JPH11203506A - データ処理方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

データ処理方法及び装置並びに記憶媒体

Info

Publication number
JPH11203506A
JPH11203506A JP10020163A JP2016398A JPH11203506A JP H11203506 A JPH11203506 A JP H11203506A JP 10020163 A JP10020163 A JP 10020163A JP 2016398 A JP2016398 A JP 2016398A JP H11203506 A JPH11203506 A JP H11203506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
processing
processing method
viewpoint
data processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10020163A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Bessho
ひろみ 別所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10020163A priority Critical patent/JPH11203506A/ja
Publication of JPH11203506A publication Critical patent/JPH11203506A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 視点の位置を意図した視点の位置に迅速且つ
確実に移動することができるデータ処理方法及び装置を
提供する。 【解決手段】 3D形状を作成する場合に、選択出力装
置201の表示画面202の仮想の3D空間内に加工デ
ータ(3Dデータ)203及び立体グリッドの頂点20
4を出力表示させて、データグローブやポインティング
デバイス等により立体グリッドの頂点204をポインテ
ィングすることによって、その頂点204から加工デー
タ203の重心の位置方向へ向かった位置に視点の位置
を移動させることができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元CG(コン
ピュータグラフィックス)データ等の生成及び出力を行
うデータ処理方法及び装置並びにこのデータ処理装置を
制御する制御プロクラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、3次元CGデータを編集する場合
には、3次元CGデータを構成する頂点を選び、マウス
等のポイントデバイスを使用して前記頂点を移動させた
り、直接数値を入力したり、複数の3次元CGデータ同
士の演算処理を行ってデータ処理を行うようにしたもの
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、加工の対象となる3次元モデルを
種々の角度から見るとき、マウス等やキー設定されたキ
ーボードのキーを用いたり、予め決められた視点方向を
指定して行っていたため、3次元モデルを意図した視点
の位置に迅速且つ確実に移動させることができないとい
う問題点があった。
【0004】また、上述した従来例にあっては、データ
の加工方法は、画面上に用意されたインターフェースボ
タンをマウス等で選択することにより選んでいたため、
3次元の感覚を妨げることなくデータ加工を行うことが
できないという問題点があった。
【0005】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、3次元モデルを意図した視点の位
置に迅速且つ確実に移動させることができことができる
データ処理方法及び装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】また、本発明の第2の目的とするところ
は、3次元の感覚を妨げることなくデータ加工を行うこ
とができるデータ処理方法及び装置を提供しようとする
ものである。
【0007】また、本発明の第3の目的とするところ
は、上述したようなデータ処理装置を円滑に制御するこ
とができる制御プログラムを格納した記憶媒体を提供し
ようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載のデータ処理方法は、データを生
成するデータ生成ステップと、データを出力するデータ
出力ステップと、データを処理するデータ処理ステップ
と、視点の位置を移動させる視点移動ステップとを有す
ることを特徴とする。
