JPH11200128A - 装飾用造花スタンド - Google Patents

装飾用造花スタンド

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JPH11200128A
JPH11200128A JP36064197A JP36064197A JPH11200128A JP H11200128 A JPH11200128 A JP H11200128A JP 36064197 A JP36064197 A JP 36064197A JP 36064197 A JP36064197 A JP 36064197A JP H11200128 A JPH11200128 A JP H11200128A
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JP
Japan
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artificial
plate
artificial flowers
flowers
flower
Prior art date
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Pending
Application number
JP36064197A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Otani
巖 尾谷
Hideko Otani
秀子 尾谷
Masakazu Inomata
正和 猪股
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo KK
Original Assignee
Kyodo KK
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Publication date
Application filed by Kyodo KK filed Critical Kyodo KK
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Publication of JPH11200128A publication Critical patent/JPH11200128A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/20Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
    • G09F13/22Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】夜間でも広告・宣伝効果を発揮できるようにす
る。 【解決手段】複数の支持用ポール12,14と、これら
ポールの上端部側に取り付けられた背面板18と、背面
板の前面に所定の距離を隔てて配された透明板22と、
この透明板と背面板との間の空所に収容された複数の造
花30とを有し、造花は表面発光表示用薄板を花弁や苞
葉の形に切り落として形造られたものであり、これら造
花に所定の発光表示電圧を供給するための電源部が設け
られ、造花に発光表示電圧を印加することによって造花
を発光表示させる。夜間に表示電圧を印加すれば、造花
が発光するので、これによって周りが暗くなっても造花
を視認できるから、夜間でも広告・宣伝効果を高めるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は開店祝い、改装
祝、葬祭などのときに使用して好適な装飾用造花スタン
ドに関する。詳しくは、造花を表面発光表示用薄板で形
造ることによって夜間でも視認できるようにして、夜間
での広告、宣伝効果を充分発揮できるようにしたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】開店祝や改装祝などのときには、店頭に
店名や提供先などを明記した花かごや祝儀用花輪などを
置き、顧客の目を引くようにしている。店頭に置かれる
花かごなどに盛り付けられた各種の花は通常造花であ
る。造花を盛り付けることによって、花かごや花輪など
を繰り返し使用できるので、コストパフォーマンスがよ
くなるからである。
【0003】造花は目的に応じた形に盛り付けられるた
めこの種の花かごや花輪は、広告、宣伝効果や装飾効果
などを高めたアートフラワーの範疇に属する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した花
かごや祝儀用花輪などに使用されている造花は一般に樹
脂製のものが多く、したがって夜間では店内の明かりに
よって造花の形や種類などを視認できるだけである。そ
のため、夜間では造花の形や盛り付けを確認できない場
合が多いので、広告、宣伝効果などが半減し、花かごな
どを有効に活用していないと言える。
【0005】このような祝事用花かごに限らず、祝事や
凶事用として使用される花輪などにおいても、夜間視認
できた方が設置効果が大きい。
【0006】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、夜間でも広告、宣伝などを期
待できる装飾用造花スタンドを提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明に係る装飾用造花スタンドは、複数の支持
用ポールと、これらポールの上端部側に取り付けられた
背面板と、背面板の前面に所定の距離を隔てて配された
透明板と、この透明板と上記背面板との間の空所に収容
された複数の造花とを有し、上記造花は表面発光表示用
薄板を花弁や苞葉の形に切り落として形造られたもので
あり、これら造花に所定の発光表示電圧を供給するため
の電源部が設けられ、上記造花に上記発光表示電圧を印
加することによって上記造花を発光表示させるようにし
たことを特徴とする。
【0008】この発明では、造花を表面発光表示用薄板
で構成してあるので、この造花に所定の電圧を加えれば
造花の表面が発光する。したがって、その造花の種類に
応じた発光色の表面発光薄板を用いれば夜間でもその造
花に合った色の光を放つ。これによって造花スタンドを
夜間でも視認できることになり、広告、宣伝効果の優れ
た装飾用造花スタンドを実現できる。
【0009】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る装飾用造
花スタンドの一実施形態を図面を参照して詳細に説明す
る。
【0010】図1はこの発明を店頭に置かれる花かごと
して盛り付けられた造花スタンドに適用した場合の一実
施形態であって、この装飾用造花スタンド10は、1.
