JPH11197820A - 鋳造品の不要部の切断除去方法 - Google Patents
鋳造品の不要部の切断除去方法Info
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- JPH11197820A JPH11197820A JP347098A JP347098A JPH11197820A JP H11197820 A JPH11197820 A JP H11197820A JP 347098 A JP347098 A JP 347098A JP 347098 A JP347098 A JP 347098A JP H11197820 A JPH11197820 A JP H11197820A
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- 238000005266 casting Methods 0.000 title claims abstract description 43
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 20
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 206010012239 Delusion Diseases 0.000 description 1
- 231100000868 delusion Toxicity 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】切断プレス機により鋳造品の不要部を、美麗か
つ容易に切断分離することのできる方法の提供。 【解決手段】鋳造品を支持する下刃と、この下刃と対峙
する上刃とでなる一対の切断刃物で、上下刃に設けた相
似形刃面が鋳造品の切断部位と相似形状をなす構成であ
り、切断部位への上下刃の摺接移行と喰い込みにより不
要部を切断する。従って、切断部位に切断クラックを発
生させることなく、美麗かつ簡易に切断分離できる。殊
に、上下刃に相似形刃面を設けることから、上下刃の喰
い込み力を利用して、不要部を美麗かつ簡易に切断でき
る。
つ容易に切断分離することのできる方法の提供。 【解決手段】鋳造品を支持する下刃と、この下刃と対峙
する上刃とでなる一対の切断刃物で、上下刃に設けた相
似形刃面が鋳造品の切断部位と相似形状をなす構成であ
り、切断部位への上下刃の摺接移行と喰い込みにより不
要部を切断する。従って、切断部位に切断クラックを発
生させることなく、美麗かつ簡易に切断分離できる。殊
に、上下刃に相似形刃面を設けることから、上下刃の喰
い込み力を利用して、不要部を美麗かつ簡易に切断でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種鋳造品の不要
部(堰、湯道、湯口等)の切断除去方法に関する。
部(堰、湯道、湯口等)の切断除去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の鋳造品の不要部を除去する方法
として一般に行われている方法は、カッター及びクライ
ンダーとによる手作業に頼ることが多く、作業性が悪い
こと、人手を要すること、及び作業環境が悪化すること
等の問題がある。
として一般に行われている方法は、カッター及びクライ
ンダーとによる手作業に頼ることが多く、作業性が悪い
こと、人手を要すること、及び作業環境が悪化すること
等の問題がある。
【0003】一方、前記問題の解消及び作業の効率化の
面から、次のような先行技術(文献)が挙げられる。
(1)特開昭56-99071号の鋳造品の不要部切断除去方法及
び装置がある。この発明は、鋳造品を押し下げてこれ
の切断部下面から固定下刃を喰い込ませ、下刃と対向
する如く設けた可動上刃を降下させて切断部上面からこ
れを喰い込ませ、上刃の降下と鋳造品の押し下げを行
いつつ、向い合うように配設された上下の刃で鋳造品
の不要部を切断することを要旨とする。(2)特開平2-104
467号の成形品不要部の切断方法、及び、同切断部構造
がある。この発明は、成形品の不要部の形状に特徴があ
る。即ち、広いゲート部を有し、かつこの広いゲート部
と成形品との間にテーパー面を設け、この広いゲート部
とテーパー面との境をカットすることを要旨とする。
面から、次のような先行技術(文献)が挙げられる。
(1)特開昭56-99071号の鋳造品の不要部切断除去方法及
び装置がある。この発明は、鋳造品を押し下げてこれ
の切断部下面から固定下刃を喰い込ませ、下刃と対向
する如く設けた可動上刃を降下させて切断部上面からこ
