JPH11194236A - 多心光コネクタ - Google Patents

多心光コネクタ

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JPH11194236A
JPH11194236A JP89898A JP89898A JPH11194236A JP H11194236 A JPH11194236 A JP H11194236A JP 89898 A JP89898 A JP 89898A JP 89898 A JP89898 A JP 89898A JP H11194236 A JPH11194236 A JP H11194236A
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正洋 中嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバへの影響を抑え、多心光ファイバ
ケーブルを簡便且つ確実に保持できる多心光コネクタを
提供する。 【解決手段】 複数の光ファイバ1の少なくとも端部の
裸光ファイバ1aを略平行に整列した状態で保持して前
記複数の光ファイバ1同士の光接続を行うための多心光
コネクタにおいて、前記複数の光ファイバ1を略平行に
並設した状態で保持し且つ並設方向両側に前記被覆のみ
からなる縁部(2a)を有する多心光ファイバケーブル
3と、この多心光ファイバケーブル3の端部の裸光ファ
イバ1aを整列した状態で保持する光ファイバ保持部
(11)及び当該光ファイバ保持部(11)に連通して
当該多心光ファイバケーブル3を囲むケーブル保持部1
5を画成するコネクタプラグ本体10とを有し、前記多
心光ファイバケーブル3は、少なくとも前記縁部(2
a)を介して前記コネクタプラグ本体10に固定されて
いることを特徴とする多心光コネクタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の光ファイバ
を略平行に整列した状態で保持し、これら光ファイバ同
士の光結合を可能とする多心光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多心光コネクタとしては、MT光
コネクタ、MPO光コネクタ等が知られている。例え
ば、MT光コネクタは、図7に示すように、複数の光フ
ァイバを整列保持したテープ心線を保持するコネクタプ
ラグ本体101に、複数の光ファイバを保持するための
フェルール孔102とこれらフェルール孔102に連通
する光ファイバガイド部103とを有し、光ファイバカ
イド部103の上方には、光ファイバ挿入を観察し、ま
た接着剤を投入するための開口104が設けられてい
る。かかるMT光コネクタを組立てる場合には、まず、
コネクタプラグ本体101の開口104に接着剤を充填
してフェルール孔102の先端から吸引することにより
フェルール孔102に接着剤を充填し、テープ心線の端
部の被覆を剥がした裸光ファイバをフェルール孔102
内に挿入した後、開口104に接着剤をさらに充填し、
熱硬化等により接着剤を硬化させる。
【0003】また、MT光コネクタは、整列したフェル
ール孔102の両側に嵌合孔105を有し、嵌合ピン1
06を介して位置合わせしながら他のMT光コネクタと
先端面同士を当接し、クランプスプリング107で挟持
することにより、光ファイバ同士の光結合を行うことが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな多心光コネクタでは、接着剤を介して組み立てられ
ているが、ケーブルの耐熱温度が低く、高い温度をかけ
ることができないため、接着剤を硬化させるのに長時間
を必要とするという問題がある。また、接着剤の混合比
の違いや、塗布量が少なかったりすると接着力が弱くな
り、不良品の発生につながり易いという問題がある。
【0005】また、裸ファイバ自体を接着剤で固定する
構造であるため、光ファイバに余計な応力がかかってし
まうという問題もある。なお、MPO光コネクタの場合
も、基本的には同様な問題がある本発明はこのような事
情に鑑み、光ファイバへの影響を抑え、多心光ファイバ
ケーブルを簡便且つ確実に保持できる多心光コネクタを
提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の第1の態様は、複数の光ファイバの少なくとも端部
の裸光ファイバを略平行に整列した状態で保持して前記
複数の光ファイバ同士の光接続を行うための多心光コネ
クタにおいて、前記複数の光ファイバを略平行に並設し
た状態で保持し且つ並設方向両側に前記被覆のみからな
る縁部を有する多心光ファイバケーブルと、この多心光
ファイバケーブルの端部の裸光ファイバを整列した状態
で保持する光ファイバ保持部及び当該光ファイバ保持部
に連通して当該多心光ファイバケーブルを囲むケーブル
保持部を画成するコネクタプラグ本体とを有し、前記多
心光ファイバケーブルは、少なくとも前記縁部を介して
前記コネクタプラグ本体に固定されていることを特徴と
する多心光コネクタにある。
【0007】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記コネクタプラグ本体は少なくとも二つに分割さ
