JPH11201726A - 電気機器の塵埃堆積警告装置 - Google Patents
電気機器の塵埃堆積警告装置Info
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- JPH11201726A JPH11201726A JP10002723A JP272398A JPH11201726A JP H11201726 A JPH11201726 A JP H11201726A JP 10002723 A JP10002723 A JP 10002723A JP 272398 A JP272398 A JP 272398A JP H11201726 A JPH11201726 A JP H11201726A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気回路等を内蔵した機器本体内に多くの塵
埃が堆積していることを警告表示し、発火の危険性を注
意することのできる電気機器の塵埃堆積警告装置を提供
する。 【解決手段】 電気機器の機器本体内における塵埃が堆
積する場所に、光を放射する発光部2とこの発光部2か
らの光を受光する受光部3とを配設し、この受光部3が
光を受光したときに検知信号を出力する検知手段7a
と、この検知手段7aからの検知信号に基づいて機器本
体内に塵埃が堆積していることを警告表示する表示手段
10と、を備えた。
埃が堆積していることを警告表示し、発火の危険性を注
意することのできる電気機器の塵埃堆積警告装置を提供
する。 【解決手段】 電気機器の機器本体内における塵埃が堆
積する場所に、光を放射する発光部2とこの発光部2か
らの光を受光する受光部3とを配設し、この受光部3が
光を受光したときに検知信号を出力する検知手段7a
と、この検知手段7aからの検知信号に基づいて機器本
体内に塵埃が堆積していることを警告表示する表示手段
10と、を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器の本体内
に塵埃が堆積していることを警告表示する塵埃堆積警告
装置に係り、特に、テレビ受像機やビデオ一体型テレビ
等の機器本体内に塵埃が堆積して発火に到る危険を警告
する電気機器の塵埃堆積警告装置に関する。
に塵埃が堆積していることを警告表示する塵埃堆積警告
装置に係り、特に、テレビ受像機やビデオ一体型テレビ
等の機器本体内に塵埃が堆積して発火に到る危険を警告
する電気機器の塵埃堆積警告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】塵埃の有無に応じて動作する装置は、用
途に応じて各種機器に採用されているが、塵埃の残量や
集塵袋の異常等を検知する装置の一例として、吸引掃除
機に設けた塵埃検知装置が知られている(特開昭61−
213030号公報参照)。また、塵埃の検知量に応じ
て機器を動作させるものに、自動車のパワーウインドー
装置が提案されている(特開平2−85784号公報参
照)。前者の塵埃検知装置は、空気通路を介して発光装
置と受光装置とを向かい合わせに配置したもので、この
受光装置の出力の交流成分のみを取り出すフィルタ回路
の出力の大きさに応じて表示を行う表示装置を備えてい
る。この塵埃検知装置は、発光装置および受光装置の特
性劣化による感度の低下や、これらの窓に塵埃が付着す
ることによる出力レベルの直流成分の低下の影響がなく
なって、メンテナンスを行うことなく長期間にわたり正
確な検出ができるというものである。
途に応じて各種機器に採用されているが、塵埃の残量や
集塵袋の異常等を検知する装置の一例として、吸引掃除
機に設けた塵埃検知装置が知られている(特開昭61−
213030号公報参照)。また、塵埃の検知量に応じ
て機器を動作させるものに、自動車のパワーウインドー
装置が提案されている(特開平2−85784号公報参
照)。前者の塵埃検知装置は、空気通路を介して発光装
置と受光装置とを向かい合わせに配置したもので、この
受光装置の出力の交流成分のみを取り出すフィルタ回路
の出力の大きさに応じて表示を行う表示装置を備えてい
る。この塵埃検知装置は、発光装置および受光装置の特
性劣化による感度の低下や、これらの窓に塵埃が付着す
ることによる出力レベルの直流成分の低下の影響がなく
なって、メンテナンスを行うことなく長期間にわたり正
確な検出ができるというものである。
【0003】また、後者のパワーウインドー装置は、車
体外部に設けられて発光素子と受光素子との間の光透過
量を検出するセンサーと、このセンサーで光透過量が規
準値より少ないことを検出したとき、ウインドーガラス
を上昇させるようにモータを駆動する制御回路等を備え
ている。このパワーウインドー装置は、モードをオート
にしておいたとき、センサーの光透過量が規準値より大
であると、ウインドーガラスのノーマル状態を維持し、
光透過量が規準値より少ないときに自動的に上昇させる
ものである。
体外部に設けられて発光素子と受光素子との間の光透過
量を検出するセンサーと、このセンサーで光透過量が規
準値より少ないことを検出したとき、ウインドーガラス
