JPH11203575A - 汎用ガス検知装置 - Google Patents

汎用ガス検知装置

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JPH11203575A
JPH11203575A JP10006835A JP683598A JPH11203575A JP H11203575 A JPH11203575 A JP H11203575A JP 10006835 A JP10006835 A JP 10006835A JP 683598 A JP683598 A JP 683598A JP H11203575 A JPH11203575 A JP H11203575A
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JP
Japan
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data
condition data
microcomputer
setting condition
area
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JP10006835A
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Inventor
Yoshiharu Suzuki
義春 鈴木
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New Cosmos Electric Co Ltd
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New Cosmos Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単発的な電磁的ノイズやマイクロコンピュー
タの誤動作などが発生しても、メモリに保存されている
動作設定データが完全に破壊されず、または修復可能な
汎用ガス検知装置を提供する。 【解決手段】 ガスセンサと、警報出力部と、前記ガス
センサに対する駆動条件などの設定条件データを記憶す
る不揮発性メモリと、前記設定条件データに基づいて作
動するマイクロコンピュータとを備えてなり、前記メモ
リの記憶領域を複数に分割し、それぞれの領域に前記設
定条件データ及びエラーチェックデータを重複して記憶
して、真と判断される設定条件データに基づいて前記マ
イクロコンピュータが作動するように構成し、前記メモ
リの複数の記憶領域毎に重複して記憶された設定条件デ
ータの真偽を判別し、真と判断された領域の設定条件デ
ータに基づいて偽と判断された領域の設定条件データを
修復するデータ修復手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特性の異なる複数
種類のガスセンサが使用可能な汎用ガス検知装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の汎用ガス検知装置は、ガスセンサ
と、警報出力部と、前記ガスセンサに対する駆動条件、
入力条件、または前記警報出力部の作動条件の少なくと
も一つの設定条件データを記憶する不揮発性メモリまた
は電池バックアップメモリと、前記設定条件データに基
づいて、前記ガスセンサからの信号を入力し、且つ、そ
の入力信号に基づいて前記警報出力部を作動させるマイ
クロコンピュータとを備えて構成してあり、その駆動条
件、入力条件、または前記警報出力部の作動条件のいず
れかを異ならせることにより特性の異なる単一または複
数種類のガスセンサが使用可能となるように構成してい
た。詳述すると、ガス検知装置においては、検出すべき
ガスの種類に応じて使用するセンサの種類を変えたり、
警報を発するガス濃度レベルを変えるなど、印加電圧な
どの駆動条件、入力信号のキャリブレーションなどの入
力条件、発報時間などの作動条件を、センサの種類や特
性ばらつき、設置される現場状況、使用者の要望に応じ
て最適条件に適宜変更設定する必要があり、それらの条
件設定操作を簡易化すべく、メモリに予め記憶させた設
定条件データに基づいてマイクロコンピュータが所要の
動作を実行するように構成することが提案されている。
そして、前記設定条件データが電源遮断などにより消失
することなく、設置現場などで容易に変更設定できるよ
うに、前記メモリを不揮発性メモリや電池バックアップ
式のメモリ(SRAM)などで構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術によれば、前記メモリに記憶されたデータが電磁的
な外来ノイズやマイクロコンピュータの誤動作などによ
り不本意に電気的に書換えられ、ガス検知装置の動作に
支障が発生する場合があるという問題点があった。本発
明の目的は、上述した従来欠点を解消し、単発的な電磁
的ノイズやマイクロコンピュータの誤動作などが発生し
ても、メモリに保存されている動作設定データが完全に
破壊されず、または修復可能な汎用ガス検知装置を提供
する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明による汎用ガス検知装置の第一の特徴構成は、特
許請求の範囲の欄の請求項1に記載した通り、メモリの
記憶領域を複数に分割し、それぞれの領域に前記設定条
件データ及びエラーチェックデータを重複して記憶して
あり、真と判断される設定条件データに基づいて前記マ
イクロコンピュータが作動するように構成してある点に
