JPH11196027A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

Info

Publication number
JPH11196027A
JPH11196027A JP9369207A JP36920797A JPH11196027A JP H11196027 A JPH11196027 A JP H11196027A JP 9369207 A JP9369207 A JP 9369207A JP 36920797 A JP36920797 A JP 36920797A JP H11196027 A JPH11196027 A JP H11196027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control channel
station
intermittent reception
wireless terminal
system control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9369207A
Other languages
English (en)
Inventor
Akane Yokota
あかね 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9369207A priority Critical patent/JPH11196027A/ja
Publication of JPH11196027A publication Critical patent/JPH11196027A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 集中制御局と複数の無線端末局とから構成さ
れ、各無線端末局が待機時に消費電力を抑えるための間
欠受信モードで動作を有する無線通信システムにおい
て、各無線端末の間欠受信解除を迅速に行う。 【解決手段】 集中制御局が、各無線端末局に対し、間
欠受信中にシステム制御チャネルを受信する複合通信フ
レーム(BF)番号と基本ホッピングパターンを割り当
て管理する。そして、間欠受信をしている無線端末局を
起動する場合に、その無線端末局に割り当てたBF番号
に対応するシステム制御チャネルに端末アドレスを格納
して送信することにより、無線端末局は、その無線端末
に割り当てられたBF番号で起動してシステム制御チャ
ネルを受信し、間欠受信動作を解除する。これにより、
周波数の不一致を招くことなく、迅速な起動を確保でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信システム
に関し、特に無線端末が間欠受信を行う場合の制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル無線通信方式の中で特に
注目されているのがスペクトラム拡散通信である。スペ
クトラム拡散通信は伝送する情報を広い帯域に拡散して
伝送する通信方式で、妨害除去能力が高く、秘話性に優
れたものとして知られている。世界各国で、2.4GH
z帯の周波数がスペクトラム拡散通信のために割り当て
られ、全世界で普及が進もうとしている。
【0003】スペクトラム拡散通信方式としては大きく
分けて周波数ホッピング(FH)方式と直接拡散(D
S)方式がある。FH方式は変調周波数を一定時間以内
に変化させることによって広い帯域を使用した伝送を行
うものであり、DS方式は伝送する情報をその十倍から
数百倍の速度の疑似雑音符号で拡散変調することにより
広い帯域を使用するものである。
【0004】通常、FH方式を用いた無線通信システム
は、無線通信を管理、制御する集中制御局と、前記集中
制御局に管理された無線端末とで構成され、変調周波数
の変化の形状(ホッピングパターン;HP)によって複
数の端末が同時に通信できるという特徴がある。このよ
うな無線通信システムにおいて、集中制御局はシステム
によって定められた所定数の周波数を用いた基本ホッピ
ングパターンを作成し、この基本ホッピングパターンを
用いて同期を確立するためのシステム制御チャネル(C
NT)を送信する。一方、集中制御局以外の無線端末
は、CNTを受信することによってフレーム同期を確立
する方法をとる。
【0005】従来、このような構成の無線通信システム
においては、集中制御局を除く全ての無線端末は、通信
を行っていないときは間欠受信を行い、消費電力を低減
を図っていた。そして、間欠受信を行っている無線端末
は、所定時間毎に起動し、基本ホッピングパターンを構
成する周波数のうちの任意の周波数で待機して、この周
波数で送信されたCNTを受信することで、同期を保持
する方法をとっていた。また、間欠受信中の無線端末を
起動する場合、集中制御局は、その無線端末から間欠受
信解除通知を受信するまで、この無線端末のIDをCN
Tに入れて送信し続けるという方法をとっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、無線端末が起動時に待機している周波
数と集中制御局がCNTを送信する周波数が異なる場合
があり、無線端末がCNTを受信するのに時間がかかっ
てしまうことがあった。この場合、起動時間が長くなっ
てしまうため、無線端末が消費する電力を低減できない
という問題があった。
【0007】また、間欠受信をしている無線端末を起動
する場合、間欠受信を解除するのに時間がかかるという
問題があった。特に、複数の無線端末の間欠受信を解除
する場合、集中制御局は、まず、第1の間欠受信を解除
したい無線端末のIDを有したCNTを送信し、この無
線端末から間欠受信解除通知を受信するまで、そのCN
Tを送信し続ける。そして、この無線端末から間欠受信
解除通知を受信した後、次の間欠受信を解除したい無線
端末のIDを有するCNTを送信するという方法をとっ
ていたので、複数の無線端末全ての間欠受信を解除する
のに非常に時間がかかるという問題があった。
【0008】そこで本発明は、複数の無線端末の間欠受
