JPH11205184A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JPH11205184A
JPH11205184A JP10005563A JP556398A JPH11205184A JP H11205184 A JPH11205184 A JP H11205184A JP 10005563 A JP10005563 A JP 10005563A JP 556398 A JP556398 A JP 556398A JP H11205184 A JPH11205184 A JP H11205184A
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card
housing
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frequency signal
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICカードが筐体の内部に収納される構成の
無線通信装置において、ICカードが筐体の内部に収納
されているか否かに関わらず、アンテナの受信特性を良
好にする。 【解決手段】 SIMカード(ICカード)が筐体の内
部に収納されているときには、板状逆Fアンテナ13と
送受信部15とがインピーダンス整合部20を介して電
気的に接続されると共に、SIMカードが筐体の内部に
収納されていないときには、板状逆Fアンテナ13と送
受信部15とがインピーダンス整合部21を介して電気
的に接続されるように構成した。SIMカードが筐体の
内部に収納されているか否かに応じて、インピーダンス
整合部20ならびにインピーダンス整合部21をそれぞ
れ適宜なインピーダンス整合値に設定することにより、
SIMカードが筐体の内部に収納されているか否かに関
わらず、板状逆Fアンテナ13の受信特性を良好にする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードを筐体
の内部に収納可能に構成された無線通信装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、電気通信技術の
進歩に伴って、無線通信装置が広く普及しており、その
一つとして、ICカードを利用した携帯電話機が考えら
れている。このものは、ICカードとして加入者番号
(IDコード)などが記憶されたSIM(Subscriber I
dentity Module)カードを採用し、そのSIMカードを
携帯電話機の筐体の内部に挿入することにより、SIM
カードの加入者番号を使用して通話(通信)が可能とな
るものである。
【0003】一方、携帯電話機においては、周知の技術
を採用することによって、複数のアンテナによりダイバ
ーシチ受信する構成が考えられている。具体的には、筐
体から突出するように設けられた送受信兼用のホイップ
アンテナと、例えば筐体の内部に設けられた受信専用の
受信アンテナとにより、ダイバーシチ受信する構成であ
る。このものによれば、ホイップアンテナと受信アンテ
ナとによりダイバーシチ受信することによって、電波信
号を音声信号に変換するにあたって、高品質な音声信号
を生成することができる。
【0004】ところで、携帯電話機は、一般的には、携
帯して利用されるという性質から、小形化が要求され、
それに伴って、筐体の小形化が図られているので、SI
Mカードを利用した携帯電話機においては、SIMカー
ドが受信アンテナに極めて接近した状態で挿入されると
考えられる。
【0005】そのため、SIMカードが挿入されている
か否かに応じて、受信アンテナと、電波信号(高周波信
号)を送受信する送受信部との間のインピーダンス整合
が変化してしまうことが考えられ、それにより、例えば
SIMカードが挿入されている状態では、受信アンテナ
の受信特性が良好であっても、SIMカードが挿入され
ていない状態では、受信アンテナの受信特性が低下して
しまうという問題が想定される。勿論、この場合とは逆
に、SIMカードが挿入されていない状態では、受信ア
ンテナの受信特性が良好であっても、SIMカードが挿
入されている状態では、受信アンテナの受信特性が低下
してしまうという問題も想定される。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、ICカードを収納可能な筐体に設
けられた第1のアンテナと、この第1のアンテナに接続
されて高周波信号を送受信可能な高周波信号送受信手段
とを備えてなるものにおいて、ICカードが筐体の内部
に収納されているか否かに関わらず、第1のアンテナの