ある。第二の特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項
2に記載した通り、メモリの記憶領域を複数に分割し、
それぞれの領域に前記設定条件データを重複して記憶し
てあり、多数決原理により真と判別された設定条件デー
タに基づいて前記マイクロコンピュータが作動するよう
に構成してある点にある。上述した第一及び第二の特徴
構成において、前記メモリの複数の記憶領域毎に重複し
て記憶された設定条件データの真偽を判別し、真と判断
された領域の設定条件データに基づいて偽と判断された
領域の設定条件データを修復するデータ修復手段を備え
てあることが好ましく、前記データ修復手段による設定
条件データの修復完了時に前記マイクロコンピュータを
リセットするリセット手段を備えてあること、さらに
は、前記データ修復手段による一領域の設定条件データ
の修復完了時に前記マイクロコンピュータをリセットす
るリセット手段を備えてあることが好ましい。
【0005】以下に作用を説明する。第一の特徴構成に
よれば、単発的な電磁的ノイズやマイクロコンピュータ
の誤動作などが発生して、メモリに保存されている条件
設定データが一部変更された場合であっても、同一の設
定条件データ及びエラーチェックデータが複数領域に記
憶されているので、マイクロコンピュータがエラーチェ
ックデータを定期的または非定期的にアクセスすること
により設定条件データの書換えが行われているか否かを
判断できる。或る分割領域で該設定条件データが書き換
えられており、他の分割領域で該設定条件データが正常
であると判断された場合には、正常な分割領域で該設定
条件データに基づいて前記マイクロコンピュータが作動
するために、該設定条件データの異常による誤動作は回
避されるのである。ここに、エラーチェックデータとし
ては設定条件データをバイト単位で加算した値を保存す
るチェックサム方式や、さらに補数の演算を加えたも
の、アドレス情報を加えたものなど、適宜公知の方式を
用いて生成することができる。第二の特徴構成によれ
ば、複数の分割領域に重複して記憶された同一の設定条
件データを互いに比較することにより、或る分割領域の
データが破壊された場合であっても、マイクロコンピュ
ータが定期的または非定期的にアクセスすることによ
り、多数決原理、即ち、同一であると確認された分割領
域数の多い領域の設定条件データを正常なデータとして
判断することができ、その設定条件データに基づいて前
記マイクロコンピュータが作動するために、該設定条件
データに異常による誤動作は回避されるのである。前記
データ修復手段を備えることにより、設定条件データが
定期的または非定期的に修復されるので、複数の分割領
域の設定条件データが同時期に破壊されない限りにおい
て長期的に安定動作が確保されるのである。さらに、設
定条件データが破壊されるような状態では、マイクロコ
ンピュータの正常動作は保証の限りにない。そこで、前
記データ修復手段による設定条件データの修復完了時
に、つまり、データの破壊されたすべての分割領域のデ
ータを修復するまでに、前記リセット手段により前記マ
イクロコンピュータのハードウェアリセットをかけるこ
とにより、プログラムカウンタの破壊などの致命的トラ
ブルから脱出することで正常状態に復帰するのである。
リセットのタイミングを前記データ修復手段による一領
域の設定条件データの修復完了時とすれば、プログラム
の一部暴走等の修復動作自体が不安定な場合であって
も、他の領域に与えるデータの破損などの悪影響を極力
回避した状態で正常動作に復帰できるので、その後、破
壊されたデータの修復が完了するまで修復動作、リセッ
ト動作を繰り返すことによりより安全にデータの修復が
達成できるのである。
【0006】
【発明の効果】従って、本発明によれば、種々の駆動条
件、入力条件、作動条件を、センサの種類や特性ばらつ
き、設置される現場状況、使用者の要望に応じて最適条
件に極めて容易に変更設定可能で、且つ、安定的に動作
する信頼性の高い汎用ガス検知装置を提供することがで
きるようになった。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に発明の実施の形態を説明す
る。汎用ガス検知装置は、図1に示すように、二つのガ
スセンサS1,S2と各ガスセンサS1,S2を各別に
駆動する電源回路、その出力を増幅する増幅回路を備え
てなる一対のセンサ駆動回路2,3と、視覚的に警報出
力するランプと聴覚的に警報出力するブザーとからなる
警報出力部7,8と、前記ガスセンサS1,S2に対す
る駆動条件、入力条件、前記警報出力部7,8の作動条
件でなる設定条件データを記憶する不揮発性メモリ5と
してのEEPROMと、前記設定条件データに基づい
て、前記ガスセンサS1,S2からの信号を入力し、且
つ、その入力信号に基づいて前記警報出力部を作動させ
るマスクROM、RAM内蔵のマイクロコンピュータ1
と、前記マイクロコンピュータ1をリセットするリセッ
ト回路6と、前記EEPROMに記憶するべき設定条件
データを入力するリモコン信号増幅回路4とを備えてな
り、赤外線式データ発信機9により、前記リモコン信号
増幅回路4に対して外部から設定条件データを送信する
ように構成してある。
【0008】前記センサ駆動回路2は、電源電圧DC5
VをツェナーダイオードZDでクランプして生じる直流
電圧をオペアンプOP1、トランジスタTr1でなるボ
ルテージフォロア回路を介してターミナルT1に入力す
るように構成してあり、前記マイクロコンピュータ1の
出力ポートP1(P)からの出力信号によりオン/オフ
切替え作動するアナログスイッチSW1によりDC2.