信解除を迅速に行うことができる無線通信システムを提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決するためになされたもので、システム同期とるための
システム制御チャネルと、制御情報をやり取りするため
の論理制御チャネルと、データ通信を行うためのデータ
チャネルから構成される複合通信フレームを用いた周波
数ホッピング方式のスペクトラム拡散通信方式の無線通
信システムであって、前記システム制御チャネルを送信
する集中制御局と、前記システム制御チャネルを受信す
る無線端末局とを有し、前記無線端末局は、ある定めら
れた間隔で間欠的に受信を行う間欠受信手段を有する無
線通信システムにおいて、前記集中制御局は、前記無線
端末局の間欠受信間隔と1つの複合通信フレームを送信
する時間から求められる複合通信フレーム数に従って各
複合通信フレームにそれぞれ異なった番号を割り当てる
手段と、所定数の周波数を用いて基本ホッピングパター
ンを構成する手段と、前記複合通信フレームを構成する
チャネル毎に該基本ホッピングパターンを構成する周波
数チャネルのうちの1つを割り当てる手段と、前記基本
ホッピングパターンを用いて、システム制御チャネルを
送信する手段とを有し、前記無線端末局は、特定の番号
の複合通信フレームで送信されたシステム制御チャネル
を受信をする手段を有することを特徴とする。
【0010】このとき、前記集中制御局が前記無線端末
局に対し、当該無線端末局が間欠受信を行う複合通信フ
レーム番号を割り当てる手段と、前記無線端末局に割り
当てた複合通信フレーム番号を記憶する手段とを有して
もよい。
【0011】また、前記集中制御局は、前記無線端末局
に対する間欠受信解除要求信号を送信する手段を有し、
前記無線端末局は、前記間欠受信解除要求信号を受信し
た場合に間欠受信を終了する手段とを有することを特徴
とする。
【0012】特に、前記間欠受信解除要求信号は、間欠
受信の解除を要求する無線端末局の識別情報を有した前
記無線端末局に割り当てた複合通信フレーム番号で送信
されるシステム制御チャネルであり、前記無線端末局が
間欠受信を終了する手段は、自端末に割り当てられた少
なくとも1つの識別情報を記憶する手段と、前記受信し
たシステム制御チャネルの中の無線端末局の識別情報を
検出する手段と、自端末で記憶している識別情報と前記
検出した無線端末局への識別情報とを比較する手段から
なり、自端末に割り当てられた少なくとも1つの識別情
報と、前記受信したシステム制御チャネルの中の無線端
末局の識別情報とが一致した場合、間欠受信を終了し基
本ホッピングパターンに従ってシステム制御チャネルを
受信する手段を有することを特徴とする。
【0013】以上のような構成とすることで、間欠受信
中の無線端末局は、割り当てられた複合通信フレーム番
号で起動し、前記複合通信フレーム番号に割り当てられ
た周波数で待機することで、CNTを確実に受信するこ
とができる。CNTを受信するための起動時間を短くす
ることが可能となり、無線端末局の消費電力が低減でき
る。
【0014】また、集中制御局は、無線端末局に割り当
てた複合通信フレーム番号を用いて、間欠受信解除要求
を送信することが可能となり、間欠受信中の無線端末局
を効率よく起動させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態および実施例】本実施例において
は、周波数ホッピング方式によるスペクトラム拡散通信
において、集中制御局を除く無線端末で間欠受信を行う
場合の制御について詳細に説明する。 (システム構成)図1は、本無線通信システムのシステ
ム構成を示す説明図である。本無線通信システムは、シ
ステム内に収容される端末同士の通信を管理、制御する
集中制御局と端末局から構成され、後述する本無線通信
システムの無線フレームを用いて、集中制御局から指定
された制御データを元に端末局同士が無線通信を行う。
なお、この集中制御局には、システム内の端末局の中か
ら任意の1台(または、それ以上)がなることができ
る。
【0016】以下にシステムを構成する個々の端末を詳
細に説明する。本無線通信システムは、アナログ電話加
入者網、ISDN網等の公衆網およびLAN等の構内網
(総称して網という)102を収容し、システム内の端
末局に公衆綱通信サービスを提供する網制御装置10
1、集中制御局または他の端末局との間で制御データま
たは音声データを交換し、網102を介した音声通話を
行うとともに、複数の端末局間でいわゆる内線間通話を
行う無線電話機103、集中制御局または他の端末局と
の間での制御データの通信およびデータ通信を行う無線
データ端末104〜109で構成される。なお、以下の
説明では、無線電話機103、無線データ端末104を
総称して無線端末110(103〜109の総称番号)
というものとする。
【0017】ここで、無線端末110とは、データをバ
ースト的に送受信する機能を有する端末機器(データ端
末)もしくはデータ入出力機器と無線通信を司る無線ア
ダプタとを接続したもの、または、それらを一体化した
端末機器を指しており、たとえば図中に示す、コンピュ
ータ104、マルチメディア端末105、プリンタ10
6、ファクシミリ107、複写機108、LANゲート
ウエイ109の他に、電子カメラ、ビデオカメラ、スキ
ャナ、携帯情報端末等の機器が該当する。これら無線端
末110は、それぞれの端末間で自由に通信を行うこと
ができると同時に、綱102にもアクセス可能である点
が本無線通信システムの大きな特徴である。
【0018】図2は、無線端末110の構成例を示すブ
ロック図であり、データ端末11と無線アダプタ12と
を接続した例を示している。
【0019】同図において、データ端末1は、通信i/
f部206を介して無線アダプタ12と接続されてい
る。通信i/f部206は、データ端末11が標準装備
する通信i/f、例えば、RS232C、セントロニク
ス等の通信i/fやパーソナルコンピュータ、ワークス
テーションの内部バス、例えば、ISAバス、PCMC
IAi/f等を接続するものである。
【0020】また、無線アダプタ12の無線部203
は、他の無線端末の無線部との間で周波数ホッピング方
