】そして、ステップ101でYesであれ
ば、ステップ103に進む。また、ステップ101でN
oであれば、ステップ113に進んで後述する制動判定
フラグをリセットしたのち、ステップ109に進む。ス
テップ103では、現在処理を行っている車輪が旋回外
輪であるか否かの判定を行う。図7に示すオーバステア
状態のときには、横滑り防止制御される車輪は右前輪5
1であるため、右前輪51に対してはステップ105に
進む処理を行い、その他の車輪に対してはステップ10
7に進む処理を行う。そして、右前輪51に関しては、
ステップ105で制御輪における処理を行たのちステッ
プ109に進む。また、右前輪51以外の車輪に関して
は、ステップ107で非制御輪における処理を行ったの
ちステップ109に進む。
【0029】ステップ109では、制動中であるか否か
の判定を行う。制動中であるか否かは、圧力センサ50
によって検出されるM/C圧によって判定している。す
なわち、制御輪に対して後述する増圧出力の指令が出さ
れていないときには、運転者がブレーキペダル1を踏み
込まない限りM/C圧は増加しない。このため、増圧出
力の指令が出されていない場合において、M/C圧が増
圧していくときには制動判定フラグを立てて、制動中で
あるとしている。
【0030】なお、本実施形態におけるブレーキ装置は
図1に示す構成であり、通常時には常にマスタシリンダ
2とホイールシリンダ4、5、34、35が連通状態で
あることから、M/C圧とW/C圧とは略同等である。
このため、M/C圧によって上記制動判定を行えば、W
/C圧に応じた制御を行うことができる。すなわち、W
/C圧によって路面μを推定することができるため、W
/C圧を略同等なM/C圧による制御を行うことにより
路面μに応じた制御が可能となる。
【0031】また、ステップ109で、制動中でなけれ
ば制動判定フラグをリセットして、現在処理を行ってい
る車輪の処理を終了し、他の車輪の処理に移行する。ま
た、ステップ109で制動中であれば、そのまま現在処
理を行っている車輪の処理を終了し、他の車輪の処理に
移行する。次に、制御輪の制御及び非制御輪の制御を図
4、図5に基づいて説明する。なお、ここでは車両が制
動中であるか非制動中であるかに分けて説明する。
【0032】〔非制動中における処理〕 非制御輪における処理 ステップ201で、制動中であるか否かを判定する。こ
の判定は前述した制動判定フラグが立っているか否かで
判定する。そして、ここでは非制動中であるため、ステ
ップ201はNoと判定され、ステップ205に進み保
持出力を設定して処理を終了する。
【0033】この保持出力が設定されると、ブレーキ装
置用ECUは、各非制御輪に対応した各制御弁(例え
ば、左前輪52であれば、左前輪52におけるホイール
シリンダ4に対応する第1増圧制御弁7や減圧制御弁1
1)について各ソレノイドを駆動し、図7に示すソレノ
イド駆動パターン(C)の弁位置に移動させる。つま
り、保持出力が設定されると、増圧制御弁はオン状態
(遮断状態)、減圧制御弁はオフ状態(遮断状態)、第
1制御弁25はオン状態(遮断状態)、第2制御弁15
はオフ状態(遮断状態)にされる。但し、非制動中にお
いては、第1制御弁25と第2制御弁15の弁状態は、
制御輪における処理が優先されるようになっている。
【0034】制御輪における処理 ステップ301で、制動中であるか否かを判定する。こ
の判定は非制御輪における判定と同様であり、Noと判
定される。そして、ステップ303に進み、非制動時に
おける処理を行う。ステップ303では、制御輪(ここ
では右前輪51)の実際の車輪速度が目標の車輪速度に
よりも大きいか否かを判定する。この目標の車輪速度は
現在のスリップ角の状態に応じた車輪速度として予め設
定されており、右前輪51における実際の車輪速度がこ
の目標の車輪速度より大きいか否かを判定する。
【0035】そして、ステップ303でYesである
と、実際の車輪速度を目標の車輪速度に近づけるために
増圧出力処理を行って処理を終了する。この増圧出力の
指令がされると、ECUは制御輪に対応した各制御弁に
ついて各ソレノイドを駆動し、図6に示すソレノイド駆
動パターン(A)の弁位置に各制御弁の弁を移動させ
る。
【0036】つまり、増圧出力の指令が設定されると、
右前輪51に対応した第3増圧制御弁37はオフ状態
(連通状態)、第3減圧制御弁41はオフ状態(遮断状
態)にされ、また第1制御弁25はオン状態(遮断状
態)、第2制御弁15はオフ状態(連通状態)にされ
る。また、この増圧出力の指令がされると第1ポンプ9
が駆動されるようになっており、第1ポンプ9が駆動さ
れると、連通状態となった管路Dを通じてマスタリザー
バ3内のブレーキ液が吸引され、その吸引されたブレー
キ液が管路Aに吐出される。
【0037】そして、上述したように非制御輪における
各増圧制御弁7、8、38がオフ状態となっているた
