JPH11201143A - 流体軸受装置 - Google Patents
流体軸受装置Info
- Publication number
- JPH11201143A JPH11201143A JP453898A JP453898A JPH11201143A JP H11201143 A JPH11201143 A JP H11201143A JP 453898 A JP453898 A JP 453898A JP 453898 A JP453898 A JP 453898A JP H11201143 A JPH11201143 A JP H11201143A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- case
- bearing device
- rotating shaft
- lubricant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 流体軸受装置において、注油作業時に油量が
多すぎても余剰油をうまく下方に逃がし、注油の最適化
を図る事を目的とし、潤滑剤に混入した空気が膨張して
も潤滑剤を上方の外部に飛散させず下方にためるように
する。 【解決手段】 スリーブ2の下部に凹部2Bを設け、接
合するケース1との間に空隙部2Cを設けた構成を有
し、空隙部2Cとスリーブ2の内部とは隙間等によって
連通した構成を有している。また、ケース1には通気穴
11を設け、大気と連通させた構成とすることにより、
注油作業時に油量が多すぎても余剰油をうまく下方に逃
がす。
多すぎても余剰油をうまく下方に逃がし、注油の最適化
を図る事を目的とし、潤滑剤に混入した空気が膨張して
も潤滑剤を上方の外部に飛散させず下方にためるように
する。 【解決手段】 スリーブ2の下部に凹部2Bを設け、接
合するケース1との間に空隙部2Cを設けた構成を有
し、空隙部2Cとスリーブ2の内部とは隙間等によって
連通した構成を有している。また、ケース1には通気穴
11を設け、大気と連通させた構成とすることにより、
注油作業時に油量が多すぎても余剰油をうまく下方に逃
がす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転する光学ディ
スク等から信号の記録再生を行うディスク記録装置に用
いられる、動圧型流体軸受を用いた流体軸受装置に関す
るものである。
スク等から信号の記録再生を行うディスク記録装置に用
いられる、動圧型流体軸受を用いた流体軸受装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】以下図面を参照しながら、上述した従来
の流体軸受装置の一例について説明する。図5〜図6は
従来の流体軸受装置の断面図である。41はケース、4
2はスリーブで前記ケース41に収納されている。前記
ケース41に固定された前記スリーブ42の端面部に
は、スラスト軸受板43が配置されている。また、前記
スリーブ42には回転自在に挿入された回転軸44を有
し、前記回転軸44には回転支持体45が結合され、前
記回転軸44の外周面またはスリーブ42の内周面の少
なくともいずれか一方にラジアル動圧発生溝50A、5
0Bを有し、これら前記ラジアル動圧発生溝50A、5
0B及びスラスト軸受板43は潤滑剤46で充満されて
いる。前記ケース41にはモータステータ47が、また
前記回転支持体45にはモータロータ48を有してい
る。前記回転支持体45はディスク49が取り付け可能
な形状になっている。
の流体軸受装置の一例について説明する。図5〜図6は
従来の流体軸受装置の断面図である。41はケース、4
2はスリーブで前記ケース41に収納されている。前記
ケース41に固定された前記スリーブ42の端面部に
は、スラスト軸受板43が配置されている。また、前記
スリーブ42には回転自在に挿入された回転軸44を有
し、前記回転軸44には回転支持体45が結合され、前
記回転軸44の外周面またはスリーブ42の内周面の少
なくともいずれか一方にラジアル動圧発生溝50A、5
0Bを有し、これら前記ラジアル動圧発生溝50A、5
0B及びスラスト軸受板43は潤滑剤46で充満されて
いる。前記ケース41にはモータステータ47が、また
前記回転支持体45にはモータロータ48を有してい
る。前記回転支持体45はディスク49が取り付け可能
な形状になっている。
【0003】以上のように構成された従来の流体軸受装
置について、以下その動作について説明する。まず、モ
ータステータ47に通電がされ、回転磁界が発生させら
れるとモータロータ48は回転支持体45を回転駆動す
る。この時回転支持体45は回転軸44、ディスク49
と共に回転する。この時、回転軸44の回転により、ラ
ジアル動圧発生溝50A、50Bは、それぞれ潤滑剤4
6をポンピングして圧力を発生せしめ、スリーブ42と
回転軸44は相対的に非接触回転を行う。
置について、以下その動作について説明する。まず、モ
ータステータ47に通電がされ、回転磁界が発生させら
れるとモータロータ48は回転支持体45を回転駆動す
