JPH1120625A - 自動車用泥よけ装置 - Google Patents

自動車用泥よけ装置

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JPH1120625A
JPH1120625A JP9156801A JP15680197A JPH1120625A JP H1120625 A JPH1120625 A JP H1120625A JP 9156801 A JP9156801 A JP 9156801A JP 15680197 A JP15680197 A JP 15680197A JP H1120625 A JPH1120625 A JP H1120625A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雨天時の走行に水跳ねが少なく、後続車の視
界を妨げる水飛沫の発生を防止できる「自動車用泥よけ
装置」を提供する。 【解決手段】 自動車の各車輪のホイールアーチ内にエ
ネルギー除去構造を備えて、ぶつかる水飛沫の運動エネ
ルギーを吸収する。次にこの雨水を泥除け装置により内
部に吸収して、溜まった泥水は排水口から後部車輪の後
方へと排水される。また前車輪の捕らえた雨水は導通管
をとおってやはり後部車輪の後方へと排水される構成を
持って手段とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の雨天走行
時などに起きる泥はねを防ぐ自動車用泥はね防止装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
の自動車用泥除けは雨天路を自動車のタイヤが進むとき
に、水の飛沫から防護する事を提供するものであった。
しかし、水滴が泥除けに与える衝撃は下向きに跳ね返っ
て、タイヤや道路へ細かい水滴と霧を更に遠くへ広げて
撒き散らすこととなる。それは自動車が空気の壁を切り
裂いて高速で走行するときにおいて、後続の自動車の視
界を遮るので交通の安全に深く影響する。
【0003】本願発明は以上のような従来の自動車用泥
除けに関するものであって、雨天時の自動車の走行での
水はけに効果をもたらすものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】複数の泥除けユニットが
各車輪を囲うように配置され、各泥除けユニットは複数
の能動的排除ストリップを備えており、それらのストリ
ップは円弧形状で並列に円弧状の配置で固定され収納さ
れている。それぞれの車輪は回転する車輪が押し進める
遠心的な水飛沫の動的エネルギーを排除する。そして、
飛沫を泥除けユニットの内周に集める排水機構が全ての
泥除けユニットと流路で接続されており、自動車が雨天
の道路を高速走行する場合において、その各車輪の押し
進める水飛沫は静められて泥除けユニット内に集められ
る。次に後方へ排出された水飛沫は、水煙の防止により
後続車の視界不良を防止する排水機構へ導かれるような
構成に特徴をもつ「自動車用泥除け装置」をもって課題
を解決する為の手段とする。
【0005】
【発明の実施の形態】図1から図6に示されるのは本発
明による自動車用泥除け装置の説明をするための一実施
例による構造を示すものである。
【0006】図1から図6に示されるとおり、複数の泥
除け装置100が一組の前車輪Wと一組の後車輪W1を
囲むようにそれぞれには位置されており、水排出機構2
00は泥除け装置100と流路にて接続されている。
【0007】各泥除け装置100について説明するなら
ば、筐体1は縦方向の断面が円弧状であって自動車の車
輪W若しくはW1を囲んで配置されていて、横方向の断
面はまさしくU字型を呈して車輪W,W1と丁度同じ幅
を持っている。次にエネルギー除去構造2,2a,3は
筐体1の中に円弧を描いて固定され、車輪W,W1を円
周上で囲むタイヤが撒き散らす雨水の水飛沫が、筐体1
の内部でその動的エネルギーが静められた後に筐体1内
の雨水の水滴は集められて、後方へ排出されることとな
る。
【0008】この泥除け装置100はその構成として、
後部部分1A,中間部分1Bと前部部分1Cとからな
り、それぞれが後部車輪部分、中間車輪部分、前部車輪
部分に対応している。
【0009】本発明を自動車に取り付けて実施した場合
の一例を示す図1に限らずに、本発明をオートバイやそ
の他の乗り物に実施しても良く、本発明の技術的範囲の
限定を示すものではない。またその形状や数や素材およ
びエネルギー除去構造2,2a,3の配置などは本明細
