JPH111977A - 型枠ブロック - Google Patents
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- JPH111977A JPH111977A JP15524597A JP15524597A JPH111977A JP H111977 A JPH111977 A JP H111977A JP 15524597 A JP15524597 A JP 15524597A JP 15524597 A JP15524597 A JP 15524597A JP H111977 A JPH111977 A JP H111977A
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Abstract
コンクリートを一様に均す作業が容易に行え、しかも最
上段の型枠ブロックの上面部における断熱性の低下を防
止し得る型枠ブロックを提供する。 【解決手段】 一定間隔をあけて平行配置される1対の
合成樹脂発泡体からなる型枠板11と、両型枠板11を
連結する連結部12とを有する型枠ブロック10であっ
て、型枠板11の上面に少なくともコンクリートの打設
側に開口しないように嵌合凹部15を形成し、型枠板1
1の下面に嵌合凹部15に嵌合する複数の嵌合凸部18
を形成した。
Description
埋め込み施工させる型枠ブロックに関する。
り、この溝内に砂利を敷設した状態で捨てコンクリート
を打設し、所定のパターンで鉄筋を配筋してから、鉄筋
を囲むように型枠を配置させてコンクリートを打設する
ことで施工されている。前記型枠としては、木製あるい
は鋼製の型枠が一般的に使用されているが、前者の型枠
は使用後に除去されて廃棄処分されるので、資源の有効
利用の面で問題があり、後者の型枠は重量物であるた
め、作業員の高齢化や女性作業員の増加に対応できない
と言う問題があった。また、寒冷地において、基礎断熱
を施す場合には、上記型枠を外した後に断熱板を別途張
り付けていた。
樹脂発泡体からなる型枠ブロックを用い、これを捨てコ
ンクリート上にセットして、型枠ブロック内にコンクリ
ートを打設し、型枠ブロックを布基礎に埋め込み施工す
る技術が提案され実用化されつつある。前記型枠ブロッ
クとして、例えば特開平6−346536号には、一定
間隔をあけて平行配置される1対の合成樹脂発泡体から
なる型枠板と、両型枠板を連結する連結具とを有する型
枠ブロックであって、型枠板の上面に複数の突起を形成
し、下面に該突起に嵌合可能な嵌合凹部を形成し、突起
を嵌合凹部に嵌合させて型枠板を積段するように構成し
たものが記載されている。また、意願平3−37551
号公報には、図15、図16に示すように、1対の型枠
板100とそれを連結する連結部101とを合成樹脂発
泡体で一体的に形成した型枠ブロック102が記載され
ている。また、この型枠ブロック102においては、そ
の上面に長手方向に伸びる突条103を形成し、下面に
該突条103に嵌合する溝部104を形成し、型枠ブロ
ック102を並列状及び直交状に積段できるように構成
されている。
536号公報に記載の型枠ブロックでは、上面側に突起
を形成しているので、コンクリートの打設後に、最上段
の型枠ブロックの上面のコンクリートを均す時に、突起
が邪魔になり、コンクリートを一様に均せなかったり、
突起の厚さ分のコンクリートの層が、最上段の型枠ブロ
ックの上面に内外に連なって形成され、これがヒートブ
リッジとして作用して、布基礎の断熱性が低下するとい
う問題がある。また、これらが剥がれ落ちた場合には、
コンクリート屑が発生する。また、意願平3−3755
1号公報に記載の型枠ブロック102では、前述と同様
に突条103が邪魔になり、最上段の型枠ブロック10
2の上面のコンクリートを一様に均す作業が煩雑になる
とともに、図16に示すように、型枠板100に厚さに
関係なく突条103の内側までコンクリートが充填され
るので、断熱性が低下すると言う問題があった。
型枠ブロック上面のコンクリートを一様に均す作業が容
易に行え、しかも最上段の型枠ブロックの上面部におけ
る断熱性の低下を防止し得る型枠ブロックを提供するこ
とである。
型枠ブロックは、一定間隔をあけて平行配置される1対
の合成樹脂発泡体からなる型枠板と、両型枠板を連結す
る連結部とを有する型枠ブロックであって、型枠板の上
面に少なくともコンクリートの打設側に開口しないよう
に嵌合凹部を形成し、型枠板の下面に嵌合凹部に嵌合す
る複数の嵌合凸部を形成したものである。この型枠ブロ