る。この時回転支持体45は回転軸44、ディスク49
と共に回転する。この時、回転軸44の回転により、ラ
ジアル動圧発生溝50A、50Bは、それぞれ潤滑剤4
6をポンピングして圧力を発生せしめ、スリーブ42と
回転軸44は相対的に非接触回転を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、次の様な問題点がある。図6におい
て、スリーブ下端面部42Aとスラスト軸受板上面部4
3Aが密封状態に接触しているため、注油作業時におい
て、空気がスリーブ内部にたまりやすくなり、ラジアル
動圧発生溝50A、50Bを有する軸受隙間に潤滑剤4
6が適正に入らず、しかも余剰油を下方に逃がす事がで
きないため、軸受外部へあふれ出やすかった。また、あ
ふれた潤滑剤51は遠心力で外部へ飛散してしまうとい
う問題点があった。また、潤滑剤46に混入した空気4
6Aが膨張すると、更に軸受隙間の潤滑剤46も流出し
てしまう。潤滑剤溜まりが空になってしまうと、へリン
グボーン形状の動圧発生溝50A、50Bには、油膜切
れが生じ、時にはコスレや、焼き付きを生じる事もあっ
た。特にフッ素系の潤滑剤は、表面張力が小さく、注油
作業時は困難を極めた。
ような構成では、次の様な問題点がある。図6におい
て、スリーブ下端面部42Aとスラスト軸受板上面部4
3Aが密封状態に接触しているため、注油作業時におい
て、空気がスリーブ内部にたまりやすくなり、ラジアル
動圧発生溝50A、50Bを有する軸受隙間に潤滑剤4
6が適正に入らず、しかも余剰油を下方に逃がす事がで
きないため、軸受外部へあふれ出やすかった。また、あ
ふれた潤滑剤51は遠心力で外部へ飛散してしまうとい
う問題点があった。また、潤滑剤46に混入した空気4
6Aが膨張すると、更に軸受隙間の潤滑剤46も流出し
てしまう。潤滑剤溜まりが空になってしまうと、へリン
グボーン形状の動圧発生溝50A、50Bには、油膜切
れが生じ、時にはコスレや、焼き付きを生じる事もあっ
た。特にフッ素系の潤滑剤は、表面張力が小さく、注油
作業時は困難を極めた。
【0005】本発明は、注油作業時に油量が多すぎて
も余剰油をうまく下方に逃がし、注油の最適化を図る
事、及び潤滑剤に混入した空気46Aが膨張しても潤
滑剤46を上方の外部に出さず下方に溜めるようにする
事を目的とする。
も余剰油をうまく下方に逃がし、注油の最適化を図る
事、及び潤滑剤に混入した空気46Aが膨張しても潤
滑剤46を上方の外部に出さず下方に溜めるようにする
事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の流体軸受装置は、次の構成を有してい
る。
めに、本発明の流体軸受装置は、次の構成を有してい
る。
【0007】すなわち、本発明は、スリーブに凹部を設
け、接合するケースとの間に空隙部を設けた構成を有し
ている。空隙部と前記スリーブ内部とは、隙間あるいは
連通穴あるいは溝等によって連通している。また、ケー
スには通気穴を設け、大気と連通させた構成を有するも
のである。
け、接合するケースとの間に空隙部を設けた構成を有し
ている。空隙部と前記スリーブ内部とは、隙間あるいは
連通穴あるいは溝等によって連通している。また、ケー
スには通気穴を設け、大気と連通させた構成を有するも
のである。
【0008】これにより、スリーブ下部の凹部とケース
との間に形成される空隙部が潤滑剤の溜まりになると共
に混入した空気は大気に解放されるため、注油の作業性
を向上させ、余剰油の上方への飛散が防止される。
との間に形成される空隙部が潤滑剤の溜まりになると共
に混入した空気は大気に解放されるため、注油の作業性
を向上させ、余剰油の上方への飛散が防止される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ケースに固定されたスリーブの端部が凹部の形状を
有する構成としたものであり、前記スリーブ下部の凹部
と前記ケースとの間の空隙部が潤滑剤の溜まりになるこ
とにより注油の作業性を向上させ、余剰油の上方への飛
散が防止できるという作用を有する。
は、ケースに固定されたスリーブの端部が凹部の形状を
有する構成としたものであり、前記スリーブ下部の凹部
と前記ケースとの間の空隙部が潤滑剤の溜まりになるこ
とにより注油の作業性を向上させ、余剰油の上方への飛
散が防止できるという作用を有する。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の構成において空隙部と、回転軸の外周面とスリーブ内
周面とで形成される空間とが連通した構成となっている
ため、注油の作業性をさらに向上させるという作用を有
する。
の構成において空隙部と、回転軸の外周面とスリーブ内
周面とで形成される空間とが連通した構成となっている
ため、注油の作業性をさらに向上させるという作用を有
する。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の構成において、ケースに設けられたスリーブを固定す