を上昇させるようにモータを駆動する制御回路等を備え
ている。このパワーウインドー装置は、モードをオート
にしておいたとき、センサーの光透過量が規準値より大
であると、ウインドーガラスのノーマル状態を維持し、
光透過量が規準値より少ないときに自動的に上昇させる
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
装置のうち前者の塵埃検知装置は、吸引掃除機の塵埃残
量や集塵袋の異常等を正確に検出するものであり、ま
た、後者のパワーウインドー装置は、塵埃量に応じてウ
インドーガラスを昇降させる構成になっている。しか
し、多量の塵埃が機器本体内に堆積し、内蔵の電気部品
等によって発熱したり、機器の発火を惹起する危険を警
告する構成とはなっていない。これら電気機器は、通
常、機器本体内に電気部品や電子素子からなる電気回路
を露出状態で内蔵している。また、機器本体には、放熱
孔や開口が形成されているため、内部に塵埃が堆積し易
い構造となっている。この塵埃が露出した充電部に多く
堆積すると、湿気を含んで非絶縁状態となり、これに電
流が通じて高熱となったり、異極性間で短絡が生じる等
により発火を惹起して電気機器が燃える危険性があっ
た。特に、ブラウン管を備えたテレビ受像機等は、高電
圧発生部を内蔵していることから、他の電気機器に比し
て発火の危険性が高いものであった。
装置のうち前者の塵埃検知装置は、吸引掃除機の塵埃残
量や集塵袋の異常等を正確に検出するものであり、ま
た、後者のパワーウインドー装置は、塵埃量に応じてウ
インドーガラスを昇降させる構成になっている。しか
し、多量の塵埃が機器本体内に堆積し、内蔵の電気部品
等によって発熱したり、機器の発火を惹起する危険を警
告する構成とはなっていない。これら電気機器は、通
常、機器本体内に電気部品や電子素子からなる電気回路
を露出状態で内蔵している。また、機器本体には、放熱
孔や開口が形成されているため、内部に塵埃が堆積し易
い構造となっている。この塵埃が露出した充電部に多く
堆積すると、湿気を含んで非絶縁状態となり、これに電
流が通じて高熱となったり、異極性間で短絡が生じる等
により発火を惹起して電気機器が燃える危険性があっ
た。特に、ブラウン管を備えたテレビ受像機等は、高電
圧発生部を内蔵していることから、他の電気機器に比し
て発火の危険性が高いものであった。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みて創案されたも
ので、電気回路等を内蔵した機器本体内に多くの塵埃が
堆積していることを警告表示し、発火の危険性を注意す
ることのできる電気機器の塵埃堆積警告装置を提供する
ことを目的としている。
ので、電気回路等を内蔵した機器本体内に多くの塵埃が
堆積していることを警告表示し、発火の危険性を注意す
ることのできる電気機器の塵埃堆積警告装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のうち請求項1に記載の発明は、電気機器の
機器本体内における塵埃が堆積する場所に、光を放射す
る発光部とこの発光部からの光を受光する受光部とを配
設し、この受光部が光を受光したときに検知信号を出力
する検知手段と、この検知手段からの検知信号に基づい
て機器本体内に塵埃が堆積していることを警告表示する
表示手段と、を備えたことを特徴としている。また、本
発明に係る請求項2に記載の発明は、前記表示手段が、
塵埃の堆積状態を文字やサインで表示することを特徴と
している。また、本発明に係る請求項3に記載の発明
は、前記表示手段が、ブラウン管であることを特徴とし
ている。また、本発明に係る請求項4に記載の発明は、
前記表示手段が、液晶表示装置であることを特徴として
いる。また、本発明に係る請求項5に記載の発明は、前
記電気機器が、テレビ受像機であることを特徴としてい
る。また、本発明に係る請求項6に記載の発明は、前記
表示手段が、発光素子であることを特徴としている。ま
た、本発明に係る請求項7に記載の発明は、前記発光部
と受光部とを機器本体内に複数配設したことを特徴とし
ている。また、本発明に係る請求項8に記載の発明は、
前記発光部と受光部との配置高さを任意に設定し、高さ
レベルの異なる受光部からの出力信号に応じて塵埃の堆
積量を判別し、前記表示手段に堆積程度を表示させる制
御を行う制御手段を設けたことを特徴としている。
め、本発明のうち請求項1に記載の発明は、電気機器の
機器本体内における塵埃が堆積する場所に、光を放射す
る発光部とこの発光部からの光を受光する受光部とを配
設し、この受光部が光を受光したときに検知信号を出力
する検知手段と、この検知手段からの検知信号に基づい
て機器本体内に塵埃が堆積していることを警告表示する
表示手段と、を備えたことを特徴としている。また、本
発明に係る請求項2に記載の発明は、前記表示手段が、
塵埃の堆積状態を文字やサインで表示することを特徴と
している。また、本発明に係る請求項3に記載の発明
は、前記表示手段が、ブラウン管であることを特徴とし
ている。また、本発明に係る請求項4に記載の発明は、