【0009】また、上記第1の目的を達成するために請
求項2記載のデータ処理方法は、請求項1記載のデータ
処理方法において、前記データは3次元CG(コンピュ
ータグラフィックス)データであることを特徴とする。
【0010】また、上記第1の目的を達成するために請
求項3記載のデータ処理方法は、請求項1記載のデータ
処理方法において、前記データ出力ステップはデータを
表示出力することを特徴とする。
【0011】また、上記第1の目的を達成するために請
求項4記載のデータ処理方法は、請求項1記載のデータ
処理方法において、前記データ処理ステップはデータを
演算処理することを特徴とする。
【0012】また、上記第1の目的を達成するために請
求項5記載のデータ処理方法は、請求項1記載のデータ
処理方法において、前記視点移動ステップはデータグロ
ーブを用いて3次元の仮想空間内の基準ポイントを掴ん
だりすることによって視点の位置を自由に移動させるこ
とを特徴とする。
【0013】また、上記第1の目的を達成するために請
求項6記載のデータ処理装置は、データを生成するデー
タ生成手段と、データを出力するデータ出力手段と、デ
ータを処理するデータ処理手段と、視点の位置を移動さ
せる視点移動手段とを有することを特徴とする。
【0014】また、上記第1の目的を達成するために請
求項7記載のデータ処理装置は、請求項6記載のデータ
処理装置において、前記データは3次元CG(コンピュ
ータグラフィックス)データであることを特徴とする。
【0015】また、上記第1の目的を達成するために請
求項8記載のデータ処理装置は、請求項6記載のデータ
処理装置において、前記データ出力手段はデータを表示
出力することを特徴とする。
【0016】また、上記第1の目的を達成するために請
求項9記載のデータ処理装置は、請求項6記載のデータ
処理装置において、前記データ処理手段はデータを演算
処理することを特徴とする。
【0017】また、上記第1の目的を達成するために請
求項10記載のデータ処理装置は、請求項6記載のデー
タ処理装置において、前記視点移動手段はデータグロー
ブを用いて3次元の仮想空間内の基準ポイントを掴んだ
りすることによって視点の位置を自由に移動させること
を特徴とする。
【0018】また、上記第2の目的を達成するために請
求項11記載のデータ処理方法は、データを生成するデ
ータ生成ステップと、データを出力するデータ出力ステ
ップと、データを処理するデータ処理ステップと、対象
物の加工方法を選択する加工方法選択ステップと、前記
加工方法選択ステップにより選択された加工方法により
前記対象物を加工する対象物加工ステップとを有するこ
とを特徴とする。
【0019】また、上記第2の目的を達成するために請
求項12記載のデータ処理方法は、請求項11記載のデ
ータ処理方法において、前記データは3次元CG(コン
ピュータグラフィックス)データであることを特徴とす
る。
【0020】また、上記第2の目的を達成するために請
求項13記載のデータ処理方法は、請求項11記載のデ
ータ処理方法において、前記データ出力ステップはデー
タを表示出力することを特徴とする。
【0021】また、上記第2の目的を達成するために請
求項14記載のデータ処理方法は、請求項11記載のデ
ータ処理方法において、前記データ処理ステップはデー
タを演算処理することを特徴とする。
【0022】また、上記第2の目的を達成するために請
求項15記載のデータ処理方法は、請求項11記載のデ
ータ処理方法において、前記視点移動ステップはデータ
グローブを用いて3次元の仮想空間内の基準ポイントを
掴んだりすることによって視点の位置を自由に移動させ
ることを特徴とする。
【0023】また、上記第2の目的を達成するために請
求項16記載のデータ処理装置は、データを生成するデ
ータ生成手段と、データを出力するデータ出力手段と、
データを処理するデータ処理手段と、対象物の加工方法
を選択する加工方法選択手段と、前記加工方法選択手段
により選択された加工方法により前記対象物を加工する
対象物加工手段とを有することを特徴とする。
【0024】また、上記第2の目的を達成するために請
求項17記載のデータ処理装置は、請求項16記載のデ
ータ処理装置において、前記データは3次元CG(コン
ピュータグラフィックス)データであることを特徴とす
る。
【0025】また、上記第2の目的を達成するために請
求項18記載のデータ処理装置は、請求項16記載のデ
ータ処理装置において、前記データ出力手段はデータを
表示出力することを特徴とする。
【0026】また、上記第2の目的を達成するために請
求項19記載のデータ処理装置は、請求項16記載のデ
ータ処理装置において、前記データ処理手段はデータを
演算処理することを特徴とする。
【0027】また、上記第2の目的を達成するために請
求項20記載のデータ処理装置は、請求項16記載のデ