め、管路Aに吐出されたブレーキ液はマスタシリンダ2
のプライマリ室2aに供給され、プライマリ室2aにお
けるブレーキ液圧を増圧する。このとき、マスタリザー
バ3とプライマリ室2aの間にある第1制御弁25によ
ってマスタリザーバ3とプライマリ室2aを遮断状態に
しているため、プライマリ室2a内に供給されたブレー
キ液がマスタリザーバ3に逃げることができず、プライ
マリ室2aのブレーキ液圧は大きく増圧する。
【0038】また、プライマリ室2aの増圧によってマ
スタシリンダ2内のマスタピストンが移動し、セカンダ
リ室2b内のブレーキ液圧も増圧する。そして、この増
圧したブレーキ液圧を管路Eを通じて制御輪(右前輪5
1)に対応したホイールシリンダ34におけるW/C圧
を増圧させる。これにより、第2ポンプ39を駆動しな
くても第2の配管系統における制御輪に対応したホイー
ルシリンダのW/C圧の増圧を行うことができる。
【0039】そして、ステップ303でNoと判定され
ると、ステップ305に進み、制御輪(右前輪51)に
おける実際の車輪速度が目標の車輪速度よりも小さいか
否かを判定する。ステップ305でYesと判定される
と、減圧出力の指令がされて処理を終了する。この減圧
出力の指令がされると、ECUは制御輪に対応する各制
御弁について各ソレノイドを駆動し、図6に示すソレノ
イド駆動パターン(B)の弁位置に各制御弁の弁を移動
させる。つまり、減圧出力の指令がされると、右前輪5
1に対応した第3増圧制御弁37はオン状態(遮断状
態)、第3減圧制御弁41はオン状態(連通状態)にさ
れ、また第1制御弁25はオフ状態(連通状態)、第2
制御弁15はオン状態(遮断状態)にされる。
【0040】これにより、第3減圧制御弁41によって
連通状態になった管路Fを通じてW/C圧を発生してい
るブレーキ液をABS制御用リザーバ40に逃がし、こ
の逃がしたブレーキ液を第2ポンプ39で吸引すること
で、右前輪51におけるW/C圧を減圧して、右前輪5
1における実際の車輪速度が目標の車輪速度に近づくよ
うにしている。
【0041】また、ステップ305でNoと判定される
と、保持出力の指令がされて処理を終了する。この保持
出力の指令がされると、ECU100は制御輪に対応し
た各制御弁について各ソレノイドを駆動し、図6に示す
ソレノイド駆動パターン(C)の弁位置に各制御弁の弁
移動させる。つまり、保持出力の指令がされると、第3
増圧制御弁37はオン状態(遮断状態)、第3減圧制御
弁41はオフ状態(遮断状態)にされ、また第1制御弁
25はオン状態(遮断状態)、第2制御弁15はオン状
態(遮断状態)と全て遮断状態にされる。
【0042】これにより、右前輪51におけるW/C圧
をそのままの状態で維持させる。すなわち、右前輪51
における実際の車輪速度が目標の車輪速度と一致してい
るため、この車輪速度を維持する制御を行う。 〔制動中における処理〕 非制御輪における処理 ステップ201では、制動中であるためYesと判定さ
れ、ステップ203に進み制動増圧出力の指令をして処
理を終了する。
【0043】この制動増圧出力の指令がされると、EC
U100は、各非制御輪に対応した各制御弁について各
ソレノイドを駆動して、図6に示すソレノイド駆動パタ
ーン(D)の弁位置に各制御弁の弁を移動させる。つま
り、制動増圧出力の指令がされると、増圧制御弁はオフ
状態(連通状態)、減圧制御弁はオフ状態(遮断状
態)、第1制御弁はオフ状態(連通状態)、第2制御弁
はオフ状態(遮断状態)にされる。
【0044】このため、運転者によるブレーキペダル1
の操作によってM/C圧が増圧すると、各増圧制御弁を
通じて、各非制御輪のW/C圧を増圧させるようになっ
ている。 制御輪における処理 ステップ301では、制動中であるためYesと判定さ
れ、ステップ313に進み制動時における処理を行う。
【0045】ステップ313では、制御輪(右前輪5
1)の実際の車輪速度が目標の車輪速度によりも大きい
か否かを判定する。そして、ステップ313でYesと
判定されると、実際の車輪速度を目標の車輪速度に近づ
けるために制動増圧出力の指令をして処理を終了する。
この制動増圧出力の指令がされると、ECU100は制
御輪に対応した各制御弁について各ソレノイドを駆動
し、図6に示すソレノイド駆動パターン(D)の弁位置
に各制御弁の弁を移動させる。つまり、制動増圧出力の
指令がされると、右前輪51に対応した第3増圧制御弁
37はオフ状態(連通状態)、第3減圧制御弁41はオ
フ状態(遮断状態)にされ、また第1制御弁25はオフ
状態(連通状態)、第2制御弁15はオン状態(遮断状
態)にされる。
【0046】すなわち、制動増圧出力の指令がされる
と、運転者によるブレーキペダル1の操作によって上昇
したM/C圧によって右前輪51におけるW/C圧の増
圧も行う。つまり、第1ポンプ9を駆動することによっ