前記表示手段が、液晶表示装置であることを特徴として
いる。また、本発明に係る請求項5に記載の発明は、前
記電気機器が、テレビ受像機であることを特徴としてい
る。また、本発明に係る請求項6に記載の発明は、前記
表示手段が、発光素子であることを特徴としている。ま
た、本発明に係る請求項7に記載の発明は、前記発光部
と受光部とを機器本体内に複数配設したことを特徴とし
ている。また、本発明に係る請求項8に記載の発明は、
前記発光部と受光部との配置高さを任意に設定し、高さ
レベルの異なる受光部からの出力信号に応じて塵埃の堆
積量を判別し、前記表示手段に堆積程度を表示させる制
御を行う制御手段を設けたことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図示例を参照しながら説明する。図1は、本発明に
係る電気機器の塵埃堆積警告装置を示す電気的ブロック
線図である。この塵埃堆積警告装置は、普及型のテレビ
受像機やビデオ一体型テレビ等に適用され、受像機本体
内における塵埃が堆積し易い場所に複数対の発光素子
2,4と受光素子3,5とを配設し、塵埃の堆積状態を
検知して制御部7がCRT10の画面10aに警告を表
示させる構成となっている。発光素子2,4は、LED
であって、第1、第2発光素子2,4がLED駆動部1
に接続されており、このLED駆動部1からの出力信号
を受けてそれぞれが発光する。また、受光素子3,5
は、フォトトランジスタであり、第1、第2受光素子
3,5のそれぞれが光電変換部3a,5aに接続されて
いる。これら受光素子3,5が、前記発光素子2,4か
らの放射光を受けると、各光電変換部3a,5aで光信
号が電気信号に変換されることにより、信号処理部6に
出力される。この信号処理部6は、第1および第2受光
素子3,5からの電気信号をディジタル信号に変換する
とともに、何れの受光素子3または5より出力された信
号かを示す識別データを制御部7側に送出するようにな
っている。
て、図示例を参照しながら説明する。図1は、本発明に
係る電気機器の塵埃堆積警告装置を示す電気的ブロック
線図である。この塵埃堆積警告装置は、普及型のテレビ
受像機やビデオ一体型テレビ等に適用され、受像機本体
内における塵埃が堆積し易い場所に複数対の発光素子
2,4と受光素子3,5とを配設し、塵埃の堆積状態を
検知して制御部7がCRT10の画面10aに警告を表
示させる構成となっている。発光素子2,4は、LED
であって、第1、第2発光素子2,4がLED駆動部1
に接続されており、このLED駆動部1からの出力信号
を受けてそれぞれが発光する。また、受光素子3,5
は、フォトトランジスタであり、第1、第2受光素子
3,5のそれぞれが光電変換部3a,5aに接続されて
いる。これら受光素子3,5が、前記発光素子2,4か
らの放射光を受けると、各光電変換部3a,5aで光信
号が電気信号に変換されることにより、信号処理部6に
出力される。この信号処理部6は、第1および第2受光
素子3,5からの電気信号をディジタル信号に変換する
とともに、何れの受光素子3または5より出力された信
号かを示す識別データを制御部7側に送出するようにな
っている。
【0008】これら2対の発光素子2,4および受光素
子3,5は、本例ではプリント基板11上と受像管14
とに取り付けて、塵埃の堆積を検知するようにしてい
る。第1発光素子2および第1受光素子3は、図2に示
す如くプリント基板11の表面11aにおける障害物の
無い場所に適当な間隔をあけて向かい合うように配設さ
れている。このプリント基板11は、図示省略した受像
機本体内の底板に固着されており、表面11a側に抵抗
やコンデンサ、トランス等の電気部品12,13を搭載
するとともに、図示省略しているが、トランジスタ、ダ
イオード、IC等の各種電子素子を実装してある。この
プリント基板11には、受信回路、映像・音声処理回
路、偏向回路等といった多数の電気回路が構成されてい
るので、受像機本体内において平面上最も広い面積を占
めており、塵埃が堆積し易い場所となっている。この塵
埃は、受像機本体に形成された多数の放熱孔や開口から
侵入するものが殆どであり、平板なプリント基板11上
に多く堆積する。従って、前記第1発光素子2および第
1受光素子3を、塵埃の最も多く堆積し易い場所に配設
しておくと、第1発光素子2からの放射光が塵埃で遮光
されて第1受光素子3に入射しなくなったときに、塵埃
の堆積状況を早期に検出可能となるものである。
子3,5は、本例ではプリント基板11上と受像管14
とに取り付けて、塵埃の堆積を検知するようにしてい
る。第1発光素子2および第1受光素子3は、図2に示
す如くプリント基板11の表面11aにおける障害物の
無い場所に適当な間隔をあけて向かい合うように配設さ
れている。このプリント基板11は、図示省略した受像
機本体内の底板に固着されており、表面11a側に抵抗
やコンデンサ、トランス等の電気部品12,13を搭載
するとともに、図示省略しているが、トランジスタ、ダ
イオード、IC等の各種電子素子を実装してある。この
プリント基板11には、受信回路、映像・音声処理回
路、偏向回路等といった多数の電気回路が構成されてい