ータ処理装置において、前記視点移動手段はデータグロ
ーブを用いて3次元の仮想空間内に用意されたインター
フェースボタンを使用して対象物の加工方法を選択する
ことを特徴とする。
【0028】また、上記第3の目的を達成するために請
求項21記載の記憶媒体は、データ処理装置を制御する
制御プログラムを格納する記憶媒体であって、データを
生成し、そのデータを表示出力し、データを演算処理
し、データグローブを用いて3次元の仮想空間内の基準
ポイントを掴んだりすることによって視点の位置を移動
させるように制御するステップの制御モジュールを有す
るプログラムを格納したことを特徴とする。
【0029】また、上記第3の目的を達成するために請
求項22記載の記憶媒体は、データ処理装置を制御する
制御プログラムを格納する記憶媒体であって、データを
生成し、そのデータを表示出力し、データを演算処理
し、データグローブを用いて3次元の仮想空間内に用意
されたインターフェースボタンを使用して対象物の加工
方法を選択し、該選択された加工方法により前記対象物
を加工するように制御するステップの制御モジュールを
有するプログラムを格納したことを特徴とする。
【0030】更に、上記第3の目的を達成するために請
求項23記載の記憶媒体は、請求項21または22記載
の記憶媒体において、前記データは3次元CG(コンピ
ュータグラフィックス)データであることを特徴とす
る。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0032】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1〜図3に基づき説明する。図1は、
本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装置である
ホストコンピュータシステム(以下、システムと記述す
る)の内部構成を示すブロック図である。
【0033】同図において、101は本システム全体を
制御するCPU(中央演算処理装置)、102は本実施
の形態による実行制御プログラムや処理データ等を格納
する補助記憶装置で、本発明の記憶媒体であって、例え
ばハードディスク(HD)である。103は例えばCR
T(陰極線管)等の出力装置で、本システムの操作過程
やインターフェースや実際の加工モデルを表示出力す
る。104は例えば手指の位置を検出するデータグロー
ブ、105はデータグローブ104を制御するデータグ
ローブ制御部、106は位置データである。107は入
力装置で、例えばキーボードである。108はポインテ
ィングデバイスで、例えばマウスである。109はプロ
グラムメモリ、110は本システムを制御するシステム
制御部、111はCPU101の作業領域を提供するR
AM(ランダムアクセスメモリ)、112は本システム
の各構成要素を接続するメインバスである。
【0034】なお、本実施の形態では、CPU101が
メインバス112を介してRAM111、補助記憶装置
102、出力装置103、データグローブ制御部10
5、システム制御部110等を制御している。また、本
実施の形態による実行制御プログラムは、CPU101
の制御により、補助記憶装置102からRAM111に
ロードして実行するものとする。
【0035】図2は本実施の形態に係るデータ処理装置
の動作を説明するための概念図である。
【0036】本実施の形態では、図2において、まず、
出力装置201(図1では103)の表示画面202
に、これから加工する仮想の加工データ(3Dデータ)
203を出力表示させ、デーダグローブ104やポイン
ティングデバイス108によって、出力装置201の表
示画面202上の仮想空間内に設けられた立体グリッド
頂点204をポインティングすることによって、その頂
点204から加工データ203の重心の位置方向に向か
った視点の位置に移動させることができるものである。
【0037】次に、本実施の形態に係るデータ処理装置
の動作を、図3のフローチャートに基づき説明する。
【0038】まず、ステップS301でRAM111上
の各パラメータを初期化する。具体的には、手の位置や
加工データの変動値や視点の位置の初期化を行う。次
に、ステップS302で初期値を入力装置107やポイ
ンティングデバイス108を用いて入力する。ここで、
初期値とは、例えば最初に加工するためにロードする基
本モデルの種類や視点の位置、3次元グリッド(立体グ
リッド)の間隔等のデータである。
【0039】次に、ステップS303で補助記憶装置1
02から加工データ203をRAM111上に読み込
む。具体的には、前記ステップS302において選んだ
初期値によって設定された加工の対象となる基本の3D
形状のポリゴンデータファイルを補助記憶装置102か
ら読み込んでRAM111上にロードする。
【0040】次に、ステップS304へ進んで前記ステ