式を用いた無線通信を行うものである。
【0021】主制御部204は、CPUおよび、割り込
み制御、DMA制御等を行う周辺デバイス、システムク
ロック用の発振器などから構成され、当該無線装置内の
各ブロックの制御を行う。
【0022】メモリ205は、主制御部204が使用す
るプログラムを格納するためのROM、各種処理用のバ
ッファ領域として使用するRAM等から構成される。
【0023】なお、後述する各実施例の動作は、メモリ
205に格納したプログラムに基づいて主制御部204
が実行するものであるが、本発明は、このようなプログ
ラムをフロッピディスクやハードディスク、あるいは光
磁気ディスクやCD−ROM、またはその他の外部記憶
媒体に格納し、これを専用の読取装置によってメモリ2
05内に取り込み、これを主制御部204で実行するよ
うにしてもよい。また、同様にデータ端末11側からプ
ログラムを転送してメモリ205内に取り込み、これを
主制御部204で実行するようにしてもよい。
【0024】端末制御部207は、通信i/f206を
介してデータ端末11と無線アダプタ12の間のデータ
通信の際に必要となる各種の通信制御を司るものであ
る。
【0025】チャネルコーデック208は、フレーム処
理、無線制御を行うものである。このチャネルコーデッ
ク208でフレームに組み立てられたデータが無線部2
03を介して他の無線装置に伝送されることになる。無
線フレームは、フレーム同期チャネル、論理制御チャネ
ル、データチャネル等から構成される。なお、詳細は後
述する。
【0026】誤り訂正処理部209は、無線通信により
データ中に発生するビット誤りを低減するために用い
る。送信時には、通信データ中に誤り訂正符号を挿入す
る。また、受信時には、演算処理により誤り位置並びに
誤りパターンを算出し、受信データ中のビット誤りを訂
正する。
【0027】タイマ210は、この無線アダプタ12内
の各ブロックが使用するタイミング信号を提供するもの
である。HP格納レジスタ211は、移動する周波数
(ホッピングパターン)を格納するものである。 (無線フレームの動作)図3は、本実施例で用いる複合
通信フレーム内部のチャネル構成の一例を示す説明図で
ある。この複合通信フレームは、CNT、LCCH、2
つの音声チャネル、データチャネル、ENDの6つのチ
ャネルから構成されている。
【0028】CNTはシステム制御チャネル、LCCH
は論理制御チャネル、ENDは次のフレームで周波数ホ
ッピングするために周波数を変更するためのガード時間
を示す。2つある音声チャネルを用いて双方向で音声デ
ータをやり取りし、データチャネルを用いてデータの送
受を行う。また、F1、F3は、このフレームを無線で
伝送する際に使用する周波数チャネルを示し、1フレー
ム毎に周波数チャネルを変更して使用することを示して
いる。
【0029】図4は、各チャネルの内部構成の一例を示
す説明図である。同図において、CSは12.8use
c分のキャリアセンス時間、PRはビット同期捕捉のた
めの56ビットのプリアンブル、SYNは1ダミービッ
ト+RCRで規定する31ビットのフレーム同期信号、
IDはRCRで規定する63ビットの呼び出し信号+1
ダミービット、UWは24ビットのユニークワード(バ
イト同期の捕捉用)である。
【0030】また、BFは8ビットの複合通信フレーム
番号情報、WAは間欠受信を終了させたい無線端末の識
別情報(ID)を記入するフィールド、NFは次の複合
通信フレームで使用する周波数情報、Revは隣接セル
との区別のためのエリア番号、GTはガードタイム、C
S0・CS1・CS2はキャリアセンス時間で、使用目
的に応じて優先度を付けるこができる。
【0031】また、DAはシステムアドレスを記入する
フィールド、システム制御チャネル(CNT)のCRC
はBFからRevまでのCRC情報、論理制御チャネル
のCRCはデータに対するCRC情報、音声チャネルの
CRCはT/RのCRC情報、論理制御チャネル(LC
CH)中のDataは制御情報を書き込むフィールド、
データチャネル中のDataは伝送データを書き込むフ
ィールド、CFは周波数切り換え用のガードタイム、T
/Rは32kbpsのBチャネル情報である。また、同
図内に記載した数字は、ビット数を表し、各部の長さを
示している。
【0032】CNTは集中制御局が毎フレーム開始時に
送信し、システム同期を確立・保持するために用いられ
る。集中制御局以外の無線端末は、電源投入後、CNT
を受信し、CNTの中のNFを基に基本ホッピングパタ
ーンを得る。
【0033】LCCHチャネルは、回線接続時に間欠受
信解除や、ホッピングパターンの割り当て要求を集中制
御局とやり取りしたり、回線切断時に集中制御局とホッ
ピングパターンの割り当て解除をやり取りするとき等に
使用する。回線の接続や切断は、LCCHチャネル内に
設けたDAフィールドに通信を希望する相手のシステム
アドレスを記入し、通信相手端末と直接やり取りする方
法をとる。
【0034】音声チャネルは、2つあるうちの一方を送
信で使用し、他方を受信とすることで音声通話を実現す
る。2つあるうちのどちらを送信で使用するかは回線接
続時にやり取りするLCCHチャネルで通信相手端末と
打ち合わせて決定する。
【0035】データチャネルは、回線接続時にやり取り
するLCCHチャネルで通信相手端末と打ち合わせを行
い、どのようにデータ伝送を行うかを決定する。 (周波数ホッピング)図5(A)は、周波数ホッピング
の一例を示す説明図である。同図は、集中制御局がCN
Tを送信するのに用いるホッピングパターン(以下HP
という)として、F1からF8までの8つの周波数を使
用する場合を例にとり、16個の複合通信フレーム(以
下BFという)においてHPがF1からF8までのどの
周波数を使用するのかを表したものである。
【0036】1つのBF中には図3で示したフレームが
1つ在在し、フレーム毎、すなわち1つのBFが終了す
る毎に、集中制御局は決められた順番でCNTを送信す
る周波数を変更する。図5では、BF1のときF1、B
F2のときF2、……、BF8のときF8、BF9のと
きF1、……、BF16のときF8、BF1のときF
