JPH11204218A - オス型コネクタ - Google Patents

オス型コネクタ

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Publication number
JPH11204218A
JPH11204218A JP643998A JP643998A JPH11204218A JP H11204218 A JPH11204218 A JP H11204218A JP 643998 A JP643998 A JP 643998A JP 643998 A JP643998 A JP 643998A JP H11204218 A JPH11204218 A JP H11204218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminals
bus bar
connector
male connector
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP643998A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Goto
昌樹 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP643998A priority Critical patent/JPH11204218A/ja
Publication of JPH11204218A publication Critical patent/JPH11204218A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な作業で、部品の種類を少なくして同一
回路を複数に分配することができる電気部品を提供す
る。 【解決手段】 複数の空きキャビティ10を有するオス
型コネクタ2において、空きキャビティ10にはバスバ
ー12が挿入され、バスバー12が、複数の端子12a
と、複数の端子12aを結合する結合部12bと、を有
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はジョイントコネクタ
としての機能を備えたオス型コネクタ、特にバスバーを
オス型コネクタの配線側から挿入してなるジョイントコ
ネクタとしての機能を備えたオス型コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤハーネスを構成する電線群のうち
図3に示すように電源側Aに接続する1つの電線w1を
負荷側B,C,D,Eにそれぞれ接続する電線w2〜w
5に接続することにより同一回路を複数回路に分配する
ことがある。この回路構成とするには、従来、図4に示
すように電線どうしを直接スプライスしてジョイント端
子30を使用する方法と、図5、6に示すようにジョイ
ントコネクタ32を用いる方法がある。
【0003】図4に示す電線同士をスプライスする場合
は、電源側と負荷A側とを結び電線w1を中間部で皮剥
ぎして芯線を露出させると共に、負荷側B,C,D,E
に接続する電線w3〜w5の端末を皮剥ぎして芯線を露
出させ、これら端末芯線を電線w1の中間皮剥ぎにより
露出した芯線とを重ね合せ、ジョイント端子30で圧着
してスプライスを形成している。
【0004】また、図5、6に示すジョイントコネクタ
32を用いる場合は、電源側の電線w1および負荷側の
電線w2〜w5の端末にそれぞれ端子34を圧着し、こ
れら端子34をジョイントコネクタ32のコネクタ32
aの端子収容室32bにそれぞれ挿入する。コネクタ3
2aにジョイントバスバー36を収容するコネクタハウ
ジング32cをはめあわせてジョイントバスバー36の
各タブ36aを端子34にそれぞれ接続し、電線w1〜
w5を接続している。
【0005】
【発明を解決しようとする課題】同一回路を複数に分配
するためにジョイント端子30を使用した場合、自動化
が困難であり、作業手数がかかる。また、ジョイントコ
ネクタ32を使用した場合、コネクタの種類、極数等に
よりジョイントバスバー36が専用部品となり、コネク
タの種類、極数等にあわせて多種類用意する必要がある
ので高コストとなる。さらに、コネクタハウジング32
cをジョイントコネクタ32のためだけに用意しなけれ
ばならず、高コストとなる。
【0006】そこで、本発明は簡単な作業で、部品の種
類を少なくして同一回路を複数に分配することができる
電気部品を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決する手段】本発明は、複数の空きキャビテ
ィを有するオス型コネクタにおいて、空きキャビティに
はバスバーが挿入され、バスバーが、複数の端子と、複
数の端子を結合する結合部と、を有することを特徴とす
る。ここで、オス型コネクタとはオス端子を持つコネク
タをいう。オス端子とは、突き出ている端子をいう。
【0008】バスバーを空きキャビティにオス型コネク
タに挿入するため、バスバーの端子に接触する複数の回
路がバスバーにより電気的に接続される。いいかえれ
ば、バスバーにより電気的に接続された回路がバスバー
の端子に接触する複数の回路に分配される。よって、通
常のオス型コネクタの空きキャビティを利用して回路の
分配ができ、回路の分配のための専用のコネクタハウジ
ングを設けずともよい。
【0009】しかも、バスバーを挿入するだけなので作
業手数がかからない。また、バスバーを必要な極数にあ
わせて結合部を切断して使用すればコネクタの極数にあ
わせて多種類用意する必要がない。また、結合部の外周
を絶縁してもよい。結合部の外周はオス型コネクタの外
に出てしまうので絶縁することで、オス型コネクタが異
常な動作を起こすことを防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明の実施の形態に係るオス型
コネクタを図1に示す。コネクタハウジング2のオス端
子4がキャビティ6に挿入されており、配線8と接続し