受信特性を良好にすることができる無線通信装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、制御手段は、検出手段によりICカードが筐体の内
部に収納されていることを検出すると、切替手段を第1
の接続状態にさせ、つまり、第1のアンテナと高周波信
号送受信手段とを第1のインピーダンス整合手段を介し
て電気的に接続させ、その第1のインピーダンス整合手
段により、第1のアンテナと高周波信号送受信手段との
間のインピーダンスを整合する。
【0008】これに対して、制御手段は、検出手段によ
りICカードが筐体の内部に収納されていないことを検
出すると、切替手段を第2の接続状態にさせ、つまり、
第1のアンテナと高周波信号送受信手段とを第2のイン
ピーダンス整合手段を介して電気的に接続させ、その第
2のインピーダンス整合手段により、第1のアンテナと
高周波信号送受信手段との間のインピーダンスを整合す
る。
【0009】すなわち、このものによれば、ICカード
が筐体の内部に収納されているか否かに応じて、第1の
インピーダンス整合手段ならびに第2のインピーダンス
整合手段のうちのいずれかにより、第1のアンテナと高
周波信号送受信手段との間のインピーダンスを整合する
ように構成したので、第1のインピーダンス整合手段な
らびに第2のインピーダンス整合手段をそれぞれ適宜な
インピーダンス整合値に設定することにより、ICカー
ドが筐体の内部に収納されているか否かに関わらず、第
1のアンテナの受信特性を良好にすることができる。
【0010】請求項2の発明によれば、第1のアンテナ
を、ICカードが筐体の内部に収納されているときに該
ICカードよりも外側となるアンテナにより構成したの
で、その第1のアンテナが電波信号を受信し易い構成と
することができる。
【0011】請求項3の発明によれば、第1のアンテナ
と第2のアンテナとによりダイバーシチ受信するように
構成したので、電波信号を音声信号に変換するにあたっ
て、高品質な音声信号を生成することができる。
【0012】請求項4の発明によれば、制御手段は、検
出手段によりICカードが筐体の内部に収納されている
ことを検出すると、補助切替手段を第1の接続状態にさ
せ、つまり、第2のアンテナと高周波信号送受信手段と
を第3のインピーダンス整合手段を介して電気的に接続
させ、その第3のインピーダンス整合手段により、第2
のアンテナと高周波信号送受信手段との間のインピーダ
ンスを整合する。
【0013】これに対して、制御手段は、検出手段によ
りICカードが筐体の内部に収納されていないことを検
出すると、補助切替手段を第2の接続状態にさせ、つま
り、第2のアンテナと高周波信号送受信手段とを第4の
インピーダンス整合手段を介して電気的に接続させ、そ
の第4のインピーダンス整合手段により、第2のアンテ
ナと高周波信号送受信手段との間のインピーダンスを整
合する。
【0014】すなわち、このものによれば、ICカード
が筐体の内部に収納されているか否かに応じて、第3の
インピーダンス整合手段ならびに第4のインピーダンス
整合手段のうちのいずれかにより、第2のアンテナと高
周波信号送受信手段との間のインピーダンスを整合する
ように構成したので、第3のインピーダンス整合手段な
らびに第4のインピーダンス整合手段をそれぞれ適宜な
インピーダンス整合値に設定することにより、ICカー
ドが筐体の内部に収納されているか否かに関わらず、第
2のアンテナの受信特性を良好にすることができる。
【0015】また、これによって、第1のアンテナと第
2のアンテナとによるダイバーシチ受信を良好に行うこ
とができ、電波信号を音声信号に変換するにあたって、
より高品質な音声信号を生成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を無線通信装置とし
てICカードを収納可能な携帯電話機に適用し、その場
合、ICカードとしてSIM(Subscriber Identity Mo
dule)カードを適用した一実施例について、図面を参照
して説明する。
【0017】まず、図2において、携帯電話機1の筐体
2は、略矩形をなすプラスチック製のケース3により構
成されている。この筐体2の表面側には、「開始」キ
ー、「終了」キー、「0」〜「9」の数字キーならびに
「スクロール」キーなどの各種キーが配設されてなるキ
ー操作部4、着信メッセージや電話番号などを表示する
ディスプレイ5、マイク(送話器)6ならびにスピーカ
(受話器)7が設けられている。また、筐体2の上面隅
部には、略円柱状をなすアンテナケース部8が上記ケー
ス3に一体に設けられており、その内部には送受信兼用
の第2のアンテナとしてのホイップアンテナ9が配設さ
れている。
【0018】筐体2の裏面側の所定部位には、図3に示
すように、幅方向(図3中、左右方向)に延びたスリッ