1、…という具合に、周波数を各々のBFで変更する構
成をとっている。
【0037】16個のBFのそれぞれに割り当てた番号
(BF番号)は、集中制御局が管理する。また、集中制
御局以外の無線端末110は、集中制御局から各端末に
割り当てられた特定の番号のBF毎に起動してCNTを
受信することでシステム同期を保持する。
【0038】図5(B)では、無線端末110の任意の
1端末が間欠的にCNTを受信するBFの番号として、
BF2を割り当てられた場合を例に間欠受信を行なって
いる様子を模式的に表したものもあわせて示している。
【0039】集中制御局は、無線端末110の任意の1
端末が間欠的にCNTを受信するBFの番号としてBF
2を割り当てる。BF2を間欠受信BF番号に割り当て
られた無線端末110の任意の1端末は、BF番号がB
F2のときにCNTを受信するための周波数をF2に設
定して起動し、集中制御局が送信するCNTを受信す
る。
【0040】受信したCNTのWA内の端末情報が自端
末が有するIDと一致した場合には間欠受信を終了し、
常にCNTを受信する状態へと移行し、WA内の端末情
報が自端末が有するIDと一致しなかった場合は間欠受
信を継続して行なう。図5(B)は、WA内の端末情報
が自端末が有するIDと一致しなかったために、間欠受
信を継続している場合を示している。
【0041】以下、本システムの具体的動作を幾つかの
場合に分けて説明する。 1.電源立ち上げ時の処理 (1)電源立ち上げ時の制御局および端末局のシーケン
ス 図6は、本システムにおける電源投入時の制御局および
端末局の動作を示すシーケンスチャートである。
【0042】S5101で電源立ち上げが行われ端末の
初期化が行われると、端末は自端末が集中制御局である
か端末局であるかを判断し、集中制御局であることを認
識するとホッピングパターンを決定し、同期信号、ホッ
ピングパターン情報、自分のエリア番号等をフレームに
組み立て、所定のタイミング毎にCNTとして出力を行
う。
【0043】同様に、端末立ち上げ後、自端末が端末局
であることを認識すると、自端末のアドレスおよび受信
する制御局のエリア番号の記憶を行う。この処理が終了
すると制御局からのCNTフレームを任意の周波数で待
つ。集中制御局からのCNTフレームを受信すると、こ
のフレーム中のNFを基に次の単位時間にホップする周
波数を取得する。端末局は受信した周波数を基に受信周
波数を変え、次のCNTフレームを待つ。端末局ではこ
の処理を繰り返し、集中制御局で使用しているホッピン
グパターンを認識し、これを記憶する。
【0044】端末局において、ホッピングパターンの記
憶が終了すると、S5102で端末局よりLCCHフレ
ームを用いて集中制御局に新たに端末局として加わるこ
とを通知する。このときLCCHフレームのDAに全て
の端末が受信するグローバルアドレスを入れ、またデー
タ部には新規の登録を行うことを示すデータを入れて送
信する。集中制御局では、LCCHフレームを受信し、
その中のDAにグローバルアドレスがあるとデータ部の
データを受信し、端末局のアドレスおよび登録要求信号
があった場合は、この情報を基に端末局アドレスを記憶
し、新規に登録するとともに、この端末局に間欠受信中
にCNTを受信すべきBF番号を割り当て記憶する。
【0045】そして、この登録が終了すると、S510
3で集中制御局は新規登録した端末局に対して集中制御
局のアドレスと間欠受信中にCNTを受信すべきBF番
号をLCCHフレームを用いて通知する。端末局では、
LCCHフレームを受信すると、LCCHフレームにあ
る制御局のアドレスと間欠受信中にCNTを受信すべき
BF番号を記憶する。
【0046】この処理が終了後、S5104で集中制御
局に対してLCCHフレームを用いて立ち上げ完了通知
を行う。集中制御局で端末局からの立ち上げ完了通知を
受信すると通常の処理へと移行する。
【0047】端末局では、立ち上げ完了通知を出力後
に、S5105において端末局からの発信が可能とな
る。また、S5105を発信後、所定時間を経過しても
通信を行わない場合には、集中制御局から割り当てられ
たBF番号で間欠受信を開始する。 (2)集中制御局における新規端末登録時の動作 図7は、集中制御局における端末局新規登録時の動作を
示すフローチャートである。
【0048】集中制御局が通常の処理中(S5301)
にLCCHフレームを受信し、DAに自端末または全端
末宛てのアドレスが入っていた場合、受信したLCCH
フレーム中の制御データを取り出し命令を実行する(S
5302)。受信した制御データが端末局からの登録要
求であることを確認(S5303)すると、登録要求と
ともに送信される端末局アドレスの確認処理を行う(S
5304)。
【0049】端末局アドレス確認の結果、端末局アドレ
スが正常であることを検出(S5305)すると、集中
制御局において端末局アドレスを登録するための処理を
行いアドレス情報を記憶する(S5306)。S530
6で端末局アドレスが正常でないことを検出すると、L
CCHフレームで受信した登録要求を廃棄するための処
理を行い(S5311)、再び通常の処理を行う(S5
301)。
【0050】端末局の登録が終了(S5306)する
と、端末局が間欠受信中にCNTを受信するためのBF
番号を割り当て記憶する(S5307)。そして、LC
CHフレームを用いて集中制御局のアドレスと、間欠受
信中にCNTを受信するためのBF番号とをDATA部
に入れ、またDAに端末局のアドレスを入れて登録が完
了した端末局に送信する(S5308)。
【0051】集中制御局アドレスを送信後、登録完了し
た端末局からのLCCHフレームを用いた立ち上げ完了
通知信号を確認できない場合(S5309)は、所定時
間が経過したか否かを判断する(S5312)。そし
て、所定時間経過していない場合には、端末局からのL
CCHフレームを用いての立ち上げ完了通知を待つ(S
5309)。
【0052】また、S5312で端末局への集中制御局
アドレス通知後、所定時間経過した場合は、端末局に対
して再びLCCHフレームを用いて集中制御局アドレス
および間欠受信中にCNTを受信するためのBF番号を