5VとDC2.3Vを切替え可能な電源回路と、センサ
S1(S)と抵抗R1,R2からなるブリッジ回路の差
電圧を出力するオペアンプOP2でなる差動増幅回路と
その出力を所定レベルまで増幅するオペアンプOP3で
なる8倍増幅回路を介して前記マイクロコンピュータ1
のアナログ入力ポートA/Dに入力する第一増幅回路系
と、センサ出力を増幅するオペアンプOP4でなる24
倍増幅回路を介して前記アナログ入力ポートA/Dに入
力する第二増幅回路系とからなる増幅回路とでなり、前
記マイクロコンピュータ1の出力ポートP2(P),P
3(P)からの出力信号によりオン/オフ切替え作動す
るアナログスイッチSW2,SW3により、前記第一増
幅回路系と第二増幅回路系のいずれか一方の信号を選択
的に前記アナログ入力ポートA/Dに入力するように構
成してある。
【0009】ターミナルT1からT3には、最適電圧D
C2.5Vで駆動されメタンガスに対して感度が高いも
のの高濃度での正確な検出が困難な熱線型半導体式セン
サ(図中S1)、最適電圧DC2.3Vで駆動されメタ
ンガスに対してリニアな特性を持ち高濃度での正確な検
出が可能な接触燃焼式センサ(図中S1)、駆動電源の
不要な酸素ガスセンサ(図中S2)が適宜選択して接続
され、通常は、熱線型半導体式センサまたは接触燃焼式
センサのいずれか一方のセンサS1と前記酸素ガスセン
サS2とがそれぞれのセンサ駆動回路2,3に接続され
る。
【0010】前記設定条件データは、前記アナログスイ
ッチSW1を駆動する駆動条件データ、前記アナログス
イッチSW2,SW3を駆動する入力条件データ、接続
されたセンサの特性ばらつきを補正するセンサ個別補正
係数でなる入力条件データ(所定濃度での出力電圧デー
タと、ゼロ点補正データとでなり、アナログ入力信号に
対してゼロ点補正データを減算した値と所定濃度での出
力電圧データとを比例演算してガス濃度が演算導出され
る。例えば、熱線型半導体センサについて、出力電圧デ
ータが〔20%LEL(爆発下限界濃度)で120m
V〕、ゼロ点補正データが〔+10mV〕であったとし
て、入力信号が70mVであれば、先ず〔+10mV〕
を減算した値60mVに対して比例演算して、10%L
ELと演算導出されるのである。)、演算導出されたガ
ス濃度に対して前記警報出力部7,8を作動させる閾値
データと警報を発するまでの遅延時間データでなる作動
条件データから構成され、それら設定条件データは前記
EEPROMに格納される。前記EEPROMは、図6
に示すように、3領域に領域分割され、上述した一群の
設定条件データと、それらのチェックサムデータでなる
エラーチェックデータが各々に重複して記憶される。前
記マイクロコンピュータ1は、前記EEPROMに格納
され、ターミナルT1からT3に接続されたセンサに対
応付けられた設定条件データに基づいて前記アナログス
イッチSW1,SW2,SW3を作動させ、センサ出力
信号を入力し、前記出力電圧データとゼロ点補正データ
に基づいてガス濃度を求め、その値と前記閾値データと
を比較した結果に基づいて前記警報出力部7,8を作動
させる。例えば、熱線型半導体式センサであればアナロ
グスイッチSW1をオフ、アナログスイッチSW2をオ
ン、アナログスイッチSW3をオフとし、接触燃焼式セ
ンサであれば、アナログスイッチSW1をオン、アナロ
グスイッチSW2をオン、アナログスイッチSW3をオ
フとし、酸素ガスセンサであれば、アナログスイッチS
W2をオフ、アナログスイッチSW3をオン(駆動電圧
は不要となるのでアナログスイッチSW1はいずれであ
ってもよい)に作動するのである。
【0011】前記マイクロコンピュータには、前記EE
PROMの複数の記憶領域毎に重複して記憶された設定
条件データの真偽を判別し、真と判断された領域の設定
条件データに基づいて偽と判断された領域の設定条件デ
ータを修復するデータ修復手段を備えてあり、前記デー
タ修復手段による一領域の設定条件データの修復完了時
に前記マイクロコンピュータをリセットするリセット手
段を備えてある。
【0012】以下に前記汎用ガス検知装置の動作を図3
から図5に示すフローチャートに基づいて説明する。図