ップS303においてRAM111上にロードした加工
データ203とプログラムメモリ109上にロードして
あるプログラムをCPU101上で演算して、加工デー
タ203の形状を出力装置103に出力表示する。
【0041】次に、ステップS305で仮想空間内に3
次元グリッドを設け、出力装置103に出力表示する。
次に、ステップS306で前記ステップS304におい
て表示出力した加工データ203を保存するか否かを判
断する。そして、保存しない場合は次のステップS30
7へ進み、保存する場合はステップS314へ進んでR
AM111に保存した後、ステップS307へ進む。
【0042】このステップS307では、本処理動作を
終了するか否かを判断し、終了する場合は本処理動作を
終了し、終了しない場合はステップS308へ進む。こ
のステップS308では、データグローブ104及びデ
ータグローブ制御部105から、手の位置データと指の
位置データをRAM111に読み込む。次に、ステップ
S309でデータグローブ104の位置データをRAM
111から読み出して、これに相当する位置の手の形状
を出力装置103に出力表示する。
【0043】次に、ステップS310でデータグローブ
104の動きをデータグローブ制御部105で検知し
て、空間の位置座標値をRAM111に読み込んで、デ
ータグローブ104が移動したか否かを判断する。そし
て、前記位置座標値が変動しなければデータグローブ1
04が移動しないことであり、この場合は、前記ステッ
プS308へ戻って再びデータグローブ104及びデー
タグローブ制御部105から、手の位置データと指の位
置データをRAM111に読み込む。また、前記位置座
標値が変動すればデータグローブ104が移動したこと
になり、この場合はステップS311へ進んで仮想の空
間内で仮想の手と3Dグリッドとが接触したか否かを判
断する。具体的には、仮想の手を構成するポリゴン頂点
のいずれかと3Dグリッドを構成するポリゴン頂点のい
ずれかとの距離が許容範囲内にあるか否かを調べる。
【0044】そして、許容範囲外であればデータグロー
ブ104と3Dグリッドとの接触はないものとして、前
記ステップS308へ戻って再びデータグローブ104
及びデータグローブ制御部105から、手の位置データ
と指の位置データをRAM111に読み込む。また、許
容範囲内であればデータグローブ104と3Dグリッド
とは接触したものとして、次のステップS312へ進
む。
【0045】このステップS312では、視点を移動さ
せるか否かを判断する。そして、移動させる場合は、ス
テップS313で視点の移動処理を行った後、前記ステ
ップS304へ戻って、加工データ203を出力装置1
03に出力表示する。また、視点を移動させない場合
は、前記ステップS308へ戻って再びデータグローブ
104及びデータグローブ制御部105から、手の位置
データと指の位置データをRAM111に読み込む。
【0046】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図4及び図5に基づき説明する。
【0047】なお、本実施の形態に係るデータ処理装置
の基本的な構成は、上述した第1の実施の形態における
図1と同一であるから、必要に応じて同図を流用して説
明する。
【0048】上述した第1の実施の形態では、出力装置
103に立体グリッドを設け、その立体グリッドの頂点
204をポインティングデバイス108により示すこと
によって視点を移動させたが、本実施の形態では、出力
装置に立体のインターフェースを設け、このインターフ
ェースをポインティングデバイスにより選択することに
よりデータの加工方法を選ぶようにしたものである。
【0049】図4は、本実施の形態に係るデータ処理装
置の動作を説明するための概念図である。
【0050】本実施の形態では、図4において、まず、
出力装置401(図1では103)の表示画面402
に、これから加工する仮想の加工データ(3Dデータ)
403を出力表示させ、デーダグローブ104やポイン
ティングデバイス108によって、表示画面402上の
仮想空間内に設けられた例えば立体パレット404のカ
ラーを前記仮想空間内に表示された仮想の手405でポ
インティングすることによって、加工データ403の色
を決めたり、例えば拡大/縮小/削除等の立体ボタン4
06を選択することによって、加工データ403の加工
(変形等)を行うことができる。
【0051】次に、本実施の形態に係るデータ処理装置
の動作を、図5のフローチャートに基づき説明する。
【0052】まず、ステップS501でRAM111上
の各パラメータを初期化する。具体的には、手の位置や
加工データの変動値や視点の位置の初期化を行う。次
に、ステップS502で初期値を入力装置107やポイ
ンティングデバイス108を用いて入力する。ここで、
初期値とは、例えば最初に加工するためにロードする基