通知するための処理を行う(S5308)。
【0053】また、S5309で端末局からの立ち上げ
完了通知信号を検出した場合には、端末局の新規登録完
了処理を行い、通常処理へと移行する(S5310)。 (3)端末局における電源投入時の動作 図8は、端末局における電源投入時の動作を示すフロー
チャートである。
【0054】端末の電源が投入される(S5401)
と、端末の初期化が行われ、動作状態となる(S540
2)。この処理の結果、端末が端末局であることを認識
する(S5403)と、自端末のアドレス情報およびエ
リア情報を記憶するための処理を行う(S5404)。
端末局、集中制御局の判定手段、エリア情報および端末
アドレス情報を入力する手段としては、立ち上げ時にデ
ィップスイッチ等で設定しておいた値を記憶する構成
や、電話機等のダイヤルキーにより入力された値を記憶
する構成や、コンピュータ等のキーボードで入力された
値をバスを介して受けとり記憶する構成が考えられる。
【0055】アドレス情報を読み取ると、入力された値
が有効であるかを判断し(S5405)、有効でない場
合は、再度アドレス情報を記憶する処理を行う(S54
04)。S5405で記憶されたアドレスが有効である
ことを確認すると、使用するホッピングパターンを獲得
するための処理を行う。
【0056】具体的には、任意の周波数で受信待機状態
に移り、集中制御局からのCNTフレームを受信する。
待機している周波数で集中制御局からのCNTフレーム
を受信できたならば、CNTフレーム中のRev部から
エリア番号を認識し、自端末に記憶されているエリア番
号と比較を行う。
【0057】エリア番号が一致していた場合には、CN
Tフレーム中のNFR部から次の単位時間にホッピング
する周波数を取得し、端末局は受信周波数をその周波数
へ移動し、次のCNTフレームを待つ。端末局は、この
動作を繰り返し、自分の所属する集中制御局を認識する
とともに、周波数のホッピングパターンを認識してこれ
を記憶する(S5406)。
【0058】ホッピングパターン獲得処理の結果、ホッ
ピングパターンを獲得できなかった場合(S5407)
には、使用者に対し、ホッピングパターンが獲得できな
かった旨の通知を警告音や画面表示を用いて使用者に行
い(S5414)、ホッピングパターンを獲得するため
の処理を行う(S5406)。
【0059】S5407でホッピングパターンを獲得し
たことを検出すると、LCCHフレームを用いて端末局
のアドレスを集中制御局に通知するための処理を行う
(S5408)。ここでは、LCCHフレームを用い
て、このフレーム中のDAに全端末が受信するグローバ
ルアドレスを書き込み、DATA部には登録要求および
自端末アドレスを格納して集中制御局に送信する。
【0060】この信号送信後、端末局は獲得したホッピ
ングパターンに従い周波数を変化させながらLCCHフ
レームを受信し、制御局のアドレスを受信したら、アド
レス情報を記憶する処理を行う(S5409)。
【0061】また、受信したLCCHフレーム中のDA
に自端末と同一のアドレスを確認できない場合(S54
10)は、自端末アドレス送信後、所定時間が経過した
かを監視する(S5415)。ここで、所定時間が経過
していない場合は、集中制御局からのLCCHフレーム
での集中制御局アドレスを受信するための処理を続け
る。また、S5415で所定時間経過したことを検出す
ると、LCCHフレームを用いて再び制御端末に対して
自端末アドレスを通知するための処理を行う(S540
8)。
【0062】集中制御局からのLCCHフレーム中のD
Aに自端末アドレスを検出するとともに、DATA部に
登録を示すデータを確認した場合(S5410)、間欠
受信中にCNTを受信すべきBF番号を記憶するための
処理を行い(S5411)、制御端末に対し、LCCH
フレームのDAに集中制御局のアドレスを格納し、ま
た、DATA部に立ち上げ完了を示す信号を格納してL
CCHフレームを送信する(S5412)。この信号の
出力が終了すると、集中制御局で指定されたBF番号を
待って間欠受信処理へと移行する(S5413)。 2.間欠受信解除時の処理 図9は、本実施例における間欠受信解除時の動作を示す
シーケンスチャートである。
【0063】この図は、ある無線端末(これを無線端末
1とする)が特定の通信相手局(これを無線端末2とす
る)と通信を行うために、通信開始に先立ち、集中制御
局に対して無線端末2の間欠受信の解除を要求するとこ
ろから、無線端末2の間欠受信の解除通知を受信するま
でのシーケンスを示している。
【0064】無線端末1は、無線端末2との通信を開始
する前に、無線端末2の間欠受信を解除するために、無
線端末2の間欠受信解除要求を集中制御局に送信する
(S4101)。この間欠受信解除要求には、通信相手
局のID等のパラメータが含まれる。
【0065】間欠受信解除要求を受信した集中制御局で
は、無線端末2に割り当てた間欠受信中にCNTを受信
すべきBF番号を待ち、CNTのWA内に無線端末2の
アドレスを入れてCNTを送信する(S4102)。
【0066】無線端末2は、受信したCNTのWA内に
自端末アドレスが入っていることを確認すると、間欠受
信を解除し、間欠受信解除確認を集中制御局に送信する
(S4103)。集中制御局は、この間欠受信解除確認
を受信すると、無線端末1に対して、間欠受信解除通知
を送信する(S4104)。
【0067】図10は、集中制御局における間欠受信解
除時の動作を示すフロチャートであり、図11(A)お
よび(B)は、無線端末1および無線端末2における間
欠受信解除時の動作を示すフロチャートである。
【0068】これらの図は、無線端末1が通信相手端末
(無線端末2)の間欠受信解除を要求してから、無線端
末1に無線端末2の間欠受信解除通知を送信するまで
に、集中制御局側および各無線端末1、2で行なわれる
処理に関して記述している。
【0069】まず、間欠受信動作中の無線端末1におい
て、無線端末2との通信を行う要求が生じた場合(S4
301)、無線端末2の間欠受信を解除するために、無
線端末2の間欠受信解除要求を集中制御局に送る(S4
302)。上述のように、この間欠受信解除要求には、