ックは、嵌合凹部に嵌合凸部を嵌合させて上下に積段し
た状態で、型枠ブロックの内側にコンクリートを打設す
ることで布基礎等として使用することになるが、型枠ブ
ロックの上面に嵌合凹部を形成しているので、型枠ブロ
ックの上面のコンクリートをコテで均すときに、引っ掛
かりなくスムーズに作業を行うことが可能となる。ま
た、嵌合凹部をコンクリートの打設側に開口させないこ
とから、嵌合凹部内へのコンクリートの流入を防止し
て、最上段の型枠ブロックの上面付近における断熱性を
向上できるとともに、型枠板のうちの嵌合凹部を構成す
る部分の強度を高めることが可能となる。
各型枠板の下面に、両型枠板における嵌合凸部間の距離
と同じ間隔をあけて1対の主嵌合凸部を複数形成するこ
とが好ましい。このように構成すると、型枠ブロックを
並列状及び直交状に積段できるとともに、嵌合凸部のピ
ッチでずらして積段できる。
その長手方向に、型枠ブロックの幅と同じ長さを有する
複数の単位ブロックに区分けし、単位ブロック毎に1対
の主嵌合凸部を形成してもよい。この場合には、請求項
2と同様に型枠ブロックを並列状及び直交状に積段でき
るとともに、主嵌合凸部のピッチでずらして積段でき
る。
おける1対の主嵌合凸部間に、嵌合凸部として、少なく
とも主嵌合凸部と型枠板の内面間の距離分の隙間をあけ
て1乃至複数の補助嵌合凸部を形成してもよい。この場
合には、型枠ブロックを並列状に積段するときに、補助
嵌合部が嵌合凹部に嵌合するので、上下の型枠ブロック
の結合強度が高くなる。
面形状を円形又は4の整数倍の正多角形状に形成するこ
とが好ましい。この場合には、主嵌合凸部を嵌合凹部に
略隙間なく並列状及び直交状に嵌合させることが可能と
なり、上下の型枠ブロックの結合強度が高くなる。
れを連結する連結部とを合成樹脂発泡体で一体形成する
ことが好ましい。つまり、型枠板と連結部とを別部材で
構成することも可能であるが、このように一体的に構成
することで現場における型枠ブロックの組立作業の作業
性が向上する。
面を参照しながら説明する。本実施例は、木造建築物の
布基礎に埋め込み施工される型枠ブロックの本発明を適
用した場合のものである。図1、図2に示すように、布
基礎1は、地面を掘削して溝を掘り、この溝内に砂利2
を敷設した状態で捨てコンクリート3を打設し、捨てコ
ンクリート3上に所定のパターンで鉄筋4、5、7を配
筋してからコンクリートを打設してフーチング8を形成
し、枠ブロック10を縦筋4に差し通して横筋5を配筋
する作業を繰り返して、フーチング8上に枠ブロック1
0を複数積段した後、型枠ブロック10内にコンクリー
ト6を打設し、更に型枠ブロック10の外面にモルタル
を塗布して施工されている。
うに、一定間隔をあけて平行配置された1対の型枠板1
1と、両型枠板11を連結する連結部12を備え、1対
の型枠板11と連結部12とは一体的に形成されてい
る。但し、型枠板11と連結部12とを別部材で構成す
ることも可能である。
性及び耐久性、成形性及び量産性に優れた合成樹脂発泡
体で構成されている。具体的には、ポリスチレン発泡体
の独立気泡を有する合成樹脂発泡体で構成することが好
ましいが、ポリエチレン(共重合体を含む)、ポリプロ
ピレン(共重合体を含む)、ポリエチレン/ポリスチレ
ン複合樹脂、アクリロニトリル/スチレン共重合体など
からなる合成樹脂発泡体で構成することも可能である。
但し、合成樹脂成形体で構成してもよい。
1/3の高さ位置に設けられるとともに、両型枠板11
間にその長手方向に一定間隔おきに複数設けられてい
る。隣接する連結部12間には上下方向に伸びる貫通路
13が形成され、連結部12の上下には隣接する貫通路
13を連通する連通路14が形成されている。但し、連
結部12の形状やサイズは基礎の構築に支障のない範囲
で任意に設定してもよい。
部15を複数連ねて形成した上面側に開口する嵌合溝1
6が形成され、嵌合溝16の両側の壁部17は同じ高さ
に設定され、嵌合溝16は型枠ブロック10の内側に開
口しないように構成されている。また、型枠板11の下
面には、嵌合凹部15に嵌合する8角柱状の嵌合凸部1
8が一定間隔おきに形成されている。このように、嵌合
凹部15及び嵌合凸部18を夫々8角柱に形成してある
ので、型枠ブロック10を並列状に積段した場合でも、
直交状に積段した場合でも、嵌合凸部18を嵌合凹部1
5に対して略隙間なく嵌合させることが可能となる。但
し、嵌合凹部15及び嵌合凸部18は横断面形状が円形
又は4の整数倍の正多角形状に形成してあれば、円柱状
