JPH11195512A - 高圧用可変抵抗器 - Google Patents
高圧用可変抵抗器Info
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- JPH11195512A JPH11195512A JP29685598A JP29685598A JPH11195512A JP H11195512 A JPH11195512 A JP H11195512A JP 29685598 A JP29685598 A JP 29685598A JP 29685598 A JP29685598 A JP 29685598A JP H11195512 A JPH11195512 A JP H11195512A
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- Japan
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- substrate
- insulating resin
- pin terminal
- insulating
- pin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 絶縁樹脂層の絶縁性能を低下させることなく
ピン端子ガイド部材を取付けることができる高圧用可変
抵抗器を提供する。 【解決手段】 すべてのピン端子ガイド部材14a〜1
4fを絶縁性の連結体30によって一体に連結し、連結
体30の少なくとも一部を絶縁樹脂層17に埋設する。
連結体30と基板の裏面12bとの間に絶縁性樹脂が回
り込む樹脂流入路を形成する。すべてのピン端子ガイド
部材14a〜14fの基板の裏面12bと当接する端部
に、絶縁性樹脂が回り込む樹脂流入路を形成する。樹脂
流入路は基板の裏面とガイド部材の端部とが当接した状
態において2つの樹脂流入口を有する。
ピン端子ガイド部材を取付けることができる高圧用可変
抵抗器を提供する。 【解決手段】 すべてのピン端子ガイド部材14a〜1
4fを絶縁性の連結体30によって一体に連結し、連結
体30の少なくとも一部を絶縁樹脂層17に埋設する。
連結体30と基板の裏面12bとの間に絶縁性樹脂が回
り込む樹脂流入路を形成する。すべてのピン端子ガイド
部材14a〜14fの基板の裏面12bと当接する端部
に、絶縁性樹脂が回り込む樹脂流入路を形成する。樹脂
流入路は基板の裏面とガイド部材の端部とが当接した状
態において2つの樹脂流入口を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラウン管のフォ
ーカス回路やスクリーン回路の電圧調整等に用いられる
高圧用可変抵抗器に関するものである。
ーカス回路やスクリーン回路の電圧調整等に用いられる
高圧用可変抵抗器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一端開口状の絶縁樹脂製ケース内
に表面に可変抵抗回路パターンが形成された絶縁性基板
を配置し、該ケースの基板の裏面側空間に絶縁性樹脂を
充填硬化してなる高圧用可変抵抗器においては、基板の
裏面側に設けた端子に半田付けによってリード線を接続
していた。しかしながら半田付けによるリード線の接続
は、接続作業が面倒である上、端子間の距離が短いと端
子間に放電が発生しやすくなる問題があった。
に表面に可変抵抗回路パターンが形成された絶縁性基板
を配置し、該ケースの基板の裏面側空間に絶縁性樹脂を
充填硬化してなる高圧用可変抵抗器においては、基板の
裏面側に設けた端子に半田付けによってリード線を接続
していた。しかしながら半田付けによるリード線の接続
は、接続作業が面倒である上、端子間の距離が短いと端
子間に放電が発生しやすくなる問題があった。
【0003】そこで図4に示すように、絶縁樹脂製ケー
ス1内に配置した絶縁性基板2を厚み方向に貫通するピ
ン端子3を基板2に取付け、このピン端子3の一端を基
板2の表面に形成された電極部にそれぞれ電気的に接続
し、基板2の裏面側に突出するピン端子の部分に絶縁性
のピン端子ガイド部材4を挿入した高圧用可変抵抗器が
提案された。このピン端子ガイド部材4は、ピン端子3
の周囲に筒状の空間5を形成し、ピン端子3と組合わさ
れて雄型コネクタ6を構成する。この雄型コネクタ6に
は、雌型コネクタ8が嵌合される。この雌型コネクタ8
は、内部にリード線9の芯線に接続されてピン端子3と
接触するコンタクト10を備えている。
ス1内に配置した絶縁性基板2を厚み方向に貫通するピ