通信相手局のID等のパラメータを含ませている。
【0070】集中制御局では、端末局から間欠受信解除
要求を受ける(S4201)と、間欠受信解除を要求さ
れた端末に割り当てた間欠受信用BF番号を確認し(S
4202)、CNTを送信するBF番号が該当する間欠
受信用BF番号かどうかを判断する(S4203)。そ
して、CNTを送信するBF番号が該当する間欠受信用
BF番号と一致しない場合、CNTのWAに間欠受信を
解除させたい端末のアドレスは入れないでCNTを送信
(S4207)する。
【0071】また、CNTを送信するBF番号が該当す
る間欠受信用BF番号と一致したら、CNT内のWAに
間欠受信を解除させたい端末のアドレスを入れたCNT
を送信(S4204)する。
【0072】無線端末2では、受信したCNTのWA内
に自端末アドレスが入っていることを確認すると(S4
401)、間欠受信動作を解除し(S4402)、間欠
受信解除確認を集中制御局に送信する(S4403)。
これにより無線端末2は、通常の受信待機状態となる。
【0073】集中制御局は、無線端末2から間欠受信解
除確認を受信(S4205)したら、間欠受信解除要求
を発信した無線端末1に間欠受信解除通知を送信(S4
206)する。
【0074】無線端末1は、集中制御局からの間欠受信
解除通知を受信(S4303)したら、発信可能な状態
となる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
集中制御局が、システム内の各無線端末局に対し、間欠
受信中にシステム制御チャネルを受信する複合通信フレ
ーム(BF)番号を基本ホッピングパターンに対応して
割り当て管理するとともに、間欠受信中の無線端末局
が、この無線端末局に割り当てられたBF番号で起動し
てシステム制御チャネルを受信するようにしたことか
ら、間欠受信中の起動時間を必要最小限とすることが可
能であり、無線端末局の消費電力を低減することができ
る。
【0076】また、上述した複合通信フレームにより、
各無線端末局がシステム制御チャネルを受信していると
きに、各無線端末局毎に必要な情報を確実に送信するこ
とが可能となる。したがって、起動させたい端末局が複
数存在する場合でも、間欠受信を解除させる信号を効率
よく送信することができるので、操作性の向上した無線
通信システムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による無線通信システムの構
成を示す説明図である。
【図2】上記実施例における無線端末の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】上記実施例で用いる複合通信フレーム内部のチ
ャネル構成の一例を示す説明図である。
【図4】上記実施例で用いる複合通信フレームの各チャ
ネルの内部構成の一例を示す説明図である。
【図5】上記実施例で用いる周波数ホッピングの一例と
間欠受信の動作を示す説明図である。
【図6】上記実施例における電源投入時の制御局および
端末局の動作を示すシーケンスチャートである。
【図7】上記実施例の集中制御局における端末局新規登
録時の動作を示すフローチャートである。
【図8】上記実施例の無線端末局における電源投入時の
動作を示すフローチャートである。
【図9】上記実施例における間欠受信解除時の動作を示
すシーケンスチャートである。
【図10】上記実施例の集中制御局における間欠受信解
除時の動作を示すフローチャートである。
【図11】上記実施例の無線端末局における間欠受信解
除時の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101…網制御装置、 102…網、 103…無線電話機、 104〜109…無線データ端末。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム同期とるためのシステム制御チ
    ャネルと、制御情報をやり取りするための論理制御チャ
    ネルと、データ通信を行うためのデータチャネルから構
    成される複合通信フレームを用いた周波数ホッピング方
    式のスペクトラム拡散通信方式の無線通信システムであ
    って、前記システム制御チャネルを送信する集中制御局
    と、前記システム制御チャネルを受信する無線端末局と
    を有し、前記無線端末局は、ある定められた間隔で間欠
    的に受信を行う間欠受信手段を有する無線通信システム
    において、 前記集中制御局は、前記無線端末局の間欠受信間隔と1
    つの複合通信フレームを送信する時間から求められる複
    合通信フレーム数に従って各複合通信フレームにそれぞ
    れ異なった番号を割り当てる番号割り当て手段と、 所定数の周波数を用いて基本ホッピングパターンを構成
    する基本ホッピングパターン構成手段と、 前記複合通信フレームを構成するチャネル毎に前記基本
    ホッピングパターンを構成する周波数チャネルのうちの
    1つを割り当てる周波数割り当て手段と、 前記基本ホッピングパターンを用いて、システム制御チ
    ャネルを送信するシステム制御チャネル送信手段とを有
    し、 前記無線端末局は、特定の番号の複合通信フレームで送
    信されたシステム制御チャネルを受信をするシステム制
    御チャネル受信手段を有する、 ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記集中制御局は、前記無線端末局に対し、当該無線端
    末局が間欠受信を行う複合通信フレーム番号を割り当て
    る複合通信フレーム番号割り当て手段と、 前記無線通信端末に割り当てた複合通信フレーム番号を
    記憶する複合通信フレーム番号記憶手段と、 を有することを特徴とする無線通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記集中制御局は、前記無線端末局に対する間欠受信解
    除要求信号を送信する間欠受信解除要求信号送信手段を
    有し、 前記無線端末局は、該間欠受信解除要求信号を受信した
