JPH11204776A - 電荷結合素子及びその製造方法 - Google Patents

電荷結合素子及びその製造方法

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JPH11204776A
JPH11204776A JP10020432A JP2043298A JPH11204776A JP H11204776 A JPH11204776 A JP H11204776A JP 10020432 A JP10020432 A JP 10020432A JP 2043298 A JP2043298 A JP 2043298A JP H11204776 A JPH11204776 A JP H11204776A
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JP
Japan
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charge
potential
coupled device
electrode
semiconductor substrate
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JP10020432A
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English (en)
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Tomoo Futawatari
智雄 二渡
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性及び歩留りが高く、低電圧駆動や微細
化等も可能な電荷結合素子及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 ポテンシャル井戸16の底面とポテンシ
ャル障壁17の頂面とが電荷の転送方向へ傾斜して低く
なっている。このため、ポテンシャルディップが存在し
ていても転送効率の低下が少なく、電荷を円滑に転送す
ることができる。また、ポテンシャルディップが存在し
ていても転送効率の低下が少ないので、電極13、15
や絶縁膜14等を簡略的に形成することができて、電極
13、15同士の短絡や絶縁膜14の耐圧低下等を少な
くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、2相の駆動パ
ルスに同期させて電荷を転送する2相駆動方式の電荷結
合素子及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4(a)は、2相駆動方式の電荷結合
素子を示している。即ち、半導体基体11の表面に絶縁
膜12が形成されており、半導体基体11上の第1層目
の導電膜で第1の電極13が形成されている。第1の電
極13は絶縁膜14に覆われており、第1の電極13同
士の間に半導体基体11上の第2層目の導電膜で第2の
電極15が形成されている。
【0003】図6は、本願の発明の一従来例の電荷結合
素子によって電荷が転送される際のポテンシャル図であ
る。この図6から明らかな様に、例えば第1及び第2の
電極13、15に対応して半導体基体11中に夫々ポテ
ンシャル井戸16及びポテンシャル障壁17が設けられ
ている。
【0004】この一従来例の電荷結合素子によって電荷
が転送される際には、互いに隣接している一組の第1及
び第2の電極13、15には同相の駆動パルスφ1 が印
加され、その隣の組の第1及び第2の電極13、15に
は別の相の駆動パルスφ2 が印加される。そして、これ
ら2相の駆動パルスφ1 、φ2 の極性の反転に伴って、
ポテンシャル井戸16に蓄積されている電荷18がポテ
ンシャル障壁17上を通過して隣接のポテンシャル井戸
16へ順次に転送される。
【0005】ところで、図6に示した様に、一従来例の
電荷結合素子では、ポテンシャル井戸16の底面とポテ
ンシャル障壁17の頂面との何れもが電荷18の転送方
向と平行である。このため、図5に示す様に、ポテンシ
ャルディップ19が存在していると、電荷18を転送し
ても電荷18の一部がポテンシャルディップ19に取り
残される。この結果、転送効率が悪くなって転送不良が
生じていた。また、電荷を円滑に転送することができな
いために低電圧駆動や微細化が困難であった。
【0006】ポテンシャルディップ19は、電極13と
電極15とが互いに離間していて、電極13、15から
半導体基体11中へ十分な電界を及ぼすことができない
場合や、電極13の側面における絶縁膜14の影響によ
って、電極15から半導体基体11中へ十分な電界を及
ぼすことができない場合や、製造時に絶縁膜12上にダ
ストが付着して、ポテンシャル井戸16やポテンシャル
障壁17を形成するための不純物のイオン注入を良好に
は行うことができない場合等に生じる。
【0007】そこで、従来は、電極13と電極15との
離間を防止するために電極13と電極15との重畳量a
を多くしたり、半導体基体11中へ電界を及ぼし易くす
るために図4(b)に示す様に電極13の側面を傾斜さ
せたり、絶縁膜14の厚さを薄くしたりしていた。ま
た、製造時のダストの付着を防止するためには、高度に