る空間と大気とを連通せしめる通気穴を設けたことによ
り、注油の作業性をさらに向上させるという作用を有す
る。
の構成において、ケースに設けられたスリーブを固定す
る空間と大気とを連通せしめる通気穴を設けたことによ
り、注油の作業性をさらに向上させるという作用を有す
る。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
のケースに固定されたスリーブの端部が凹部の形状を有
する流体軸受装置において、潤滑剤をフッ素系油あるい
はシリコン系油としたものであり、表面張力の小さいフ
ッ素系油やシリコン系油でも適正に軸受隙間に充満させ
ることができるという作用を有する。
のケースに固定されたスリーブの端部が凹部の形状を有
する流体軸受装置において、潤滑剤をフッ素系油あるい
はシリコン系油としたものであり、表面張力の小さいフ
ッ素系油やシリコン系油でも適正に軸受隙間に充満させ
ることができるという作用を有する。
【0013】(実施例)以下本発明の一実施形態につい
て、図1〜図2を参照しながら説明する。
て、図1〜図2を参照しながら説明する。
【0014】図1において、1はケース、2はスリーブ
でケース1に収納されている。スリーブ2の片端部には
スラスト軸受板3が配置されている。また、スリーブ2
には回転自在に挿入された回転軸4を有し、前記回転軸
4には回転支持体5が結合され、前記回転軸4の外周面
またはスリーブ2の内周面の少なくともいずれか一方に
ラジアル動圧発生溝10A、10Bを有し、これらラジ
アル動圧発生溝10A、10Bを含むスリーブ2の内部
及びスラスト軸受板3には潤滑剤6が充満されている。
この潤滑剤6はフッ素系油あるいはシリコン系油を用い
ている。ケース1にはモータステータ7が、また回転支
持体5にはモータロータ8を有している。回転支持体5
はディスク9が取り付け可能な形状になっている。更
に、スリーブ2の片端部には、凹状の空隙部2Cを形成
する構成として、本実施形態では、段付き部2Bを有し
ている。
でケース1に収納されている。スリーブ2の片端部には
スラスト軸受板3が配置されている。また、スリーブ2
には回転自在に挿入された回転軸4を有し、前記回転軸
4には回転支持体5が結合され、前記回転軸4の外周面
またはスリーブ2の内周面の少なくともいずれか一方に
ラジアル動圧発生溝10A、10Bを有し、これらラジ
アル動圧発生溝10A、10Bを含むスリーブ2の内部
及びスラスト軸受板3には潤滑剤6が充満されている。
この潤滑剤6はフッ素系油あるいはシリコン系油を用い
ている。ケース1にはモータステータ7が、また回転支
持体5にはモータロータ8を有している。回転支持体5
はディスク9が取り付け可能な形状になっている。更
に、スリーブ2の片端部には、凹状の空隙部2Cを形成
する構成として、本実施形態では、段付き部2Bを有し
ている。
【0015】図1では、ラジアル動圧発生溝10A、1
0Bはスリーブ2の内周に形成した場合について説明し
たが、回転軸4の外周面に形成してもよい。
0Bはスリーブ2の内周に形成した場合について説明し
たが、回転軸4の外周面に形成してもよい。
【0016】以上のように構成された流体軸受装置につ
いて、その動作を説明する。まず、モータステータ7に
通電がされ、回転磁界が発生させられるとモータロータ
8は回転支持体5を回転駆動する。この時回転支持体5
は回転軸4、ディスク9と共に回転する。この時、回転
軸4の回転により、ラジアル動圧発生溝10A、10B
は、それぞれ潤滑剤6をポンピングして圧力を発生せし
め、スリーブ2と回転軸4は相対的に非接触回転を行
う。
いて、その動作を説明する。まず、モータステータ7に
通電がされ、回転磁界が発生させられるとモータロータ
8は回転支持体5を回転駆動する。この時回転支持体5
は回転軸4、ディスク9と共に回転する。この時、回転
軸4の回転により、ラジアル動圧発生溝10A、10B
は、それぞれ潤滑剤6をポンピングして圧力を発生せし
め、スリーブ2と回転軸4は相対的に非接触回転を行
う。
【0017】ここで、図2に示すように本実施形態で
は、スリーブ2を固定するケース1内の空間と大気とを
連通する通気穴11を設け、更にスリーブ2の下部に段
付き部2Bを設け、接合するケース1との間に空隙部2
Cを形成した構成を有しているため、注油作業時に前記
スリーブ2の内部にたまっていた空気や気泡は通気穴1
1や空隙部2Cによって大気に解放されると共に、潤滑
剤6はスリーブ2の内部の下方まで充満する。更に、段
付き部2Bによる空隙部2Cが潤滑剤6のたまりになる
ため、余剰油は下方にたまる。
は、スリーブ2を固定するケース1内の空間と大気とを
連通する通気穴11を設け、更にスリーブ2の下部に段
付き部2Bを設け、接合するケース1との間に空隙部2
Cを形成した構成を有しているため、注油作業時に前記
スリーブ2の内部にたまっていた空気や気泡は通気穴1
1や空隙部2Cによって大気に解放されると共に、潤滑
剤6はスリーブ2の内部の下方まで充満する。更に、段
付き部2Bによる空隙部2Cが潤滑剤6のたまりになる
