JPH11197051A - 耳かき - Google Patents
耳かきInfo
- Publication number
- JPH11197051A JPH11197051A JP3952598A JP3952598A JPH11197051A JP H11197051 A JPH11197051 A JP H11197051A JP 3952598 A JP3952598 A JP 3952598A JP 3952598 A JP3952598 A JP 3952598A JP H11197051 A JPH11197051 A JP H11197051A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ear
- earpick
- cylinder
- ear wax
- wax
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 耳かきで耳あかを掻き集め、耳かき棒の
後部に付いている綿毛を利用して耳の入り口や耳の中か
ら払いのける従来の方法は、周囲に耳あかを散らかし、
不衛生で好ましくない。そこで、周囲に散らかすことな
く、耳あかの除去を簡単に行える耳かきが求められてい
る。 【解決手段】 先端に耳かきを有する耳かき棒の後部
を、先端に膨らみを有する粘着素材の筒に挿入した構成
である。また、耳かき棒の後部に脱脂綿を巻いて固定
し、表面に粘着剤を塗布することもできる。
後部に付いている綿毛を利用して耳の入り口や耳の中か
ら払いのける従来の方法は、周囲に耳あかを散らかし、
不衛生で好ましくない。そこで、周囲に散らかすことな
く、耳あかの除去を簡単に行える耳かきが求められてい
る。 【解決手段】 先端に耳かきを有する耳かき棒の後部
を、先端に膨らみを有する粘着素材の筒に挿入した構成
である。また、耳かき棒の後部に脱脂綿を巻いて固定
し、表面に粘着剤を塗布することもできる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、耳あかの除去に
使用する耳かきに関している。
使用する耳かきに関している。
【０００２】
【従来の技術】従来の一般的な耳かきとしては、竹の棒
を削って耳かき棒としたものである。耳かき棒の先端
は、幅広に、丸みを付けて、薄く削り、少し曲げた形状
で、後部に柔らかい綿毛を付着したものが多い。金属や
合成樹脂で作成した耳かきは、耳かき棒の先端に耳かき
を有するが、後部の綿毛を有していないものが多い。近
年、耳あかを焼いて除去する方法も取られ、耳の中を痛
める問題が生じている。
を削って耳かき棒としたものである。耳かき棒の先端
は、幅広に、丸みを付けて、薄く削り、少し曲げた形状
で、後部に柔らかい綿毛を付着したものが多い。金属や
合成樹脂で作成した耳かきは、耳かき棒の先端に耳かき
を有するが、後部の綿毛を有していないものが多い。近
年、耳あかを焼いて除去する方法も取られ、耳の中を痛
める問題が生じている。
【０００３】
【発明の解決しようとする課題】耳かき棒の先端を、幅
広に、丸みを付けて、薄く削り、少し曲げた形状の耳か
きは、耳かきで耳の中を引っ掻いて耳あかを除去しよう
とするものである。耳の内部に溜まった耳あかと、耳の
内壁から剥離した耳あかは、耳の入り口に集められる。
耳あかの量の多いときは耳かきで掬って取り去るが、取
り残した耳あかや、耳あかの量の少ないときは耳かき捧
の後部に付いている綿毛を利用して耳の入り口や耳の中
から払いのける。この場合、周囲に耳あかを散らかす方
法であるので、不衛生で好ましくない。先端に粘着剤を
塗布した丸棒を耳の中に入れ、耳の内部に溜まった耳あ
かと、耳の内壁に付着している耳あかを、この粘着剤に
付着させて除去しようとする試みもあるが、粘着力が直
ぐ劣化する。また、粘着力では耳の内壁に強固に付着し
ている耳あかを除去することは困難である。そこで、周
囲に散らかすことなく、耳あかの除去を簡単に行える耳
かきが求められている。
広に、丸みを付けて、薄く削り、少し曲げた形状の耳か
きは、耳かきで耳の中を引っ掻いて耳あかを除去しよう
とするものである。耳の内部に溜まった耳あかと、耳の
内壁から剥離した耳あかは、耳の入り口に集められる。
耳あかの量の多いときは耳かきで掬って取り去るが、取
り残した耳あかや、耳あかの量の少ないときは耳かき捧
の後部に付いている綿毛を利用して耳の入り口や耳の中
から払いのける。この場合、周囲に耳あかを散らかす方
法であるので、不衛生で好ましくない。先端に粘着剤を
塗布した丸棒を耳の中に入れ、耳の内部に溜まった耳あ
かと、耳の内壁に付着している耳あかを、この粘着剤に
