JPH11199562A - 1−(3−アルカノイルチオ−2−アルキルプロパノイル)−プロリルフェニルアラニンの製造方法 - Google Patents

1−(3−アルカノイルチオ−2−アルキルプロパノイル)−プロリルフェニルアラニンの製造方法

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JPH11199562A
JPH11199562A JP394798A JP394798A JPH11199562A JP H11199562 A JPH11199562 A JP H11199562A JP 394798 A JP394798 A JP 394798A JP 394798 A JP394798 A JP 394798A JP H11199562 A JPH11199562 A JP H11199562A
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phenylalanine
acetylthio
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methylpropanoyl
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JP394798A
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Kyoji Ando
恭二 安東
Shinichiro Mori
慎一郎 毛利
Nobuyuki Kato
信行 加藤
Masaji Kasai
政次 河西
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KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1−(3−アルカノイルチオ−2−アルキル
プロパノイル)−プロリルフェニルアラニンの効率的な
製造方法を提供する。 【解決手段】 下記の式(I): 【化1】 (R1 及びR2 は低級アルキル基を示す)で表される化
合物の製造方法であって、下記式(II): 【化2】 (R1 及びR2 は上記定義と同じである)で表される化
合物のカルボキシル基における反応性誘導体(例えば酸
ハライド又は混合酸無水物など)とフェニルアラニンと
を反応させる工程を含むことを特徴とする方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬の有効成分な
どに有用な1−(3−アルカノイルチオ−2−アルキル
プロパノイル)−プロリルフェニルアラニンの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】下記の式:
【化3】 で示される1−((S)−3−アセチルチオ−2−メチ
ルプロパノイル)−L−プロリル−L−フェニルアラニ
ン(一般名「アラセプリル」)は強力なアンジオテンシ
ン変換酵素阻害作用を示し、優れた高血圧症治療剤とし
て臨床で広く用いられている。
【0003】アラセプリルの製造方法としては、1−
((S)−3−アセチルチオ−2−メチルプロパノイ
ル)−L−プロリンを出発原料とする方法が知られてい
る(特公昭61−34409号公報)。この方法は、活
性化させたL−プロリン誘導体をL−フェニルアラニン
・tert- ブチルエステル塩酸塩と縮合反応させてアラセ
プリルのtert- ブチルエステルを合成し、続いてこのエ
ステル体を脱エステル化反応に付することにより2段階
でアラセプリルを得ている。しかしながら、この方法は
煩雑な保護基の導入および脱保護工程を要するため、工
業的に効率的な製造方法とは言い難い。
【0004】また、特公昭63−18599号公報に
は、L−プロリル−L−フェニルアラニン・tert- ブチ
ルエステルと(R)−3−アセチルチオ−2−メチルプ
ロピオン酸クロリドを無水条件下で縮合させた後、縮合
体を脱エステル化反応に付することにより2段階でアラ
セプリルを得る方法が開示されている。しかしながら、
この方法も上記製法と同様に煩雑な保護基の導入および
脱保護工程を要するために工業的に効率的な製造方法で
はない。
【0005】さらに、特公昭63−18599号公報お
よびケミカル・ファーマシューティカル・ブリティン
(Chem. Pharm. Bull. ),38巻,52
9頁(1990年)には、L−プロリル−L−フェニル
アラニンと(R)−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
ピオン酸クロリドとをショッテン−バウマン(Schotten
-Baumann)反応条件下で縮合させる方法が開示されてい
る。しかしながら、上記ショッテン−バウマン反応を開
示した特公昭63−18599号公報の実施例に記載さ
れた方法に従って実験を行うと多くの割合で副生物が生
成するという問題がある。また、ケミカル・ファーマシ
ューティカル・ブリティンの実験の部に記載されている
方法に従って実験を行った場合にも多くの割合で副生物
が生成してしまう。従って、これらの製造方法も工業的
に効率的な製造方法ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、1−
((S)−3−アセチルチオ−2−メチルプロパノイ
ル)−L−プロリル−L−フェニルアラニンなどに代表
される1−(3−アルカノイルチオ−2−アルキルプロ
パノイル)−プロリルフェニルアラニンの効率的な製造
方法を提供することにある。より具体的には、本発明の
課題は、従来の製造方法の問題点が解決された上記化合
物の製造方法であって、目的物を簡便かつ高収率で製造
することができ、工業的な規模の製造方法として利用可