ため、余剰油は下方にたまる。
【0018】尚、本実施形態については図1、図2を用
いて説明したが、他の実施形態として図3、図4の構成
にしてもよい。
いて説明したが、他の実施形態として図3、図4の構成
にしてもよい。
【0019】すなわち、前記実施形態における、段付き
部2Bが、第2の実施形態として図3ではテーパ形状に
よる凹部22Bである構成を有している。また第3の実
施形態として図4では、スリーブ2の下端面に周溝によ
る凹部2Cを形成したものである。
部2Bが、第2の実施形態として図3ではテーパ形状に
よる凹部22Bである構成を有している。また第3の実
施形態として図4では、スリーブ2の下端面に周溝によ
る凹部2Cを形成したものである。
【0020】図3及び図4に示す構成はいずれも、前記
図1〜図2に示す構成と同様の作用を有することができ
る。
図1〜図2に示す構成と同様の作用を有することができ
る。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、注油作業
時に油量が多すぎても、余剰油をうまく下方に逃がすこ
とができる。更に、スリーブの内部にたまっていた空気
も大気に逃がすことができ、例えば潤滑剤に混入した空
気が膨張しても潤滑剤をスリーブ上方の外部に出さず下
方にためることができるため、潤滑剤の流出及び劣化の
早期進行を防止するという有利な効果が得られる。
時に油量が多すぎても、余剰油をうまく下方に逃がすこ
とができる。更に、スリーブの内部にたまっていた空気
も大気に逃がすことができ、例えば潤滑剤に混入した空
気が膨張しても潤滑剤をスリーブ上方の外部に出さず下
方にためることができるため、潤滑剤の流出及び劣化の
早期進行を防止するという有利な効果が得られる。
【図1】本発明の一実施形態における流体軸受装置の断
面図
面図
【図2】図1に示す流体軸受装置の軸受部の詳細断面図
【図3】本発明の第2の実施形態における流体軸受装置
の軸受部の詳細断面図
の軸受部の詳細断面図
【図4】本発明の第3の実施形態における流体軸受装置
の軸受部の詳細図
の軸受部の詳細図
【図5】従来の流体軸受装置の断面図
【図6】図5に示す従来の流体軸受装置の軸受部の詳細
図
図
1 ケース 2 スリーブ 2A スリーブ下端面部 2B 段付きによる凹部 2C 空隙部 3 スラスト軸受板 3A スラスト軸受板上面部 4 回転軸 5 回転支持体 6 潤滑剤 7 モータステータ 8 モータロータ 9 ディスク 10A、10B ラジアル動圧発生溝 11 通気穴 22B テーパ形状による凹部 22C 周溝による凹部
Claims (4)
- 【請求項1】 一端がケースに固定されたスリーブと、
前記スリーブに回転自在に挿入された回転軸と、前記回
転軸の先端に当接するスラスト軸受板を有し、前記回転
軸には回転支持体が結合され、前記回転軸の外周面また
はスリーブ内周面の少なくともいずれか一方にラジアル
動圧発生溝を有し、これら前記ラジアル動圧発生溝及び
スラスト軸受板には潤滑剤が保持され、前記ケースには
モータステータを、また前記回転支持体にはモータロー
タを有し、前記ケースと接合する前記スリーブの端部が
凹状の空隙部を有する流体軸受装置。 - 【請求項2】 空隙部と、回転軸の外周面とスリーブ内
周面とで形成される空間とが連通した構成を有する請求
項1記載の流体軸受装置。 - 【請求項3】 ケースに設けられたスリーブを固定する
空間と大気とを連通せしめる通気空を設けた請求項1記
載の流体軸受装置。 - 【請求項4】 潤滑剤がフッ素系油あるいはシリコン系
油である請求項1記載の流体軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP453898A JPH11201143A (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 流体軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP453898A JPH11201143A (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 流体軸受装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11201143A true JPH11201143A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11586831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP453898A Pending JPH11201143A (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 流体軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11201143A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6287688B1 (en) | 2000-03-03 | 2001-09-11 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Partially oriented poly(trimethylene terephthalate) yarn |