書に示す図面や説明によって、その技術的請求範囲の限
定を示すものではなく、本発明の技術的内容が容易に理
解されるための説明のためのものである。
【0010】泥除け装置100の後部部分1Aは以下に
説明する構成を持つ。筐体1は筐体の隣り合う最初の部
分同士で車輪W,W1に形成されていて、ドア12によ
り閉じ操作が可能とした開口部11を備えている。筐体
1内の第一ダンピングチャンバー13は開口11に近接
して設けられ、第二ダンピングチャンバー14は第一ダ
ンピングチャンバー14に近接して筐体1内に設けられ
ている。底部15は筐体1の底部分に設けられており、
背部チャンネル16は円弧状を形成して筐体1の二番目
の部分に形成され開口11と向かい合わせになってい
る。
【0011】複数の(若しくは2つの)初段部エネルギ
ー除去構造2は同軸中心に円弧を描いて第一ダンピング
チャンバー13内に備わり、また筐体1もそれぞれの車
輪の車軸(図示せず)と同軸に設けられている。それぞ
れのエネルギー除去構造2は複数の刃21を並列に円弧
を描くように第一ダンピングチャンバー13に備わり、
水飛沫のエネルギーをその刃21の変形によるエネルギ
ー消費を利用して除去する。また連結棒22は刃21を
真横から繋いでおり、筐体1に刃21を固定している。
【0012】第二段部エネルギー除去構造3は同軸中心
に円弧を描いて、車輪と同軸位置の筐体1内の第二ダン
ピングチャンバー14と同軸中心に位置する。さらには
基板31が筐体1の中に円弧状に形成され、それは背部
チャンネル16と第二ダンピングチャンバー14との間
に位置する。複数の集水器32は並列に基板31に開口
部11に向けて固定され、車輪が雨天時に走行する際の
雨水の飛沫を捕らえて筐体内に取り込み初段エネルギー
除去構造2へと送り込まれる。複数の排出板33はそれ
ぞれの排出板33を含む基板31に形成されていて、集
水器32から重力に従って出てくる雨水は基板31に設
けられた各々の排水口311を通って、背部チャンネル
16へ侵入して排水口161から排出される。
【0013】各刃21は断面が矢じり状もしくは鋸歯状
の形であり開口部11に向けて先細りになっており、容
易に筐体内部に雨水を取り込める。そして雨水の跳ね返
りや泥汚れが再び自身の車輪のタイヤにつく量が最小限
度になるようになっている。底部15には第一と第二ダ
ンピングチャンバー13,14に下部排水口131,1
41が設けられていて、筐体1の底部15に設けられた
開閉弁151が開いているときに第一と第二ダンピング
チャンバー13,14を安定させている。
【0014】最も低い位置の排水口311aは基板31
の最も低い位置に設けられており、フィルターや網が入
り口に張ってあるので背部チャンネル16に泥汚れが侵
入するのを防止しており、泥のある未舗装路からの汚れ
を防止している。
【0015】各集水器32は複数の剛毛を備えた基板3
1を含んでいて、開口部11に向けて形成しており雨水
の飛沫Rを筐体1に押し込み、集水器32の下の排出板
33を抜けて背部チャンネル16に排水する。
【0016】最上部の排出板33aは中間部分1Bの泥
除け装置100からの雨水を集めて排水している。
【0017】泥除け装置100の前部部分1Cは反対側
でしかも後部部分1Aから中間部分1Bにより分離して
いる。前部部分1Cは後部部分1Aと類似の構造であ
り、後部部分1Aに比べて短い。
【0018】各部分1A,1B,1Cは筐体に開口11
を構成していて、ドア12は開口部11を閉じるように
なっている。ドア12は変形可能な滑りドアであり開口
部11近傍の溝121にて滑動可能に連結しており、巻
き枠120に変形可能なドア12がモーター駆動により
巻き取られ、雨の日にドア12を開く。巻き枠120は
巻き枠内で変形可能なドアを傷付けることを防止する掃
除具を備えている。
【0019】ドア12は鎧戸(図示せず)にても代用で
き、また手動でも電動でも開閉可能である。ドア12は
晴れた日は通常閉じており、回転するタイヤからの埃や
泥が筐体内部に侵入するのを防いでおり、雨の日に自動
車が高速走行する際には開口する。
【0020】図5及び図6に示される泥除け装置100
の中間部分1Bは以下の構成による。筐体1はその筐体
1の下部分の端に開口部11を備えていて車輪W,W1
と隣り合っており、第一ダンピングチャンバー13は頭
頂部のエネルギー除去構造2aの開口部11に収納され
ている。また頭頂部のエネルギー除去構造2aは円弧を
描いて車輪W,W1より上に位置する。複数の刃21は