3に示すように、リセット信号が解除されると、マスク
ROMに記憶されたプログラムによりマイクロコンピュ
ータ1が作動する。先ず、内部レジスタや入出力ポート
のモードを設定し、内部RAMを初期設定するCPUの
初期化処理を実行し<#1>、次に前記EEPROMに
記憶された設定条件データを内部RAMに読み出してエ
ラーチェックを行い<#2>,<#3>、エラーが発生
している、つまりデータが破壊されていると判断すると
データ再生処理を行う<#20>。
【0013】エラーチェックについて詳述する。先ず、
各領域毎にエラーチェックデータによるチェックを行
い、正常と判断された場合には、正常と判断された領域
間のエラーチェックデータに相違がないかも併せてチェ
ックする。領域間のエラーチェックデータに相違がある
場合は、設定条件データ自体を領域間でチェックし、同
一内容となっている領域が多い方の領域を正常と判断す
るのである。
【0014】エラー領域が発見されないときには、読み
出した設定条件データに基づいて動作モード、つまり前
記アナログスイッチSW1,SW2,SW3などの設置
を行い<#4>、リモコン信号増幅回路4が接続されて
いる割り込み信号ポート(図1中のINT)に対する割
り込みを許可して前記赤外線式データ発信機9からの設
定入力を可能にする<#5>。次に、基本機能であるガ
ス検知処理を実行し<#30>、1ルーチンの動作時間
(例えば数msec.)が終了したか否かを判断し<#
6>、未経過なら待機し、経過なら上述のステップ<#
2>,<#3>,<#20>と同様のエラーチェック動
作を実行し<#7>,<#8>,<#20>、エラーが
無ければステップ<#5>に戻り、以降、エラーが発生
しない限りにおいてステップ<#5>からステップ<#
8>を一定時間で繰り返し実行する。つまり、エラーチ
ェック動作は1ルーチンに1回行われる。尚、エラーチ
ェック動作は数ルーチンに1回のサイクルで行われるよ
うに構成してもよい。
【0015】前記ガス検知処理は、図4に示すように、
センサからの信号を入力して<#31>、その値から設
定条件データであるゼロ点補正データを減算し<#32
>、次に設定条件データである所定濃度での出力電圧デ
ータに基づいて検出ガス濃度を演算導出し、設定条件デ
ータである警報レベルを超えているか否か判断する<#
33>。異常であれば、警報フラグの状態をチェックし
て<#34>、最初の異常判断であれば警報フラグをセ
ットして<#35>、警報タイマーをセットしてスター
トし<#36>、警報を出力する<#37>。ここで、
警報時間をセットするのではなく、警報発生までの遅延
タイマー(タイマー値は設定条件データで示されてい
る。)をセットしてスタートし、そのタイマーがカウン
トアップした時点から警報を発生するように構成しても
よい。この場合は正常判断がなされるまで警報状態とす
ることも出来るし、時間で停止することもできる。警報
タイマーがカウントアップすれば<#38>、警報フラ
グをリセットして<#39>、警報出力を停止して<#
40>、メインルーチンにリターンする。ステップ<#
33>で正常レベルと判断されると上述のステップ<#
39>,<#40>を実行してメインルーチンにリター
ンする。
【0016】前記データ再生処理は、図5に示すよう
に、正常状態の設定条件データが格納されているアドレ
スを設定し<#21>、次に異常状態の設定条件データ
が格納されているアドレスを設定し<#22>、転送容
量を設定し<#23>、1バイト単位でデータを転送し
ていく<#24>。両アドレスをインクリメントして1
領域分の転送が完了するまでステップ<#24>以降を
繰り返し<#25>,<#26>、終了するとリセット
信号を出力してマイクロコンピュータ1を初期化する。
つまり、データ修復手段は、上述したステップ<#2
>,<#3>,<#20>とそれを実行するマイクロコ
ンピュータ1とで構成され、リセット手段は、上述した
ステップ<#20>とそれを実行するマイクロコンピュ
ータ1とリセット回路6で構成される。
【0017】以下に別実施の形態を説明する。前記メモ