ン端子3を基板2に取付け、このピン端子3の一端を基
板2の表面に形成された電極部にそれぞれ電気的に接続
し、基板2の裏面側に突出するピン端子の部分に絶縁性
のピン端子ガイド部材4を挿入した高圧用可変抵抗器が
提案された。このピン端子ガイド部材4は、ピン端子3
の周囲に筒状の空間5を形成し、ピン端子3と組合わさ
れて雄型コネクタ6を構成する。この雄型コネクタ6に
は、雌型コネクタ8が嵌合される。この雌型コネクタ8
は、内部にリード線9の芯線に接続されてピン端子3と
接触するコンタクト10を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4の従来例のよう
に、ピン端子3とピン端子ガイド部材4とを組合わせて
雄型コネクタ6を構成して、端子にリード線9を接続す
るようにすると、リード線9の接続作業が容易になる
上、各端子間の絶縁性を大幅に高めることができる。し
かしながら従来は、各ピン端子3に対して個別にピン端
子ガイド部材4を挿入して位置決めした後に、ケース1
の開口部に絶縁性樹脂を充填して絶縁樹脂層7を形成し
ていた。そのためピン端子ガイド部材4のピン端子3へ
の取付け及び位置決め作業が面倒であった。また雌型コ
ネクタ8を雄型コネクタ6から引き抜く際にピン端子ガ
イド部材4に大きな力が加わると、ピン端子ガイド部材
4が絶縁樹脂層7から抜けてしまうおそれがあった。ま
たピン端子ガイド部材4が抜けないまでも、絶縁樹脂層
7に部分的に力が加わって、絶縁樹脂層7と基板2との
間に間隙が形成され、絶縁性能が低下する問題があっ
た。
に、ピン端子3とピン端子ガイド部材4とを組合わせて
雄型コネクタ6を構成して、端子にリード線9を接続す
るようにすると、リード線9の接続作業が容易になる
上、各端子間の絶縁性を大幅に高めることができる。し
かしながら従来は、各ピン端子3に対して個別にピン端
子ガイド部材4を挿入して位置決めした後に、ケース1
の開口部に絶縁性樹脂を充填して絶縁樹脂層7を形成し
ていた。そのためピン端子ガイド部材4のピン端子3へ
の取付け及び位置決め作業が面倒であった。また雌型コ
ネクタ8を雄型コネクタ6から引き抜く際にピン端子ガ
イド部材4に大きな力が加わると、ピン端子ガイド部材
4が絶縁樹脂層7から抜けてしまうおそれがあった。ま
たピン端子ガイド部材4が抜けないまでも、絶縁樹脂層
7に部分的に力が加わって、絶縁樹脂層7と基板2との
間に間隙が形成され、絶縁性能が低下する問題があっ
た。
【0005】本発明の目的は、絶縁樹脂層の絶縁性能を
低下させることなくピン端子ガイド部材を取付けること
ができる高圧用可変抵抗器を提供することにある。
低下させることなくピン端子ガイド部材を取付けること
ができる高圧用可変抵抗器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図面に示した実施例に見
られるように、本発明が改良の対象とする高圧用可変抵
抗器では、一端開口状の絶縁樹脂製ケース11内に表面
に可変抵抗回路パターンが形成された絶縁性基板12が
配置され、絶縁性基板には該基板の表面12aに形成さ
れた電極部にそれぞれ電気的に接続され基板を貫通して
裏面12b側に突出する複数のピン端子13…が設けら
れている。そして基板の裏面側に突出する複数のピン端
子13…には、それぞれ該ピン端子の周囲に筒状の空間
15…を形成する絶縁性のピン端子ガイド部材14a〜
14fが挿入され、絶縁樹脂製ケース11の基板12の
裏面側空間に絶縁性樹脂が充填硬化されて絶縁樹脂層1
7が形成されている。
られるように、本発明が改良の対象とする高圧用可変抵
抗器では、一端開口状の絶縁樹脂製ケース11内に表面
に可変抵抗回路パターンが形成された絶縁性基板12が
配置され、絶縁性基板には該基板の表面12aに形成さ
れた電極部にそれぞれ電気的に接続され基板を貫通して
裏面12b側に突出する複数のピン端子13…が設けら
れている。そして基板の裏面側に突出する複数のピン端
子13…には、それぞれ該ピン端子の周囲に筒状の空間
15…を形成する絶縁性のピン端子ガイド部材14a〜
14fが挿入され、絶縁樹脂製ケース11の基板12の
裏面側空間に絶縁性樹脂が充填硬化されて絶縁樹脂層1
7が形成されている。
【0007】本発明では、すべての複数のピン端子ガイ
ド部材14a〜14fを絶縁性の連結体30によって一
体に連結し、連結体30の少なくとも一部を絶縁樹脂層
17に埋設する。そして連結体30と基板の裏面12b
との間に絶縁性樹脂が回り込む樹脂流入路を形成する。
更にすべてのピン端子ガイド部材14a〜14fの基板