    場合に間欠受信を終了する間欠受信終了手段を有する、 ことを特徴とする無線通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記間欠受信解除要求信号は、間欠受信の解除を要求す
    る無線端末局の識別情報を有する無線端末局に割り当て
    た複合通信フレーム番号で送信されるシステム制御チャ
    ネルであり、 前記無線端末局が間欠受信を終了する間欠受信終了手段
    は、自端末に割り当てられた少なくとも1つの識別情報
    を記憶する識別情報記憶手段と、前記受信したシステム
    制御チャネルの中の無線端末局の識別情報を検出する識
    別情報検出手段と、自端末で記憶している識別情報と前
    記検出した無線端末局への識別情報とを比較する比較手
    段とを有し、 自端末に割り当てられた少なくとも1つの識別情報と、
    前記受信したシステム制御チャネルの中の無線端末局の
    識別情報とが一致した場合に、間欠受信を終了し、基本
    ホッピングパターンに従ってシステム制御チャネルを受
    信する、 ことを特徴とする無線通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項において、 前記無線端末局において、集中制御局からの基本ホッピ
    ングパターン情報の受信を完了した後、所定時間後に特
    定の複合通信フレーム番号において間欠受信を開始する
    間欠受信開始手段を有することを特徴とする無線通信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 システム同期とるためのシステム制御チ
    ャネルと、制御情報をやり取りするための論理制御チャ
    ネルと、データ通信を行うためのデータチャネルから構
    成される複合通信フレームを用いた周波数ホッピング方
    式のスペクトラム拡散通信方式の無線通信システムであ
    って、前記システム制御チャネルを送信する集中制御局
    と、前記システム制御チャネルを受信する無線端末局と
    を有し、前記無線端末局は、ある定められた間隔で間欠
    的に受信を行う間欠受信手段を有する無線通信システム
    の制御方法において、 前記集中制御局で、前記無線端末局の間欠受信間隔と1
    つの複合通信フレームを送信する時間から求められる複
    合通信フレーム数に従って各複合通信フレームにそれぞ
    れ異なった番号を割り当てる番号割り当てステップと、 所定数の周波数を用いて基本ホッピングパターンを構成
    する基本ホッピングパターン構成ステップと、 前記複合通信フレームを構成するチャネル毎に前記基本
    ホッピングパターンを構成する周波数チャネルのうちの
    1つを割り当てる周波数割り当てステップと、 前記基本ホッピングパターンを用いて、システム制御チ
    ャネルを送信するシステム制御チャネル送信ステップと
    を実行し、 前記無線端末局で、特定の番号の複合通信フレームで送
    信されたシステム制御チャネルを受信をするシステム制
    御チャネル受信ステップを実行する、 ことを特徴とする無線通信システムの制御方法。
  7. 【請求項7】 システム同期とるためのシステム制御チ
    ャネルと、制御情報をやり取りするための論理制御チャ
    ネルと、データ通信を行うためのデータチャネルから構
    成される複合通信フレームを用いた周波数ホッピング方
    式のスペクトラム拡散通信方式の無線通信システムであ
    って、前記システム制御チャネルを送信する集中制御局
    と、前記システム制御チャネルを受信する無線端末局と
    を有し、前記無線端末局は、ある定められた間隔で間欠
    的に受信を行う間欠受信手段を有する無線通信システム
    を制御するためのプログラムを記憶したコンピュータ読
    取可能な記憶媒体において、 前記集中制御局で、前記無線端末局の間欠受信間隔と1
    つの複合通信フレームを送信する時間から求められる複
    合通信フレーム数に従って各複合通信フレームにそれぞ
    れ異なった番号を割り当てる番号割り当てステップと、 所定数の周波数を用いて基本ホッピングパターンを構成
    する基本ホッピングパターン構成ステップと、 前記複合通信フレームを構成するチャネル毎に前記基本
    ホッピングパターンを構成する周波数チャネルのうちの
    1つを割り当てる周波数割り当てステップと、 前記基本ホッピングパターンを用いて、システム制御チ
    ャネルを送信するシステム制御チャネル送信ステップと
    を実行し、 前記無線端末局で、特定の番号の複合通信フレームで送
    信されたシステム制御チャネルを受信をするシステム制
    御チャネル受信ステップを実行する、 プログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読
    取可能な記憶媒体。
JP9369207A 1997-12-26 1997-12-26 無線通信システム Pending JPH11196027A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9369207A JPH11196027A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 無線通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9369207A JPH11196027A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 無線通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11196027A true JPH11196027A (ja) 1999-07-21

Family

