JPH11200971A - 作業車の燃料残量検出装置及び警報装置 - Google Patents
作業車の燃料残量検出装置及び警報装置Info
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- JPH11200971A JPH11200971A JP10002844A JP284498A JPH11200971A JP H11200971 A JPH11200971 A JP H11200971A JP 10002844 A JP10002844 A JP 10002844A JP 284498 A JP284498 A JP 284498A JP H11200971 A JPH11200971 A JP H11200971A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃料タンクが傾いたような場合等において
も、タンク内の燃料残量を極力適正に検出できるように
する。 【解決手段】 作業車に備えた燃料タンク16内の燃料
の残量状態が、平面視において異なる箇所に位置するよ
うに分散配置される状態で燃料タンク16に取り付けた
複数個の残量検出部S2a,S2bにて検出され、その
平面視での位置が異なる複数箇所での残量状態の検出情
報に基づいて燃料タンク16内の燃料残量が求められ
る。例えば、上記複数個の残量検出部S2a,S2bを
平面視で対称的に配置して、その複数個の残量検出部S
2a,S2bの出力の平均値を燃料タンク16内の燃料
残量として求める等して燃料残量が求められる。
も、タンク内の燃料残量を極力適正に検出できるように
する。 【解決手段】 作業車に備えた燃料タンク16内の燃料
の残量状態が、平面視において異なる箇所に位置するよ
うに分散配置される状態で燃料タンク16に取り付けた
複数個の残量検出部S2a,S2bにて検出され、その
平面視での位置が異なる複数箇所での残量状態の検出情
報に基づいて燃料タンク16内の燃料残量が求められ
る。例えば、上記複数個の残量検出部S2a,S2bを
平面視で対称的に配置して、その複数個の残量検出部S
2a,S2bの出力の平均値を燃料タンク16内の燃料
残量として求める等して燃料残量が求められる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業車に備えた燃
料タンク内の燃料残量を検出する作業車の燃料残量検出
装置、及びその燃料残量検出装置を備えた作業車の警報
装置に関する。
料タンク内の燃料残量を検出する作業車の燃料残量検出
装置、及びその燃料残量検出装置を備えた作業車の警報
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンバインやトラクター等の作業車で
は、軽油等の燃料を入れた燃料タンク内の燃料の残量
を、タンク内での燃料の液面高さを検知するフロート式
センサ等の残量検出部の出力情報に基づいて検出するよ
うにしていた。そして、上記検出された燃料残量が液晶
表示器等に表示され、作業員はその残量表示を見てタン
ク内の燃料残量を確認するようにしていた。
は、軽油等の燃料を入れた燃料タンク内の燃料の残量
を、タンク内での燃料の液面高さを検知するフロート式
センサ等の残量検出部の出力情報に基づいて検出するよ
うにしていた。そして、上記検出された燃料残量が液晶
表示器等に表示され、作業員はその残量表示を見てタン
ク内の燃料残量を確認するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、機体が傾いた状態では、機体に固定された
燃料タンクも傾くが、一方、タンク内の燃料の液面は水
平基準面に維持されるので、タンクに取り付けたフロー
トセンサのフロートの上下位置が、タンクが傾いていな
い場合の位置から変化して、タンク内の燃料残量の検出
値に誤差が生じるという不都合があった。そして、上記
残量検出値に基づく残量表示も誤差を含むことになり、
その残量表示ではタンク内の燃料残量を的確に確認する
ことができず、そのため、例えば残量表示を見ながらタ
ンクへの燃料補給を行う場合に、タンク内が満量状態に
なったにもかかわらず、表示では満量状態になっていな
いので、さらに補給を続けて燃料がタンクから溢れる等
の不具合が生じるおそれもあった。
来技術では、機体が傾いた状態では、機体に固定された
燃料タンクも傾くが、一方、タンク内の燃料の液面は水
平基準面に維持されるので、タンクに取り付けたフロー
トセンサのフロートの上下位置が、タンクが傾いていな
い場合の位置から変化して、タンク内の燃料残量の検出
値に誤差が生じるという不都合があった。そして、上記
残量検出値に基づく残量表示も誤差を含むことになり、
その残量表示ではタンク内の燃料残量を的確に確認する
ことができず、そのため、例えば残量表示を見ながらタ
ンクへの燃料補給を行う場合に、タンク内が満量状態に
なったにもかかわらず、表示では満量状態になっていな
いので、さらに補給を続けて燃料がタンクから溢れる等
の不具合が生じるおそれもあった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、燃料タンクが傾いたような場合
等においても、タンク内の燃料残量を極力適正に検出で
きるようにして、上記従来技術の不都合を解消させるこ
とにある。
であって、その目的は、燃料タンクが傾いたような場合
等においても、タンク内の燃料残量を極力適正に検出で
きるようにして、上記従来技術の不都合を解消させるこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1では、作業車に
備えた燃料タンク内の燃料の残量状態が、平面視におい
て異なる箇所に位置するように分散配置される状態で燃
料タンクに取り付けた複数個の残量検出部にて検出さ
れ、その平面視での位置が異なる複数箇所での残量状態
の検出情報に基づいて燃料タンク内の燃料残量が求めら
れる。例えば、上記複数個の残量検出部を平面視で対称
的に配置して、その複数個の残量検出部の出力の平均値
を燃料タンク内の燃料残量として求める等、複数個の残
量検出部の配置状態に応じて適切な処理をして燃料残量
が求められる。
備えた燃料タンク内の燃料の残量状態が、平面視におい
て異なる箇所に位置するように分散配置される状態で燃
料タンクに取り付けた複数個の残量検出部にて検出さ
れ、その平面視での位置が異なる複数箇所での残量状態
の検出情報に基づいて燃料タンク内の燃料残量が求めら
れる。例えば、上記複数個の残量検出部を平面視で対称
的に配置して、その複数個の残量検出部の出力の平均値
を燃料タンク内の燃料残量として求める等、複数個の残
量検出部の配置状態に応じて適切な処理をして燃料残量
が求められる。
【0006】従って、例えば燃料タンクが水平状態から
傾くような場合に、従来のように、燃料タンクの1箇所