や円錐状や円錐台状、角柱状や角錐状や角錐台状などに
形成してもよい。また、例えば嵌合凸部18を四角柱に
形成する場合には、その側面が型枠板11の長手方向及
び幅方向になるように配置してもよいし、対角線が型枠
板11の長手方向及び幅方向になるように配置してもよ
い。
嵌合凸部18間のピッチPtは、隣接する嵌合凹部15
間のピッチPoの2倍に設定され、上下に並列状に配置
される型枠ブロック10はピッチPoを1単位として長
手方向にずらして積段できるように構成されている。但
し、ピッチPtをピッチPoの2倍に設定したが任意の
整数倍に設定することも可能である。また、1対の型枠
板11における嵌合凸部18間のスパンStは、型枠板
11の長手方向において隣接する嵌合凹部15間のピッ
チPoの3倍に設定され、上下に直交状に配置される型
枠ブロック10はピッチPoを1単位として相互に幅方
向にずらして積段できるように構成されている。但し、
スパンStをピッチPoの3倍に設定したが任意の整数
倍に設定することも可能である。
積段するときに、型枠ブロック10の下面が嵌合凸部1
8と干渉しないようにするため、嵌合凸部18間の隙間
Cは、嵌合凹部15の内側の肉厚T及び外側の肉厚tよ
りも小さく設定されている。このように、ピッチPt及
びスパンStを夫々ピッチPoの整数倍に設定すること
で、型枠ブロック10を並列状及び直交状に積段できる
とともに、ピッチPoを1単位として長手方向や幅方向
にずらして積段できることになる。但し、上下の型枠ブ
ロック10の貫通路13が連通するように、貫通路13
の側方に配置される4つの嵌合凸部18を単位ブロック
Bとして相互にずらして積段することが好ましい。
位置決め用の突起20が形成され、他方の側端面には突
起20に嵌合する凹部21が形成され、突起20を凹部
21に嵌合させて、1対の型枠ブロック10を高さ方向
及び幅方向に位置決めした状態で、直列状に連結できる
ように構成されている。また、型枠板11の外面には、
単位ブロックB毎に1対の凹部22が形成され、この凹
部22に突起20を嵌合させて、型枠ブロック10の高
さ方向及び長手方向に位置決めした状態で1対の型枠ブ
ロック10を直交状に連結できるように構成されてい
る。型枠板11には、図4に仮想線で示すように、切り
取り線23が罫書き等で形成され、型枠ブロック10を
直交させるときには、突き合わせ部分の型枠板11を切
り取り線23に沿って切り取って、打設したコンクリー
ト6で型枠ブロック10が連結されるように構成されて
いる。但し、この切り取り線23に沿って切り込みを形
成し、容易に切り取れるように構成するこも可能であ
る。
の施工方法について説明する。先ず、図7に示すよう
に、地面を溝を掘って溝内に砂利2を敷設し、この状態
で捨てコンクリート3を打設する。次に、墨出しを行
い、コンクリートのかぶり厚さを確保するためスペーサ
25を設置して、捨てコンクリート3から一定距離浮き
上がらせた状態で、縦筋4及び下端筋7を配筋するとと
もに、転倒止めに1本の横筋5を配筋する。尚、縦筋4
は、型枠ブロック10の貫通路13のピッチで配筋する
ことになる。次に、図9に示すように、型枠26をセッ
トした状態でコンクリートを打設してフーチング8を形
成する。次に、図10に示すように、型枠ブロック10
を整列させるために墨出し位置に沿ってフーチング8上
に1対の捨て木27をセットするとともに、貫通路13
を縦筋4に差し通して1段目の型枠ブロック10を順次
設置する。布基礎1の角部においては、一方の型枠ブロ
ック10の端部を他方の型枠ブロック10の側面に当接
させて連結することになるが、このとき当接部分におけ
る他方の型枠ブロック10の側壁を予め切り取り線23
に沿って切取って開口させ、他方の型枠ブロック10の
内部空間を一方の型枠ブロック10の内部空間に連通さ
せる。
通るように横筋5を配筋してから、1段目の型枠ブロッ
ク10の嵌合凹部15に、嵌合凸部18を嵌合させて2
段目の型枠ブロック10を設置し、2段目以降は2段目
と同様の作業を繰り返して、フーチング8上に型枠ブロ
ック10を順次積段して設置する。但し、積段する型枠
ブロック10は、その下側の型枠ブロック10に対して
長手方向に例えば1/2の長さ分ずらして積段すること
になる。次に、型枠ブロック10を積段してから、図2
に示すように、型枠ブロック10内にコンクリート6を
打設し、その上面をコテで均す。打設したコンクリート
6は、貫通路13及び連通路14を介して隣接する型枠