クリーンな設備を用いて電荷結合素子を製造する必要が
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電極13と電
極15との重畳量aを多くすると、電極15同士の間隔
cが狭くなり、電極15同士の短絡が生じ易くなって、
歩留りが低下する。また、電極13の側面を均一な角度
で傾斜させることは、技術的に容易でないのみならず、
電極13同士の間隔dが狭くなり、電極13同士の短絡
が生じ易くなって、歩留りが低下する。
【0009】また、絶縁膜14の厚さを薄くすると、絶
縁膜14の耐圧が低下し、製造時の静電気等による電極
13、15の静電破壊等によって、歩留りが大幅に低下
するおそれがある。また、高度にクリーンな設備を用い
ることは、量産に適していない。
【0010】従って、本願の発明は、信頼性及び歩留り
が高く、低電圧駆動や微細化が可能であり、更に、開発
コストの低減やチップの縮小が可能な電荷結合素子及び
その製造方法を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る電荷結合
素子では、ポテンシャル井戸の底面とポテンシャル障壁
の頂面とが電荷の転送方向へ傾斜して低くなっているの
で、ポテンシャルディップが存在していても転送効率の
低下が少なく、電荷を円滑に転送することができる。
【0012】また、ポテンシャルディップが存在してい
ても転送効率の低下が少ないので、半導体基体上の第1
及び第2の電極や絶縁膜等を簡略的に形成することがで
きて、電極同士の短絡や絶縁膜の耐圧低下等を少なくす
ることができる。更に、電荷を円滑に転送することがで
きるので、電荷を円滑に転送するための内部回路を省略
することができる。
【0013】請求項2に係る電荷結合素子では、この電
荷結合素子が固体撮像素子の水平転送部になっているの
で、固体撮像素子における信号電荷の転送効率が高い。
【0014】請求項3に係る電荷結合素子の製造方法で
は、ポテンシャル井戸の形成予定領域にはポテンシャル
を低くする第1の不純物を導入し、ポテンシャル障壁の
形成予定領域にはポテンシャルを高くする第2の不純物
を導入するので、ポテンシャル井戸の底面とポテンシャ
ル障壁の頂面とを電荷の転送方向へ傾斜させて低くする
にも拘らず、ポテンシャル障壁に対するポテンシャル井
戸の相対的な深さが浅くならない。
【0015】請求項4に係る電荷結合素子の製造方法で
は、第1及び第2のマスク層を用いた斜め方向からのイ
オン注入によって第1及び第2の不純物を半導体基体に
導入するので、ポテンシャル井戸の底面とポテンシャル
障壁の頂面とを電荷の転送方向へ容易に傾斜させて低く
することができる。
【0016】請求項5に係る電荷結合素子の製造方法で
は、第1及び第2の不純物をイオン注入する際の第1及
び第2のマスク層の一方として第1及び第2の電極の一
方を用いるので、不純物をイオン注入する際のマスク層
の形成工程が少なくてよい。
【0017】請求項6に係る電荷結合素子の製造方法で
は、第1及び第2の不純物の少なくとも一方を、角度が
互いに異なる複数の斜め方向からイオン注入するので、
ポテンシャル井戸及びポテンシャル障壁の形成予定領域
の各々において第1及び第2の不純物の濃度を容易に傾
斜させることができて、ポテンシャル井戸の底面とポテ
ンシャル障壁の頂面とを電荷の転送方向へ容易に傾斜さ
せて低くすることができる。
【0018】請求項7に係る電荷結合素子の製造方法で
は、この電荷結合素子で固体撮像素子の水平転送部を形
成するので、信号電荷の転送効率が高い固体撮像素子を
製造することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、固体撮像素子の水平転送部
及びその製造方法に適用した本願の発明の一実施形態
を、図1〜3を参照しながら説明する。本実施形態の電
荷結合素子を製造するためには、図1(a)に示す様
に、Si基板等である半導体基体11の表面に酸化また
はCVDで絶縁膜12を形成する。この状態における半
導体基体11中のポテンシャルが、図1(a)中の右側
に実線で示されている。
【0020】次に、図1(b)に示す様に、電荷転送部
の形成予定領域の全面にAsやP等のN型の不純物21
をイオン注入する。この結果、図1(b)中の右側に点
線で示されている様に、図1(a)の状態に比べて、半
導体基体11中のポテンシャルが低くなる。
【0021】次に、図1(c)に示す様に、第1の電極
13の形成予定領域上に開口を有するフォトレジスト2
2をフォトリソグラフィで絶縁膜12上に形成し、この
フォトレジスト22をマスクにして、電荷18の転送方
向の上流側がフォトレジスト22の陰になる斜め方向か
らN型の不純物23を半導体基体11にイオン注入す
る。
【0022】このイオン注入では、不純物23は、第1
の電極13の形成予定領域のうちで電荷18の転送方向
の上流側には相対的に少なく導入され、下流側には相対
的に多く導入される。この結果、図1(c)中の右側に
示されている様に、図1(b)の状態に比べて、第1の
電極13の形成予定領域における半導体基体11中のポ
テンシャルが電荷18の転送方向へ傾斜して低くなる。
【0023】次に、不純物が添加された多結晶Si膜等
である導電膜を絶縁膜12上に堆積させ、フォトリソグ