て制御輪のW/C圧を増圧させるよりも運転者によるブ
レーキペダル1の操作によってW/C圧を増圧させるよ
うにしている。
【0047】また、ステップ313でNoと判定される
と、ステップ315に進み、右前輪51における実際の
車輪速度が目標の車輪速度よりも小さいか否かを判定す
る。そして、ステップ315でYesと判定されると、
制動減圧出力の指令をして処理を終了する。この制動減
圧出力の指令がされると、ECU100は制御輪に対応
した各制御弁について各ソレノイドを駆動し、図6に示
すソレノイド駆動パターン(E)の弁位置に各制御弁の
弁を移動させる。つまり、制動減圧出力の指令がされる
と、第3増圧制御弁37はオン状態(遮断状態)、第3
減圧制御弁41はオン状態(連通状態)にされ、また第
1制御弁25はオフ状態(連通状態)、第2制御弁15
はオン状態(遮断状態)にされる。
【0048】この処理は、非制動時における減圧出力が
設定されたときと同様であり、制御輪に対応したW/C
圧を減圧して、制御輪の実際の車輪速度が目標の車輪速
度に近づくようにしている。また、ステップ315でN
oと判定されると、制動保持出力の指令をして処理を終
了する。この制動保持出力の指令がされると、ECU1
00は制御輪に対応した各制御弁について各ソレノイド
を駆動し、図6に示すソレノイド駆動パターン(F)の
弁位置に移動させる。つまり、保持出力が設定される
と、右前輪51に対応した第3増圧制御弁37はオン状
態(遮断状態)、第3減圧制御弁41はオフ状態(遮断
状態)にされ、第1制御弁25はオフ状態(連通状
態)、第2制御弁15はオン状態(遮断状態)にされ
る。
【0049】すなわち、制御輪に対応したW/C圧をそ
のままの状態で維持させると共に、非制御輪にはマスタ
リザーバ3からのブレーキ液の供給が行えるようになっ
ている。このように、マスタリザーバ3とマスタシリン
ダ2のプライマリ室2aとを連通する連通通路20に、
この連通通路20の連通、遮断を制御する第1制御弁2
5を設けることによって、第1の配管系統における第1
ポンプ9のみでプライマリ室2a内のブレーキ液圧を大
きく増圧させることができる。このため、横滑り防止制
御時において、第2の配管系統に設けられた第2ポンプ
39を用いなくても、第2の配管系統におけるW/C圧
の増圧を可能にすることができる。
【0050】これにより、横滑り防止制御時において、
第2の配管系統に設けられた第2ポンプ39を用いるた
めに必要な構成をなくすことができるため、管路構成の
簡略化を図ることができる。また、第2の配管系統にお
ける第2ポンプ39はW/C圧の減圧にのみ用いればよ
いため、第1の配管系統における第1ポンプ9のような
自吸式ポンプを用いる必要がなく、コスト削減を図るこ
とができる。
【0051】さらに、制動判定を、W/C圧と略同等な
M/C圧によって行っているため、路面μに応じた横滑
り防止制御を行うことができる。なお、ABS制御につ
いては、各車輪に対応した減圧制御弁11、12、4
1、42を連通状態にして、ABS制御用リザーバ1
0、40にブレーキ液を逃がすことによって、各車輪に
対応したW/C圧の減圧を行うという従来と同様方法で
行うことができる。
【0052】また、本実施形態におけるブレーキ装置
は、トラクションコントロール制御を行うこともでき
る。具体的には、車両加速時において、車輪速センサ6
2や加速度センサ61によって検出されたスリップ率が
所定値以上のときに、車両がスリップ状態であるとし
て、マスタリザーバ3のブレーキ液を第1ポンプ9で吸
引し、駆動輪である後輪に対応したW/C圧を増圧させ
て、駆動輪に制動力を与えることによってトラクション
コントロール制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるブレーキ装置の油
圧回路図である。
【図2】図1に示すブレーキ装置の電子制御装置におけ
る構成図である。
【図3】横滑り防止制御における全体を示すフローチャ
ートである。
【図4】横滑り防止制御における非制御輪における処理
を示すフローチャートである。
【図5】横滑り防止制御における制御輪における処理を
示すフローチャートである。
【図6】横滑り防止制御処理において、各車輪の制御を
説明するための説明図である。
【図7】横滑り防止制御処理において選択されるソレノ
イド駆動パターンを示す図である。
【符号の説明】
1…ブレーキペダル、2…マスタシリンダ、2a…プラ
イマリ室、2b…セカンダリ室、3…マスタリザーバ、
4、5…ホイールシリンダ、7、8…第1、第2増圧制
御弁、9…第1ポンプ、11、12…第1、第2減圧制
御弁、15…第2制御弁、20、21…連通通路、25
…第1制御弁、34、35…ホイールシリンダ、37、
38…第1、第2増圧制御弁、39…第2ポンプ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転者の制動要求に基づいて、プライマ
