JPH11197163A - 入れ歯洗浄器 - Google Patents

入れ歯洗浄器

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JPH11197163A
JPH11197163A JP294098A JP294098A JPH11197163A JP H11197163 A JPH11197163 A JP H11197163A JP 294098 A JP294098 A JP 294098A JP 294098 A JP294098 A JP 294098A JP H11197163 A JPH11197163 A JP H11197163A
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dentures
washing
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Hiroshi Ishida
浩 石田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造および使用の簡単なもので洗浄効果の十
分なものとすることを目的とする。 【解決手段】 洗浄水1を収容して入れ歯2の洗浄を行
う洗浄槽3と、この洗浄槽3内の洗浄水貯留域3aに位
置し、入れ歯2を洗浄水1に浸しながら保持して回転で
きる保持具4と、この保持具4を回転させる回転機構5
とを備え、保持具4に保持した入れ歯2を洗浄水1に浸
しながら回転させるようにして、上記の目的を達成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は入れ歯洗浄器に関
し、詳しくは、入れ歯を洗浄水により洗浄するのに用い
られる入れ歯洗浄器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】入れ歯を洗浄するのに従来、洗浄剤を入
れた水中に入れ歯を浸漬させておくだけの消臭、殺菌程
度の方法、あるいは近時市販されている専用の入れ歯洗
浄器を使用する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、入れ歯は、食
事をするときにパンや御飯、肉、魚介類、野菜などによ
る粘着性のある汚れ、あるいは微細な各種の汚れが付着
し、容易に取れない。このため、入れ歯を浸漬させてお
くだけの消臭、殺菌程度の方法はもとより不十分であ
り、歯ブラシなどで前洗浄しておく必要がある。専用の
入れ歯洗浄器でもその大半は超音波洗浄方式を採用した
もので洗浄効果が低く満足できるものではない。従っ
て、構造および使用の簡単なもので洗浄効果のさらに高
いものが望まれている。
【0004】本発明の目的は、構造および使用の簡単な
もので洗浄効果の十分な入れ歯洗浄器を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の入れ歯洗浄器は、洗浄水を収容し
て入れ歯の洗浄を行う洗浄槽と、この洗浄槽内の洗浄水
貯留域に位置し、入れ歯を洗浄水に浸しながら保持して
回転できる保持具と、この保持具を回転させる回転機構
とを備えたことを1つの特徴としている。
【0006】このような構成では、入れ歯を、洗浄槽の
洗浄水貯留域に位置する保持具によって保持し、回転機
構により保持具を回転駆動することにより、保持具に保
持した入れ歯を洗浄水に浸しながら回転させるので、構
造が簡単で使いやすい、しかも、入れ歯が洗浄水を攪乱
させる形で洗浄水の流れと活発に、かつ強く接触し合っ
て、表面に付着している付着物が、洗浄水およびそれに
使用している洗浄剤などの特性をよく発揮させながら、
入れ歯の各種の付着物を短時間に十分に洗浄することが
できる。
【0007】回転機構が保持具を正転方向および逆転方
向に交互に駆動することを繰り返すと、入れ歯が保持具
に保持されて回転されるときの洗浄水の攪乱方向を正逆
に順次切換えて、洗浄水の動きと入れ歯との接触をより
複雑に、より強くすることができ、構造や使用が複雑に
なることなく洗浄効果がさらに向上する。