に取り付けた残量検出部では、その残量検出値が水平状
態のときから変化すると、燃料タンク内の燃料残量を適
正に検出できなくなるのに比べて、請求項1では、上記
複数箇所のうちのある箇所での残量検出値が増加する
と、他の箇所での残量検出値は減少するように変化する
ので、その複数箇所での残量検出値を適切に処理するこ
とにより、タンク内の燃料残量を極力適正に検出できる
燃料残量検出装置が得られる。
傾くような場合に、従来のように、燃料タンクの1箇所
に取り付けた残量検出部では、その残量検出値が水平状
態のときから変化すると、燃料タンク内の燃料残量を適
正に検出できなくなるのに比べて、請求項1では、上記
複数箇所のうちのある箇所での残量検出値が増加する
と、他の箇所での残量検出値は減少するように変化する
ので、その複数箇所での残量検出値を適切に処理するこ
とにより、タンク内の燃料残量を極力適正に検出できる
燃料残量検出装置が得られる。
【0007】請求項2では、作業車に備えた燃料タンク
内の燃料の残量状態が、燃料タンクに取り付けた残量検
出部にて検出されるとともに、燃料タンクの水平基準面
に対する傾斜角が検出され、その残量検出部の検出値を
燃料タンクの検出傾斜角で補正した補正後の検出値によ
って燃料タンク内の燃料残量が求められる。
内の燃料の残量状態が、燃料タンクに取り付けた残量検
出部にて検出されるとともに、燃料タンクの水平基準面
に対する傾斜角が検出され、その残量検出部の検出値を
燃料タンクの検出傾斜角で補正した補正後の検出値によ
って燃料タンク内の燃料残量が求められる。
【0008】従って、例えば燃料タンクが水平状態から
傾くような場合に、従来のように、燃料タンクの1箇所
に取り付けた残量検出部では、その残量検出値が水平状
態のときから変化すると、燃料タンク内の燃料残量を適
正に検出できなくなるのに比べて、請求項2では、タン
クの傾斜によって水平状態のときから変化した残量検出
部の検出値をタンクの傾斜角によって補正処理すること
により、タンク内の燃料残量を極力適正に検出できる燃
料残量検出装置が得られる。
傾くような場合に、従来のように、燃料タンクの1箇所
に取り付けた残量検出部では、その残量検出値が水平状
態のときから変化すると、燃料タンク内の燃料残量を適
正に検出できなくなるのに比べて、請求項2では、タン
クの傾斜によって水平状態のときから変化した残量検出
部の検出値をタンクの傾斜角によって補正処理すること
により、タンク内の燃料残量を極力適正に検出できる燃
料残量検出装置が得られる。
【0009】請求項3では、請求項1又は2において、
前記のようにして求めた燃料タンク内の燃料残量が表示
される。
前記のようにして求めた燃料タンク内の燃料残量が表示
される。
【0010】従って、燃料タンク内の燃料残量が極力正
確な状態で表示されるので、運転中や燃料補給時等にお
いて、作業員がタンク内の燃料の残量を的確に確認する
ことができ、もって、請求項1又は2の好適な手段が得
られる。
確な状態で表示されるので、運転中や燃料補給時等にお
いて、作業員がタンク内の燃料の残量を的確に確認する
ことができ、もって、請求項1又は2の好適な手段が得
られる。
【0011】請求項4では、請求項1〜3のいずれか1
項の燃料残量検出装置によって前記のように求めた燃料
タンク内の燃料残量の情報に基づいて、燃料タンク内の
燃料残量が満量状態になったことが判別されると、警報
手段が作動される。
項の燃料残量検出装置によって前記のように求めた燃料
タンク内の燃料残量の情報に基づいて、燃料タンク内の
燃料残量が満量状態になったことが判別されると、警報
手段が作動される。
【0012】従って、作業員が燃料補給しているとき
に、燃料タンク内の燃料が満量状態になると警報される
ので、その警報に従って燃料補給を停止して、タンクに
燃料を入れ過ぎて燃料が溢れる等の不都合を適切に回避
することができる作業車の警報装置が得られる。
に、燃料タンク内の燃料が満量状態になると警報される
ので、その警報に従って燃料補給を停止して、タンクに
燃料を入れ過ぎて燃料が溢れる等の不都合を適切に回避
することができる作業車の警報装置が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を作業車としてのコ
ンバインに適用した場合の実施形態について、順次、図
面に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕図1に示すように、コンバインには、
左右一対のクローラ走行装置11を備えた車体Vの前部
に、刈取部12が設けられ、その後方に、操縦部13
と、刈取部12にて刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱
穀部14と、脱穀部14から供給される穀粒を貯溜する
グレンタンク15等が搭載されている。操縦部13の運
転座席の下方側にエンジンEが備えられ、そのエンジン
Eに対する燃料タンク16が操縦部13の床面下側に備
えられて、給油口16aから軽油等の燃料を給油するよ
うになっている。尚、刈取部12には、穀稈が触れると
オン作動して刈取作業中であることを検出する株元セン
サS1が設けられている。
ンバインに適用した場合の実施形態について、順次、図
面に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕図1に示すように、コンバインには、
左右一対のクローラ走行装置11を備えた車体Vの前部
に、刈取部12が設けられ、その後方に、操縦部13
と、刈取部12にて刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱
穀部14と、脱穀部14から供給される穀粒を貯溜する
グレンタンク15等が搭載されている。操縦部13の運
転座席の下方側にエンジンEが備えられ、そのエンジン
Eに対する燃料タンク16が操縦部13の床面下側に備
えられて、給油口16aから軽油等の燃料を給油するよ
うになっている。尚、刈取部12には、穀稈が触れると
オン作動して刈取作業中であることを検出する株元セン
サS1が設けられている。
【0014】操縦部13の前部側には、図2に示すよう
に、作業員に知らせるべき各種の稼働情報を表示するた
めの表示パネルCが設置され、その表示面は、ドットマ
トリックス式のグラフィックディスプレイに構成した液
晶表示部1と、充電ランプ2、予熱ランプ3、オイルラ
ンプ4、注意ランプ5及び左右のウインカーランプ6等
を備えている。液晶表示部1には、アワーメータ(稼働
時間)、エンジン回転数及びエンジン負荷等の稼働情報
が表示される(図4参照)。尚、オイルランプ4はオイ
ルスイッチがオンすると点灯し、充電ランプ2は充電ス
イッチがオンすると点灯し、左右の各ウインカーランプ
6は左右のウインカーランプスイッチが夫々オンすると
点灯する。