ト状の開口部10が形成されており、SIMカード11
は、その開口部10に挿入されることにより筐体2の内
部に収納されるようになっている。蓋部12は、回動す
ることによって上記開口部10を開放した状態ならびに
閉塞した状態のいずれかの状態にするようになってい
る。また、筐体2の裏面側には、第1のアンテナとして
の受信専用の板状逆Fアンテナ13が設けられており、
この携帯電話機1においては、上記ホイップアンテナ9
と板状逆Fアンテナ13とにより基地局から送信された
電波信号(高周波信号)をダイバーシチ受信するように
構成されている。
【0019】上記板状逆Fアンテナ13は、平板部13
aと、この平板部13aに対して略直角に屈曲された給
電線路部(図示せず)ならびに短絡部(図示せず)とか
ら構成されており、その平板部13aが上記ケース3の
内側に貼付けられることによって筐体2に一体に設けら
れている。この場合、板状逆Fアンテナ13の平板部1
3aは、電気的特性が考慮された上で、その形状が矩形
であり、且つ、周囲長が電波信号の略1/2波長となっ
ている。
【0020】尚、以上のように構成された携帯電話機1
においては、携帯電話機の基本的な利点である携帯性を
考慮して、筐体2が全体として比較的薄く形成されてお
り、SIMカード11が筐体2の内部に収納されたとき
には、板状逆Fアンテナ13の平板部13aが該SIM
カード11よりも外側となった状態で、SIMカード1
1が板状逆Fアンテナ13に極めて接近した状態となる
ようになっている。
【0021】次に、上記した携帯電話機1の電気的な構
成について、図1を参照して説明する。制御手段として
の制御回路14は、マイクロコンピュータを主体として
構成されており、この制御回路14には、高周波信号送
受信手段としての送受信部15、データ変換部16、音
声処理部17が接続されていると共に、上述したキー操
作部4、ディスプレイ5が接続されている。音声処理部
17は、上述したマイク6ならびにスピーカ7に接続さ
れていると共に、データ変換部16に接続されており、
そのデータ変換部16は、送受信部15に接続されてい
る。
【0022】送受信部15には、上述した板状逆Fアン
テナ13が、切替手段としての切替部18,19と、第
1のインピーダンス整合手段としてのインピーダンス整
合部20ならびに第2のインピーダンス整合手段として
のインピーダンス整合部21のうちのいずれかとを介し
て接続されるようになっていると共に、上述したホイッ
プアンテナ9が、補助切替手段としての切替部22,2
3と、第3のインピーダンス整合手段としてのインピー
ダンス整合部24ならびに第4のインピーダンス整合手
段としてのインピーダンス整合部25のうちのいずれか
とを介して接続されるようになっている。
【0023】インピーダンス整合部20は、SIMカー
ド11が筐体2の内部に挿入されているときに板状逆F
アンテナ13と送受信部15との間のインピーダンスを
整合するようになっており、これに対して、インピーダ
ンス整合部21は、SIMカード11が筐体2の内部に
挿入されていないときに板状逆Fアンテナ13と送受信
部15との間のインピーダンスを整合するようになって
いる。
【0024】また、インピーダンス整合部24は、SI
Mカード11が筐体2の内部に挿入されているときにホ
イップアンテナ9と送受信部15との間のインピーダン
スを整合するようになっており、これに対して、インピ
ーダンス整合部25は、SIMカード11が筐体2の内
部に挿入されていないときにホイップアンテナ9と送受
信部15との間のインピーダンスを整合するようになっ
ている。
【0025】また、制御回路14には、切替制御部26
が接続されており、上記した切替部18,19,22お
よび23は、その切替制御部26により切替制御される
ようになっている。
【0026】さらに、制御回路14には、記憶部27な
らびに検出手段としてのSIMカード検出部28が接続
されており、そのうちのSIMカード検出部28は、S
IMカード11が筐体2の内部に収納されているか否か
を識別する検出信号を制御回路14に出力するようにな
っている。
【0027】しかして、この構成においては、制御回路
14は、SIMカード検出部28からSIMカード11
が筐体2の内部に収納されていることを識別する検出信
号が与えられると、SIMカード11が筐体2の内部に
収納されていることを検出し、切替制御部26により各
切替部18,19,22および23を第1の接続状態
(図1中、実線にて示す接続状態)に切替え、板状逆F
アンテナ13と送受信部15とをインピーダンス整合部
20を介して接続させると共に、ホイップアンテナ9と
送受信部15とをインピーダンス整合部24を介して接
続させるようになっている。