れを喰い込ませ、上刃の降下と鋳造品の押し下げを行
いつつ、向い合うように配設された上下の刃で鋳造品
の不要部を切断することを要旨とする。(2)特開平2-104
467号の成形品不要部の切断方法、及び、同切断部構造
がある。この発明は、成形品の不要部の形状に特徴があ
る。即ち、広いゲート部を有し、かつこの広いゲート部
と成形品との間にテーパー面を設け、この広いゲート部
とテーパー面との境をカットすることを要旨とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記文献(1)、(2)の発
明は、従来の手作業による問題解決に役立ち有益な技術
である。しかし、次のような課題が考えられる。即ち、
(1)の発明は、予め下刃を操作し、その後、上刃及び鋳
造品を降下し、上下刃で不要部を切断する構成である。
従って、作業が複雑となること、鋳造品を昇降する装置
が必要となり構造が複雑となること、等の課題が考えら
れる。(2)の発明は、切断クラックが生じない堰等の形
状が要求される。従って、鋳造に手間を要すること、及
び金型製造に手間と技術が要求されること、等の課題が
考えられる。
明は、従来の手作業による問題解決に役立ち有益な技術
である。しかし、次のような課題が考えられる。即ち、
(1)の発明は、予め下刃を操作し、その後、上刃及び鋳
造品を降下し、上下刃で不要部を切断する構成である。
従って、作業が複雑となること、鋳造品を昇降する装置
が必要となり構造が複雑となること、等の課題が考えら
れる。(2)の発明は、切断クラックが生じない堰等の形
状が要求される。従って、鋳造に手間を要すること、及
び金型製造に手間と技術が要求されること、等の課題が
考えられる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記に鑑み本発明は、上
下刃の形状を、鋳造品の切断部位の外形形状と相似形刃
面とし、この相似形刃面をもって、前記鋳造品の不要部
を、美麗かつ容易に切断分離することを意図する。
下刃の形状を、鋳造品の切断部位の外形形状と相似形刃
面とし、この相似形刃面をもって、前記鋳造品の不要部
を、美麗かつ容易に切断分離することを意図する。
【0006】請求項1の発明は、切断プレス機に設けた
下刃を介して鋳造品を支持した後、上刃を降下して前記
下刃と上刃との間で、当該鋳造品の不要部を切断除去す
る方法において、前記上下刃に鋳造品の切断部位の外形
形状と相似でなる相似形刃面を設け、この下刃の相似形
刃面で鋳造品を支持した状態で、上刃の相似形刃面を鋳
造品に当接し、続いて、この上下刃の相似形刃面を、鋳
造品の外形形状に摺接移行してこの切断部位に喰い込ま
せ、この不要部を切断除去する鋳造品の不要部の切断除
去方法である。
下刃を介して鋳造品を支持した後、上刃を降下して前記
下刃と上刃との間で、当該鋳造品の不要部を切断除去す
る方法において、前記上下刃に鋳造品の切断部位の外形
形状と相似でなる相似形刃面を設け、この下刃の相似形
刃面で鋳造品を支持した状態で、上刃の相似形刃面を鋳
造品に当接し、続いて、この上下刃の相似形刃面を、鋳
造品の外形形状に摺接移行してこの切断部位に喰い込ま
せ、この不要部を切断除去する鋳造品の不要部の切断除
去方法である。
【0007】請求項2の発明は、切断プレス機に設けた
クランプ又はシリンダー等の支持部材で鋳造品を支持し
た後、上刃を降下してこの上刃と下刃とで当該鋳造品の
不要部を切断除去する方法において、前記上下刃に鋳造
品の切断部位の外形形状と相似でなる相似形刃面を設
け、この上刃の相似形刃面を鋳造品に当接し、続いて、
この上下刃の相似形刃面を、鋳造品の外形形状に摺接移
行してこの切断部位に喰い込ませ、この不要部を切断除
去する鋳造品の不要部の切断除去方法である。
クランプ又はシリンダー等の支持部材で鋳造品を支持し
た後、上刃を降下してこの上刃と下刃とで当該鋳造品の
不要部を切断除去する方法において、前記上下刃に鋳造
品の切断部位の外形形状と相似でなる相似形刃面を設
け、この上刃の相似形刃面を鋳造品に当接し、続いて、
この上下刃の相似形刃面を、鋳造品の外形形状に摺接移
行してこの切断部位に喰い込ませ、この不要部を切断除
去する鋳造品の不要部の切断除去方法である。
【0008】また本発明は、上下刃の耐久性の向上、又
は美麗な切断面を生成するこを意図する。
は美麗な切断面を生成するこを意図する。
【0009】請求項3の発明は、上下刃の刃先面に肩刃
を設ける構成とした鋳造品の不要部の切断除去方法であ
る。
を設ける構成とした鋳造品の不要部の切断除去方法であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】鋳造品を下型に設ける。この一例