能な製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の課題
を解決すべく鋭意研究を行ったところ、1−((S)−
3−アセチルチオ−2−メチルプロパノイル)−L−プ
ロリンのカルボキシル基における反応性誘導体と、カル
ボキシル基が保護されていないL−フェニルアラニンと
を直接反応させることにより、1−((S)−3−アセ
チルチオ−2−メチルプロパノイル)−L−プロリル−
L−フェニルアラニンが効率的に得られることを見出し
た。本発明者らはこの知見に基づいてさらに研究を行
い、本発明を完成するに至った。
【0008】すなわち本発明は、下記の式(I):
【化4】 (式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に低級アルキル基
を示す)で表される化合物の製造方法であって、下記式
(II):
【化5】 (式中、R1 及びR2 は上記定義と同じである)で表さ
れる化合物のカルボキシル基における反応性誘導体とフ
ェニルアラニンとを反応させる工程を含むことを特徴と
する方法を提供するものである。
【0009】本発明の好ましい態様によれば、反応性誘
導体が酸ハロゲン化物(好ましくは酸クロリド)又は混
合酸無水物である上記方法;R1 及びR2 がそれぞれメ
チル基である上記方法;フェニルアラニンがL−フェニ
ルアラニンである上記方法;並びに、式(I)で表され
る化合物が1−((S)−3−アセチルチオ−2−メチ
ルプロパノイル)−L−プロリル−L−フェニルアラニ
ンである上記方法が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の方法は、上記の式(I)
で表される化合物を製造するにあたり、上記式(II)で
表される化合物のカルボキシル基における反応性誘導体
とフェニルアラニンとを反応させることを特徴としてい
る。上記式(I)及び式(II)において、R1 及びR2
はそれぞれ独立に低級アルキル基を示す。低級アルキル
基としては、例えば炭素数1から6個、好ましくは1か
ら4個の直鎖又は分枝鎖のアルキル基を用いることがで
きる。より具体的には、メチル基、エチル基、n-プロピ
ル基、イソプロピル基、n-ブチル基、sec-ブチル基、te
rt- ブチル基などを用いることができる。これらのう
ち、R1 及びR2 がともにメチル基であることが好まし
い。
【0011】式(II)で表される化合物における2個の
不斉炭素の立体配置は特に限定されないが、プロリン部
分はL−プロリンであることが好ましい。例えばR1
びR2 がともにメチル基である場合には、式(II)で表
される化合物が1−((S)−3−アセチルチオ−2−
メチルプロパノイル)−L−プロリンであることが好ま
しい。この化合物は、例えば、米国特許4105776
号明細書に記載の方法によって製造することができ、式
(II) で表される他の化合物も上記刊行物に記載された
方法に従って容易に製造することができる。
【0012】式(II) で表される化合物のカルボキシル
基における反応性誘導体の種類は、フェニルアラニンの
アミノ基との反応が進行する限り特に限定されないが、
例えば、ペプチド合成分野において通常用いられるカル
ボキシル基の反応性誘導体を用いることができる。より
具体的には、例えば酸ブロマイド又は酸クロリドなどの
酸ハロゲン化物、混合酸無水物、活性エステル、又は酸
アジド等を用いることができる。これらのうち、酸ハロ
ゲン化物又は混合酸無水物を用いることが好ましい。酸
ハロゲン化物としては酸クロリドが好ましく、混合酸無
水物としては、例えば、炭酸エチル無水物などが好まし
い。
【0013】式(II) で表される化合物のカルボキシル
基における反応性誘導体とフェニルアラニン(好ましく
はL−フェニルアラニン)との反応は、一般的には溶媒
中で行うことができ、必要に応じて塩基の存在下に反応
を行うことができる。上記反応を行うにあたっては、式
(II) で表される化合物のカルボキシル基における反応
性誘導体1モルに対して、フェニルアラニンを1〜5モ
ル、必要により塩基を1〜100モルの割合で用い、反
応混合物に含まれる上記反応性誘導体の濃度が1〜10
0重量%となるように溶媒を用いればよい。
【0014】溶媒の種類は、上記反応において不活性で
あり、かつ上記反応性誘導体及びフェニルアラニン、並
びに必要に応じて用いられる塩基に対してある程度の溶
解性を有するものであれば特に限定されない。例えば、
テトラヒドロフラン、トルエン、クロロホルム、ジクロ
ロメタン、酢酸エチル、アセトン、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、メタノール、エタノール、
又は水などを溶媒として用いることができる。これらの
溶媒から選ばれる2種以上の溶媒を混合して使用しても
よい。
【0015】塩基の種類は特に限定されず、無機塩基又
は有機塩基のいずれを用いてもよい。例えば、重炭酸ナ
トリウム、重炭酸カリウムのような重炭酸塩、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムなどの水酸化物、トリエチル
アミン、トリ- n- ブチルアミン、N- メチルモルホリ
ン、ジシクロヘキシルアミンのような有機塩基、又はナ
トリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム
ブトキシドなどの金属アルコキシドなどを用いることが
できる。これらの塩基を2種以上組み合わせて用いても
よい。
【0016】反応温度は式(II)で表される化合物のカ
ルボキシル基における反応性誘導体の種類により適宜選
択すればよいが、通常、約−50℃から約50℃の範囲
で反応を行うことができる。反応時間は、通常の場合、
0.1〜2時間程度である。なお、上記反応により生成