ブロック10に連続的に充填され、これにより布基礎1
を構成する型枠ブロック10がコンクリート6を介して
全て連結されることになる。次に、型枠ブロック10の
外面にモルタルを塗布して、乾燥後、脚部を埋め戻して
布基礎1を得ることになる。
礎1を施工することになるが、布基礎1の厚さ方向の途
中部に断熱性を有する型枠ブロック10が隙間なく連続
的に配置されることになるので、建築物の床下の断熱性
を高めることが可能となる。また、最上段の型枠ブロッ
ク10においても、内側の壁部17で貫通路13及び連
通路14と嵌合溝16とが完全に仕切られて、貫通路1
3や連通路14に充填したコンクリートが嵌合溝16内
には侵入しないので、コンクリートの伝熱による断熱性
の低下を確実に防止できる。しかも、型枠ブロック10
の上面は、同じ高さの1対の壁部17で構成されてお
り、突起等がないので、コテにより型枠ブロック10の
上面のコンクリート6をスムーズに均すことが可能とな
る。
置を部分的に変更した他の実施例について説明する。
尚、前記実施例と同一部材には同一符号を付してその詳
細な説明を省略する。 (1) 図12に示す型枠ブロック10Aは、各単位ブロッ
クBの両端近傍部の1対の嵌合凸部18を主嵌合凸部1
8Aとして残し、この1対の主嵌合凸部18A間に一体
的に連なった3つの補助嵌合凸部30を嵌合凹部15と
同じピッチPoで形成したものである。そして、型枠ブ
ロック10Aを並列状に上下に積段する場合には、主嵌
合凸部18A及び補助嵌合凸部30を嵌合凹部15に夫
々嵌合させ、型枠ブロック10Aを直交状に積段する場
合には、主嵌合凸部18Aのみを嵌合凹部15に嵌合さ
せて、夫々積段することになる。この型枠ブロック10
Aでは、3個の補助嵌合凸部30を連ねて形成すること
で、補助嵌合凸部30の強度を高め、型枠ブロック10
Aを並列状に上下に積段させたときにおける、型枠ブロ
ック10Aの結合強度を高めることが可能となる。
うに、嵌合溝16を形成するための壁部17の両端を連
結壁31で連結してもよい。この場合には、連結壁31
により壁部17の外倒れが防止され、上下に積段される
型枠ブロック10Bの結合強度を向上できる。また、図
14に示す型枠ブロック10Cのように、単位ブロック
Bの境界部に対応する嵌合凹部15を省略し、その部分
にも壁部17を連結する連結壁32を形成し、上下に積
段される型枠ブロック10の結合強度を一層向上させる
ようにしてもよい。
込み施工される型枠ブロック10、10A、10Bに本
発明を適用したが、擁壁等の壁体に埋め込み施工される
型枠ブロックに対しても本発明を同様に適用することが
可能である。
型枠ブロックの上面に嵌合凹部を形成してあるので、型
枠ブロックの上面のコンクリートをスムーズにコテで均
すことが可能になる。また、嵌合凹部をコンクリートの
打設側に開口させないことから、嵌合凹部内へのコンク
リートの流入を防止して、最上段の型枠ブロックの上面
付近における断熱性を向上できるとともに、型枠板のう
ちの嵌合凹部を構成する部分の強度を高めることが可能
となる。
ロックを並列状及び直交状に積段できるとともに、嵌合
凸部のピッチでずらして積段できるので、型枠ブロック
を適用する布基礎等の設計自由度が大幅に拡大する。
2と同様に型枠ブロックを並列状及び直交状に積段でき
るとともに、主嵌合凸部のピッチでずらして積段できる
ので、型枠ブロックを適用する布基礎等の設計自由度が
大幅に拡大する。
ロックを並列状に積段するときに、主嵌合凸部及び補助
嵌合部が嵌合凹部に嵌合するので、上下の型枠ブロック
の結合強度が高くなり、積段した型枠ブロックの安定性
が向上する。
凸部を嵌合凹部に略隙間なく並列状及び直交状に嵌合さ
せることが可能となり、上下の型枠ブロックの結合強度
が高くなり、積段した型枠ブロックの安定性が一層向上
する。
数が少なくなるので、型枠ブロックの生産及び管理が容
易になるとともに、現場における型枠ブロックの組立作
業の作業性が格段に向上する。
Claims (6)
- 【請求項1】 一定間隔をあけて平行配置される1対の
合成樹脂発泡体からなる型枠板と、両型枠板を連結する
連結部とを有する型枠ブロックであって、 前記型枠板の上面に少なくともコンクリートの打設側に
開口しないように嵌合凹部を形成し、 前記型枠板の下面に嵌合凹部に嵌合する複数の嵌合凸部
を形成した、 ことを特徴とする型枠ブロック。 - 【請求項2】 嵌合凸部として、各型枠板の下面に、両
型枠板における嵌合凸部間の距離と同じ間隔をあけて1
対の主嵌合凸部を複数形成した請求項1記載の型枠ブロ