の裏面12bと当接する端部に、絶縁性樹脂が回り込む
樹脂流入路を形成する。そして樹脂流入路を基板の裏面
とガイド部材の端部とが当接した状態において2つの樹
脂流入口を有するように構成する。
ド部材14a〜14fを絶縁性の連結体30によって一
体に連結し、連結体30の少なくとも一部を絶縁樹脂層
17に埋設する。そして連結体30と基板の裏面12b
との間に絶縁性樹脂が回り込む樹脂流入路を形成する。
更にすべてのピン端子ガイド部材14a〜14fの基板
の裏面12bと当接する端部に、絶縁性樹脂が回り込む
樹脂流入路を形成する。そして樹脂流入路を基板の裏面
とガイド部材の端部とが当接した状態において2つの樹
脂流入口を有するように構成する。
【0008】このように複数のピン端子ガイド部材14
a〜14fを絶縁性の連結体30によって連結すれば、
1回の挿入作業によって複数のピン端子に対して複数の
ピン端子ガイド部材の取付けを行うことができる。また
連結体30によって各ピン端子13…を連結すれば、1
つのピン端子ガイド部材の位置決めを行うだけで、全て
のピン端子ガイド部材の位置決めを行うことができる。
さらに連結体も絶縁樹脂層17に埋設されることになる
ため、ピン端子ガイド部材の取付強度は大幅に増大す
る。また連結体を絶縁樹脂層17に埋設する場合でも、
請求項2の発明のように連結体30と基板の裏面12b
との間に絶縁性樹脂が回り込む樹脂流入路を形成してお
けば、連結体30と基板裏面12bとの間に絶縁樹脂層
17の絶縁性を低下させるような空隙が形成されるのを
防止できる。更にピン端子ガイド部材14a〜14fの
基板の裏面12bと当接する端部にも、絶縁性樹脂が回
り込む樹脂流入路を形成すれば、ピン端子ガイド部材の
端面と基板の裏面との間に絶縁樹脂層の絶縁性を低下さ
せるような空隙が形成されるのを防止できる。特に、樹
脂流入路を基板の裏面とガイド部材の端部とが当接した
状態において2つの樹脂流入口を有するように構成する
と、樹脂流入路の内部に気泡を残すことなく、スムーズ
に樹脂を充填することができる。なお実開昭53−44
788号公報に示された樹脂流入路は、4つの樹脂流入
口を有している。しかしながら4つの樹脂流入口がある
と、時間的に遅れて4つの樹脂流入口から樹脂が樹脂流
入路に入り込んだときに、樹脂流入路内に気泡が残って
しまうことがある。そのため絶縁の信頼性が低下する。
しかし本発明によればこのような問題が発生し難いた
め、絶縁の信頼性を高めることができる。
a〜14fを絶縁性の連結体30によって連結すれば、
1回の挿入作業によって複数のピン端子に対して複数の
ピン端子ガイド部材の取付けを行うことができる。また
連結体30によって各ピン端子13…を連結すれば、1
つのピン端子ガイド部材の位置決めを行うだけで、全て
のピン端子ガイド部材の位置決めを行うことができる。
さらに連結体も絶縁樹脂層17に埋設されることになる
ため、ピン端子ガイド部材の取付強度は大幅に増大す
る。また連結体を絶縁樹脂層17に埋設する場合でも、
請求項2の発明のように連結体30と基板の裏面12b
との間に絶縁性樹脂が回り込む樹脂流入路を形成してお
けば、連結体30と基板裏面12bとの間に絶縁樹脂層
17の絶縁性を低下させるような空隙が形成されるのを
防止できる。更にピン端子ガイド部材14a〜14fの
基板の裏面12bと当接する端部にも、絶縁性樹脂が回
り込む樹脂流入路を形成すれば、ピン端子ガイド部材の
端面と基板の裏面との間に絶縁樹脂層の絶縁性を低下さ
せるような空隙が形成されるのを防止できる。特に、樹
脂流入路を基板の裏面とガイド部材の端部とが当接した
状態において2つの樹脂流入口を有するように構成する
と、樹脂流入路の内部に気泡を残すことなく、スムーズ
に樹脂を充填することができる。なお実開昭53−44
788号公報に示された樹脂流入路は、4つの樹脂流入
口を有している。しかしながら4つの樹脂流入口がある
と、時間的に遅れて4つの樹脂流入口から樹脂が樹脂流
入路に入り込んだときに、樹脂流入路内に気泡が残って
しまうことがある。そのため絶縁の信頼性が低下する。
しかし本発明によればこのような問題が発生し難いた
め、絶縁の信頼性を高めることができる。
【0009】また本発明では、ピン端子13…の基部の
周囲を絶縁樹脂層17を構成する絶縁性樹脂によって覆
ってもよい。このようにすると、ピン端子13…の取付
強度を高めることができる。
周囲を絶縁樹脂層17を構成する絶縁性樹脂によって覆
ってもよい。このようにすると、ピン端子13…の取付
強度を高めることができる。