付着させて除去しようとする試みもあるが、粘着力が直
ぐ劣化する。また、粘着力では耳の内壁に強固に付着し
ている耳あかを除去することは困難である。そこで、周
囲に散らかすことなく、耳あかの除去を簡単に行える耳
かきが求められている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、請求項１に記載の耳かきにおいては、耳かき
２の付いた耳かき棒１と、粘着性を有する素材で、先端
に膨らみ４を有する筒３を用意し、筒３を耳かき棒１の
後部に嵌着して耳かき棒１と筒３を一体化している。こ
の耳かきの使用方法は、耳かき捧１の先端の耳かき２
で、耳の内部に溜まった耳あかを掻き出し、耳の内壁か
ら耳あかを剥離する。耳かき棒１の後部に装着した筒３
の膨らみ４に耳あかを粘着して耳あかを除去する。シリ
コンゴムのように、付着した耳あかを洗い落とすか、濡
れた布でふき取ることで、粘着力を再生できる素材を使
用すると、使い捨てにしないで、繰り返し使用すること
ができる。
るために、請求項１に記載の耳かきにおいては、耳かき
２の付いた耳かき棒１と、粘着性を有する素材で、先端
に膨らみ４を有する筒３を用意し、筒３を耳かき棒１の
後部に嵌着して耳かき棒１と筒３を一体化している。こ
の耳かきの使用方法は、耳かき捧１の先端の耳かき２
で、耳の内部に溜まった耳あかを掻き出し、耳の内壁か
ら耳あかを剥離する。耳かき棒１の後部に装着した筒３
の膨らみ４に耳あかを粘着して耳あかを除去する。シリ
コンゴムのように、付着した耳あかを洗い落とすか、濡
れた布でふき取ることで、粘着力を再生できる素材を使
用すると、使い捨てにしないで、繰り返し使用すること
ができる。
【０００５】請求項２に記載の耳かきにおいては、耳か
き棒１の先端に耳の内壁から耳あかを剥離させる役目を
果たす耳かき２が付いていて、耳かき棒１の後部には、
脱脂綿５を膨らみを持たせて巻き付け接着剤で固定して
いる。この脱脂綿５へ粘着剤６を塗布し、耳に溜まった
り、耳の内壁から剥離した耳あかを粘着して除去するの
に役立つ。脱脂綿５を使用しているので、耳の中の柔ら
かい皮膚の保護にも安心して使用できる。
き棒１の先端に耳の内壁から耳あかを剥離させる役目を
果たす耳かき２が付いていて、耳かき棒１の後部には、
脱脂綿５を膨らみを持たせて巻き付け接着剤で固定して
いる。この脱脂綿５へ粘着剤６を塗布し、耳に溜まった
り、耳の内壁から剥離した耳あかを粘着して除去するの
に役立つ。脱脂綿５を使用しているので、耳の中の柔ら
かい皮膚の保護にも安心して使用できる。
【０００６】
【発明の実施の形態】請求項１に記載の耳かきにおいて
は、耳かき棒の後部に嵌着する筒の先端の膨らみの形状
は、球形状、楕円形状、偏平形状等各種の形状で使用で
きる。
は、耳かき棒の後部に嵌着する筒の先端の膨らみの形状
は、球形状、楕円形状、偏平形状等各種の形状で使用で
きる。
【０００７】請求項１に記載の耳かきにおいては、筒は
交換可能とすることができる。
交換可能とすることができる。
【０００８】耳かき棒の素材は、竹、合成樹脂、金属等
が考えられる。
が考えられる。
【０００９】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
１は請求項１に記載の耳かきの斜視図である。先端に耳
かき２を有する耳かき棒１の後部に膨らみ４を有する筒
３を嵌着している。
１は請求項１に記載の耳かきの斜視図である。先端に耳
かき２を有する耳かき棒１の後部に膨らみ４を有する筒
３を嵌着している。
【００１０】図２は請求項１に記載の耳かきを側面より
見た断面図である。耳かき棒１の先端の耳かき２は、幅
広に、丸みを付けて、薄く削り、少し曲げた形状であ
る。耳かき棒１の後部は、膨らみ４を有する筒３に挿入
されている。
見た断面図である。耳かき棒１の先端の耳かき２は、幅
広に、丸みを付けて、薄く削り、少し曲げた形状であ
る。耳かき棒１の後部は、膨らみ４を有する筒３に挿入
されている。
【００１１】図３ａ，ｂ，ｃは、請求項１に記載の耳か
きの筒を後方より見た断面図である。図３ａは楕円形状
の膨らみ４を表し、図３ｂは偏平形状の膨らみ４を表
し、図３ｃは突起を有する球形状を表している。
きの筒を後方より見た断面図である。図３ａは楕円形状
の膨らみ４を表し、図３ｂは偏平形状の膨らみ４を表
し、図３ｃは突起を有する球形状を表している。
【００１２】図４は請求項２に記載の耳かきの斜視図で
ある。耳かき棒１の先端に耳かき２を有し、耳かき棒１
の後部には、脱脂綿５を膨らみを持たせて巻き付け接着
剤で固定している。この脱脂綿５へ粘着剤６を塗布して