    リ室(2a)とセカンダリ室(2b)の2室それぞれに
    ブレーキ液圧を発生するブレーキ液圧発生源(2)と、 前記ブレーキ液圧に応じて車輪に制動力を発生させる第
    1、第2の車輪制動力発生手段(4、5、34、35)
    と、 前記プライマリ室(2a)に発生したブレーキ液圧を受
    けて前記第1の車輪制動力発生手段(4、5)にブレー
    キ液を供給する第1の管路(A)と、 前記セカンダリ室(2b)に発生したブレーキ液圧を受
    けて前記第2の車輪制動力発生手段(34、35)にブ
    レーキ液を供給する第2の管路(E)と、 前記第1の管路(A)に設けられ前記第1の車輪制動力
    発生手段(4、5)へのブレーキ液の供給制御を行う第
    1の増圧制御弁(7、8)と、 前記第2の管路(E)に設けられ前記第2の車輪制動力
    発生手段(34、35)へのブレーキ液の供給制御を行
    う第2の増圧制御弁(37、38)と、 ブレーキ液を貯留するリザーバ(3)と、 前記リザーバ(3)からブレーキ液を吸引し、この吸引
    したブレーキ液を前記第1の管路(A)へ吐出するポン
    プ手段(9)を有する第3の管路(C、D)と、 前記リザーバ(3)と前記プライマリ室(2a)とを連
    通する連通通路(20)と、 前記連通通路(20)の連通・遮断状態を制御する連通
    制御弁(25)とを備え、 車両の横滑り状態を検出したときに、前記ポンプ手段
    (9)を駆動すると共に、前記第1、第2の増圧制御弁
    (7、8、37、38)を選択的に連通・遮断状態を制
    御して横滑り状態に応じた制御輪(51)に対応する前
    記第1、第2の車輪制動力発生手段(4、5、34、3
    5)にブレーキ液を供給し、前記制御輪(51)の制動
    力を調整するように横滑り防止制御を行っており、 前記制御輪(51)の制動力を前記第1の車輪制動力発
    生手段(4、5)によって発生させる場合に、前記第2
    の増圧制御弁(37、38)を遮断状態にして前記第1
    の車輪制動力発生手段(34、35)にブレーキ液を供
    給し、前記制御輪(51)の制動力を前記第2の車輪制
    動力発生手段(34、35)によって発生させる場合
    に、前記連通制御弁(25)と前記第1の増圧制御弁
    (7、8)を遮断状態にして前記第2の車輪制動力発生
    手段(4、5)にブレーキ液を供給することを特徴とす
    るブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の管路(A)と前記第2の管路
    (E)のうち少なくとも一方にブレーキ液圧を検出する
    圧力検出手段(50)を備え、 前記圧力検出手段(50)によって検出されたブレーキ
    液圧が前記横滑り防止制御時よりも高圧な場合には、車
    両制動時であるとして、前記運転者の制動要求に応じて
    増圧した前記ブレーキ液圧発生手段(2)におけるブレ
    ーキ液圧に基づいて前記制御輪(51)に制動力を発生
    させることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ装
    置。
JP17740197A 1996-12-24 1997-07-02 ブレーキ装置 Pending JPH1120648A (ja)

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EP97122828A EP0850813B1 (en) 1996-12-24 1997-12-23 Brake system
US08/997,472 US6079799A (en) 1996-12-24 1997-12-23 Brake system
DE69735222T DE69735222T8 (de) 1996-12-24 1997-12-23 Bremsanlage

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1733942A1 (en) * 2005-06-17 2006-12-20 Mando Corporation Electronically controlled brake system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1733942A1 (en) * 2005-06-17 2006-12-20 Mando Corporation Electronically controlled brake system

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