【0010】また複数のピン端子ガイド部材の端部を、
平行に延びる一対の壁部によって構成し、これら一対の
壁部の間に樹脂流入路を形成すると、樹脂流入路の幅を
大きくして、しかも樹脂流入口の幅を大きく形成するこ
とができ、よりスムーズに樹脂を充填することができ
る。
平行に延びる一対の壁部によって構成し、これら一対の
壁部の間に樹脂流入路を形成すると、樹脂流入路の幅を
大きくして、しかも樹脂流入口の幅を大きく形成するこ
とができ、よりスムーズに樹脂を充填することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
【0012】図1(A)及び(B)は、本発明の実施例
の高圧用可変抵抗器の外観を示す正面図及び側面図であ
り、この実施例では3個の可変抵抗器が絶縁樹脂製ケー
ス11の内部に配置されている。ケース11には高圧用
コンデンサを収納するコンデンサ収納部11aが一体に
設けられている。図2には、図1の実施例の端子部の構
造と該端子部に接続される雌型コネクタ・ユニット34
との関係を示してある。一端開口状の絶縁樹脂製ケース
11の内壁面には、セラミック製の絶縁性基板12を載
置するための基板載置用段部11bが形成されている。
なお基板12の表面側に樹脂が回り込むのを阻止する必
要がある場合には、表面12aと段部11bとを接着剤
で接合しておくことが好ましい。
の高圧用可変抵抗器の外観を示す正面図及び側面図であ
り、この実施例では3個の可変抵抗器が絶縁樹脂製ケー
ス11の内部に配置されている。ケース11には高圧用
コンデンサを収納するコンデンサ収納部11aが一体に
設けられている。図2には、図1の実施例の端子部の構
造と該端子部に接続される雌型コネクタ・ユニット34
との関係を示してある。一端開口状の絶縁樹脂製ケース
11の内壁面には、セラミック製の絶縁性基板12を載
置するための基板載置用段部11bが形成されている。
なお基板12の表面側に樹脂が回り込むのを阻止する必
要がある場合には、表面12aと段部11bとを接着剤
で接合しておくことが好ましい。
【0013】基板12の表面12aには、可変抵抗回路
パターン(可変抵抗体、固定抵抗体及びジャンパ線部を
含む)とこの可変抵抗回路パターンの適宜の箇所に設け
られた半田付け可能な複数の電極部とが形成されてい
る。また基板12には、図示していないが各電極部に対
応した位置に端子挿入用の貫通孔が形成されている。こ
れらの貫通孔には、ピン端子13の一方の端部が挿入さ
れ、基板12の表面12aに突出した端部が半田によっ
て電極部に電気的に接続されている。ピン端子13…に
は、抜け止め用の鍔部13a…が設けられている。
パターン(可変抵抗体、固定抵抗体及びジャンパ線部を
含む)とこの可変抵抗回路パターンの適宜の箇所に設け
られた半田付け可能な複数の電極部とが形成されてい
る。また基板12には、図示していないが各電極部に対
応した位置に端子挿入用の貫通孔が形成されている。こ
れらの貫通孔には、ピン端子13の一方の端部が挿入さ
れ、基板12の表面12aに突出した端部が半田によっ
て電極部に電気的に接続されている。ピン端子13…に
は、抜け止め用の鍔部13a…が設けられている。
【0014】ピン端子13…に挿入される筒状のピン端
子ガイド部材14a〜14fは、連結体30によって一
体に連結されている。ピン端子ガイド部材14a〜14
fと連結体30とによってピンガイド成形体31が構成
されており、本実施例のピンガイド成形体31は、ポリ
フェノールオキサイド(PPO)やポリブチルテレフタ
レート(PBT)等のエンジニアリング・プラスチック
スを用いて一体成形されている。図3(A)及び(B)
は、ピンガイド成形体31の平面図及び底面図を示して
おり、図3(C)は図3(A)のC−C線断面図を示し
ている。なお図3(A)においては、端面の形状の理解
を容易にするために、紙面に垂直な方向に突出している
部分の端面にハッチングを付してある。
子ガイド部材14a〜14fは、連結体30によって一
体に連結されている。ピン端子ガイド部材14a〜14
fと連結体30とによってピンガイド成形体31が構成
されており、本実施例のピンガイド成形体31は、ポリ
フェノールオキサイド(PPO)やポリブチルテレフタ
レート(PBT)等のエンジニアリング・プラスチック
スを用いて一体成形されている。図3(A)及び(B)
は、ピンガイド成形体31の平面図及び底面図を示して
おり、図3(C)は図3(A)のC−C線断面図を示し
ている。なお図3(A)においては、端面の形状の理解
を容易にするために、紙面に垂直な方向に突出している