に、作業員に知らせるべき各種の稼働情報を表示するた
めの表示パネルCが設置され、その表示面は、ドットマ
トリックス式のグラフィックディスプレイに構成した液
晶表示部1と、充電ランプ2、予熱ランプ3、オイルラ
ンプ4、注意ランプ5及び左右のウインカーランプ6等
を備えている。液晶表示部1には、アワーメータ(稼働
時間)、エンジン回転数及びエンジン負荷等の稼働情報
が表示される(図4参照)。尚、オイルランプ4はオイ
ルスイッチがオンすると点灯し、充電ランプ2は充電ス
イッチがオンすると点灯し、左右の各ウインカーランプ
6は左右のウインカーランプスイッチが夫々オンすると
点灯する。
【0015】操縦部13には、図示はしないが、車体V
の操向を司るステアリングレバーや、エンジンEから脱
穀部14への動力伝達を入り切りする脱穀クラッチを操
作する脱穀レバーや、エンジンEから刈取部12への動
力伝達を入り切りする刈取クラッチを操作する刈取レバ
ー等が備えられている。又、操縦部13には、エンジン
Eの回転数を変更調節するためのアクセルレバーが備え
られ、通常は、アクセルレバーを始動位置に調節してか
ら、後述のキースイッチMWをエンジン始動位置に切り
換えてエンジンEを始動させた後、前記液晶表示部1に
表示されるエンジン回転数の表示を見ながら、作業用の
定格回転数(例えば2900rpm)になるようにアク
セルレバーを出力増加側に操作する。
の操向を司るステアリングレバーや、エンジンEから脱
穀部14への動力伝達を入り切りする脱穀クラッチを操
作する脱穀レバーや、エンジンEから刈取部12への動
力伝達を入り切りする刈取クラッチを操作する刈取レバ
ー等が備えられている。又、操縦部13には、エンジン
Eの回転数を変更調節するためのアクセルレバーが備え
られ、通常は、アクセルレバーを始動位置に調節してか
ら、後述のキースイッチMWをエンジン始動位置に切り
換えてエンジンEを始動させた後、前記液晶表示部1に
表示されるエンジン回転数の表示を見ながら、作業用の
定格回転数(例えば2900rpm)になるようにアク
セルレバーを出力増加側に操作する。
【0016】表示パネルCには、マイクロコンピュータ
を利用して構成したメータ用コントローラ7が内蔵さ
れ、図3に示すように、このメータ用コントローラ7
に、前記株元センサS1と、前記脱穀クラッチの入り切
り状態を検出する脱穀スイッチS4と、エンジンEの出
力回転数を検出する回転数センサS3の各検出情報が入
力されている。一方、メータ用コントローラ7からは、
前記液晶表示部1と警報ブザー8とに対する駆動信号が
出力されている。
を利用して構成したメータ用コントローラ7が内蔵さ
れ、図3に示すように、このメータ用コントローラ7
に、前記株元センサS1と、前記脱穀クラッチの入り切
り状態を検出する脱穀スイッチS4と、エンジンEの出
力回転数を検出する回転数センサS3の各検出情報が入
力されている。一方、メータ用コントローラ7からは、
前記液晶表示部1と警報ブザー8とに対する駆動信号が
出力されている。
【0017】前記操縦部13に、図示しないバッテリー
にて構成される駆動電源から車体各部への電力供給をオ
フするオフ状態と、車体各部への電力供給をオンするオ
ン状態と、前記エンジンEを始動させるエンジン始動状
態とに切換操作自在なキースイッチMWが設けられ、そ
の切換情報がメータ用コントローラ7に入力されてい
る。又、クローラ走行装置11に対するミッション部
に、車速を検出する車速センサS5と、走行中立状態を
検出する中立スイッチS6と、後進走行状態を検出する
後進スイッチS7とが設けられ、その各検出情報もメー
タ用コントローラ7に入力されている。
にて構成される駆動電源から車体各部への電力供給をオ
フするオフ状態と、車体各部への電力供給をオンするオ
ン状態と、前記エンジンEを始動させるエンジン始動状
態とに切換操作自在なキースイッチMWが設けられ、そ
の切換情報がメータ用コントローラ7に入力されてい
る。又、クローラ走行装置11に対するミッション部
に、車速を検出する車速センサS5と、走行中立状態を
検出する中立スイッチS6と、後進走行状態を検出する
後進スイッチS7とが設けられ、その各検出情報もメー
タ用コントローラ7に入力されている。
【0018】前記燃料タンク16内の燃料の残量状態を
検出する残量検出部としてのフロート式の燃料センサの
複数個が、平面視において異なる箇所に位置するように
分散配置される状態で、前記燃料タンク16に取り付け
られている。具体的には、図10にも示すように、各燃
料センサは、タンク16内の液面高さの変化によって上
下するフロート17と、フロート17を先端側で保持す
ると共に基端側がタンク上壁部に備えた横軸部によって
車体左右方向に回動自在に枢支されたアーム17aと、
そのアーム17aの回動角を検出するポテンショメータ
18とを備え、そのポテンショメータ18の検出情報で
あるフロート17の上下位置つまり液面高さによってタ
ンク内の燃料の残量状態が検出され、その検出情報が前
記メータ用コントローラ7に入力されている。図では、
機体左右方向に沿って逆方向に回動するように対称配置
された2個の同一構成の燃料センサS2a,S2bを、
タンク16の車体前後方向の中央位置tcから等距離の
位置に設置している。
検出する残量検出部としてのフロート式の燃料センサの
複数個が、平面視において異なる箇所に位置するように
分散配置される状態で、前記燃料タンク16に取り付け
られている。具体的には、図10にも示すように、各燃
料センサは、タンク16内の液面高さの変化によって上
下するフロート17と、フロート17を先端側で保持す
ると共に基端側がタンク上壁部に備えた横軸部によって
車体左右方向に回動自在に枢支されたアーム17aと、
そのアーム17aの回動角を検出するポテンショメータ
18とを備え、そのポテンショメータ18の検出情報で
あるフロート17の上下位置つまり液面高さによってタ
ンク内の燃料の残量状態が検出され、その検出情報が前
記メータ用コントローラ7に入力されている。図では、
機体左右方向に沿って逆方向に回動するように対称配置
された2個の同一構成の燃料センサS2a,S2bを、
タンク16の車体前後方向の中央位置tcから等距離の
位置に設置している。
【0019】前記メータ用コントローラ7を利用して、
前記2個の燃料センサS2a,S2bの検出情報に基づ
いて、前記燃料タンク16内の燃料残量を求める残量判
別手段103が構成されている。具体的には、上記2個
の燃料センサS2a,S2bの出力電圧を平均して、燃
料残量の検出値としている。つまり、例えば機体Vのロ
ーリング動作によって、燃料タンク16が右側に傾斜す
ると、図11(イ)に示すように、一方の燃料センサS
2aのフロート17は水平状態のときよりも下がり、他
方の燃料センサS2bのフロート17は水平状態のとき
よりも上がるように動作し、又、燃料タンク16が左側
に傾斜すると、図11(ロ)に示すように、一方の燃料