する式(I)で表される化合物は、有機合成化学で常用
される分離・精製手段、例えば、中和、濾過、抽出、洗
浄、乾燥、濃縮、再結晶、各種クロマトグラフィー等に
より反応混合物から回収して精製することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明するが、本発明の範囲は下記の実施例に限定される
ことはない。 例1:1−((S)−3−アセチルチオ−2−メチルプ
ロパノイル)−L−プロリル−L−フェニルアラニンの
製造 1−((S)−3−アセチルチオ−2−メチルプロパノ
イル)−L−プロリン5gをトルエン100mlおよび
ジメチルホルムアミド10mlに溶解し、この溶液を氷
冷後、塩化チオニル2. 8mlを加え、同温度で30分
間攪拌して1−((S)−3−アセチルチオ−2−メチ
ルプロパノイル)−L−プロリルクロリドを含有する溶
液を得た。一方、L−フェニルアラニン9.6gに水1
00mlを加え、さらに3N- NaOHを添加して、p
H12から12. 5の間に設定した。得られた溶液を氷
冷した後、上記の1−((S)−3−アセチルチオ−2
−メチルプロパノイル)−L−プロリルクロリド溶液を
約20分かけて添加した。この間、3N−NaOHを同
時に滴下して反応液のpHを12〜12.5の間に保っ
た。
【0018】反応混合物を同温度でさらに10分間攪拌
した後、濃塩酸を加えてpHを約1.5に調整し、塩化
メチレンで抽出した。有機層を水洗した後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥して減圧濃縮した。残渣を少量のアセト
ンに溶解して冷却放置した。析出した結晶を濾取し、1
−((S)−3−アセチルチオ−2−メチルプロパノイ
ル)−L−プロリル−L−フェニルアラニン4.3gを
得た(収率55%)。この生成物は純度99.8%(H
PLC相対面積比)であった。1 H-NMR(CDCl3) δ:7.35-7.10 (m,6H), 4.80-4.70 (m,1
H), 4.15-4.05 (m,1H),3.60-3.30 (m,2H), 3.23 (dd,1
H,J=14.1,5.5Hz), 3.10-3.00 (m,2H), 2.93 (dd,1H,J=1
3.5,6.4Hz), 2.85-2.65 (m,1H), 2.32 (s,3H), 2.00-1.
80 (m,4H), 1.06(d,3H,J=6.8Hz) HPLC条件: カラム:YMC-Pack ODS, AM-312 S-5, 150 × 6.0mm 移動相:0.02M KH2PO4 (pH4.0):メタノール=6:4 流速: 1.0ml/min 検出: UV 230nm カラム温度:35℃
【0019】例2:1−((S)−3−アセチルチオ−
2−メチルプロパノイル)−L−プロリル−L−フェニ
ルアラニンの製造 1−((S)−3−アセチルチオ−2−メチルプロパノ
イル)−L−プロリン5gを酢酸エチル100mlに溶
解した。この溶液にトリエチルアミン2.7mlを添加
した後、−15℃に冷却し、さらにクロロ炭酸エチル
1.9mlを5分間で添加した。この混合物を同温度で
さらに5分間攪拌した。別途、L−フェニルアラニン
3.8gにメタノール50mlおよびナトリウムメトキ
シド4.5gを添加し、得られた溶液を前記反応液に5
分間かけて添加した。この混合物を−15℃でさらに3
0分攪拌した後、例1と同様の後処理を行い、1−
((S)−3−アセチルチオ−2−メチルプロパノイ
ル)−L−プロリル−L−フェニルアラニン5.2gを
得た(収率67%)。この生成物は純度99.6%(H
PLC相対面積比)であった。
【0020】
【発明の効果】本発明の方法によれば、1−(3−アル
カノイルチオ−2−アルキルプロパノイル)−プロリル
フェニルアラニンを簡便かつ高収率で製造することがで
きる。本発明の方法では、最終目的物の立体異性体が不
純物として混入しないという優れた特徴がある。従っ
て、本発明の方法によれば、原料としてL−フェニルア
ラニンを用いることにより、1−((S)−3−アセチ
ルチオ−2−メチルプロパノイル)−L−プロリル−L
−フェニルアラニンを工業的な規模で極めて効率的に製
造することが可能である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の式(I): 【化1】 (式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に低級アルキル基
    を示す)で表される化合物の製造方法であって、下記式
    (II): 【化2】 (式中、R1 及びR2 は上記定義と同じである)で表さ
    れる化合物のカルボキシル基における反応性誘導体とフ
    ェニルアラニンとを反応させる工程を含むことを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】 反応性誘導体が酸ハライドである請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 反応性誘導体が混合酸無水物である請求
    項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 式(I)で表される化合物が1−
    ((S)−3−アセチルチオ−2−メチルプロパノイ
    ル)−L−プロリル−L−フェニルアラニンである請求
    項1から3のいずれか1項に記載の方法。
JP394798A 1998-01-12 1998-01-12 1−(3−アルカノイルチオ−2−アルキルプロパノイル)−プロリルフェニルアラニンの製造方法 Withdrawn JPH11199562A (ja)

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