部分の端面にハッチングを付してある。
【0015】ピン端子ガイド部材14a〜14fは、基
板12の裏面12bに接触する端部の形状の相違によっ
て、2つのグループに分けられる。第1のグループのガ
イド部材は、ピン端子ガイド部材14a及び14dであ
り、ピン端子ガイド部材14aを例にしてその構造を説
明する。ピン端子ガイド部材14aは、ピン端子13の
周囲に筒状の空間15を形成する筒状部14a1 とピン
端子13が貫通する貫通孔14a2 が形成された底板部
14a3 とを備えている。図3(A)に示すように、貫
通孔14a2 は、ピン端子13の鍔部13aが遊嵌され
る大径部14a21を有しており、また底板部14a3 に
はこの大径部14a21に連通する一対の溝部14a4 及
び14a5 が形成されている。溝部14a4 及び14a
5 と貫通孔14a2 の大径部14a21とにより、樹脂流
入路が形成されている。この樹脂流入路はピン端子ガイ
ド部材14aの端部が基板12の裏面と当接した状態
で、互いに離れる方向に開口する2つの樹脂流入口を有
している。これらの溝部14a4 及び14a5 の一方
は、ピン端子13に高圧用コンデンサのリード線を固定
する際のリード線保持手段として用いられる。リード線
はピン端子13に半田付けまたは巻付けることによって
固定されるが、絶縁樹脂層17を形成する絶縁性樹脂が
硬化する際に、リード線には無理な力が加わってリード
線とピン端子13との接続不良が発生するおそれがあ
る。そこでリード線の接続端部を溝部14a4 または1
4a5 内に配置することにより、リード線の接続端部に
無理な力が加わるのを防止している。
板12の裏面12bに接触する端部の形状の相違によっ
て、2つのグループに分けられる。第1のグループのガ
イド部材は、ピン端子ガイド部材14a及び14dであ
り、ピン端子ガイド部材14aを例にしてその構造を説
明する。ピン端子ガイド部材14aは、ピン端子13の
周囲に筒状の空間15を形成する筒状部14a1 とピン
端子13が貫通する貫通孔14a2 が形成された底板部
14a3 とを備えている。図3(A)に示すように、貫
通孔14a2 は、ピン端子13の鍔部13aが遊嵌され
る大径部14a21を有しており、また底板部14a3 に
はこの大径部14a21に連通する一対の溝部14a4 及
び14a5 が形成されている。溝部14a4 及び14a
5 と貫通孔14a2 の大径部14a21とにより、樹脂流
入路が形成されている。この樹脂流入路はピン端子ガイ
ド部材14aの端部が基板12の裏面と当接した状態
で、互いに離れる方向に開口する2つの樹脂流入口を有
している。これらの溝部14a4 及び14a5 の一方
は、ピン端子13に高圧用コンデンサのリード線を固定
する際のリード線保持手段として用いられる。リード線
はピン端子13に半田付けまたは巻付けることによって
固定されるが、絶縁樹脂層17を形成する絶縁性樹脂が
硬化する際に、リード線には無理な力が加わってリード
線とピン端子13との接続不良が発生するおそれがあ
る。そこでリード線の接続端部を溝部14a4 または1
4a5 内に配置することにより、リード線の接続端部に
無理な力が加わるのを防止している。
【0016】第2のグループのガイド部材は、ピン端子
ガイド部材14b,14c,14e及び14fであり、
ピン端子ガイド部材14eを例にしてその構造を説明す
る。ピン端子ガイド部材14eは、ピン端子13の周囲
に筒状の空間15を形成する筒状部14e1 とピン端子
13が貫通する貫通孔14e2 が形成された底板部14
e3 と該底板部に突設された一対の壁部14e4 及び1
4e5 とから構成される。底板部14e3 と一対の壁部
14e4 及び14e5 とによって囲まれる空間によっ
て、樹脂流入路が形成されている。これらの樹脂流入路
もピン端子ガイド部材14b,14c,14e及び14
fの端部が基板12の裏面と当接した状態で、互いに離
れる方向に開口する2つの樹脂流入口を有している。こ
の構造では、一対の壁部14e4 及び14e5 の間隔を
適宜に設定することにより、樹脂流入路の幅寸法及び樹
脂流入口の幅寸法を大きくすることができる。なお全て
のピン端子ガイド部材をピン端子ガイド部材14eと同
じ構造としても良いのは勿論である。
ガイド部材14b,14c,14e及び14fであり、
ピン端子ガイド部材14eを例にしてその構造を説明す
る。ピン端子ガイド部材14eは、ピン端子13の周囲
に筒状の空間15を形成する筒状部14e1 とピン端子
13が貫通する貫通孔14e2 が形成された底板部14