本モデルの種類や表面の強度や質感等の値や手の形状を
条件付ける値や視点の位置等のデータである。
【0053】次に、ステップS503で補助記憶装置1
02から加工データ(3Dデータ)403をRAM11
1上に読み込む。具体的には、前記ステップS502に
おいて選んだ初期値によって設定された加工の対象とな
る基本の3D形状のポリゴンデータファイルを補助記憶
装置102から読み込んでRAM111上にロードす
る。次に、ステップS504へ進んで補助記憶装置10
2から加工選択ボタン406の形状データをRAM11
1上に読み込む。次に、ステップS505へ進んで加工
選択ボタン406の形状を出力装置103に出力表示す
る。
【0054】次に、ステップS506へ進んで前記ステ
ップS503においてRAM111上にロードした加工
データ403とプログラムメモリ109上にロードして
あるプログラムをCPU101上で演算して、加工デー
タ(3Dデータ)403の形状を出力装置103に出力
表示する。次に、ステップS507で前記ステップS5
06において表示出力した加工データ403を保存する
か否かを判断する。そして、保存しない場合は次のステ
ップS508へ進み、保存する場合はステップS512
へ進んでRAM111に保存した後、ステップS508
へ進む。
【0055】このステップS508では、本処理動作を
終了するか否かを判断し、終了する場合は本処理動作を
終了し、終了しない場合はステップS509へ進む。こ
のステップS509では、データグローブ104及びデ
ータグローブ制御部105から、手の位置データと指の
位置データをRAM111に読み込む。
【0056】次に、ステップS510でデータグローブ
104が仮想の加工選択ボタン406にアセスしたか否
かを判断する。そして、仮想の加工選択ボタン406に
アセスしない場合は、前記ステップS509へ戻って再
びデータグローブ104及びデータグローブ制御部10
5から、手の位置データと指の位置データをRAM11
1に読み込む。また、仮想の加工選択ボタン406にア
セスした場合は、ステップS511へ進んで選択した仮
想の加工選択ボタン406の加工方法で加工データ40
3を加工する。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の請求項1〜
5記載のデータ処理方法及び請求項6〜10記載のデー
タ処理装置によれば、3D形状を作成する場合に、仮想
の3D空間内に設けたグリッドをデータグローブを用い
て指定することによって、視点の位置を選択できるの
で、希望する視点の位置を迅速且つ確実に設定すること
が可能であるという効果を奏する。
【0058】また、本発明の請求項11〜15記載のデ
ータ処理方法及び請求項16〜20記載のデータ処理装
置によれば、3D形状を加工する方法を選択する場合
に、仮想の3D空間内に用意された仮想の加工選択ボタ
ンツール等を選択することによって、3次元データと従
来のような2次元インターフェースを混同して使い分け
る繁雑な操作が不要となり、実空間内での加工により近
い3次元的な発想で加工データを加工することが可能で
あるという効果を奏する。
【0059】更に、本発明の請求項21〜23記載の記
憶媒体によれば、上述したデータ処理装置を円滑に制御
することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装
置の内部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装
置の概念図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るデータ処理装
置の概念図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るデータ処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 CPU(中央演算処理装置) 102 補助記憶装置(HD:ハードディスク) 103 出力装置(CRT等からなる外部モニタ) 104 データグローブ 105 データグローブ制御部 106 位置データ 107 入力装置(キーボード) 108 ポインティングデバイス(マウス) 109 プログラムメモリ 110 システム制御部 111 RAM(ランダムアクセスメモリ) 112 メインバス 201 出力装置 202 表示画面 203 加工データ 204 立体リッドの頂点 401 出力装置 402 表示画面 403 加工データ 404 立体パレット 405 仮想の手 406 仮想の加工選択ボタン

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを生成するデータ生成ステップ
    と、データを出力するデータ出力ステップと、データを