センサS2aのフロート17は水平状態のときよりも上
がり、他方の燃料センサS2bのフロート17は水平状
態のときよりも下がるように動作して、両センサは逆方
向に対称的に動作するので、上記2個の燃料センサS2
a,S2bの出力電圧の平均処理で、適正な燃料残量の
検出情報が得られることになる。尚、機体Vのピッチン
グ動作によって燃料タンク16が前側あるいは後側に傾
斜する場合も、同様に、機体前方側と機体後方側に位置
する各燃料センサS2a,S2bは逆方向に対称的に動
作する。
前記2個の燃料センサS2a,S2bの検出情報に基づ
いて、前記燃料タンク16内の燃料残量を求める残量判
別手段103が構成されている。具体的には、上記2個
の燃料センサS2a,S2bの出力電圧を平均して、燃
料残量の検出値としている。つまり、例えば機体Vのロ
ーリング動作によって、燃料タンク16が右側に傾斜す
ると、図11(イ)に示すように、一方の燃料センサS
2aのフロート17は水平状態のときよりも下がり、他
方の燃料センサS2bのフロート17は水平状態のとき
よりも上がるように動作し、又、燃料タンク16が左側
に傾斜すると、図11(ロ)に示すように、一方の燃料
センサS2aのフロート17は水平状態のときよりも上
がり、他方の燃料センサS2bのフロート17は水平状
態のときよりも下がるように動作して、両センサは逆方
向に対称的に動作するので、上記2個の燃料センサS2
a,S2bの出力電圧の平均処理で、適正な燃料残量の
検出情報が得られることになる。尚、機体Vのピッチン
グ動作によって燃料タンク16が前側あるいは後側に傾
斜する場合も、同様に、機体前方側と機体後方側に位置
する各燃料センサS2a,S2bは逆方向に対称的に動
作する。
【0020】そして、前記メータ用コントローラ7と前
記液晶表示部1とを利用して、前記残量判別手段103
にて求めた前記燃料タンク16内の燃料残量を表示する
残量表示手段102が構成されている。具体的には、図
4に示すように、液晶表示部1の画面左端部に、点灯状
態と消灯状態とに切換自在な表示用のセグメントseg
が横一列状に複数個並置されて構成され、その横一列状
のセグメントsegの左端側が燃料残量減少側に、右端
側が燃料残量満量側にそれぞれ対応して、燃料残量が多
いほど、左端側から右端側に向けて点灯するセグメント
の数が多くなる。ここで、セグメントsegの個数は、
通常は4個であるが、後述のように燃料補給中(給油
中)が判別された場合には、図4(ロ)(ハ)のよう
に、横方向に拡大する状態で8個に増える。
記液晶表示部1とを利用して、前記残量判別手段103
にて求めた前記燃料タンク16内の燃料残量を表示する
残量表示手段102が構成されている。具体的には、図
4に示すように、液晶表示部1の画面左端部に、点灯状
態と消灯状態とに切換自在な表示用のセグメントseg
が横一列状に複数個並置されて構成され、その横一列状
のセグメントsegの左端側が燃料残量減少側に、右端
側が燃料残量満量側にそれぞれ対応して、燃料残量が多
いほど、左端側から右端側に向けて点灯するセグメント
の数が多くなる。ここで、セグメントsegの個数は、
通常は4個であるが、後述のように燃料補給中(給油
中)が判別された場合には、図4(ロ)(ハ)のよう
に、横方向に拡大する状態で8個に増える。
【0021】さらに、前記メータ用コントローラ7を利
用して、前記残量判別手段103の判別情報(燃料残量
値)に基づいて前記燃料タンク16内の燃料が満量状態
になったことを判別するに伴って、警報手段101を作
動させる警報制御手段100が構成されている。具体的
には、後述のように前記燃料タンク16への燃料補給中
であることが判別された状態で、上記燃料残量値が満量
検出値に達している時間が設定時間(例えば2秒)以上
継続したときに、燃料タンク16内の燃料が満量状態に
なったことを判別する。
用して、前記残量判別手段103の判別情報(燃料残量
値)に基づいて前記燃料タンク16内の燃料が満量状態
になったことを判別するに伴って、警報手段101を作
動させる警報制御手段100が構成されている。具体的
には、後述のように前記燃料タンク16への燃料補給中
であることが判別された状態で、上記燃料残量値が満量
検出値に達している時間が設定時間(例えば2秒)以上
継続したときに、燃料タンク16内の燃料が満量状態に
なったことを判別する。
【0022】上記警報手段101は、音によって満量状
態であることを警報するとともに、前記残量表示手段1
02による燃料残量の表示において、満量状態であるこ
とを表す満量情報を表示するように構成されている。具
体的には、前記警報ブザー8を例えば5回断続作動さ
せ、図4(ハ)に示すように、液晶表示部1の画面に、
“燃料満タン”のメッセージを満量情報として表示す
る。
態であることを警報するとともに、前記残量表示手段1
02による燃料残量の表示において、満量状態であるこ
とを表す満量情報を表示するように構成されている。具
体的には、前記警報ブザー8を例えば5回断続作動さ
せ、図4(ハ)に示すように、液晶表示部1の画面に、
“燃料満タン”のメッセージを満量情報として表示す
る。
【0023】前記メータ用コントローラ7は、燃料タン
ク16内の燃料残量の検出値の増加状態に基づいて前記
燃料タンク16への燃料補給中(給油中)であるか否か
を判別する。具体的には、前記燃料残量の検出値を設定
時間間隔でサンプリングして、そのサンプリングデータ
が前回の値よりも増加する増加状態が、第1設定回数
(例えば3回)連続した後、それに続けて、前記サンプ
リングデータが前回の値よりも増加する増加状態か増加
も減少もしない定量状態かのいずれかの状態が第2設定
回数(例えば13回)連続したことを計数すると、前記
燃料タンク16への燃料補給中であることを判別する。
尚、この実施例では、後述のように、前記判別される燃
料残量値を20ms間隔でサンプリングしたデータを4
個単純平均して残量検出値としているので、上記補給中
の判別における残量検出値のサンプリング間隔は、20
ms×4=80msになる。
ク16内の燃料残量の検出値の増加状態に基づいて前記
燃料タンク16への燃料補給中(給油中)であるか否か
を判別する。具体的には、前記燃料残量の検出値を設定
時間間隔でサンプリングして、そのサンプリングデータ
が前回の値よりも増加する増加状態が、第1設定回数
(例えば3回)連続した後、それに続けて、前記サンプ
リングデータが前回の値よりも増加する増加状態か増加
も減少もしない定量状態かのいずれかの状態が第2設定
回数(例えば13回)連続したことを計数すると、前記
燃料タンク16への燃料補給中であることを判別する。
尚、この実施例では、後述のように、前記判別される燃
料残量値を20ms間隔でサンプリングしたデータを4
個単純平均して残量検出値としているので、上記補給中
の判別における残量検出値のサンプリング間隔は、20