ック。 - 【請求項3】 型枠板の下面を、その長手方向に、型枠
ブロックの幅と同じ長さを有する複数の単位ブロックに
区分けし、単位ブロック毎に1対の主嵌合凸部を形成し
た請求項2記載の型枠ブロック。 - 【請求項4】 各単位ブロックにおける1対の主嵌合凸
部間に、嵌合凸部として、少なくとも主嵌合凸部と型枠
板の内面間の距離分の隙間をあけて1乃至複数の補助嵌
合凸部を形成した請求項3記載の型枠ブロック。 - 【請求項5】 主嵌合凸部の横断面形状を円形又は4の
整数倍の正多角形状に形成した請求項2〜4のいずれか
1項記載の型枠ブロック。 - 【請求項6】 1対の型枠板とそれを連結する連結部と
を合成樹脂発泡体で一体形成した請求項1〜5のいずれ
か1項記載の型枠ブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15524597A JP3700327B2 (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 型枠ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15524597A JP3700327B2 (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 型枠ブロック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH111977A true JPH111977A (ja) | 1999-01-06 |
JP3700327B2 JP3700327B2 (ja) | 2005-09-28 |
Family
ID=15601711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15524597A Expired - Fee Related JP3700327B2 (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 型枠ブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3700327B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015021375A (ja) * | 2013-07-23 | 2015-02-02 | 東北資材工業株式会社 | 一体式基礎型枠および基礎型枠連結構造 |
WO2017022610A1 (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 正 斉原 | 支保部材、コンクリート打設用型枠およびコンクリート構造物の建造方法 |
KR101950921B1 (ko) * | 2017-12-06 | 2019-02-21 | 한라산업개발 주식회사 | 엇갈림 적층 벽체 형성용 단위부재 및 이를 이용한 벽체 구조물 |
-
1997
- 1997-06-12 JP JP15524597A patent/JP3700327B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015021375A (ja) * | 2013-07-23 | 2015-02-02 | 東北資材工業株式会社 | 一体式基礎型枠および基礎型枠連結構造 |
WO2017022610A1 (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 正 斉原 | 支保部材、コンクリート打設用型枠およびコンクリート構造物の建造方法 |
JP2017031647A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 正 斉原 | 支保部材、コンクリート打設用型枠およびコンクリート構造物の建造方法 |
KR101950921B1 (ko) * | 2017-12-06 | 2019-02-21 | 한라산업개발 주식회사 | 엇갈림 적층 벽체 형성용 단위부재 및 이를 이용한 벽체 구조물 |
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---|---|
JP3700327B2 (ja) | 2005-09-28 |
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