【0008】回転機構が駆動スタートからタイマ設定さ
れた時間だけ駆動されると、入れ歯が徒に長い時間洗浄
し続けられるような不都合を回避することができ、タイ
マ設定を行う設定手段を備えていると、入れ歯の材質や
構造、あるいは汚れ具合に応じた適性な時間を設定で
き、入れ歯を必要最小限の時間で望む洗浄ができる。
【0009】保持具が着脱できるように回転機構に支持
されていると、保持具および洗浄槽の洗浄が互いの邪魔
なく容易に行える。
【0010】保持具がバスケットであり、上端の開口に
蓋が設けられていると、入れ歯を容易に出し入れできる
し、入れた入れ歯は蓋を閉めることにより脱落しないよ
うに保持しながら、多数のかご目を通じて入れ歯を洗浄
水に浸すことができ、入れ歯を掴むような場合のように
洗浄水に浸せない面や部分が生じないようにできるの
で、洗浄に有利である。
【0011】洗浄槽が上端の開口に蓋が設けられている
と、洗浄中に洗浄水が外部へ飛散したり、匂いがまわり
に無闇に発散したりするようなことを防止することがで
きる。
【0012】本発明のそれ以上の目的および特徴は以下
の詳細な説明および図面によってあきらかになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の入れ歯洗浄器の代表
的な一実施の形態について、その実施例とともに図を参
照しながら詳細に説明する。
【0014】本実施の形態は図1、図2に示すように、
洗浄水1を収容して入れ歯2の洗浄を行う洗浄槽3と、
この洗浄槽3内の洗浄水貯留域3aに位置し、入れ歯2
を洗浄水1に浸しながら保持して回転できる保持具4
と、この保持具4を回転させる回転機構5とを備え、入
れ歯2を、洗浄槽3の洗浄水貯留域3aに位置する保持
具4によって保持し、回転機構5により保持具4を回転
駆動することにより、保持具4に保持した入れ歯2を洗
浄水1に浸しながら回転させられる。
【0015】このような簡単で使いやすい構造のもの
で、入れ歯2が洗浄水1を攪乱させる形で洗浄水1の流
れと活発に、かつ強く接触し合って、表面に付着してい
る付着物が、洗浄水1およびそれに使用している洗浄剤
などの特性をよく発揮させながら、食事をしたときに入
れ歯2に付着した、パンや御飯、肉、魚介類、野菜など
による粘着性のある汚れ、あるいは微細な各種の汚れ
を、短時間にかつ十分に洗浄することができる。
【0016】洗浄槽3は一例として下方が開放した合成
樹脂製の器体11に一体成形し、下方の開口12はこれ
に下方から当てがった金属製の底板13をねじ14で取
り付けて塞いでいる。底板13の下面にはこれをプレス
加工などによって下方に膨らした、あるいはゴム製部材
などの別体物をねじなどで後付けした脚部15が設けら
れ、洗浄槽3の底部に下方へ大きく延びる軸受け筒16
も一体成形して保持具4の回転軸17を軸受けし、保持
具4を回転できるように支持した簡単な構造のものにな
っている。しかし、これらの構成に限られることはな
く、器体11をどの部分で分割してもよいし、分割数も
自由であり、用いる材料も特に限定されない。軸受け筒
16内には軸受けメタル18を収容しこれによって回転
軸17を回転できるように軸受している。軸受け筒16
の上端部と回転軸17との間にはオイルシール19が嵌
め付けられて、洗浄槽3内の洗浄水1が軸受部に及ぶの
を防止している。このような軸受構造およびシール構造
も自由に設計することができる。
【0017】また、回転機構5は本実施の形態の場合電
動モータ21を用い、底板13と共にその上に取付けら
れた金属製の支持板22に補強板23を当てがい、その
上にモータ21を設置してある。回転軸17の下端とモ
ータ軸24の下端とが底板13と支持板22との間の空
間25へ突出していて、それらの突出端に装着したプー
リ26、27間に伝動ベルト28を掛け渡し、モータ2
1によって回転軸17およびそれが支持する保持具4を
減速駆動する簡単な減速機構29を構成し、入れ歯2の
洗浄に過不足ない回転速度を実現している。しかし、減
速機構付きモータを用いたり、他のどのような減速機構
や回転機構を用いてもよいのは勿論である。
【0018】本実施の形態ではまた、回転機構5はその