ms×4=80msになる。
【0024】ここで、前記サンプリングした検出値が前
回の値から増加側に増加側設定値以上変化したときに、
その検出値が増加状態であると判別するとともに、前記
サンプリングした検出値が前回の値から減少側に減少側
設定値以上変化したときに、その検出値が減少状態であ
ると判別し、かつ、前記増加側設定値を前記減少側設定
値よりも大に設定している。つまり、燃料センサS2の
出力電圧の範囲(例えば0〜5V)を256レベル(8
ビットデータでのレベル数)に分割して、各残量検出値
が前の値に対して、8レベル(増加側設定値)以上上昇
した場合に増加状態と判断し、3レベル(減少側設定
値)以上下降した場合に減少状態と判断し、7レベル上
昇と2レベル下降の間では、増加も減少もしない定量状
態と判断する。
回の値から増加側に増加側設定値以上変化したときに、
その検出値が増加状態であると判別するとともに、前記
サンプリングした検出値が前回の値から減少側に減少側
設定値以上変化したときに、その検出値が減少状態であ
ると判別し、かつ、前記増加側設定値を前記減少側設定
値よりも大に設定している。つまり、燃料センサS2の
出力電圧の範囲(例えば0〜5V)を256レベル(8
ビットデータでのレベル数)に分割して、各残量検出値
が前の値に対して、8レベル(増加側設定値)以上上昇
した場合に増加状態と判断し、3レベル(減少側設定
値)以上下降した場合に減少状態と判断し、7レベル上
昇と2レベル下降の間では、増加も減少もしない定量状
態と判断する。
【0025】但し、前記サンプリングした検出値が前記
第1設定回数(例えば3回)連続して前回の値から増加
したことを計数した後、前記増加状態か前記定量状態か
のいずれかの状態が前記第2設定回数(例えば13回)
連続したことを計数するまでに、前記サンプリングした
検出値が前回の値から減少した場合には、前記サンプリ
ングした検出値が前記第1設定回数(例えば3回)連続
して前回の値から増加するか否かの計数処理から実行し
直す。
第1設定回数(例えば3回)連続して前回の値から増加
したことを計数した後、前記増加状態か前記定量状態か
のいずれかの状態が前記第2設定回数(例えば13回)
連続したことを計数するまでに、前記サンプリングした
検出値が前回の値から減少した場合には、前記サンプリ
ングした検出値が前記第1設定回数(例えば3回)連続
して前回の値から増加するか否かの計数処理から実行し
直す。
【0026】そして、上記燃料補給中であることが判別
されているときには、燃料タンク16への燃料補給中で
あることを表示するために、図4(ロ)に示すように、
液晶表示部1の画面に、“給油中”のメッセージを表示
する。
されているときには、燃料タンク16への燃料補給中で
あることを表示するために、図4(ロ)に示すように、
液晶表示部1の画面に、“給油中”のメッセージを表示
する。
【0027】以下、メータ用コントローラ7による制御
作動について、図5〜図9のフローチャートに基づいて
説明する。表示及び警報制御(図5)においては、先
ず、キースイッチMWの切換状態を検出して、オフ状態
のとき及びエンジン始動状態のときは、給油モードをオ
フする(解除する)とともに、前記液晶画面の“燃料満
タン”のメッセージを消して満量警報作動を停止させ
る。キースイッチMWがオン状態のときは、回転数セン
サS3にてエンジンEが停止しているか否か(回転数が
500rpm未満であるか否か)を判別して、エンジン
Eが停止しているときは、さらにエンジン停止後設定時
間(20秒)が経過しているか否かを判別して、エンジ
ン停止後設定時間(20秒)が経過しているときだけ、
以下の処理を実行する。つまり、給油モードがオフの場
合には、給油中であるか否かを判断し、給油中でないと
きは、図4(イ)に示す「アワーメータ」を表示し、給
油中のときは、給油モードをオンしてから、図4(ロ)
に示すように給油中表示する。この「給油中表示」で
は、画面左端側にバーグラフ表示される燃料残量の表示
用セグメントの数を、通常の4個から8個に増加して拡
大表示するとともに、画面に“給油中”のメッセージを
表示する。一方、給油モードである場合には、給油モー
ドの解除条件を判断して、解除条件が判別されていれば
給油モードをオフする。そして、上記給油モードにおい
て、燃料タンク16が前記満量状態であるか否かを判断
して、満量状態を判別したときには、図4(ハ)に示す
“燃料満タン”のメッセージを表示するとともに、警報
ブザー8を断続作動させる満量警報作動を実行する。
作動について、図5〜図9のフローチャートに基づいて
説明する。表示及び警報制御(図5)においては、先
ず、キースイッチMWの切換状態を検出して、オフ状態
のとき及びエンジン始動状態のときは、給油モードをオ
フする(解除する)とともに、前記液晶画面の“燃料満
タン”のメッセージを消して満量警報作動を停止させ
る。キースイッチMWがオン状態のときは、回転数セン
サS3にてエンジンEが停止しているか否か(回転数が
500rpm未満であるか否か)を判別して、エンジン
Eが停止しているときは、さらにエンジン停止後設定時
間(20秒)が経過しているか否かを判別して、エンジ
ン停止後設定時間(20秒)が経過しているときだけ、
以下の処理を実行する。つまり、給油モードがオフの場
合には、給油中であるか否かを判断し、給油中でないと
きは、図4(イ)に示す「アワーメータ」を表示し、給
油中のときは、給油モードをオンしてから、図4(ロ)
に示すように給油中表示する。この「給油中表示」で
は、画面左端側にバーグラフ表示される燃料残量の表示
用セグメントの数を、通常の4個から8個に増加して拡
大表示するとともに、画面に“給油中”のメッセージを
表示する。一方、給油モードである場合には、給油モー
ドの解除条件を判断して、解除条件が判別されていれば
給油モードをオフする。そして、上記給油モードにおい
て、燃料タンク16が前記満量状態であるか否かを判断
して、満量状態を判別したときには、図4(ハ)に示す
“燃料満タン”のメッセージを表示するとともに、警報
ブザー8を断続作動させる満量警報作動を実行する。
【0028】尚、前記回転数センサS3にてエンジンE
が作動状態から停止状態に変化したことが検出された場
合には、そのエンジン停止後、設定時間(20秒程度)
が経過した後にのみ、燃料補給中か否かの判別や、満量
警報作動を実行するようにして、例えばコンバインの走
行中に排ワラ詰まり等のためにエンジンEが非常停止し
たときに、エンジン停止後しばらく時間を置いて、タン
ク16内の燃料の液面状態が安定してから、上記各処理
を適切に行うようにしている。
が作動状態から停止状態に変化したことが検出された場
合には、そのエンジン停止後、設定時間(20秒程度)
が経過した後にのみ、燃料補給中か否かの判別や、満量
警報作動を実行するようにして、例えばコンバインの走