並列して集められて形作られ保持基材23に固定されて
筐体1の後ろ部分に位置し、それぞれの刃21は保持基
材23から下向きに先細りとなっており、落し込み溝2
4は保持基材23の隣り合った刃21の間に設けられて
いる。落し込み溝24は円弧状をもって保持基材23に
設けられていて、その溝24の中に雨水を捕らえ排出板
33aにより重力の作用で排水される。着脱可能な落し
込み溝24は前部部分1Cの背部チャンネル16内部に
つながっていて、後部部分1Aの泥除け装置100によ
り外に向けて排出される。
【0021】もちろん、少なくともエネルギー除去構造
2は後部部分1Aに供給するばかりで無く隣り合う開口
部11の中間部分1B内のダンピングチャンバーにもま
た供給している。
【0022】頭頂部のエネルギー除去構造21の隣り合
う二つの刃21の間は、図7に示すように二つか若しく
は複数の落し込み溝24,25であって、回転する車輪
W,W1が上向きに跳ね上げる雨水を効果的に捕らえる
事ができる。
【0023】図8に示すのは各泥除け装置100の後部
部分1Aであって上部分1uと下部分1dを含み、下部
分1dは入れ子式もしくは蝶番いにて上部分1uと繋が
れている。下部分1dは通常は自動車の下部分に格納さ
れており、飛び跳ねた石や凸凹道の突起からの衝撃によ
る破損から保護されており、雨の日にワイパーを動作さ
せたときや高速走行しているときにおいて、予め設定さ
れた値を越えた場合に電気的な検出手段により制御装置
によるか若しくは手動により(例えば駆動用モーターM
などで)下げることができる。
【0024】雨天時においてのワイパー動作時であって
高速走行状態が検出されている場合においては、ドア1
2は自動的に操作されて開口部11が開いて、受け止め
られた雨水が筐体1に流れ込み、各後部部分1Aの下部
分1dは同時に下がる。そして高速走行により回転する
自動車の車輪W,W1が押し進むことで生じる遠心的な
水飛沫は受け止められることとなる。
【0025】本発明による水排出機構200は図2に示
されるとおりであって、少なくとも前部車輪排出管20
3に接続された第一及び第二の連結管201,202は
前部部分1Cに結合しており、各泥除け装置100の後
部部分1Aは各前部車輪Wを囲むように配置されてい
る。自動車の後部(例えばトランクルームなど)に位置
する貯水タンク204には前部車輪排出管203が接続
されており、更にタンク204から配水管204aを通
過して各後部車輪W1に設けられた各後部部分1Aの泥
除け装置100に接続されており、雨水は背部チャンネ
ル16の底部分に設けられた排水口161に接続された
排水管207を通って後部車輪W1の後ろへ排水され
る。少なくとも後部車輪排出管206は前部部分1Cと
後部部分1Aの各泥除け装置100と導通していて、後
部車輪W1が撒き散らした雨水の前部部分1Cと後部部
分1Aとの分は後部部分1Aに送られることとなる。
【0026】送気管205は前部車輪排出管203と後
部車輪排出管206に接続されており、吸引空気Aを作
り出してベルヌーイの原理により排水された雨水を泥除
け装置100に吸い込む。
【0027】なお、以上説明した実施の形態は、本発明
の理解を容易にするために記載されたものであって、本
発明を限定するために記載されたものではない。したが
って、上記実施の形態に開示された各要素は、本発明の
技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣
旨である。
【0028】たとえば、エネルギー除去構造2,2a,
3を円弧状の紐や、棒、梁材、スポンジ状のものに置き
換えても同様の効果が得られる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば遠心的な水飛沫の持つ運
動エネルギーは筐体1の中に設けられたエネルギー除去
機構2,2a,3で容易に受け止められて除去されるか
若しくは防がれる。次に集められた雨水は最終的には後
部車輪W1の後ろへ排水され、雨水が跳ね返って下に落
ちて車輪や道路面の水による自動車への走行抵抗が減る
ので、快適で安全な雨天時の走行ができる。
【0030】そして滴による水煙の発生を防ぎ、集めら
れて蓄積した貯水タンク内の水は重力によって自然に吐
き出される。これらの効果により後続車両の運転手は良
好な視界を得ることができる。また、自動車が浮き上が
る原因となる道路の水膜は最小限度に減るので、水膜に
浮いた状態の自動車に比べて本発明による自動車は雨天