では、下型の対の下刃に当該鋳造品の不要部(以下、不
要部とする。)を載置し、この不要部の支持をもって、
鋳造品を下型にセットする。この状態において、上型と
この上型に設けた対の上刃が降下し、下刃に支持されて
いる不要部に当接する。さらに上型及び対の上刃が降下
することにより、不要部に上下刃がそれぞれ喰い込んで
いく。この際、上下刃には相似形刃面を有することか
ら、切断部位の外形形状になじみながら、妄動すること
なくスムーズに喰い込んでいくとともに、上下刃の刃先
面に肩刃を有する構成であるので、当該切断部位に切断
クラックが発生せず、かつ美麗に切断される。尚、鋳造
品を支持するクランプを下型に設けた構成では、このク
ランプは切断時に降下し、下刃の喰い込みを容易にす
る。また鋳造品を支持するクランプを上型に設けた構成
では、このクランプは降下時に上昇し、上刃の喰い込み
を容易にする。その後、上下刃が略対峙状態となった処
で、不要部が切り離されるとともに、切り離された不要
部が落下する。尚、鋳造品をクランプしない場合は、切
り離された不要部とほぼ同時に落下することもある。ま
た前記上下型のクランプは、併設する構成と、個々に設
ける構成とがある。
では、下型の対の下刃に当該鋳造品の不要部(以下、不
要部とする。)を載置し、この不要部の支持をもって、
鋳造品を下型にセットする。この状態において、上型と
この上型に設けた対の上刃が降下し、下刃に支持されて
いる不要部に当接する。さらに上型及び対の上刃が降下
することにより、不要部に上下刃がそれぞれ喰い込んで
いく。この際、上下刃には相似形刃面を有することか
ら、切断部位の外形形状になじみながら、妄動すること
なくスムーズに喰い込んでいくとともに、上下刃の刃先
面に肩刃を有する構成であるので、当該切断部位に切断
クラックが発生せず、かつ美麗に切断される。尚、鋳造
品を支持するクランプを下型に設けた構成では、このク
ランプは切断時に降下し、下刃の喰い込みを容易にす
る。また鋳造品を支持するクランプを上型に設けた構成
では、このクランプは降下時に上昇し、上刃の喰い込み
を容易にする。その後、上下刃が略対峙状態となった処
で、不要部が切り離されるとともに、切り離された不要
部が落下する。尚、鋳造品をクランプしない場合は、切
り離された不要部とほぼ同時に落下することもある。ま
た前記上下型のクランプは、併設する構成と、個々に設
ける構成とがある。
【0011】前記不要部の切り離しが終了した段階で一
連の動作が終わり、上型が上昇する。尚、不要部に上刃
が喰い込んでいく際に、鋳造品又は下刃及び下型等が下
がることがありえるので、下型に昇降又は緩衝機構が設
けられている。
連の動作が終わり、上型が上昇する。尚、不要部に上刃
が喰い込んでいく際に、鋳造品又は下刃及び下型等が下
がることがありえるので、下型に昇降又は緩衝機構が設
けられている。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0013】1は切断プレス機で、この切断プレス機1
は下型2に設けた対の下刃3、3(下刃3とする。)
と、ガイドポール4、4、4、4に沿って昇降する上型
5と、この上型5に設けた対の上刃6、6(上刃6とす
る。)と、前記上型5を昇降させる油圧シリンダー7
と、で構成されている。
は下型2に設けた対の下刃3、3(下刃3とする。)
と、ガイドポール4、4、4、4に沿って昇降する上型
5と、この上型5に設けた対の上刃6、6(上刃6とす
る。)と、前記上型5を昇降させる油圧シリンダー7
と、で構成されている。
【0014】この下刃3は、鋳造品Wの切断部位の外形
形状W1に対応する相似形刃面31を有しており、この
相似形刃面31で外形形状W1にほぼ沿って不要部W2
を切断する構成となっている。この下刃3を利用して鋳
造品Wを支持するが、この一例では下刃3で鋳造品Wの
不要部W2を支持する構成となっている。尚、クラン
プ、又は鋳造品受け兼押出し部材111(油圧シリンダ
ー付きの台)等の支持部材を付設する構成もある。この
支持部材を付設する構成では、下刃3で支持できない鋳
造品(図示せず)、又は特殊な形状、破損し易い品質・
形状等に適する。また下刃3、クランプ等に鋳造品(図
示せず)の大小、大きさ等を考慮して昇降又は拡縮でき
る。
形状W1に対応する相似形刃面31を有しており、この
相似形刃面31で外形形状W1にほぼ沿って不要部W2
を切断する構成となっている。この下刃3を利用して鋳
造品Wを支持するが、この一例では下刃3で鋳造品Wの
不要部W2を支持する構成となっている。尚、クラン
プ、又は鋳造品受け兼押出し部材111(油圧シリンダ