行中に排ワラ詰まり等のためにエンジンEが非常停止し
たときに、エンジン停止後しばらく時間を置いて、タン
ク16内の燃料の液面状態が安定してから、上記各処理
を適切に行うようにしている。
【0029】また、図6に示すように、燃料残量の検出
・表示処理が別の制御ルーチンで実行され、この残量検
出・表示処理では、燃料センサS2a,S2bの検出値
(両センサ出力の平均値)を設定時間間隔(エンジン作
動時は80ms、エンジン停止時は20ms)でサンプ
リングし、そのサンプリングデータの設定個数(エンジ
ン作動時は8個、エンジン停止時は4個)を単純平均処
理して燃料残量値を求め、その燃料残量値に対応する数
の表示セグメントを点灯させる。
・表示処理が別の制御ルーチンで実行され、この残量検
出・表示処理では、燃料センサS2a,S2bの検出値
(両センサ出力の平均値)を設定時間間隔(エンジン作
動時は80ms、エンジン停止時は20ms)でサンプ
リングし、そのサンプリングデータの設定個数(エンジ
ン作動時は8個、エンジン停止時は4個)を単純平均処
理して燃料残量値を求め、その燃料残量値に対応する数
の表示セグメントを点灯させる。
【0030】又、上記給油中か否かを判断する給油判別
処理では、図7に示すように、前記残量検出処理にて求
めた燃料残量値が前の値よりも増加する状態がm回(例
えば3回)連続して、第1カウンターがカウントアップ
した後、これに続けて、上記燃料残量値が増加するか増
加も減少もしない定量状態のいずれかの状態がn回(例
えば13回)連続して、第2カウンターがカウントアッ
プすると給油中であると判別される。ただし、上記n回
の計数処理において燃料残量値が前の値よりも1回でも
減少すれば、上記第1及び第2カウンター値をリセット
して、燃料残量値が前の値よりも増加する状態がm回
(例えば3回)連続するかどうかの計数処理からやり直
す。つまり、液面の動揺等によって、誤って給油中と判
別されることを回避させている。
処理では、図7に示すように、前記残量検出処理にて求
めた燃料残量値が前の値よりも増加する状態がm回(例
えば3回)連続して、第1カウンターがカウントアップ
した後、これに続けて、上記燃料残量値が増加するか増
加も減少もしない定量状態のいずれかの状態がn回(例
えば13回)連続して、第2カウンターがカウントアッ
プすると給油中であると判別される。ただし、上記n回
の計数処理において燃料残量値が前の値よりも1回でも
減少すれば、上記第1及び第2カウンター値をリセット
して、燃料残量値が前の値よりも増加する状態がm回
(例えば3回)連続するかどうかの計数処理からやり直
す。つまり、液面の動揺等によって、誤って給油中と判
別されることを回避させている。
【0031】同様に、給油モードの解除を判断する給油
モード解除判別処理では、図8に示すように、前記燃料
残量値が前の値よりも減少する状態がm’回(例えば3
回)連続して、第3カウンターがカウントアップした
後、これに続けて、上記燃料残量値が減少するか増加も
減少もしない定量状態のいずれかの状態がn’回(例え
ば13回)連続して、第4カウンターがカウントアップ
すると、給油モードの解除条件であると判別される。た
だし、上記n’回の計数処理において燃料残量値が前の
値よりも1回でも増加すれば、上記第3及び第4カウン
ター値をリセットして、燃料残量値が前の値よりも減少
する状態がm’回(例えば3回)連続するかどうかの計
数処理からやり直す。つまり、液面の動揺等によって、
誤って給油モードの解除が判別されることを回避させて
いる。
モード解除判別処理では、図8に示すように、前記燃料
残量値が前の値よりも減少する状態がm’回(例えば3
回)連続して、第3カウンターがカウントアップした
後、これに続けて、上記燃料残量値が減少するか増加も
減少もしない定量状態のいずれかの状態がn’回(例え
ば13回)連続して、第4カウンターがカウントアップ
すると、給油モードの解除条件であると判別される。た
だし、上記n’回の計数処理において燃料残量値が前の
値よりも1回でも増加すれば、上記第3及び第4カウン
ター値をリセットして、燃料残量値が前の値よりも減少
する状態がm’回(例えば3回)連続するかどうかの計
数処理からやり直す。つまり、液面の動揺等によって、
誤って給油モードの解除が判別されることを回避させて
いる。
【0032】又、上記満量状態か否かを判断する満量判
別処理では、図9に示すように、燃料残量の検出値が予
め設定した満量検出値に達しているか、つまり前記残量
検出処理にて求めた各燃料残量値(20ms間隔でサン
プリングした4個のデータの平均値)が満量検出値に達
しているか否かを判断して、燃料残量値が満量検出値に
達していれば満量カウント値を1つ加算し、達していな
ければ満量カウント値をクリアするようにして、満量カ
ウント値が設定値(25)以上になって所定時間(2
秒)以上継続して満量検出値に達しているときに満量状
態を判別する。
別処理では、図9に示すように、燃料残量の検出値が予
め設定した満量検出値に達しているか、つまり前記残量
検出処理にて求めた各燃料残量値(20ms間隔でサン
プリングした4個のデータの平均値)が満量検出値に達
しているか否かを判断して、燃料残量値が満量検出値に
達していれば満量カウント値を1つ加算し、達していな
ければ満量カウント値をクリアするようにして、満量カ
ウント値が設定値(25)以上になって所定時間(2
秒)以上継続して満量検出値に達しているときに満量状
態を判別する。
【0033】一方、キースイッチMWがオン状態でエン
ジンEが作動しているときは、給油モードをオフさせる
とともに、満量警報作動を停止させ(液晶画面の“燃料
満タン”のメッセージを消す)てから、刈取作業の作業
条件が成立しているか否かを判断し、作業条件が成立す
るまでは、図4(ニ)に示すように、画面右方向にバー
1aが伸縮するバーグラフ式のエンジン回転表示を行い
(図中、1bはエンジンEの定格回転数の位置を示すマ
ークであり、その定格回転数の値はメータ用コントロー
ラ7に記憶されている)、作業条件が成立すると、図4
(ホ)に示すように、1から4までの数字で負荷の大き
さを表すエンジン負荷を表示する。ここで、作業条件に
ついては、株元センサS1と脱穀スイッチS4がオン状
態で、且つ、中立スイッチS6と後進スイッチS7とが
オフ状態であって車速検出値が0.05m/sec以上
のときに、作業条件が成立していると判断する。又、エ
ンジン負荷は、定格回転数に調節した後の無負荷状態で
の初期回転数からの回転数低下量によって、その低下量
が大きいほど負荷が大きいように判断する。
ジンEが作動しているときは、給油モードをオフさせる
とともに、満量警報作動を停止させ(液晶画面の“燃料
満タン”のメッセージを消す)てから、刈取作業の作業
条件が成立しているか否かを判断し、作業条件が成立す
るまでは、図4(ニ)に示すように、画面右方向にバー