時の走行時の制動距離が短くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明を説明するための、自動車に
搭載した実施例を示す外観図である。
【図2】 図2は、図1の実施例をしたから見た外観図
である。
【図3】 図3は、本発明の実施例である泥除け装置の
後部部分の縦方向の断面図である。
【図4】 図4は、図3に示す本発明の実施例である泥
除け装置の横断面図である。
【図5】 図5は、本発明の実施例である泥除け装置を
示す断面図である。
【図6】 図6は、図5に示す6−6断面においての本
発明によるエネルギー除去構造の一実施例を示す断面図
である。
【図7】 図7は、図6に示す本発明によるエネルギー
除去構造の他の一実施例の断面図である。
【図8】 図8は、本発明による実施例である伸縮自在
の泥除け装置を自動車に伸縮自在に搭載した場合の一例
を示す。
【符号の説明】
1…筐体、 1A…後部部分、1B…中
間部分、 1C…前部部分、1d…下部分、
1u…上部分、2…エネルギー除去構造、
2a…エネルギー除去構造、3…エネルギー除去構造、
11…開口部、 12…ドア、13…第
一ダンピングチャンバー、14…第二ダンピングチャン
バー、15…底部、 16…背部チャンネル、2
1…刃、 22…連結棒、23…保持
基材、 24…落し込み溝、31…基板、
32…集水器、33…排出板、
33a…排出板、100…泥除け装置、 120…
巻き枠、121…溝、 131…下部排水穴、
141…下部排水穴、 151…開閉弁、161…
排水口、 200…水排出機構、201…連結管、
202…連結管、203…前部車輪排出管、
204…貯水タンク、204a…排水管、 20
5…送気管、206…後部車輪排出管、 207…排水
管、311…排水口、 311a…排水口、A…
吸引空気、 M…駆動モーター、R…水飛沫、
W…前車輪、W1…後車輪。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の泥除け装置が少なくとも前車輪と
    後車輪をそれぞれ囲んで設けられ、各々の前記車輪に近
    接して筐体内に円弧状に前記泥除け装置が配置されて少
    なくとも前記筐体内にエネルギー除去構造が設けられ
    て、筐体内に侵入した雨天時の道路を走行する自動車の
    タイヤがまきあげる雨水の運動エネルギーを除去して前
    記泥除け装置内に集め、水排出機構が集められた水を排
    出する前記複数の泥除け装置に接続されて導通可能に接
    続され前記泥除け装置が後車輪の後に水を排出すること
    に特徴をもつ自動車用泥よけ装置。
  2. 【請求項2】 後部分が自動車の車輪の後部分に対応
    し、前部分は後部分と対称に位置して自動車の車輪の前
    部分に対応して当該前部分と当該後部分に挟まれた中間
    部分が自動車の車輪の中間部分に対応することに特徴を
    もつ請求項1に記載の自動車用泥よけ装置。
  3. 【請求項3】 筐体が開口部を筐体と車輪が隣り合う最
    初の部分に形成して開閉自在なドアを備え、第一ダンピ
    ングチャンバーは筐体内部で開口部に接近して開いてい
    て、第二ダンピングチャンバーは第一ダンピングチャン
    バーに接近して筐体内に形成され、底部は筐体の底部分
    に形成され、背部チャンネルは円弧状に筐体の開口部の
    反対側に形成され、複数のエネルギー除去構造は並列し
    て車輪の車軸中心と同軸の円弧状に第一ダンピングチャ
    ンバー内に形成され、各前記エネルギー除去構造は複数
    の刃を並列に並べ円弧状を描いて第一ダンピングチャン
    バーに設けられ、少なくとも刃が真横から連結棒により
    連結されて筐体内に固定され、エネルギー除去構造は並
    列して円弧状に車輪と同軸である筐体内の第二ダンピン
    グチャンバーに形成され、少なくとも基板が円弧状に形
    成されて背部チャンネルと第二ダンピングチャンバーの
    間に収納され、複数の集水器が並列して基板に固定され
    て開口面に向いており、車輪が雨に濡れた路面からまき
    あげた雨水を受け止めて集めて筐体内に取り込みエネル
    ギー除去構造へと導き、複数の排出板が各々基板に向け
    て傾いて形成され、重力に導かれて集水器からの雨水は
    基板に設けられた複数の排水口から背部チャンネルに侵
    入し、背部チャンネルの排水口から排水されることに特
    徴をもつ請求項2に記載の自動車用泥よけ装置。