駆動回路31に正逆切替制御手段32を備え、保持具4
を正転方向および逆転方向に交互に駆動することを繰り
返すようにしてある。これにより、入れ歯2が保持具4
に保持されて回転されるときの洗浄水1の攪乱方向を正
逆に順次切換えて、洗浄水1の動きと入れ歯2との接触
をより複雑に、より強くすることができ、洗浄効果が向
上する。
【0019】また、回転機構5は、駆動スタートからタ
イマ設定された時間だけ駆動されると、入れ歯2が徒に
長い時間洗浄し続けられるような不都合を回避すること
ができ、そのために図1、図2の実施例では、例えばハ
ードタイマ33を器体11の操作しやすい上面などに設
け、タイマ設定手段としての操作ツマミ33aによって
電源のオン、オフと時間設定とを行い、設定時間が終了
すると電源をオフするようにしてある。これにより、入
れ歯2の材質や構造、あるいは汚れ具合に応じた適性な
時間を設定でき、入れ歯2を必要最小限の時間で望む洗
浄ができる。
【0020】もっとも、正逆切替制御機能、タイマ機
能、およびタイマ設定手段はどのような回路構成および
構造とされてもよく、例えばそれらの機能をマイクロコ
ンピュータの内部機能とし、タイマ設定操作の信号を入
力するようにしてもよい。このように制御回路にタイマ
設定操作の信号を入力してタイマ設定する場合は、1つ
の実施例として3時間、6時間、9時間と言うように段
階設定するようにしておけば、連続設定できる場合のよ
うな無駄な微調整やバラツキを防止することができ、使
用しやすいものとなる。また、タイマ時間の設定に併
せ、あるいはそれと共に回転速度を調整したり、前記設
定時間の間、1時間ごとに10分ずつ駆動するような制
御も、マイクロコンピュータによれば容易にできる。
【0021】本実施の形態の保持具4は、合成樹脂製で
回転軸17の上端に着脱できるように嵌まり合うボス部
4aが一体成形されていて、キー35を介し回転軸17
の回転を受けるようにしてある。このように保持具4が
着脱できるように回転機構5に支持されていると、保持
具4および洗浄槽3の洗浄が互いの邪魔なく容易に行え
る。もっとも、保持具4の回転機構5への着脱構造もス
プライン構造、半月型の軸と穴の嵌め合い構造など、種
々な構造を採用することができる。
【0022】本実施の形態の保持具4は比較的大きなか
ご目4bを周壁および底部壁に持ったバスケットであ
り、上端の開口4cに蓋36が設けられている。これに
より、入れ歯2を容易に出し入れできるし、入れた入れ
歯2は蓋36を閉めることにより脱落しないように保持
しながら、大きく多数のかご目4bを通じて入れ歯2を
洗浄水1に浸すことができるし、入れ歯2を掴むような
場合のように洗浄水1に浸せない面や部分が生じないよ
うにできるので、洗浄に有利である。蓋36は保持具4
に樹脂ヒンジ部を介して一体成形されることもできる
が、本実施例ではヒンジピン37によって保持具4の開
口縁一部に枢支して開閉されるようにしてあり、蓋36
にもかご目4bを設け入れ歯2を洗浄水1に浸しやすい
し、洗浄水1の動きを邪魔しにくいので洗浄効果が高ま
る。蓋36の自由端部にはフック36aが一体成形さ
れ、保持具4の開口縁に設けられた係止部4eに弾性係
合して蓋36が不用意に開くのを防止している。しか
し、別体の蓋36をねじやヘリコイドなどによって着脱
できるようにするなど、蓋36の開閉構造は種々の方式
を採用することができる。
【0023】もっとも、かご目4bの大きさや数は必要
に応じて種々に設計することができる。例えば、図2に
仮想線で示すようなひれ37aやかご目4bの開口縁な
どによる案内面4dを設けると、保持具4の回転方向に
対応して保持具4のまわりの洗浄水1を一方では保持具
4内に掻き込み、他方では保持具4内の洗浄水1をひれ
37aにより生じる負圧で外部に流れ出るようにして、
バスケットとした保持具4内をまわりの洗浄液1を積極
的に通過させるので、洗浄効果が高まる。保持具4内に
はその中央部に仕切り壁4fが垂直に一体成形され、入
れ歯2の動きを規制しやすくしている。また仕切り壁4
fは保持具4内に入ってくる洗浄液1を拡販して洗浄効