1aが伸縮するバーグラフ式のエンジン回転表示を行い
(図中、1bはエンジンEの定格回転数の位置を示すマ
ークであり、その定格回転数の値はメータ用コントロー
ラ7に記憶されている)、作業条件が成立すると、図4
(ホ)に示すように、1から4までの数字で負荷の大き
さを表すエンジン負荷を表示する。ここで、作業条件に
ついては、株元センサS1と脱穀スイッチS4がオン状
態で、且つ、中立スイッチS6と後進スイッチS7とが
オフ状態であって車速検出値が0.05m/sec以上
のときに、作業条件が成立していると判断する。又、エ
ンジン負荷は、定格回転数に調節した後の無負荷状態で
の初期回転数からの回転数低下量によって、その低下量
が大きいほど負荷が大きいように判断する。
【0034】〔第2実施形態〕図12〜図14に基づい
て、第2実施形態について説明する。この実施形態で
は、前記燃料タンク16内の燃料の残量状態を検出する
残量検出部としてのフロート式の1個の燃料センサS2
cが、前記燃料タンク16に取り付けられている。この
燃料センサS2cは、前述の各燃料センサS2a,S2
bと同一構成であって、機体左右方向に沿って回動する
状態で、燃料タンク16の車体前後方向の略中央位置に
設置されている。又、機体Vの左右傾斜角を検出するた
めのローリングセンサS8が機体Vに設置されており、
このローリングセンサS8が、前記燃料タンク16の水
平基準面に対する傾斜角を検出する傾斜角検出手段に対
応する。尚、上記燃料センサS2cと、ローリングセン
サS8以外については、第1実施形態と同様に構成され
ている。
て、第2実施形態について説明する。この実施形態で
は、前記燃料タンク16内の燃料の残量状態を検出する
残量検出部としてのフロート式の1個の燃料センサS2
cが、前記燃料タンク16に取り付けられている。この
燃料センサS2cは、前述の各燃料センサS2a,S2
bと同一構成であって、機体左右方向に沿って回動する
状態で、燃料タンク16の車体前後方向の略中央位置に
設置されている。又、機体Vの左右傾斜角を検出するた
めのローリングセンサS8が機体Vに設置されており、
このローリングセンサS8が、前記燃料タンク16の水
平基準面に対する傾斜角を検出する傾斜角検出手段に対
応する。尚、上記燃料センサS2cと、ローリングセン
サS8以外については、第1実施形態と同様に構成され
ている。
【0035】そして、前記メータ用コントローラ7を利
用して、上記燃料センサS2c及びローリングセンサS
8の各検出情報に基づいて、前記燃料センサS2cの検
出値を前記ローリングセンサS8にて検出される燃料タ
ンク16の検出傾斜角にて補正した補正後の検出値によ
って、前記燃料タンク16内の燃料残量を求める残量判
別手段103が構成されている。具体的に説明すると、
例えば機体Vのローリング動作によって、燃料タンク1
6が右側に傾斜すると、図14に示すように、燃料セン
サS2cのフロート17は水平状態のときよりも下がる
ように動作し、逆に、燃料タンク16が左側に傾斜する
と、燃料センサS2cのフロート17は水平状態のとき
よりも上がるように動作し、そのフロート17の上下移
動量と移動の方向は、タンク傾斜角θの大きさと向きと
設定関係にある。そこで、このフロート17の上下移動
とタンク傾斜角θとの関係を計測しておいて記憶させ、
その記憶情報を用いて燃料センサS2cの検出値を補正
することができる。尚、燃料センサS2cは燃料タンク
16の車体前後方向の略中央位置に設置されているの
で、燃料センサS2cの検出値は、機体Vのピッチング
動作によっては影響を受けない。
用して、上記燃料センサS2c及びローリングセンサS
8の各検出情報に基づいて、前記燃料センサS2cの検
出値を前記ローリングセンサS8にて検出される燃料タ
ンク16の検出傾斜角にて補正した補正後の検出値によ
って、前記燃料タンク16内の燃料残量を求める残量判
別手段103が構成されている。具体的に説明すると、
例えば機体Vのローリング動作によって、燃料タンク1
6が右側に傾斜すると、図14に示すように、燃料セン
サS2cのフロート17は水平状態のときよりも下がる
ように動作し、逆に、燃料タンク16が左側に傾斜する
と、燃料センサS2cのフロート17は水平状態のとき
よりも上がるように動作し、そのフロート17の上下移
動量と移動の方向は、タンク傾斜角θの大きさと向きと
設定関係にある。そこで、このフロート17の上下移動
とタンク傾斜角θとの関係を計測しておいて記憶させ、
その記憶情報を用いて燃料センサS2cの検出値を補正
することができる。尚、燃料センサS2cは燃料タンク
16の車体前後方向の略中央位置に設置されているの
で、燃料センサS2cの検出値は、機体Vのピッチング
動作によっては影響を受けない。
【0036】〔別実施形態〕前記第1実施形態におい
て、分散配置される複数個の残量検出部S2a,S2b
の個数やその配置状態は適宜変更できるものである。そ
して、残量判別手段103は、その残量検出部の個数や
配置状態に合わせた処理を行って、タンク16内の燃料
残量を求めることになる。
て、分散配置される複数個の残量検出部S2a,S2b
の個数やその配置状態は適宜変更できるものである。そ
して、残量判別手段103は、その残量検出部の個数や
配置状態に合わせた処理を行って、タンク16内の燃料
残量を求めることになる。
【0037】前記第2実施形態では、残量検出部S2c
の検出値がタンク16の機体左右方向(ローリング方
向)への傾斜のみの影響を受けて、機体前後方向(ピッ
チング方向)への傾斜では影響を受けない状態に設置
し、その機体左右方向へのタンク傾斜角によって残量検
出部S2cの検出値を補正するようにしたが、これに限
るものではなく、残量検出部S2cの設置状態は適宜変
更することができる。そして、残量判別手段103は、
その残量検出部の設置状態に合わせて、傾斜角を検出し
て補正処理を行い、タンク16内の燃料残量を求めるこ
とになる。
の検出値がタンク16の機体左右方向(ローリング方
向)への傾斜のみの影響を受けて、機体前後方向(ピッ
チング方向)への傾斜では影響を受けない状態に設置
し、その機体左右方向へのタンク傾斜角によって残量検
出部S2cの検出値を補正するようにしたが、これに限
るものではなく、残量検出部S2cの設置状態は適宜変
更することができる。そして、残量判別手段103は、
その残量検出部の設置状態に合わせて、傾斜角を検出し
て補正処理を行い、タンク16内の燃料残量を求めるこ
とになる。
【0038】残量検出部S2a,S2b,S2cは、フ
ロート式のセンサ以外に、例えば、超音波式のセンサや
光電式等のセンサでもよい。
ロート式のセンサ以外に、例えば、超音波式のセンサや
光電式等のセンサでもよい。
【0039】残量表示手段102は、液晶表示部1の画
面において、横一列状に配置したセグメント画像の数を
増減させて残量表示するものに限らない。例えば、連続