WO2002061294A1 (en) * | 2001-01-30 | 2002-08-08 | Namiki Seimitsu Houseki Kabushiki Kaisha | Fluid dynamic pressure bearing for small flat motor, small flat motor, fan motor, and forced air feed type air cell |
CN100344047C (zh) * | 2004-10-30 | 2007-10-17 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 流体动压轴承马达及采用该马达的风扇 |
-
1998
- 1998-01-13 JP JP453898A patent/JPH11201143A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6287688B1 (en) | 2000-03-03 | 2001-09-11 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Partially oriented poly(trimethylene terephthalate) yarn |
WO2002061294A1 (en) * | 2001-01-30 | 2002-08-08 | Namiki Seimitsu Houseki Kabushiki Kaisha | Fluid dynamic pressure bearing for small flat motor, small flat motor, fan motor, and forced air feed type air cell |
CN100344047C (zh) * | 2004-10-30 | 2007-10-17 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 流体动压轴承马达及采用该马达的风扇 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7005768B2 (en) | Dynamic bearing device, producing method thereof, and motor using the same | |
US20060147135A1 (en) | Hydrodynamic bearing motor | |
US7153028B2 (en) | Hydrodynamic bearing system | |
JP2007271009A (ja) | 流体軸受回転装置および記録再生装置 | |
US7350975B2 (en) | Hydrodynamic bearing device and spindle motor | |
JP2002266852A (ja) | スピンドルモータ | |
JP4360482B2 (ja) | 動圧軸受装置 | |
JPH11201143A (ja) | 流体軸受装置 | |
US7422371B2 (en) | Active hybrid FDB motor | |
JP3784580B2 (ja) | 動圧型軸受ユニットおよびその製造方法 | |
JP2000060055A (ja) | 動圧流体軸受を備えたモータ | |
JPH10255389A (ja) | 光学ディスク回転装置 | |
JP2004036892A (ja) | 動圧軸受、スピンドルモータならびにハードディスクドライブ装置 | |
JPH073248B2 (ja) | 軸受装置 | |
JP4579218B2 (ja) | 動圧型軸受ユニットの製造方法 | |
JP3691009B2 (ja) | 動圧流体軸受装置及びこれを用いたスピンドルモータ | |
JP2004132455A (ja) | 動圧軸受装置及びディスク記録装置 | |
JP2004176817A (ja) | 動圧軸受装置及びその製造方法 | |
JP2002021844A (ja) | 流体軸受装置 | |
JP2009197996A (ja) | 流体軸受装置およびこれを備えたスピンドルモータ、記録再生装置 | |
WO2021130895A1 (ja) | 流体軸受 | |
JP2000215590A (ja) | ディスク駆動装置 | |
JPS63158317A (ja) | 動圧軸受装置 | |
JP2004108546A (ja) | 動圧軸受装置及びこれを用いたスピンドルモータ | |
JP2002174242A (ja) | 流体軸受装置への潤滑剤充填方法 |