    処理するデータ処理ステップと、視点の位置を移動させ
    る視点移動ステップとを有することを特徴とするデータ
    処理方法。
  2. 【請求項2】 前記データは3次元CG(コンピュータ
    グラフィックス)データであることを特徴とする請求項
    1記載のデータ処理方法。
  3. 【請求項3】 前記データ出力ステップはデータを表示
    出力することを特徴とする請求項1記載のデータ処理方
    法。
  4. 【請求項4】 前記データ処理ステップはデータを演算
    処理することを特徴とする請求項1記載のデータ処理方
    法。
  5. 【請求項5】 前記視点移動ステップはデータグローブ
    を用いて3次元の仮想空間内の基準ポイントを掴んだり
    することによって視点の位置を自由に移動させることを
    特徴とする請求項1記載のデータ処理方法。
  6. 【請求項6】 データを生成するデータ生成手段と、デ
    ータを出力するデータ出力手段と、データを処理するデ
    ータ処理手段と、視点の位置を移動させる視点移動手段
    とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記データは3次元CG(コンピュータ
    グラフィックス)データであることを特徴とする請求項
    6記載のデータ処理装置。
  8. 【請求項8】 前記データ出力手段はデータを表示出力
    することを特徴とする請求項6記載のデータ処理装置。
  9. 【請求項9】 前記データ処理手段はデータを演算処理
    することを特徴とする請求項6記載のデータ処理装置。
  10. 【請求項10】 前記視点移動手段はデータグローブを
    用いて3次元の仮想空間内の基準ポイントを掴んだりす
    ることによって視点の位置を自由に移動させることを特
    徴とする請求項6記載のデータ処理装置。
  11. 【請求項11】 データを生成するデータ生成ステップ
    と、データを出力するデータ出力ステップと、データを
    処理するデータ処理ステップと、対象物の加工方法を選
    択する加工方法選択ステップと、前記加工方法選択ステ
    ップにより選択された加工方法により前記対象物を加工
    する対象物加工ステップとを有することを特徴とするデ
    ータ処理方法。
  12. 【請求項12】 前記データは3次元CG(コンピュー
    タグラフィックス)データであることを特徴とする請求
    項11記載のデータ処理方法。
  13. 【請求項13】 前記データ出力ステップはデータを表
    示出力することを特徴とする請求項11記載のデータ処
    理方法。
  14. 【請求項14】 前記データ処理ステップはデータを演
    算処理することを特徴とする請求項11記載のデータ処
    理方法。
  15. 【請求項15】 前記視点移動ステップはデータグロー
    ブを用いて3次元の仮想空間内の基準ポイントを掴んだ
    りすることによって視点の位置を自由に移動させること
    を特徴とする請求項11記載のデータ処理方法。
  16. 【請求項16】 データを生成するデータ生成手段と、
    データを出力するデータ出力手段と、データを処理する
    データ処理手段と、対象物の加工方法を選択する加工方
    法選択手段と、前記加工方法選択手段により選択された
    加工方法により前記対象物を加工する対象物加工手段と
    を有することを特徴とするデータ処理装置。
  17. 【請求項17】 前記データは3次元CG(コンピュー
    タグラフィックス)データであることを特徴とする請求
    項16記載のデータ処理装置。
  18. 【請求項18】 前記データ出力手段はデータを表示出
    力することを特徴とする請求項16記載のデータ処理装
    置。
  19. 【請求項19】 前記データ処理手段はデータを演算処
    理することを特徴とする請求項16記載のデータ処理装
    置。
  20. 【請求項20】 前記視点移動手段はデータグローブを
    用いて3次元の仮想空間内に用意されたインターフェー
    スボタンを使用して対象物の加工方法を選択することを
    特徴とする請求項16記載のデータ処理装置。
  21. 【請求項21】 データ処理装置を制御する制御プログ
    ラムを格納する記憶媒体であって、データを生成し、そ
    のデータを表示出力し、データを演算処理し、データグ
    ローブを用いて3次元の仮想空間内の基準ポイントを掴
    んだりすることによって視点の位置を移動させるように
    制御するステップの制御モジュールを有するプログラム
    を格納したことを特徴とする記憶媒体。
  22. 【請求項22】 データ処理装置を制御する制御プログ