ラフィで第1の電極13のパターンのフォトレジスト
(図示せず)を導電膜上に形成する。そして、このフォ
トレジストをマスクにして等方性エッチングまたは異方
性エッチングを導電膜に施して、図1(d)に示す様
に、第1の電極13を形成する。
【0024】その後、電極13をマスクにして、B等の
P型の不純物24を半導体基体11にイオン注入する。
この結果、図1(d)中の右側に示されている様に、図
1(c)の状態に比べて、第2の電極15の形成予定領
域における半導体基体11中のポテンシャルが高くな
る。
【0025】次に、図1(e)に示す様に、再び電極1
3をマスクにして、今度は電荷18の転送方向の下流側
が電極13の陰になる斜め方向からP型の不純物25を
半導体基体11にイオン注入する。このイオン注入で
は、不純物25は、第2の電極15の形成予定領域のう
ちで電荷18の転送方向の下流側には相対的に少なく導
入され、上流側には相対的に多く導入される。
【0026】この結果、図1(e)中の右側に示されて
いる様に、図1(d)の状態に比べて、第2の電極15
の形成予定領域における半導体基体11中のポテンシャ
ルが電荷18の転送方向とは反対の方向へ傾斜して高く
なる。
【0027】次に、図1(f)に示す様に、少なくとも
電極13の表面に酸化またはCVDで絶縁膜14を形成
する。そして、第1の電極13を形成した場合と同様の
工程で第2の電極15を形成し、更に、従来公知の工程
を実行して、本実施形態の電荷結合素子を完成させる。
【0028】以上の様な本実施形態の電荷結合素子で
は、図1(e)中の右側に示されている様に、半導体基
体11中のポテンシャル井戸16の底面とポテンシャル
障壁17の頂面との何れもが電荷18の転送方向へ傾斜
して低くなっている。このため、図2に示されている様
に、ポテンシャルディップ19が軽微であれば、ポテン
シャル井戸16の底面またはポテンシャル障壁17の頂
面が電荷18の転送方向とせいぜい平行になる程度であ
る。
【0029】この結果、図3に示されている様に、本実
施形態の電荷結合素子でも既述の一従来例の電荷結合素
子と同様の動作によって電荷18が転送されるが、本実
施形態の電荷結合素子では、ポテンシャルディップ19
が存在していても転送効率の低下が少なく、電荷18を
円滑に転送することができる。
【0030】従って、本実施形態の電荷結合素子では、
電極13と電極15との重畳量aを多くしたり、電極1
3の側面を傾斜させたり、絶縁膜12の厚さb自体を薄
くしたり、高度にクリーンな設備を用いて電荷結合素子
を製造したりする必要がなく、電荷18を円滑に転送す
るための内部回路を省略することもできる。
【0031】なお、以上の実施形態では、不純物23、
25を1回ずつしかイオン注入していないが、これらの
不純物23、25の少なくとも一方を、角度が互いに異
なる複数の斜め方向からイオン注入してもよい。また、
不純物23、25の斜めイオン注入以外の方法で、電極
13、15の形成予定領域における不純物23、25の
導入量を分布させてもよい。
【0032】更に、以上の実施形態は固体撮像素子の水
平転送部及びその製造方法に本願の発明を適用したもの
であるが、本願の発明はメモリ素子及びその製造方法等
にも適用することができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1に係る電荷結合素子では、ポテ
ンシャルディップが存在していても転送効率の低下が少
なく、電極同士の短絡や絶縁膜の耐圧低下等を少なくす
ることもできるので、信頼性及び歩留りが高い。また、
電荷を円滑に転送することができるので、低電圧駆動や
微細化が可能であり、更に、内部回路を省略することが
できるので、開発コストの低減やチップの縮小が可能で
ある。
【0034】請求項2に係る電荷結合素子では、固体撮
像素子における信号電荷の転送効率が高いので、高画質
の固体撮像素子を実現することができる。
【0035】請求項3に係る電荷結合素子の製造方法で
は、ポテンシャル井戸の底面とポテンシャル障壁の頂面
とを電荷の転送方向へ傾斜させて低くするにも拘らず、
ポテンシャル障壁に対するポテンシャル井戸の相対的な
深さが浅くならないので、取扱い電荷量を減少させるこ
となく、信頼性が高い電荷結合素子を高い歩留りで製造
することができる。
【0036】請求項4に係る電荷結合素子の製造方法で
は、ポテンシャル井戸の底面とポテンシャル障壁の頂面
とを電荷の転送方向へ容易に傾斜させて低くすることが
できるので、信頼性が高い電荷結合素子を低コストで製
造することができる。
【0037】請求項5に係る電荷結合素子の製造方法で
は、不純物をイオン注入する際のマスク層の形成工程が
少なくてよいので、信頼性が高い電荷結合素子を低コス
トで製造することができる。
【0038】請求項6に係る電荷結合素子の製造方法で
は、ポテンシャル井戸の底面とポテンシャル障壁の頂面
とを電荷の転送方向へ容易に傾斜させて低くすることが
できるので、信頼性が高い電荷結合素子を低コストで製
造することができる。
【0039】請求項7に係る電荷結合素子の製造方法で
は、信号電荷の転送効率が高い固体撮像素子を製造する
ことができるので、高画質の固体撮像素子を製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の一実施形態の製造方法を工程順に