れる部材から構成され、これら部材の組立時には前記多
心光ファイバケーブルの前記縁部を挟持する構造である
ことを特徴とする多心光コネクタにある。本発明の第3
の態様は、第2の態様において、前記多心光ファイバケ
ーブルは、前記ケーブル保持部で接着剤により固着され
ていることを特徴とする多心光コネクタにある。
【0008】本発明の第4の態様は、第1の態様におい
て、前記コネクタ本体は、前記光ファイバ保持部及び前
記ケーブル保持部並びに当該ケーブル保持部の幅方向両
側に連通して前記縁部を挿入可能な縁部保持部を形成す
る貫通孔を有する成形体であって、全体が一体あるいは
軸方向に分割された二体以上で構成されることを特徴と
する多心光コネクタにある。
【0009】本発明の第5の態様は、第4の態様におい
て、前記多心光ファイバケーブルの前記縁部を貫通して
当該多心光ファイバケーブルを前記コネクタプラグ本体
に固定する固定ピンを有することを特徴とする多心光コ
ネクタにある。本発明の第6の態様は、第4の態様にお
いて、前記多心光ファイバケーブルの前記縁部に対応す
る前記コネクタプラグ本体の一部を当該縁部の厚さ方向
両側から圧着することにより当該多心光ファイバケーブ
ルを当該コネクタプラグ本体に固定することを特徴とす
る多心光コネクタにある。 本発明の第7の態様は、第
4の態様において、前記多心光ファイバケーブルの前記
縁部に対応する前記コネクタプラグ本体の一部が当該縁
部の厚さ方向に変位することが可能な弾性変形部となっ
ており、この弾性変形部を挟持することにより前記多心
光ファイバケーブルを前記コネクタプラグ本体に固定す
ることを特徴とする多心光コネクタにある。
【0010】本発明の第8の態様は、第1〜7の何れか
の態様において、前記コネクタプラグ本体は、先端面に
整列された光ファイバ端面の両側に配置され、光結合す
る際の位置合わせのためのガイドピンを嵌合する嵌合孔
を有することを特徴とする多心光コネクタにある。本発
明では、幅方向両側に縁部を有する多心光ファイバケー
ブルを用い、コネクタプラグ本体との接合部を主に縁部
が行うようにしたので、組立が容易であり、光ファイバ
への影響が少ないという効果を奏する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明一実
施形態を詳細に説明する。 (実施形態1)図1は本発明の一実施形態に係る多心光
コネクタの分解斜視図であり、図2は、コネクタプラグ
本体10の要部断面である。
【0012】図1に示すように、本実施形態の多心光コ
ネクタは、複数の光ファイバ1を整列させて保持するジ
ャケット2を有する多心光ファイバケーブル3の端部に
連結されるコネクタプラグ本体10と、このコネクタプ
ラグ本体10に多心光ケーブル3を固定する固定ピン2
0とを有する。ここで、多心光ファイバケーブル3は、
本実施形態では、10本の光ファイバ1を略平行に保持
するジャケット2を有するが、ジャケット2の幅方向両
側には、光ファイバ1を内包しない縁部2aを有する。
なお、多心光ファイバケーブル3は、端部のジャケット
2及び光ファイバ1の被覆を除去して裸光ファイバ1a
を所定の長さだけ露出した状態で、コネクタプラグ本体
10に保持される。なお、多心光ファイバ3は、複数の
光ファイバを整列させてテープ心線として市販されてい
るものにジャケット2を被覆したものでもよい。
【0013】一方、コネクタプラグ本体10は、例え
ば、ガラス繊維強化エポキシ樹脂等で一体成形されたも
ので、先端部に裸光ファイバ1aを保持するフェルール
孔11が整列配置されている。勿論、軸方向に二つ以上
に分割して成形し、接着又は嵌合等してもよい。また、
図2に示すように、フェルール孔11の後端部は後方に
向かって径が徐々に大きくなるテーパ部12を有し、こ
のテーパ部12の後方には、裸光ファイバ1aのフェル
ール孔11への挿入を案内すると共に光ファイバ1を保
持するためのU溝13が連通している。U溝13の上方
は開口部14により解放されている。 さらに、U溝1
3の後方には、多心光ファイバケーブル3を保持する貫
通孔であるケーブル保持部15が連通している。ケーブ
ル保持部15は、多心光ファイバケーブル3の断面形状
にほぼ一致する形状に形成され、光ファイバ1が内包さ
れるケーブル本体保持部15aと、光ファイバ1が内包
されない縁部2aを保持する縁部保持部15bとを有す
る。また、コネクタプラグ本体10の縁部保持部15b
に対応する位置には、上述した固定ピン20を挿入する
ための一対の係止孔16が少なくとも縁部保持部15b
を貫通するように設けられている。なお、係止孔16は
少なくとも一端部が外部まで連通しており、本実施形態
では、外部まで連通した開口部の間にこれら開口部同士
を連通する連通溝17を有し、略コ字状の固定ピン20
を内蔵できるようになっている。 なお、フェルール孔
11の整列方向両側には、光結合時の位置合わせのため
の一対の嵌合孔18が設けられている。
【0014】本実施形態の多心光コネクタの組立として
は、まず、裸光ファイバ1aをフェルール孔11内に挿
入する。このとき、コネクタプラグ本体10の上部に形
成された開口部14から裸光ファイバ1aの位置を確認
することができるため、裸光ファイバ1aをフェルール