【0028】これに対して、制御回路14は、SIMカ
ード検出部28からSIMカード11が筐体2の内部に
収納されていないことを識別する検出信号が与えられる
と、SIMカード11が筐体2の内部に収納されていな
いことを検出し、切替制御部26により各切替部18,
19,22および23を第2の接続状態(図1中、破線
にて示す接続状態)に切替え、板状逆Fアンテナ13と
送受信部15とをインピーダンス整合部21を介して接
続させると共に、ホイップアンテナ9と送受信部15と
をインピーダンス整合部25を介して接続させるように
なっている。
【0029】次に、上記構成の作用について説明する。
まず、SIMカード11が筐体2の内部に収納されてい
るときには、各切替部18,19,22および23は、
上述したように、第1の接続状態(図1中、実線にて示
す接続状態)となっている。
【0030】さて、このとき、基地局から送信された電
波信号が板状逆Fアンテナ13やホイップアンテナ9に
捉えられると、板状逆Fアンテナ13で捉えられた電波
信号は、各切替部18,19が第1の接続状態となって
いるので、インピーダンス整合部20を介して送受信部
15に与えられるようになる。また、ホイップアンテナ
9で捉えられた電波信号は、各切替部22,23が第1
の接続状態となっているので、インピーダンス整合部2
4を介して送受信部15に与えられるようになる。
【0031】送受信部15に与えられた各電波信号は、
ダイバーシチ受信により復調処理されて通信信号に変換
され、その通信信号は、データ変換部16に出力され
る。そして、データ変換部16に与えられた通信信号
は、音声信号に変換されて音声処理部17に出力され、
音声処理部17に与えられた音声信号は、復号化されて
スピーカ7から出力されるようになる。
【0032】これに対して、SIMカード11が筐体2
の内部に収納されていないときには、各切替部18,1
9,22および23は、上述したように、第2の接続状
態(図1中、破線にて示す接続状態)となっており、そ
れによって、板状逆Fアンテナ13で捉えられた電波信
号は、インピーダンス整合部21を介して送受信部15
に与えられ、ホイップアンテナ9で捉えられた電波信号
は、インピーダンス整合部25を介して送受信部15に
与えられ、そして、上述したものと同様の処理によるダ
イバーシチ受信によって音声信号に変換され、スピーカ
7から出力されるようになる。
【0033】このように本実施例によれば、SIMカー
ド11が筐体2の内部に収納されているか否かに応じ
て、インピーダンス整合部20ならびにインピーダンス
整合部21のうちのいずれかにより、板状逆Fアンテナ
13と送受信部15との間のインピーダンスを整合する
ように構成したので、インピーダンス整合部20ならび
にインピーダンス整合部21をそれぞれ適宜なインピー
ダンス整合値に設定することにより、SIMカード11
が筐体2の内部に収納されているか否かに関わらず、板
状逆Fアンテナ13の受信特性を良好にすることができ
る。
【0034】特に、本実施例では、受信専用のアンテナ
として板状逆Fアンテナ13を採用し、その板状逆Fア
ンテナ13を筐体2のケース3の裏面部に貼付け、SI
Mカード11が筐体2の内部に収納されているときには
板状逆Fアンテナ13がSIMカード11よりも外側と
なるように構成したので、受信アンテナとして電波信号
を受信し易い構成とすることができる。
【0035】また、板状逆Fアンテナ13とホイップア
ンテナ9とによりダイバーシチ受信するように構成した
ので、電波信号を音声信号に変換するにあたって、高品
質な音声信号を生成することができる。
【0036】また、SIMカード11が筐体2の内部に
収納されているか否かに応じて、インピーダンス整合部
24ならびにインピーダンス整合部25のうちのいずれ
かにより、ホイップアンテナ9と送受信部15との間の
インピーダンスを整合するように構成したので、インピ
ーダンス整合部24ならびにインピーダンス整合部25
をそれぞれ適宜なインピーダンス整合値に設定すること
により、SIMカード11が筐体2の内部に収納されて
いるか否かに関わらず、ホイップアンテナ9の受信特性
を良好にすることができる。
【0037】そして、これによって、板状逆Fアンテナ
13とホイップアンテナ9とによるダイバーシチ受信を
良好に行うことができ、電波信号を音声信号に変換する
にあたって、より高品質な音声信号を生成することがで
きる。
【0038】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のでなく、次のように変形または拡張することができ
る。無線通信装置としては、携帯電話機に限らず、例え
ば車載用電話機に適用しても良い。アンテナケース部を