るので、受像機本体内において平面上最も広い面積を占
めており、塵埃が堆積し易い場所となっている。この塵
埃は、受像機本体に形成された多数の放熱孔や開口から
侵入するものが殆どであり、平板なプリント基板11上
に多く堆積する。従って、前記第1発光素子2および第
1受光素子3を、塵埃の最も多く堆積し易い場所に配設
しておくと、第1発光素子2からの放射光が塵埃で遮光
されて第1受光素子3に入射しなくなったときに、塵埃
の堆積状況を早期に検出可能となるものである。
【0009】また、前記第2発光素子4および第2受光
素子5は、図3に示すように、受像管14側に配設され
ている。この受像管14は、バルブ部15とネック部1
6とからなり、フロントキャビネットの開口部にバルブ
部15が装着されると、リヤキャビネットの背面側にネ
ック部16が延出する。このネック部16には、水平偏
向コイルと垂直偏向コイルとからなる偏向ヨーク17が
固着されている。また、ネック部16のベース寄りに
は、ピュリティ磁石や静コンバーゼンス磁石等のマグネ
ット18が装着されている。このように、受像管14の
ネック部16は、偏向ヨーク17やマグネット18が設
けられているので、静電作用により放熱孔や開口から侵
入した塵埃が付着し易くなっている。
素子5は、図3に示すように、受像管14側に配設され
ている。この受像管14は、バルブ部15とネック部1
6とからなり、フロントキャビネットの開口部にバルブ
部15が装着されると、リヤキャビネットの背面側にネ
ック部16が延出する。このネック部16には、水平偏
向コイルと垂直偏向コイルとからなる偏向ヨーク17が
固着されている。また、ネック部16のベース寄りに
は、ピュリティ磁石や静コンバーゼンス磁石等のマグネ
ット18が装着されている。このように、受像管14の
ネック部16は、偏向ヨーク17やマグネット18が設
けられているので、静電作用により放熱孔や開口から侵
入した塵埃が付着し易くなっている。
【0010】前記第2発光素子4と第2受光素子5と
は、この偏向ヨーク17の上部側に取り付けた保持板2
0上に間隔をあけて配設してある。なお、保持板20
は、絶縁性の支持部材19を介して偏向ヨーク17の外
周部に支持されている。このように、第2発光素子4と
第2受光素子5とを塵埃の付着し易い場所に固着する
と、第2発光素子4からの放射光が第2受光素子5で受
光されなくなったときに、受像管14側にも多くの塵埃
が堆積していることを検出可能となるものである。な
お、これら第2発光素子4と第2受光素子5とは、偏向
ヨーク17の上部側に取り付けず、前記プリント基板1
1の表面11a側において、第1発光素子2および第1
受光素子3よりも若干高い位置に配設してもよい。この
ように高さレベルを異ならせると、塵埃の堆積量に応じ
て遮光される受光素子3,5によって、プリント基板1
1上の塵埃の堆積程度を知ることが可能となる。
は、この偏向ヨーク17の上部側に取り付けた保持板2
0上に間隔をあけて配設してある。なお、保持板20
は、絶縁性の支持部材19を介して偏向ヨーク17の外
周部に支持されている。このように、第2発光素子4と
第2受光素子5とを塵埃の付着し易い場所に固着する
と、第2発光素子4からの放射光が第2受光素子5で受
光されなくなったときに、受像管14側にも多くの塵埃
が堆積していることを検出可能となるものである。な
お、これら第2発光素子4と第2受光素子5とは、偏向
ヨーク17の上部側に取り付けず、前記プリント基板1
1の表面11a側において、第1発光素子2および第1
受光素子3よりも若干高い位置に配設してもよい。この
ように高さレベルを異ならせると、塵埃の堆積量に応じ
て遮光される受光素子3,5によって、プリント基板1
1上の塵埃の堆積程度を知ることが可能となる。
【0011】前記制御部7は、テレビ受像機全体の動作
制御を行うマイクロコンピュータであって、検知ポート
7aやメモリ8を備えており、前記信号処理部6の出力
が導かれる一方、LED駆動部1と表示処理部9とに出
力を与えている。検知ポート7aは、信号処理部6から
識別信号が送出されてきたとき、プリント基板11上お
よび受像管14の何れにも塵埃が堆積しておらず、各発
光素子2,4の放射光が各受光素子3,5側で受光され
る正常な状態であることを検知する。一方、この検知ポ
ート7aに何れかの光電変換部3a,5aを示す識別信
号が入力しなくなると、プリント基板11上または受像
管14に塵埃が堆積してその発光素子2,4の放射光が
遮光されることにより、対応する受光素子3もしくは5
に入射しない異常状態であることを検知する。
制御を行うマイクロコンピュータであって、検知ポート
7aやメモリ8を備えており、前記信号処理部6の出力
が導かれる一方、LED駆動部1と表示処理部9とに出
力を与えている。検知ポート7aは、信号処理部6から
識別信号が送出されてきたとき、プリント基板11上お
よび受像管14の何れにも塵埃が堆積しておらず、各発
光素子2,4の放射光が各受光素子3,5側で受光され
る正常な状態であることを検知する。一方、この検知ポ
ート7aに何れかの光電変換部3a,5aを示す識別信