孔11に容易に挿入することができる。次いで、固定ピ
ン20をコネクタプラグ本体10の係止孔16に挿入し
て上部から力を加え、固定ピン20が連通口17に内蔵
されるまで押し込み、ジャケット2の縁部2aを貫通さ
せて、多心光ファイバケーブル3をコネクタプラグ本体
10に固定する。次いで、開口部14に接着剤を充填
し、熱硬化等により接着剤を硬化させ、光ファイバ1を
固定する。
【0015】なお、本実施形態では、より確実に固定す
るために、接着剤により光ファイバ1を固定したが、基
本的には、接着剤による固定はしなくてもよい。また、
コネクタプラグ本体10の縁部保持部15bの内表面
は、本実施形態では平面に形成されているが、凹凸部を
形成してもよく、この凹凸部間にジャケット2の縁部2
aを挟持するようにすれば、より確実に多心光ファイバ
ケーブル3をコネクタプラグ本体10に固定することが
できる。 さらに、固定ピン20がジャケット2の縁部
2aを貫通する際、縁部2aの変形に伴い、光ファイバ
1に応力を与えることも考えられるが、本実施形態で
は、図3に示すように、固定ピン20の両端部20a
を、外側のみにテーパ部を設けて先端を鋭角にしてある
ので、ジャケット2の縁部2aが固定ピン20の接触位
置よりも外側のみ変形するようになり、光ファイバ1に
応力がかることが防止される。
【0016】その後、裸光ファイバの先端を研磨機等に
より研磨して、多心光コネクタの組立を完了する。 こ
のように組み立てられた多心光コネクタは、ピン等を嵌
合孔に嵌合して位置合わせすることにより、他の多心コ
ネクタと接続され、各光ファイバ同士の光接続を確実に
行うことができる。 このように構成にすることによ
り、コネクタプラグ本体に多心光ファイバケーブルを接
着剤を用いることなく固定することができるため、硬化
時間が不要となり、組立作業の効率を向上することがで
きる。また、多心光ファイバケーブルをコネクタプラグ
本体に確実に固定することができ、抜け等を防止するこ
とができる。
【0017】(実施形態2)図4は、実施形態2に係る
多心光コネクタの平面図及び断面図である。本実施形態
では、多心光ファイバケーブル3とコネクタプラグ本体
10Aとの固定は、ジャケット2の縁部2aに固定ピン
20を貫通するのではなく、図4に示すように、コネク
タプラグ本体10Aの縁部保持部15bの一部に、例え
ば、銅合金、アルミ合金、亜鉛合金、マグネシウム合金
等の圧着可能な材料で圧着部30を形成し、縁部保持部
15bにジャケット2の縁部2aを挿入した状態で、厚
さ方向両側から圧着部30を圧着することにより行う以
外は実施形態1と同様である。 これにより、実施形態
1と同様の効果を得ることができる。
【0018】(実施形態3)図5は、実施形態3に係る
多心光コネクタの平面図及び断面図である。図5に示す
ように、本実施形態の多心光コネクタは、多心光ファイ
バケーブル3をコネクタプラグ本体10Bに固定するた
めのクリップ40を有し、コネクタプラグ本体10Bの
貫通孔であるケーブル保持部15の縁部保持部15bを
両側面までスリット状に形成して厚さ方向に変位可能な
弾性変形部50とし、この弾性変形部50をクリップ4
0により両側面側から厚さ方向に挟持して多心光ファイ
バケーブル3をコネクタプラグ本体10Bに固定した以
外は実施形態1と同様である。 本実施形態の構成によ
っても、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
【0019】(実施形態4)図6は、実施形態4に係る
多心光コネクタの平面図及び断面図である。本実施形態
では、図6に示すように、コネクタプラグ本体10Cを
プラグ本体60と押さえ部材61との二つの部材で構成
し、プラグ本体60と押さえ部材61とを接着剤により
固着した。この際、プラグ本体60の縁部保持部60a
と押さえ部材61の縁部保持部61aとの間に、ジャケ
ット2の縁部2aを接着剤を介して挟持し、固着するよ
うにした以外は実施形態1と同様である。 また、本実
施形態では、プラグ本体60、押さえ部材61及びジャ
ケット2の縁部2aを接着剤により固定するようにした
が、例えば、プラグ本体60と押さえ部材61とをねじ
等により締結することにより固定し、ジャケット2の縁
部2aを挟持するようにしてもよい。これにより、接着
剤を用いることなく、コネクタプラグ本体10Cと多心
光ファイバケーブル3とを固定することができる。
【0020】このような構成にすることにより、コネク
タプラグ本体と多心光ファイバケーブルとを確実且つ容
易に固定することができる。
【0021】
【発明の効果】このように本発明によれば、基本的には
接着剤を用いることなく多心光ファイバケーブルとコネ
クタプラグ本体とを確実に固定することができる。した
がって、接着剤の硬化時間が不要となり、組立作業の効
率を向上することができる。また、フェルール孔及びジ
ャケット内等への接着剤の流れ込みによる機構への悪影
響を防止することができ、光結合時の損失等を抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る多心光コネクタの
分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る多心光コネクタに