ケースに一体に設けることによりホイップアンテナを伸
縮不能に設ける構成に限らず、ホイップアンテナを伸縮
可能な構成にしたり、交換可能な構成にしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図
【図2】表面側から視た外観斜視図
【図3】裏面側から視た図2相当図
【符号の説明】
図面中、1は携帯電話機(無線通信装置)、2は筐体、
9はホイップアンテナ(第2のアンテナ)、11はSI
Mカード(ICカード)、13は板状逆Fアンテナ(第
1のアンテナ)、14は制御回路(制御手段)、15は
送受信部(高周波信号送受信手段)、18,19は切替
部(切替手段)、20はインピーダンス整合部(第1の
インピーダンス整合手段)、21はインピーダンス整合
部(第2のインピーダンス整合手段)、22,23は切
替部(補助切替手段)、24はインピーダンス整合部
(第3のインピーダンス整合手段)、25はインピーダ
ンス整合部(第4のインピーダンス整合手段)、28は
SIMカード検出部(検出手段)である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードを収納可能な筐体に設けられ
    た第1のアンテナと、この第1のアンテナに接続されて
    高周波信号を送受信可能な高周波信号送受信手段とを備
    えてなる無線通信装置において、 前記ICカードが前記筐体の内部に収納されているか否
    かを検出する検出手段と、 前記ICカードが前記筐体の内部に収納されているとき
    に前記第1のアンテナと前記高周波信号送受信手段との
    間のインピーダンスを整合する第1のインピーダンス整
    合手段と、 前記ICカードが前記筐体の内部に収納されていないと
    きに前記第1のアンテナと前記高周波信号送受信手段と
    の間のインピーダンスを整合する第2のインピーダンス
    整合手段と、 前記第1のアンテナと前記高周波信号送受信手段とを前
    記第1のインピーダンス整合手段を介して電気的に接続
    する第1の接続状態と、前記第1のアンテナと前記高周
    波信号送受信手段とを前記第2のインピーダンス整合手
    段を介して電気的に接続する第2の接続状態との間で切
    替可能な切替手段と、 前記検出手段により前記ICカードが前記筐体の内部に
    収納されていることを検出したときには前記切替手段を
    第1の接続状態にすると共に、前記検出手段により前記
    ICカードが前記筐体の内部に収納されていないことを
    検出したときには前記切替手段を第2の接続状態にする
    制御手段とを備えたことを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のアンテナは、前記ICカード
    が前記筐体の内部に収納されているときに該ICカード
    よりも外側となるアンテナにより構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のアンテナは、前記高周波信号
    送受信手段に接続されて高周波信号を送受信可能な第2
    のアンテナとによりダイバーシチ受信するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1または2記載の無線
    通信装置。
  4. 【請求項4】 前記ICカードが前記筐体の内部に収納
    されているときに前記第2のアンテナと前記高周波信号
    送受信手段との間のインピーダンスを整合する第3のイ
    ンピーダンス整合手段と、 前記ICカードが前記筐体の内部に収納されていないと
    きに前記第2のアンテナと前記高周波信号送受信手段と
    の間のインピーダンスを整合する第4のインピーダンス
    整合手段と、 前記第2のアンテナと前記高周波信号送受信手段とを前
    記第3のインピーダンス整合手段を介して電気的に接続
    する第1の接続状態と、前記第2のアンテナと前記高周
    波信号送受信手段とを前記第4のインピーダンス整合手
    段を介して電気的に接続する第2の接続状態との間で切
    替可能な補助切替手段とを備え、 前記制御手段は、前記検出手段により前記ICカードが
    前記筐体の内部に収納されていることを検出したときに
    は前記補助切替手段を第1の接続状態にすると共に、前
    記検出手段により前記ICカードが前記筐体の内部に収
    納されていないことを検出したときには前記補助切替手
    段を第2の接続状態にすることを特徴とする請求項3記
    載の無線通信装置。
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