号が入力しなくなると、プリント基板11上または受像
管14に塵埃が堆積してその発光素子2,4の放射光が
遮光されることにより、対応する受光素子3もしくは5
に入射しない異常状態であることを検知する。
【0012】メモリ8は、警告文字や警告サイン等のデ
ータを記憶するもので、警告文字の例として、『ご注意
!このテレビのケース内にホコリが多くたまっておりま
す。“電気店にご相談下さい。”』という内容のキャラ
クタデータを予め記憶している。警告サインとしては、
テレビのケース内にホコリが沢山堆積している状態の絵
や、英文字で“NO”その他警告を示す言葉のキャラク
タデータ等を記憶しておいてもよい。なお、第2発光素
子4および第2受光素子5を、第1発光素子2や第1受
光素子3よりも高く配設した場合は、メモリ8に記憶す
る警告文字や警告サインを塵埃の堆積程度を示す内容に
しておく。
ータを記憶するもので、警告文字の例として、『ご注意
!このテレビのケース内にホコリが多くたまっておりま
す。“電気店にご相談下さい。”』という内容のキャラ
クタデータを予め記憶している。警告サインとしては、
テレビのケース内にホコリが沢山堆積している状態の絵
や、英文字で“NO”その他警告を示す言葉のキャラク
タデータ等を記憶しておいてもよい。なお、第2発光素
子4および第2受光素子5を、第1発光素子2や第1受
光素子3よりも高く配設した場合は、メモリ8に記憶す
る警告文字や警告サインを塵埃の堆積程度を示す内容に
しておく。
【0013】前記制御部7は、テレビがパワーオンにさ
れたときに検知ポート7aをチェックし、この検知ポー
ト7aに識別信号が入力しなくなったときに何れの光電
変換部3aまたは5aが異常であるかを判断する。そし
て、表示処理部9側に表示指令信号を送出し、続いて、
メモリ8から異常に応じた内容のキャラクタデータを読
み出して表示処理部9側に送出する構成になっている。
この表示処理部9は、キャラクタデータを受けると、文
字信号や映像信号に変換してCRT10側に送出し、画
面10a上に記号を含む前記警告文字またはサインを表
示させるようになっている。なお、警告文字の表示手段
としては、CRT10に限ることなく、液晶型テレビの
液晶表示装置でもよい。この液晶表示装置の場合は、表
示処理部9の構造が異なるが、他はCRT10と同様で
あり、制御部7からの表示指令信号を受けて動作し、前
記警告文字等を表示することができる。
れたときに検知ポート7aをチェックし、この検知ポー
ト7aに識別信号が入力しなくなったときに何れの光電
変換部3aまたは5aが異常であるかを判断する。そし
て、表示処理部9側に表示指令信号を送出し、続いて、
メモリ8から異常に応じた内容のキャラクタデータを読
み出して表示処理部9側に送出する構成になっている。
この表示処理部9は、キャラクタデータを受けると、文
字信号や映像信号に変換してCRT10側に送出し、画
面10a上に記号を含む前記警告文字またはサインを表
示させるようになっている。なお、警告文字の表示手段
としては、CRT10に限ることなく、液晶型テレビの
液晶表示装置でもよい。この液晶表示装置の場合は、表
示処理部9の構造が異なるが、他はCRT10と同様で
あり、制御部7からの表示指令信号を受けて動作し、前
記警告文字等を表示することができる。
【0014】次に、上記テレビジョン受像機の塵埃堆積
警告動作について説明する。ユーザーが、テレビジョン
受像機のパワースイッチをオンにすると、制御部7はL
ED駆動部1に制御信号を送出して駆動させる。このL
ED駆動部1の動作により第1および第2発光素子2,
4から第1、第2受光素子3,5側に向けて光が放射さ
れる。この第1および第2受光素子3,5で放射光が受
光されると、各光電変換部3a,5aから電気信号が信
号処理部6に出力される。この信号処理部6が、識別信
号を制御部7の検知ポート7aに供給すると、制御部7
は識別信号に基づいて第1および第2受光素子3,5へ
の放射光が遮光されていない正常な状態であると判断す
る。つまり、前記プリント基板11上および保持板20
上には、塵埃が殆ど堆積しておらず、問題がないことを
示している。また、プリント基板11上に堆積する塵埃
が、図2の1点鎖線L1 に示すレベルであっても、第1
受光素子3は放射光を受光するので、異常と判断される
ことはない。
警告動作について説明する。ユーザーが、テレビジョン
受像機のパワースイッチをオンにすると、制御部7はL
ED駆動部1に制御信号を送出して駆動させる。このL
ED駆動部1の動作により第1および第2発光素子2,
4から第1、第2受光素子3,5側に向けて光が放射さ
れる。この第1および第2受光素子3,5で放射光が受
光されると、各光電変換部3a,5aから電気信号が信
号処理部6に出力される。この信号処理部6が、識別信
号を制御部7の検知ポート7aに供給すると、制御部7
は識別信号に基づいて第1および第2受光素子3,5へ
の放射光が遮光されていない正常な状態であると判断す
る。つまり、前記プリント基板11上および保持板20
上には、塵埃が殆ど堆積しておらず、問題がないことを