ある。
ある。耳かき棒１の先端に耳かき２を有し、耳かき棒１
の後部には、脱脂綿５を膨らみを持たせて巻き付け接着
剤で固定している。この脱脂綿５へ粘着剤６を塗布して
ある。
【００１３】図５は請求項２に記載の耳かきを側面より
見た断面図である。耳かき棒１の先端に耳かき２が付い
ていて、後部には脱脂綿５が膨らみを持たせて巻き付け
てあり、脱脂綿５の表面に粘着剤６が塗布されている状
態を示している。
見た断面図である。耳かき棒１の先端に耳かき２が付い
ていて、後部には脱脂綿５が膨らみを持たせて巻き付け
てあり、脱脂綿５の表面に粘着剤６が塗布されている状
態を示している。
【００１４】
【発明の効果】従来の、周囲に耳あかを散らかす方法
は、不衛生で好ましくない。この発明になる粘着性を有
する膨らみを持った筒に耳あかを粘着させて除去する方
法では、耳あかを周囲に散乱することがない。しかも、
筒の粘着力を回復することができるため、粘着効果を持
続できる。耳かきを嫌がる子供にも、粘着性を有する筒
の使用を主体として耳かきをすることで、抵抗なく耳あ
かの除去をさせるようになる。また、請求項２に記載の
耳かきのように、粘着力を付けた脱脂綿を使用して、耳
の皮膚に優しい、使い捨ての耳かきとすることができ
る。
は、不衛生で好ましくない。この発明になる粘着性を有
する膨らみを持った筒に耳あかを粘着させて除去する方
法では、耳あかを周囲に散乱することがない。しかも、
筒の粘着力を回復することができるため、粘着効果を持
続できる。耳かきを嫌がる子供にも、粘着性を有する筒
の使用を主体として耳かきをすることで、抵抗なく耳あ
かの除去をさせるようになる。また、請求項２に記載の
耳かきのように、粘着力を付けた脱脂綿を使用して、耳
の皮膚に優しい、使い捨ての耳かきとすることができ
る。
【図１】斜視図
【図２】断面図
【図３】断面図
【図４】斜視図
【図５】断面図
１・・・・・耳かき棒 ２・・・・・耳かき ３・・・・・筒 ４・・・・・膨らみ ５・・・・・脱脂綿 ６・・・・・粘着剤
Claims (2)
- 【請求項１】先端に耳かき（２）を有する耳かき棒
（１）の後部を、先端に膨らみ（４）を有する粘着素材
の筒（３）に挿入した構成になる耳かき。 - 【請求項２】先端に耳かき（２）を有する耳かき捧
（１）の後部に脱脂綿（５）を巻いて固定し、この脱脂
綿（５）の表面に粘着剤（６）を塗布した構成になる耳
かき。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3952598A JPH11197051A (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 耳かき |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3952598A JPH11197051A (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 耳かき |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11197051A true JPH11197051A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=12555470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3952598A Pending JPH11197051A (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 耳かき |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11197051A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100477918B1 (ko) * | 2002-06-03 | 2005-03-23 | 백수곤 | 탄성 변형이 가능한 면봉 |
-
1998
- 1998-01-14 JP JP3952598A patent/JPH11197051A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100477918B1 (ko) * | 2002-06-03 | 2005-03-23 | 백수곤 | 탄성 변형이 가능한 면봉 |
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