e3 と該底板部に突設された一対の壁部14e4 及び1
4e5 とから構成される。底板部14e3 と一対の壁部
14e4 及び14e5 とによって囲まれる空間によっ
て、樹脂流入路が形成されている。これらの樹脂流入路
もピン端子ガイド部材14b,14c,14e及び14
fの端部が基板12の裏面と当接した状態で、互いに離
れる方向に開口する2つの樹脂流入口を有している。こ
の構造では、一対の壁部14e4 及び14e5 の間隔を
適宜に設定することにより、樹脂流入路の幅寸法及び樹
脂流入口の幅寸法を大きくすることができる。なお全て
のピン端子ガイド部材をピン端子ガイド部材14eと同
じ構造としても良いのは勿論である。
【0017】連結体30は、5つの単位連結体30a〜
30eから構成され、各単位連結体は一方の板面が基板
12の裏面12bと対向するように配置された板状部3
0a1 〜30e1 と、該板状部の基板12の裏面12b
と対向する面に突設されたリブ30a2 〜30e2 と、
反対側の面の両縁部に突設された一対のリブ30a3〜
30e3 [図3(B)]とから構成される。これらのリ
ブは板状部の機械的強度を補強するものであり、基板1
2の裏面12b側に位置するリブ30a2 〜30e2 は
該リブの端面と基板12の裏面12bとの間に、絶縁性
樹脂が流入する樹脂流入路を形成するように高さが定め
られている。なお樹脂流入路は、板状部30a1 〜30
e1 と基板の裏面12bとの間にも形成されている。一
対のリブ30a3 〜30e3 に囲まれた空間には絶縁樹
脂層17を構成する絶縁性樹脂が入り込んで、単位連結
体の移動を阻止する機能を果している。
30eから構成され、各単位連結体は一方の板面が基板
12の裏面12bと対向するように配置された板状部3
0a1 〜30e1 と、該板状部の基板12の裏面12b
と対向する面に突設されたリブ30a2 〜30e2 と、
反対側の面の両縁部に突設された一対のリブ30a3〜
30e3 [図3(B)]とから構成される。これらのリ
ブは板状部の機械的強度を補強するものであり、基板1
2の裏面12b側に位置するリブ30a2 〜30e2 は
該リブの端面と基板12の裏面12bとの間に、絶縁性
樹脂が流入する樹脂流入路を形成するように高さが定め
られている。なお樹脂流入路は、板状部30a1 〜30
e1 と基板の裏面12bとの間にも形成されている。一
対のリブ30a3 〜30e3 に囲まれた空間には絶縁樹
脂層17を構成する絶縁性樹脂が入り込んで、単位連結
体の移動を阻止する機能を果している。
【0018】単位連結体30b及び30dには、雌型コ
ネクタ・ユニット34に設けられた係止片に係止される
コネクタ連結用係止片32及び33が一体に固定されて
いる。なおピン端子13とピン端子ガイド部材14a〜
14fとにより雄型コネクタ16a〜16fが構成され
ている。
ネクタ・ユニット34に設けられた係止片に係止される
コネクタ連結用係止片32及び33が一体に固定されて
いる。なおピン端子13とピン端子ガイド部材14a〜
14fとにより雄型コネクタ16a〜16fが構成され
ている。
【0019】これらの雄型コネクタ16a〜16fに
は、リード線が固定された雌型コネクタが嵌合される。
図2に示した雌型コネクタ・ユニット34では、雄型コ
ネクタ16dを除く他の雄型コネクタと嵌合される雌型
コネクタ(18a〜18e)が連結体35によって一体
に連結されている。連結体35には、コネクタ連結用係
止片32及び33と係合する係止片36(係止片33に
係止される係止片は図示していない)が固定されてい
る。なおこれらの係止片の形状は任意であり、容易に係
合が解除されない態様であればいかなる形状でもよい。
図2において19はリード線、20はコンタクトであ
る。なお雄型コネクタ16dには、基板12と平行な方
向にリード線が引出された単体の雌型コネクタが嵌合さ
れる。リード線の引出し方向が他のリード線の引出し方
向と異なる場合には、本実施例のにように、1つの雌型
コネクタ・ユニットに全ての雌型コネクタを一体化して
設ける必要はない。
は、リード線が固定された雌型コネクタが嵌合される。
図2に示した雌型コネクタ・ユニット34では、雄型コ
ネクタ16dを除く他の雄型コネクタと嵌合される雌型
コネクタ(18a〜18e)が連結体35によって一体
に連結されている。連結体35には、コネクタ連結用係
止片32及び33と係合する係止片36(係止片33に
係止される係止片は図示していない)が固定されてい
る。なおこれらの係止片の形状は任意であり、容易に係
合が解除されない態様であればいかなる形状でもよい。