  4. 【請求項4】 各前記刃は断面が鋸歯形状であって開口
    部に向けて先細りであり、容易に筐体内に雨水を取り込
    むことに特徴をもつ請求項3に記載の自動車用泥よけ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記筐体の前記底部に少なくとも排水口
    が設けられ、第一と第二ダンピングチャンバー内に溜ま
    った泥と汚れを筐体の底部の開閉可能な開閉弁を開放し
    て排出することに特徴をもつ請求項3に記載の自動車用
    泥よけ装置。
  6. 【請求項6】 基板は下部排水穴をその基板の下部に具
    備し、前記下部排水穴にフィルターが備えられ汚れや泥
    が背部チャンネル内に侵入するのを防ぐことに特徴をも
    つ請求項3に記載の自動車用泥よけ装置。
  7. 【請求項7】 各前記集水器は複数の剛毛で構成されて
    おり、基板に固定され開口部に向けて伸びていて、雨水
    の水飛沫を受け止めて筐体内に取り込み各前記集水器に
    設けられた排水板へ通して背部チャンネルに導くことに
    特徴をもつ請求項3に記載の自動車用泥よけ装置。
  8. 【請求項8】 各前記の構造が筐体内に開口部を形成し
    てなり、ドアが通常は開口部を閉じていて雨天時には開
    放操作されることに特徴をもつ請求項2に記載の自動車
    用泥よけ装置。
  9. 【請求項9】 前記ドアは変形自在な引き戸であって筐
    体の開口部の近傍に設けられた溝に嵌って滑動可能とさ
    れ、ドアを開放する際に変形自在な引き戸を巻き取る巻
    き枠を備えた開口部であることに特徴をもつ請求項8に
    記載の自動車用泥よけ装置。
  10. 【請求項10】 筐体は車輪の近傍の下端部に開口部を
    備え、ダンピングチャンバーは頭頂部のエネルギー除去
    構造を収納した開口部に近接しており、頭頂部の前記エ
    ネルギー除去構造は車輪に近接して円弧状を描いてお
    り、複数の刃は集められ並列して構成されて筐体の背部
    の保持基材に固定され、各前記刃は保持基材から下向き
    に先細りであって保持基材に各々隣り合った刃との間に
    落し込み溝を形成し、落し込み溝は保持基材上に円弧状
    に形成されて溝内に雨水を捕らえ、重力により排出板を
    経由して前部部分の背部チャンネルに送り、後部部分の
    泥除け装置が外部へ雨水を排水することに特徴をもつ請
    求項2に記載の自動車用泥よけ装置。
  11. 【請求項11】 前記後部部分の前記泥除け装置は上部
    部分と下部部分とを含んで互いに入れ子式に結合してお
    り、下部部分は通常は自動車の底部に格納され、雨天時
    のワイパー動作時で自動車の速度が設定値を越えた時に
    降下操作されることに特徴をもつ請求項3に記載の自動
    車用泥よけ装置。
  12. 【請求項12】 少なくとも前車輪の排水管は第一と第
    二の連結管に接続され各々が前部部分と後部部分の各々
    の各前車輪に近接して設けられた泥除け装置に接続し
    て、貯水タンクは自動車の後部に固定されていて前部車
    輪排出管がつながっており、前記貯水タンクから排水管
    へとつながり各前記の後車輪の泥除け装置へと接続し
    て、筐体の底部分に設けられた排水口に接続された排水
    管を通って、雨水を後車輪が通過したあとの路面に排水
    し、少なくとも後部車輪排出管が前部部分と各後車輪の
    各前記泥除け装置の後部部分との間を導通して、前部分
    の雨水が後車輪の後方へと排出されることに特徴をもつ
    請求項1に記載の自動車用泥よけ装置。
  13. 【請求項13】 前記水排出機構は送気管が接続されて
    前部車輪排出管と後部車輪排出管の空気を吸引し、泥除
    け装置に雨水を吸い込むことで雨水を排水することに特
    徴をもつ請求項12に記載の自動車用泥よけ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101244847B1 (ko) * 2010-12-28 2013-03-19 (주)모토닉 차량 배수장치
CN103507864A (zh) * 2013-09-16 2014-01-15 江苏科新汽车装饰件有限公司 汽车挡泥板用吸能式防飞溅装置
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