示す側断面図及び各々の工程に対応するポテンシャル図
である。
【図2】本願の発明の原理を説明するためのポテンシャ
ル図である。
【図3】一実施形態による電荷の転送動作を説明するた
めのポテンシャル図である。
【図4】(a)は2相駆動方式の電荷結合素子の側断面
図、(b)は第1の電極の側面を傾斜させた場合の側断
面図である。
【図5】本願の発明の一従来例による課題を説明するた
めのポテンシャル図である。
【図6】一従来例による電荷の転送動作を説明するため
のポテンシャル図である。
【符号の説明】
11…半導体基体、13…電極(第1の電極、第2のマ
スク層)、14…絶縁膜、15…電極(第2の電極)、
16…ポテンシャル井戸、17…ポテンシャル障壁、1
8…電荷、22…フォトレジスト(第1のマスク層)、
23…不純物(第1の不純物)、25…不純物(第2の
不純物)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基体上で第1の電極と第2の電極
    とが絶縁膜を介して交互に配列されており、前記第1及
    び第2の電極に対応して前記半導体基体中に夫々ポテン
    シャル井戸及びポテンシャル障壁が設けられており、前
    記ポテンシャル井戸に蓄積されている電荷が隣接の前記
    ポテンシャル井戸へ順次に転送される電荷結合素子にお
    いて、 前記ポテンシャル井戸の底面と前記ポテンシャル障壁の
    頂面とが前記転送方向へ傾斜して低くなっていることを
    特徴とする電荷結合素子。
  2. 【請求項2】 固体撮像素子の水平転送部になっている
    ことを特徴とする請求項1記載の電荷結合素子。
  3. 【請求項3】 半導体基体上で第1の電極と第2の電極
    とが絶縁膜を介して交互に配列されており、前記第1及
    び第2の電極に対応して前記半導体基体中に夫々ポテン
    シャル井戸及びポテンシャル障壁が設けられており、前
    記ポテンシャル井戸に蓄積されている電荷が隣接の前記
    ポテンシャル井戸へ順次に転送される電荷結合素子の製
    造方法において、 前記半導体基体のうちで前記ポテンシャル井戸の形成予
    定領域の各々に、ポテンシャルを低くする第1の不純物
    を前記転送方向の上流側では相対的に少なく下流側では
    相対的に多く導入する工程と、 前記半導体基体のうちで前記ポテンシャル障壁の形成予
    定領域の各々に、ポテンシャルを高くする第2の不純物
    を前記転送方向の上流側では相対的に多く下流側では相
    対的に少なく導入する工程とを具備することを特徴とす
    る電荷結合素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ポテンシャル井戸の形成予定領域上
    に開口を有する第1のマスク層を前記半導体基体上に形
    成する工程と、 前記第1のマスク層をマスクにして、前記上流側が前記
    第1のマスク層の陰になる斜め方向から前記第1の不純
    物を前記半導体基体にイオン注入する工程と、 前記ポテンシャル障壁の形成予定領域上に開口を有する
    第2のマスク層を前記半導体基体上に形成する工程と、 前記第2のマスク層をマスクにして、前記下流側が前記
    第2のマスク層の陰になる斜め方向から前記第2の不純
    物を前記半導体基体にイオン注入する工程とを具備する
    ことを特徴とする請求項3記載の電荷結合素子の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の電極の一方を前記第
    1及び第2のマスク層の一方として用いることを特徴と
    する請求項4記載の電荷結合素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2の不純物の少なくとも
    一方を、角度が互いに異なる複数の前記斜め方向からイ
    オン注入することを特徴とする請求項4記載の電荷結合
    素子の製造方法。
  7. 【請求項7】 固体撮像素子の水平転送部を形成するこ
    とを特徴とする請求項3記載の電荷結合素子の製造方
    法。
JP10020432A 1998-01-16 1998-01-16 電荷結合素子及びその製造方法 Pending JPH11204776A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6987294B2 (en) 2002-03-22 2006-01-17 Sanyo Electric Co., Ltd. Charge-coupled device and method of fabricating the same

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6987294B2 (en) 2002-03-22 2006-01-17 Sanyo Electric Co., Ltd. Charge-coupled device and method of fabricating the same

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