5〜2.0m程度の長さを有する複数、この例では2本
の支持用ポール12,14が用いられ、その下端部側は
基台16に取り付けられ、安定した状態で植立できるよ
うになされている。
【0011】所定の間隔を隔てて植立された2本のこれ
ら支持用ポール12,14の上端部側には所定の幅と長
さを有する背面板18が取り付けられ、ホワイトボード
などを使用したこの背面板18の前面には所定の間隔を
隔てて透明板(保護板)22が取り付けられる。
【0012】この例ではゆるやかな扇状をなすアクリル
透明体が使用され、長辺部が上端に来るように固定され
る。固定手段は図2にも示すように4本の段付きネジ2
4が用いられている。
【0013】背面板18と透明板22との間に生成され
た空間には複数種類の造花30が配される。造花30は
花弁のみ、花弁と苞葉を組み合わせたものの他に葉や小
枝などを用いて、華やいだ雰囲気を醸し出すように盛り
付けられる。これら造花30はいずれもその表面が発光
する表示薄板を切り抜いたものであって、表面発光表示
用薄板としては可撓性のあるEL板(エレクトリック・
ルミネッセンス板)が使用される。
【0014】例えば図3に示すような花弁32を用いて
造花する場合には、花弁32の開き具合や花弁32の凹
凸など、実際に存在する花の形に合うようにするため、
切り抜かれた花弁32の裏側に細い針金34が葉脈のよ
うに貼着されている。苞葉、小枝などにも同様な構成が
施され、目的に応じた形を実現できるようにしている。
【0015】花弁32の芯部36には図4のように板体
38が取り付けられ、この板体38が図1および図2に
示す背面板18に固定される。花弁32同士は電気的に
直列に接続され、その導出端子(リード線)40が図2
に示す背面板18に取り付けられた電源部(インバー
タ)42に接続される。全ての造花30はこの電源部4
2から表面発光に必要な電圧(表面発光表示用電圧)が
印加される構成となされている。
【0016】上述した背面板18であって、透明板22
よりも上方に位置する前面側には、「祝」などのよう
に、造花スタンド10の使用目的に合わせた表示板50
が貼着されているが、この表示板50もEL板などのよ
うに上述した表面発光表示用薄板が使用され、表示文字
などに合わせて切り抜かれて貼り付けられている。
【0017】この表示板50にも電源部42から所定の
発光表示用電圧が供給される。上述した造花30は花の
種類に合わせて発光色を選ぶことができる。発光色とし
ては、現時点で10数種類あるので、目的に合わせた色
を選べる。また表示板50も同様に例えば赤色で発光す
るEL板を使用すれば表示効果が一層高まる。
【0018】上述の支持用ポール12,14に対しても
夜間での視認、宣伝効果を高めるために以下の構成が施
される。図5に示すようにポール12,14は共にアル
ミ製の中空ポールが使用され、その周面には上下に亘っ
て複数の透孔52が穿設され、ポール12,14の内側
には図6に示すように透孔52に対向するように複数の
発光素子54が配される。
【0019】発光素子54は透孔間隔に応じて並設でき
るように取り付け基板56上に取り付けられる。発光素
子54としてはホトダイオード、LED、ネオン、EL
などを使用できる。図はLEDを使用している。発光素
子54に対しても上述した電源部42から所定の駆動電
圧が供給される。
【0020】取り付け基板56は図6のようなV字状に
折り曲げられたものを使用することもできれば、図7の
ようにΩ状の取り付け基板58を使用することもでき
る。いずれの場合も内部でガタ付かないように適当な固
定手段を用いて固定されることは言うまでもない。
【0021】以上のように装飾用造花スタンド10を構
成した場合、日中は従来と同じような花かご(装飾用造
花スタンド)として使用し、周りが暗くなったときには
造花30及び発光素子54に所定の電圧が与えられる。
これによって造花30の花弁32や葉の表面が発光(点
灯)するので、夜間でも遠くからこの造花30や支持用
ポール12,14を容易に視認できると共に、色あざや
かな造花30が浮かび上がるので、昼間とは違った雰囲
気を醸し出す。これによって一層広告、宣伝効果を高め
ることができる。花弁32やポール12,14を点滅さ
せたりすればその広告、宣伝効果を一層高めることがで
きる。
【0022】上述ではこの発明に係る装飾用造花スタン
ドを花かごに適用した例だが、葬儀用や祝儀用花輪、そ
の他の造花スタンドにもこの発明を適用することができ
ることは言うまでもない。
【0023】その場合に盛り付けられる造花の種類や大
きさ、支持用ポールの本数なども適宜選定されるもので
あって、図8の例は葬儀用の花輪にこの発明を適用した
場合である。同図および図9のように、一対の支持用ポ
ール12,14はその上端部に花輪用の装飾円板60を
取り付ける関係で、比較的長めに選定されている。
【0024】装飾円板60の外輪61にはそのほぼ全周
に亘って花弁62が取り付けられる。その内輪64の外
周面には別の装飾用花66が貼着され、中心部68には