示している。また、プリント基板11上に堆積する塵埃
が、図2の1点鎖線L1 に示すレベルであっても、第1
受光素子3は放射光を受光するので、異常と判断される
ことはない。
【0015】一方、テレビ受像機の使用が長期間となっ
たり、塵埃の多い場所で使用している場合、受像機本体
内に多くの塵埃が堆積してくると、第1または第2受光
素子3,5側に光が入射しにくくなる。この塵埃の堆積
量が増加し、例えば、プリント基板11上に堆積する塵
埃が、図2の2点鎖線L2 に示すレベルになると、遮光
によって第2受光素子5に光が入射せず、この光電変換
部5aからの出力信号が遮断される。よって、検知ポー
ト7aに第2受光素子5の光電変換部5aを示す識別信
号が送出されない。このとき、制御部7は第2受光素子
5側に異常有りと判断し、表示処理部9に対し表示指令
信号に続いてメモリ8のキャラクタデータを送出する。
表示処理部9は、キャラクタデータを受けると文字信号
に変換してCRT10側に供給するので、図4に示す如
く画面10a上に『ご注意!このテレビのケース内にホ
コリが多くたまっております。“電気店にご相談下さ
い。”』という警告文字が表示される。
たり、塵埃の多い場所で使用している場合、受像機本体
内に多くの塵埃が堆積してくると、第1または第2受光
素子3,5側に光が入射しにくくなる。この塵埃の堆積
量が増加し、例えば、プリント基板11上に堆積する塵
埃が、図2の2点鎖線L2 に示すレベルになると、遮光
によって第2受光素子5に光が入射せず、この光電変換
部5aからの出力信号が遮断される。よって、検知ポー
ト7aに第2受光素子5の光電変換部5aを示す識別信
号が送出されない。このとき、制御部7は第2受光素子
5側に異常有りと判断し、表示処理部9に対し表示指令
信号に続いてメモリ8のキャラクタデータを送出する。
表示処理部9は、キャラクタデータを受けると文字信号
に変換してCRT10側に供給するので、図4に示す如
く画面10a上に『ご注意!このテレビのケース内にホ
コリが多くたまっております。“電気店にご相談下さ
い。”』という警告文字が表示される。
【0016】ユーザーがこの警告文字を見ると、受像機
本体内に塵埃が多く堆積していることを直ちに知ること
ができるうえ、電気店に相談するのが良いということが
認識される。よって、一般にテレビの構造に知識の無い
ユーザーが受像機本体内を掃除する場合、パワースイッ
チをオンにしたまま受像機本体内に手をのべて高圧部に
触れ感電したり、掃除道具で電気部品を毀損したり、受
像管を傷つけるといった問題が防止される。また、塵埃
が多いまま放置した場合、露出した電気回路の充電部に
堆積した塵埃が湿気を含むことによって通電状態とな
り、塵埃が燃えて発火したり、異極性間の短絡によって
発火が惹起されるといった危険を回避することができ
る。特に、ブラウン管式のテレビ受像機等は、高電圧発
生部を内蔵していることから、他の電気機器に比して発
火の危険性が高いものであり、この周囲を掃除して塵埃
を除去しておくのは安全確保に極めて有用である。
本体内に塵埃が多く堆積していることを直ちに知ること
ができるうえ、電気店に相談するのが良いということが
認識される。よって、一般にテレビの構造に知識の無い
ユーザーが受像機本体内を掃除する場合、パワースイッ
チをオンにしたまま受像機本体内に手をのべて高圧部に
触れ感電したり、掃除道具で電気部品を毀損したり、受
像管を傷つけるといった問題が防止される。また、塵埃
が多いまま放置した場合、露出した電気回路の充電部に
堆積した塵埃が湿気を含むことによって通電状態とな
り、塵埃が燃えて発火したり、異極性間の短絡によって
発火が惹起されるといった危険を回避することができ
る。特に、ブラウン管式のテレビ受像機等は、高電圧発
生部を内蔵していることから、他の電気機器に比して発
火の危険性が高いものであり、この周囲を掃除して塵埃
を除去しておくのは安全確保に極めて有用である。
【0017】なお、前記第2発光素子4および第2受光
素子5を、第1発光素子2、第1受光素子3よりも高く
配設した場合は、警告文字や警告サインで塵埃の堆積程
度を表示し、その対応をも警告するのが良い。例えば、
図1に示したように下部側とする第2受光素子5への入
射光が遮光されるときは、受像機本体内にかなりの塵埃
が堆積しているという内容の警告を表示させて注意を喚
起し、第1受光素子3への入射光が遮光されるときは、
電気店等に塵埃の掃除を依頼すべきである、という内容
の警告を表示させるのが好ましい。
素子5を、第1発光素子2、第1受光素子3よりも高く
配設した場合は、警告文字や警告サインで塵埃の堆積程
度を表示し、その対応をも警告するのが良い。例えば、
図1に示したように下部側とする第2受光素子5への入
射光が遮光されるときは、受像機本体内にかなりの塵埃
が堆積しているという内容の警告を表示させて注意を喚
起し、第1受光素子3への入射光が遮光されるときは、
電気店等に塵埃の掃除を依頼すべきである、という内容
の警告を表示させるのが好ましい。
【0018】また、上記実施の形態では、CRT10の
画面10aに警告文字や警告サインを表示する場合につ