ー付きの台)等の支持部材を付設する構成もある。この
支持部材を付設する構成では、下刃3で支持できない鋳
造品(図示せず)、又は特殊な形状、破損し易い品質・
形状等に適する。また下刃3、クランプ等に鋳造品(図
示せず)の大小、大きさ等を考慮して昇降又は拡縮でき
る。
【0015】また上刃6は、鋳造品Wの切断部位の外形
形状W1に対応する相似形刃面61を有しており、この
相似形刃面61で外形形状W1にほぼ沿って不要部W2
を切断する構成となっている。尚、不要部W2を押える
不要部クランプ62、又は鋳造品Wを押えるクランプ6
3を付設する構成もある。この不要部クランプ62等を
付設する構成では、安定的かつ的確な切断を意図すると
き、又は鋳造品Wの形状、品質等に対応して採用され
る。また上刃6、不要部クランプ62等は、鋳造品(図
示せず)の大小、大きさ等を考慮して昇降又は拡縮でき
る。
形状W1に対応する相似形刃面61を有しており、この
相似形刃面61で外形形状W1にほぼ沿って不要部W2
を切断する構成となっている。尚、不要部W2を押える
不要部クランプ62、又は鋳造品Wを押えるクランプ6
3を付設する構成もある。この不要部クランプ62等を
付設する構成では、安定的かつ的確な切断を意図すると
き、又は鋳造品Wの形状、品質等に対応して採用され
る。また上刃6、不要部クランプ62等は、鋳造品(図
示せず)の大小、大きさ等を考慮して昇降又は拡縮でき
る。
【0016】尚、上下刃3、6には、肩刃31a、61
aを有しており、当該上下刃3、6の耐久性の向上、切
り離された不要部W3の逃しスペース、又は切断クラッ
クの発生防止等を意図する。
aを有しており、当該上下刃3、6の耐久性の向上、切
り離された不要部W3の逃しスペース、又は切断クラッ
クの発生防止等を意図する。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明は、鋳造品を支持する下
刃と、この下刃と対峙する上刃とでなる一対の切断刃物
で切断する鋳造品の不要部の切断除去方法であって、上
下刃に設けた相似形刃面が鋳造品の切断部位と相似形状
をなす構成であり、切断部位への上下刃の喰い込みによ
り不要部を切断する方法である。従って、切断部位に切
断クラックを発生させることなく、美麗かつ簡易に切断
分離できる。殊に、上下刃に相似形刃面を設けることか
ら、上下刃の喰い込み力を利用して、不要部を美麗かつ
簡易に切断できる。
刃と、この下刃と対峙する上刃とでなる一対の切断刃物
で切断する鋳造品の不要部の切断除去方法であって、上
下刃に設けた相似形刃面が鋳造品の切断部位と相似形状
をなす構成であり、切断部位への上下刃の喰い込みによ
り不要部を切断する方法である。従って、切断部位に切
断クラックを発生させることなく、美麗かつ簡易に切断
分離できる。殊に、上下刃に相似形刃面を設けることか
ら、上下刃の喰い込み力を利用して、不要部を美麗かつ
簡易に切断できる。
【0018】請求項2の発明は、鋳造品を支持する支持
部材と、この下刃と対峙する上刃とでなる一対の切断刃
物で切断する鋳造品の不要部の切断除去方法であって、
上下刃に設けた相似形刃面が鋳造品の切断部位と相似形
状をなす構成であり、切断部位への上下刃の喰い込みに
より不要部を切断する方法である。従って、切断部位に
切断クラックを発生させることなく切断分離できる。又
はこの安定的な支持を利用して美麗かつ簡易に切断分離
できる。殊に、上下刃に相似形刃面を設けることから、
上下刃の喰い込み力を利用して、不要部を美麗かつ簡易
に切断できる。
部材と、この下刃と対峙する上刃とでなる一対の切断刃
物で切断する鋳造品の不要部の切断除去方法であって、
上下刃に設けた相似形刃面が鋳造品の切断部位と相似形
状をなす構成であり、切断部位への上下刃の喰い込みに
より不要部を切断する方法である。従って、切断部位に
切断クラックを発生させることなく切断分離できる。又
はこの安定的な支持を利用して美麗かつ簡易に切断分離
できる。殊に、上下刃に相似形刃面を設けることから、
上下刃の喰い込み力を利用して、不要部を美麗かつ簡易
に切断できる。
【0019】請求項3は、上下刃の刃先面に肩刃を設け
る構成である。従って、上下刃の耐久性の向上と、切断
作業の簡略化、迅速化等に役立つ。
る構成である。従って、上下刃の耐久性の向上と、切断
作業の簡略化、迅速化等に役立つ。
【図1】本発明の切断除去方法に使用する切断プレス機
(以下、切断プレス機とする。)の正面図である。
(以下、切断プレス機とする。)の正面図である。
【図2】切断プレス機の側面図である。
【図3】切断プレス機の平面図である。
【図4】下刃と鋳造品との関係を説明する拡大正面図で
ある。
ある。