忌引きを表す文字板69が貼着されている。
【0025】これら花弁62、装飾花66および文字板
69は何れも上述したようにその表面が発光する上述し
た発光表示板が使用される。発光色は斎場にふさわしい
淡い色となるようなものが選ばれる。また、一対の支持
用ポール12と14との間で、装飾用円板60の下側に
はホワイトボード70が張り付けられ、ここには同じよ
うな忌引きを表す文字板72が貼着されている。文字板
72も上述したような発光表示板が使用される。
【0026】このように花輪を構成した場合には、夜間
電源を与えることによって花弁62,装飾用花66、文
字板69,72が淡い色、例えば薄青く光るので、斎場
の雰囲気を壊すことなく故人の冥福を祈ることができ
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では表面
発光表示用薄板を用いて造花したので、夜間でも造花を
視認でき、しかも色あざやかに発光するので、使用時間
を延長できることに加え、従来よりも広告、宣伝効果を
一層高めることができる。
【0028】したがって、この発明は各種用途として使
用される花かごや花輪などに適用して極めて好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る装飾用造花スタンドの一実施形
態を示す正面図である。
【図2】その側面図である。
【図3】造花例を示す図である。
【図4】その側面図である。
【図5】支持用ポールの一部拡大図である。
【図6】その断面図である。
【図7】他の例を示す断面図である。
【図8】この発明に係る装飾用造花スタンドを花輪に適
用した場合の一実施形態を示す正面図である。
【図9】その側面図である。
【符号の説明】
10 装飾用造花スタンド 12,14 支持用ポール 18 背面板 22 透明板 30 造花 42 電源部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾谷 秀子 東京都荒川区荒川6丁目6番1号 ウェス トヒル町屋403 有限会社恭堂内 (72)発明者 猪股 正和 東京都町田市鶴間553番地3 センチュリ ーハイツ町田17−204

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の支持用ポールと、これら支持用ポ
    ールの上端部側に取り付けられた背面板と、 この背面板の前面に所定の距離を隔てて配された透明板
    と、 この透明板と上記背面板との間の空所に収容された複数
    の造花とを有し、 上記造花は表面発光表示用薄板を花弁や苞葉の形に切り
    落として形造られたものであり、 これら造花に所定の発光表示電圧を供給するための電源
    部が設けられ、 上記造花に上記発光表示電圧を印加することによって上
    記造花を発光表示させるようにしたことを特徴とする装
    飾用造花スタンド。
  2. 【請求項2】 上記造花は花輪状若しくは花かご状に盛
    り付けられたことを特徴とする請求項1記載の装飾用造
    花スタンド。
  3. 【請求項3】 上記造花はEL板、液晶表示板などが使
    用されたことを特徴とする請求項1記載の装飾用造花ス
    タンド。
  4. 【請求項4】 上記支持用ポールにはその前面側に多数
    の透孔が穿設されると共に、 上記支持用ポール内部であって、上記透孔と対向する位
    置には発光素子が配され、 これら発光素子が上記電源部によってその点灯状態が制
    御されるようになされたことを特徴とする請求項1記載
    の装飾用造花スタンド。
  5. 【請求項5】 上記発光素子はLED、ホトダイオード
    などが使用されたことを特徴とする請求項1記載の装飾
    用造花スタンド。
JP36064197A 1997-12-26 1997-12-26 装飾用造花スタンド Pending JPH11200128A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20060002542A (ko) * 2004-07-02 2006-01-09 양원동 광섬유와 엘이디를 이용한 인공 화환 장치
KR100818723B1 (ko) 2007-03-28 2008-04-02 이명두 Led 인조화환
KR20230020658A (ko) * 2021-08-04 2023-02-13 김은영 Led조명 꽃다발 트로피 구조체

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KR20060002542A (ko) * 2004-07-02 2006-01-09 양원동 광섬유와 엘이디를 이용한 인공 화환 장치
KR100818723B1 (ko) 2007-03-28 2008-04-02 이명두 Led 인조화환
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