いて説明したが、図5に示す如くビデオ一体型テレビ2
1の前面パネル22に、塵埃の堆積を示す表示手段とし
てLED23等の発光素子を設けてもよい。この場合
は、LED23の近傍に塵埃の掃除を促す警告文字を記
しておく。さらに、前記表示処理部9に変えてLED駆
動部を設けておき、これに制御部7から断続的な指令信
号を送出することによって動作させる構成とする。これ
により、受像機本体内に塵埃が多く堆積し、発光素子
2,4からの放射光が受光素子3,5に入射しなくなる
と、制御部7が異常と判断してLED駆動部1に対し指
令信号を送出する。すると、前面パネル22のLEDが
フリッカするので、ユーザーが注意して警告文字を見る
ことができ、前述のように、受像機本体内に塵埃が多く
堆積していることを知って、電気店に相談するのが良い
ということを判断することができる。なお、上記実施の
形態においては、テレビ受像機やビデオ一体型テレビ等
に適用する場合について説明したが、これらのAV機器
に限らず、塵埃の堆積によって発火や短絡等を惹起し易
い各種電気機器に広く採用し得るものである。
画面10aに警告文字や警告サインを表示する場合につ
いて説明したが、図5に示す如くビデオ一体型テレビ2
1の前面パネル22に、塵埃の堆積を示す表示手段とし
てLED23等の発光素子を設けてもよい。この場合
は、LED23の近傍に塵埃の掃除を促す警告文字を記
しておく。さらに、前記表示処理部9に変えてLED駆
動部を設けておき、これに制御部7から断続的な指令信
号を送出することによって動作させる構成とする。これ
により、受像機本体内に塵埃が多く堆積し、発光素子
2,4からの放射光が受光素子3,5に入射しなくなる
と、制御部7が異常と判断してLED駆動部1に対し指
令信号を送出する。すると、前面パネル22のLEDが
フリッカするので、ユーザーが注意して警告文字を見る
ことができ、前述のように、受像機本体内に塵埃が多く
堆積していることを知って、電気店に相談するのが良い
ということを判断することができる。なお、上記実施の
形態においては、テレビ受像機やビデオ一体型テレビ等
に適用する場合について説明したが、これらのAV機器
に限らず、塵埃の堆積によって発火や短絡等を惹起し易
い各種電気機器に広く採用し得るものである。
【0019】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したことか
ら、以下の効果を奏する。電気機器の機器本体内におけ
る塵埃が堆積する場所に発光部と受光部とを配設し、こ
の受光部に放射光が入射しないときに出力される検知信
号に基づいて塵埃の堆積状態を警告表示するようになっ
ているので、露出した電気回路の充電部に堆積した塵埃
が湿気を含むことによって通電状態となり、塵埃が燃焼
して発火したり、異極性間の短絡によって発火を惹起す
るといった危険を未然に防止することができる。また、
前記表示手段が塵埃の堆積状態を文字やサインで表示す
ることから、電気機器の買い換えを促したり、機器本体
内の掃除を専門の業者に依頼すべきことを注意できる。
また、前記表示手段がブラウン管であると、塵埃の堆積
状態に応じた警告および火災発生の危険性等を文字やサ
インで明確に表示することができる。また、前記表示手
段が液晶表示装置であると、塵埃の堆積状態に応じた警
告および火災発生の危険性等を文字やサインで明確に表
示することができる。
ら、以下の効果を奏する。電気機器の機器本体内におけ
る塵埃が堆積する場所に発光部と受光部とを配設し、こ
の受光部に放射光が入射しないときに出力される検知信
号に基づいて塵埃の堆積状態を警告表示するようになっ
ているので、露出した電気回路の充電部に堆積した塵埃
が湿気を含むことによって通電状態となり、塵埃が燃焼
して発火したり、異極性間の短絡によって発火を惹起す
るといった危険を未然に防止することができる。また、
前記表示手段が塵埃の堆積状態を文字やサインで表示す
ることから、電気機器の買い換えを促したり、機器本体
内の掃除を専門の業者に依頼すべきことを注意できる。
また、前記表示手段がブラウン管であると、塵埃の堆積
状態に応じた警告および火災発生の危険性等を文字やサ
インで明確に表示することができる。また、前記表示手
段が液晶表示装置であると、塵埃の堆積状態に応じた警
告および火災発生の危険性等を文字やサインで明確に表
示することができる。
【0020】さらにまた、前記電気機器がテレビ受像機
であると、高電圧発生部を内蔵しているために他の電気
機器に比して発火の危険性は高いが、ユーザーに対して
注意を促す警告を画面に表示することにより、安全性を
確保することができる。また、前記表示手段が発光素子
であると、視認容易な場所に簡便に取り付けることによ
り、塵埃の堆積を容易に警告表示することができる。ま
た、前記発光部と受光部とを機器本体内に複数配設した
ことから、塵埃の堆積状態を幅広く正確に検出すること
ができる。また、前記発光部と受光部との配置高さを任
意に設定し、高さレベルの異なる受光部からの出力信号
に応じて塵埃の堆積量を判別し、前記表示手段に堆積程
度を表示させる構成としたので、機器本体内に堆積する