図2において19はリード線、20はコンタクトであ
る。なお雄型コネクタ16dには、基板12と平行な方
向にリード線が引出された単体の雌型コネクタが嵌合さ
れる。リード線の引出し方向が他のリード線の引出し方
向と異なる場合には、本実施例のにように、1つの雌型
コネクタ・ユニットに全ての雌型コネクタを一体化して
設ける必要はない。
【0020】上記実施例では、ピン端子13と各ピン端
子ガイド部材の筒状部(14a1 及び14e1 )とが非
同心的になるように構成してあるため、雌型コネクタ・
ユニットの雌型コネクタを誤って雄型コネクタに嵌合さ
せることがない。この構成は特にピン端子が対称的に配
置される場合に効果を発揮する。
子ガイド部材の筒状部(14a1 及び14e1 )とが非
同心的になるように構成してあるため、雌型コネクタ・
ユニットの雌型コネクタを誤って雄型コネクタに嵌合さ
せることがない。この構成は特にピン端子が対称的に配
置される場合に効果を発揮する。
【0021】上記実施例においては、連結体30を完全
に絶縁樹脂層17内に埋設させているが、本発明を実施
する場合に連結体30を絶縁樹脂層17内に完全に埋設
する必要はない。
に絶縁樹脂層17内に埋設させているが、本発明を実施
する場合に連結体30を絶縁樹脂層17内に完全に埋設
する必要はない。
【0022】上記実施例においては、各ピン端子ガイド
部材に、ピン端子13を貫通する貫通孔を形成している
ため、特にピン端子ガイド部材の位置決めは不要であ
る。
部材に、ピン端子13を貫通する貫通孔を形成している
ため、特にピン端子ガイド部材の位置決めは不要であ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、複数のピン端子ガイド
部材を絶縁性の連結体によって一体に連結しているの
で、1回の挿入作業によって複数のピン端子に対して複
数のピン端子ガイド部材の取付けを行うことができる利
点がある。また連結体の少なくとも一部が絶縁樹脂層に
埋設されることになるため、ピン端子ガイド部材の取付
強度を大幅に増大させることができる。また連結体と基
板の裏面との間に絶縁性樹脂が回り込む樹脂流入路を形
成しておけば、連結体と基板裏面との間に絶縁樹脂層の
絶縁性を低下させるような空隙が形成されるのを防止で
きる。更にピン端子ガイド部材の基板の裏面と当接する
端部にも、絶縁性樹脂が回り込む樹脂流入路を形成すれ
ば、ピン端子ガイド部材の端面と基板の裏面との間に絶
縁樹脂層の絶縁性を低下させるような空隙が形成される
のを防止できる。特に、樹脂流入路を基板の裏面とガイ
ド部材の端部とが当接した状態において2つの樹脂流入
口を有するように構成すると、樹脂流入路の内部に気泡
を残すことなく、スムーズに樹脂を充填することができ
る。
部材を絶縁性の連結体によって一体に連結しているの
で、1回の挿入作業によって複数のピン端子に対して複
数のピン端子ガイド部材の取付けを行うことができる利
点がある。また連結体の少なくとも一部が絶縁樹脂層に
埋設されることになるため、ピン端子ガイド部材の取付
強度を大幅に増大させることができる。また連結体と基
板の裏面との間に絶縁性樹脂が回り込む樹脂流入路を形
成しておけば、連結体と基板裏面との間に絶縁樹脂層の
絶縁性を低下させるような空隙が形成されるのを防止で
きる。更にピン端子ガイド部材の基板の裏面と当接する
端部にも、絶縁性樹脂が回り込む樹脂流入路を形成すれ
ば、ピン端子ガイド部材の端面と基板の裏面との間に絶
縁樹脂層の絶縁性を低下させるような空隙が形成される
のを防止できる。特に、樹脂流入路を基板の裏面とガイ
ド部材の端部とが当接した状態において2つの樹脂流入
口を有するように構成すると、樹脂流入路の内部に気泡
を残すことなく、スムーズに樹脂を充填することができ
る。
【0024】また複数のピン端子ガイド部材の端部を、
平行に延びる一対の壁部によって構成し、これら一対の
壁部の間に樹脂流入路を形成すると、樹脂流入路の幅を
大きくして、しかも樹脂流入口の幅を大きく形成するこ
とができ、よりスムーズに樹脂を充填することができ
る。
平行に延びる一対の壁部によって構成し、これら一対の
壁部の間に樹脂流入路を形成すると、樹脂流入路の幅を
大きくして、しかも樹脂流入口の幅を大きく形成するこ
とができ、よりスムーズに樹脂を充填することができ
る。
【図1】(A)及び(B)は本発明の一実施例の高圧用
可変抵抗器の外観正面図及び側面図である。
可変抵抗器の外観正面図及び側面図である。
【図2】図1の実施例の端子部の構造と該端子部に接続