ている。また、図1に示すオス型コネクタには、オス端
子4が挿入されていない空きキャビティ10がある。空
きキャビティ10にはバスバー12が挿入されている。
バスバー12は端子12aと結合部12bを有し、さら
に、端子12aは圧着部12cを有する。バスバー12
は、配線8のある方向から矢印Aの向きに挿入される。
本発明の実施の形態に係るオス型コネクタは図示しない
メス型コネクタとはめあわせて使用する。なお、圧着部
12cの形状の詳細並びに配線8とオス端子4、バスバ
ー12の接続する部分の形状は図の見やすさのため図示
を省略する。
【0011】本発明の実施の形態に係るオス型コネクタ
に用いるバスバー12を図2に示す。バスバー12は端
子12a、結合部12bを有する。端子12aは複数あ
る。結合部12bは、複数の端子12aを接続する。な
お、図2においては端子12aは2個存在しているが複
数あればよく、端子12aは3個以上であってもかまわ
ない。また、バスバー12を空きキャビティ10に挿入
すれば結合部12bがコネクタハウジング2の外に出
る。そこで、結合部12bをポリ塩化ビニルで被覆して
絶縁する。さらに、端子12aは圧着部12cを有す
る。圧着部12cには配線8が圧着される。
【0012】本発明の実施の形態に係るオス型コネクタ
によれば、図示しないメス型コネクタに接続される電気
回路の内、バスバー12の端子12aに接続される複数
の電気回路は端子12aが結合部12bにより結合され
ていることから、同一回路に統合される。すなわち、統
合された回路がバスバー12の端子12aに接続される
複数の電気回路に分配される。よって、通常のオス型コ
ネクタの空きキャビティを利用して回路の分配ができ、
回路の分配のためだけのコネクタハウジングを用意しな
くてもよい。
【0013】しかも、バスバー12を空きキャビティ1
0に挿入するだけなので、作業手数がかからない。さら
に、バスバー12に端子12aを多数備えておけば、空
きキャビティの数に応じて結合部12bを切断して使用
すればよく、コネクタの極数にあわせてバスバー12を
多種類用意する必要がない。
【0014】また、コネクタハウジング2の外に出る結
合部12bをポリ塩化ビニルで被覆して絶縁するのでス
型コネクタが異常な動作を起こすことを防止できる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な作業で、部品の
種類を少なくして同一回路を複数の回路に分配できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るオス型コネクタの斜
視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るオス型コネクタに用
いるバスバーの斜視図である。
【図3】同一回路を複数回路に分配するときの回路構成
を示す概略図である。
【図4】従来例の直接スプライスされた電線を示す概略
斜視図である。
【図5】従来例のジョイントコネクタを用いた配線を示
す概略斜視図である。
【図6】図5の従来例の組付け方法を示す概略斜視図で
ある。
【符号の説明】
2 コネクタハウジング 4 オス端子 6 キャビティ 8 配線 10 空きキャビティ 12 バスバー 12a 端子 12b 結合部 12c 圧着部 30 ジョイント端子 32 ジョイントコネクタ 32a コネクタ 32b 端子収容室 32c コネクタハウジング 34 端子 36 ジョイントバスバー 36a タブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の空きキャビティを有するオス型コネ
    クタにおいて、 前記空きキャビティにはバスバーが挿入され、前記バス
    バーが、 複数の端子と、 複数の端子を結合する結合部と、を有することを特徴と
    するオス型コネクタ。
  2. 【請求項2】前記結合部の外周が絶縁されていることを
    特徴とする請求項1に記載のオス型コネクタ。
JP643998A 1998-01-16 1998-01-16 オス型コネクタ Pending JPH11204218A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP643998A JPH11204218A (ja) 1998-01-16 1998-01-16 オス型コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP643998A JPH11204218A (ja) 1998-01-16 1998-01-16 オス型コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11204218A true JPH11204218A (ja) 1999-07-30

Family

ID=11638442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP643998A Pending JPH11204218A (ja) 1998-01-16 1998-01-16 オス型コネクタ

Country Status (1)

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JP (1) JPH11204218A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100567755B1 (ko) 2005-08-30 2006-04-05 청진산전 주식회사 디핑법에 의한 지중저압 분전함용 부스바 절연방법

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KR100567755B1 (ko) 2005-08-30 2006-04-05 청진산전 주식회사 디핑법에 의한 지중저압 분전함용 부스바 절연방법

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