的に伸縮するバーグラフで残量表示するものでもよい。
面において、横一列状に配置したセグメント画像の数を
増減させて残量表示するものに限らない。例えば、連続
的に伸縮するバーグラフで残量表示するものでもよい。
【0040】上記実施例では、エンジンEが停止してい
るときにのみ、燃料タンクへの燃料補給中か否かの判別
や、満量の警報を行うようにしたが、例えば走行が停止
してエンジンEがアイドリング状態にあるようなときに
も、上記処理を行うようにしてもよい。
るときにのみ、燃料タンクへの燃料補給中か否かの判別
や、満量の警報を行うようにしたが、例えば走行が停止
してエンジンEがアイドリング状態にあるようなときに
も、上記処理を行うようにしてもよい。
【0041】警報手段101としては、ブザー等の警報
音によるもの以外に、例えば点滅作動する警報ランプ等
でもよく、又、液晶表示部1の残量表示において、表示
画面に“燃料満タン”のメッセージを満量情報として表
示するものの外に、例えば残量表示のセグメント画像を
点滅させるようにしてもよい。
音によるもの以外に、例えば点滅作動する警報ランプ等
でもよく、又、液晶表示部1の残量表示において、表示
画面に“燃料満タン”のメッセージを満量情報として表
示するものの外に、例えば残量表示のセグメント画像を
点滅させるようにしてもよい。
【0042】作業車は、刈取作業用のコンバインに限ら
ず、これ以外の農作業車や、土木・建設用等の各種作業
車であってもよい。
ず、これ以外の農作業車や、土木・建設用等の各種作業
車であってもよい。
【図1】コンバインの側面図
【図2】表示パネルを示す平面図
【図3】第1実施形態の制御構成を示すブロック図
【図4】稼働情報の表示内容を示す表示画面の図
【図5】制御作動のフローチャート
【図6】制御作動のフローチャート
【図7】制御作動のフローチャート
【図8】制御作動のフローチャート
【図9】制御作動のフローチャート
【図10】第1実施形態の燃料センサを示す平面図
【図11】第1実施形態の燃料センサの動作を示す側面
図
図
【図12】第2実施形態の制御構成を示すブロック図
【図13】第2実施形態の燃料センサを示す平面図
【図14】第2実施形態の燃料センサの動作を示す側面
図
図
16 燃料タンク 100 警報制御手段 101 警報手段 102 残量表示手段 103 残量判別手段 S2a 残量検出部 S2b 残量検出部 S2c 残量検出部 S8 傾斜角検出手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01F 23/00 G01F 23/32 Z 23/32 G08B 21/00 U G08B 21/00 B60K 15/02 F (72)発明者 高原 一浩 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
Claims (4)
- 【請求項1】 作業車に備えた燃料タンク内の燃料残量
を検出する作業車の燃料残量検出装置であって、 前記燃料タンク内の燃料の残量状態を検出する残量検出
部の複数個が、平面視において異なる箇所に位置するよ
うに分散配置される状態で、前記燃料タンクに取り付け
られ、 前記複数個の残量検出部の情報に基づいて、前記燃料タ
ンク内の燃料残量を求める残量判別手段が設けられてい
る作業車の燃料残量検出装置。 - 【請求項2】 作業車に備えた燃料タンク内の燃料残量
を検出する作業車の燃料残量検出装置であって、 前記燃料タンクに取り付けられて、前記燃料タンク内の
燃料の残量状態を検出する残量検出部と、 前記燃料タンクの水平基準面に対する傾斜角を検出する
傾斜角検出手段と、 前記残量検出部及び前記傾斜角検出手段の各検出情報に
基づいて、前記残量検出部の検出値を前記燃料タンクの
検出傾斜角にて補正した補正後の検出値によって、前記
燃料タンク内の燃料残量を求める残量判別手段とが設け
られている作業車の燃料残量検出装置。 - 【請求項3】 前記残量判別手段にて求めた前記燃料タ
ンク内の燃料残量を表示する残量表示手段が設けられて
いる請求項1又は2記載の作業車の燃料残量検出装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の作
業車の燃料残量検出装置を備えた作業車の警報装置であ
って、 前記残量判別手段の判別情報に基づいて前記燃料タンク
内の燃料が満量状態になったことを判別するに伴って、
警報手段を作動させる警報制御手段が設けられている作
業車の警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10002844A JPH11200971A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 作業車の燃料残量検出装置及び警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10002844A JPH11200971A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 作業車の燃料残量検出装置及び警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11200971A true JPH11200971A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11540722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10002844A Pending JPH11200971A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 作業車の燃料残量検出装置及び警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11200971A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014141850A1 (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-18 | ヤンマー株式会社 | エンジン作業機の表示装置 |
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CN112161663A (zh) * | 2020-09-29 | 2021-01-01 | 北京车和家信息技术有限公司 | 车辆剩余油量确定方法、装置、设备和车辆 |
-
1998
- 1998-01-09 JP JP10002844A patent/JPH11200971A/ja active Pending
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