用いる多心光コネクタプラグの断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る多心光コネクタの
断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る多心光コネクタの
平面図及び断面図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係る多心光コネクタの
平面図及び断面図である。
【図6】本発明の第4実施形態に係る多心光コネクタの
平面図及び断面図である。
【図7】従来技術に係る多心光コネクタの斜視図であ
る。
【0029】
【符号の説明】
1 光ファイバ 2 ジャケット 2a 縁部 3 多心光ケーブル 10 コネクタプラグ本体 11 フェルール孔 12 テーパ部 13 U溝 14 開口部 15 ケーブル保持部 15a ケーブル本体保持部 15b 縁部保持部 16 係止孔 17 連通口 20 固定ピン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光ファイバの少なくとも端部の裸
    光ファイバを略平行に整列した状態で保持して前記複数
    の光ファイバ同士の光接続を行うための多心光コネクタ
    において、 前記複数の光ファイバを略平行に並設した状態で保持し
    且つ並設方向両側に前記被覆のみからなる縁部を有する
    多心光ファイバケーブルと、この多心光ファイバケーブ
    ルの端部の裸光ファイバを整列した状態で保持する光フ
    ァイバ保持部及び当該光ファイバ保持部に連通して当該
    多心光ファイバケーブルを囲むケーブル保持部を画成す
    るコネクタプラグ本体とを有し、前記多心光ファイバケ
    ーブルは、少なくとも前記縁部を介して前記コネクタプ
    ラグ本体に固定されていることを特徴とする多心光コネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記コネクタプラグ
    本体は少なくとも二つに分割される部材から構成され、
    これら部材の組立時には前記多心光ファイバケーブルの
    前記縁部を挟持する構造であることを特徴とする多心光
    コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記多心光ファイバ
    ケーブルは、前記ケーブル保持部で接着剤により固着さ
    れていることを特徴とする多心光コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記コネクタプラグ
    本体は、前記光ファイバ保持部及び前記ケーブル保持部
    並びに当該ケーブル保持部の幅方向両側に連通して前記
    縁部を挿入可能な縁部保持部を形成する貫通孔を有する
    成形体であって、全体が一体あるいは軸方向に分割され
    た二体以上で構成されることを特徴とする多心光コネク
    タ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記多心光ファイバ
    ケーブルの前記縁部を貫通して当該多心光ファイバケー
    ブルを前記コネクタプラグ本体に固定する固定ピンを有
    することを特徴とする多心光コネクタ。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記多心光ファイバ
    ケーブルの前記縁部に対応する前記コネクタプラグ本体
    の一部を当該縁部の厚さ方向両側から圧着することによ
    り当該多心光ファイバケーブルを当該コネクタプラグ本
    体に固定することを特徴とする多心光コネクタ。
  7. 【請求項7】 請求項4において、前記多心光ファイバ
    ケーブルの前記縁部に対応する前記コネクタプラグ本体
    の一部が当該縁部の厚さ方向に変位することが可能な弾
    性変形部となっており、この弾性変形部を挟持すること
    により前記多心光ファイバケーブルを前記コネクタプラ
    グ本体に固定することを特徴とする多心光コネクタ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れかにおいて、前記コ
    ネクタプラグ本体は、先端面に整列された光ファイバ端
    面の両側に配置され、光結合する際の位置合わせのため
    のガイドピンを嵌合する嵌合孔を有することを特徴とす
    る多心光コネクタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007279415A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Sumitomo Electric Ind Ltd 光コネクタ
JP2014534475A (ja) * 2011-11-02 2014-12-18 ナノプレシジョン プロダクツ インコーポレイテッドNanoprecision Products, Inc. 城郭型光ファイバケーブル保持構造

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