塵埃の量に応じた段階的な警告や注意を促す表示を行う
ことができる。
であると、高電圧発生部を内蔵しているために他の電気
機器に比して発火の危険性は高いが、ユーザーに対して
注意を促す警告を画面に表示することにより、安全性を
確保することができる。また、前記表示手段が発光素子
であると、視認容易な場所に簡便に取り付けることによ
り、塵埃の堆積を容易に警告表示することができる。ま
た、前記発光部と受光部とを機器本体内に複数配設した
ことから、塵埃の堆積状態を幅広く正確に検出すること
ができる。また、前記発光部と受光部との配置高さを任
意に設定し、高さレベルの異なる受光部からの出力信号
に応じて塵埃の堆積量を判別し、前記表示手段に堆積程
度を表示させる構成としたので、機器本体内に堆積する
塵埃の量に応じた段階的な警告や注意を促す表示を行う
ことができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る電気機器の塵埃堆積
警告装置を示す電気的ブロック線図である。
警告装置を示す電気的ブロック線図である。
【図2】プリント基板上に発光素子と受光素子とを配設
した状態を示す説明図である。
した状態を示す説明図である。
【図3】テレビの受像管に発光素子と受光素子とを配設
した状態を示す説明図である。
した状態を示す説明図である。
【図4】注意を促す警告文字を表示したテレビの画面を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】塵埃堆積を警告表示する発光素子を設けたテレ
ビを示す正面図である。
ビを示す正面図である。
2 発光部 3 受光部 7a 検知手段 10 表示手段
Claims (8)
- 【請求項1】 電気機器の機器本体内における塵埃が堆
積する場所に、光を放射する発光部とこの発光部からの
光を受光する受光部とを配設し、この受光部が光を受光
したときに検知信号を出力する検知手段と、この検知手
段からの検知信号に基づいて機器本体内に塵埃が堆積し
ていることを警告表示する表示手段と、を備えた電気機
器の塵埃堆積警告装置。 - 【請求項2】 前記表示手段が、塵埃の堆積状態を文字
やサインで表示することを特徴とする請求項1に記載の
電気機器の塵埃堆積警告装置。 - 【請求項3】 前記表示手段が、ブラウン管であること
を特徴とする請求項1または2に記載の電気機器の塵埃
堆積警告装置。 - 【請求項4】 前記表示手段が、液晶表示装置であるこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の電気機器の塵
埃堆積警告装置。 - 【請求項5】 前記電気機器が、テレビ受像機であるこ
とを特徴とする請求項3または4に記載の電気機器の塵
埃堆積警告装置。 - 【請求項6】 前記表示手段が、発光素子であることを
特徴とする請求項1または2に記載の電気機器の塵埃堆
積警告装置。 - 【請求項7】 前記発光部と受光部とを機器本体内に複
数配設したことを特徴とする請求項1ないし6のいずれ
かに記載の電気機器の塵埃堆積警告装置。 - 【請求項8】 前記発光部と受光部との配置高さを任意
に設定し、高さレベルの異なる受光部からの出力信号に
応じて塵埃の堆積量を判別し、前記表示手段に堆積程度
を表示させる制御を行う制御手段を設けたことを特徴と
する請求項1ないし7のいずれかに記載の電気機器の塵
埃堆積警告装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10002723A JPH11201726A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 電気機器の塵埃堆積警告装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10002723A JPH11201726A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 電気機器の塵埃堆積警告装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11201726A true JPH11201726A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11537241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10002723A Pending JPH11201726A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 電気機器の塵埃堆積警告装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11201726A (ja) |
-
1998
- 1998-01-09 JP JP10002723A patent/JPH11201726A/ja active Pending
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