リはEEPROMに限定するものではなく、不揮発性の
メモリであればその種類を問うものではなく、さらには
電池バックアップされたSRAMであっても適用可能で
あり、記憶される設定条件データは上述のものに限るも
のではなく、また、駆動条件、入力条件、作動条件のい
ずれか一つで構成されるものであってもよく、それらの
組み合わせであってもよい。
【0018】設定条件データが格納される分割領域すう
は3領域に限るものではなく、2領域以上の複数領域で
あればよい。
【0019】リセット手段によるリセット時期は、デー
タ修復手段による一領域の設定条件データの修復完了時
ではなく、全領域の修復が完了した時期であってもよ
い。
【0020】データ修復機能を搭載せずに、前記メモリ
の記憶領域を奇数となる複数に分割し、それぞれの領域
に前記設定条件データを重複して記憶して、多数決原理
により真と判別された設定条件データに基づいて前記マ
イクロコンピュータが作動するように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】汎用ガス検知装置の回路ブロック構成図
【図2】要部の回路図
【図3】フローチャート
【図4】フローチャート
【図5】フローチャート
【図6】メモリマップ
【符号の説明】
S,S1,S2 ガスセンサ 1 マイクロコンピュータ 5 不揮発性メモリ 6 リセット手段 7,8 警報出力部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスセンサと、警報出力部と、前記ガス
    センサに対する駆動条件、入力条件、または前記警報出
    力部の作動条件の少なくとも一つの設定条件データを記
    憶する不揮発性メモリまたは電池バックアップメモリ
    と、前記設定条件データに基づいて、前記ガスセンサか
    らの信号を入力し、且つ、その入力信号に基づいて前記
    警報出力部を作動させるマイクロコンピュータとを備え
    てなる汎用ガス検知装置であって、 前記メモリの記憶領域を複数に分割し、それぞれの領域
    に前記設定条件データ及びエラーチェックデータを重複
    して記憶してあり、真と判断される設定条件データに基
    づいて前記マイクロコンピュータが作動するように構成
    してある汎用ガス検知装置。
  2. 【請求項2】 ガスセンサと、警報出力部と、前記ガス
    センサに対する駆動条件、入力条件、または前記警報出
    力部の作動条件の少なくとも一つの設定条件データを記
    憶する不揮発性メモリまたは電池バックアップメモリ
    と、前記設定条件データに基づいて、前記ガスセンサか
    らの信号を入力し、且つ、その入力信号に基づいて前記
    警報出力部を作動させるマイクロコンピュータとを備え
    てなる汎用ガス検知装置であって、 前記メモリの記憶領域を複数に分割し、それぞれの領域
    に前記設定条件データを重複して記憶してあり、多数決
    原理により真と判別された設定条件データに基づいて前
    記マイクロコンピュータが作動するように構成してある
    汎用ガス検知装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリの複数の記憶領域毎に重複し
    て記憶された設定条件データの真偽を判別し、真と判断
    された領域の設定条件データに基づいて偽と判断された
    領域の設定条件データを修復するデータ修復手段を備え
    てある請求項1または2記載の汎用ガス検知装置。
  4. 【請求項4】 前記データ修復手段による設定条件デー
    タの修復完了時に前記マイクロコンピュータをリセット
    するリセット手段を備えてある請求項3記載の汎用ガス
    検知装置。
  5. 【請求項5】 前記データ修復手段による一領域の設定
    条件データの修復完了時に前記マイクロコンピュータを
    リセットするリセット手段を備えてある請求項3記載の
    汎用ガス検知装置。
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