ID=18493847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9369207A Pending JPH11196027A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 無線通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11196027A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1610507A1 (en) 2004-06-22 2005-12-28 NEC Corporation Variable scan rate for WLAN connections
JP2007181124A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Ntt Docomo Inc 基地局装置およびパケットスケジューリング方法
US7356104B2 (en) 2003-07-10 2008-04-08 Shinji Fukuda Radio communication apparatus and interference avoiding method
JP2008530960A (ja) * 2005-02-16 2008-08-07 クゥアルコム・インコーポレイテッド 通信デバイスを用いた低負荷サイクル半二重モード動作

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7356104B2 (en) 2003-07-10 2008-04-08 Shinji Fukuda Radio communication apparatus and interference avoiding method
US7555030B2 (en) 2003-07-10 2009-06-30 Panasonic Corporation Radio communication apparatus and interference avoiding method
EP1610507A1 (en) 2004-06-22 2005-12-28 NEC Corporation Variable scan rate for WLAN connections
US7580397B2 (en) 2004-06-22 2009-08-25 Nec Corporation Wireless LAN communication system, wireless LAN connection method, and wireless LAN terminal apparatus
JP2008530960A (ja) * 2005-02-16 2008-08-07 クゥアルコム・インコーポレイテッド 通信デバイスを用いた低負荷サイクル半二重モード動作
JP4718565B2 (ja) * 2005-02-16 2011-07-06 クゥアルコム・インコーポレイテッド 通信デバイスを用いた低負荷サイクル半二重モード動作
JP2007181124A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Ntt Docomo Inc 基地局装置およびパケットスケジューリング方法
US8094671B2 (en) 2005-12-28 2012-01-10 Ntt Docomo, Inc. Base station apparatus and packet scheduling method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0798874B1 (en) Wireless communication system using frequency hopping, and method of controlling the system
US6052725A (en) Non-local dynamic internet protocol addressing system and method
WO2003039039A1 (en) Method for increasing standby time using access history to 1x ev-do network with access terminal and device thereof
JP2615635B2 (ja) コードレス電話装置の接続方法
CA2225715C (en) A plug and play telephone
JPH11196027A (ja) 無線通信システム
JPH10150386A (ja) 無線通信システム
EP1109365A1 (en) Radio communication device and radio communication method
CN1369178A (zh) 禁止对有多模式通信能力的装置进行指定模式通信的方法和设备
JP2003273899A (ja) VoIP対応構内交換機、及びそれを用いたVoIP対応電話交換システムとそのIPアドレス動的割当方法
JPH05268155A (ja) Tdma無線通信制御方式
JP3445044B2 (ja) 無線交換システムおよび無線端末
JP3703203B2 (ja) 無線通信システムおよび無線通信方法
JP3604807B2 (ja) 無線通信システムおよび無線通信装置
JPH09200182A (ja) 無線通信システム
JPH09321738A (ja) 無線通信システム
JPH09200181A (ja) 無線通信システム
JP2785189B2 (ja) コードレステレホン
JP3052275B2 (ja) 移動通信の通信用チャネル制御方法
JP2003047051A (ja) 無線通信システム
JPH09200089A (ja) 無線通信システム
JP2786156B2 (ja) Phs基地局の空きチャネル検索方法及びその制御装置
JP3441867B2 (ja) 無線通信システム及び無線通信装置
JPH04259192A (ja) 移動通信システムの位置登録方法
JPH099342A (ja) パーソナルハンディホンシステム