【図5】図4の側面図である。
【図6】図4の平面図である。
【図7】上刃と鋳造品との関係を説明する拡大正面図で
ある。
ある。
【図8】図7の側面図である。
1 切断プレス機 111 鋳造品受け兼押出し部材 2 下型 3 下刃 31 相似形刃面 31a 肩刃 4 ガイドポール 5 上型 6 上刃 61 相似形刃面 61a 肩刃 62 不要部クランプ 63 クランプ 7 油圧シリンダー W 鋳造品 W1 外形形状 W2 不要部 W3 切り離された不要部
Claims (3)
- 【請求項1】 切断プレス機に設けた下刃を介して鋳造
品を支持した後、上刃を降下して前記下刃と上刃との間
で、当該鋳造品の不要部を切断除去する方法において、 前記上下刃に鋳造品の切断部位の外形形状と相似でなる
相似形刃面を設け、この下刃の相似形刃面で鋳造品を支
持した状態で、上刃の相似形刃面を鋳造品に当接し、続
いて、この上下刃の相似形刃面を、鋳造品の外形形状に
摺接移行してこの切断部位に喰い込ませ、この不要部を
切断除去する鋳造品の不要部の切断除去方法。 - 【請求項2】 切断プレス機に設けたクランプ又はシリ
ンダー等の支持部材で鋳造品を支持した後、上刃を降下
してこの上刃と下刃とで当該鋳造品の不要部を切断除去
する方法において、 前記上下刃に鋳造品の切断部位の外形形状と相似でなる
相似形刃面を設け、この上刃の相似形刃面を鋳造品に当
接し、続いて、この上下刃の相似形刃面を、鋳造品の外
形形状に摺接移行してこの切断部位に喰い込ませ、この
不要部を切断除去する鋳造品の不要部の切断除去方法。 - 【請求項3】 上記上下刃の刃先面に肩刃を設ける構成
とした請求項1又は請求項2に記載の鋳造品の不要部の
切断除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP347098A JPH11197820A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 鋳造品の不要部の切断除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP347098A JPH11197820A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 鋳造品の不要部の切断除去方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11197820A true JPH11197820A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11558228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP347098A Pending JPH11197820A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 鋳造品の不要部の切断除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11197820A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7810548B2 (en) * | 2005-06-24 | 2010-10-12 | Mohka Mfg. Co., Ltd. | Method of removing excess metal from casting with press, and cutter used therefore |
-
1998
- 1998-01-09 JP JP347098A patent/JPH11197820A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7810548B2 (en) * | 2005-06-24 | 2010-10-12 | Mohka Mfg. Co., Ltd. | Method of removing excess metal from casting with press, and cutter used therefore |
US7975749B2 (en) * | 2005-06-24 | 2011-07-12 | Mohka Mfg. Co., Ltd. | Method of removing excess metal from casting with press, and cutter used therefore |
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