果を高める役目もする。洗浄液には市販の洗浄剤を用い
ればよく、例えばポリデント(商標名)などがある。
【0024】さらに本実施の形態では洗浄槽3の上端の
開口3cに蓋38が設けられている。これにより、洗浄
中に洗浄水1が外部へ飛散したり、匂いがまわりに無闇
に発散したりするようなことを防止することができる。
蓋38は例えば合成樹脂製であって、洗浄槽3の開口3
cにねじ39やヘリコイドなどによって密閉できる構造
で設けられ、洗浄水1の外部への漏れだしをも確固に防
止できるようにしてある。しかし、この蓋38の開閉構
造および閉じ構造も必要に応じて種々の方式を採用する
ことができる。蓋38には摘まみ38aが設けられ本実
施例では一体成形している。
【0025】図3、図4はマイクロコンピュータ41を
用いて動作制御するようにした場合の1つの実施例を示
し、操作パネル42からスタートキー43によるスター
ト信号、停止キー44による停止信号、およびタイマ設
定手段としてのタイマ設定キー45による設定信号をマ
イクロコンピュータ41に入力し、電源投入後のスター
ト信号によって、図4の初期設定以降の動作制御を開始
するが、停止信号があるとどの制御段階でも割り込み制
御によって動作制御を停止するようにしてある。
【0026】なお、タイマ設定キー45による操作信号
は先の信号から所定時間、例えば3秒の間次の入力がな
いときまで、タイマ設定キー45が操作される都度3時
間設定ランプ45a、6時間設定ランプ45b、9時間
設定ランプ45cを順次にロータリー式に点灯させて、
タイマ設定状態を表示しながら、前記所定時間の間次の
入力がないとき現に点灯している表示時間をタイマ設定
する。
【0027】図4の動作制御例について説明すると、電
源オンによって初期設定が行われる。初期設定ではタイ
マ設定時間を例えば標準的に3時間に設定しておく。次
いで入出力処理を行い前記タイマ設定などを行い、スタ
ート信号があると動作制御を開始し、タイマ設定操作が
行われていないか、3時間に設定されている場合は、対
応するカウンタC3を+1する処理ラインに移る。6時
間に設定されている場合は、対応するカウンタC6を+
1する処理ラインに移る。9時間に設定されている場合
は、対応するカウンタC9を+1する処理ラインに移
る。
【0028】カウンタC3を+1する処理ラインでは、
30分の間正逆高速駆動して強い洗浄を行った後、30
分の間正逆低速駆動して入れ歯表面の汚れの界面活性や
分解などを伴う省エネルギーな弱い洗浄を行うことを、
カウンタC3がタイマ設定された3時間に対応する3に
なるまで繰り返し、3になると3時間が経過したので、
カウンタC3をリセットして洗浄を終了する。
【0029】カウンタC6を+1する処理ラインでは、
30分の間正逆高速駆動して強い洗浄を行った後、30
分の間停止して入れ歯表面の汚れの界面活性や分解など
を図る節電処理を行うことを、カウンタC6がタイマ設
定された6時間に対応する6になるまで繰り返し、6に
なると6時間が経過したので、カウンタC6をリセット
して洗浄を終了し、途中停止時間があるのをタイマ設定
時間が長いことにより対応し、節電を図りながら前記の
場合よりは洗浄効果のさらに高い処理が行えるようにし
ている。
【0030】カウンタC9を+1する処理ラインでは、
20分の間正逆高速駆動して強い洗浄を行った後、40
分の間停止して入れ歯表面の汚れの界面活性や分解など
を図る節電処理を6時間設定の場合よりも長く行うこと
を、カウンタC9がタイマ設定された9時間に対応する
9になるまで繰り返し、9になると9時間が経過したの
で、カウンタC9をリセットして洗浄を終了し、途中よ
り長い停止時間があるのをタイマ設定時間が長いことに
より対応し、節電を図りながら前記6時間設定の場合よ
りは洗浄効果のさらに高い処理が行えるようにしてい
る。
【0031】
【発明の効果】本発明の入れ歯洗浄器の1つの特徴によ
れば、簡単で使いやすい構造のもので、入れ歯が洗浄水
を攪乱させる形で洗浄水の流れと活発に、かつ強く接触
し合って、表面に付着している付着物が、洗浄水および
それに使用している洗浄剤などの特性をよく発揮させな