    ラムを格納する記憶媒体であって、データを生成し、そ
    のデータを表示出力し、データを演算処理し、データグ
    ローブを用いて3次元の仮想空間内に用意されたインタ
    ーフェースボタンを使用して対象物の加工方法を選択
    し、該選択された加工方法により前記対象物を加工する
    ように制御するステップの制御モジュールを有するプロ
    グラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記データは3次元CG(コンピュー
    タグラフィックス)データであることを特徴とする請求
    項21または22記載の記憶媒体。
JP10020163A 1998-01-19 1998-01-19 データ処理方法及び装置並びに記憶媒体 Pending JPH11203506A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10020163A JPH11203506A (ja) 1998-01-19 1998-01-19 データ処理方法及び装置並びに記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10020163A JPH11203506A (ja) 1998-01-19 1998-01-19 データ処理方法及び装置並びに記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11203506A true JPH11203506A (ja) 1999-07-30

Family

ID=12019499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10020163A Pending JPH11203506A (ja) 1998-01-19 1998-01-19 データ処理方法及び装置並びに記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11203506A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5113666B2 (ja) ロボット教示システム及びロボットの動作のシミュレーション結果の表示方法
JP2006302035A (ja) 画像処理方法、画像処理装置
US5617520A (en) Three-dimensional pattern editing apparatus having moving distance calculator and/or a dragging pattern holding unit
JPH0594500A (ja) Cadシステムにおける3次元形状検索方式
JP2006244067A (ja) 工作機械の干渉判定方法
JPH11203506A (ja) データ処理方法及び装置並びに記憶媒体
JPH11195140A (ja) データ処理方法及び装置並びに記憶媒体
JP3066646B2 (ja) 動作シミュレーションシステム
JP3361652B2 (ja) 立体図形配置入力方法及びグラフィックシステム
JP3672352B2 (ja) 3次元立体配置編集方法及び3次元立体配置編集装置
JP2004318825A (ja) 複数のポリゴンから構成される3次元モデルを2次元平面に投影する際の陰線を消去する陰線処理方法
US20030184567A1 (en) Information processing method and apparatus
JPH09245199A (ja) 図形操作装置
JPH08249500A (ja) 3次元図形の表示方法
JP3732174B2 (ja) 3次元立体配置編集方法及び3次元立体配置編集装置
JPH04180180A (ja) 3次元位置入力方法及び装置
JP2924750B2 (ja) 3次元形状モデリング方法およびその装置
JP2001291119A (ja) ユーザインタフェース制御装置およびユーザインタフェース制御方法、並びにプログラム提供媒体
JPH1097646A (ja) 三次元空間表示システムにおける三次元空間座標値の取得方法および装置
JPH06119430A (ja) 図形表示装置
JP2787868B2 (ja) 数値制御装置
JP2001338306A (ja) 編集ツール属性変更処理装置、編集ツール属性変更処理方法、および3次元モデル処理装置、3次元モデル処理方法、並びにプログラム提供媒体
JP3640790B2 (ja) 3次元cadシステム、および、3次元cadプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JPH0580832A (ja) 数値制御装置における拡大描画方法
JP2006134251A (ja) 立体図形配置入力装置