される雌型コネクタ・ユニットの関係を示す図である。
される雌型コネクタ・ユニットの関係を示す図である。
【図3】(A)及び(B)はピンガイド成形体の平面図
及び底面図、(C)は図3(A)のC−C線断面図であ
る。
及び底面図、(C)は図3(A)のC−C線断面図であ
る。
【図4】従来の高圧用可変抵抗器の構成を示す一部切欠
き断面図である。
き断面図である。
1,11 絶縁樹脂製ケース 2,12 絶縁性基板 3,13 ピン端子 4,14a〜14f ピン端子ガイド部材 5,15 筒状の空間 6,16a〜16f 雄型コネクタ 7,17 絶縁樹脂体層 8,18 雌型コネクタ 9,19 リード線 30 連結体 32,33 コネクタ連結用係止片
Claims (2)
- 【請求項1】 一端開口状の絶縁樹脂製ケース内に表面
に可変抵抗回路パターンが形成された絶縁性基板が配置
され、 前記絶縁性基板には該基板の表面に形成された電極部に
電気的に接続されて前記基板を貫通して裏面側に突出す
る複数のピン端子が設けられ、 前記基板の裏面側に突出する前記複数のピン端子には、
それぞれ該ピン端子の周囲に筒状の空間を形成する絶縁
性のピン端子ガイド部材が挿入され、 前記絶縁樹脂製ケースの前記基板の裏面側空間に絶縁性
樹脂が充填硬化されて絶縁樹脂層が形成されてなる高圧
用可変抵抗器において、 すべての複数の前記ピン端子ガイド部材は絶縁性を有す
る連結体によって連結され、前記連結体の少なくとも一
部が前記絶縁樹脂層に埋設され、 前記連結体と前記基板の裏面との間に前記絶縁性樹脂が
回り込む樹脂流入路が形成され、 すべての前記複数のピン端子ガイド部材の前記基板の裏
面と当接する端部には、前記絶縁性樹脂が回り込む樹脂
流入路が形成されており、 前記樹脂流入路は前記基板の裏面と前記ピン端子ガイド
部材の前記端部とが当接した状態において2つの樹脂流
入口を有していることを特徴とする高圧用可変抵抗器。 - 【請求項2】 前記複数のピン端子ガイド部材の前記端
部は、平行に延びる一対の壁部によって構成され、該一
対の壁部の間に前記樹脂流入路が形成されている請求項
1に記載の高圧用可変抵抗器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10296855A JP2975014B2 (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | 高圧用可変抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10296855A JP2975014B2 (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | 高圧用可変抵抗器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10225590A Division JP2925233B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 高圧用可変抵抗器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11195512A true JPH11195512A (ja) | 1999-07-21 |
JP2975014B2 JP2975014B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=17839043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10296855A Expired - Fee Related JP2975014B2 (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | 高圧用可変抵抗器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2975014B2 (ja) |
-
1998
- 1998-10-19 JP JP10296855A patent/JP2975014B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2975014B2 (ja) | 1999-11-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990727 |
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