がら、入れ歯の各種の付着物を短時間に十分に洗浄する
ことができる。
【0032】別の特徴では、入れ歯が保持具に保持され
て回転されるときの洗浄水の攪乱方向の正逆切換えで、
洗浄水の動きと入れ歯との接触をより複雑に、より強く
することができ、洗浄効果が向上する。
【0033】また、さらに別の特徴では、タイマ設定さ
れた時間だけ駆動されて、入れ歯が徒に長い時間洗浄し
続けられるような不都合を回避することができるし、タ
イマ時間の設定によって入れ歯の材質や構造、あるいは
汚れ具合に応じた適性な時間の駆動ができ、入れ歯を必
要最小限の時間で望む洗浄ができる。
【0034】また、今1つの特徴では、保持具が着脱で
き、保持具および洗浄槽の洗浄が互いの邪魔なく容易に
行える。
【0035】他の特徴では、保持具がバスケットで入れ
歯を容易に出し入れできるし、入れた入れ歯は蓋を閉め
ることにより脱落しないように保持しながら、多数のか
ご目を通じて入れ歯を洗浄水に浸すことができ、入れ歯
を掴むような場合のように洗浄水に浸せない面や部分が
生じないようにできるので、洗浄に有利である。
【0036】さらに、今1つの特徴では、洗浄槽が上端
の開口に設けられた蓋で、洗浄中に洗浄水が外部へ飛散
したり、匂いがまわりに無闇に発散したりするようなこ
とを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1つの実施例を示す入れ
歯洗浄器の断面図である。
【図2】図1の入れ歯洗浄器で用いる入れ歯を保持する
保持具の斜視図である。
【図3】別の実施例を示す制御回路のブロック図であ
る。
【図4】図3の制御回路の動作制御シーケンスを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 洗浄水 2 入れ歯 3 洗浄槽 3a 洗浄水貯留域 3c、4c 開口 4 保持具 4a ボス部 4b かご目 5 回転機構 11 器体 17 回転軸 21 モータ 31 駆動回路 32 正逆切替制御手段 33 ハードタイマ 33a 操作つまみ 36、38 蓋 37 ヒンジピン 39 ねじ 41 マイクロコンピュータ 42 操作パネル 45 タイマ設定キー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄水を収容して入れ歯の洗浄を行う洗
    浄槽と、この洗浄槽内の洗浄水貯留域に位置し、入れ歯
    を洗浄水に浸しながら保持して回転できる保持具と、こ
    の保持具を回転させる回転機構とを備えたことを特徴と
    する入れ歯洗浄器。
  2. 【請求項2】 回転機構は保持具を正転方向および逆転
    方向に交互に駆動することを繰り返す請求項1に記載の
    入れ歯洗浄器。
  3. 【請求項3】 回転機構は駆動スタートからタイマ設定
    された時間だけ駆動される請求項2に記載の入れ歯洗浄
    器。
  4. 【請求項4】 タイマ設定を行う設定手段を備えた請求
    項3に記載の入れ歯洗浄器。
  5. 【請求項5】 保持具は着脱できるように回転機構に支
    持されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の入れ
    歯洗浄器。
  6. 【請求項6】 保持具はバスケットであり、上端の開口
    に蓋が設けられている請求項1〜5のいずれか一項に記
    載の入れ歯洗浄器。
  7. 【請求項7】 洗浄槽は上端の開口に蓋が設けられてい
    る請求項1〜6のいずれか一項に記載の入れ歯洗浄器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101383095B1 (ko) * 2013-03-20 2014-04-11 백지원 가철식 치아교정장치 세척기
CN109381271A (zh) * 2017-08-09 2019-02-26 无锡时代天使医疗器械科技有限公司 一种用于牙套自动清洗干燥的设备系统和方法

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